JP2002525247A - 正確な一回分の服用量ディスペンサー装置アセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 この発明は、容器内の液体を分与する、容器のための一回分の服用量ディスペンサーアセンブリである。このアセンブリは、細長い中空のバレル（１）と、固定された位置でのバレルにおけるポートが容器（９）の底に隣り合って配置されるように、容器の取出し開口上にバレルを取外し可能に取付けるための手段を含む。全体的に管の形状のストップスリーブが、バレルの内部と係合し、カム従動部の表面を画定する、軸方向深さが異なる少なくとも２つのキー溝を有する。プランジャー（５）はラグ要素（６）を有してバレル内で係合し、プランジャー先端がバレルに完全に位置決めされる位置と、プランジャーがバレルに予め決められた一回分の服用量の液体を吸引すべく軸方向に作動させられる別の位置との間で、ストップスリーブに対して回転可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】

本出願は1998年9月30日に出願された米国仮出願番号第60/102,436号をさらに
改良したものである。 前記可変の一回分服用量キャップはその意図された目的を満足させるものでは
あるが、問題点、特に、部品点数が多いシステムを製造するための費用が嵩む問
題があり、球状部分に接続されたピペットへ求められる一回分の服用量を吸引す
るために球状部分内にできる真空を制御する必要という問題がある。 多くの研究と実験の後、製造するのに相対的に安価であり、正確な求められる
一回分の服用量を分与するのに容易に調整可能であり、子供に対して安全な蓋を
含む、本発明の正確な一回分服用量ディスペンサーが発明された。

【０００２】

【発明の背景】

オーバーキャップハウジングが様々な一回分の服用量に対応する予め決められ
た距離に従来の蓋が取付けられた球状部分を圧縮するためのプランジャーを含む
、可変の一回分服用量キャップが取付けられた点滴器が、フォイルの米国特許第
5,154,702号で開示されている。ガージョンの米国特許第5,316、161号では、子供
に（操作できない）安全な蓋がバレルの最先端に接続されている。

【０００３】

【発明の概要】

本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーは、本質的に、注射器（状）バ
レルの側壁の内面と一体化した、異なる長さの軸方向に延び、周囲に間隔をおい
て配置された複数のボスを有する注射器（状）バレルを含む。プランジャーは、
回転且つスライド可能にバレルに取付けられ、注射器（状）バレルに求められる
一回分の服用量を吸引するとき、選択的に各ボスの端と係合する外側に延びるラ
グが具えられている。注射器バレルには、内側キャップと外側キャップを有する
子供に安全な（操作しにくい）蓋が取付けられている。

【０００４】 前記バレルの最先端は、プランジャーの最先端部分の隙間を通して見ることが
できる、その上面の壁に記載された一回分の服用量の目印を有する内側キャップ
と一体である。内側キャップの上面の壁にある一回分の服用量の目印は、注射器
バレルの内面の各ボスと整列させられ、これにより、注射器バレルに正確な一回
分の服用量を吸引するとき、プランジャーが注射器バレル内で後退した位置まで
内方向に押される。プランジャーは、その後、内側キャップの上面の壁にある目
印によって示され、プランジャーの最先端の部分の隙間を通して見ることができ
る選択された一回分の服用量の位置まで回転させられる。そして、プランジャー
は、注射器バレルの外側に引かれ、その結果、プランジャーのラグが注射器バレ
ルの内面にある各ボスの端に接するまで、注射器バレルに一定量の薬剤を吸引す
る。かくして、正確な求められる一回分の服用量が注射器バレル内に入っており
、これは、注射器バレルの内方向に注射器プランジャーを押すことによって取出
すことができる。

【０００５】

【発明の実施の形態】

これから、図面を、より具体的には、その図１と２を参照すると、本発明の正
確な一回分の服用量ディスペンサーは、その末端に出口（１ａ）と、注射器バレ
ル（１）側壁の内面と一体の異なる長さの、軸方向に延び周囲に間隔をおいて配
置された複数のボス（２）、（３）、及び（４）を有する注射器（状）バレル（
１）を含む。十字形の形を有するプランジャー（５）は、バレル（１）に回転且
つスライド可能に取付けられ、外側に延びるラグ（６）を具えている。図４に示
されているように、プランジャー（５）の末端は、注射器バレル（１）の側壁の
内面と密封係合するためのピストン（７）が具えられている。プランジャー（５
）の側壁は、バレルの側壁の内面から径方向内側に隙間があり、ラグ（６）は、
この隙間に配置される。

【０００６】 本発明のディスペンサーでは、容器（９）にディスペンサーを固定するための
子供には操作できない(child resistant)蓋（８）が取付けられている。子供に
は操作できない蓋（８）はバレル（１）の最も先端に接続され、仮出願の譲受人
によって所有される米国特許第5,316,161号で開示されたタイプであり、前記開
示は、引用することによってここに一体化されたものとする。子供には操作でき
ない蓋（８）は、注射器バレル（１）の最先端と一体化され、蓋（８）を容器（
９）の首に固定するためのねじ山（８ｂ）を有する内側キャップ（８ａ）を含む
。外側キャップ（８ｃ）は、内側キャップ（８ａ）に回転可能に取付けられ、内
側キャップ（８ａ）の上の壁の上面に取付けられた協働する堅い歯（８ｅ）と係
合可能な堅い指と、内側キャップの可撓性のある指（８ｇ）と協働する追加の堅
い歯（８ｆ）が具えられている。

【０００７】 内側キャップ（８ａ）は、通常、蓋（８）を容器９へ螺合させるべく外側キャ
ップ（８ｃ）に付勢されて係合しているが、外側キャップ（８ｃ）と内側キャッ
プ（８ａ）が外側キャップ（８ｃ）が容器から蓋（８）を取外すための方向に回
されると、係合から外れて、外側のキャップ（８ｃ）は、内側キャップ（８ａ）
上で自由に回転できるようになる。 内側と外側のキャップ（８ａ）と（８ｃ）に具えられた、協働する歯（８ｄ）
、（８ｅ）、（８ｆ）、及び指（８ｇ）は、蓋（８）と関連ディスペンサーが容
器９から取外されるように、外側キャップ（８ｃ）が内側と外側のキャップ（８
ａ）と（８ｃ）を相互連結するために下方に押されると、互いに係合させられる
。

【０００８】 図１と５に見られるように、内側キャップ（８ａ）の上面の壁は、注射器バレ
ル（１）の内面の各ボス（２）、（３）、及び（４）と整列させられた、「１」
、「１／２」、及び「１／４」のような一回分の服用量の目印（１０）、（１１
）、及び（１２）を具えている。図２と３に見られるように、目印（１０）、（
１１）、及び（１２）は、プランジャー（５）の最先端の部分（１４）に設けら
れた隙間（１３）を通して見ることができる。 本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーの操作において、図１に示され
ているように、容器 （９）に固定されたディスペンサーでは、求められる一回
分の服用量を分与するように、バレル（１）内の完全に収縮させられた位置まで
内側に押されたプランジャー（５）において、プランジャー（５）は、求められ
る一回分の服用量の目印（１０）、（１１）、及び（１２）が前記隙間又は窓（
１３）に現れるまで、注射器バレル （１）に相対的に回転させられる。そして
、プランジャー（５）は、バレル（１）の伸ばされた位置まで外側に引かれ、そ
の結果、容器（９）からバレル（１）に薬剤等の流体を吸引する。プランジャー
（５）が外側に引かれる可能な程度と、その結果、バレル（１）に吸引された流
体の量は、求められる一回分の服用量によって、選択されたボス（２）、（３）
、又は（４）の端（２ａ、３ａ、又は４ａ）と接するラグ（６）によって制限さ
れるであろう。求められる一回分の服用量がバレル（１）に入った後、蓋（８）
と関連ディスペンサーが容器（９）から取外され、正確な一回分の服用量は、バ
レル（１）内で収縮させられた位置までプランジャー（５）を内側に押すことに
よって注射器バレル（１）から分与させられるように、外側キャップ（８ｃ）は
内側と外側のキャップ（８ａと８ｃ）を相互連結するために下方に押される。

【０００９】 上記説明から、本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーが製造するのに
相対的に安価であり、正確な一回分の服用量を分与するために容易に調整可能で
あることが、当業者にとって容易に明らかになるであろう。 図９と１０に示されるように、ラグ（６）が三角の形であり、プランジャーが
アセンブリに対して緩やかであり、（Ｌ）と（Ｓ）の大きさ関係によって完全に
バレルから引抜かれないように、長い側（Ｓ）がバレル（１）で形成されたキー
溝（Ｔ）の幅より大きい横サイズ（Ｌ）を有する。これは、アセンブリに或る程
度の、子供に対する安全性、又は子供によるいたずら防止機能をもたらす。図９
と１０において、初めに注射器アセンブリのバレル内でプランジャーを組立てる
と、ラグ（６）は（６ａ）のように緩やかに曲がった周囲を有し、組立を容易に
するために僅かに（６ｂ）のように内部に向かって次第に細くなっていることに
注目されたい。

【００１０】 図１１から２９Ｂにおいて、全体的に符号１００で示された、本発明の正確な
一回分の服用量ディスペンサーアセンブリの包括的な別の実施形態が示されてい
る。正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリは、薬剤等の製品のための
細長い中空のプラスチック容器（１０２）と、保持器キャップアセンブリ（１０
６）によって容器（１０２）に取付けられた注射器（状）サブアセンブリ（１０
４）を含む。

【００１１】 これから、より具体的に、ディスペンサーアセンブリの構成要素を説明するが
、最初に、注射器アセンブリ（１０４）を説明する。図２２から２４で最良に図
示されているように、注射器アセンブリ（１０４）は、注入端に注射器（注射）
針を支えるための取出し開口（１１４）を有する、ボス又はハブ（１１２）の外
側の端で終わる細長い全体的にシリンダ状の中空バレル（１１０）を有する。キ
ャップ部分（１１５）は、注射器バレル（１１０）と一体に形成され、容器（１
０２）に取外し可能に注射器アセンブリのバレルを取付けるのに役立つ。かくし
て、キャップ部分（１１５）は、容器（１０２）の首（１０２Ｎ）に形成された
雄ねじ（１２３）と合う雌ねじ（１２２）を有する、全体的にシリンダ状の周囲
に延びるスカート（１２０）を含む。スカート（１２０）は、周囲に径方向に延
びる接続壁（１２４）によって、バレル（１１０）に接続されている。内側に収
束する截頭形のシールリップ（１３０）は、径方向の壁（１２４）の内部から垂
れ下がる。注射器アセンブリ（１０４）が容器（１０２）に完全に据付けられる
と、リップ（１３０）は容器（１０２）の軸の端の面（１０２ｔ）に対してシー
ル（密封）する。

【００１２】 周囲が隆起させられた縁（１３１）は、径方向の上面壁（１２４）の外周から
上方に突出する。径方向内側に方向づけられ周囲に延びるリブ（１３３）は、図
２２と２４で最良に図示されているように、リブ（１３１）の内面から内部に突
出する。縁の上面（１３１ｕ）は、各々が以下に説明される目的のために偏った
カムの表面（１３５）を具え、一連の凹部（１３２）を有する。スカート部分（
１２０）の下側の縁が、カムの表面（１３２）の傾斜と反対方向に傾斜させられ
ている、上方に方向づけられた表面（１３６）を同様に傾斜させた、周囲に間隔
をおいて配置され径方向外側に方向づけられた一連の指（１３４）を有する。指
（１３４）は、指（１３４）が軸方向における限られた屈曲運動を有するように
、連結するリンク（１３６）によってスカート部分（１２０）と間隔をおいて配
置された関係で連結される。

【００１３】 図２３と２４に最良に図示されているように、バレル（１１０）は、上側部分
（１１０ａ）と、截頭形部分（１１０ｃ）によって連結されたより小さい直径の
下側部分（１１０ｂ）を形作った、段のある形である。ストップスリーブ（１４
０）は、バレルの拡大された上部（１１０ａ）にぴったり収まる。図１８から２
１で最良に図示されているように、ストップスリーブ（１４０）は、スリーブ（
１４４）の下側端末の端で全体的に長方形の一連の切欠き（１４６）を開かせ、
本例において、それぞれ異なった軸高（Ｈ１とＨ２）の２つのストップ（１４８
）と（１５０）を形作る、細長いスリーブ部分（１４４）を含む。プランジャー
ラグ（６）が選択された切欠きと全体的に一致していると、それぞれ、案内又は
ガイド部分として役立つように、各切抜き（１４６）の側壁は（１５２と１５４
）のように外側に向かってフレアーになっている。スリーブ（１４０）の上側の
端は、Ｕ型断面の周囲に垂れているチャンネル（１６４）を形作る、下方に垂れ
ているスカート（１６２）で終わる、上方に収束する截頭形の壁（１６０）を有
する。スカート（１６２）は、図１２で示される方法でプランジャーバレルの内
部にトップスリーブ（１４０）を取外し可能に取付けるように、バレルキャップ
部分（１１０）のビーズ（１３７）を越えてスナップ係合する、径方向外側に方
向づけされたビーズ（１６６）を有する。そのように組立てられると、ストップ
スリーブ（１４４）は、適所でビーズ（１６６と１３７）との相互係合によって
保持される。図１８と１９で最良に図示されているように、ストップスリープ（
１４０）のトップ（１４０ｔ）は、この例において、ユーザ用の視覚的目印を具
え、選択された切欠き（１４６）又は（１４８）と一致することによってプラン
ジャーラグ（６）の位置決めを助けるように、切欠き（１８６、１８８）の弓形
（Ｂ）と全体的に等しい弓形αを有し、以下により詳細に説明される方法によっ
て注射器に吸引された製品の一回分の服用量を選択的に変えるための手段をもた
らす、対角線上に対向して隆起させられた２つのアーチ型部分（１７０、１７２
）を有する。

【００１４】 正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリ（１００）は、その外側の末
端にピストン（１８２）とその外側の端に逆さのキャップ（１８４）を有する注
射器プランジャー（１８０）をさらに含む。キャップの縁（１８３）の外周は、
キャップを回転する際にユーザーを助けるように、ぎざぎざをつけられている。
キャップ（１８４）の先端は、対角線上に対向し、ストップスリーブ（１４０）
の目印パッド（１７０）と（１７２）のサイズと形に全体的に一致するようなサ
イズと形である、アーチ型のスロット（１８６）と（１８８）を有する。プラン
ジャー（１８０）は、プランジャー（１８０）が図１２で示されているように完
全に据え付けられた位置にあると、ストップスリーブ（１４０）の下側の端末の
縁の下に横たわるように、その外側端末の端の間に置かれ、先端からの距離（Ｄ
）に配置された、径方向に突出するラグ（１９０）を有する。

【００１５】 正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリは、図１２と２９Ａで最良に
図示されているようにバレルの先端部分の縁に重なり整列させられている周囲に
間隔をおいて配置された傾斜のある一連のカム（２０８）を有する周囲に延び下
方向に垂れている表面（２０６）を形作るために外側に向かって段をなす上側ス
カート部分（２０２）と下側スカート部分（２０４）を具えた、図２５から２８
で最良に図示されているように、包括的に、全体としてカップのような形である
、外側シェルキャップ（２００）をさらに含む。キャップが逆方向に回転させら
れると、バレル（１１０）が容器でキャップを締める方向にキャップ（２００）
と一緒に回転するように、軸ロック表面（２１０ａ）と（１３５ａ）が相互係合
するが、反時計回りの一方向におけるキャップ（２００）の回転が単にオーバー
ライドを生じるように、カム（２０８）がカム表面（１３５）と相対的に傾斜さ
せられていることに注目されたい。外側シェルキャップ（２００）が、容器（１
０２）から全体的な注射器サブアセンブリ（１０４）を取外すように、反時計回
りの方向に回転させられると、外側シェルキャップ（２００）が押付けられると
き、傾斜のあるカム（２１０）が凹部（１３５）と相互係合できるように、外側
シェルキャップ（２００）の先端の下側は、傾斜のあるカム（２０６）と反対の
方向に傾斜させられている、周囲に延び、等間隔をおいて配置された一連の傾斜
のあるカム（２１０）も有する。さらに、押付けられると、スカート（２０４）
の下側端末の縁（２１２）は、外側シェルキャップ（２００）の下向きの運動を
制限するように、容器フランジ（２１４ｃ）の上側の表面と係合する。

【００１６】 次に、本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリのアセンブリ
とその使用方法を説明する。容器（１０２）は、最初に、予め決められた量の液
体製品で満たされる。それから、注射器バレル（１１０）が、容器（１０２）の
開いている端を通じて挿入される。バレル（１１０）は、バレルキャップ部分（
１１６）が、図１２に示されるように完全に固定されるまで、相互係合するねじ
山（１２２と１２３）が噛合うように、時計方向に回転させられる。その後、ス
トップスリーブ（１４０）が、底に達して、相互係合している縁（１３７と１６
６）が図１２で示される位置に来るまで、バレル（１１０）の開いている端に挿
入させられる。この位置で、ストップスリーブ（１４０）がバレル（１１０）に
設置させられる。次に、外側シェルキャップ（２００）がバレル（１１０）のキ
ャップ部分（１２０）上に置かれる。スプリング指（１３４）がバレル（１１０
）のキャップ部分のスロット（１３２）との係合からキャップの上の作動カム（
２０８と２１０）を維持することに注目されたい。最後に、プランジャー（１８
０）が、その先端（１０４）が図１２に示された方法で残りの部品に重なるよう
に、挿入される。

【００１７】 容器（１０２）から予め決められた量の製品を取出すことが必要になったら、
アーチ形の開口が、分与が求められる量、例えば、0.4mlの位置と整列するまで
、プランジャーロッド（１８０）の先端（１８４）を回転させる。そして、プラ
ンジャー（１８０）は、軸方向上方に作動させられる。この位置において、ラグ
（６）は切欠きと整列し、プランジャー（１８０）は、ラグ（１９０）がストッ
プ（栓）（１４８）で底に達するまで、上方に変位させられる。これは図２９Ａ
に示される位置である。次に、外側キャップ（２００）の内部カムがバレル（１
１０）のキャップ部分でカム表面（１３２）と係合するように、ユーザーは、ス
プリング指（１３４）の付勢に対抗して下向きに外側キャップ（２００）を押す
。すると、注射器の中身が容器から吸引されることができ、外側キャップ（２０
０）のカム（２０８）がバレルアセンブリ（１１０）のカム（１３４）と係合す
るように、反時計回り方向の内側キャップの回転は、容器からそれを取除くため
の方向においてバレルキャップ部分を回す。

【００１８】 容器の端が、バレルの雌ねじが切られているヘッドに対して、外側キャップ（
２００）の変位にほぼ等しい予め決められた距離で外側カバーの下側端末の縁か
ら下向きに間隔をおいて配置された周囲に延びるフランジ（２１４ｃ）を含むこ
とに注目されたい。

【００１９】 本発明によると、必要とされる量は、ストップスリーブ（１４０）を、単に、
異なる段の形を有するストップスリーブ（１４０）と取替えることによって、図
面で示されているものから選択的に変更できる。

【００２０】 さらに、図３０から３４までを参照すると、包括的に、本発明の正確な一回分
の服用量ディスペンサーアセンブリの別の実施形態が示されている。本発明のこ
の実施形態は、図１１から２９に示されているアセンブリの構成要素と全体とし
て同様の構成要素を有する。それ故、理解を容易にするために、図３０から３４
に示されているアセンブリの要素は、包括的に、“ａ”の添字の付いた同一の参
照符号を付けられている。従って、本発明のこの実施形態は、ダイヤルプランジ
ャー（１８０ａ）、外側キャップ（２００ａ）、ストップスリーブ（１４０ａ）
、バレル（１０４ａ）を含む。容器は、符号１０２ａによって示されている。本
発明のこの実施形態によると、ダイヤルプランジャーは、取出し開口（３０６）
を取囲むバレルの下側の端の内部の形に全体的に従い、符号３０８によって指定
された、閉じられたアーチ形の先端部分（３０２）を有する細長い中空の管状要
素（３００）である。この例において、バレルは、前述された方法でバレル内の
軸方向にプランジャー（１８０ａ）の作動によるバレル（１０４ａ）の内側の壁
との係合ｗｏもたらすような大きさの、プランジャーの下側端末の端から上方に
間隔をおいて配置された、周囲に延び軸方向に間隔をおいて配置された径方向外
側に方向づけられた一対のシール（密封）リブ（３１０）を有する。ストップラ
グ（１９０ａ）は、図３２に示されているように、バレルのオフセットに全体的
に一致するように、緩やかに曲がった外周面（３１２）を有する。

【００２１】 図３５から４０ｂまでに、本発明の正確なディスペンサーアセンブリの別の実
施形態が示されている。前述の実施形態のように、この実施形態のいくつかの要
素は、全体的に、前述のそれらと同様であり、従って、この例では、添字「ｂ」
の付いた同一の参照符号が与えられる。全体的に符号１００ｂによって指定され
ているアセンブリは、プランジャー（１８０ｂ）、バレル（１０４ｂ）、及び容
器（１０２ｂ）を含む。この例では、外側キャップ（２００ｂ）とストップスリ
ーブ（１４０ｂ）は、一体化させられ、全体的に、符号４１００によって指定さ
れている。代替の配置において、単一のパッドが窓と協働して関連づけられてい
る。

【００２２】 以下、より詳細に説明されるように、本発明のこの実施形態の様々な構成要素
は、概してより操作しやすい、圧縮（押付け）と回転によって作動するように構
成されている。 最初に、一体化外側キャップストップスリーブアセンブリ（４００）の構造を
説明すると、キャップ部分（２００ｂ）は、外周に延びるスカート部分（４０２
）と、以下に説明された方法で一体化キャップストップスリーブアセンブリの脱
着を容易にするために容器（１０２ｂ）の首の雄ねじ（４０８）と合うように雌
ねじ（４０６）を有する内側スリーブ部材（４０４）を具えた、全体的にカップ
のような形である。外側キャップ（２００ｂ）は、図３７に示されている方法で
バレル（１０４ｂ）を取付けるように、周囲に延びる一連のリブ（４１１）で内
部的にリブを付けられている直立している中央ハブ部分（４１０）を有する。図
３７と３７ａで最良に図示されているように、バレル（１０４ｂ）の上側の端は
、図３７で示された、組立てられた関係に部品があるとき、取出し開口に隣り合
う容器の軸の端に固定する、垂れ下がって周囲に延びる可撓性のあるシール（密
封）フランジ（４１４）を具えた、その上側の端末から下方に間隔をおいて配置
された径方向外側に突出したカラー（４１２）を有する。カラー４１２の上のバ
レル（１０４ｂ）の上側の壁は、図３７に示された方法で、キャップ部分（２０
０ｂ）内でバレル（１０４ｂ）を支持するように、キャップの内部的にリブを付
けられたハブ（４１０）と係合する外部リブ（４１６）を有する。リブの配置は
、バレルと外側キャップの間で、圧着を容易にし、密封状態を形成する。

【００２３】 この例では、ストップスリーブは、図３７と３８で最良に示されているように
、キャップ部分（２００ｂ）と一体的に形成される。かくして、ストップスリー
ブ（１４０ｂ）は、一体的に形成され、短い径方向の接触壁（４０５）によって
雌ねじ付きスリーブ部材（４０４）に連結される。以下で説明されるように、ユ
ーザが一回分の服用量セレクタ（４３８）のいずれかとプランジャーを整列させ
ると、カム従動部（ｌ９０ｂ）がキー溝カム表面（１４８ｂと１５０ｂ）と整列
させられ、軸方向（４０７）に作動させられることができるように、カム表面を
画定する正反対のキー溝（１４８ｂと１５０ｂ）の中央を通る平面Ｐ−Ｐは、ス
カートの外周に一回分の服用量セレクタ部分（４３８）を通抜ける。カム従動部
が中間的位置にあるとき、それは軸方向上向きの変位を防ぐように（図２９を参
照。）、ストップスリーブ（４０７）の下側の縁と整列させられ、接している。 キャップ（２００ｂ）のスカート部分（４０２）は、カム表面（４２０）とス
トップ表面（４２２）を画定するような構成の、正反対の軸方向に延びる一対の
ラグ（４１８）を有する。容器のディスク部分は、先細りしているカム表面（４
２６）とストップ表面（４２８）を有する、正反対の補足的なラグ又は歯（４２
４）を有する。従って、キャップ（２００ｂ）が容器（１０２ｂ）にそれを組立
てるように時計回りの方向に回されると、歯（４２４）は、アセンブリを可能に
し、キャップ（２００ｂ）の取外しを防ぐように、逆方向にロックされた状態で
、回転させられると、容器（１０２ｂ）のラグ（４１８）上をラチェットで動く
。キャップ（２００ｂ）を取除くことが必要であるとき、スカート部分（４０２
）は、正反対のポイント、４３２にあるように、容器（１０２ｂ）からそれを取
除くように、反時計回りの方向に、キャップ（２００ｂ）が回転するためのラグ
（４１８）に対して約９０度で、ユーザーによって径方向内部に押される。キャ
ップのスカート部分の外側表面のセレーション（４３０）は、ユーザーに視覚に
よる目印を提供するように、圧縮位置（４３２）で途切れている。また、これら
の領域では、キャップのスカート部分の部分もキャップの絞りと取外しの容易さ
のために、より可撓性があるものになっている。

【００２４】 この例において、プランジャーのディスクのような先端（４３４）は、チャン
ネルと整列させられるアーチ形の窓（４３８）と整列させられた矢（４３６）の
形で単一の目印を有する。また、キャップのスカート部分のセレーション（４３
０）は、２個の一回分の服用量セレクタを提供するために２つの正反対の位置（
４３８）で途切れている。従って、プランジャーのディスクのよう先端の矢（４
３６）が一回分の服用量セレクタ（４３８）の１つと整列させられると、ユーザ
ーはプランジャーを引込めることができる。ユーザがプランジャーを引込めると
、カム従動部（１９０ｂ）は図３８の中の短いカムの表面（１４８ｂ）又は図３
９の延ばされたカムの表面（１５０ｂ）のいずれかと整列させられる。スカート
部分４３２の外周の一回分の服用量セレクタ部（４３８）は、ストップスリーブ
（１４０）のカム表面（１４８ｂ、１５０ｂ）と整列させられる。

【００２５】 図３５から４０ｂの前述された実施形態と全体的に同様の構成と操作の本発明
の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリの別の実施形態が、図４１か
ら４４に示されている。従って、同様の部品符号が、添字「ｃ」の付いた同一の
参照符号を与えられている。 この例では、プランジャーバレル（１８０ａ）は、適当なゴム又はプラスチッ
クの材料で作られたプランジャーピストン（５０２）を受けるように、その下側
の端に開かれた細長い中空の管状部材である。図示されているように、ピストン
（５０２）は、プランジャーバレル（１０４ａ）の開かれた端で係合しシールし
、プランジャーバレル（１８０ｃ）の内部の表面と干渉の嵌合いをもたらす周囲
に延びる一対のリブ（５０６）を有するより小さい内部ピストン部分（５０４）
を具えた、段のある形である。拡大されたピストン部分（５０８）は、同様に、
バレル（１０４ａ）の内部の壁と係合するように、径方向外側に突出し周囲に延
びるリブ（５１０）を有する。

【００２６】 図４５から４８までには、本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセ
ンブリの別の実施形態が示されている。前述の実施形態のように、バレル（１０
４ｄ）、容器（１０２ｄ）、及びプランジャー（１０８ｄ）などの似た要素は、
添字「ｄ」の付いた同一の参照符号を与えられている。この実施形態は、一体化
キャップとストップスリーブの配置を特徴とする、図４１から４３までに示され
て説明された実施形態と全体的に同様である。 この実施形態によると、図４６に示された方法で容器（１０２ｄ）の開かれた
端に固定されるバルブ（６０２）は、全体的に符号（６０２）によって指定され
ている。 バルブ（６０２）は、重合体材料等の可撓性のある材料で作られ、その上側の
端と截頭形の先端部分（６０６）にフランジ部分（６０４）を有する。截頭形の
先端部分（６０６）は、図４６に示された方法でプランジャーバレルと他の構成
要素の組立てと取外しを可能にするように、尖った先端（６１０）から延びてい
る一連のスリット（６０８）を有する。バルブ（６０２）は、バレルの外側表面
の如何なる液体製品も拭くような用途のために、バレルと関連要素が引かれると
き、ワイパーとして機能する。

【００２７】 図４９に、本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリの別の実
施形態が示されている。このアセンブリは、全体的に、構成要素、機能、及び操
作において、前述のアセンブリと同様である。しかしながら、この例では、キャ
ップのスカート部分は、対角線上の反対の位置で形グリップ部分（７０２）が設
けられている。図５０と５１は、ディスク部分が会社の識別ロゴ又はそれと同様
のもののためにプラグ（８０２）を収容するように整列させられたその上側の端
に開口（８０４）を有する、変更されたダイヤルプランジャーの形を示す。

【００２８】 本発明の特定の実施形態がここに図示され、説明されたけれども、本発明を限
定する意図はなく、変更が、上記特許請求の範囲の中でなされてもよい。 要するに、本発明の安全な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリは、以下
の通り要約される多くの特徴を有する。すなわち、この安全な一回分の服用量ア
センブリは、間隔ユニット、そして、分離され又は失われる、別々のディスペン
サーではなく、パッケージの一部のようになる。本発明の注射器スタイルは、製
品が適切な一回分の服用量で分与されることを確実にし、製品の粘着性にかかわ
らず、バレル内のあらゆる製品の完全な排出を可能にする。本アセンブリは、例
えば、ポリオレフィン樹脂などのプラスチック材の標準的な射出成形によって、
容易、且つ、経済的に製造することができる。これらの材料は、ゴムか熱可塑性
のエラストマーの場合にある、接触や安定性の問題を惹起しない。その他の利 点は、より詳細に説明されたような取外し時にバレルの外部をきれにするために
容器の端に挿入されるワイパーへ薬品を分与し間違えるというような可能性が殆
どない、ということである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリの第１実
施形態の斜視図。

【図２】 図１に示されるアセンブリの一部を構成する注射器（状）バレルと
プランジャーの拡大図。

【図３】 図１の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリの上面図。

【図４】 第１の予め決められた一回分の服用量を分与するための所定位置に
おける部品を示す拡大断面図。

【図５】 バレルキャップ部分と関連内側キャップの上面図。

【図６】 図５の線６―６で取られた横断面図。

【図７】 第２の予め決められた服用量を分与するための部品の位置を示すプ
ランジャーとバレルの断面図。

【図８】 第３の予め決められた服用量を分与するための部品の位置を示すプ
ランジャーとバレルの断面図。

【図９】 破線でバレルを示し、プランジャーが、組立後に、注射器バレルか
ら脱出することを防ぐために、距離（Ｓ）より大きい、ラグの幅（Ｌ）を示し、
バレル部分のランドの間の中間の溝に回転させられており、実線でプランジャー
部分と関連ラグを示す拡大概略平面図。

【図１０】 ストップラグを含むプランジャーの拡大部分側面正面図。

【図１１】 本発明の計量された注射器アセンブリの別の実施形態を示す拡大
斜視図。

【図１２】 図１１で使用前を示された計量された注射器の構成要素部品のす
べての相対的な位置を示す図１１の線１２―１２で取られた拡大された断面図。

【図１３】 ダイヤルプランジャーと取囲むバレルにおけるストップラグの締
まりばめの詳細を示す図１２の線１３―１３で取られた拡大断面平面図。

【図１４】 ダイヤルプランジャーアセンブリの拡大平面図。

【図１５】 図１４の線１５―１５で取られた断面図。

【図１６】 プランジャー本体のストップラグの細部を示す図１５の線１６―
１６で取られた拡大断面図。

【図１７】 ストップラグを含むプランジャー本体の一部の拡大部分斜視図。

【図１８】 ストップスリーブの拡大平面図。

【図１９】 図１８の線１９―１９で取られた断面図。

【図２０】 図１９の右手側正面図。

【図２１】 ストップスリーブバレルの一部分の展開図。

【図２２】 内部キャップとバレルアセンブリの拡大平面図。

【図２３】 図２２の線２３―２３で取られる断面図。

【図２４】 図２３で示された内側キャップとバレルアセンブリの右手側正面
図。

【図２５】 外側シェルキャップの拡大平面図。

【図２６】 図２５の線２６―２６で取られた断面図。

【図２７】 図２６で示された外側シェルキャップの右手側正面図。

【図２８】 図２６の底面図。

【図２９】 図２９Ａは、図１２に似ているが、0.4mlの薬剤を注入させるよ
うに作動させられた薬剤容器から取外された計量注射器アセンブリを示す側面図
で、図２９Ｂは図２９Ａと似ているが、0.8mlの薬剤を注入させるように作動さ
せられたアセンブリを示す側面図。

【図３０】 本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリの別の
実施形態の斜視図。

【図３１】 図３０に示されるアセンブリのダイヤルプランジャーとバレルの
斜視図。

【図３２】 ぴったり収まった位置でのダイヤルとバレルアセンブリの断面図
。

【図３３】 図３２の破線で示されるバレルとプランジャーのトンネル（穴）
の端の拡大図。

【図３４】 カム従動部とプランジャーの形を示す部分斜視図。

【図３５】 本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリのさら
に別の実施形態の斜視図。

【図３６】 ダイヤルプランジャー、クロージャー（蓋）、バレル、及び容器
を含むアセンブリの構成要素を示す拡大斜視図。

【図３７】 組立てられた位置におけるアセンブリの構成要素の横断面図;図
３７ａは図３７に示されるアセンブリの詳細な図。

【図３８】 外側キャップカム従動部要素の横断面図。

【図３９】 図３８に示されるそれから１８０度の位置におけるキャップカム
従動部の横断面図。

【図４０】 ４０ａ、４０ｂ、及び４０ｃは、それぞれ図４０ａでロックされ
た位置、図４０ｂで解放された位置、及び図４０ｃでラチェットされた位置にお
いてキャップ又は外側のシェルを示す、図３７の線４０ａ−４０ａ、４０ｂ−４
０ｂ、及び４０ｃ−４０ｃで取られた断面図。図４０ｄは蓋又はキャップ及びス
トップスリーブの溝の展開図。

【図４１】 本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリのさら
に別の実施形態の斜視図。

【図４２】 プランジャー要素の拡大斜視図。

【図４３】 プランジャーアセンブリの断面図。

【図４４】 図４３の破線で示されるプランジャー部分の先端端の拡大図。

【図４５】 本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリのさら
に別の実施形態の拡大図。

【図４６】 アセンブリの断面図。

【図４７】 図４６の線４７−４７で取られた断面図。

【図４８】 図４６の線４８−４８で取られた断面図。

【図４９】 本発明の正確な一回分の服用量ディスペンサーアセンブリの変更
された実施形態の斜視図。

【図５０】 ダイヤルプランジャーの斜視図。

【図５１】 ダイヤルプランジャーの横断面図。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ６５Ｄ 47/20 Ｂ６５Ｄ 47/20 Ｕ 83/00 Ｇ Ａ６１Ｊ 7/00 Ｌ (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ， ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，Ｃ Ｚ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ， ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，Ｌ Ｔ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ， ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，Ｕ Ａ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ Ｆターム(参考） 3E014 PA01 PB08 PB10 PC03 PD13 PE30 PF09 3E084 AA04 AA12 AA24 AB05 BA02 CA01 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 FC04 GA08 GB01 GB12 KA20 KB01 LD30 LE06 LE11

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 容器内の液体を分与する、容器のための一回分の服用量ディス
   ペンサーアセンブリであって、 細長い中空のバレル、 バレルポートが固定位置で前記容器の底に隣り合って配列されるように前記バ
   レルを前記容器の取出し開口上に取外し可能に取付けるための手段、 カム従動部の表面を画定する、軸方向の深さが異なる少なくとも２つのキー溝
   を有する、前記バレルの内側に係合する全体的に管状のストップスリーブ、及び
   、 その先端が前記バレルに完全に固定される位置と予め決められた一回分の服用
   量の液体を前記バレルに吸引するように軸方向に作動する別の位置との間で前記
   ストップスリーブに相対的に回転可能なラグ要素を有する、前記バレルに係合可
   能なプランジャーとを有してなる、 一回分の服用量ディスペンサーアセンブリ。
2. 【請求項２】 前記ストップ手段が異なった長さの複数のキー溝を含み、前記
   従動部手段が、選択的にそこに整列させられるとき、前記キー溝に係合する突出
   部を含む、請求項１の一回分の服用量ディスペンサー。
3. 【請求項３】 前記プランジャーバレルが、前記プランジャーから前記プラン
   ジャーを選択的に組立てたり、分解したりするように、前記ボトルの端にあるね
   じ山と協働するプランジャーを脱着するための雌ねじが切られたキャップ部分を
   含む、請求項１の一回分の服用量ディスペンサー。
4. 【請求項４】 前記プランジャーの前記キャップ部分と重なる外側キャップを
   含み、通常、離れて間隔をおいて配置され、前記外側シェルを回転させることに
   よって前記内側キャップの回転を可能にするように相互係合可能である、プラン
   ジャーの外側シェルとキャップ部分の対向するリブ手段を含む、請求項１の一回
   分の服用量ディスペンサー。
5. 【請求項５】 前記外側シェルの回転が前記プランジャーのキャップ部分と前
   記バレルのキャップ部分の軸方向の変位に影響しないように、通常は、対向する
   リブが離れて間隔をおいて配置されている位置に前記キャップ部分と外側シェル
   を置く付勢手段を含む、請求項１の一回分の服用量ディスペンサー。
6. 【請求項６】 ユーザが前記ストップスリーブのキー溝と相対的に前記プラン
   ジャー上にストップラグを選択的に置くことができるように、前記プランジャー
   が前記目印手段を選択的に見るための開口を具えたダイヤルを有する、請求項１
   の一回分の服用量ディスペンサー。
7. 【請求項７】 前記ストップスリーブと外側キャップが一体的なサブアセンブ
   リである、請求項１の一回分の服用量ディスペンサー。
8. 【請求項８】 ロックする面を画定するようにオフセットされた正反対の一対
   のカム表面を有する、前記容器の端の周囲に延び径方向外側に方向づけられたフ
   ランジを含み、前記外側キャップの一方向の回転において、前記ラグが、前記容
   器から前記キャップ部分を取外すための方向への回転を防ぐように、それらがス
   トップ表面と相互係合する、逆方向の前記カム表面及び回転と重なるように、画
   定されたカム表面と整列させられ、重なるスカートの内部で正反対に軸方向に延
   びる一対のリブを含む、請求項１の一回分の服用量ディスペンサー。
9. 【請求項９】 前記キャップ部分のスカートがぎざぎざを付けられ、前記リブ
   から約９０度離れた２つの対角線上で反対の位置で解放され、これらの位置で径
   方向内側にかけられた圧力が、前記容器から取外すための方向に前記キャップ部
   分を回転させるように、前記リブ部分の範囲において径方向外側に前記スカート
   を外す、請求項１の一回分の服用量ディスペンサー。