JP4337299B2 - デジタルテレビジョンリンクにおけるサービス品質の監視 - Google Patents
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Description
(関連出願の参照)
本出願は、1999年12月13日出願のフランス国出願99−15926に基づく2000年11月8日出願のPCT国際出願PCT/FR00/03108の継続出願である。
【0002】
(発明の背景)
本発明は、デジタルテレビジョンリンクにおける、より詳細には、MPEG−2(Moving Picture Expert Group)およびDVB(Digital Video Broadcasting)標準に準拠するデジタルテレビジョン信号におけるサービス品質の監視に関する。
【0003】
(従来技術の説明)
現在、デジタル電話網の中でセットアップされているリンクにおけるサービス品質監視は、3組の測定値に基づいている。
監視が適用されるリンクが、地上通信リンク、またはサテライトと地上放送局の間のリンク、あるいはケーブルリンクまたはATMリンク等であるとき、デジタルテレビジョン信号の変調後の無線周波数信号に関する測定値、デジタル信号におけるビット誤り率(BER)に関する測定値、および無線周波数信号のレベルに関する測定値を測定することができる。
MPEG−2標準およびDVB標準に準拠する構文解析器を使用して、1997年5月のETR290標準、「Measurement guidelines for DVB systems」(ETSI)によって規定される19のパラメータを測定することによる、デジタルテレビジョン信号のトランスポートストリーム(TS)に関する測定値、および
デジタルテレビジョン信号サービスのオーディオ成分およびビデオ成分に関する測定値。
【0004】
本発明は、より詳細には、従来技術では、ETR290標準に準拠する少なくとも19のパラメータを測定することを伴うデジタルトランスポートストリーム(TS)に関する測定を対象としている。この多数の技術的に複雑なパラメータは、デジタルテレビジョン網におけるサービス品質の信頼できる推定を迅速に得るためには、解釈するのが非常に困難である。誤りが生じた場合、多くの警報がログ記録され、監視手段によって管理されなければならず、その場合、監視手段は、リアルタイムでそれらの警報を管理する際に問題に直面することになる。
【0005】
(本発明の目的)
本発明は、必要とされる測定の数を最小限に抑え、その解釈を容易にすることにより、デジタルトランスポートストリーム測定を単純化することを目的とする。この単純化のおかげで、考慮されなければならないパラメータの数およびサービス品質監視の費用を低減させることができる。
【0006】
(発明の概要)
したがって、所定数の解析パラメータを導出することができる信号を構成するトランスポートストリームパケットの巡回解析を含むデジタルテレビジョン信号の伝送リンクにおいて使用するためのサービス品質監視方法が、以下のステップを特徴とする。
第1の解析パラメータおよび第2の解析パラメータを事前選択するステップと、
事前選択した第1の解析パラメータの変動の最大値、および事前選択した第2の解析パラメータの変動の最大値を周期的に判定して、リンクにおける機器ユニットに関する同期を表す第1のパラメータ、およびサービスの劣化を表す第2のパラメータをそれぞれ導出するステップ。
【0007】
機器ユニットの同期を表す第1のパラメータは、トランスポートストリーム同期損失パラメータ、プログラム関連テーブル誤りパラメータ、およびプログラムマップテーブル誤りパラメータである3つの解析パラメータに依存する。
【0008】
第1の実施形態によれば、サービスの劣化を表す第2のパラメータは、連続性カウント誤りパラメータおよびトランスポート誤りパラメータである2つの解析パラメータに依存する。
【0009】
第2の実施形態によれば、サービスの劣化を表す第2のパラメータは、巡回冗長符号誤りパラメータ、プログラムクロック基準誤りパラメータ、ネットワーク情報テーブル誤りパラメータ、およびサービス記述テーブル誤りパラメータである4つのパラメータに依存する。
【0010】
第1の実施形態と第2の実施形態を組み合せて、3つのパラメータを判定してデジタルテレビジョン網リンクにおける、すなわち、より一般的に、デジタルテレビジョン信号におけるサービス品質を評価するようにすることができる。
【0011】
例えば、パケット解析サイクルは、およそ1秒の継続時間を有し、機器ユニットの同期およびサービスの劣化をそれぞれ表す第1のパラメータおよび第2のパラメータが導出される期間は、およそ10秒である。
【0012】
本発明のその他の特徴および利点は、対応する添付の図面に関連して提供する、本発明の複数の好ましい実施形態の以下の説明を読むことでより明らかとなる。
【0013】
図1は、MPEG−2標準に準拠するデジタルテレビジョン網におけるエミッタEMと受信機REの間でデジタルテレビジョン信号を伝送するためのリンクLIを図示している。
【0014】
エミッタEMは、基本的に、複数の基本パケット化回路CMP、パケタイザ−マルチプレクサPM、および無線周波数変調器MOを含む。パケタイザ回路CMPは、MPEG−2符号器を構成するそれぞれの異なるソースに接続され、オーディオビジュアルサービスプログラムに関連する成分、すなわち、オーディオ成分、ビデオ成分、およびデータ成分、ならびに以上のプログラムに関連する通知テーブル生成器に関係しており、本発明は、この生成器に、より詳細に関係している。
【0015】
Program Specific Information PSIテーブルによって表現される通知は、パケタイザ−マルチプレクサPMから発して、受信機REが、初期オーディオビジュアルサービスプログラムにアクセスするのに必要なパラメータおよび成分を識別できるようにするトランスポート多重信号SMEに関係する通知を規定する。通知テーブルには、プログラムの成分を識別するテーブルPMTの識別子PIDに対してプログラム番号をマッチするProgram Association Table(PAT)、およびプログラムの成分の可変記述子PIDとその成分の主な特性をマッチするProgram Map Table PMTが含まれる。テーブルに関連するパケット化回路CMPは、テーブルをMPEG−2標準において「セクション」と呼ばれる基本パケットPEに形成する。
【0016】
また、オーディオビジュアルサービスプログラムに関連するその他のパケット化回路CMPは、基本パケットPEの形態でオーディオストリーム、ビデオストリーム、およびデータストリームを伝送する。
【0017】
数キロバイトの様々な長さを有する基本パケットPEは、(トランスポートストリーム)TSトランスポートパケットに分割され、パケタイザ−マルチプレクサPMの中で多重化されて、変調器MOの入力に適用されるデジタルテレビジョンエミット多重信号SMEを構成する。TSパケットは、通常、188バイトという一定の長さを有する。各TSパケットは、図2に示すとおり、01ないし04の4バイトを有するヘッダEN、および184バイトのデータフィールドCDから構成される。ヘッダの第1のバイト01は、その16進コード値が、通常、「47」に等しい同期バイト(Sync Byte)である。エミットされるTSパケットの中の第1のバイトは、受信機RE内のMPEG−2復号器をこの受信機が受信するTSトランスポートパケットと同期するのに使用される。ヘッダの第2のバイト02の第1のビットは、当該のパケットの中に誤ったビットが存在するのを示すためのフラグを構成するトランスポート誤りインディケータビットである。ヘッダの第2のバイト02および第3のバイト03の最後の5ビットは、以下に定義するとおり、MPEG−2標準またはDVB標準に準拠する13ビットテーブル識別子PIDを含む。ヘッダの第4のバイトの最後の4ビットは、それぞれのオーディオビジュアルサービスプログラムの同一の識別子に対応する各TSパケットごとに16を法とする1単位だけ増分されるカウンタに関連する4ビット連続性カウントを構成する。
【0018】
パケタイザ−マルチプレクサPMによってこのように生成された多重信号SEMは、通常、直交振幅変調(QAM)または4位相シフトキーイング(QPSK)を使用して変調器MOの中で1つまたは複数の搬送波を変調する。変調器の中で使用されるチャネル符号は、Reed Solomon符号であり、オプションとして、畳込み符号、例えば、Viterbi符号を伴う。これらの変種が、ケーブルリンク、無線中継局間のリンク、または地上局とサテライトの間の放送リンクであることが可能なデジタルテレビジョン信号伝送リンクLIのタイプとマッチされる。
【0019】
エミッタEMに相応する形で、受信機REは、リンクLIに接続され、エミットされた多重信号SMEと等価の受信デジタルテレビジョン多重信号SMRを構成するTSトランスポートパケットを生成する復調器DM、および受信TSトランスポートパケットを多重分離して、それぞれのパケット化解除回路CDPに適用される基本パケットPEを再構成するためのデマルチプレクサ−デパケタイザDDを含む。回路CDPは、オーディオ成分、ビデオ成分、およびデータ成分の一部をMPEG−2オーディオビジュアルサービスプログラム復号器に送り込み、プログラムに関連する通知に関連する受信基本パケットPE(セクション)の一部を受信機内の通知テーブルを再構成する通知テーブル回復回路に適用する。
【0020】
エミッタEMと受信機REの間のリンクLIは、図1に示すとおり、解析器/測定器AMによって監視される。解析器/測定器AMは、一方で、MPEG−2標準に従ってトランスポートストリームの中の構文を解析するため、より正確には、前述したETR290標準で定義される19の解析パラメータを測定するための従来技術の解析器、ならびに本発明によるリンク品質監視方法を実施するための測定器を含む。解析器は、通常、ドイツ国の会社、RHODE&SCHWARTZによって市販されるDVMDストリーム解析器(MPEG2測定復号器)である。
【0021】
測定器は、解析器によって供給される19の解析パラメータのうち9のパラメータを使用する。9のパラメータは、ETR290標準に準拠する19のパラメータのなかから選択され、数百のデジタルテレビジョン信号シーケンスに対してETR290標準の19のパラメータの数十の組み合わせを試験した後、本発明により、それら9のパラメータを組み合せてデジタルテレビジョン信号リンクの品質基準を表す3つのパラメータSS、DS、およびFDにすることができるようになっている。
【0022】
実際には、解析器/測定器は、図1のAM1で示すとおり、送信機EMの中のパケタイザ−マルチプレクサPMと変調器MOの間のエミットされた多重信号SMEにおける、または図1のAM3で示すとおり、受信機REの中の復調器DMとデマルチプレクサ−デパケタイザDDの間の受信多重信号SMRにおけるパケットトランスポートストリーム(TS)を解析するか、あるいは図1のAM2で示すとおり、変調器MOと復調器DMの間のリンクLIのレベルにおけるトランスポートストリームを分析し、その場合、復調器(図示せず)は、解析器の入力に設けられる。
【0023】
本発明によるサービス品質監視方法によって使用されるETR290標準に準拠する9の解析パラメータを以下に定義する。各解析パラメータは、解析器がパラメータに関連する誤りをTSパケットストリームの中で検出するたびに毎回、1単位だけ増分される誤りカウントを構成する。解析器は、各解析サイクルにおいて、あるパラメータに関連する最大で1つの誤りを検出することができ、このサイクルは、通常、およそ1秒の継続時間を有する。このことは、時刻tにおけるパラメータの値が、ストリーム解析開始時刻から開始して、そのパラメータに関連する誤りが知らされた解析サイクルの回数に等しいことを意味する。例えば、ある所与のパラメータに関して、解析が、t=10時に開始し、解析器の中のパラメータカウンタが、ゼロに設定される。誤りが、10時01分における0.5秒の期間中、および10時02分から10秒の連続期間中に生じる。
解析器は、以下のことを知らせる。
10時から10時01分まで:誤りは、まったく検出されず、パラメータは、ゼロに等しい。
10時01分00秒から10時01分01秒まで:1秒の期間中に誤りが検出され、パラメータが、1単位だけ増分される。
10時02分00秒から10時02分10秒まで:誤りが、連続して検出され、パラメータが、1秒ごとに1単位だけ増分される。
【0024】
1)第1のパラメータ、Transport Stream Synchronization Loss(TSSL)は、トランスポートストリームにおける、すなわち、TSパケット、特に多重信号SMEまたはSMRのTSパケットにおける同期の損失に関連する。既に述べたとおり、TSパケット(図2)の中の第1のバイト01は、通常、16進値「47」を有する。同期は、デマルチプレクサ−デパケタイザDDが、連続する5つのTSパケットの中で5つの通常の第1のバイトを検出したとき、受信機REの中で確立される。同期は、受信機が、連続する3つのTSパケットの中で全く通常の第1のバイトを検出しないか、または1つだけの通常の第1のバイトを検出した場合、損失した、または獲得されなかったと見なされる。この条件は、同期の損失に当たると見なされる。
【0025】
解析器は、各同期損失、すなわち、連続する3つのTSパケットの第1のバイトが、せいぜい、16進法の「47」に等しい1つの正しいパケットしか含まないとき、それに対応するパラメータTSSLを生成する。
【0026】
2)Program Association Table(PAT)は、プログラムに関連し、多重信号SME、SMRのTSパケットのトランスポートストリームに含まれるProgram Map Tables PMTのPID識別子と対応する関係にあるすべてのオーディオビジュアルサービスプログラムのリストを含む。PMTは、プログラムの詳細な説明、すなわち、各プログラムの成分の記述子を含む。したがって、PATは、オーディオ−ビデオプログラムを復号化するために必要不可欠である。PATテーブルが無効である、または誤りを含む場合、受信機REの中の復号器DECは、多重信号SMRによってサポートされる伝送されたプログラムを選択して復号化することができない。
【0027】
PATテーブルは、16進法で「00」に等しいPID識別子を有するパケットで伝送される。PATテーブルは、パケット化回路CMPの中でそれぞれ最大256バイトのセクションタイプの複数の基本パケットPEに分割される。各セクションはテーブル識別子バイト「00」で開始する。
【0028】
PATテーブル誤りを知らせる第2のパラメータPATEは、以下の3つのイベントのどれかに応答して解析器によって生成される。
PATテーブル識別子が、「00」とは異なるか、または
PATテーブルが、暗号化された(スクランブルされた)形式で伝送されるか、または
同一のプログラムに関連する連続する2つのPATテーブル間の時間間隔が、通常、0.5秒に等しい時間しきい値STを超える。
【0029】
3)プログラムマップテーブル(PMT)が、PATテーブルの中で識別されたそれぞれのオーディオビジュアルサービスプログラムを詳細に記述する。PMTテーブルに含まれる重要な情報は、各プログラムのオーディオ成分、ビデオ成分、およびデータ成分に関連するすべてのTSパケットの中の記述子PIDのリスト、ならびにリンクLIのクロックを使用せずに各復号器DECの中で各符号器CODのクロックを回復するための各プログラムに関連するProgram Clock Reference(PCR)値を伝送するのに使用されるTSパケットのPID識別子である。
【0030】
PMTテーブルが無効である、または誤りを含む場合、各復号器DECは、多重信号SMRの中の各オーディオビジュアルサービスプログラムを選択して復号化することができない。PMTテーブルの中のプログラム成分の記述子PIDは、16進法で「0010」から「1FFE」までの範囲にある。PMTテーブルは、最大で256セクションを有するセクションタイプのいくつかの基本部分に分割することができ、各セクションは、オーディオビジュアルサービスプログラムに対応する。各セクションの、したがって、各プログラムのPMTテーブルの識別子は、通常、「02」に等しい。
【0031】
第3のパラメータPMTEは、以下のイベントのどれかに応答して解析器によって供給される。
PMTテーブルの識別子が、「02」とは異なるか、または
PMTテーブルが、暗号化(スクランブルされた)形式で伝送されるか、または
連続して伝送される2つのPMTテーブル間の時間間隔が、通常、0.5秒に等しい時間しきい値STを超える。
【0032】
TSパケットのヘッダENの第4のバイト04に含まれる4ビット連続性カウントは、同一の識別子PIDを有する各TSパケットごとに1単位だけ増分されるパケタイザ−マルチプレクサPM内のカウンタからのカウントである。このカウンタのカウントは、16を法とする0から15までの範囲にある。連続性カウントは、プログラムの欠落しているパケット、または重複して受信されたパケットにマークを付けるのに使用される。
【0033】
MPEG−2標準は、関与するパケットのオプションの適応フィールド(AF)の中で示される場合、カウントの不連続性を許容する。この方法は、TSパケットのトランスポートストリームの再多重化のためプログラムの変化が生じた場合における誤りメッセージをなくすために使用される。
【0034】
連続性カウントの誤りを知らせる第4のパラメータCCEは、以下の3つのイベントのどれかに応答して解析器によって生成される。
同一のTSパケットが、AFフィールドの中で示されることなしに、解析器の中で少なくとも2回、受信されたか、または
TSパケットが欠落しているか、または
TSパケットが、エミットされた正しい順序で着信していない。
【0035】
5)各TSパケットのヘッダENの第2のバイト02に含まれるトランスポート誤りインディケータビットからなるフラグが、当該の誤り訂正符号がすべての誤りを訂正することができないのを知らせるため、復調器DMにおける復調中にViterbi復号化またはReed Solomon復号化によって立てられる。当該の復号器DECは、このフラグによって示されたパケットを解釈してはならない。この場合、ストリーム解析器は、論理「1」のビットTEの形でトランスポート誤りパラメータと呼ばれる第5のパラメータを生成し、フラグによって示されたパケットを処理しない。
【0036】
6)MPEG−2標準が、前述したPATテーブルおよびPMTテーブル、ならびにConditional Access Table(CAT)である3つの通知テーブルを提供し、またEuropean Digital Video Broadcasting(DVB)標準が、サービスチャネルテーブルを提供して、以上のテーブルのすべてが、周期的に伝送される。詳細には、サービステーブルには、Network Information Table(NIT)、Event Information Table(EIT)、Service Description Table(SDT)、Bouquet Association Table(BAT)、およびTime Offset Table(TOT)が含まれる。以上のテーブルのすべてが、セクションタイプの基本パケットの形態で伝送される。各テーブルセクションの終りには、エミッション時にエミッタEMの中で、また受信時に受信機REの中で計算されるチェックサム(CS)を含み、計算は、セクションの情報フィールドの関数として各セクションの中に従来どおり導入され、受信機が受信したセクションの情報フィールドを検査するのを可能にするCyclic Redundancy Check(CRC)に従って行われる。受信時に計算されるチェックサムと結合すると、各テーブルセクションの中で受信されるCSチェックサムは、通常、0に等しい。
【0037】
結果のチェックサムが0に等しくない場合、受信機内の当該のMPEG−2復号器DECは、関与するテーブルに含まれる情報を無視する。この種類の誤りが、ストリーム解析器によって検出された場合、解析器は、テーブルの中のどの情報が誤っているか判別できない。この場合、ストリーム解析器は、0に等しくない前述したテーブルPAT、PMT、CAT、NIT、EIT、SDT、BAT、およびTOTのどれかからもたらされたCSチェックサムに応答して巡回冗長性検査誤りパラメータCRCEを生成することにより、誤りを知らせる。
【0038】
7)既に述べたとおり、PCRプログラムクロック基準が、所与のオーディオビジュアルサービスプログラムに特有のクロックを定義する。このクロック基準は、受信機REの中の各復号器DECの内部クロックをエミッタEMの中の各符号器CODの内部クロックにリンクするのに使用される。各PMTプログラムマップテーブルが、各プログラムに関するPCRクロック基準を含むパケットのPID記述子を示す。
【0039】
MPEG−2標準は、不連続性が関与するパケットのオプションのAF適応フィールドの中で示されているという条件で、PCRクロック基準の値における不連続性を許容し、これにより、トランスポートストリームの再多重化のためオーディオビジュアルサービスプログラムの変化が生じた場合のPCR検査基準に関連する誤りメッセージが無くなる。
【0040】
プログラムクロック基準誤りパラメータに関連する第7のパラメータPCREが、以下の2つのイベントのどちらかに応答してストリーム解析器によって供給される。
所与のプログラムのPCRを含む連続する2つのパケット間の時間間隔が、オプションのAF適応フィールドの中で知らされることなしに、通常、100ミリ秒に等しい第2の時間しきい値ST2を超えるか、または
所与のプログラムのPCRクロック基準を含む2つのパケットを受信する間の時間間隔が、通常、40ミリ秒に等しい第3のしきい値ST3を超える。
【0041】
8〜9)NITネットワーク情報テーブルおよびSDTサービス記述テーブルのそれぞれが、追加のデータとしてTSトランスポートパケットストリームの中に挿入され、現在の日付に関連する情報、およびネットワークにおけるテレビ番組および/またはその他のネットワークにおけるプログラム等の記述を含む。これらのテーブルのそれぞれが、セクションタイプの基本パケットTEの形態で伝送され、ストリームの中に周期的に存在する。
【0042】
通知テーブルおよびサービスチャネルテーブルがすべて、異なる識別子PIDを有するわけではない。例えば、汎用TDT Time and Date TableおよびTOTテーブルのパケットは、同一のPID識別子を有する。これらのテーブルは、そのテーブル識別子で区別され、テーブル識別子は、MPEG−2復号器が、デジタルビデオ放送(DVB)標準に準拠して動作するのを可能にする。
【0043】
NITテーブルの識別子は、16進法で「40」または「41」に等しい場合、正しく、またSDTテーブルの識別子は、16進法で「42」または「46」に等しい場合、正しい。
【0044】
第8のテーブル誤りパラメータNITEおよび第9のテーブル誤りパラメータSDTEが、それぞれ、NITテーブルに関連する誤りおよびSDTテーブルに関連する誤りに応答して、すなわち、NITテーブルおよびSDTテーブルのそれぞれに関連する以下のイベントに応答して、ストリーム解析器によって生成される。
通知識別子およびサービスチャネル識別子に準拠するPID識別子を有するパケットが検出されるが、NITテーブルに関して「40」または「41」に等しくない、またはSDTテーブルに関して「42」または「46」に等しくない誤った識別子を有している、または
正しい識別子「40」または「41」を有するNITテーブルの2つのセクション(基本パケット)間の時間間隔が、NITテーブルに関して、通常、10秒であるしきい値を超えるか、または正しい識別子「42」または「46」を有するSDTテーブルの2つのセクション間の時間間隔が、SDTテーブルに関して、通常、2秒であるしきい値を超える。
【0045】
本発明によれば、ストリーム解析器に関連する測定器が、前述したETR290標準の9つの解析パラメータに依存する3つのパラメータ、Syncronization of Services(サービス同期)パラメータSS、Degradation of Services(サービス劣化)パラメータDS、および強度Degradations(劣化)パラメータFDにより、デジタルテレビジョン信号伝送リンクLIにおけるサービス品質を監視する。
【0046】
サービス同期パラメータSSは、所定期間Δt中におけるトランスポートストリーム同期損失パラメータTSSL、プログラム関連テーブル誤りパラメータPATE、およびプログラムマップテーブル誤りパラメータPMTEの変動の最大値として定義される。例えば、前述した3つの解析パラメータTSSL、PATE、およびPMTEのそれぞれが、ストリーム解析器により、およその継続時間dt=1秒のTSパケットの各解析サイクルで供給され、測定器が、およそΔt=10秒ごとに以上3つの分析パラメータの変動の最大値をパラメータSSとして生成する。パラメータSSは、リンクLIにおける測定器/解析器の上流の装置ユニットが、エミットされた多重信号SMEの中でトランスポートストリームと初期に同期することができるかどうかを示す。パラメータSSが0に等しくない場合、このことは、装置ユニットが、同期することができず、オーディオビジュアルプログラムサービスが、リンクの中に存在しないことを示している。
【0047】
サービス劣化パラメータDSは、期間Δt中における連続性カウント誤りパラメータCCEおよびトランスポート誤りパラメータTEの変動の最大値として定義される。パラメータDSは、サービス劣化のレベルの正確な評価を可能にする。サービス劣化が存在しない場合、パラメータDSは、空値を有する。サービス品質の劣化のレベルは、パラメータDSの値に正比例する。
【0048】
例えば、図3は、本発明による、サービス劣化パラメータ(DS)に等しい最大値を導出するため、時間間隔Δt中に解析器によって供給される解析パラメータCCEおよびTEの変動ΔCCEおよびΔTEを示す2つのグラフである。例えば、時刻tでCCE(t)=10かつTE(t)=2である場合、および期間t+Δtの終りでCCE(t+Δt)=14かつTE(t+Δt)=11である場合、測定値は、以下のとおり計算される。
ΔCCE=CCE(t+Δt)−CCE(t)=4
ΔTE=TE(t+Δt)−TE(t)=9
すなわち、DS=max[ΔCCE,ΔTE]=9
【0049】
強度劣化パラメータFDは、期間Δt中における巡回冗長性検査誤りパラメータCRCE、プログラムクロック基準誤りパラメータPCRE、ネットワーク情報テーブル誤りパラメータNITE、およびサービス記述テーブル誤りパラメータSDTEの変動の最大値として定義される。パラメータFDは、非常に深刻な劣化の存在を示し、パラメータDSを非常によく補完するものである。パラメータFDの空値は、リンクにおいて強度の劣化が存在しないことを示す。パラメータFDの空でない値は、リンクにおいて強度の劣化が存在するレベルを示す。
【0050】
図4に示すとおり、リンクLIにおけるサービス品質監視方法は、基本的にステップE0ないしE6を含む。
【0051】
初期ステップE0で、時刻変数tが、パラメータの解析および測定のために初期時刻で固定され、本発明による3つのパラメータに対応する変数SS、DS、およびFDが、ゼロに設定される。
【0052】
ステップE1中の通常、およそ1秒の継続時間の各基本パケット解析サイクルdtにおいて、解析器は、例えば、多重信号SMEの中で、トランスポートストリーム(TS)パケットが位置AM1(図1)にあるとき、またはリンクLIの中で、パケットが位置AM2にあるとき、または受信多重信号SMRの中で、パケットが位置AM3にあるとき、このトランスポートストリーム(TS)パケットを解析する。各解析サイクルdtにおいて、解析器は、9つの解析パラメータTSSL、PATE、PMTE、CCE、TE、CRCE、PCRE、NITE、およびSDTEを供給する。
【0053】
次に、ステップE1の後、方法は、同様のステップE21〜E31、E22〜E32、およびE23〜E33を含む3つの並列ブランチを含み、測定器が本発明による3つのパラメータSS、DS、およびFDがそれぞれ依存する解析パラメータの変動の最大値を同時に計算できるようにしている。また、より正確には、本発明の3つのパラメータのそれぞれに関して、時刻tと先行する時刻t−Δtの間における解析パラメータの変動の最大値を計算できるようにしている。したがって、第1の分岐E21〜E31で、それぞれのパラメータTSSL、PATE、およびPMTEの変動ΔTSSL、ΔPATE、およびΔPMTEが計算され、以上3つの変動の最大値が、本発明による第1のパラメータ、すなわち、サービス同期パラメータSSを決定する。第2の分岐E22〜E32で、それぞれのパラメータCCEおよびTEの変動ΔCCEおよびΔTEが計算され、以上2つの変動の最大値が、本発明による第2のパラメータ、すなわち、サービス劣化パラメータDSを決定する。第3の分岐E23〜E33で、最後の4つのパラメータCRCE、PCRE、NITE、およびSDTEの変動ΔCRCE、ΔPCRE、ΔNITE、およびΔSDTEが計算され、以上4つの変動の最大値が、本発明による第3のパラメータ(FD)を決定する。
【0054】
以上の並列する3組のステップ後、期間Δtの終りに、本発明の3つの測定されたパラメータSS、DS、およびFDが生成されて、ステップE4で、例えば、伝送され、かつ/または表示され、かつ/または印刷される。
【0055】
次に、解析がステップE5で継続される場合、ステップE6でΔtだけ変数tを増分することによって測定期間Δtが反復される。
【0056】
図5は、例として、本発明の3つのパラメータSS、DS、およびFDの変動を時間の関数として示している。以下のことに留意されたい。
サービス同期パラメータSSが繰り返される場合、サービスを確立することができず、サービス品質を評価するのが不可能である。
サービス劣化パラメータDSは、サービス品質のレベルと反対の方向に変化し、一方が増加するとき、他方は減少する。
強度劣化パラメータFDの変動のピークは、非常に低いレベルのサービス品質を知らせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタルテレビジョン網におけるリンクの2つの終端間の構成を示す図である。
【図2】 MPEG−2標準に準拠するトランスポートストリームパケットの構造を示す図である。
【図3】 本発明による3つのパラメータのうち1つを導出するため、所定期間中、解析器によって供給されるパラメータの変動を示す2つのグラフである。
【図4】 本発明によるサービス品質監視方法のアルゴリズムを示す図である。
【図5】 本発明によるサービス品質測定システムによって供給されるパラメータの変動を示す3つのグラフである。
Claims (6)
- 所定数の解析パラメータを導出するための信号を構成するトランスポートストリーム(TS)パケットの巡回解析を含むデジタルテレビジョン信号(SME、LI、SMR)の伝送リンクにおいて使用するためのサービス品質監視方法であって、
第1の解析パラメータ(TSSL、PATE、PMTE)および第2の解析パラメータ(CCE、TPE;CRCE、PCRE、NITE、CDTE)を事前選択するステップと、
前記事前選択した第1の解析パラメータの変動(ΔTSSL、ΔPATE、ΔPMTE)の最大値、および前記事前選択した第2の解析パラメータの変動(ΔCCE、ΔTE;ΔCRCE、ΔPCRE、ΔNITE、ΔSDTE)の最大値を周期的に判定して、前記リンクにおける機器ユニット(EM、REC、LI)に関する同期を表す第1のパラメータ(SS)、およびサービスの劣化を表す第2のパラメータ(DS;FD)をそれぞれ導出するステップ(E1ないしE6)を特徴とする方法。 - 機器ユニットの前記同期を表す前記第1のパラメータ(SS)が、トランスポートストリーム同期損失パラメータ(TSSL)、プログラム関連テーブル誤りパラメータ(PATE)、およびプログラムマップテーブル誤りパラメータ(PMTE)である3つの解析パラメータに依存する請求項1に記載の方法。
- サービスの劣化を表す前記第2のパラメータ(DS)が、連続性カウント誤りパラメータ(CCE)およびトランスポート誤りパラメータ(TE)である2つの解析パラメータに依存する請求項1または2に記載の方法。
- サービスの劣化を表す前記第2のパラメータ(FD)が、巡回冗長性検査誤りパラメータ(CRCE)、プログラムクロック基準誤りパラメータ(PCRE)、ネットワーク情報テーブル誤りパラメータ(NITE)、およびサービス記述テーブル誤りパラメータ(SDTE)である4つの解析パラメータに依存する請求項1または2に記載の方法。
- サービスの劣化を表す2つの第2のパラメータの一方が、連続性カウント誤りパラメータ(CCE)およびトランスポート誤りパラメータ(TE)である2つの解析パラメータに依存して決定され、他方が、巡回冗長符号誤りパラメータ(CRCE)、プログラムクロック基準誤りパラメータ(PCRE)、ネットワーク情報テーブル誤りパラメータ(NITE)、およびサービス記述テーブル誤りパラメータ(SDTE)である4つの解析パラメータに依存して決定される請求項1または2に記載の方法。
- パケット解析サイクル(dt)が、およそ1秒の継続時間を有し、機器ユニットの前記同期およびサービスの劣化をそれぞれ表す第1のパラメータ(SS)および第2のパラメータ(DS、FD)が導出される期間(Δt)が、およそ10秒である請求項1ないし5のいずれか一項に記載の方法。
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