JP4339325B2 - 平板型ディスプレイ検査方法及び平板型ディスプレイ検査用ユニット - Google Patents

平板型ディスプレイ検査方法及び平板型ディスプレイ検査用ユニット Download PDF

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本発明は、平板型ディスプレイ検査方法及び平板型ディスプレイ検査用ユニットに係り、より詳細には、ビジュアルテスト及びグロステストを一つの装備で順次に行える平板型ディスプレイ検査方法及び平板型ディスプレイ検査用ユニットに関する。
液晶ディスプレイ(LCD)のような平板型ディスプレイ装置は、生産過程中に平板ディスプレイパネルの不良有無を検査した後に組み立てられる。
すなわち、組み立て前の平板ディスプレイパネルでは、ドライブICが取り付けられる検査用パッドに検査用プローブを接触させた後、該ドライブICから検査用プローブに印加される電源及び制御信号を検査用パッドを介してパネル部に印加することによって平板ディスプレイパネルにグロステスト画面が出力されるようにし、この画面から平板ディスプレイパネルの不良状態を検査するグロステスト過程が行われる。このグロステストにより、平板ディスプレイパネルは、むらを含めたディスプレイと関連した全般的な検査がなされる。ここで、ドライブICの取り付けられるパッドは、Mbパッドとチャネル部とからなるもので、Mbパッドは、それぞれのブロックに信号を印加可能にし、チャネル部のパッドはそれぞれ、R、G、Bの特性を持つようになっている。
しかしながら、このようなグロステスト過程で検査される不良は、平板ディスプレイパネルの異物などによっても生じるが、平板ディスプレイパネルを検査するプローブのブロックに備えられたピン摩耗などから頻繁に生じるピンミスに起因することもある。この場合、ピンミスはパネル部のパッドピッチが狭くなるほどより多く発生する。
このため、ディスプレイパネルの正確な不良原因の判定が難しい。
また、後工程であるモジュール工程で不良パネルが混入する場合、ドライブIC及びPCB(印刷配線基板)をACF(異方性導電膜)を用いて圧着させてから不良有無が検査されるので、不良が発生する場合、高価のドライブIC及びPCBをパネルから除去しなければならない他、除去されたドライブIC及びPCBは再使用できず、経済的損失につながるという問題点があった。
一方、モバイル用ディスプレイパネルや大型ディスプレイパネルでは、パネルの配線不良を検査するビジュアルテスト工程が別に行われており、グロステスト工程だけを行う場合に比べて不良率を低減できるが、ビジュアルテストとグロステストが別の工程として行われるので、これらテスト工程に2倍もする時間、労働力及び空間が要されるという問題点があった。
しかも、モジュール工程前にビジュアルパターン(短絡バー)が除去されるから、モジュール工程ではビジュアルテストが行えず、必ずモジュール工程前の段階でビジュアルテストを行わねばならないという問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、液晶ディスプレイパネルのビジュアルテストとグロステストを一つの装備で順次に実施できるようにする平板型ディスプレイ検査方法及び平板型ディスプレイ検査用ユニットを提供することにある。
本発明の他の目的は、旋回手段を用いてグロステスト検査時にグロステスト用プローブユニットからビジュアルテスト用ユニットを回動させ、検査すべきディスプレイパネルにグロステスト用プローブユニットのみを接触させる平板型ディスプレイ検査方法及び平板型ディスプレイ検査用ユニットを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ビジュアルテスト用ユニットを上下に移動可能な構造とすることによって、ビジュアルテスト時には、検査用ディスプレイパネルにビジュアルテスト用ユニットとグロステスト用ユニットを共に接触されるようにし、グロステスト時には、ビジュアルテスト用ユニットが上方に移動するようにする平板型ディスプレイ検査方法及び平板型ディスプレイ検査用ユニットを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ビジュアルテスト用ユニットをグロステスト用ユニットの下端に設けるとともに、左右に移動可能な構造とすることによって、ビジュアルテスト時には、ビジュアルテスト用ユニットが前進駆動し、グロステスト用ユニットによる加圧力で検査用ディスプレイパネルに接触してビジュアルテストが行われるようにし、グロステスト時には、ビジュアルテスト用ユニットが後進駆動し、グロステスト用ユニットが検査用ディスプレイパネルに接触してグロステストが行われるようにする平板型ディスプレイ検査方法及び平板型ディスプレイ検査用ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施例は、平板型ディスプレイ検査方法において、平板型ディスプレイ検査台に移送された平板ディスプレイパネルを、検査用パッドに搭載させるローディング過程と、前記検査用パッドに、グロステスト用ユニットとビジュアルテスト用ユニットとが一体構成されている平板型ディスプレイ検査用ユニットを搭載した後に、該グロステスト用ユニットの探針からパッドのチャネル部へ電源及び制御信号を印加し平板ディスプレイパネルにグロステスト画面が出力されるようにし、このグロステスト画面から平板ディスプレイパネルの不良状態を検出するグロステスト過程と、前記ビジュアルテスト用ユニットをパッドのチャネル部に接触させそのチャネル部のパッドを短絡することによって平板ディスプレイパネルにビジュアルテスト画面が出力されるようにし、このビジュアルテスト画面からパネルのライン不良及びセル不良を検出するビジュアルテスト過程と、からなることを特徴とする。
本発明の他の実施例は、接点の形成されているパッドに平板ディスプレイのパネルが接続され、前記パッドの接点と駆動ICを接続して平板ディスプレイを検査する平板型ディスプレイ検査用ユニットであって、ビジュアルテスト用ユニットとグロステスト用ユニットとを備え、前記ビジュアルテスト用ユニット及びグロステスト用ユニットを選択的に駆動して前記平板ディスプレイパネルに対してビジュアルテスト及びグロステストを選択的に行うことを特徴とする。
ここで、平板型ディスプレイ検査用ユニットは、一側にヒンジ連結部が形成されるフレームと、前記フレームの先端に設けられ、内部にグロステスト用探針を収容するグロステスト用探針ハウジングと、前記フレームの後方に突出されるアクチュエータ連結部と、を備えるグロステスト用プローブユニットと、前記フレームに回動可能にヒンジ連結され、端部にビジュアルテスト用探針が設けられるビジュアルテスト用プローブユニットと、前記ビジュアルテスト用プローブユニットをグロステスト用プローブユニットから回動させる旋回手段とを備えてなることを特徴とする。
また、平板型ディスプレイ検査用ユニットは、メイン連結フレームと、締付け部材により前記メイン連結フレームと一定間隔をおいて締付けられる複数のグロステスト用ユニットと、前記メイン連結フレームに締付けられた複数のグロステスト用ユニットの間に配置され、締付け部材により前記メイン連結フレームと締付けられる複数の上下運動手段と、締付け部材により前記上下運動手段が上端一側面に締付けられるサブ連結フレームと、前記サブ連結フレームの下端一側面に一定間隔をおいて締付けられる複数のビジュアルテスト用ユニットとを備えてなることを特徴とする。
本発明の平板型ディスプレイ検査用ユニットによれば、平板ディスプレイの生産過程のうち、平板ディスプレイの不良有無を検査する過程における工程を減少させ、生産性を向上させることが可能になる。すなわち、平板ディスプレイのビジュアルテストとグロステストを一つのプローブユニットで行うので、別の工程にしてテストする場合に比べて、平板ディスプレイを移動する時間、及びテスト準備にかかる時間を低減できる他、それに必要な労働力も低減できるという効果が得られる。
また、本発明によれば、グロステストで見つけられないエラーをビジュアルテストで見つけることができ、パネルを後工程に移送する前に不良率をゼロ化することが可能になる。
また、平板ディスプレイ装置の製造業者は、原価節減のために既存のドライブICの数量を減少させようと努力しつつあり、ドライブICの数量を減少させるために現在のピッチの数が2倍になるようにピッチの狭小化を図っているが、ピッチの狭小化に伴って既存のプローブユニットにおける探針のピッチも狭小化しなければならず、パネル点灯検査時にピンミス現象が頻繁に起こる問題があったが、本発明ではビジュアルテストがグロステストと同ラインでできるようにしたため、ピンミス現象を未然に防止できるという効果が得られる。
以下、添付の図面に基づき、本発明に係る平板型ディスプレイ検査用ユニットの好適な実施例について説明する。
本発明は、図1に示すように、平板型ディスプレイ検査台に移送された平板ディスプレイパネルを、検査用パッドに搭載させるローディング過程(S100)と、この検査用パッドに、グロステスト用ユニットとビジュアルテスト用ユニットとが一体構成されている平板型ディスプレイ検査用ユニットを搭載した後に、該グロステスト用ユニットの探針を介してパッドのチャネル部へ電源及び制御信号を印加し平板ディスプレイパネルにグロステスト画面が出力されるようにし、このグロステスト画面から平板ディスプレイパネルの不良状態を検出するグロステスト過程(S200)と、該ビジュアルテスト用ユニットをパッドのチャネル部に接触させそのチャネル部のパッドを短絡することによって平板ディスプレイパネルにビジュアルテスト画面が出力されるようにし、このビジュアルテスト画面からパネルのライン不良及びセル不良を検出するビジュアルテスト過程(S300)と、からなる。
以下、このような方法で平板ディスプレイパネルを検査するためのユニットの具体的な実施例について述べる。
本発明による平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例1は、図2に示すように、平板ディスプレイ装置のパネルをグロステストするグロステスト用プローブユニット10と、このグロステスト用プローブユニット10に旋回可能なようにヒンジ連結され、パネルをビジュアルテストするビジュアルテスト用プローブユニット20と、このビジュアルテスト用プローブユニット20をグロステスト用プローブユニット10から旋回させる旋回手段とからなる。
グロステスト用プローブユニット10は、ヒンジ連結部12の形成されたフレーム11と、このフレーム11の先端に設けられ、グロステスト用探針14が収容されるグロステスト用探針ハウジング13と、からなる。
フレーム11は、所定の形状で平板型ディスプレイ検査装置の一側に設けられ、その端部に、グロステスト用探針14が収容されたグロステスト用探針ハウジング13が設けられることで、グロステスト用プローブユニット10が組み立てられる。
所定の形状を持つフレーム11の一側、好ましくは両側面に対称にヒンジ連結部12が形成される。このヒンジ連結部12は、図2に示すようにフレーム11から突出する形状にしても良く、図示してはいないが、穴の形状にしても良い。
一方、フレーム11の先端部には、グロステスト用探針14が収容されるグロステスト用探針ハウジング13が設けられる。このグロステスト用探針ハウジング13は、内部に所定の空間が形成され、下部面が開放形成され、その内部に、検査用パッド1の接点2と端部が接触するグロステスト用探針14が並んで配置される。グロステスト用探針ハウジング13の内部には、端部にパッド1の接点2と接触する接触部14aが形成されたブレード形態のグロステスト用探針14が並んで複数個設けられており、グロステスト用探針14に印加された電気的信号を、パッド1の接点2に伝達し、これで平板ディスプレイの不良有無が検査される。
一方、グロステスト用探針14の反対側であるフレーム11の基端部には、アクチュエータ連結部15を設けて後述されるアクチュエータが連結されるようにする。
ビジュアルテスト用プローブユニット20は、ヒンジ連結部材が設けられるサブフレーム21と、このサブフレーム21の先端部に設けられる複数のビジュアルテスト用探針24と、サブフレーム21の基端部に取り付けられるアクチュエータブラケット25と、から構成される。
サブフレーム21は、ヒンジ連結部材を有し、フレーム11に形成されたヒンジ連結部12に、所定の角度で旋回可能なようにヒンジ連結される。図3に示すように、側面に、ヒンジ連結部12が形成されたフレーム11に、ヒンジ連結部12に対応する形状を持つサブフレーム21を締め付け、フレーム11とサブフレーム21がヒンジ連結されるようにする。このように、フレーム11にサブフレーム21がヒンジ連結されるようにすることによって、グロステスト用プローブユニット10からビジュアルテスト用プローブユニット20の旋回が可能になる。
サブフレーム21の前方には、パッド1の接点2に接してパネルをビジュアルテストするためのビジュアルテスト用探針24が設けられる。すなわち、サブフレーム21の前方に所定の長さを持つビジュアルテスト用探針ホルダー23を設け、このビジュアルテスト用探針ホルダー23の先端部にビジュアルテスト用探針24を取り付けることで、ビジュアルテスト用プローブユニット20を組み立てる。
ここで、ビジュアルテスト用探針24はブロックの形態とし、従来技術によるビジュアルテスト時における短絡バーの役割を担うようにする。すなわち、従来はパッド1の接点2を一定の単位に縛った短絡バーが必要だったが、本発明ではビジュアルテスト用探針24をブロックの形態とするので短絡バーが不要になる。また、ビジュアルテスト用探針24の幅(図3において左側上部から右側下部への方向)は、パッド1の接点2のうち、両側端部の接点を除外した部分に対応する幅とする。
サブフレーム21の後方にはアクチュエータブラケット25が設けられ、アクチュエータプレート33とともにアクチュエータ31が取り付けられるようにする。
ここで、グロステスト用探針14は、図示してはいないが、電気的にパネルを駆動させる駆動IC(図示せず)に接続されており、ビジュアルテスト用探針24には別の電源が印加され、パッド1の接点2、すなわち、接点2のチャネル部のみを短絡させる。
一方、ビジュアルテスト用プローブユニット20をグロステスト用プローブユニット10から旋回させるための旋回手段30は、ロッド32がアクチュエータブラケット25に取り付けられるアクチュエータ31と、アクチュエータ31をフレーム11に連結させるためのアクチュエータプレート33と、からなる。
アクチュエータ31は、ボディーの内部にロッド32が伸縮自在に設けられ、伸縮によってビジュアルテスト用プローブユニット20をグロステスト用プローブユニット10に対して旋回させる。
アクチュエータ31の取り付けのためにアクチュエータプレート33が設けられる。すなわち、アクチュエータプレート33は、フレーム11の後方にヒンジ連結され、アクチュエータ31が取り付けられる。また、アクチュエータプレート33の下端が、フレーム11に形成されたアクチュエータ連結部15にヒンジ連結され、アクチュエータプレート33がフレーム11に対して旋回可能になり、このアクチュエータプレート33にアクチュエータ31を取り付けることによって、アクチュエータ31もフレーム11に対して旋回可能になる。
アクチュエータプレート33に取り付けられたアクチュエータ31は、ロッド32の先端部が、サブフレーム21の後方に形成されたアクチュエータブラケット25に連結されるようにし、アクチュエータ31の作動によってグロステスト用プローブユニット10に対してビジュアルテスト用プローブユニット20が旋回するようにする。
上記のような構成を持つ本発明の平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例1の作用は、次の通りである。
液晶ディスプレイパネルのような平板ディスプレイの検査に当り、平板ディスプレイのパネルは検査装置内に移送され、検査位置にセッティングされる。
続いて、当該パネルを、駆動ICと接続された複数の接点2が備えられたパッド1に接続させた後に、検査を実施する。図2に示すような接点2が一定の間隔で備えられたパッド1に検査用ディスプレイパネルを接続すると、実際にパネルをディスプレイ装置に組み立てる前にパネルにおける不良有無が検査できる。
上記のように、平板ディスプレイのパネルを検査する準備が完了すると、ビジュアルテストプローブユニット20を用いてパネルをビジュアルテストする。図4に示すように、アクチュエータ31が伸びた状態では、ビジュアルテスト用プローブユニット20の先端部に設けられたビジュアルテスト用探針24が、パッド1の接点2に接触するようになる。
この状態で、別に接続された電源供給装置からビジュアルテスト用探針24に電源が印加されることで接点2においてチャネル部のみを短絡させ、検査用平板ディスプレイに、ブラック画面であるビジュアルテスト画面が出力されるようにする。作業者は、このブラック画面であるビジュアルテスト画面から検査用平板ディスプレイパネルのライン不良とセル不良を判定する。
このときに、パネルが不良と判定されると、パネルを検査装置から移して不良箇所を修復したりパネルを廃棄し、正常と判定されるとグロステストに入る。
ビジュアルテストでは、ビジュアルテスト用探針24が、パッド1に一定の間隔で形成された接点2の全部に接するのではなく、電源と制御信号などが入力される端部以外の、チャネル信号の入力される部分にのみ接するようになる。
ビジュアルテストが完了すると、アクチュエータ31の作動によりビジュアルテスト用プローブユニット20がパッド1から離れるようにする。アクチュエータ31が縮んでビジュアルテスト用プローブユニット20を図4の状態から図5の状態に時計回り方向に回転させると、ビジュアルテスト用プローブユニット20の先端に設けられたビジュアルテスト用探針24が、パッド1の接点2から離れる。ビジュアルテスト用探針24がパッド1から離れた状態で、駆動ICがグロステスト用プローブユニット10のグロステスト用探針14に制御信号を印加し、平板ディスプレイ装置を構成するパネルの各セルの異常有無を判断するグロステストが実施される。
グロステスト用探針14に制御信号を印加すると、パネルの各セルの異常状態によって出力値が発生し、これに基づいてパネルの不良有無が判断される。グロステストで正常と判定されたパネルは後工程に移送され、組み立て過程を経て平板ディスプレイ装置として完成される。グロステストで不良と判定されたパネルは廃棄されたり、或いは修復された後に再び検査過程を経る。
このときに、グロステストでは、パッド1に形成された全ての接点2にそれぞれグロステスト用探針14の接触部14aを接続させた状態で、パネルの各セルの異常有無を確認するようになる。
グロステストが完了すると、パネルは後工程に移送され、新しいパネルが検査のために準備される。パネルの検査準備が完了すると、アクチュエータ31が伸びてビジュアルテスト用プローブユニット20を旋回させ、ビジュアルテスト用探針24がパッド1の接点2に接触された状態でビジュアルテストを実施し、ビジュアルテストが完了すると、ビジュアルテスト用探針24がパッド1の接点2から離れるようにビジュアルテスト用プローブユニット20を旋回させ、グロステストに入る。
以上の過程を繰返し行い、平板ディスプレイのパネルにおける不良有無を持続して判断することができる。
本発明による平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例2は、図6乃至図9に示すように、メイン連結フレーム100と、締付け部材102によりメイン連結フレーム100と一定間隔をおいて締付けられ、平板ディスプレイ装置のパネルをグロステストする複数のグロステスト用ユニット109と、メイン連結フレーム100に締付けられた複数のグロステスト用ユニット109の間に配置され、締付け部材102によりメイン連結フレーム100に締付けられ、後述するビジュアルテスト用ユニット119が平板ディスプレイ装置のパネルに対して離脱または接触されるようにする複数の上下運動手段135と、締付け部材102により上下運動手段135が上端一側面に締付けられるサブ連結フレーム126と、このサブ連結フレーム126の下端一側面に一定間隔をおいて締付けられ、平板ディスプレイ装置のパネルをビジュアルテストする複数のビジュアルテスト用ユニット119と、サブ連結フレーム126に形成された通穴122を介して、ビジュアルテスト用ユニット119の溝116に一端部が挿入され、他端部は締付け部材125により加圧された状態に設けられている弾性部材124とを備える。
グロステスト用ユニット109は、ボディー104と、ボディー104の先端に設けられ、内部にグロステスト用探針106を収容するグロステスト用探針ハウジング108とを備える。すなわち、グロステスト用ユニット109は、実施例1のグロステスト用プローブユニットと同じ構成を有するので、詳細な説明は省略される。
一方、ビジュアルテスト用ユニット119は、図7に示すように、上端中央に形成された突起112と、突起112を中心に所定距離だけ離れた両端に形成されている固定翼114と、突起112と固定翼114との間に形成された溝116と、先端側面に設けられたビジュアルテスト手段118と、を備えている。
ビジュアルテスト手段118の材質は、伝導性物質のものならいずれも適用可能である。
また、ビジュアルテスト手段118は、板形状にしても、プローブ形状にしても良い。
そして、サブ連結フレーム126は、上端中央に形成された溝128と、この溝128を中心に所定距離だけ離れた両側に形成されたガイド溝130とが備えられている。
すなわち、ビジュアルテスト用ユニット119の上端両側に形成された固定翼114は、サブ連結フレーム126のガイド溝130に沿って滑り結合され、これによりビジュアルテスト用ユニット119の上端中央に形成された突起112が、当該サブ連結フレーム126の溝128にはめ込まれて結合される。これによりビジュアルテスト用ユニット119がサブ連結フレーム126と完全に結合されると、サブ連結フレーム126に形成された通穴122は、ビジュアルテスト用ユニット119に形成された溝116と一直線上に位置するようになる。
このように結合された状態で、サブ連結フレーム126の通穴122の上方から弾性部材124が差し込まれ、続いてビジュアルテスト用ユニット119の溝116まで挿入されるようになる。この状態で通穴122に締付け部材125が締付けられ、この締付け部材125により弾性部材124は加圧された状態で溝116及び通穴122の内部に位置するようになる。このときに、通穴122の内側面はねじ山が形成されており、締付け部材125とねじ結合される。
そして、サブ連結フレーム126の後面に、所定間隔をおいてLMガイド129が形成される。
一方、上下運動手段135は、一端部にLMガイド129と結合されるガイドバー136が設けられたボディー110と、ボディー110の上端部に結合されてサブ連結フレーム126に締付けられる覆い132と、該覆い132に締付け部材102にて結合され、外部から加えられる力によりサブ連結フレーム126が上側に移動するようにする折り曲げ部134と、を備えている。
すなわち、上下運動手段135のボディー110は、締付け部材102によりメインフレーム100に固定され、ガイドバー136がサブ連結フレーム126のLMガイド129にはめ込まれてサブ連結フレーム126に結合され、折り曲げ部134が締付け部材102にて覆い132を介してサブ連結フレーム126に固定される。これにより、折り曲げ部134の上端面134aを、図面において隠線で表すシリダーが加圧する場合、折り曲げ部134が結合される構造的特性の上、サブ連結フレーム126が上方に移動する。
上記のような構成を持つ本発明の平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例2の作用について説明すると、次の通りである。
実施例1にも言及したように、液晶ディスプレイパネルのような平板ディスプレイの検査のために、平板ディスプレイのパネルが検査装置内に移送され、検査位置にセッティングされる。
図6に示すように接点2が一定の間隔に設けられたパッド1に、パネルを接続させると、実際にパネルをディスプレイ装置に組み立てる前にパネルの不良有無を検査することができる。
このように、平板ディスプレイのパネルを検査する準備ができると、ビジュアルテストプローブユニット119を用いてパネルをビジュアルテストする。すなわち、図8に示すように、シリンダー(図面では隠線で表す)により折り曲げ部134に加えられていた力が除去されると、サブ連結フレーム126が下側方向に移動し、ビジュアルテスト用ユニット119の先端部に設けられていたビジュアルテスト手段118が、パッド1の接点2に接触した状態となる。
この状態で、別に備えられた電源供給装置からビジュアルテスト手段118に電源が印加され、接点2においてチャネル部のみが短絡することによって、検査用平板ディスプレイパネルにブラック画面、すなわち、ビジュアルテスト画面が出力されるようにする。すると、作業者は、ブラック画面であるビジュアルテスト画面から検査用平板ディスプレイパネルのラインまたはセルにおける不良有無を判定する。すなわち、ビジュアルテストでは、ビジュアルテスト手段118が、パッド1に一定の間隔で形成された接点2の全部に接触するのではなく、電源と制御信号などが入力される端部以外の、チャネル信号の入力される部分にのみ接触する。
ここで、パネルが不良と判定されるとパネルを検査装置から移して不良箇所を修復したりパネルを廃棄し、正常と判定されるとグロステストに入る。
すなわち、ビジュアルテストが完了した状態で、シリンダーが作動し、図9に示すように折り曲げ部134を加圧する場合、ガイドバー136がLMガイド129に沿って上方に移動し、これによってサブ連結フレーム126もまた上方に移動する。これにより、ビジュアルテスト手段118はパッド1から離れ、ビジュアルテスト用ユニット119がパッド1の接点2から離れる。
ビジュアルテスト用ユニット119がパッド1から離れた状態で、駆動ICがグロステスト用ユニット109のグロステスト用探針106に信号を印加し、平板ディスプレイ装置を構成するパネルの各セルの異常有無を判断するグロステストを実施する。
グロステスト用探針106に信号を印加すると、パネルの各セルの異常状態によって出力値が発生し、これに基づいてパネルの不良有無を判断する。グロステストから正常と判定されたパネルは後工程に移送され組み立て過程を経て平板ディスプレイ装置として完成される。グロステストから不良と判定されたパネルは、廃棄されたり、修復後に再び検査過程を経る。
このときに、グロステストでは、パッド1に形成された全ての接点2にそれぞれグロステスト用探針106の接触部106aを接続させてパネルの各セルの異常有無を確認するようになる。
グロステスト済みのパネルは排出されて後工程に移送され、新しいパネルが検査のために準備される。
上記の過程を繰返し行うことで、平板ディスプレイのパネルの不良有無が持続的に判断できる。
本発明による平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例3は、図10乃至図12に示すように、実施例2と構造的に僅かな違いを有する。しだかって、実施例2と同じ構造的特徴を持つ構成要素についての説明は省略し、異なる構造的特徴を持つ構成についてのみ説明するものとする。
実施例3は、実施例2と比較して、サブ連結フレーム126に固定させる移動手段135の折り曲げ部材134の構造的特徴と、サブ連結フレーム126とビジュアルテスト用ユニット119との連結構造が異なる。
すなわち、実施例2において移動手段135にそれぞれ連結固定された折り曲げ部材134は、実施例3では、図10に示すように、移動手段135の位置と垂直線上に在る位置に複数の移動手段135がそれぞれ連結されるように連結部310が形成されている折り曲げ部材300に取り替えられている。
そして、実施例2と異なるサブ連結フレーム126とビジュアルテスト用ユニット119との連結構造について説明すると、サブ連結フレーム126に形成された通穴122にねじ結合されてビジュアルテスト用ユニット119の溝116に一端部が挿入される弾性部材137が設けられている。ここで、通穴122の内側面にはねじ山が形成されている。
また、図11に示すように、弾性部材134は、上端部が塞がっており、下端部に段差134aが形成されており、中央部分に中空137bが形成されているパイプ形状を有する。
また、この中空137bにスプリング137cが内蔵され、このスプリング137cの下端に配置されるものの、段差137aにより外部への離脱が防止される固定部材137dが備えられる。
特に、固定部材137dは、図11に示すように、外部から加えられる力が消滅する場合、スプリング137cの復元力により元の位置に復帰し、これによりビジュアルテスト用ユニット119がパッドの接点に接触してビジュアルテストを行うようになる。
一方、固定部材137dは、図12に示すように、外部から加えられる力によりスプリング137cを上方に押し上げ、これによりビジュアルテスト用ユニット119は上方に移動し、グロステスト用ユニット109のみパッドの接点に接触してグロステストを行うようになる。
本発明による平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例4は、図13乃至図16に示すように、メイン連結フレーム200と、締付け部材によりメイン連結フレーム200と一定間隔をおいて締付けられる複数のグロステスト用ユニット209と、メイン連結フレーム200下部の両端において固定部材243によりそれぞれ固定結合される前後進駆動手段247と、一側面に前後進駆動手段247がそれぞれ固定結合され、他側面に複数の長穴245aがそれぞれ形成されている1対の折り曲げ部材245と、メイン連結フレーム200下部において折り曲げ部材245と所定間隔だけ離れた位置に固定結合される1対のガイドバー236bと、各ガイドバー236bに結合される1対のLMガイド236aと、LMガイド236aにそれぞれ固定結合され、一端部に折り曲げ部材245の長穴245aにそれぞれ結合される突起226aが両側に形成され、先端部が折り曲げられた移動手段226と、移動手段226の折り曲げ面に所定間隔で離れて結合されるビジュアルテスト用ユニット229と、で構成される。
このビジュアルテスト用ユニット229は、銅箔板224と、この銅箔板224に取り付けられるビジュアルテスト手段228と、銅箔板224を移動手段226に結合させるための固定部材222と、で構成される。
ビジュアルテスト手段228は弾性部材であり、特に伝導性ゴムである。
次に、上記のような構成を持つ本発明の平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例4の作用について説明する。
実施例4の作用説明においても、実施例1乃至実施例3で言及した部分と同じ部分についてはその詳細説明を省略し、異なる部分についてのみ説明するものとする。
平板ディスプレイのパネルを検査する準備ができると、図14に示すように、まず、前後進駆動手段247であるシリンダーを後進駆動し、折り曲げ部材245を前進駆動する。これにより、移動手段226に連結されたLMガイド236aがガイドバー236bに沿って前進駆動するとともに、移動手段226が前進駆動することで、該移動手段226に固定部材222により固定されたビジュアルテスト用ユニット229が前進駆動してグロステスト用ユニット209の下端に位置するようになる。
こうなると、グロステスト用ユニット209の先端がビジュアルテスト用ユニット229の先端を加圧し、ビジュアルテスト用ユニット229のビジュアルテスト手段228がパッド1の接点2に接触し、これでビジュアルテストが行われる。
このような状態で実施例1乃至実施例3のようにビジュアルテストが完了すると、前後進駆動手段247であるシリンダーを前進駆動すると、図15に示すように、ビジュアルテスト過程とは逆に、折り曲げ部材245が後進駆動し、移動手段226に連結されたLMガイド236aもガイドバー236bに沿って後進駆動される。これにより、移動手段226が後進駆動するとともに、この移動手段226に固定部材222により固定されたビジュアルテスト用ユニット229も後進駆動し、グロステスト用ユニット209の探針206部分が露出される。
このようにグロステスト用ユニット209の探針206が露出されながらパッド1の接点2に接触してグロステストを実施する。
以上の如く、本発明によれば、平板ディスプレイのパネルを移動させずに、用意したパネルに対して一つの装備内で順次にビジュアルテストとグロステストを行うため、検査のためのパネル移送時間及び検査準備時間を短縮することができる。
本発明による平板型ディスプレイ検査方法を説明するための工程ブロック図である。 本発明による平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例1を示す斜視図である。 図2の一部分解斜視図である。 図2の平板型ディスプレイ検査用ユニットの作動状態を示す側面図である。 図2の平板型ディスプレイ検査用ユニットの作動状態を示す側面図である。 本発明による平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例2を示す斜視図である。 図6の分解斜視図である。 図6の平板型ディスプレイ検査用ユニットの作動状態を示す側面図である。 図6の平板型ディスプレイ検査用ユニットの作動状態を示す側面図である。 本発明による平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例3を示す斜視図である。 図10の平板型ディスプレイ検査用ユニットの作動状態を示す側面図である。 図10の平板型ディスプレイ検査用ユニットの作動状態を示す側面図である。 本発明による平板型ディスプレイ検査用ユニットの実施例4を示す斜視図である。 図13の平板型ディスプレイ検査用ユニットにおいてビジュアルテスト用ユニットの底部斜視図である。 図13の平板型ディスプレイ検査用ユニットにおいてグロステスト用ユニットの底部斜視図である。 図14の底部分解斜視図である。
符号の説明
1 検査用パッド
2 接点
10 グロステスト用プローブユニット
11 フレーム
12 ヒンジ連結部
13 グロステスト用探針ハウジング
14 グロステスト用探針
14a 接触部
15 アクチュエータ連結部
20 ビジュアルテスト用プローブユニット
21 サブフレーム
22 連結板
23 ビジュアルテスト用探針ホルダー
24 ビジュアルテスト用探針
25 アクチュエータブラケット
30 旋回手段
31 アクチュエータ
32 ロッド
33 アクチュエータプレート

Claims (28)

  1. 平板型ディスプレイ検査方法において、
    平板型ディスプレイ検査台に移送された平板ディスプレイパネルを、検査用パッドに搭載させるローディング過程と、
    前記検査用パッドに、グロステスト用ユニットとビジュアルテスト用ユニットとが一体構成されている平板型ディスプレイ検査用ユニットを搭載した後に、該グロステスト用ユニットの探針からパッドのチャネル部へ電源及び制御信号を印加し平板ディスプレイパネルにグロステスト画面が出力されるようにし、このグロステスト画面から平板ディスプレイパネルの不良状態を検出するグロステスト過程と、
    前記ビジュアルテスト用ユニットをパッドのチャネル部に接触させそのチャネル部のパッドを短絡することによって平板ディスプレイパネルにビジュアルテスト画面が出力されるようにし、このビジュアルテスト画面からパネルのライン不良及びセル不良を検出するビジュアルテスト過程とからなり、
    前記ビジュアルテスト過程は、
    前記グロステスト用ユニットと前記ビジュアルテスト用ユニットが前記パッドに同時に接触された場合に行われることを特徴とする平板型ディスプレイ検査方法。
  2. 前記グロステスト過程は、
    ビジュアルテスト用ユニットが前記グロステスト用ユニットを中心に旋回し、該ビジュアルテスト用ユニットの先端部がパッドから離れる際に行われることを特徴とする請求項に記載の平板型ディスプレイ検査方法。
  3. 前記グロステスト過程は、
    ビジュアルテスト用ユニットが外部から加えられる力により上方に移動し、該ビジュアルテスト用ユニットの先端部がパッドから離れる際に行われることを特徴とする請求項に記載の平板型ディスプレイ検査方法。
  4. 前記グロステスト過程は、
    ビジュアルテスト用ユニットが、シリンダーの前進運動によって前記グロステスト用ユニットを中心に後進駆動し、該ビジュアルテスト用ユニットの先端部がパッドから離れる際に行われることを特徴とする請求項に記載の平板型ディスプレイ検査方法。
  5. 平板ディスプレイのパネルが接続されたチャネル部のパッドを短絡させて平板ディスプレイパネルにビジュアルテスト画面を出力させ、平板ディスプレイパネルのライン不良及びセル不良を検出するビジュアルテスト用ユニットと、
    前記チャネル部に探針を介して電源及び信号が印加されるようにして平板ディスプレイパネルにグロステスト画面を出力させ、平板ディスプレイパネルの不良状態を検出するグロステスト用ユニットと、からなり、
    作業者の操作によって前記ビジュアルテスト及びグロステストが選択的に行われ
    前記ビジュアルテスト用ユニットが前記グロステスト用ユニットを中心に旋回可能なように旋回手段がさらに備えられることを特徴とする平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  6. 平板ディスプレイのパネルが接続されたチャネル部のパッドを短絡させて平板ディスプレイパネルにビジュアルテスト画面を出力させ、平板ディスプレイパネルのライン不良及びセル不良を検出するビジュアルテスト用ユニットと、
    前記チャネル部に探針を介して電源及び信号が印加されるようにして平板ディスプレイパネルにグロステスト画面を出力させ、平板ディスプレイパネルの不良状態を検出するグロステスト用ユニットと、からなり、
    作業者の操作によって前記ビジュアルテスト及びグロステストが選択的に行われ
    前記ビジュアルテスト用ユニットが外部から加えられる力により上方へ移動できるように移動手段がさらに備えられることを特徴とする平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  7. 平板ディスプレイのパネルが接続されたチャネル部のパッドを短絡させて平板ディスプレイパネルにビジュアルテスト画面を出力させ、平板ディスプレイパネルのライン不良及びセル不良を検出するビジュアルテスト用ユニットと、
    前記チャネル部に探針を介して電源及び信号が印加されるようにして平板ディスプレイパネルにグロステスト画面を出力させ、平板ディスプレイパネルの不良状態を検出するグロステスト用ユニットと、からなり、
    作業者の操作によって前記ビジュアルテスト及びグロステストが選択的に行われ
    前記ビジュアルテスト用ユニットが前記グロステスト用ユニットを中心に前後進駆動可能なように前後進駆動手段がさらに備えられることを特徴とする平板型ディスプレイ検査方法。
  8. 前記ビジュアルテスト用ユニットは、外部から電源を受けて前記チャネル部のパッドを短絡させるビジュアルテスト手段をさらに備えることを特徴とする請求項またはに記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  9. 前記ビジュアルテスト手段は、板形状を有することを特徴とする請求項に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  10. 前記ビジュアルテスト手段は、プローブであることを特徴とする請求項に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  11. 前記ビジュアルテスト用ユニットは、
    一端部が前記前後進駆動手段に連結された補助フレームに固定されている板形状の伝導部材と、
    前記伝導部材の他端部に設けられ、該伝導部材を介して電源を受けてチャネル部のパッドを短絡させるビジュアルテスト手段とを備えることを特徴とする請求項に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  12. 前記伝導部材は、銅箔板であることを特徴とする請求項11に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  13. 平板型ディスプレイを検査する平板型ディスプレイ検査用ユニットであって、
    ビジュアルテスト用ユニットとグロステスト用ユニットとを備え、前記ビジュアルテスト用ユニット及びグロステスト用ユニットを選択的に駆動して前記平板ディスプレイパネルに対してビジュアルテスト及びグロステストを選択的に行い、
    一側にヒンジ連結部が形成されるフレームと、前記フレーム11の先端に設けられ、内部にグロステスト用探針を収容するグロステスト用探針ハウジングと、フレームの後方に突出されるアクチュエータ連結部と、を備えるグロステスト用プローブユニットと、
    前記フレームに回動可能にヒンジ連結され、端部にビジュアルテスト用探針が設けられるビジュアルテスト用プローブユニットと、
    前記ビジュアルテスト用プローブユニットをグロステスト用プローブユニットから回動させる旋回手段とを備えてなることを特徴とする平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  14. 前記ビジュアルテスト用プローブユニットは、
    サブフレームと、
    前記サブフレームに締付けられ、前記フレームにヒンジ連結される連結板と、
    端部にビジュアルテスト用探針が設けられ、前記サブフレームの前方に締付けられるビジュアルテスト用探針ホルダーとを備えてなることを特徴とする請求項13に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  15. 前記旋回手段は、
    ロッドがボディーから伸縮自在に設けられたアクチュエータと、
    前記フレームの後方にヒンジ連結されるアクチュエータプレートと、を備えてなり、
    前記アクチュエータプレートにアクチュエータのボディーが締付けられ、前記ロッドがアクチュエータブラケットに連結されることによって、前記ビジュアルテスト用プローブユニットをグロステスト用プローブユニットから旋回させることを特徴とする請求項13に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  16. 平板型ディスプレイを検査する平板型ディスプレイ検査用ユニットであって、
    ビジュアルテスト用ユニットとグロステスト用ユニットとを備え、前記ビジュアルテスト用ユニット及びグロステスト用ユニットを選択的に駆動して前記平板ディスプレイパネルに対してビジュアルテスト及びグロステストを選択的に行い、
    メイン連結フレームと、
    締付け部材により前記メイン連結フレームに一定間隔をおいて締付けられる複数のグロステスト用ユニットと、
    前記メイン連結フレームに締付けられた複数のグロステスト用ユニットの間に配置され、締付け部材により前記メイン連結フレームと締付けられる複数の上下運動手段と、
    締付け部材により前記上下運動手段が上端一側面に締付けられるサブ連結フレームと、
    前記サブ連結フレームの下端一側面に一定間隔をおいて締付けられる複数のビジュアルテスト用ユニットとを備えてなることを特徴とする平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  17. 前記グロステスト用ユニットは、
    ボディーと、前記ボディーの先端に設けられ、内部にグロステスト用探針を収容するグロステスト用探針ハウジングとを備えてなることを特徴とする請求項16に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  18. 前記ビジュアルテスト用ユニットは、
    上端中央に形成された突起と、前記突起を中心に所定距離だけ離れた両端に形成されている固定翼と、前記突起と固定翼との間にそれぞれ形成された溝と、先端側面に設けられたビジュアルテスト手段とを備えてなることを特徴とする請求項17に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  19. 前記ビジュアルテスト手段は、伝導性物質からなることを特徴とする請求項18に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  20. 前記ビジュアルテスト手段は、板形状を有することを特徴とする請求項13に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  21. 前記ビジュアルテスト手段は、プローブであることを特徴とする請求項19に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  22. 前記サブ連結フレームに形成された通穴を介してビジュアルテスト用ユニットの溝に一端部が挿入され、他端部は、締付け部材により加圧される弾性部材がさらに備えられることを特徴とする請求項17に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  23. 前記サブ連結フレームは、
    上端中央に形成された溝と、該溝を中心に所定距離だけ離れた両側に形成されているガイド溝とをさらに備えることを特徴とする請求項17に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  24. 前記サブ連結フレームの後面に、所定間隔をおいてLMガイドが形成され、
    前記上下運動手段は、一端部に前記LMガイドと結合されるガイドバーが設けられるボディーと、前記ボディーの上端部に結合されて前記サブ連結フレームに締付けられる覆いと、前記覆いに締付け部材にて連結され、外部から加えられる力により前記サブ連結フレームが上側に移動するようにする折り曲げ部とを備えてなることを特徴とする請求項17に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  25. 平板型ディスプレイを検査する平板型ディスプレイ検査用ユニットであって、
    ビジュアルテスト用ユニットとグロステスト用ユニットとを備え、前記ビジュアルテスト用ユニット及びグロステスト用ユニットを選択的に駆動して前記平板ディスプレイパネルに対してビジュアルテスト及びグロステストを選択的に行い、
    メイン連結フレームと、
    締付け部材により前記メイン連結フレームに一定間隔をおいて締付けられる複数のグロステスト用ユニットと、
    前記メイン連結フレーム下部の両端部に固定部材にてそれぞれ固定結合される前後進駆動手段と、
    一側面に前記前後進駆動手段がそれぞれ固定され、他側面に複数の長穴がそれぞれ形成されている1対の折り曲げ部材と、
    前記メイン連結フレームの下部において前記折り曲げ部材から所定間隔だけ離れた位置に固定される1対のガイドバーと、
    前記ガイドバーに結合される1対のLMガイドと、
    前記LMガイドにそれぞれ結合され、一端部に前記折り曲げ部材の長穴にそれぞれ結合される突起が両側に形成され、先端部が折り曲げられた移動手段と、
    前記移動手段の折り曲げ面に所定間隔に離れた状態で固定結合されるビジュアルテスト用ユニットとを備えてなることを特徴とする平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  26. 前記ビジュアルテスト用ユニットは、
    銅箔板と、前記銅箔板に取り付けられるビジュアルテスト手段と、前記銅箔板を前記移動手段に結合させる固定部材とで構成されることを特徴とする請求項25に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  27. 前記ビジュアルテスト手段は、弾性部材であることを特徴とする請求項26に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
  28. 前記弾性部材は、伝導性ゴムであることを特徴とする請求項27に記載の平板型ディスプレイ検査用ユニット。
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