JP4340111B2 - ポンプ容器 - Google Patents

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本発明は、心臓病の発作時等、投薬に緊急性を要する疾患の投薬容器として好適に使用できるポンプ容器に関するものである。
従来のポンプ容器は、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されたものがある。これら従来のポンプ容器は、内容液を収容するとともに口部を有する容器本体と、該本体の口部に取り付けられるポンプと、該ポンプを作動させるように押し下げ操作可能なアクチュエータ(押し下げヘッド)とを備えており、このアクチュエータは、ポンプの噴射管に着脱自在に取り付けられていて、自由に回転可能に構成されていた。アクチュエータの外周には周方向一部にノズルが設けられ、該ノズルから、ポンプによって吸い上げられた薬剤が噴射されて、口内に投与されるようになっている。
特開平8−268457号公報 実開平6−27651号公報
狭心症の発作時に投薬するためのニトロールスプレーなどに上記従来のポンプ容器を利用すると、次の問題がある。すなわち、従来のポンプ容器では、アクチュエータを取り外すことが可能であるが、万一、発作時にアクチュエータが外れてしまうと投薬することができない。また、アクチュエータが自由に回転するので、ノズルの位置が定まらず、狭心症の発作時に恐慌状態に陥るとノズルを適切に口内に向けることができず、迅速に投与できないことがあった。
一方、製薬メーカや薬剤用容器メーカは、市販のポンプやアクチュエータを使用して投与容器を構成しており、ニトロールスプレー容器のみのために新たなポンプやアクチュエータを開発することはコスト面、製造設備面において現実的ではない。
そこで、本発明は、市販のポンプやアクチュエータを利用しながらも、アクチュエータの外れと回転とを防止しつつそのまま迅速にアクチュエータを操作することができる新規なポンプ容器を提供することを目的とする。
本発明のポンプ容器は、内容液を収容するとともに口部を有する容器本体と、該本体の口部に取り付けられるポンプと、該ポンプを作動させるように押し下げ操作可能であるとともに前記容器本体に対して相対回転自在であるアクチュエータと、容器本体に取り付けられる第1のカバー部材と、アクチュエータに被冠される第2のカバー部材とを備え、前記ポンプは、容器本体内の内容液を外部に噴射する噴射管を備え、前記アクチュエータは該噴射管に着脱自在に取り付けられるとともに、アクチュエータ外周の周方向所定位置には、噴射管から吐出される内容液を側方に向けて噴射するノズルが設けられ、前記第2のカバー部材は、前記アクチュエータに対して周方向回転不能に係合しているとともに、前記第1のカバー部材に対して周方向回転不能かつアクチュエータの押し下げ操作を許容するように第1のカバー部材に対して押し込み操作可能に第1のカバー部材に取り付けられており、第1のカバー部材から第2のカバー部材が離脱することを阻止するように第1のカバー部材に係合する係合部が、第2のカバー部材に設けられていることを特徴とするものである。
かかる本発明のポンプ容器によれば、第2カバー部材が回転不能かつ押し込み操作可能な状態で第1カバー部材に取り付けられ、該カバー部材がアクチュエータに被冠されているので、アクチュエータが不慮に外れてしまったり回転してしまうことが防止され、容器本体に対する噴射方向が常に一方向となるように保証でき、狭心症の発作時などの恐慌状態であってもアクチュエータを外してしまうことがなく、第2カバー部材を押し込み操作することによって確実かつ迅速に投薬することが可能である。
上記した本発明のポンプ容器において、第2のカバー部材は非円形の周壁を有し、該周壁には、前記ノズル近傍に開口部が形成されており、第1のカバー部材は、第2のカバー部材の周壁が嵌合する装着孔を備え、前記係合部は周壁の下端に設けられているものとすることができる。これによれば、簡単な構造で上記した作用を奏することができ、コスト低減を図ることができるとともに、容器組み立て工程においては、容器本体に第1のカバー部材を取り付けた状態でアクチュエータを取り付け、続けて第2カバー部材を第1カバー部材に装着することでアクチュエータを被冠することができ、アクチュエータの組付工程と第2カバー部材の組付工程とを連続して行うことができるから、アクチュエータに対する第2カバー部材の周方向の位置ずれが大きくなることを防止できる。
好ましくは、ノズルをその正面側から覆うとともに第2のカバー部材の押し込み操作を防止するノズルカバーを第2のカバー部材に着脱自在に取り付けることができる。これによれば、ノズルカバーによってノズルへの埃の付着を防止して、ノズルの詰まりを防止できるとともに、かかるノズルカバーにより第2のカバー部材の押し込みが防止されるので、ノズルカバー装着時に薬液が噴霧されてノズルカバーに付着してしまうことがない。ノズルカバーにより第2のカバー部材の押し込み操作を防止する具体的構造としては、例えば、ノズルカバーの一部を、ノズル又は第2のカバー部材と、第1のカバー部材との間に嵌め込んで、第2のカバー部材をロックしてもよいし、また、ノズルカバーにより第2のカバー部材を上方から覆い隠すことにより第2のカバー部材を操作不能にしてもよい。
また、ノズルをその正面側から覆うカバー位置と、該カバー位置に対して斜め後方の開位置との間で位置変更可能に、ノズルカバーをヒンジ部を介して第2のカバー部材に取り付けることもできる。これによれば、カバー位置では、ノズルカバーによりノズルへの埃の付着を防止して、ノズルの詰まりを防止できる。そして、投与時には、ヒンジ部を支点としてノズルカバーを回動させて開位置にすると、該開位置のノズルカバーは第2のカバー部材に対して斜め後方に位置するようになるから、第2カバー部材の真っ直ぐ後方から指を差し入れて第2のカバー部材を押し込み操作することができ、ノズルカバーが前記の操作の邪魔となることを防止できる。
本発明によれば、市販のポンプやアクチュエータを利用しながらも、アクチュエータの外れと回転とを防止しつつそのまま迅速にアクチュエータを操作することができ、心臓病の投薬容器として好適に利用可能なポンプ容器を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図示実施例に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の第1実施例に係るポンプ容器1を示しており、該ポンプ容器1は、内容液を収容する有底筒状胴部2aの上端に肩部2cを介して口部2bが連設されてなるプラスチックボトルにより構成される容器本体2と、口部2bに取り付けられるポンプ3と、該ポンプ3を作動させるように押し下げ操作可能なアクチュエータ4(押し下げヘッド)と、容器本体2に取り付けられるボトルカバー5(第1のカバー部材)と、アクチュエータ4に被冠されるアクチュエータカバー6(第2のカバー部材)と、アクチュエータ4のノズル7を正面側から覆うようにアクチュエータカバー6に着脱自在に取り付けられるノズルカバー8(第3のカバー部材)とを備えている。
容器本体2は、COP樹脂材やPE樹脂材などからなり、胴部2aの外周にはボトルカバー5を取付固定するための取付凹凸部11が形成されている。該凹凸部11は、周方向に延びる凸条及び/又は凹溝により構成することができる。本体2の口部2bは円筒状を呈し、その上端側が開口形成されている。
ボトルカバー5は、胴部2aに下方側から外嵌装着される有底筒状の台座部5a(ハカマ部材)と、該台座部5aの上端にインロー嵌合してポンプ3の外周側を覆う筒状のポンプカバー5bとからなる。台座部5aは、上記取付凹凸部11にアンダーカット嵌合することにより、胴部2aに固定的に装着されている。ポンプカバー5bは、台座部5aにアンダーカット嵌合することにより、台座部5aに固定されている。該ポンプカバー5bの上端は、容器本体2の口部2bの上端よりも上方に延出されている。また、ポンプカバー5bの上端部には、アクチュエータカバー6が嵌合装着される装着孔12が上下方向に開口するように形成されている。この装着孔12は、平面視において口部2bよりも大きい正八角形状に形成されている。なお、装着孔12の形状はこれに限るものではなく、楕円形状、多角形状、周方向一部に凹凸を有する円形状等の非円形であればよい。
また、台座部5a上端部の内周面にはスプラインが形成されており、このスプラインが胴部2aの外周面に周方向に係合することによって、容器本体2に対する台座部5aの回転が阻止されている。さらに、ポンプカバー5bの下端内周面にもスプラインが形成されており、このスプラインが台座部5aの上端外周部に周方向に係合することによって、台座部5aに対するポンプカバー5bの回転が阻止されている。而して、ポンプカバー5bは、容器本体2に対する回転が阻止されている。なお、ボトルカバー5bは適宜の構造によって容器本体2に対して回転不能であればよく、上記構造に限定されるものではない。
前記ポンプ3は、容器本体2の口部2bに該口部2bを閉塞するように液密状に被冠固定されるキャップ31と、該キャップ31に取り付けられたポンプ本体32と、ポンプ本体32から下方に延設された吸い上げ管33と、ポンプ本体32から上方に延設された噴射管34とを備えている。吸い上げ管33の下端は開口されており、この下端が容器本体2の底近傍にまで延出されていて、この吸い上げ管33の下端開口より容器本体2内の薬液を吸い上げ得るようになっている。噴射管34は、ポンプ本体32内に設けられたバネなどの付勢部材により上方に付勢されているとともに、この付勢力に抗してポンプ本体32に対して下方に押し下げ操作可能に構成されている。そして、噴射管34を下方に押し下げ操作すると、ポンプ本体32内に設けた適宜のポンプ機構により吸い上げ管33から薬液を吸い上げ、噴射管34の上端開口から薬液を噴射可能に構成されている。
前記アクチュエータ4は、略円柱状を呈し、その下面には噴射管34が挿入嵌着される装着孔(図示せず)が設けられている。該アクチュエータ4の周方向一部には径方向外方に向けてノズル7が突設されている。このノズル7の先端部には噴霧口(図示せず)が形成されており、該噴霧口と前記装着孔とは、アクチュエータ4内部の流通路を介して連通されている。かかる構成により、アクチュエータ4を押し下げ操作すると、噴射管34から吐出される薬液がノズル7の噴霧口から噴射される。
前記アクチュエータカバー6は、ポンプカバー5bの上端の装着孔12に嵌入する非円形、即ち、本実施例ではほぼ正八角形状の周壁6aと、該周壁6aの上端の天壁6bとから主構成されている。この周壁6aは、ポンプカバー5bの装着孔12に対して、アクチュエータ4の押し下げ操作方向(図示例では上下方向)に移動自在である。一方、装着孔12と周壁6aとを非円形にしてこれらを嵌合させることで、ポンプカバー5bに対して周方向回転不能とされている。
さらに、アクチュエータカバー6の周壁6aの周方向一部には、ノズル7が嵌め込まれる開口部61が、周壁6aの下端から上端近傍に至るまで形成されている。この開口部61内にノズル7を嵌め込むことにより、アクチュエータ4とアクチュエータカバー6とを周方向相対回転不能に係合させている。
アクチュエータカバー6の周壁の下端部外周には、ポンプカバー5bの装着孔12の内周縁部に下方から係合する鉤状の係合部62が設けられており、これによりボトルカバー5からアクチュエータカバー6が離脱することを阻止している。なお、容器の組み立て時にアクチュエータカバー6の下端部を装着孔12内に挿入し得るように、アクチュエータカバー6の下端部には周方向複数位置にスリット64を設けて、アクチュエータカバー6の周壁6aの下端部を弾性的に縮径可能に構成してある。
前記ノズルカバー8は、ノズル7にその先端側から被冠される保護筒部81と、アクチュエータカバー6の天面(上面)とノズル7側の側部とを覆うカバー部82とから主構成されている。カバー部82は、アクチュエータカバー6の天面に係合するとともに、カバー部82の下端部は、ポンプカバー5bの上面に近接ないし当接されるようになっている。したがって、ノズルカバー8を装着した状態では、該ノズルカバー8がポンプカバー5bに上方から当接することによりアクチュエータ4の押し込み操作を防止している。
次に、図3を参照しつつ、第1実施例に係るポンプ容器1の組み立て工程について説明する。まず、台座部5aを取り付けた容器本体2に薬液を充填し、この容器本体2にポンプ3を取り付け、キャップ31をかしめ固定する(工程(a))。次に、ポンプカバー5bをポンプ3に被せるように台座部5aに対して嵌合固定する(工程(b))。次に、ポンプ3の噴射管34にアクチュエータ4を取り付ける(工程(c))。この状態では、アクチュエータ4は噴射管34から容易に取り外すことができるとともに、容器本体2に対して相対回転自在である。
次に、アクチュエータカバー6を、その開口部61内にノズル7を案内しつつアクチュエータ4に被冠し、該カバー6の下端をポンプカバー5bの装着孔12に嵌め込む(工程(d))。これにより、アクチュエータ4の外れをカバー6によって阻止しながらも、アクチュエータ4の押し込み操作は自由に行うことができ、かつ、アクチュエータ4の回転も防止されるから、容器本体2に対するノズル7の周方向の位置を常に一定に保持できるようになる。
製品の出荷時や保管時などの不使用時には、ノズル7の前方よりノズルカバー8を装着する(工程(e),(f))と、該カバー8によってノズル7に埃などが付着することを防止できるとともに、アクチュエータ4の押し込み操作が防止されるので、不慮に薬液がノズル7から吐出されてしまうことがない。
図4〜図7は本発明の第2実施例に係るポンプ容器1' を示しており、上記第1実施例と同様の構成については同符号を付して詳細説明を省略するとともに、異なる構成、作用効果について説明する。
第2実施例では、ノズルカバー8' が、ノズル7をその正面側から覆うカバー位置(図4及び図5参照)と、該カバー位置に対して斜め後方の開位置(図6及び図7参照)との間で位置変更可能にヒンジ部9を介してボトルカバー5b' に取り付けられている点で第1実施例と異なる。ノズルカバー8' 、ボトルカバー5b' 及びヒンジ部9は一体成形してもよく、成形後に適宜のヒンジ機構によって組み付けてもよい。図5に示すように、ノズルカバー8' はカップ状を呈し、カバー位置においてはアクチュエータカバー6並びにノズル7の全体を上方から覆うことにより、アクチュエータ4の押し込み操作不能とするとともに、ノズル7の保護を図っている。一方、使用する際には、ノズルカバー8' をヒンジ部9を支点に後方に反転させると、図6及び図7に示すようにアクチュエータ4に対して斜め後方に位置するので、アクチュエータ4の後方の空間が空き、アクチュエータ4の真っ直ぐ後方から指を差し入れてアクチュエータ4を押し込み操作することができ、ノズルカバーが前記の操作の邪魔となることを防止できる。
図8〜図12は本発明の第3実施例に係るポンプ容器1" を示しており上記第2実施例と同様の構成については同符号を付して詳細説明を省略し、異なる構成、作用効果について説明する。
第3実施例のアクチュエータ4" は、ほぼ八角柱状であって、その一側面にノズル口4aが形成されている。また、アクチュエータカバー6" は、アクチュエータ4" 外周に外嵌される角筒状を呈し、ノズル口4aに対応する部位はノズル口4aを露呈させるように開口形成されている。このように、本実施例においては、アクチュエータ4" とそのカバー6" とを断面非円形状としてこれらを嵌合させることにより、これら両者の相対回転を阻止している。なお、アクチュエータカバー6" の一側壁内面には位置合わせ用の縦リブ6cが設けられ、アクチュエータ4の外側面には縦リブ6cに対応する位置に凹溝4bが形成されており、これによりアクチュエータカバー6" の組み付けミスを防止している。
また、アクチュエータカバー6" を角筒状にしたことに伴い、その下端部を弾性的に縮径変形させることが困難となるので、下端外周の係合部62をフランジ状とし、容器1" の組み立て時にはポンプカバー5bよりも先にアクチュエータ4およびそのカバー6" を装着して、その上からポンプカバー5bを被着するようにしている。
本発明は、心臓病患者等が携帯して、発作時等に経口による投薬を行うためのポンプ容器として利用できる。
本発明の第1実施例に係るポンプ容器を示し、(a)はアクチュエータ部分の横断面図、(b)は全体縦断面図である。 同ポンプ容器の3面図であり、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図である。 同ポンプ容器の組み立て工程図である。 本発明の第2実施例に係るポンプ容器の平面図である。 同ポンプ容器の全体縦断面図である。 同ポンプ容器のノズルカバーを開いた状態の平面図である。 図6の側面図である。 本発明の第3実施例に係るポンプ容器の平面図である。 同ポンプ容器の右側方から見た全体縦断面図である。 同ポンプ容器のアクチュエータ部分の横断面図である。 同ポンプ容器の正面から見た全体縦断面図である。
符号の説明
1 ポンプ容器
11 取付凹凸部
12 装着孔
2 容器本体
2b 口部
3 ポンプ
31 キャップ
32 ポンプ本体
33 吸い上げ管
34 噴射管
4 アクチュエータ
5 ボトルカバー(第1のカバー部材)
5a 台座部
5b ポンプカバー
6 アクチュエータカバー(第2のカバー部材)
62 係合部
7 ノズル
8 ノズルカバー

Claims (4)

  1. 内容液を収容するとともに口部を有する容器本体と、該本体の口部に取り付けられるポンプと、該ポンプを作動させるように押し下げ操作可能であるとともに前記容器本体に対して相対回転自在であるアクチュエータと、容器本体に取り付けられる第1のカバー部材と、アクチュエータに被冠される第2のカバー部材とを備え、前記ポンプは、容器本体内の内容液を外部に噴射する噴射管を備え、前記アクチュエータは該噴射管に着脱自在に取り付けられるとともに、アクチュエータ外周の周方向所定位置には、噴射管から吐出される内容液を側方に向けて噴射するノズルが設けられ、前記第2のカバー部材は、前記アクチュエータに対して周方向回転不能に係合しているとともに、前記第1のカバー部材に対して周方向回転不能かつアクチュエータの押し下げ操作を許容するように第1のカバー部材に対して押し込み操作可能に第1のカバー部材に取り付けられており、第1のカバー部材から第2のカバー部材が離脱することを阻止するように第1のカバー部材に係合する係合部が、第2のカバー部材に設けられていることを特徴とするポンプ容器。
  2. 請求項1に記載のポンプ容器において、第2のカバー部材は非円形の周壁を有し、該周壁には、前記ノズル近傍に開口部が形成されており、第1のカバー部材は、第2のカバー部材の周壁が嵌合する装着孔を備え、前記係合部は、周壁の下端に設けられていることを特徴とするポンプ容器。
  3. 請求項1又は2に記載のポンプ容器において、ノズルをその正面側から覆うとともに第2のカバー部材の押し込み操作を防止するノズルカバーが第2のカバー部材に着脱自在に取り付けられていることを特徴とするポンプ容器。
  4. 請求項1又は2に記載のポンプ容器において、ノズルをその正面側から覆うカバー位置と、該カバー位置に対して斜め後方の開位置との間で位置変更可能にノズルカバーがヒンジ部を介して第2のカバー部材に取り付けられていることを特徴とするポンプ容器。
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