JP4339236B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4339236B2
JP4339236B2 JP2004355830A JP2004355830A JP4339236B2 JP 4339236 B2 JP4339236 B2 JP 4339236B2 JP 2004355830 A JP2004355830 A JP 2004355830A JP 2004355830 A JP2004355830 A JP 2004355830A JP 4339236 B2 JP4339236 B2 JP 4339236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
expansion
inflatable
occupant
inflating
cloth body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004355830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006160122A (ja
Inventor
康二 池田
広行 平山
史治 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004355830A priority Critical patent/JP4339236B2/ja
Publication of JP2006160122A publication Critical patent/JP2006160122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4339236B2 publication Critical patent/JP4339236B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Description

本発明は、荷重特性を理想配分に近づけることが可能なエアバッグ装置に関する。
インフレータと、車両衝突時にインフレータから放出されるガスによって膨張する膨張体とを有するエアバッグ装置において、膨張体が乗員に対し発生させる荷重は、図13(a)に模式的に示すように乗員101が膨張体100を押し始めた初期の段階では、乗員101と膨張体100との接触面積Aと膨張体100の内圧Pとで決まることになり、その後は、図13(b)に示すように膨張体100の形状が凹状となり、膨張体100に生じる張力Tの乗員に向けた成分が発生荷重に加わり荷重が高くなって、終期にピーク荷重を発生させる。つまり、図14に示すように、乗員101が膨張体100を押し始めた初期は接触面積Aと膨張体100の内圧Pとの積である発生荷重A×Pが低く、その後、荷重A×Pが高まるとともにこれに増大する張力Tの角度成分が加わって高いピークが発生することになる。これに対し、図14に二点鎖線で示すように、一定の荷重を発生させるように、つまり所定の荷重を発生させるまでの時間を早くし、しかも荷重のピークを抑えるようにするのが理想である。
また、エアバッグ装置として、膨張体の内側に基布を縫いつけることで膨張体内を二重の膨張部とするものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−42993号公報
このエアバッグ装置は、インフレータからのガスが内側の膨張部に導入され、内側の膨張部を介して外側の膨張部に導入されるようになっているため、内側つまり乗員から離れている膨張部が高圧となり、外側つまり乗員側の膨張部が低圧となり、その結果、やはり、所定の荷重を発生させるまでの時間が遅く、しかも荷重のピークが高くなってしまう。
したがって、本発明は、荷重配分を理想配分に近づけることが可能なエアバッグ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、インフレータ(例えば実施形態におけるインフレータ15)と、車両衝突時に前記インフレータから放出されるガスによって膨張する膨張体(例えば実施形態における膨張体17)とを有するエアバッグ装置(例えば実施形態におけるエアバッグ装置11)において、前記膨張体は、第1膨張部(例えば実施形態における第1膨張部30)と該第1膨張部よりも大きい第2膨張部(例えば実施形態における第2膨張部32)とが積層されて構成されるとともに、膨張時、乗員に最も近い位置に配置され乗員に対向する前記第1膨張部の内圧が前記第2膨張部の内圧よりも高く、前記第1膨張部が略扁平で前記第2膨張部の乗員側の中間部に該第2膨張部との境界部を配置し、前記第2膨張部の乗員とは反対側の部位と前記第1膨張部とを連結する部材(例えば実施形態における供給部44)を設けることにより、前記第2膨張部の前記第1膨張部よりも外側部分を前記境界部よりも乗員側に膨出させることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記乗員に対向する前記第1膨張部には、展開形状を略扁平に保持する保持手段(例えば実施形態における供給部44)が設けられていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、膨張体を構成する複数の膨張部のうち、乗員に最も近い位置に配置され乗員に対向する膨張部の膨張時の内圧が、他の膨張部の膨張時の内圧よりも高くなるように設定されているため、乗員が膨張体を押し始めた初期の段階から内圧の高い乗員に対向する膨張部の膨張で内圧の低い他の膨張部が凹状となり、乗員に及ぶ張力を発生させることができる。また、見かけ上の接触面積が乗員に対向する膨張部と他の膨張部との境界部分の面積となり広くできる。よって、乗員が膨張体を押し始めた初期の段階から、広くされた接触面積と膨張体の内圧との積である発生荷重を高くでき、しかもこれに張力が加わることになって、高い荷重が得られる。また、初期に高い荷重を得ることによって、その分、荷重のピークを下げることができる。したがって、ガス量を増大させることなく、所定の荷重を発生させるまでの時間を早くでき、しかも荷重のピークを抑えることができて、荷重配分を理想配分に近づけることができる。
請求項2に係る発明によれば、乗員に対向する膨張部の展開形状を保持手段によって略扁平に保持するため、膨張部間の境界部分を横に広げることができ、見かけ上の接触面積をさらに広くできることから、一層少ないガス量でも所定の荷重を発生させるまでの時間を早くできる。
第1参考技術のエアバッグ装置11を図1〜図6,図8を参照して以下に説明する。
図1は車両の車室内を示すもので、第1参考技術のエアバッグ装置11はインストルメントパネル12の車幅方向における助手席シート13側に設けられて、助手席シート13に着席した乗員を車両衝突時に保護するものである。
第1参考技術のエアバッグ装置11は、図2に概略的に示すように、車両衝突時に点火されてガスを発生させるインフレータ15と、インフレータ15が発生させたガスを導くパイプ部材16と、インフレータ15から放出されパイプ部材16を介して導入されるガスによって膨張する膨張体17とを有している。
第1参考技術のエアバッグ装置11の膨張体17は、図3に示すように、略長方形状をなすとともに長さ方向の一端側に長さ方向に沿って突出する一つの舌片21を有する第1布体22と、この第1布体22よりも広い幅で同長さの略長方形状をなすとともに長さ方向の一端側に長さ方向に沿って突出する二つの舌片23,24を有する第2布体25と、第2布体25と同幅で同長さの略長方形状をなすとともに長さ方向の一端側に長さ方向に沿って突出する一つの舌片26を有する第3布体27とを有している。
そして、第1布体22と第2布体25とを長さ方向の位置を合わせた状態で、図4に示すように、第2布体25の幅方向の中央位置に第1布体22を重ね合わせて第1布体22の外周縁部を第2布体25の中間部に縫い合わせ、このとき位置が合う第1布体22の図3に示す舌片21および第2布体25の一方の舌片23の両側縁部を縫い合わせる。これにより、第1布体22と第2布体25の中間部分とで、袋状をなし枕状に膨張する第1膨張部(膨張部)30が形成されるとともに、両舌片21,23でこの第1膨張部30を外部に通じさせる図2に示す口部31が形成される。
また、第2布体25と第3布体27とを長さ方向の位置を合わせた状態で、図4に示すように、第2布体25の第1布体22とは反対側に第3布体27を重ね合わせて第2布体25および第3布体27の外周縁部同士を縫い合わせ、このとき位置が合う図3に示す第3布体27の舌片26および第2布体25の他方の舌片24の両側縁部を縫い合わせる。これにより、第2布体25と第3布体27とで、第1膨張部30と積層状態となる、袋状をなし枕状に膨張する第2膨張部(膨張部)32が形成されるとともに、両舌片24,26でこの第2膨張部32を外部に通じさせる図2に示す口部33が形成される。つまり、膨張体17は、一方向に長い枕状に膨張する複数の第1膨張部30および第2膨張部32が積層されて構成されている。
第1布体22および第2布体25の第1膨張部30を構成する部分の対向面間は、複数の図5に示すベルト部材(保持手段)35で連結されている。これらベルト部材35によって、図5に示す展開時に、第1膨張部30が、第1膨張部30および第2膨張部32の積層方向つまり膨張方向の厚さがこれと直交する方向に対し短い略扁平形状に保持される。
インフレータ15からのパイプ部材16は、図2に示すように、分岐して一方の分岐管部37が口部31に接続され、他方の分岐管部38が口部32に接続されている。
そして、第1参考技術においては、例えば分岐管部37,38の径を調整すること等で、第1膨張部30および第2膨張部32の膨張時において、第1膨張部30の内圧が第2膨張部32の内圧よりも高くなるように設定されている。つまり、互いの重なり部分において第1膨張部30が第2膨張部32側に膨出し第2膨張部32を凹状としつつ膨張するように設定されている。
このような膨張体17は、第1膨張部30および第2膨張部32の膨張により展開する展開時に、第1膨張部30が乗員に最も近い位置に位置して助手席シート13の乗員に対向し第2膨張部32が第1膨張部30のこの乗員とは反対側に位置するようにインストルメントパネル12に配置される。なお、膨張体17は、第1膨張部30および第2膨張部32、さらにその全体が、展開時に車幅方向に沿う枕状をなす。
以上に述べた第1参考技術のエアバッグ装置11によれば、膨張体17を構成する複数の第1膨張部30および第2膨張部32のうち、乗員に最も近い位置に配置され乗員に対向する第1膨張部30の膨張時の内圧が、他の第2膨張部32の膨張時の内圧よりも高くなるように設定されているため、車両衝突時において乗員が膨張体17を押し始めた初期の段階から、図5に示すように内圧の高い第1膨張部30の膨張で内圧の低い第2膨張部32が凹状となり、乗員に及ぶ張力を発生させることができる。また、見かけ上の接触面積が乗員に対向する第1膨張部30と他の第2膨張部32との境界部分の面積A1となり乗員の接触面積Aよりも広くできる。よって、乗員が膨張体17を押し始めた初期の段階から、図6に示すように、広くされた接触面積A1と膨張体17の内圧PLとの積である発生荷重を高くでき、しかもこれに張力Tが加わることになって、高い荷重が得られる。また、初期に高い荷重を得ることによって、その分、荷重のピークを下げることができる(図6においては比較のため従来のエアバッグ装置の荷重配分を破線で示す。)。したがって、ガス量を増大させることなく、所定の荷重を発生させるまでの時間を早くでき、しかも荷重のピークを抑えることができて、荷重配分を理想配分に近づけることができる。
また、乗員に対向する第1膨張部30の展開形状を第1布体22と第2布体25との対向面間に架設されるベルト部材35によって略扁平に保持するため、第1膨張部30および第2膨張部32間の境界部分を横に広げることができ、見かけ上の接触面積をさらに広くできることから、一層少ないガス量でも所定の荷重を発生させるまでの時間を早くできる。
なお、乗員に最も近い位置に配置され乗員に対向する第1膨張部30の膨張時の内圧を他の第2膨張部32の膨張時の内圧よりも高くするために、第1膨張部30と第2膨張部32とを別々のインフレータで膨張させるようにしても良い。
また、本発明の第1実施形態である図7に示すように、第2膨張部32の第1膨張部30とは反対にインフレータ15を設け、このインフレータ15が発生させるガスを供給部44を介して第1膨張部30に導入するとともに第1膨張部30と第2膨張部32とを連通させる第1ベントホール40と第2膨張部32を外気に連通させる第2ベントホール41とを設ける構造とすることも可能である。この場合は、これら第1ベントホール40および第2ベントホール41の大きさおよび数のうちの少なくともいずれか一方を制御することで、インフレータ15が発生させるガスを第1膨張部30に導入させた後に第1ベントホール40を介して第2膨張部32に導入させる際に、第1膨張部30の膨張時の内圧を第2膨張部32の膨張時の内圧よりも高くすることになる。
さらに、展開時に、第1膨張部30をその膨張方向の厚さがこれと直交する方向に対し短い略扁平形状に保持するために、上記したベルト部材35ではなく、図8に示すように第1膨張部30の全周に長さ方向に沿って巻回される巻回ベルト42を用いても良い。加えて、図7に示すように、第2膨張部32の第1膨張部30とは反対に設けられたインフレータ15から第1膨張部30にガスを導入するための環状の供給部(保持手段)44を第1布体22と第2布体25とに縫い付け、この供給部44でベルト部材35と同様に第1膨張部30を略扁平形状に保持するようにしても良い。
次に、第2参考技術のエアバッグ装置51を図1,図9〜図12を参照して以下に説明する。
第2参考技術のエアバッグ装置51は、図1に示すように、インストルメントパネル12の車幅方向における運転席シート52側に取り付けられたステアリングホイール53に設けられて、運転席シート52に着席した乗員を車両衝突時に保護するものである。
第2参考技術のエアバッグ装置51も、図9に示すように、車両衝突時に点火されてガスを発生させるインフレータ55と、インフレータ55が発生させたガスを導くパイプ部材56と、インフレータ55から放出されパイプ部材56を介して導入されるガスによって膨張する膨張体57とを有している。
第2参考技術のエアバッグ装置51の膨張体57は、図10に示すように、略円形状をなすとともに径方向に略沿って突出する一つの舌片61を有する第1布体62と、この第1布体62よりも大径の略円形状をなすとともに径方向に略沿って突出する二つの舌片63,64を有する第2布体65と、第2布体65と同径の略円形状をなすとともに径方向に略沿って突出する一つの舌片66を有する第3布体67とを有している。
そして、第1布体62と第2布体65とを、互いの中心位置を合わせ、しかも第1布体62の舌片61および第2布体65の一方の舌片63の位置を合わせた状態で、図11に示すように、第1布体62の外周縁部を第2布体65の中間部に縫い合わせるとともに図10に示す舌片61,63の両側縁部を縫い合わせる。これにより、第1布体62と第2布体65の中間部分とで、袋状かつ円形状をなす第1膨張部(膨張部)70が形成されるとともに、両舌片61,63でこの第1膨張部70を外部に通じさせる図9に示す口部71が形成される。
また、第2布体65の第1布体62とは反対側に第3布体67を重ね合わせるとともに、第2布体65と第3布体67とを、互いの中心位置を合わせ、しかも第2布体65の他方の舌片64および第3布体67の舌片66の位置を合わせた状態で、図11に示すように、第2布体65および第3布体67の外周縁部同士を縫い合わせるとともに図10に示す舌片64,66の両側縁部を縫い合わせる。これにより、第2布体65と第3布体67とで、第1膨張部70と積層状態となる袋状かつ円形状の第2膨張部(膨張部)72が形成されるとともに、両舌片64,66でこの第2膨張部72を外部に通じさせる図9に示す口部73が形成される。つまり、第2参考技術において、膨張体57は、複数の円形状の第1膨張部70および第2膨張部72が略中心位置を合わせて積層されて構成されている。
第1布体62と第2布体65との第1膨張部70を構成する対向面間は、図12に示す複数のベルト部材(保持手段)75で連結されている。これらベルト部材75によって、展開時に、第1膨張部70が、膨張方向の厚さがこれと直交する方向に対し短い略扁平形状に保持される。
インフレータ55からのパイプ部材56は、分岐して一方の分岐管部77が口部71に接続され、他方の分岐管部78が口部73に接続されている。
そして、第2参考技術においても、例えば分岐管部77,78の径を調整すること等で、第1膨張部70および第2膨張部72の膨張時において、第1膨張部70の内圧が第2膨張部72の内圧よりも高くなるように設定されている。
このような膨張体57は、第1膨張部70および第2膨張部72の膨張により展開する展開時に、第1膨張部70が乗員に最も近い位置に位置して運転席の乗員に対向し第2膨張部72が第1膨張部70の乗員とは反対側に位置するようにステアリングホイール53に配置される。なお、膨張体57は展開時にステアリングホイール53の乗員側を覆う円形状をなす。
以上に述べた第2参考技術のエアバッグ装置51においても、第1参考技術と同様の効果を奏することになる。また、第2参考技術のエアバッグ装置51においても、第1参考技術と同様の変更が可能である。
第1参考技術、本発明の第1実施形態および第2参考技術のエアバッグ装置が設けられた車両の車室内を示す平面図である。 第1参考技術のエアバッグ装置の概略構成を示す平面図である。 第1参考技術のエアバッグ装置の膨張体を示す分解斜視図である。 第1参考技術のエアバッグ装置の膨張体を示す断面図である。 第1参考技術のエアバッグ装置の膨張体の膨張時の状態を示す断面図である。 第1参考技術のエアバッグ装置の膨張体における変位sに対する荷重Fを示す特性線図である。 本発明の第1実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。 第1参考技術のエアバッグ装置のさらに別の例を示す斜視図である。 第2参考技術のエアバッグ装置の概略構成を示す平面図である。 第2参考技術のエアバッグ装置の膨張体を示す分解斜視図である。 第2参考技術のエアバッグ装置の膨張体を示す断面図である。 第2参考技術のエアバッグ装置の膨張体の膨張時の状態を示す断面図である。 エアバッグ装置の膨張体に乗員が当接する状態を示す模式図である。 エアバッグ装置の膨張体における変位sに対する荷重Fを示す特性線図である。
符号の説明
15,55 インフレータ
17,57 膨張体
11,51 エアバッグ装置
30,70 第1膨張部(膨張部)
32,72 第2膨張部(膨張部)
35,75 ベルト部材(保持手段)
42 巻回ベルト(保持手段)
44 供給部(保持手段)

Claims (2)

  1. インフレータと、車両衝突時に前記インフレータから放出されるガスによって膨張する膨張体とを有するエアバッグ装置において、
    前記膨張体は、第1膨張部と該第1膨張部よりも大きい第2膨張部とが積層されて構成されるとともに、膨張時、乗員に最も近い位置に配置され乗員に対向する前記第1膨張部の内圧が前記第2膨張部の内圧よりも高く、前記第1膨張部が略扁平で前記第2膨張部の乗員側の中間部に該第2膨張部との境界部を配置し、前記第2膨張部の乗員とは反対側の部位と前記第1膨張部とを連結する部材を設けることにより、前記第2膨張部の前記第1膨張部よりも外側部分を前記境界部よりも乗員側に膨出させることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記乗員に対向する前記第1膨張部には、展開形状を略扁平に保持する保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
JP2004355830A 2004-12-08 2004-12-08 エアバッグ装置 Expired - Fee Related JP4339236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004355830A JP4339236B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 エアバッグ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004355830A JP4339236B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 エアバッグ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006160122A JP2006160122A (ja) 2006-06-22
JP4339236B2 true JP4339236B2 (ja) 2009-10-07

Family

ID=36662601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004355830A Expired - Fee Related JP4339236B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 エアバッグ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4339236B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006160122A (ja) 2006-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7360790B2 (en) Airbag with tie panel
US8075018B2 (en) Airbag and airbag device
US7954845B2 (en) Knee-protecting airbag device
US9120455B2 (en) Airbag and airbag device
JP2010149594A5 (ja)
WO2013027537A1 (ja) エアバッグ用伸張部材及びエアバッグ装置
US20100253051A1 (en) Knee-protecting airbag device
JP4841399B2 (ja) エアバッグ及びエアバッグの折畳方法
JP2008044480A (ja) エアバッグ装置
JP6729499B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP2020114687A (ja) 側突用エアバッグ装置
JP4820475B2 (ja) エアバッグの折り畳み方法及びエアバッグ装置の組立て方法、並びにエアバッグ
JP2008126714A (ja) エアバッグ装置
JP5337583B2 (ja) エアバッグ装置
JP4909556B2 (ja) エアバッグ
JP4339236B2 (ja) エアバッグ装置
JP6953849B2 (ja) 後席用エアバッグ装置
JP6554917B2 (ja) 運転席用エアバッグ及び運転席用エアバッグ装置
JP4847258B2 (ja) エアバッグ装置
JP2008143393A (ja) エアバッグ装置
JP4793123B2 (ja) サイドエアバッグ装置
WO2020031692A1 (ja) エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法
WO2020036048A1 (ja) サイドエアバッグ装置
JP5031349B2 (ja) 助手席用エアバッグ装置
WO2012081329A1 (ja) エアバッグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090701

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140710

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees