JP4342533B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルに関する。
プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel)は、平板表示装置(Flat Display Device)の1つであるプラズマ表示装置に使われるパネルを意味する。また、プラズマディスプレイパネルは、対向する2つの基板間に形成される放電空間に、放電ガスを注入した状態で、気体放電を行って得られるプラズマから発生する、紫外線によって励起される、蛍光体が放出する可視光線を用いて、映像を具現するパネルである。また、プラズマディスプレイパネルは、構造と駆動原理によって、直流型、交流型及び混合型に分けられる。また、プラズマディスプレイパネルは、放電構造によって面放電型と対向放電型とに分けられ、交流型3電極面放電プラズマパネルが、よく使用される。
従来のプラズマディスプレイパネルは、一般に、前面基板と、前面基板に対向する背面基板と、放電に必要な電極と、を備えて形成される。
前面基板は、蛍光体層から発生する可視光が透過するように、例えば、透明なソーダガラス等から構成された、約2.8mm厚さのガラス基板で、形成される。前面基板の下面には、維持放電が発生するX電極及びY電極が、一対をなして、配置される。X電極及びY電極は、それぞれ、透明電極及びバス電極で形成される。透明電極は、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)で形成される透明な電極で形成される。バス電極は、透明電極の下部に形成される。バス電極は、透明電極に比べて狭い幅を有し、透明電極のライン抵抗を補償する機能を担う。透明電極は、前面基板に埋め込まれている。また、透明電極が露出しないように、前面基板の下面に誘電体層が、形成される。誘電体層を保護するために、保護膜が、形成される。
また、背面基板は、前面基板と対向する上面に、アドレス電極を備える。アドレス電極は、前面基板の透明電極と交差する方向に形成される。また、前面基板と同様に、アドレス電極が露出しないように、背面基板の上面に、誘電体層が、形成される。背面基板の上面には、隔壁が形成される。隔壁は、放電距離を維持して、放電セル間の電気的光学的クロストーク(cross-talk)を防止する。また、隔壁は、放電セルを区画する。放電セルは、前面基板及び背面基板の間に形成されて、放電を起こす空間である。また、放電セルは、プラズマディスプレイパネルの画像を具現する基本単位である画素の、最小構成要素である。放電セルを形成する隔壁の両側面と、隔壁が形成されていない背面基板の誘電体層の上面とには、赤、緑、青の蛍光体が、塗布される。赤、緑、青の蛍光体が塗布された、放電セルは、単位画素を形成する。
上記構造を有するプラズマディスプレイパネルは、伝送されるビデオデータによって維持放電回数を調節して、映像表示に必要な階調(grayscale)を具現する。必要な階調を表現するために、プラズマディスプレイパネルは、通常、ADS(addressand display period separated)方式が用いられる。また、ADS方式とは、映像の1フレームを、放電回数が異なる多くのサブフィールドに分けて、駆動する方式を言う。ADS方式において、各々のサブフィールドは、リセット期間と、アドレス期間と、維持期間と、消去期間と、に分けられる。また、リセット期間は、放電を均一に起こすための期間であり、アドレス期間は、放電セルを選択するため期間であり、維持期間は、放電回数によって階調を表現する期間である。
すなわち、サブフィールド中の、アドレス期間では、放電が生じるように選択された放電セルの下部に配置された、アドレス電極に、アドレス電圧が、印加される。また、スキャン電極であるY電極に、順次に、接地電圧が、印加される。従って、アドレス期間では、アドレス電圧と接地電圧との差によって、アドレス放電が生じる。つまり、放電が生じるように選択された放電セルの下部に配置された、アドレス電極には、正極性アドレス電圧が、印加される。そして、当該アドレス電極以外のアドレス電極には、接地電圧が印加される。その結果、Y電極に接地電圧の走査パルスが印加される間に、正極性アドレス電圧の表示データ信号が印加さる、放電セルでは、アドレス放電がおこり、壁電荷が形成される。当該放電セル以外の放電セルでは、壁電荷は形成されない。維持電極であるX電極は、アドレス期間に一層効率のよいアドレス放電のために、所定の電圧に維持される。ここで、アドレス放電に必要なアドレス電圧の大きさは、プラズマディスプレイパネルの光効率、構造及び材料の選択などに影響を及ぼす。即ち、アドレス電圧が大きくなるほど、消費電力が高まり、光効率が減少し、背面基板及び前面基板の誘電体層上から生じるスパッタリング現状が増加し、荷電粒子が隔壁を通じて隣接する放電セルに移動するクロストークが増加する。従って、通常的にアドレス放電開始電圧が小さいことが、有利になる。
しかし、3電極面放電方式は、Y電極とアドレス電極の間の距離が大きいので、相対的に大きい放電電圧が、必要となる。また、放電は、2つの電極間が最も近い領域(略放電セルの中心領域)で、開始される。その後、放電は、電極の縁領域へ移動する。ここで、放電が、中心領域で開始される理由は、中心領域での放電開始電圧が低いためである。一旦放電が開始されれば、空間電荷が形成される。この空間電荷の形成により、放電開始電圧より低い電圧で、放電が維持される。その結果、2つの電極間にかかる電圧は、時間が経つにつれて、低くなる。放電が開始された後には、放電セルの中心領域に、イオンと電子とが積まれ、電界の強さは、弱くなる。この結果、中心領域で放電は、消えることになる。即ち、時間が経つにつれて、2つの電極間にかかる電圧は、減少する。また、放電セルの中心領域(発光効率の低い領域)では、強放電が生じ、放電セルの縁付近(発光効率の高い領域)では、弱放電が生じる。このような原理で、3電極面放電方式のプラズマディスプレイパネルでは、入力エネルギーのうち、電子を加熱することに使われるエネルギーの比率が、低くなり、結果的に発光効率も低くなる。
従って、最近では、3電極放電方式の短所を改善するために、対向放電方式のプラズマディスプレイパネルの開発が、進行している。対向放電方式のプラズマディスプレイでは、X電極とY電極が、前面基板及び背面基板の間の空間に位置する中間隔壁に、形成される。よって、X電極とY電極が、互いに対向する構造で、形成される。また、アドレス電極は、X電極とY電極に、交差するよう形成される。従って、このような対向放電方式では、スキャン電極(Y電極)及びアドレス電極の間の距離が、面放電方式に比べて短くなる。よって、アドレス電圧は、相対的に低くできる。また、対向放電方式では、放電セルの内部全体で、放電が進行する。よって、放電空間が増加して、放電効率を向上できる。しかし、対向放電方式において、前面基板及び背面基板の間の放電空間は、密封(封入。ここでは、放電ガス等を封じ入れ、密閉することを意味する。)されなければならない。よって、密封性能が低下する場合は、放電ガスが漏洩するか、発光効率が落ちて、パネルの輝度が低くなる。
しかし、従来の対向放電方式のプラズマディスプレイパネルでは、前面基板及び背面基板の間の放電発生空間を密封することが、面放電方式に比べて困難であるという問題点がある。特に、放電セルを仕切る中間隔壁が、別途に形成されて、前面基板及び背面基板の間に位置する場合には、中間隔壁及び前面基板と、中間隔壁及び背面基板と、を同時に、密封しなければならないので、密封が、一層困難になる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、前面基板及び背面基板の間の放電発生空間を、より容易で、かつ、効率よく、密封することができる、新規かつ改良されたプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、互いに対向配置された、第1基板及び第2基板と、第1基板と第2基板との間で、一方向に沿って平行に配置された第1隔壁、及び第1隔壁と交差する方向に配置された第2隔壁を含んで、格子形状に形成され、複数の放電セルを離隔する、中間隔壁と、第1隔壁に対して平行した方向に、第1隔壁内に形成され、放電セルを中心に交互に配置され、隣り合う放電セルに各々共有された、第1電極及び第2電極を備える、維持電極と、第1基板上で、第2隔壁に対して平行した方向に形成された、複数のアドレス電極と、第1基板と第2基板との間に形成された発光領域及び非発光領域のうち、第1基板及び第2基板の少なくともいずれか1つの、発光領域に形成された、蛍光体層と、発光領域を含む、第1基板と第2基板との間の空間を、密封するように、非発光領域に形成された、封止材と、を備えた、プラズマディスプレイパネルが提供される。
また、上記中間隔壁は、発光領域と非発光領域とに亘って形成され、非発光領域に形成された中間隔壁の間隔は、発光領域に形成された中間隔壁の間隔より、広く形成されてもよい。
また、上記非発光領域では、封止材が形成された方向に対して平行した中間隔壁の間隔が、封止材が形成された方向に対して垂直な中間隔壁の間隔より、広く形成されてもよい。
また、上記非発光領域では、封止材が形成された方向に対して平行した中間隔壁の間隔が、封止材の幅より、広く形成されてもよい。
また、封止材の両側に形成され、封止材が形成された方向に対して平行した中間隔壁の間隔が、封止材の幅より、広く形成されてもよい。
また、上記放電セルは、発光領域に形成された発光放電セルと、非発光領域に形成された非発光放電セルと、からなり、封止材が形成された方向に対して垂直な方向に並んだ、非発光放電セルの大きさは、発光放電セルの大きさより、大きく形成され、封止材は、非発光放電セルに沿って形成されてもよい。
また、封止材が形成された方向に対して垂直な方向に並んだ、非発光放電セルの大きさは、封止材の形成幅より、大きく形成されてもよい。
また、封止材が形成された方向に対して垂直な方向に並んだ、非発光放電セルの大きさは、少なくとも5mmで形成されてもよい。。
また、上記封止材は、低融点ガラスで形成されてもよい。
また、上記封止材の高さは、少なくとも中間隔壁の高さで形成されてもよい。
以上説明したように、本発明に係るプラズマディスプレイパネルによれば、前面基板及び背面基板の間の放電発生空間を密封するために、非発光領域に封止材を、塗布して形成することにより、より容易で、かつ、効率よく密封できる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1aは、本発明の第1実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを示す、垂直断面図である。図1bは、図1aのA−A線で切断した、水平断面図である。図1cは、本実施形態の中間隔壁を示す、部分斜視図である。
図1a〜図1cに示すように、本発明の第1実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは、背面基板(第1基板)110と、前面基板(第2基板)120と、中間隔壁130と、維持電極140と、蛍光体層170と、封止材180と、を含んで形成される。また、上記プラズマディスプレイパネルは、アドレス電極150及び誘電体層160を含んで形成される。
背面基板110と前面基板120とは、所定の間隔で互いに対向して配置される。また、複数の放電セル135が、背面基板110及び前面基板120の間の空間に、中間隔壁130によって仕切られて、形成される。
前面基板120と背面基板110とは対向して配置され、共に、プラズマディスプレイパネルを形成する。背面基板110は、例えば、ガラスのような材質で形成される。前面基板120は、例えば、ソーダガラスのような透明な素材で形成される。なお、以下では、「上面」とは、前面基板120方向(図1a中の+z方向)に向かう構成要素の平面、をいい、「下面」とは、背面基板110方向(図1a中の−z方向)に向かう構成要素の平面、をいう。また、「水平面」とは、図1b中のxy平面をいい、「垂直面」とは、図1a中のxz平面をいう。また、以下では上面及び下面に区分して説明する。
図1bに示すように、背面基板110及び前面基板120の間の領域は、水平面を基準として、発光領域(a)及び非発光領域(b)に分けられる。即ち、プラズマディスプレイパネルの水平面は、画像を具現しパネルの全体面積の大部分をなす、発光領域(a)と、画像を具現せずに発光領域(a)の外郭領域に形成される、非発光領域(b)と、に分けられる。従って、発光領域(a)に相応する領域の、背面基板110又は前面基板120の、少なくともいずれかの1つの基板には、蛍光体層170が形成される。
また、発光領域(a)には、放電セル135が形成される。放電セル135は、各々、維持電極140及びアドレス電極150を、共有する。よって、維持電極140及びアドレス電極150に供給される放電電圧によって、アドレス放電及び維持放電が、放電セル135内で生じる。蛍光体層170は、非発光領域(b)に相応する領域の、背面基板110又は前面基板120には、形成されない。また、非発光領域(b)中での、放電は、中間隔壁130によって放電セル135が形成されないか、放電セル135が形成されても中間隔壁130内に維持電極140が形成されないか、放電セル135に共有される維持電極140又はアドレス電極150に放電電圧が印加されないか、して生じない。
中間隔壁130は、図1b中のx方向に並んで形成される第1隔壁131と、第1隔壁131に交差する、図1b中のy方向に形成される第2隔壁132と、を含んで形成される。中間隔壁130は、背面基板110及び前面基板120の間に配置される。また、中間隔壁130は、放電を生じる密封された空間である複数の放電セル135を、仕切る。この際、中間隔壁130は、放電セル135が発光領域(a)を含んだ領域に、形成されるように、配置される。また、中間隔壁130は、放電セル135が発光領域(a)に相応する領域内に形成されるように、配置されてもよい。また、維持電極140が、第1隔壁131の内部に、形成される。
中間隔壁130は、例えば、Pb、B、Si、Al及びOなどの元素を含む、ガラス成分で形成される。また、中間隔壁130は、例えば、ZrO、TiO、Alのようなフィラー(filler)と、Cr、Cu、Co、Fe等のような顔料と、が含まれる誘電体で形成さてもよい。但し、中間隔壁130及び中間隔壁130の構成物の成分は、上記に限られず、多様な誘電体で形成できる。中間隔壁130は、内部に配置される電極の放電が、容易に進行でき、放電時に加速される荷電粒子の衝突による、内部に配置される電極の損傷を防止することができるよう、形成される。
維持電極140が形成される中間隔壁130の側面には、MgO保護層(図示せず。)が、形成される。MgO保護層は、例えば、プラズマディスプレイパネルで誘電体を保護することに使われる、MgOを含む材質で形成される。また、MgO保護層は、電極の放電時に電極が損傷することを防止し、2次電子を放出して、放電電圧を下げる役割をする。
放電セル135は、背面基板110又は前面基板120の発光領域(a)に形成される。よって、放電セル135は、放電が進行すれば、内部に形成される蛍光体層170を通じて、可視光線を放出して、画像を具現する。また、放電セル135は、図1b中のx軸方向及びy軸方向に沿って、各々一定の幅で、形成される。放電セル135は、プラズマ放電を生じることができるように、内部に放電ガス(例えば、キセノン(Xe)、ネオン(Ne)等を含んだ混合ガス)が充填される。放電セル135は、各蛍光体の発光効率によって、図1b中のx軸方向及びy軸方向の幅や、図1a中のz軸方向の幅(高さ)を違えて形成されてもよい。また、非発光領域(b)は、放電セル135が形成される発光領域(a)の外郭領域に配置される。非発光領域(b)には、放電セル135が形成されずに、画像が具現されない。
維持電極140は、第1電極142及び第2電極144を備え、中間隔壁130の第1隔壁131に平行に形成される。また、第1電極142及び第2電極144は、放電セル135を中心に、交互に配置されて、放電セル135によって、共有される。従って、第1電極142及び第2電極144は、放電セル135を中心に互いに対向しながら一対をなして放電を進行させる。また、第1電極142及び第2電極144の、どちらか一つの電極は、アドレス期間で、アドレス電極を起こし、維持期間で、維持放電を起こす、スキャン電極として使用され、残りの電極は、維持期間で維持放電を起こす、維持電極として使用される。
第1電極142及び第2電極144は、第1隔壁131の内部に配置される。よって、第1電極142及び第2電極144は、透明性を要しないので、例えば、一般的な導電性金属の金属電極で形成できる。第1電極142及び第2電極144は、例えば、Ag又はAl又はCuなどの導電性に優れ、かつ、抵抗の低い金属材料で、形成されてもよい。この場合、第1電極142及び第2電極144は、放電による応答速度が速く、信号が歪曲されず、維持放電に必要な消費電力を減らすことができる等、様々な長所を持つ。但し、上記金属物質の例により、第1電極142と第2電極144との材質は、限定するものではなく、導電性に優れ、かつ、抵抗の低い多様な金属を、使用できる。
アドレス電極150は、背面基板110上に、第2隔壁132と平行した方向に、形成される。また、アドレス電極150は、放電セル135の下部中央に位置するように、形成されてもよい。アドレス電極150は、維持電極140中のスキャン電極とによって、アドレス放電を起こす。また、上記アドレス電極は、背面基板110上に形成されず、中間隔壁130の第2隔壁132の内部に形成され、放電セル135方向に突出する補助電極(図示せず。)を含んで形成されてもよい。
蛍光体層170は、放電セル135の内部で、背面基板110又は前面基板120の少なくともいずれか1つの基板に、形成される。また、蛍光体層170は、発光領域(a)内の、背面基板110又は前面基板120の少なくともいずれか1つの基板に、形成される。従って、プラズマディスプレイパネルは、蛍光体層170が形成される発光領域(a)でのみ、画像を具現する。蛍光体層170は、プラズマ放電によって発生する真空紫外線を吸収して、可視光を発生させる。しかし、放電セル135及び蛍光体層170は、非発光領域(b)内の、背面基板110又は前面基板120には、形成されない。よって、非発光領域(b)では、画像は、具現されない。
蛍光体層170は、赤色発光と、緑色発光と、青色発光とに分けられる。また、赤色発光、緑色発光、青色発光にわけられた蛍光体層170は、各々、隣接する三つの放電セル135の内部に、形成される。赤色発光、緑色発光、青色発光の蛍光体層170が形成された、隣り合う放電セル135が、組合わさり、カラー画像を具現する、単位画素を形成する。蛍光体層170は、紫外線を受けて可視光線を発生する成分を有する。赤色発光する放電セルに形成される赤色蛍光体層は、例えば、Y(V、P)O4:Euなどの蛍光体を含み、緑色発光する放電セルに形成される緑色蛍光体層は、例えば、Zn2SiO4:Mnなどの蛍光体を含み、青色発光する放電セルに形成される青色蛍光体層は、例えば、BAM:Euなどの蛍光体を含んで、形成されてもよい。
上記封止材180は、発光領域(a)の外郭領域に形成される非発光領域(b)に沿って、所定の幅及び高さを有する、閉曲線形状に形成される。ここで、「封止材180の幅」とは、封止材180が形成される閉曲線の接線方向に垂直な方向であり、図1b中のxy平面内の、封止材180の厚み(図1b中のw1)をいう。また、ここで、「封止材180の高さ」とは、図1a中のz軸方向の、封止材180の厚みをいう。封止材180は、発光領域(a)を含む、背面基板110と前面基板120との間の放電空間を、密封する。従って、上記封止材180は、内側領域に、発光領域(a)と、発光領域(a)の放電セル135と、放電セル135を仕切る中間隔壁130と、を内側領域に、含むように、形成される。よって、全ての放電セル135は、発光領域(a)に形成されて、封止材180の内側領域に配置され、放電セル135を仕切る全ての中間隔壁130も、封止材180の内側領域に配置される。
封止材180は、例えば、低融点ガラスで形成される。但し、上記材質の例によって、封止材180の材質の種類は、限定されず、融点の低い多様なガラスが使用されてもよい。低融点ガラスは、例えば、PbO−Bを主成分とする。また、低融点ガラスは、耐水性を与えるために、例えば、ZnO、Al、SiO、V等を添加した、多成分ガラス粉末で形成できる。また、低融点ガラスは、ニトロセルロース類の磁気燃焼性結合剤と混合した、ペースト(paste)状で形成されて使用できる。上記低融点ガラス材質の例は、硬化すれば、硬く、柔軟性に欠けるが、気密性に優れ、管口のシーリング、密封剤などに使用される。
封止材180は、背面基板110又は前面基板120に、所定の幅及び高さで塗布される。また、封止材180は、密封過程を通じて溶融されて、形成される。従って、封止材180は、平らな背面基板110及び前面基板120の間に塗布されて、密封過程を通じて、発光領域(a)を含む空間を密封するので、容易に発光領域を外部から密封できる。
一方、中間隔壁130は、封止材180によって、外部と遮断される。よって、中間隔壁130の内部に形成される維持電極140は、別途の導電手段(図示せず。)によって、外部の回路基板(図示してはいない。)と電気的に連結されなければならない。例えば、導電手段として、テープキャリアパッケージ(TCP:Tape Carrier Package)又はチップオンフィルム(COF:Chip On Film)のような、信号伝達手段が使われてもよい。導電手段は、一端が中間隔壁130の各維持電極140に連結され、他端は外部の保護回路基板に電気的に連結される。この際、導電手段は、例えば、封止材180を通過するように設けられ、封止材180及び背面基板110、又は、封止材180及び前面基板120の間に、封止材180の形成方向と略垂直方向に通過するように、形成されてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るプラズマディスプレイパネルについて説明する。図2aは、本発明の第2実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを示す、垂直断面図である。図2bは、図2aのB−B線で切断した、水平断面図である。本発明の第2実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは、図1a〜図1cの第1実施形態と、一部の構成要素が同一であるか類似するので、以下では、第1実施形態と構成要素に差がある部分を中心に説明し、同一であるか類似する構成要素については、省略する。
図2a及び図2bに示すように、本発明の第2実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは、背面基板210と、前面基板220と、中間隔壁230と、維持電極240と、蛍光体層270と、封止材280と、を含んで形成される。また、プラズマディスプレイパネルは、アドレス電極250及び誘電体層260を含んで、形成される。
図2bに示すように、背面基板210及び前面基板220の間の領域は、水平面を基準として、発光領域(a)及び非発光領域(b)に分けられる。即ち、プラズマディスプレイパネルの平面は、画像が具現されパネルの全体面積の大部分をなす発光領域(a)と、発光領域(a)の外郭領域に形成される、画像が具現されない非発光領域(b)と、に分けられる。ここで「水平面」とは、図2b中のxy平面をいう。
中間隔壁230は、第1隔壁231及び第2隔壁232を含んで、形成される。また、第1隔壁231は、図2b中のx方向に並んで、形成され、第2隔壁232は、第1隔壁231と交差する図2b中のy方向に並んで、形成される。中間隔壁230は、背面基板210及び前面基板220の間に、配置される。また、中間隔壁230は、密封された空間である複数の放電セル235を、仕切る。この際、上記中間隔壁230は、放電セル235が、発光領域(a)と非発光領域(b)とを共に含む領域に、形成されるように、配置される。
放電セル235は、中間隔壁230によって形成される。また、放電セル235は、発光領域(a)に形成される発光放電セル235aと、非発光領域(b)に形成される非発光放電セル235bと、を含んで形成される。また、放電セル235は、図2b中のx軸方向と、図2b中のy軸方向と、に沿って、各々一定の大きさ(幅)で形成される。ここで、発光放電セル235a及び非放電放電セル235bは、形成領域に関係なく、同一な大きさで形成される。発光放電セル235aは、発光領域に形成され、プラズマディスプレイパネルの大部分の領域に、形成される。非発光放電セル235bは、最外郭に位置する放電セルと、当該放電セルから内側方向に所定の個数の放電セルと、を含んで形成される。即ち、封止材280の形成幅より大きくなるように、非発光放電セル235bは、所定の個数の放電セルで、形成される。封止材280が放電セルの1つの幅に相応する幅で形成されれば、上記非発光放電セル235bは、例えば、最外郭に位置する放電セルと、その内側に位置する1つの行と列の放電セルと、で形成されてもよい。しかし、通常、放電セル235の大きさは、封止材280の形成幅に比べて、非常に小さい。よって、非発光放電セル235bは、封止材が形成される方向と垂直である方向に、複数個、形成される。図2b中には、便宜上、封止材280が、1つの放電セル235の幅で形成されることと図示した。しかし、実際には、封止材280は、複数個の非発光放電セル235bに亘って形成される。ここで、「封止材280の幅」とは、封止材280が形成される閉曲線の接線方向に垂直な方向であり、図2b中のxy平面内の、封止材280の厚み(図2b中のw2)をいう。
蛍光体層270は、発光領域(a)に相応する領域の、背面基板210又は前面基板220の少なくともいずれかの1つの基板に、形成される。即ち、蛍光体層270は、発光領域(a)に形成される発光放電セル235aの内部に、形成され、非発光領域(b)に形成される非発光放電セル235bの内部には、形成されない。従って、プラズマディスプレイパネルが放電される際には、発光放電セル235aでは、放電によって蛍光体層270から可視光が放出されて画像が具現されるが、非発光放電セル235bでは、可視光は放出されない。発光放電セル135aは、維持電極240及びアドレス電極250を、共有する。維持電極240及びアドレス電極250には、放電電圧が供給される。よって、発光放電セル135aでは、アドレス放電及び維持放電が、生じる。しかし、非発光放電セル235bは、蛍光体層270が形成されず、共有される維持電極240又はアドレス電極250が形成されないか、維持電極240又はアドレス電極250に放電電圧が印加されないで、放電を生じない。
封止材280は、発光領域(a)の外郭領域に形成される非発光領域(b)に沿って、所定の幅と高さを有する閉曲線形状で形成される。また、封止材280は、発光領域(a)を含む背面基板210及び前面基板220の間の放電空間を、密封する。封止材280は、少なくとも中間隔壁230の高さで、形成される。また、封止材280は、非発光放電セル235bを、図2a中のz方向に貫通しながら、背面基板210と前面基板220とに接触するように、形成される。従って、封止材280は、背面基板210と、前面基板220と、非発光放電セル235bを仕切る中間隔壁230の内側壁と、に接触して形成される。よって、封止材280は、発光領域(a)を密封する。ここで、「封止材280の高さ」及び「中間隔壁230の高さ」とは、図2a中のz軸方向の、封止材180及び中間隔壁230の厚みをいう。
また、封止材280は、非発光領域(b)において、図2b中のx方向及びy方向に沿って隣接する非発光放電セル235bに沿って、形成される。また、封止材280は、非発光放電セル235bの全体の幅(非発光領域(b)の幅)より、小さな幅で、形成される。また、この際、封止材280は、図2b中のxy平面内で、閉曲線の形成方向に垂直に、複数個の非発光放電セル235bに亘って形成される。但し、図2bでは、便宜上、1つの放電セル235bに、封止材が、形成されることと図示した。ここで、例えば、封止材280が、非発光放電セル235bの全体の幅より、大きく、形成されれば、発光放電セル235aと干渉を起こすので、発光領域が相対的に小さくなる。上記の干渉を防ぐために、本実施形態では、封止材280は、非発光放電セル235bの全体の幅より、小さな幅で、形成される。
封止材280は、背面基板210に中間隔壁230が形成された状態で、非発光領域(b)に形成された非発光放電セル235bに沿って、形成される。また、封止材280は、例えば、低融点ガラスのペースト又は粉末状態で塗布され、密封過程を通じて溶融されて、形成される。この際、封止材280は、例えば、最外郭に位置する非発光放電セル235bを含む、非発光放電セル235bに沿って、形成される。また、封止材280は、塗布される過程等で、発光領域の発光効率などを低下させる要因(上記発光放電セル235aとの干渉等)を形成することを、最大限防止するように、形成される。封止材280は、非発光放電セル235bの内側領域に満たされながら、塗布される。よって、封止材280は、塗布される低融点ガラスのペースト又は粉末の形状を維持するための、枠のような別途の補助手段を、必要としない。
ここで、上記第1隔壁231は、内部に、第1電極242と第2電極244とを含む、維持電極240が、形成される。また、維持電極240は、第1隔壁231の両終端まで延びて、形成される。
封止材280は、中間隔壁230の外郭に形成される非発光放電セル235bに沿って、形成される。よって、中間隔壁230の外郭部分は、封止材280の密封領域の外側に、配置される。即ち、第1実施形態とは異なり、中間隔壁230の各側端は、封止材280の外側に位置することになり、維持電極240は、両側端が封止材280の外側領域に位置することになる。従って、第1実施形態とは異なり、本実施形態のプラズマディスプレイは、維持電極240と回路基板(図示していない)を電気的に連結する、導電手段を、封止材280に貫通させる必要がなく、より容易に設けることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係るプラズマディスプレイパネルに対して説明する。図3aは、本発明の第3実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを示す、垂直断面図である。図3bは、図3aのC−C線で切断した、水平断面図である。本発明の第3実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは、図1a〜図1cの第1実施形態又は図2a〜図2bの第2実施形態と、一部の構成要素が同一であるか類似するので、以下では、構成要素に差がある部分を中心に、説明し、同一であるか類似する構成要素については、省略する。
図3a及び図3bに示すように、本発明の第3実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは、背面基板310と、前面基板320と、中間隔壁330と、維持電極340と、蛍光体層370と、封止材380と、を含んで形成される。また、プラズマディスプレイパネルは、アドレス電極350及び誘電体層360を含んで形成される。
背面基板310及び前面基板320の間の領域は、水平面を基準として、発光領域(a)と、非発光領域(b)と、に分けられる。即ち、プラズマディスプレイパネルの平面は、画像が具現されパネルの全体面積の大部分をなす発光領域(a)と、発光領域(a)の外郭領域に形成される、画像が具現さない非発光領域(b)と、に分けられる。ここで「水平面」とは、図3b中のxy平面をいう。
中間隔壁330は、図3b中のx方向に並んで形成される、第1隔壁331と、第1隔壁331に交差する図3b中のy方向に形成される、第2隔壁332と、を含んで形成される。中間隔壁330は、背面基板310及び前面基板320の間に位置する。また、中間隔壁330は、放電を生じる密封された空間である複数の放電セル335を仕切る。
中間隔壁330は、放電セル335が、発光領域(a)及び非発光領域(b)の全体に亘って形成されるように、配置される。従って、放電セル335は、中間隔壁330によって、発光領域(a)に形成される発光放電セル335aと、非発光領域(b)に形成される非発光放電セル335bと、を含んで形成される。この際、中間隔壁330は、発光領域(a)と、非発光領域(b)と、に形成される放電セル350の大きさが、互いに異なるように、形成される。即ち、中間隔壁330は、図3bにおいて、x軸方向を基準として、両側に位置する非発光放電セル335bの幅(d2)(即ち、x軸方向への長さ。)が、発光放電セル335aの幅(d1)より、大きくなるように形成される。従って、中間隔壁330において、非発光放電セル335bを構成する第2隔壁332間の間隔は、発光放電セル335aを構成する第2隔壁332間の間隔より、大きくなる。また、同様に、即ち、中間隔壁330は、図3bにおいて、y軸方向を基準として、両側に位置する非発光放電セル335bの幅(d4)(即ち、y軸方向への長さ。)が、発光放電セル335aの幅(d3)より、大きくなるように形成される。従って、中間隔壁330において、非発光放電セル335bを構成する第2隔壁332間の間隔は、発光放電セル335aを構成する第2隔壁332間の間隔より、大きくなる。
よって、中間隔壁330は、非発光領域(b)での間隔(非発光放電セル335bの幅d2、d4に対応する。)が、発光領域(a)での間隔(発光放電セル335aの幅d1、d3に対応する。)より、大きくなるように、形成される。特に、中間隔壁330は、非発光領域(b)において、封止材380が形成される方向に平行した中間隔壁330の間隔が、封止材380が形成される方向に垂直な中間隔壁の間隔より、大きくなるように、形成される。また、中間隔壁330は、非発光領域(b)で、封止材380が形成される方向に平行した中間隔壁330の間隔が、封止材380の幅より、大きくなるように、形成される。特に、中間隔壁330は、封止材380と平行し封止材380の両側に形成される中間隔壁330の間隔が、封止材380の幅より、大きくなるように、形成されてもよい。
また、第1隔壁331は、内部に、第1電極342と第2電極344とを含む、維持電極340が、形成される。また、維持電極340は、第1隔壁331の両終端まで延びて、形成される。
蛍光体層370は、発光領域(a)に相応する領域の、背面基板310または前面基板320の少なくともいずれかの1つの基板に、形成される。即ち、蛍光体層370は、発光領域(a)に対応する領域に形成される発光放電セル335aの内部に、形成される。しかし、蛍光体層370は、非発光領域(b)に対応する領域に形成される非発光放電セル335bの内部には、形成されない。
封止材380は、発光領域(a)の外郭領域に形成される非発光領域(b)に沿って、所定の幅及び高さを有する閉曲線形状で、形成される。また、封止材380は、発光領域(a)を含む、背面基板310と前面基板320との間の空間を、密封する。また、封止材380は、少なくとも中間隔壁330の高さで形成される。また、封止材380は、非発光放電セル335bを垂直方向に貫通しながら、背面基板310と前面基板320とに接触するように形成される。ここで、「封止材380の高さ」及び「中間隔壁330の高さ」とは、図3a中のz軸方向の、封止材380及び中間隔壁330の厚みをいう。また、「封止材380の幅」とは、封止材380が形成される閉曲線の接線方向に垂直な方向であって、図3b中のxy平面内の、封止材380の厚み(図3b中のw3)をいう。
また、封止材380は、背面基板310に中間隔壁330が形成された状態で、非発光領域に形成された非発光放電セル335bに沿って形成される。また、封止材380は、例えば、低融点ガラスのペースト又は粉末状態で塗布され、密封過程を通じて溶融されて、形成される。また、低融点ガラスは、密封過程で膨脹と収縮が起きる。よって、封止材380の材質として、例えば、溶融状態又はペースト状態で、円滑に流れるものを、使用してもよい。しかし、低融点ガラスが塗布される領域の中間隔壁330は、低融点ガラスの円滑な流れを妨害する要因として作用する。
従って、封止材380は、例えば、x軸方向を基準として、封止材380の両側に形成される非発光放電セル335bの幅(d2)と、y軸方向を基準として、封止材380の両側に形成される非発光放電セル335bの幅(d4)とより、小さな幅で形成される。即ち、封止材380は、封止材380が形成される方向に垂直な非発光放電セル335bの大きさより、小さな幅で形成される。従って、封止材380が形成される際、低融点ガラスは、非発光放電セル335b内に、塗布される。即ち、低融点ガラスは、x軸方向とy軸方向に相対的に広い幅(d2、d4)で形成された、非発光放電セル335bに沿って、形成される。また、低融点ガラスは、溶融及び硬化する過程で、1つの非発光放電セル335b内で収縮と膨脹を、起こす。よって、低融点ガラスは、封止材380の幅方向に、円滑に流れることができる。また、非発光放電セル335bは、x軸方向又はy軸方向の幅(d2、d4)が、相対的に大きく形成される。よって、各非発光放電セル335bに、より多い量の低融点ガラスを、塗布することができる。よって、密封過程で、低融点ガラスは円滑に流れることができる。従って、封止材380は、全領域に亘ってより均一な厚さで、形成できる。また、溶融過程で低融点ガラスの流れが円滑になることによって、封止材380は、密封部位、即ち、背面基板310及び封止材380と、前面基板320及び封止材380と、の間で、封止材380が滑らかな接触面を形成して、密封効果を高めることができる。
一方、上記封止材380は、その幅が5mmより小さく形成され得る。よって、上記非発光放電セル335bは、例えば、封止材形成方向に垂直な方向の大きさが少なくとも5mmになるように、形成され得る。上記のように、非発光放電セル335bが、封止材380の幅より大きく形成されないと、溶融過程での低融点ガラスの流れは、円滑でなくなる。
上記のように、本発明の上記複数の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは、前面基板と、背面基板と、各放電セルを仕切り維持電極を内部に含む中間隔壁と、を含み、蛍光体層を形成する発光領域を密閉するために、非発光領域に塗布されて形成される、封止材を備えることにより、密封効果を高めることができる。
また、上記第2、3の実施形態によれば、非発光領域に形成される放電セルの、封止材の形成方向と垂直な方向の幅が、封止材の形成幅と、少なくとも同じか大きく、形成されることにより、溶融過程で封止材を形成するときに、封止材を円滑に流しいれることができる。従って、封止材を使用することによって、平滑かつ均一に密封面が形成され、密封効果を高めることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、プラズマディスプレイパネルに適用可能である。
本発明の第1の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを示す垂直断面図である。 図1aのA−A線で切断した水平断面図である。 同実施形態に係る中間隔壁を示す分離斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを示す垂直断面図である。 図2aのB−B線で切断した水平断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを示す垂直断面図である。 図3aのC−C線で切断した水平断面図である。
符号の説明
110、210、310 第1基板
120、220、320 第2基板
130、230、330 中間隔壁
131、231、331 第1隔壁
132、232、332 第2隔壁
135、235、335 放電セル
235a、335a 発光放電セル
235b、335b 非発光放電セル
140、240、340 維持電極
142、242、342 第1電極
144、244、344 第2電極
150、250、350 アドレス電極
160、260、360 誘電体層
170、270、370 蛍光体層
180、280、380 封止材
190 導電手段
a 発光領域
b 非発光領域
w1 第1実施形態に係る封止材の幅
w2 第2実施形態に係る封止材の幅
w3 第3実施形態に係る封止材の幅
d1 発光放電セル335aのx軸方向の幅
d2 非発光放電セル335bのx軸方向の幅
d3 発光放電セル335aのy軸方向の幅
d4 非発光放電セル335bのy軸方向の幅

Claims (8)

  1. 互いに対向配置された、第1基板及び第2基板と
    前記第1基板と前記第2基板との間で、一方向に沿って平行に配置された第1隔壁、及び前記第1隔壁と交差する方向に配置された第2隔壁を含んで、格子形状に形成され、複数の放電セルを離隔する、中間隔壁と
    前記第1隔壁に対して平行した方向に、前記第1隔壁内に形成され、前記放電セルを中心に交互に配置され、隣り合う前記放電セルに各々共有された、第1電極及び第2電極を備える、維持電極と
    前記第1基板上で、前記第2隔壁に対して平行した方向に形成された、複数のアドレス電極と
    前記第1基板と前記第2基板との間に形成された発光領域及び非発光領域のうち、前記第1基板及び前記第2基板の少なくともいずれか1つの、前記発光領域に形成された、蛍光体層と
    前記発光領域を含む、前記第1基板と前記第2基板との間の空間を、密封するように、前記非発光領域に形成された、封止材と
    を含み、
    前記非発光領域では、前記封止材が形成された方向に対して平行した前記中間隔壁の間隔が、前記封止材が形成された方向に対して垂直な前記中間隔壁の間隔より、広く形成され、
    前記封止材の両側に形成され、前記封止材が形成された方向に対して平行した前記中間隔壁の間隔が、前記封止材の幅より、広く形成されたことを特徴とする、プラズマディスプレイパネル。
  2. 前記中間隔壁は、前記発光領域と前記非発光領域とに亘って形成され、
    前記非発光領域に形成された前記中間隔壁の間隔は、前記発光領域に形成された前記中間隔壁の間隔より、広く形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記非発光領域では、前記封止材が形成された方向に対して平行した前記中間隔壁の間隔が、前記封止材の幅より、広く形成されたことを特徴とする、請求項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 互いに対向配置された、第1基板及び第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間で、一方向に沿って平行に配置された第1隔壁、及び前記第1隔壁と交差する方向に配置された第2隔壁を含んで、格子形状に形成され、複数の放電セルを離隔する、中間隔壁と、
    前記第1隔壁に対して平行した方向に、前記第1隔壁内に形成され、前記放電セルを中心に交互に配置され、隣り合う前記放電セルに各々共有された、第1電極及び第2電極を備える、維持電極と、
    前記第1基板上で、前記第2隔壁に対して平行した方向に形成された、複数のアドレス電極と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に形成された発光領域及び非発光領域のうち、前記第1基板及び前記第2基板の少なくともいずれか1つの、前記発光領域に形成された、蛍光体層と、
    前記発光領域を含む、前記第1基板と前記第2基板との間の空間を、密封するように、前記非発光領域に形成された、封止材と、
    を含み、
    前記放電セルは、
    前記発光領域に形成された発光放電セルと、
    前記非発光領域に形成された非発光放電セルと、
    からなり、
    前記封止材が形成された方向に対して垂直な方向に並んだ、前記非発光放電セルの垂直な方向の大きさは、前記発光放電セルの垂直な方向の大きさより、大きく形成され、
    前記封止材は、前記非発光放電セルを垂直方向に貫通しながら、前記第1基板と前記第2基板とに接触するように形成されたことを特徴とする、プラズマディスプレイパネル。
  5. 前記封止材が形成された方向に対して垂直な方向に並んだ、前記非発光放電セルの垂直な方向の大きさは、前記封止材の形成幅より、大きく形成されたことを特徴とする、請求項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記封止材が形成された方向に対して垂直な方向に並んだ、前記非発光放電セルの垂直な方向の大きさは、少なくとも5mmで形成されたことを特徴とする、請求項4または5のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記封止材は、低融点ガラスで形成されたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記封止材の高さは、少なくとも前記中間隔壁の高さで形成されたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
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