JP4334146B2 - 多目的アンカー - Google Patents
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Description
本発明は、トラックの床に対する締め付けアンカー又は目的物を壁に取り外し可能に取り付けるアンカーのような、荷重を隔壁に固着する装置に関する。
【0002】
【発明の背景】
少なくとも半世紀に亙って、発明者達は、トラックの床等に荷重を解放可能に取り付ける装置の必要性を認識しており、この目的のため、多岐に亙る装置にて対応している。かかる装置の例は次の通りである。
【0003】
1963年にリー・ジェイ・クレイン(Lee J.Crain)に付与された、「引込み可能なロープフック(Retractable Rope Hook)」という名称の米国特許第3,102,708号には、ピックアップトラックの頂部レールに取り付けられた跳ね上がりばね負荷式フックが開示されている。
【0004】
1965年にアンソニー・エフ・セッチ(Anthony F.Cech)に付与された、「荷重締結具(Load Fastener)」という名称の米国特許第3,178,790号には、ストラップを溝形部材に固着するためその溝形部材の複数のスロットの1つに挿入される摺動可能な2つのばね負荷式フックプレートを備える解放可能なストラップアンカーが開示されている。
【0005】
1966年にアイバン・エフ・ウェッブ(Ivan F.Webb)に付与された、「ロープフック(Rope Hook)」という名称の米国特許第3,259,353号には、ピックアップトラックの壁の頂部のかしめ開口部又は空所内に挿入される装置であって、ロープに係合する除去可能なフックを提供する装置が開示されている。
【0006】
1971年にチャールズ・エッチ・ヤコブ(Charles H.Jacobs)に付与された、「ピックアップかしめー空所連結リング(Pickup Stake−Pocket Tie Ring)」という名称の米国特許第3,595,125号には、フック又はリングを取り付けるためにピックアップトラックのかしめ開口部を利用する装置であって、この装置をかしめ空所内に固着するねじで位置決め可能な楔を有する別の装置が開示されている。
【0007】
1986年にダビッド・アール・ポータ(David R.Porter)に付与された、「トラック床用の締め付けアンカー(Tie−Down Anchor for Truck Bed)」という名称の米国特許第4,607,991号には、リング又はボルトを取り付けるためピックアップトラックのかしめ空所を利用する別の装置であって、かしめ空所の壁の開口部にボルト頭部を保持するばね負荷式アームを使用する更に別の装置が記載されている。
【0008】
1990年にジョン・エル・モリス(John L.Morris)及びロバート・エル・マーチン(Robert L.Martin)に付与された、「引込み可能なクリート(Retractable Cleat)」という名称の米国特許第4,945,849号には、該クリートを引込んだ位置に保持する手操作可能な機構を備え、ボートの甲板のような平坦な面に取り付け得るようにされたばね負荷式の跳ね上がりフック又はクリートが記載されている。
【0009】
従来技術の装置は、上記の例のように、ピックアップトラック又はボートの甲板のようなかしめ空所の如き特別な環境にて機能する設計とされている。更に、殆どの従来技術の装置は、ロープ、ベルト等のなどのような特別な荷重に対して使用し得る設計とされている。また、従来技術の装置の多くは、その設計により、軽荷重の目的への使用にのみ制限される。
【0010】
【発明の概要】
本発明の1つの目的は、従来技術の装置の不利益な点を解消する、荷重又は対象物を定着する装置を提供することである。特に、本発明の1つの目的は、従来技術の装置よりも多機能であり且つ異なる用途に使用可能である定着装置を提供することである。
【0011】
本発明の1つの目的は、従来技術の殆どの装置よりもその荷重からより容易に解放され、荷重を支持する突出しピン及びリングを除去することにより、直ちに妨害されない状態にすることができ、従来技術の装置よりも実質的により容易に使用することができ、また、従来技術の装置よりもより多機能である定着装置を提供することである。
【0012】
本発明の目的は、ピックアップトラックの床のサイドレール又は壁のようなその他の表面に対し垂直に又は水平の何れかにて取り付けることができる新規なアンカーにより実現される。該アンカーは、金属又はプラスチック製であることが好ましい堅固なブロックを備え、該ブロックは、その上でアンカーが使用される面の上に配置し且つ該面に固着し得るようにされた第一の面を有している。また、該ブロックは、第一の面に対して全体として対向する第二の面と、第一の面と第二の面との間を伸長する第三の面とを備えている。細長い通路が第一の面から該第一の面に対して全体として直角にブロック内に伸長し且つ該ブロックを貫通して伸長することが好ましい。該通路は、均一な断面を有し、また円筒状であることが好ましい。該ブロックは、第三の面から伸長するリセス部も備えており、該リセス部は、第一の面に対し全体として平行な軸線を有する。該リセス部は、通路を横断し、プレートがリセス部内に可動に配置され且つ第三の面から外方に伸長する。該プレートは、通路を貫通して伸長し、通路の断面と少なくとも等しい寸法の開孔を有し、該開孔は、プレートの1つの位置にて通路と同軸状である。1つの好ましい構造において、該開孔は、通路の断面よりも僅かに大きく且つその断面の形状に全体として適合する1つの部分と、取り外し可能なピンと係合し得る形状とされたより小さい断面の第二の部分という2つの部分を備えている。
【0013】
このピンは、ブロックの通路内に取り外し可能に且つ摺動可能に配置されると共に、プレートの開孔を貫通して伸長し、該ピンには、ピンの軸線に沿って配置された少なくとも1つ、好ましくは複数の隔たった凹部が設けられ、この凹部は、プレートがピンの凹部の1つと整合されたとき、プレートの対応する第二の部分を受け入れ得るようにされている。1つの好ましい構造において、該ピンは円筒状であり、凹部は、ピンの周りを同軸状に伸長し且つピンの長手方向軸線に沿って隔てられた円筒状溝の形態をしている。この構造において、開孔の第二の部分は、ピンの直径よりも小さいが、ピンの凹部の円筒状面の直径よりは大きい直径を有する一部円筒状である。
【0014】
プレートは、リセス部内で可動であり、開孔がピンの凹部と整合することを許容し、この動きは、直線状の回転動作又は回動動作に機械的に制限することができる。1つの好ましい実施の形態において、リセス部は線形で、プレートはリセス部の軸線に沿って並進可能である。この実施の形態において、プレートはばね負荷式であり、開孔及び通路と同軸状に整合する位置外に付勢されている。
【0015】
本発明の上記及びその他の目的並びに有利な点は、以下の説明及び添付図面から明らかになるであろう。
【0016】
【発明の実施例の説明】
図面に図示するように、本発明のアンカーは、ピックアップトラックの床のサイドレール(図示せず)の頂部における水平面のような、隔壁表面に当接する恒久的な方法で取り付け得るようにされた第一の面12を有するブロック10を備えている。ピックアップトラックのサイドレールの頂部における水平面は全体として平坦であるため、表面12は平坦として図示されているが、使用しようとする隔壁が平坦でないならば、その表面に適合する形状であることが好ましい。ブロック10は、ボルト16を受け入れる2つの穴14を有しており、該ボルトは、ブロック10及び隔壁を貫通し、隔壁の反対側の固着バー20を貫通して伸長するねじ付き開孔18に係合し、アンカーを隔壁の表面に固着することを目的とする。一対の薄い平坦な矩形のストリップ22がブロックの表面12と隔壁との間に配置し得るように設けられ、該ストリップは、ブロック10の両側部26、28に隣接して配置されている。ストリップ22の各々には、ボルト16を受け入れ得るようにブロック10の穴14の1つと整合させた穴(図示せず)が設けられている。アンカーは、2つのボルト16及び2つのバー20を備えているが、明確化のため、図1には、その一方のみしか図示していない。
【0017】
ブロック10は、平坦で且つ第一の面12に対して平行な第二の面24と、ブロックの両側部にて面12、24の間を伸長する側面26、28とを備えており、面24と側部26、28の間の端縁は、審美的な目的のため面取り加工されている。更に、ブロック10は、互いに鏡像であり、面12、24と側面26、28との間を伸長する端面30、32を備えている。
【0018】
ブロック10は、表面30の上の入口35から伸長するリセス部34を有している。該リセス部34は、伸長軸線がブロック10の中心軸線の上に配置された細長い矩形の第一の部分36を有している。該リセス部34は、断面にて、ブロック10の第一の面12に対し平行な長軸線と、側面26、28に対し平行な短軸線とを有している。更に、ブロック10のリセス部34は、端面30における入口35から伸長する第二の部分38を有しており、このリセス部の第二の部分38は、入口35から第一の部分36まで伸長している。リセス部の第二の部分38は、第一の面12に対し平行な対向した半円筒状壁40、42から伸長する細長い中心軸線を有し、第二の部分38の伸長軸線は、通常、リセス部の第一の部分36の中心の伸長軸線に直交している。半円筒状壁40、42は、リセス部の第一の部分36の長手方向軸線から等しく隔てられて、リセス部34の入口に対向するブロック10の上に肩部44、46を形成する。
【0019】
また、ブロック10は、ブロック及び第二の面24を貫通して第一の面12の中心から直角に伸長する直線状通路48も有しており、このように、該通路はリセス部34の第一の部分36を貫通して伸長している。通路48は、アンカー上に荷重を押し付け得るようにピン50を摺動可能に且つ取り外し可能に受け入れる。好ましくは、通路48及びピン50は、図示するように円筒状であるが、方形のようなその他の断面も採用可能である。しかしながら、通路及びピンが円筒状である場合に限り、ピン50は通路48内で回転可能である。ピン50には、図1に図示するように、一端にてリング52と、隔たった2つの周溝54とが設けられている。溝54の各々は、ピンの外面と同軸状の円筒状内面56と、該円筒状内面56とピン50の表面との間を伸長する対向した平坦な半径方向壁58とを有している。リング52は、荷重をアンカーに対し固着し得るように連結ロープ又はボルト(図示せず)を受け入れることを目的としている。
【0020】
ピン50をブロック10の上にて固着するため、ピンをブロック上にて解放可能に係止する手段がリセス部34内に配置されている。ピンをブロック上にて解放可能に係止する手段は、リセス部34の第二の部分38と形状の点で適合するプッシュバー62を有するアクチュエータ60を備えており、該プッシュバーは、リセス部34の第二の部分38内に軸支され、該プッシュバーは、壁30のリセス部34の入口35から外方に伸長する。また、解放可能な係止手段が、プッシュバーに取り付けられ且つリセス部34の第一の部分36内まで摺動可能に伸長する矩形のプレート64も備えている。その伸長軸線に対して平行なリセス部34の第一の部分36の面は、プレート64を軸支し且つ案内する働きをする。プレート64は、ピン50の壁58の間の距離よりも僅かに薄い厚さを有し、該プレートは、円筒状通路48に対向し且つプレートの長手方向中心軸線上に中心があるように配置された開孔66を有し、該開孔はピン50を受け入れるのに十分な寸法をしている。
【0021】
開孔66は、ピン50の直径に少なくとも等しい直径であり且つ円筒状通路48の直径に略等しいことが好ましい一部円筒状の第一の部分68から成っている。また、開孔66は、ピン50の溝54の円筒状面66の直径とピン50の直径との中間の直径を有する実質的に半円筒状の第二の部分70も備えている。また、開孔66の第二の部分70は、プレート64の長手方向中心軸線上に中心があるが、その中心は、プッシュバー62から離れる方向に向けて開孔の第一の部分68の中心から変位させてある。リセス部34の第一の部分36におけるプレート64の1つの並進可能な位置において、開孔66の第一の部分68は通路48と整合され、この並進可能な位置において、ピン50は通路48内で並進可能で且つ回転可能である。
【0022】
T字形のアクチュエータ60は、ブロック10のリセス部34から外方に動き得るように一対のヘリカルばね72、74によりばね偏倚されている。図3及び図4に図示するように、ブロック10は、リセス部34の第二の部分38により形成された肩部44、46に一対の凹部76、78を有し、該凹部76はリセス部34の壁40に隣接し、また、該凹部76はリセス部34の壁42に隣接している。また、プッシュバー62には、凹部76、78と同一の深さ及び直径のウェル80、82も設けられており、該ウェル80、82は、共通の軸線の上で凹部76、78とそれぞれ整合させてある。ばね72は、一端にてプッシュバー62の第一のウェル80内に取り付けられ、他端にて、ブロック10の肩部44の凹部76内に取り付けられ、ばね74は、一端にてプッシュバー62の第二のウェル82内に取り付けられ、他端にて、ブロック10の肩部46の凹部78内に取り付けられている。従って、アクチュエータ60は、ブロック10のリセス部34から外方にプレート64を並進させ、これにより、プレート64の開孔66の壁と通路48内のピン50との間に圧力を画定し得るようにばね偏倚されている。
【0023】
プレート64は、ピン50の溝56の壁58の間の距離よりも僅かに薄い厚さであり、溝60は、適正に配置されたならば、開孔66に隣接するプレートの部分、特に、開孔の半円筒状の第二の部分70を受け入れる。開孔66に隣接するプレート64の部分が溝58の1つに配置されたとき、ピン50は通路48内で回転可能であるが、並進はできない。
【0024】
アクチュエータ60の垂下プレート64には、プレート64の中心の長軸線に沿って伸長するスロット84が設けられており、該スロットは、ブロック10のボア88内に取り付けられたポスト86を摺動可能に受け入れる。該ボア88は、ブロック10の第一の面12と第二の面24との間を伸長し且つリセス部34の第二の部分38を縦断する。ポスト86はリセス部34の第二の部分38内に伸長し、並進可能なプレート64のスロット84内に取り込まれる。ポスト86は、プレート64がリセス部34内に入る並進動作をプレート64の開孔66及び通路48が整合する位置への動きに制限し、これにより、ピン50を並進動作可能に解放する。アクチュエータが完全に押し付けられたとき、ピン50は、ブロックの通路48及びアクチュエータ60の開孔66を通じて容易に挿入することができ、プレート64はピン50の溝54の1つと整合される。この位置にあるとき、プレート64は、対向する溝54内に着座し、開孔68の部分70がピン50の円筒状面56と係合する。アクチュエータバー62を解放すると、ばね72、74はプレート64を溝54内に動き且つピン50をブロック10における所定の位置に固着するように付勢する。
【0025】
ピン50をブロック10から取り外すためには、表面30から突き出すアクチュエータ60のプッシュバー62の部分を手で押し付けてピン50をアクチュエータ60のプレート64から解放し、これにより、ピン50がブロック10の通路48及びアクチュエータ60の開孔66外に並進するようにする。
【0026】
上記の開示の結果として、当業者は、上記に特に記載しなかった多くの構造及び適用例を案出し且つ形成することが可能であろう。例えば、当該発明者は、フック棚等のような取り外し可能に取り付ける構造体に対する垂直壁の上にアンカーを使用し、これにより、上述したアンカーの多機能性を活用することを考えている。このため、本発明は、上記の特定の開示内容に限定されず、特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法にて製造されたアンカーの分解図である。
【図2】 ブロックを明確化のためにのみ図示する、図1のアンカーのブロックの平面図である。
【図3】 取り付けストリップが取り付けられた、図1、図2のブロックの側面図である。
【図4】 図3の線4−4に沿った、組み立てたアンカーの断面図である。
Claims (11)
- 隔壁上に配置し且つ該隔壁に固着し得るようにされた第一の面を有する堅固な材料のブロックを備える多目的アンカーにおいて、
前記ブロックが、第一の面に対向する第二の面と、第一の面と第二の面との間を伸長する第三の面とを有し、
前記ブロックが、第二の面からブロック内に伸長する直線状の通路を有し、
該通路が、第一の軸線上に配置され且つ均一な断面を有し、
前記ブロックが、第三の面上に配置された入口から第二の軸線上のブロック内まで伸長し且つ通路を横断するリセス部を備え、
通路内に摺動可能に配置され且つリセス部を横断して伸長し得るようにされ、凹部が設けられた外面を有するピンと、
リセス部内に可動に配置され且つ第三の面上の入口を通じてブロックから外方に伸長し、通路を貫通して伸長し且つ通路と整合された開孔を有するプレートとを備え、
プレートの開孔がピンよりも大きく且つピンを受け入れ得るようにされ、
プレートと関係し且つブロックの外側のプレートと係合することにより手で作動可能なストッパ手段であって、プレートがピンの凹部と係合し且つピンが通路内で並進するのを防止する第一の位置と、ピンがプレートの開孔内に摺動可能に配置される第二の位置との間にてプレートが動くのを制限するストッパ手段を備える、多目的アンカー。 - 請求項1の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、ばね偏倚手段が、プレートとブロックとの間に設けられてプレートを第一の位置に付勢する、多目的アンカー。
- 請求項2の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、通路の第一の軸線及びリセス部の第二の軸線が、直角に交差し、
プレートが通路を横断し、プレートの開孔がピンの断面に少なくとも等しい断面を有し、前記開孔が、プレートの第二の位置にて通路と同軸状に整合され、
ピンの凹部が、ピンの長手方向軸線に対して直角な平面内に配置され且つプレートに対向し得るようにされたスロットであり、
該スロットが、プレートがピンのスロットと整合されたとき、プレートの対向する部分に係合し且つ該対向する部分を受け入れ得るようにされた、多目的アンカー。 - 請求項3の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、ピンの凹部が、ピンの長手方向軸線と同軸状の円筒状内面と、ピンの軸線に対して直角な円筒状面の両端から伸長する壁とを有し、ピンの周りを伸長する第一の溝である、多目的アンカー。
- 請求項4の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、ピンには、前記第一の溝を含む複数の溝が設けられ、該溝の各々が、ピンの周りを伸長し且つ該ピンの長手方向軸線に沿って前記溝の隣接する1つから隔てられる、多目的アンカー。
- 請求項4の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、プレートの開孔が、該プレートが第二の位置にあるとき、通路の第一の軸線上に中心がある第一の一部円筒状部分を有し、開孔の第一の一部円筒状部分が、ピンの直径よりも大きい直径を有し、
プレートの前記開孔が、リセス部の第二の軸線上に中心があり且つリセス部の内方で第一の一部円筒状部分の中心から変位された第二の一部円筒状部分を有し、リセス部の第二の一部円筒状部分の直径がピンの直径とピンの溝の円筒状面の直径との中間であり、
開孔の第二の一部円筒状部分がピンの溝を受け入れ得るようにされた、多目的アンカー。 - 請求項1の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、ブロックのリセス部が、第二の軸線に沿って第三の面からブロック内に伸長し、一対の両側壁と、第二の軸線に対して平行な一対の両端部壁とを有する四角形の空所を形成し、
該プレートが、四角形の形状をし空所の側壁及び端部壁とそれぞれ摺動可能に係合する一対の側壁と、一対の端部壁とを有し、これにより、プレートの動きが、リセス部の第二の軸線に沿った並進動作に制限される、多目的アンカー。 - 請求項7の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、プレートには、プレートの端部壁の間で且つ該端部壁に対して平行に配置された細長い開口部が設けられ、
ブロックに取り付けられ且つ開口部内に伸長するポストを備え、
プレートが、ポストがリセス部の入口から最も離れた開口部の一端に当接する1つの位置と、ポストがリセス部の入口に隣接する開口部の第二の端部と当接するように配置される第二の位置との間にてリセス部内で並進可能である、多目的アンカー。 - 請求項8の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、リセス部には、入口に隣接する拡張部分が設けられ、空所の端面から外方に伸長する一対の肩部を形成し、
前記プレートが、リセス部の拡張部分内に並進可能に配置され且つ入口から伸長する釦を有し、該釦がリセス部の拡張部分内で並進可能である、多目的アンカー。 - 請求項9の組合わせ体を備える多目的アンカーにおいて、リセス部の拡張部分の外方に伸長する肩部の各々には、リセス部の第二の軸線に対して平行な軸線上にボアが設けられ、
釦の対向面は、対向し且つ合わさるボアと、底部及び肩部の対向するボア内に両端にて固着された、一対の円筒状のコイルばねとを備える、多目的アンカー。 - 隔壁の上に配置され且つ隔壁に固着し得るようにされた全体として平坦な第一の面を有する堅固な材料のブロックを備える多目的アンカーにおいて、
前記ブロックが、第一の面に対して平行な全体として平坦な第二の面と、第一の面と第二の面との間を伸長する第三の面とを有し、
前記ブロックが、第一及び第二の面からブロックを貫通し且つ該第一及び第二の面に対し直角に伸長する細長い円筒状通路を有し、
前記ブロックが、第三の面からブロック内に伸長し且つ通路を横断するリセス部を有し、
該リセス部が、ブロックの第一及び第三の面に対して平行な長軸線を有する矩形の断面を備え、
前記リセス部が、第一及び第二の面に対して平行な長手方向軸線を有し、
リセス部内に並進可能に配置された矩形の断面を有する細長い部分と、第三の面から外方に伸長する一部分とを有し、通路に交差し且つ該通路の直径よりも大きい直径の円筒状開孔を有するプレートを備え、
前記開孔が、プレートの1つの並進可能な位置にて通路と同軸状に整合され、前記プレートが、該プレートを貫通して伸長し且つ該プレートの伸長軸線に対して平行に配置された細長い開口部を有し、
ブロックの上に取り付けられ且つブロックの第一及び第二の面に対して直角にリセス部を貫通して伸長し、プレートの細長い開口部内に並進可能に配置され且つ通路及び開孔が同軸状に整合しているとき、開口部の一端と当接するポストと、
プレートとブロックとの間に配置され、プレート開孔及び通路が同軸状に整合する位置からプレートを付勢するばねと、
通路内に摺動可能に配置され且つブロックの第一の面及び第二の面から外方に伸長する細長い円筒状ピンであって、その外周の周りを伸長する隔たった複数のスロットを有する円筒状ピンとを備え、
前記スロットの各々が、プレートがピンの前記スロットと整合されたとき、ピンの対向する部分を受け入れ且つ通路内のピンの更なる並進動作を拘束し得るようにされた、多目的アンカー。
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