JP4342994B2 - 放射線画像記録読取装置並びに放射線画像記録用カセッテ - Google Patents

放射線画像記録読取装置並びに放射線画像記録用カセッテ Download PDF

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Description

本発明は、放射線画像を担持する放射線の照射の照射を受けて上記放射線画像を記録する放射線画像記録媒体に放射線画像を記録するとともに、その放射線画像記録媒体から上記放射線画像に応じた信号を読み取る放射線画像記録読取装置およびその放射線画像記録読取装置に設置される放射線画像記録用カセッテに関するものである。
従来、放射線画像を担持する放射線の照射の照射を受けて放射線エネルギーを蓄積し、上記放射線画像を記録する放射線画像記録媒体が提案されている。上記のような放射線画像記録媒体としては、上記放射線エネルギーを蓄積するとともに、励起光の照射を受けて蓄積された放射線エネルギーに応じた輝尽発光光を発する蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用したものや、半導体材料が利用され、放射線の照射を受けて放射線エネルギーに応じた電荷を発生し、この電荷を蓄積することにより上記放射線画像を記録するものなどが提案されている。そして、上記のような半導体材料を利用した放射線画像記録媒体としては、たとえば、TFTスイッチが2次元状に多数配列され、TFTスイッチをONまたはOFFすることにより上記のようにして蓄積された電荷が読み出される、いわゆるTFT読取方式のものや、励起光の照射を受けて電荷を発生し、その電荷と上記のようにして蓄積された電荷とが結合することにより上記電荷が読み出される光読取方式のものとが提案されている。
そして、上記のような放射線画像記録媒体に放射線を照射して放射線画像を記録し、その放射線画像を放射線画像記録媒体から読み取る放射線画像記録装置が種々提案されている。
ここで、上記のような放射線画像記録読取装置において放射線画像の記録を行う際、たとえば、被写体のポジショニングが正常でない状態で放射線画像が記録される場合など所望の放射線画像が記録されない場合がある。そして、上記のように所望の放射線画像が記録されなかったことは、たとえば、放射線画像記録媒体から読み取られた画像信号に基づいて表示等された可視画像を見ることにより確認される。
特開2000−262501号公報 特開平4−314432号公報 特開平7−104402号公報 特開2003−61942号公報 特開2000−137099号公報
しかしながら、たとえば、上記のような蓄積性蛍光体を利用した放射線画像記録媒体を利用して放射線画像を記録した場合には、その放射線画像記録媒体に励起光を照射して放射線画像を読取る必要があるが、蓄積性蛍光体の応答速度はそれ程速くないため読取時間が比較的長く、その時間だけ患者を待たせる必要がある。
また、上記のような半導体材料を利用した放射線画像記録媒体を利用して放射線画像を記録した場合には、上記蓄積性蛍光体を利用した放射線画像記録媒体から放射線画像を読み取る時間より短い時間で放射線画像を読み取ることが可能であるが、たとえば、特許文献1に記載の方法のように、所望の放射線画像が記録されたか否かを確認する画像信号を読取る際、画像診断に提供される可視画像を構成する画像信号を読み取る解像度と同様の解像度で読み取ったのでは、たとえば、被写体のポジショニングを確認するための可視画像としてはそれ程高い解像度は必要ないため、読取時間が無駄に長くなってしまう。したがって、画像診断に提供される可視画像を構成する画像信号よりも低い解像度の画像信号を読み取る方法も考えられるが、このような画像信号は画像診断に提供される可視画像を構成するものとしては適切でないため、上記のように被写体のポジショニングを確認した後、再び放射線画像の記録および読取りが必要となる。
本発明は、上記事情に鑑み、上記のような放射線画像記録読取装置において、被写体のポジショニングの異常などをより早く確認することができるとともに、高解像度な画像信号を取得することができる放射線画像記録読取装置およびその放射線画像記録読取装置に用いられる放射線画像記録用カセッテを提供することを目的とするものである。
本発明の放射線画像記録読取装置は、放射線画像を担持した放射線の照射を受けてその照射量に応じた放射線エネルギーを蓄積することにより放射線画像を記録する第1の放射線画像記録媒体と放射線の照射を受けてその照射量に応じた電荷を蓄積することにより放射線画像を記録する第2の放射線画像記録媒体とが対向して配置される記録媒体配置部を有し、記録媒体配置部に配置された第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体に、第1の放射線画像記録媒体に対して第2の放射線画像記録媒体が配置された側とは反対側から前記放射線を照射して第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体に同じ放射線エネルギーの放射線画像をそれぞれ記録する放射線画像記録手段と、放射線画像の記録された第1の放射線画像記録媒体に蓄積された放射線エネルギーに応じた物理量を読み出して第1の読取りを行う第1の読取手段と、第2の放射線画像記録媒体に蓄積された電荷を読み出して第1の読取りより解像度の低い第2の読取りを行う第2の読取手段とを備えたことを特徴とする。
また、第1の放射線画像記録媒体を、放射線画像を担持した放射線の照射を受けて放射線画像に応じた放射線エネルギーを蓄積する蓄積性蛍光体を有するものとし、第1の読取手段を、物理量として蓄積性蛍光体から発せられた輝尽発光光を光電変換して読み出して第1の読取りを行うものとすることができる。
また、第1の放射線画像記録媒体を、放射線画像を担持した放射線の照射を受けてその照射量に応じた電荷を蓄積するものとし、第1の読取手段を、物理量として上記電荷を読み出して第1の読取りを行うものとすることができる。
また、第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体を、1つのケース内に収容されたものとし、そのケースを、記録媒体配置部に対して着脱可能なものとすることができる。
また、第2の放射線画像記録媒体を、記録媒体配置部に固定されたものとし、第1の放射線画像記録媒体を、記録媒体配置部に対して着脱可能なものとすることができる。
また、第2の読取りにより取得された画像信号に基づいて放射線画像における被写体の位置を確認するための可視画像を表示する表示手段を有するものとすることができる。
本発明の放射線画像記録用カセッテは、上記放射線画像記録読取装置の記録媒体配置部に配置される放射線画像記録用カセッテであって、第1の放射線画像記録媒体と、第2の放射線画像記録媒体と、第1の放射線画像記録媒体と第2の放射線画像記録媒体とが対向して配置されるケースとを備えたことを特徴とする。
ここで、上記「同じ放射線エネルギーの放射線画像を記録する」とは、実質的に同じ大きさの放射線エネルギーの放射線画像を記録することをいい、たとえば、第1の放射線画像記録媒体と第2の放射線画像記録媒体との間に放射線を透過するものなどが存在し、それにより放射線エネルギーが多少吸収されているとしても、それ自体が放射線エネルギーの一部を吸収する目的で意図的に設けられたものでない限り、第1の放射線画像記録媒体と第2の放射線画像記録媒体とには同じ放射線エネルギーの放射線画像が記録されているものとする。
本発明の放射線画像記録読取装置および放射線画像記録用カセッテによれば、上記第1の放射線画像記録媒体と上記第2の放射線画像記録媒体とを対向して配置させて第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体に同じ放射線エネルギーの放射線画像がそれぞれ記録されるようにし、第1の放射線画像記録媒体に蓄積された放射線エネルギーに応じた物理量を読み出して第1の読取りを行うとともに、第2の放射線画像記録媒体に蓄積された電荷を読み出して第1の読取りより低い解像度で第2の読取りを行うようにしたので、たとえば、第2の放射線画像記録媒体として上記のような半導体材料を用いたものを利用し、第2の読取りにより取得された画像信号に基づいて所望の放射線画像が記録されたか否かを確認するようにするようにすれば、より早く上記確認を行うことができるととともに、第1の読取りにより取得された画像信号に基づいて可視画像を構成するようにすれば高解像度な可視画像を画像診断に提供することができる。
また、第1の放射線画像記録媒体を、放射線画像を担持した放射線の照射を受けて放射線画像に応じた放射線エネルギーを蓄積する蓄積性蛍光体を有するものとし、第1の読取手段を、物理量として蓄積性蛍光体から発せられた輝尽発光光を光電変換して読み出して第1の読取りを行うものとした場合には、第1の放射線画像記録媒体を、たとえば、上記のような半導体材料を利用したものとした場合と比較すると、より安価に構成することができる。
また、第1の放射線画像記録媒体を、放射線画像を担持した放射線の照射を受けてその照射量に応じた電荷を蓄積するものとし、第1の読取手段を、物理量として上記電荷を読み出して第1の読取りを行うものとした場合には、第1の放射線画像記録媒体を、たとえば、上記のような蓄積性蛍光体を利用したものとした場合と比較すると、第1の読取りもより早く行うことができる。
また、第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体を、1つのケース内に収容されたものとし、そのケースを、記録媒体配置部に対して着脱可能なものとした場合には、第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体の交換をより容易に行うことができる。
また、第2の放射線画像記録媒体を、記録媒体配置部に固定されたものとし、第1の放射線画像記録媒体を、記録媒体配置部に対して着脱可能なものとした場合には、第1の放射線画像記録媒体のみを交換することができるので、たとえば、第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体を1つのケース内に収容し、そのケースを記録媒体配置部に対して着脱可能なものとした場合と比べると、交換対象をより軽量にすることができる。
また、第2の読取りにより取得された画像信号に基づいて放射線画像における被写体の位置を確認するための可視画像を表示する表示手段を有するものとした場合には、放射線画像の記録における被写体の位置の異常をより早く確認することができる。
以下、図面を参照して本発明の放射線画像記録読取装置の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態の放射線画像記録読取装置の概略構成を示す断面図である。
本実施形態の放射線画像記録読取装置1は、図1に示すように、被写体2が載置される撮影台(図示省略)と、被写体2に放射線を照射する放射線源部10と、放射線源部10から射出され被写体2を透過した放射線の照射により上記被写体2の放射線画像を記録する第1の放射線画像記録媒体3と第2の放射線画像記録媒体4とが対向して配置される記録媒体配置部11と、放射線画像の記録された第2の放射線画像記録媒体4から上記放射線画像を読み取る第2の読取りを行う第2の読取手段12と、放射線画像の記録された第1の放射線画像記録媒体3から上記放射線画像を読み取る第1の読取りを行う第1の読取手段13と、第1の放射線画像記録媒体3から放射線画像を読み取った後に第1の放射線画像記録媒体3に残存する放射線エネルギーを消去する消去手段14と、第1の放射線画像記録媒体3を案内する搬送路15と、第1の放射線画像記録媒体3を搬送する搬送ローラ16と、第1の読取手段13と第2の読取手段12とにより読み取られた画像信号が入力されるコンピュータ17とを備えている。
第1の放射線画像記録媒体3は、蓄積性蛍光体を有する放射線画像記録媒体であり、放射線を透過する支持体に蓄積性蛍光体が塗布されたものである。
第2の放射線画像記録媒体4は、いわゆるTFT読取方式の放射線画像記録媒体であり、放射線の照射を受けてその照射量に応じた電荷を発生する放射線変換層とその放射線変換層において発した電荷を蓄積するとともに、その電荷を読み出す検出部とを備えたものである。放射線変換層の材料としては、たとえば、a−Seを利用するようにすればよい。また、検出部は、たとえば、TFTスイッチを2次元状に配列して形成することができる。なお、上記TFTスイッチとは、放射線変換層において発生した電荷を蓄積するコンデンサ部とそのコンデンサ部から電荷を読み出すスイッチ部とを備えたものをいう。
記録媒体配置部11には、図1に示すように、第1の放射線画像記録媒体3と第2の放射線画像記録媒体4とが対向して配置されるが、第2の放射線画像記録媒体4は記録媒体配置部11に固定されており、第1の放射線画像記録媒体3は、固定されずに第2の放射線画像記録媒体4と記録媒体配置部の被写体2側の壁部との間に位置するように構成されている。そして、記録媒体配置部11には、第1の放射線画像記録媒体3を搬送路15に送り出すエレベータ部が設けられている。また、記録媒体設置部11は、軸11aを回転軸として矢印A方向に回動可能に構成されている。
第1の読取手段13は、励起光を発する励起光源13aと、励起光源13aから発せられた励起光を反射して搬送された第2の放射線画像記録媒体4に照射する反射ミラー13bと、励起光の照射により第1の放射線画像記録媒体3から発せられた輝尽発光光を集光する集光ガイド13cと、集光ガイド13cにより集光された輝尽発光光を光電変換するフォトマルチプライヤ(図示省略)とを備えている。フォトマルチプライヤにより光電変換された信号は所定のサンプリング間隔でサンプリングされて多数の画素信号からなる画像信号が取得される。
第2の読取手段12は、第2の放射線画像記録媒体4の検出部におけるTFTスイッチを駆動する駆動回路12aを備えている。
なお、本実施形態の放射線画像記録読取装置の第1の読取手段13および第2の読取手段12は、第1の読取手段13による第1の読取りにより取得された画像信号の解像度よりも第2の読取手段12による第2の読取りにより取得された画像信号の解像度の方が低くなるように動作するものである。具体的には、たとえば、第2の放射線画像記録媒体4におけるTFTスイッチの数と第1の読取手段13におけるサンプリング数とが同じである場合には、第2の読取手段12の駆動回路12aにより、互いに隣接する複数のTFTスイッチを同時にONするようにし、複数画素毎の信号を一度に読み取るようにして第2の読取りにより取得された画像信号の解像度の方が低くなるようにすればよい。
消去手段14は、放射線画像が読み取られた後の第2の放射線画像記録媒体4に消去光を照射する消去光源部14aを有している。消去光源部14は、蛍光灯を複数配列したものである。
なお、本実施形態は、図1に示すように、記録媒体配置部11を備えた放射線画像記録手段と、第1の読取手段13と、第2の読取手段12とが一体化された構成であるが、必ずしもこの構成に限らず、放射線源部10および記録媒体配置部11を備えた放射線画像記録手段と、第1の読取手段13および第2の読取手段12を備えた放射線画像読取手段とを別個に構成するようにしてもよい。
次に、本実施形態の放射線画像記録読取装置の作用について説明する。
まず、本実施形態の放射線画像記録読取装置により放射線画像を記録する作用について説明する。まず、放射線画像の記録の際、記録媒体装填部11には、第1の放射線画像記録媒体3が設置された状態となっている。そして、記録媒体設置部11は矢印A方向の被写体2側に回動して垂直方向に立った状態となり、被写体2の撮影面と第1および第2の放射線画像記録媒体3,4とが平行に位置する状態となる。そして、放射線源部10から被写体2に向けて放射線が照射され、被写体2を通過した放射線が、記録媒体配置部11に配置された第1の放射線画像記録媒体3に照射され、さらに第1の放射線画像記録媒体3を透過した放射線が第2の放射線画像記録媒体4に照射される。そして、第1の放射線画像記録媒体3においては、蓄積性蛍光体に放射線エネルギーが蓄積されることにより放射線画像が記録される。また、第2の放射線画像記録媒体4においては、放射線の照射により放射線変換層において電荷が発生し、その電荷が検出部のコンデンサに蓄積されることにより放射線画像が記録される。なお。第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4にはそれぞれ同じ放射線エネルギーの放射線画像が記録される。
次に、上記のようにして放射線画像が記録された第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4から放射線画像を読み取る作用について説明する。
まず、上記のようにして放射線画像の記録が行われた後、記録媒体配置部11は、軸11aを回転軸として矢印A方向の被写体2とは反対側に回動し、図1に示すような状態となる。
そして、本実施形態の放射線画像読取装置においては、まず、第1の放射線画像記録媒体3の読取り(第1の読取り)に先立って、第2の放射線画像記録媒体4の読取り(第2の読取り)が行われる。第2の読取手段12の駆動回路12aにより第2の放射線画像記録媒体4のTFTスイッチが順次ONされ、第2の放射線画像記録媒体4に蓄積された電荷が読み出される。なお、このとき駆動回路12aは、互いに隣接する複数のTFTスイッチを同時にONし、複数画素毎の信号を一度に読み取ることにより、後述する第1の読取りよりも低い解像度の読取りを行う。
そして、上記のようにして読み出された電荷はデジタル化された後、コンピュータ17に出力される。そして、コンピュータ17のモニタ17aに第2の放射線画像記録媒体4から読み取られた画像信号に基づく可視画像が表示され、撮影者はこの可視画像を見て、被写体のポジショニングが正常か否かを判断する。
そして、このときモニタ17aに表示された可視画像から、被写体のポジショニングが正常であると撮影者により判断された場合には、撮影者による所定の操作により第1の放射線画像記録媒体3の読取り(第1の読取り)が開始される。
第1の読取りの際には、まず、記録媒体設置部11のエレベータ部が駆動され、第1の放射線画像記録媒体3が搬送路15に案内される。そして、第1の放射線画像記録媒体3は搬送ローラ16の回転により矢印X方向に搬送され、まず、搬送路15aの方に案内される。そして、第1の放射線画像記録媒体3は励起光の照射位置まで搬送され、励起光源13aから発せられ反射ミラー13bにより反射された励起光が第1の放射線画像記録媒体3に照射される。そして、第1の放射線画像記録媒体3が搬送されるとともに、励起光が照射されて第1の放射線画像記録媒体3の全面が走査される。そして、上記走査により第1の放射線画像記録媒体3から発せられた輝尽発光光は集光ガイド13cにより集光され、フォトマルチプライヤにより光電変換され、デジタル化された後、コンピュータ17に出力される。そして、コンピュータ17のモニタ17aには、画像診断用の可視画像が表示される。なお、このとき表示される可視画像の解像度は、被写体のポジショニングを確認する際に表示された可視画像の解像度よりも高くなっている。
そして、上記のようにして第1の読取りが行われた後の第1の放射線画像記録媒体3は、搬送路15bに案内された後、逆方向の矢印Y方向に搬送され、搬送路15cに案内される。そして、第1の放射線画像記録媒体3が消去手段14の位置まで搬送されると消去光源14aから消去光が発せられ、その消去光が第1の放射線画像記録媒体3に照射され、第1の放射線画像記録媒体3に残存した放射線エネルギーが消去される。そして、上記消去の後、第1の放射線画像記録媒体3は、さらに矢印Y方向に搬送され、記録媒体配置部11まで搬送されて再び記録媒体配置部11に配置され、次の放射線画像の記録に利用される。
一方、上記のようにして第2の放射線画像記録媒体4から読み取られた画像信号に基づいてモニタ17aに表示された可視画像から、被写体のポジショニングが正常でないと撮影者により判断された場合には、撮影者による所定の操作により第1の放射線画像記録媒体3に記録された放射線画像の消去が開始される。
上記消去の際には、まず、記録媒体設置部11のエレベータ部が駆動され、第1の放射線画像記録媒体3が搬送路15に案内される。そして、第1の放射線画像記録媒体3は搬送ローラ16の回転により矢印X方向に搬送され、搬送路15cの方に案内される。そして、第1の放射線画像記録媒体3は消去手段14の位置まで搬送されると消去光源14aから消去光が発せられ、その消去光が第1の放射線画像記録媒体3に照射され、第1の放射線画像記録媒体3に記録された放射線画像が消去される。そして、上記消去の後、第1の放射線画像記録媒体3は、逆方向の矢印Y方向に搬送され、記録媒体配置部11まで搬送されて再び記録媒体配置部11に配置され、再度の放射線画像の記録に利用される。
上記実施形態の放射線画像記録読取装置によれば、被写体のポジショニングの異常などをより早く確認することができるとともに、画像診断に提供される可視画像として高解像度なものを取得することができる。
次に、本発明の放射線画像記録読取装置の第2の実施形態について説明する。図2は、本実施形態の放射線画像記録読取装置の概略構成を示す断面図である。
本実施形態の放射線画像記録読取装置5は、図2に示すように、被写体2が載置される撮影台(図示省略)と、被写体2に放射線を照射する放射線源部10と、放射線源部10から射出され被写体2を透過した放射線の照射により上記被写体2の放射線画像を記録する第1の放射線画像記録媒体3と第2の放射線画像記録媒体4とが対向して配置される記録媒体配置部と、放射線画像の記録された第1の放射線画像記録媒体3から上記放射線画像を読み取る第1の読取りを行う第1の読取手段20と、放射線画像の記録された第2の放射線画像記録媒体4から上記放射線画像を読み取る第2の読取りを行う第2の読取手段21とを備えている。
第1の放射線画像記録媒体3、第2の放射線画像記録媒体4、第2の読取手段21の構成については、上記第1の実施形態と同様である。
第1の読取手段20は、第2の放射線画像記録媒体4に線状の励起光を照射するライン光源および上記線状の励起光の照射により第1の放射線画像記録媒体3から発せられた線状の輝尽発光光を受光して光電変換するラインセンサを備えた読取部20aと、読取部20aを上下方向に移動させる移動ベルト20bと、移動ベルト20bを搬送する搬送モータ20cとを備えている。
なお、本実施形態の放射線画像記録読取装置の第1の読取手段20および第2の読取手段21も、上記第1の実施形態と同様に、第1の読取手段20による第1の読取りにより取得された画像信号の解像度よりも第2の読取手段21による第2の読取りにより取得された画像信号の解像度の方が低くなるように動作するものである。
また、本実施形態の放射線画像記録読取装置は、第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4とを一緒に矢印B方向に移動させ、図2に示す点線の位置まで移動させる移動機構を備えている。なお、本実施形態の放射線画像記録読取装置において用いられる第1の放射線画像記録媒体3は、上記第1の実施形態の放射線画像記録読取装置において用いられた第1の放射線画像記録媒体3のようにフレキシブルなシート状のものではなく、比較的硬い材料で形成されたパネル状のものである。
また、本実施形態の放射線画像記録読取装置5もコンピュータ17を備えているが、図示省略してある。
次に、本実施形態の放射線画像記録読取装置の作用について説明する。
まず、本実施形態の放射線画像記録読取装置により放射線画像を記録する作用について説明する。まず、第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4とが、図2に示すように対向して記録媒体配置部に配置された状態において、放射線源部10から被写体2に向けて放射線が照射され、被写体2を通過した放射線が、記録媒体配置部に配置された第1の放射線画像記録媒体3に照射され、さらに第1の放射線画像記録媒体3を透過した放射線が第2の放射線画像記録媒体4に照射される。そして、第1の放射線画像記録媒体3においては、蓄積性蛍光体に放射線エネルギーが蓄積されることにより放射線画像が記録される。また、第2の放射線画像記録媒体4においては、放射線の照射により放射線変換層において電荷が発生し、その電荷が検出部のコンデンサに蓄積されることにより放射線画像が記録される。なお。第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4にはそれぞれ同じ放射線エネルギーの放射線画像が記録される。
次に、上記のようにして放射線画像が記録された第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4から放射線画像を読み取る作用について説明する。
本実施形態の放射線画像記録読取装置5においても、上記第1の実施形態の放射線画像記録読取装置1と同様に、まず、第2の放射線画像記録媒体4の読取りを行うが、その作用については、上記第1の実施形態の場合と同様である。
そして、第2の放射線画像記録媒体4から読み取られた画像信号に基づく可視画像が表示され、撮影者はこの可視画像を見て、被写体のポジショニングが正常か否かを判断する。そして、このときモニタ17aに表示された可視画像から、被写体のポジショニングが正常であると撮影者により判断された場合には、撮影者による所定の操作により第1の放射線画像記録媒体3の読取りが開始される。
第1の読取りの際には、まず、第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4とが移動機構により矢印B方向に移動し、点線で示す位置に配置される。そして、搬送モータ20cが回転することにより搬送ベルト20bが移動し、その搬送ベルト20bの移動にともなって読取部20aが上方に移動する。そして、上記移動にともなって読取部20aのライン光源から発せられた励起光が第1の放射線画像記録媒体3に照射されるとともに、その励起光の照射により第1の放射線画像記録媒体3から発せられた輝尽発光光がラインセンサにより受光され、光電変換される。そして、搬送ベルト20bによる読取部20aの移動によって第1の放射線画像記録媒体3の全面が走査され、上記走査によりラインセンサから出力された信号は、デジタル化された後、コンピュータ17に出力される。そして、コンピュータ17のモニタ17aには、画像診断用の可視画像が表示される。なお、このとき表示される可視画像の解像度は、被写体のポジショニングを確認する際に表示された可視画像の解像度よりも高くなっている。
一方、上記のようにして第2の放射線画像記録媒体4から読み取られた画像信号に基づいてモニタ17aに表示された可視画像から、被写体のポジショニングが正常でないと撮影者により判断された場合には、撮影者による所定の操作により第1の放射線画像記録媒体3に記録された放射線画像の消去が開始される。
上記消去の際にも、第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4とが移動機構により矢印B方向に移動し、点線で示す位置に配置される。そして、図示省略した消去光源から消去光が発せられ、その消去光が第1の放射線画像記録媒体3に照射され、第1の放射線画像記録媒体3に記録された放射線画像が消去される。そして、上記消去の後、第1の放射線画像記録媒体3は、移動機構により矢印B方向の反対方向に移動し、再び記録媒体配置部11に配置され、再度の放射線画像の記録に利用される。
なお、本実施形態においては、第1の読取りを行う際、第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4とを一緒に矢印B方向に移動させるようにしたが、第2の放射線画像記録媒体4のみを移動させる構成としてもよい。具体的には、図3(a)、(b)に示すように、固定台31に接続された支持軸31aにより第1の放射線画像記録媒体3の位置を固定するとともに、固定台30に回動可能に接続された支持軸30aに第2の放射線画像記録媒体4を設けることにより第2の放射線画像記録媒体4が矢印Z方向に移動するようにし、図3(b)に示すように、第2の放射線画像記録媒体4を矢印Z方向に移動させた後、第1の放射線画像記録媒体3と第2の放射線画像記録媒体4との間に読取部20aを進入させて第1の放射線画像記録媒体3の読取りを行うようにすればよい。
また、図4(a)、(b)に示すように、固定軸32に接続された支持軸32aにより第1の放射線画像記録媒体3の位置を固定するとともに、回転軸33に回動可能に接続された支持軸33aに第2の放射線画像記録媒体4を設けることにより第2の放射線画像記録媒体4が矢印Z方向に移動するようにし、図5(b)に示すように、第1の放射線画像記録媒体3を矢印Z方向に移動させた後、第1の放射線画像記録媒体3と第2の放射線画像記録媒体4との間に読取部20aを進入させて第2の放射線画像記録媒体4の読取りを行うようにしてもよい。
また、図5(a)、(b)に示すように、固定軸34に接続された支持軸34aにより第1の放射線画像記録媒体3の位置を固定するとともに、移動軸35に接続された支持軸35aに第2の放射線画像記録媒体4を設けることにより第2の放射線画像記録媒体4が矢印Z方向に移動するようにし、図5(b)に示すように、第2の放射線画像記録媒体4を矢印Z方向に移動させた後、第1の放射線画像記録媒体3と第2の放射線画像記録媒体4との間に読取部20aを進入させて第1の放射線画像記録媒体3の読取りを行うようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態の放射線画像記録読取装置の記録媒体設置部に設置される第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4を1つのケース内に収容して放射線画像記録用カセッテとして構成するようにしてもよく、そのケースを記録媒体配置部に対して着脱可能なものとすることが望ましい。具体的には、たとえば、第1の実施形態の放射線画像記録読取装置の記録媒体設置部11に設置される第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4を、図6に示すように、ケース40に収容するようにし、ケース40が記録媒体配置部11に対して着脱可能なものと構成するようにすればよい。なお、ケース40における蓋40aは軸40bを回転軸として回動可能に設けられており、第2の放射線画像記録媒体4の読取りの際には、蓋40aが開いて第2の放射線画像記録媒体4の取り出しが可能なように構成されている。第2の放射線画像記録媒体4を取り出す際には、たとえば、第2の放射線画像記録媒体4を吸盤などにより吸着して取り出すようにすればよい。
また、上記のように第2の放射線画像媒体4をケース40内に収容する場合には、第2の放射線画像記録媒体4のTFTスイッチを駆動させるための電源が必要であるが、充電器をケース40内に設置するようにしてもよいし、ケース40に第2の放射線画像記録媒体4の検出部に接続される電極端子を設け、ケース40が記録媒体設置部に設置された際に、その電極端子により放射線画像記録読取装置から電源の供給を受けるようにしてもよい。
また、第1の放射線画像記録媒体3を記録媒体配置部11に固定するようにし、第2の放射線画像記録媒体4のみをケース40に収容するようにしてもよい。
また、上記実施形態の放射線画像記録読取装置においては、第1の放射線画像記録媒体3として蓄積性蛍光体を利用したものを用いるようにしたが、これに限らず、第1の放射線画像記録媒体3としても、第2の放射線画像記録媒体4と同様のものを利用するようにしてもよい。ただし、その場合、駆動回路は、上記のように複数画素毎の信号を読み出すものではなく、1画素毎の信号を読み出すものとする必要がある。また、上記のように構成した場合には、第1の放射線画像記録媒体3における検出部の回路の放射線画像が、第2の放射斜線画像4に記録されてしまうが、上記のように第2の放射線画像記録媒体4から読み取られた画像信号を被写体のポジショニングの確認用に利用するのであれば、それ程問題ではない。また、予め検出部の放射線画像のパターンを取得しておき、このパターンを利用して第2の放射線画像記録媒体4から読み出された画像信号を補正して検出部の放射線画像を取り除くようにしてもよい。
また、上記実施形態の放射線画像記録読取装置においては、第2の放射線画像記録媒体4として、いわゆるTFT読取方式のものを利用するようにしたが、これに限らず、いわゆる光読取方式のものを利用するようにしてもよい。上記のように光読取方式のものを利用する場合には、たとえば、第2の放射線画像記録媒体4に対する励起光の走査速度が、第1の放射線画像記録媒体3に対する励起光の走査速度よりも早くなるようにして第2の放射線画像記録媒体4の読取りにより取得された画像信号の解像度の方が低くなるようにすればよい。また、第1の放射線画像記録媒体3として、上記のような光読取方式のものを利用するようにしてもよい。
また、上記実施形態の放射線画像記録読取装置においては、コンピュータ17により可視画像を表示するようにしたが、これに限らず、たとえば、第1の放射線画像記録媒体3および第2の放射線画像記録媒体4が収容されるケースに表示部を設け、その表示部に可視画像を表示するようにしてもよいし、また、放射線画像記録読取装置自体に表示部を設けて可視画像を表示するようにしてもよいし、また、その他の表示装置を利用するようにしてもよい。
また、上記実施形態の放射線画像記録読取装置においては、第2の放射線画像記録媒体4の読取りの後に撮影者による判断に応じて第1の放射線画像記録媒体3の読取りを開始するようにしたが、これに限らず、第1および第2の放射線画像記録媒体3,4の読取りを並行して行った方が処理効率が向上し、より好ましい。
本発明の放射線画像記録読取装置の第1の実施形態の概略構成図 本発明の放射線画像記録読取装置の第2の実施形態の概略構成図 本発明の放射線画像記録読取装置のその他の実施形態の一部を示す図 本発明の放射線画像記録読取装置のその他の実施形態の一部を示す図 本発明の放射線画像記録読取装置のその他の実施形態の一部を示す図 本発明の放射線画像記録読取装置の第1の実施形態に用いられる放射線画像記録用カセッテを示す図
符号の説明
1,5 放射線画像記録読取装置
2 被写体
3 第1の放射線画像記録媒体
4 第2の放射線画像記録媒体
10 放射線源部
11 記録媒体設置部
12,21 第2の読取手段
13,20 第1の読取手段
14 消去手段
15 搬送路
16 搬送ローラ
17 コンピュータ
40 ケース

Claims (7)

  1. 放射線画像を担持した放射線の照射を受けて該照射量に応じた放射線エネルギーを蓄積することにより前記放射線画像を記録する第1の放射線画像記録媒体と前記放射線の照射を受けて該照射量に応じた電荷を蓄積することにより前記放射線画像を記録する第2の放射線画像記録媒体とが対向して配置される記録媒体配置部を有し、該記録媒体配置部に配置された前記第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体に、前記第1の放射線画像記録媒体に対して前記第2の放射線画像記録媒体が配置された側とは反対側から前記放射線を照射して前記第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体に同じ放射線エネルギーの放射線画像をそれぞれ記録する放射線画像記録手段と、
    前記放射線画像の記録された前記第1の放射線画像記録媒体に蓄積された前記放射線エネルギーに応じた物理量を読み出して前記第1の読取りを行う第1の読取手段と
    前記第2の放射線画像記録媒体に蓄積された前記電荷を読み出して前記第1の読取りより解像度の低い第2の読取りを行う第2の読取手段とを備えたことを特徴とする放射線画像記録読取装置。
  2. 前記第1の放射線画像記録媒体が、前記放射線画像を担持した放射線の照射を受けて前記放射線画像に応じた放射線エネルギーを蓄積する蓄積性蛍光体を有するものであり、
    前記第1の読取手段が、前記物理量として前記蓄積性蛍光体から発せられた輝尽発光光を光電変換して読み出して前記第1の読取りを行うものであることを特徴とする請求項1記載の放射線画像読取装置。
  3. 前記第1の放射線画像記録媒体が、前記放射線画像を担持した放射線の照射を受けて該照射量に応じた電荷を蓄積するものであり、
    前記第1の読取手段が、前記物理量として前記電荷を読み出して前記第1の読取りを行うものであることを特徴とする請求項1記載の放射線画像読取装置。
  4. 前記第1の放射線画像記録媒体および第2の放射線画像記録媒体が、1つのケース内に収容されており、
    該ケースが、前記記録媒体配置部に対して着脱可能なものであることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の放射線画像記録読取装置。
  5. 前記第2の放射線画像記録媒体が、前記記録媒体配置部に固定されたものであり、
    前記第1の放射線画像記録媒体が、前記記録媒体配置部に対して着脱可能なものであることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の放射線画像記録読取装置。
  6. 前記第2の読取りにより取得された画像信号に基づいて前記放射線画像における被写体の位置を確認するための可視画像を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の放射線画像記録読取装置。
  7. 請求項1から7いずれか1項記載の放射線画像記録読取装置の記録媒体配置部に配置される放射線画像記録用カセッテであって、
    前記第1の放射線画像記録媒体と、
    前記第2の放射線画像記録媒体と、
    前記第1の放射線画像記録媒体と前記第2の放射線画像記録媒体とが対向して配置されるケースとを備えたことを特徴とする放射線画像記録用カセッテ。
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