JP4342239B2 - 半導体集積回路装置用トレイ - Google Patents

半導体集積回路装置用トレイ Download PDF

Info

Publication number
JP4342239B2
JP4342239B2 JP2003285507A JP2003285507A JP4342239B2 JP 4342239 B2 JP4342239 B2 JP 4342239B2 JP 2003285507 A JP2003285507 A JP 2003285507A JP 2003285507 A JP2003285507 A JP 2003285507A JP 4342239 B2 JP4342239 B2 JP 4342239B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
connection terminal
integrated circuit
semiconductor integrated
circuit device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003285507A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005057021A (ja
Inventor
裕一 谷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003285507A priority Critical patent/JP4342239B2/ja
Publication of JP2005057021A publication Critical patent/JP2005057021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4342239B2 publication Critical patent/JP4342239B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Description

本発明は、半導体集積回路装置を収納するための収納部を備えた半導体集積回路装置用トレイに関し、特にBGA(ボールグリットアレイ)やCSP(チップサイズパッケージ)、WLCSP(ウェハレベルCSP)など、下面に複数の接続端子が縦横方向に配列された半導体集積回路装置を収納するための半導体集積回路装置用トレイに関するものである。
本明細書において、半導体集積回路装置をパッケージともいい、半導体集積回路装置用トレイを単にトレイともいう。また、パッケージ下面の配列された接続端子のうち、パッケージ下面の最も外周側に配置されている接続端子を最外周接続端子という。
従来、CSPやBGAなど、下面に複数の接続端子が縦横方向に配列されたパッケージを収納する一般的なトレイとして、以下のような従来技術がある。一般に、パッケージは接続端子を収納部内に対向した状態でトレイに収納される。
CSPやBGAなどのパッケージを収納するトレイとして、
(1)パッケージ下面の最外周接続端子よりも外側の下面外周部でZ方向(パッケージ下面に直交する方向)に支持し、パッケージの外周側面でXY方向(パッケージ下面に平行な方向)に支持するトレイ(例えば特許文献1、特許文献2及び特許文献3を参照。)や、
(2)収納部の側壁を収納部の底部側ほど幅寸法が小さくなるようにテーパー形状に形成し、パッケージの外周側面をテーパー形状の収納部の側壁でXYZ方向に支持するトレイ(例えば特許文献4を参照。)がある。
従来技術(1)の一例を図28及び図29を用いて説明する。
図28は従来のトレイの収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図である。図28において(A)は(B)のA−A位置での断面を示す。図29は従来のトレイの収納部にパッケージを収納した状態を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)は(A)の一点鎖線円で囲まれた部分の拡大図である。図29において(A)は(B)のA−A位置での断面を示す。
トレイ101には収納部103が複数形成されている。図28及び図29では収納部103を1つのみ示している。収納部103は幅寸法がパッケージ107の幅寸法よりもわずかに大きい凹形状によって形成されている。収納部103の側壁には段差部105が形成されている。段差部105は、パッケージ107の幅寸法よりも小さく、かつパッケージ107の接続端子109の配置領域の幅寸法よりも大きい幅寸法をもつ位置に形成されている。
トレイ101の収納部103にパッケージ107を収納する際、図29に示すように、パッケージ107の下面に配列された接続端子109と収納部103内の底面が対向するようにしてパッケージ107を収納部103に収納する。パッケージ107は、パッケージ107の下面外周部が段差部105に当接してZ方向に支持され、パッケージ107の外周側面が収納部103の側壁に当接してXY方向に支持される。
特許第2852872号公報 特開2000−318789号公報 特開平9−148424号公報 特開2000−315723号公報
従来技術(1)では、収納するパッケージの下面に関して最外周接続端子とパッケージ外周端までに、パッケージ下面を支持できる充分な領域が存在すれば問題ないが、昨今のパッケージの軽薄短小化に伴って、パッケージの下面外周部に支持するのに充分な領域を確保することが難しくなってきている。
従来技術(2)では、従来技術(1)の不具合を回避することができるが、パッケージを支持する部分がテーパー形状になっているので、収納後のパッケージの水平性や、パッケージの外形寸法のバラツキに起因する収納高さのバラツキなどが懸念される。
特に、チップサイズとパッケージ外形サイズが同じであるWLCSPなど、微小なパッケージを収納対象とする場合、パッケージが収納部のテーパー部分に引っ掛り、水平にならないことが多く、さらに、パッケージ最外周接続端子からパッケージ端部までの距離が短いことにより、収納部のテーパー角度によっては、最外周接続端子が収納部のテーパー部分に接触して邪魔をすることなどが懸念される。さらに、WLCSPは微小なため、BGAやCSPなどのようにミリメートル単位で区切られたパッケージ外形規格(JISやJEDEC、EIAJなど)に則らない外形サイズで形成されており、従来のトレイの概念(規格パッケージサイズ毎のトレイ形状)では対応できなくなっている。
そこで本発明は、パッケージ下面の最外周接続端子よりも外周側にパッケージを支持できる十分な領域がないパッケージや、パッケージ外形サイズに規則性がないパッケージであっても、水平性及び収納高さを一定にしてパッケージを収納できるトレイを提供することを目的とするものである。
本発明は、下面に複数の接続端子が縦横方向に配列された半導体集積回路装置を収納するための収納部を備えた半導体集積回路装置用トレイであって、上記収納部に、上記接続端子を少なくとも半導体集積回路装置の下面に直交する方向に支持し、かつ上記接続端子の半導体集積回路装置の下面に平行な方向での移動を規制するための接続端子支持部を備えているものである。本発明のトレイにおいて、上記接触端子支持部は、半導体集積回路装置の下面と上記収容部とが間隔をもつように上記接続端子を支持する。
本発明のトレイにおいて、上記接続端子支持部は、一部又は全部の上記接続端子に対応して設けられた凹部により形成されている例を挙げることができる。
また、上記凹部は上記接続端子の配列の縦横方向もしくは横方向又は縦横両方向に隣り合う凹部で連続して形成された溝状の凹部により構成されている例を挙げることができる。
さらに、上記凹部の側面は、その側面で上記接続端子側面を支持する程度にテーパー形状に形成されているようにしてもよい。
また、上記凹部の断面形状は、上記接続端子の表面形状に対応して略半円形状に形成されているようにしてもよい。
さらに、上記凹部の底部に上記接続端子よりも小さい寸法で開口部が形成されているようにしてもよい。
本発明のトレイの他の態様として、上記接続端子支持部は、一部又は全部の上記接続端子に対応して設けられた段差部により形成されている例を挙げることができる。
さらに、上記段差部の側面は、半導体集積回路装置の下面に直交する方向に対して角度をもって形成されているようにしてもよい。
本発明のトレイでは、BGAやCSP、WLCSPにおいて、その接続端子配列に一定の規則性がある(例えば1.27mm(ミリメートル)ピッチ、1.0mmピッチ、0.8mmピッチ、0.5mmピッチなど。ただし、これらのピッチに限定されるものではない。)ことに着目し、接続端子支持部により、半導体集積回路装置の下面と収容部とが間隔をもつように接続端子を少なくとも半導体集積回路装置の下面に直交する方向に支持し、かつ接続端子の半導体集積回路装置の下面に平行な方向での移動を規制するようにした。これにより、半導体集積回路装置の下面外周部に半導体集積回路装置を支持できる充分な領域がない半導体集積回路装置やパッケージ外形サイズに規則性がない半導体集積回路装置であっても、水平性及び収納高さを一定にして、半導体集積回路装置を収納することができる。
本発明のトレイにおいて、上記接続端子支持部は、一部又は全部の上記接続端子に対応して設けられた凹部により形成されているようにし、また、その構成の一例として上記凹部は上記接続端子の配列の縦横方向もしくは横方向又は縦横両方向に隣り合う凹部で連続して形成された溝状の凹部により構成されているようにすれば、パッケージ外形寸法や接続端子数が異なる複数種類のパッケージであっても、例えば接続端子ピッチが同じである場合など、接続端子部を構成する凹部が接続端子に対応して設けられていれば正常にパッケージを収納することができ、複数種類のパッケージに対してトレイを共有することができる。
さらに、上記凹部の側面は、その側面で上記接続端子側面を支持する程度にテーパー形状に形成されているようにすれば、接続端子の先端部が凹部の底部に接触するのを防止することができ、接続端子の先端部の変形や汚れの付着を防止することができ、実装基板との接続信頼性を向上させることができる。
また、上記凹部の断面形状は、上記接続端子の表面形状に対応して略半円形状に形成されているようにすれば、凹部内での接続端子のあそびを少なくすることができる。
さらに、上記凹部の底部に上記接続端子よりも小さい寸法で開口部が形成されているようにすれば、凹部の内部に異物が堆積するのを防止することができ、接続端子の先端部の変形や汚れの付着を防止することができ、実装基板との接続信頼性を向上させることができる。また、例えば底部が角錐又は円錐の先端部と同等の形状をもつテーパー形状の接続端子支持部の場合、金型加工及びトレイ成型にとっては困難なものとなるが、凹部の底部に開口部を設けることで細かい部位がなくなる、すなわち凹部の形状を簡略化できるので、トレイの成型性向上、並びに成型コスト及び金型加工コストの低減を図ることができる。
本発明のトレイの他の態様として、上記接続端子支持部は、一部又は全部の上記接続端子に対応して設けられた段差部により形成されているようにすれば、簡単な構造により接続端子支持部を形成することができ、トレイの成型性向上、並びに成型コスト及び金型加工コストの低減を図ることができる。さらに、段差部への異物の堆積は凹部に比べて少ないので、接続端子への異物の付着を低減することができる。
さらに、上記段差部の側面は、半導体集積回路装置の下面に直交する方向に対して角度をもって形成されているようにすれば、パッケージ収納時に段差部側面の傾斜によって接続端子を正常な収納位置へ導くことができ、収納位置精度を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。図1において(A)は(B)のA−A位置での断面を示し、(C)は(D)のA−A位置での断面を示す。図2はこの実施例に収納するパッケージを示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は下面図を示す。図1及び図2を参照してこの実施例を説明する。
まず、図2を参照してパッケージについて説明する。
パッケージ1の下面3に複数の接続端子5がマトリックス状に配列されている。例えば、接続端子5は直径が0.5mm、高さが0.4mmであり、0.8mmピッチで10個×10個の領域に設けられている。パッケージ1の下面3の中央部には接続端子5が4個×4個分配列されていない領域が設けられている。
図1を参照してトレイについて説明する。
トレイ7には収納部9が複数形成されている。図1では収納部9を1つのみ示している。
図1(A)及び(B)を参照して説明すると、収納部9は平面形状が例えば正方形の凹形状から構成されており、パッケージ1の外形寸法よりもわずかに大きく形成されている。
収納部9の底面に、パッケージ1の接続端子5に対応して凹部11が形成されている。凹部11の平面寸法は接続端子5の直径よりもわずかに大きく形成されて例えば0.6mm×0.6mmであり、深さは0.25mmである。凹部11は本発明のトレイの接続端子支持部を構成する。
トレイ7の収納部9にパッケージ1を収納する際、図1(C)及び(D)に示すように、パッケージ1の下面3に配列された接続端子5と収納部9の底面が対向するようにしてパッケージ1を収納部9に収納する。パッケージ1の接続端子5の先端部は凹部11の底面に接触し、パッケージ1の下面3に直交する方向(以下Z方向という)に支持される。このとき、パッケージ1の下面3はトレイ7には接触していない。さらに、接続端子5は凹部11の側面により、パッケージ1の下面3に平行な方向(以下XY方向という)での移動が規制される。
これにより、パッケージ1の下面3の外周部にパッケージ1を支持できる充分な領域がないものであっても、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができる。
さらに、パッケージ1の外形サイズによる収納部9のサイズの制約を受けにくくすることができる。この実施例では収納部9は凹形状に形成されているが、極端に言うと、収納部は凹形状ではなく例えば平面部分であっても、凹部11を配列することによりパッケージ1の保持が可能になる。
さらに、接続端子5を支持することによりパッケージ1を支持するので、WLCSPなどの外形サイズの規格統合が難しいパッケージを収納する場合や、外形サイズの規格化がされているパッケージにおける外形サイズのバラツキがある場合であっても、不具合なくパッケージを収納することができる。
図1(C)及び(D)では、0.8mmピッチで10個×10個の領域に接続端子5設けられているパッケージ1を収納しているが、収納対象はこれに限定されるものではなく、接続端子の寸法及び配列ピッチが同じであるパッケージであれば、収納部9に収納することができる。
例えば、図3に示すように、0.8mmピッチで8個×8個の領域に接続端子5設けられ、中央部に4個×4個分接続端子5が配列されていない領域をもつパッケージ13であっても、接続端子5を凹部11でZ方向に支持し、かつXY方向での移動を規制することにより、水平性及び収納高さを一定にして収納することができる。
図1に示した実施例では、収納対象であるパッケージ1の接続端子5に対して過不足なく凹部11を設けているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図4に示すように、フルグリッドのパッケージにも対応できるように、10個×10個の凹部11を設けるようにしてもよい。
この実施例では、パッケージ1を収納した状態では中央部の4個×4個の凹部11には接続端子5が収納されていないが、図1に示した実施例と同様に、接続端子5を凹部11でZ方向に支持し、かつXY方向での移動を規制することにより、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができる。
図1、図3及び図4に示した実施例では、パッケージのすべての接続端子5を支持するように凹部11を配列しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図5に示すように、収納部9に、パッケージ1の最外周接続端子5aに対応して凹部11を配置し、最外周接続端子5aよりも内側の接続端子5に対応して共通の凹部15を設けてもよい。ここでは共通の凹部15は凹部11と同じ深さに形成されている。
この実施例では、凹部11及び凹部15により接続端子5,5aをZ方向に支持し、さらに、凹部11により最外周接続端子5aに対して、凹部15により外周側から2列目の接続端子5に対して、XY方向での移動を規制する。
このように、すべての接続端子5に対応して凹部11を設けるのではなく、一部の接続端子5に対して凹部5を設けた構成であっても、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納することができる。
この実施例では、凹部11と凹部15は同じ深さに形成されており、凹部11,15により接続端子5をZ方向に支持しているが、凹部15を凹部11よりも深く形成して、凹部11のみによって接続端子5をZ方向に支持するようにしてもよい。
図6に、一部の接続端子に対応して凹部を設けた他の実施例の平面図を示す。
(A)は四隅の接続端子のみに対応して凹部11を設けたもの、(B)は四隅の4個の接続端子に対応して凹部11を設けたもの、(C)は四隅の接続端子と中央部の4個の接続端子(図2のパッケージ1には設けられていない)に対応して凹部11を設けたもの、(D)は最外周接続端子と外周側から3列目の接続端子に対応して凹部11を設けたもの、(E)は四隅の4個の接続端子と外周側から3列目の接続端子に対応して凹部11を設けたものを示す。各実施例において、接続端子の配列領域に対応する領域であって凹部11が形成されていない領域には共通の凹部15が形成されている。
このように、凹部11及び共通の凹部15の配置は、パッケージの接続端子をZ方向に支持し、かつXY方向での移動を規制できる構成であれば、どのような配置であってもよい。
図7は、さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。図7において(A)は(B)のA−A位置での断面を示し、(C)は(D)のA−A位置での断面を示す。この実施例は図2に示したパッケージ1を収納するためのものである。図1と同じ部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
この実施例が図1に示した実施例と異なる点は、図1の凹部11に替えて、パッケージ1の外周側から同じ列にある接続端子5に対応する領域で連続する溝状の凹部17が形成されている点である。凹部17の幅寸法は接続端子5の直径よりもわずかに大きく形成されて例えば0.6mmであり、深さは0.25mmである。凹部17は本発明のトレイの接続端子支持部を構成する。
この実施例では、トレイ7の収納部9にパッケージ1を収納する際、図7(C)及び(D)に示すように、図1に示した実施例と同様に、パッケージ1の接続端子5の先端部は凹部17の底面に接触してZ方向に支持され、接続端子5は凹部17の側面によりXY方向での移動が規制される。
これにより、パッケージ1の下面3の外周部にパッケージ1を支持できる充分な領域がないものであっても、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができる。
さらに、接続端子5を支持することによりパッケージ1を支持するので、外形サイズの規格統合が難しいパッケージを収納する場合や、外形サイズのバラツキがある場合であっても、不具合なくパッケージを収納することができる。
さらに、溝状の凹部17を採用することにより、図1に示した構造に比べてトレイ7の構造を簡単にすることができ、トレイ7の成型性を向上させることができ、成型コスト及び金型加工コストを低減することができる。
図7に示した実施例では、図2に示したパッケージ1の接続端子5の配列に合わせて凹部17を形成しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図8に示すように、フルグリッドのパッケージにも対応できるように、収納部9の底面の中央部にも凹部17を設けるようにしてもよい。
また、図9に示すように、一部の列の接続端子5、ここでは最外周接続端子5aに対応して凹部17を設け、最外周接続端子5aよりも内側の接続端子5に対応して共通の凹部15を設けるようにしてもよい。
また、図7から図9に示した実施例では、図2に示した、0.8mmピッチで10個×10個の領域に接続端子5設けられているパッケージ1を収納しているが、収納対象はこれに限定されるものではなく、接続端子の寸法及び配列ピッチが同じであるパッケージであれば、収納部9に収納することができる。
例えば、図10に示すように、図7に示した実施例と同じ構成のトレイ7によれば、0.8mmピッチで8個×8個の領域に接続端子5設けられ、中央部に4個×4個分接続端子5が配列されていない領域をもつパッケージ13であっても、接続端子5を凹部11でZ方向に支持し、かつXY方向での移動を規制することにより、水平性及び収納高さを一定にして収納することができる。
図11は、さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。この実施例は図2に示したパッケージ1を収納するためのものである。図1と同じ部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
この実施例が図1に示した実施例と異なる点は、図1の凹部11に替えて、テーパー形状の凹部19がパッケージ1の接続端子5に対応して設けられている点である。凹部19は正四角錐形状に形成されており、例えば開口寸法は0.6×0.6mm、深さは0.4mmである。凹部19は本発明のトレイの接続端子支持部を構成する。
この実施例では、トレイ7の収納部9にパッケージ1を収納する際、図11(C)及び(D)に示すように、パッケージ1の接続端子5の側面部分が凹部19の斜面(側面)に接触してZ方向に支持され、かつXY方向での移動が規制される。接続端子5の先端部はどこにも接触していない。
これにより、パッケージ1の下面3の外周部にパッケージ1を支持できる充分な領域がないものであっても、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができる。さらに、接続端子5を支持することによりパッケージ1を支持するので、外形サイズの規格統合が難しいパッケージを収納する場合や、外形サイズのバラツキがある場合であっても、不具合なくパッケージを収納することができる。
さらに、接続端子5の先端部をどこにも接触させることなく接続端子5を支持することができるので、接続端子5の先端部の変形や汚れの付着を防止することができ、実装基板との接続信頼性を向上させることができる。
図11に示したような、凹部19がテーパー形状をもつ構造は、図4から図6に示した実施例にも適用することができる。ここで、図5及び図6に示した実施例において、テーパー形状をもつ凹部を適用する場合、共通の凹部15を深く形成するか、又は凹部15の側面をテーパー形状に形成することにより、接続端子5の先端部がどこにも接触しないようにすることが好ましい。
また、図11に示した実施例では凹部19を正四角錐形状に形成しているが、テーパー形状をもつ凹部の形状はこれに限定されるものではない。
図12にテーパー形状をもつ凹部19の例を示す。例えば、開口形状が正三角形の正三角錐形状(A)や、開口形状が長方形の四角錐形状(B)、開口形状が台形の四角錐形状(C)、開口形状が多角形の多角錐形状(D)、開口形状が円形の円錐形状(E)、開口形状が楕円形の円錐形状(F)、開口形状が角丸長方形の略角錐形状(G)などを挙げることができる。ただし、テーパー形状をもつ凹部の形状はこれらに限定されるものではない。
図13は、さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。この実施例は図2に示したパッケージ1を収納するためのものである。図1と同じ部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
この実施例が図1に示した実施例と異なる点は、図1の凹部11に替えて、接続端子5の表面形状に対応して略半球状に形成された凹部21がパッケージ1の接続端子5に対応して設けられている点である。例えば凹部21の開口寸法は直径0.6mmの円形で、深さは0.25mmである。凹部21は本発明のトレイの接続端子支持部を構成する。
この実施例では、トレイ7の収納部9にパッケージ1を収納する際、図13(C)及び(D)に示すように、パッケージ1の接続端子5の表面が凹部21の表面全体に接触してZ方向に支持され、かつXY方向での移動が規制される。
これにより、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができる。さらに、接続端子5を支持することによりパッケージ1を支持するので、外形サイズの規格統合が難しいパッケージを収納する場合や、外形サイズのバラツキがある場合であっても、不具合なくパッケージを収納することができる。
さらに、凹部21は接続端子5の表面形状に対応して略半球状に形成されているので、凹部21内での接続端子5のあそびを少なくすることができる。
この実施例では凹部21は開口形状が円形に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、開口形状が他の形状、例えば楕円形の略半球形状の凹部であってもよい。
図14は、さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。この実施例は図2に示したパッケージ1を収納するためのものである。図7と同じ部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
この実施例が図7に示した実施例と異なる点は、図7の溝状の凹部17に替えて、溝状かつテーパー形状の凹部23がパッケージ1の接続端子5の配列に対応して設けられている点である。例えば凹部23の幅寸法は0.6mm、深さは0.4mmである。凹部23は本発明のトレイの接続端子支持部を構成する。
この実施例では、トレイ7の収納部9にパッケージ1を収納する際、図14(C)及び(D)に示すように、図11に示した実施例と同様に、パッケージ1の接続端子5の側面部分が凹部23の斜面(側面)に接触してZ方向に支持され、かつXY方向での移動が規制される。接続端子5の先端部はどこにも接触していない。
これにより、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができる。
さらに、接続端子5を支持することによりパッケージ1を支持するので、外形サイズの規格統合が難しいパッケージを収納する場合や、外形サイズのバラツキがある場合であっても、不具合なくパッケージを収納することができる。
さらに、接続端子5の先端部をどこにも接触させることなく接続端子5を支持することができるので、接続端子5の先端部の変形や汚れの付着を防止することができ、実装基板との接続信頼性を向上させることができる。
図14に示したような、溝状の凹部23がテーパー形状をもつ構造は、図8及び図9に示した実施例にも適用することができる。ここで、図9に示した実施例において、テーパー形状をもつ溝状の凹部を適用する場合、共通の凹部15を深く形成するか、又は凹部15の側面をテーパー形状に形成することにより、接続端子5の先端部がどこにも接触しないようにすることが好ましい。
図15は、さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。この実施例は図2に示したパッケージ1を収納するためのものである。図7と同じ部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
この実施例が図7に示した実施例と異なる点は、図7の溝状の凹部17に替えて、接続端子5の表面形状に対応して断面形状が略半円形状に形成された溝状の凹部25がパッケージ1の接続端子5の配列に対応して設けられている点である。例えば凹部25の幅寸法は0.6mm、深さは0.25mmである。凹部25は本発明のトレイの接続端子支持部を構成する。
この実施例では、トレイ7の収納部9にパッケージ1を収納する際、図15(C)及び(D)に示すように、パッケージ1の接続端子5の表面が凹部25の表面に接触してZ方向に支持され、かつXY方向での移動が規制される。
これにより、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができる。
さらに、接続端子5を支持することによりパッケージ1を支持するので、パッケージの外形サイズに起因する不具合を発生させることなくパッケージを収納することができる。
さらに、凹部25の断面形状は接続端子5の表面形状に対応して略半円形状に形成されているので、凹部25内での接続端子5のあそびを少なくすることができる。
図1及び図3から図15に示した実施例では、凹部11,17,19,21,23,25の底部は閉じられた形状になっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、接続端子支持部を構成する凹部の底部に接続端子よりも小さい寸法で開口部が形成されているようにしてもよい。
図16は、さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。この実施例は図2に示したパッケージ1を収納するためのものである。図1と同じ部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
この実施例が図1に示した実施例と異なる点は、凹部11の底面に、接続端子5よりも小さい寸法で開口部27が形成されている点である。開口部27の平面寸法は例えば0.25mm×0.25mmである。
この実施例では、図1を参照して説明した実施例で得られる効果に加えて、凹部11の底面に、接続端子5よりも小さい寸法で開口部27が形成されているので、凹部11の内部に異物が堆積するのを防止することができる。さらに、接続端子5の先端部が凹部11の底部に接触するのを避けることができる。これらにより、接続端子5の先端部の変形や汚れの付着を防止することができ、実装基板との接続信頼性を向上させることができる。また、トレイの成型性向上、並びに成型コスト及び金型加工コストの低減を図ることができる。
この実施例では、開口部27の平面形状は正四角形であるが、開口部の平面形状はこれに限定されるものではなく、例えば三角形などの他の多角形や、円形などであってもよい。
また、図3から図15に示した実施例において、接続端子支持部を構成する凹部の底部11,17,19,21,23,25の底部に接続端子よりも小さい寸法で開口部が形成されている構造を適用することができる。
図17にテーパー形状の凹部19の底部に開口部27を設けた例を示す。(A)は正四角錐形状の凹部19の底部に開口部27を設けた例、(B)は正三角錐形状の凹部19の底部に開口部27を設けた例、(C)は円錐形状の凹部19の底部に開口部27を設けた例を示している。図17では凹部19の平面形状に合わせて開口部27の平面形状を形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、接続端子支持部を構成する凹部の平面形状と、凹部の底部に設ける開口部の平面形状は異なっていてもよい。
また、溝状の凹部17,23,25の底部に開口部を設けるようにしてもよい。例えば図7に示した実施例の凹部17の底面に開口部27を設ける場合、図18(A)に示すように開口部27をパッケージの接続端子の位置に対応して設けてもよいし、(B)に示すように溝状の開口部27を設けてもよい。図14に示した溝状の凹部23及び図15に示した溝状の凹部25にも、図18と同様にして凹部23,25の底部に開口部を設けることができる。ただし、凹部の底部に設ける開口部の配置及び形状はこれらに限定されるものではない。
また、図5、図6及び図9に示した実施例のように、共通の凹部15を備えている場合、共通の凹部15にも開口部を形成してもよい。例えば図5に示した実施例の共通の凹部15に開口部27を形成する場合、図19(A)に示すように、開口部27をパッケージの接続端子の位置に対応して設けてもよいし、(B)に示すように複数の接続端子に対応する領域で共通の開口部27を設けてもよい。図6及び図9に示した共通の凹部15にも、図19と同様にして凹部15の底部に開口部を設けることができる。ただし、開口部の配置及び形状はこれらに限定されるものではない。
図20は、さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。図20において(A)は(B)のA−A位置での断面を示し、(C)は(D)のA−A位置での断面を示す。この実施例は図2に示したパッケージ1を収納するためのものである。
トレイ7には収納部9が複数形成されている。図20では収納部9を1つのみ示している。
図1(A)及び(B)を参照して説明すると、収納部9は平面形状が例えば正方形の凹形状から構成されており、パッケージ1の外形寸法よりもわずかに大きく形成されている。
収納部9の底面の外周部近傍に、パッケージ1の最外周接続端子5aに対応して溝状の段差部29が形成されている。段差部29の側面31は最外周接続端子5aの外周側の側面に対応する位置に設けられている。段差部29の幅寸法は例えば0.6mmであり、段差部側面31の高さ0.25mmである。段差部29は本発明のトレイの接続端子支持部を構成する。
トレイ7の収納部9にパッケージ1を収納する際、図20(C)及び(D)に示すように、パッケージ1の下面3に配列された接続端子5と収納部9の底面が対向するようにしてパッケージ1を収納部9に収納する。パッケージ1の最外周接続端子5aの先端部は段差部29に接触してZ方向に支持され、最外周接続端子5aの外周側の側面は段差部側面31に近接して配置され、XY方向での移動が規制される。
これにより、パッケージ1の下面3の外周部にパッケージ1を支持できる充分な領域がないものであっても、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができる。
さらに、パッケージ1の外形サイズによる収納部9のサイズの制約を受けにくくすることができる。この実施例では収納部9は凹形状に形成されているが、極端に言うと、収納部は凹形状ではなく例えば平面部分であっても、突起状の段差部29を配置することによりパッケージ1の保持が可能になる。
さらに、接続端子5を支持することによりパッケージ1を支持するので、WLCSPなどの外形サイズの規格統合が難しいパッケージを収納する場合や、外形サイズの規格化がされているパッケージにおける外形サイズのバラツキがある場合であっても、不具合なくパッケージを収納することができる。
さらに、簡単な構造により接続端子支持部を構成する段差部29を形成することができるので、トレイの成型性向上、並びに成型コスト及び金型加工コストの低減を図ることができる。
さらに、段差部への異物の堆積は凹部に比べて少ないので、接続端子への異物の付着を低減することができる。
さらに、接続端子5a以外の接続端子5へは、一切の応力がかからない。
図20に示した実施例では、段差部側面31はパッケージ1の下面3に直交する方向に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図21に示すように、段差部側面31は、収納部9の中央側に傾斜して、パッケージ1の下面3に直交する方向に対して角度をもって形成されているようにしてもよい。これにより、パッケージ1の収納時に段差部側面31の傾斜によって最外周接続端子5aを正常な収納位置へ導くことができ、パッケージ1の収納位置精度を向上させることができる。
図20及び図21に示した実施例では、段差部29は最外周接続端子5aの位置に対応して溝状に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図22に示すように、四隅の最外周接続端子5aのみに対応して段差部29を設けてもよい。
また、最外周接続端子5a以外の接続端子5を支持するための段差部を設けてもよい。
例えば、図23に示すように、収納部9の底面に、パッケージ1の外周側から2列目の接続端子5に対応して溝状の段差部33を設け、外周側から3列目の接続端子5に対応して溝状の段差部37を設けるようにしてもよい。
段差部33の側面35は2列目の接続端子5の中央側の側面に対応する位置に設けられ、段差部37の側面39は3列目の接続端子5の外周側の側面に対応する位置に設けられている。
この実施例では、収納部9にパッケージ1を収納する際、図23(C)及び(D)に示すように、パッケージ1の外周側から2列目の接続端子5は先端部が段差部33に接触してZ方向に支持され、中央側の側面が段差部側面35に近接して配置されてXY方向での移動が規制される。さらに、外周側から3列目の接続端子5は先端部が段差部37に接触してZ方向に支持され、外周側の側面が段差部側面39に近接して配置されてXY方向での移動が規制される。
この実施例でも、図20に示した実施例と同様に、パッケージ1を水平性及び収納高さを一定にして収納部9に収納することができ、さらに外形サイズに起因する不具合なくパッケージ1を収納することができ、さらに簡単な構造でトレイの成型性向上、並びに成型コスト及び金型加工コストの低減を図ることができ、さらに凹型の接続端子支持部に比べて接続端子への異物の付着を低減することができ、さらに段差部及び側面で支持されていない接続端子5へは、一切応力がかからない。
図23(C)及び(D)では、図2に示した0.8mmピッチで10個×10個の領域に接続端子5設けられているパッケージ1を収納しているが、収納対象はこれに限定されるものではなく、接続端子の寸法及び配列ピッチが同じであるパッケージであれば、収納部9に収納することができる。
例えば、図24に示すように、0.8mmピッチで8個×8個の領域に接続端子5設けられ、中央部に4個×4個分接続端子5が配列されていない領域をもつパッケージ13であっても、外周側から2列目及び3列目の接続端子5を段差部33,37でZ方向に支持し、かつ段差部側面35,39でXY方向での移動を規制することにより、水平性及び収納高さを一定にして収納することができる。
図22、図23及び図24に示した実施例では、段差部側面31,35,39はパッケージ1の下面3に直交する方向に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図25に示すように、図23に示した実施例を改良して段差部31がパッケージ1の下面3に直交する方向に対して角度をもって形成されているようにしてもよい。
また、図26に示すように、図23及び図24に示した実施例を改良して段差部35,39がパッケージ1の下面3に直交する方向に対して角度をもって形成されているようにしてもよい。
これにより、図21に示した実施例と同様に、パッケージ1の収納時に段差部側面31,35,39の傾斜によって接続端子5を正常な収納位置へ導くことができ、パッケージ1の収納位置精度を向上させることができる。
図20から図26に示した実施例では、接続端子支持部を構成する段差部をパッケージ1の一部の接続端子5に対して設けているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図27に示すように、パッケージ1の全部の接続端子5に対応して段差部29,33,37を備えているようにしてもよい。
上記に示した実施例では、パッケージ1又は13を収納対象としているが、本発明の収納対象はこれに限定されるものではなく、下面に複数の接続端子が縦横方向に配列されたパッケージの接続端子の大きさ及び配列に対応して接続端子支持部の配置、形状、寸法などを変更することにより、種々のパッケージに対応することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、上記の配置、形状、寸法などは一例であり、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
一実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 同実施例に収納するパッケージを示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は下面図を示す。 同実施例に図2とは異なるパッケージを収納した状態を説明するための図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す平面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。 接続端子支持部を構成するテーパー形状をもつ凹部の例を示す平面図及び断面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)は(C)の一点鎖線円で囲まれた部分を拡大して示す断面図である。 接続端子支持部を構成するテーパー形状をもつ凹部の底部に開口部を設けた例を示す平面図及び断面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は溝状の凹部の底面に接続端子の配列に対応して開口部を設けた例を示す断面図及び平面図、(B)は溝状の凹部の底面に溝状の開口部を設けた例を示す断面図及び平面図である。 さらに他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は凹部及び共通の凹部の底面に接続端子の配列に対応して開口部を設けた例を示す断面図及び平面図、(B)は凹部の底面に接続端子の配列に対応して開口部を設け、共通の凹部に共通の開口部を設けた例を示す断面図及び平面図である。 他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 図23に示した実施例に図2とは異なるパッケージを収納した状態を説明するための図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 他の実施例の収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)はパッケージを収納した状態での断面図、(D)はパッケージを収納した状態での平面図である。 従来のトレイの収納部を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図であり、(A)は(B)のA−A位置での断面を示す。 従来のトレイの収納部にパッケージを収納した状態を示す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図、(C)は(A)の一点鎖線円で囲まれた部分の拡大図であり、(A)は(B)のA−A位置での断面を示す。
符号の説明
1 パッケージ
3 パッケージの下面
5 接続端子
5a 最外周接続端子
7 トレイ
9 収納部
11 凹部
13 パッケージ
15 共通の凹部
17 溝状の凹部
19 テーパー形状の凹部
21 略半球形状の凹部
23 テーパー形状の溝状の凹部
25 断面が略半円形状の溝状の凹部
27 開口部
29,33,37 段差部
31,35,39 段差部側面

Claims (8)

  1. 下面に複数の接続端子が縦横方向に配列された半導体集積回路装置を収納するための収納部を備えた半導体集積回路装置用トレイにおいて、
    前記収納部に、前記接続端子を少なくとも半導体集積回路装置の下面に直交する方向に支持し、かつ前記接続端子の半導体集積回路装置の下面に平行な方向での移動を規制するための接続端子支持部を備え、
    前記接触端子支持部は、半導体集積回路装置の下面と前記収容部とが間隔をもつように前記接続端子を支持し、
    前記接続端子支持部は、一部又は全部の前記接続端子に対応して設けられた凹部により形成されており、
    前記凹部の断面形状は、前記接続端子の表面形状に対応して略半円形状に形成されていることを特徴とする半導体集積回路装置用トレイ。
  2. 前記凹部は前記接続端子の配列の縦横方向もしくは横方向又は縦横両方向に隣り合う凹部で連続して形成された溝状の凹部により構成されている請求項1に記載の半導体集積回路装置用トレイ。
  3. 下面に複数の接続端子が縦横方向に配列された半導体集積回路装置を収納するための収納部を備えた半導体集積回路装置用トレイにおいて、
    前記収納部に、前記接続端子を少なくとも半導体集積回路装置の下面に直交する方向に支持し、かつ前記接続端子の半導体集積回路装置の下面に平行な方向での移動を規制するための接続端子支持部を備え、
    前記接触端子支持部は、半導体集積回路装置の下面と前記収容部とが間隔をもつように前記接続端子を支持し、
    前記接続端子支持部は、一部又は全部の前記接続端子に対応して設けられた凹部により形成されており、
    前記凹部の底部に前記接続端子よりも小さい寸法で開口部が形成されていることを特徴とする半導体集積回路装置用トレイ。
  4. 前記凹部は前記接続端子の配列の縦横方向もしくは横方向又は縦横両方向に隣り合う凹部で連続して形成された溝状の凹部により構成されている請求項に記載の半導体集積回路装置用トレイ。
  5. 前記凹部の側面は、その側面で前記接続端子側面を支持する程度にテーパー形状に形成されている請求項又はに記載の半導体集積回路装置用トレイ。
  6. 前記凹部の断面形状は、前記接続端子の表面形状に対応して略半円形状に形成されている請求項又はに記載の半導体集積回路装置用トレイ。
  7. 下面に複数の接続端子が縦横方向に配列された半導体集積回路装置を収納するための収納部を備えた半導体集積回路装置用トレイにおいて、
    前記収納部に、前記接続端子を少なくとも半導体集積回路装置の下面に直交する方向に支持し、かつ前記接続端子の半導体集積回路装置の下面に平行な方向での移動を規制するための接続端子支持部を備え、
    前記接触端子支持部は、半導体集積回路装置の下面と前記収容部とが間隔をもつように前記接続端子を支持し、
    前記接続端子支持部は、一部又は全部の前記接続端子に対応して設けられた段差部により形成されていることを特徴とする半導体集積回路装置用トレイ。
  8. 前記段差部の側面は、半導体集積回路装置の下面に直交する方向に対して角度をもって形成されている請求項7に記載の半導体集積回路装置用トレイ。
JP2003285507A 2003-08-04 2003-08-04 半導体集積回路装置用トレイ Expired - Fee Related JP4342239B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003285507A JP4342239B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 半導体集積回路装置用トレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003285507A JP4342239B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 半導体集積回路装置用トレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005057021A JP2005057021A (ja) 2005-03-03
JP4342239B2 true JP4342239B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=34365109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003285507A Expired - Fee Related JP4342239B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 半導体集積回路装置用トレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4342239B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4525117B2 (ja) 2004-03-12 2010-08-18 ルネサスエレクトロニクス株式会社 トレイ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005057021A (ja) 2005-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100390324B1 (ko) 반도체 집적회로장치용 트레이
CA2277069C (en) Integrated circuit tray with self aligning pocket
US5418692A (en) Tray for semiconductor devices
US5551572A (en) Tray for semiconductor devices
US6836007B2 (en) Semiconductor package including stacked semiconductor chips
US6264037B1 (en) Tray for ball grid array integrated circuit
JP4342239B2 (ja) 半導体集積回路装置用トレイ
KR200489765Y1 (ko) 센서 모듈
US8278768B2 (en) Semiconductor device including wires connecting electrodes to an inner lead
JP4694247B2 (ja) 半導体集積回路装置用収納トレイ
US20050097960A1 (en) Acceleration sensor
JP2001278238A (ja) 電子部品収納用トレイ
TWI424525B (zh) 晶片封裝體的承載裝置及承載組件
US6653728B1 (en) Tray for ball grid array semiconductor packages
JP3993078B2 (ja) 半導体集積回路用トレー
JP2003040389A (ja) 半導体集積回路装置用トレイ
CN114271033A (zh) 布线电路基板、容器和基板容纳组件
JPH10218276A (ja) 半導体装置用トレイ
JP4736499B2 (ja) 収納容器
JPH11220015A (ja) 半導体装置チップ用トレー及び半導体装置チップの保管・運搬方法
JP2002019909A (ja) 半導体装置用マガジン
CN113682627B (zh) 一种储存装置
JP2006273405A (ja) 半導体装置用の収納トレイ
CN112397454A (zh) 用于封装半导体封装件的载带
JP4506532B2 (ja) チップの収納構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090707

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees