JP4341170B2 - 衣料用熱転写記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は耐スミアー性、耐擦性、およびアイロンなどの熱による変退色や汚染を防止しうる耐熱性に優れた熱転写記録媒体に関する。とくに衣料用の、ラベル類、タグ類に適した熱転写記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、熱転写記録方法として、ワックスを主成分としたバインダーと染料や顔料のような着色剤とからなる熱溶融性の熱転写性インク層を支持体上に設けた熱転写記録媒体を使用し、転写時にその熱転写性インク層を印像情報に応じて加熱し、記録紙等の受像体へ熱溶融転写させる方法が知られている。このような熱転写記録方法は、一般的な記録紙へ画像情報や文字情報を記録する場合の他に、種々の特殊な産業分野で広く使用されている。例えば、ラベル業界やアパレル業界においては、梱包材料や貼着用ラベル類、タグ類等にバーコード、商品名、価格、シリアルナンバー等を熱転写記録し、それにより物流管理や商品管理を行うようになっている。
【0003】
しかしながら、前記熱溶融性の熱転写性インク層を有する熱転写記録媒体を用いて梱包材料や貼着用ラベル類、タグ類等に印像を熱転写した場合には、梱包材どうしの摩擦やラベル類、タグ類とペンスキャナーとの摩擦等により転写した印像がくずれ、その印像情報が解読不能になることがあり、また、高温雰囲気中では転写した印像のインクが軟化し、商品を汚染することもあり、問題となっていた。
【0004】
このような問題に対して、従来、熱転写記録媒体として、バインダーとして最低造膜温度が40℃以上のエマルジョン化された樹脂を含む熱転写性インク層を有するもの(特開昭63−57679号公報)、バインダーとしてスチレン/メチルメタクリレート/ブチルアクリレート共重合体を主要成分とする熱転写性インク層を有するもの(特開昭62−23779号公報)、スチレン/メタクリル酸エステル共重合体およびポリ塩化ビニル系樹脂の混合物からなる透過性保護層上に積層されたスチレン/メタクリル酸エステル共重合体、ポリメタクリレートおよびポリ塩化ビニル系樹脂と着色剤の混合物からなる熱転写性インク層を有するもの(特開昭62−179992号公報)、塩素化ポリオレフィン系樹脂からなる透過性保護層上に積層された(メタ)アクリル酸エステル重合体と着色剤の混合物からなる熱転写性インク層を有するもの(特開昭63−42891号公報)等が提案されている。
【0005】
しかし、これら従来の熱転写性インク層では衣料用のラベル類、タグ類等に使用した場合、アイロンプレスの熱による印像のにじみや汚れが生じるといった欠点がある。すなわち、特開昭63−57679号公報記載の最低造膜温度40℃以上の樹脂は必ずしも耐熱性が良くなく、100℃程度でブロッキングしたり、印像のにじみ、変退色や衣料への汚れを生じる。特に180℃以上のアイロンプレスでは印像のにじみや汚れを生じる。また、ポリメチルメタクリレートのような高ガラス転移点(Tg)を有する樹脂のエマルジョンは最低造膜温度が高すぎて熱感度が劣る。また、受像体への接着性が劣り、強くこすると印像が脱落しやすい。また、バインダー樹脂に低融点のワックス類を併用すると、アイロンプレスで印像のにじみ、衣料への汚れを生じ衣料用のラベル類、タグ類に用いることができない。また、特開昭62−23779号公報、特開昭63−42891号公報の記載にもとづきTgを高くすると耐熱性は良くなるが感度が悪くなり、Tgを低くすると感度は良くなるが耐熱性が悪くなるという欠点を有する。また、塩素化ポリオレフィンを保護層に用いるものでは耐熱性が劣る。このように、これまでのところ、印像の各種の堅牢性と転写性の双方を満足する熱転写記録媒体は得られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記の諸問題がなく、印像の耐スミアー性、耐擦性、耐熱性に優れ、かつ転写性は低下しない熱転写記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1に係る発明は、基材の上に離型層、熱転写性インク層をこの順に積層した熱転写記録媒体において、熱転写性インク層中のバインダーがテルペンフェノール樹脂55〜65重量%、200℃における溶融粘度が5000mPa・s以上のポリアミド樹脂15〜25重量%、25℃における針入度が3以下であるワックス15〜25重量%よりなることを特徴とする衣料用熱転写記録媒体に関する。
請求項2に係る発明は、前記ワックスを,熱転写インク層中において,粒子状に点在させていることを特徴とする請求項1記載の衣料用熱転写記録媒体に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、熱転写性インク層中のバインダーとして、テルペンフェノール樹脂、ポリアミド樹脂、およびワックスを主要成分として用いることを特徴とする。テルペンフェノール樹脂は、ポリアミド樹脂に相溶するガラス状の粘着付与剤として、印像の耐スミアー性、熱転写時の印像の切れ性向上をもたらす。テルペンフェノール樹脂の軟化温度は70〜100℃が好ましい。軟化温度が70℃未満であると、高温・高湿環境下においてインクがブロッキングする惧れがあり、軟化温度が100℃を超えると転写感度が低下する。ポリアミド樹脂は受像体に対する接着力が強く、かつ樹脂自体の機械的強度の強さから、印像に耐擦性と耐熱性をもたらす。また、ワックスは高い感熱性より、熱転写時に転写性の向上をもたらす。
【0010】
さらに、上記3種類の成分のバインダー中での含有比率は、テルペンフェノール樹脂が40〜80重量%、ポリアミド樹脂が10〜30重量%、ワックスが10〜30重量%である。これにより印像の耐擦性、耐熱性に優れ、かつ転写性は低下しなくなる。さらに好ましくは、テルペンフェノール樹脂が55〜65重量%、ポリアミド樹脂が15〜25重量%、ワックスが15〜25重量%とするのがよい。テルペンフェノール樹脂の含有量が前記範囲未満であると耐擦性が劣る傾向があり、一方前記範囲を超えると耐擦性、耐熱性が低下する傾向がある。ポリアミド樹脂の含有量が前記範囲未満であると耐熱性が保持できない傾向があり、一方前記範囲を超える強い可とう性の故に転写不良(面状剥離)が発生する傾向がある。ワックスの含有量が前記範囲未満であると転写感度が低下する傾向があり、一方前記範囲を超えると耐熱性が低下する傾向がある。
【0011】
上記ポリアミド樹脂としては200℃における溶融粘度が5000mPa・s以上のものが好ましく、前記ワックスとしては25℃における針入度が3以下であるものが好ましい。このようなポリアミド樹脂およびワックスを使用することにより、印像の耐擦性、耐熱性が一段と向上する。 ポリアミド樹脂の200℃における溶融粘度が5000mPa・s未満であると印像の耐熱性向上が充分でなく、高温時にインクが受像体に浸透し、あるいは印像が変退色してしまう場合がある。また、ワックスの針入度が3を超えると、同様に印像の耐熱性向上が充分でなく、さらにインクの軟化に伴って耐擦性も低下する傾向がある。
【0012】
前記テルペンフェノール樹脂の具体例としては、YSポリスター2000、YSポリスターU、T、S、YP−90シリーズ(以上、ヤスハラケミカル(株)製)等があげられる。
【0013】
前記ポリアミド樹脂は、ヘンケルジャパン(株)製マクロメルトシリーズ、富士化成工業(株)製トーマイドシリーズ、三和化学工業(株)製サンマイドシリーズ等から選択することができる。
【0014】
前記ワックスとしては、カルナバワックス、キャンデリラワックス、モンタンワックス、ポリエチレンワックス、フィッシャートロプシュワックス、αオレフィン−無水マレイン酸共重合ワックス等から選択できる。この中でも特に熱応答性の点から、カルナバワックスが好ましい。さらに、ワックスを熱転写性インク層中において、粒子状に点在させることにより、転写時の切れ性を向上させることができる。
【0015】
熱転写性インク層に含有する着色剤としては、従来からこの種の熱転写性インクの着色剤として使用されているものがいずれも使用でき、カーボンブラックを始めとして無機および有機の各種顔料や染料が適宜使用できる。インク層中における着色剤の含有率は通常10〜20重量%である。
【0016】
さらにインク層には必要に応じて前記の樹脂、ワックス以外の樹脂類、ワックス類あるいは分散剤や帯電防止剤などの添加剤を少量含有させてもよい。なお、インク層の塗布量は1〜3g/m2程度が適当である。
【0017】
離型層は、熱転写の際に基材から熱転写性インク層を離脱しやすくするもので、ワックス状物質を主体とするものである。前記ワックス状物質としては、カルナバワックス、モンタンワックス等の天然ワックスや、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油系ワックスや、ポリエチレンワックス、フィッシャートロプシュワックス等の合成ワックス等があげられ、これらは単独または混合して使用することができる。さらに必要に応じて熱可塑性樹脂を併用することができる。離型層の塗布量は、0.5〜1.5g/m2程度が適当である。
【0018】
基材としては、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィルム等、この種の熱転写記録媒体の基材用フィルムとして一般に使用されている厚さ2〜9μm程度の各種プラスチックフィルムが使用できる。前記プラスチックフィルムを使用する場合、その背面にシリコーン系樹脂や界面活性剤等から構成されるスティック防止層を設けてもよい。
【0019】
【実施例】
つぎに実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
【0020】
実施例2、参考例1と3〜5および比較例1〜2
裏面に厚さ0.1μmのシリコーン変性ウレタン樹脂層を形成した厚さ4.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの表面に、下記の離型層用塗工液を塗布し、乾燥して塗布量1.0g/mの離型層を形成した。
【0021】
Figure 0004341170
【0022】
前記離型層上に、表1に示す熱転写性インク層用塗工液を塗布し、乾燥して塗布量2.0g/m2の熱転写性インク層を形成した。
得られた熱転写記録媒体の性能を下記の方法によって評価し、その結果を表2に示す。
【0023】
評価方法
(1)転写性
タグラベルプリンター((株)中和製JP−707)を用い、タグ(アイベスト紙、厚さ260μm、ベック平滑度200秒)に印字し、バーコードスキャナー(PSC社製QUICK CHECK850)で読み取り可能な印字が得られる印加エネルギーから転写性を評価した。
【0024】
○:20mJ/mm2未満で印字可能
△:20mJ/mm2以上、25mJ/mm2未満の範囲で印字可能
×:25mJ/mm2以上で印字可能
【0025】
(2)耐スミアー性
(1)で得られた印象について、耐擦性試験機(安田精機(株)製ラブテスター)を用い、印像上を荷重2.45×104N/m2で、ダンボールを100往復させたときの汚れ状態を評価した。
【0026】
○:白地部分に汚れが全く見られない
△:白地部分に汚れがやや見られる
×:白地部分の汚れが明らかである
【0027】
(3)耐擦性
(1)で得られた印像について、爪による引掻試験(10往復)を行ったときの削れ状態を評価した。
【0028】
○:印像に欠損がほとんど認められない
△:印像に欠損がやや認められる
×:印像の欠損が明らかである
【0029】
(4)耐熱性
(1)で得られた印象について、綿布を介してスチームアイロン処理(200℃、荷重3.92×103N/m2、15秒…JIS L0850に準拠)し、印像の変退色と綿布への汚染を評価した。
【0030】
<変退色>
○:印像の反射OD値変化が0.2以下
△:印像の反射OD値変化が0.2を超え、0.4以下
×:印像の反射OD値変化が0.4を超える
【0031】
<汚染>
○:綿布への汚染がほとんど認められない
△:綿布への汚染がやや認められる
×:綿布への汚染が明らかである
【0032】
【表1】
Figure 0004341170
【0033】
*1:ヤスハラケミカル(株)製YP−90、軟化温度90℃
*2:富士化成工業(株)製トーマイド1340、粘度10000mPa・s/200℃
*3:富士化成工業(株)製トーマイド509、粘度2000mPa・s/200℃
*4:固形分15重量%、重量部は固形分重量部、カルナバワックス:融点83℃、針入度1以下/25℃
*5:固形分15重量%、重量部は固形分重量部、ポリエチレンワックス:融点88℃、針入度6.5/25℃
*6:トルエン/イソプロピルアルコール(1/1重量比)
【0034】
【表2】
Figure 0004341170
【0035】
【発明の効果】
本発明の熱転写記録媒体は、優れた転写性を有し、かつ得られた印像も耐スミアー性、耐擦性、耐熱性に優れる。

Claims (2)

  1. 基材の上に離型層、熱転写性インク層をこの順に積層した熱転写記録媒体において、熱転写性インク層中のバインダーがテルペンフェノール樹脂55〜65重量%、200℃における溶融粘度が5000mPa・s以上のポリアミド樹脂15〜25重量%、25℃における針入度が3以下であるワックス15〜25重量%よりなることを特徴とする衣料用熱転写記録媒体。
  2. 前記ワックスを,熱転写インク層中において,粒子状に点在させていることを特徴とする請求項1記載の衣料用熱転写記録媒体。
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