JP4333551B2 - 平面アンテナ - Google Patents
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なお、第1のアンテナ線条3の重心及び第2のアンテナ線条13の重心を結ぶ線を想定し、この線を横断線8というが、図1では、横断線8は延長して記載されている。
第1の接続箇所のそれぞれが第1の直線5を挟んで同じ側に設けられており、第2の接続箇所のそれぞれが第2の直線を挟んで同じ側に設けられていることが軸比を向上させる上で好ましい。さらに、第1の直線5から離間して第1の直線5上以外の箇所に第1の接続箇所が設けられており、第2の直線から離間して第2の直線上以外の箇所に第2の接続箇所が設けられていることが軸比を向上させる上で好ましい。
/λgである。
しかし、これに限定されず、第1の給電箇所4a及び第2の給電箇所4bのそれぞれにリード線、給電ピン等を半田等により接続し、それぞれのリード線又はそれぞれの給電ピンを同軸ケーブルの中心導体又は外側導体に接続してもよい。
ガラス基板の表面に、図1に示すような平面アンテナを形成したものを製作し、測定を行った。動作周波数は2.33GHzであり、後述する図12,13,14は動作周波数にて測定した。各部の寸法、定数は以下のとおりである。周波数−反射損失(dB)の特性を図10に示す。
La 13.50mm、
Lx 16.88mm、
Ly 16.88mm、
g 0.50mm、
α 45°、
β 45°、
第1のアンテナ線条3の線幅、第2のアンテナ線条13の線幅、第1の容量結合用線条の線幅及び第2の容量結合用線条の線幅 0.4mm。
図15に示すとおりガラス基板の表面に、図1に示す平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法(Finite Difference Time Domain method)による数値計算を動作周波数(2.33GHz)で行った。ガラス基板の厚さ及び平面アンテナの各部の寸法、定数(以下、単に仕様というときもある)は例1と同様とし、ガラス基板の大きさ及び車体の大きさは無限大として数値計算した。L1=L2とし、L1/λ0を横軸とし、アンテナ利得を縦軸とする特性を図19に実線で示した。
図16に示すとおりガラス基板の表面に、図1に示す平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法による数値計算を動作周波数(2.33GHz)で行った。ガラス基板の厚さ及び平面アンテナの仕様は例1と同様とし、γは90°とし、ガラス基板の大きさ及び車体の大きさは無限大として数値計算した。L3/λ0を横軸とし、アンテナ利得を縦軸とする特性を図20に実線で示した。
図15に示すとおりガラス基板の表面に、図1に示す平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法による数値計算を動作周波数(5.80GHz)で行った。ガラス基板の厚さ及び平面アンテナの仕様は以下のとおりとし、ガラス基板の大きさ及び車体の大きさは無限大として数値計算した。L1=L2とし、L1/λ0を横軸とし、アンテナ利得を縦軸とする特性を図19に破線で示した。
La 5.59mm、
Lx 6.98mm、
Ly 6.98mm、
g 0.50mm、
α 45°、
β 45°、
第1のアンテナ線条3の線幅、第2のアンテナ線条13の線幅、第1の容量結合用線条の線幅及び第2の容量結合用線条の線幅 0.4mm。
図16に示すとおりガラス基板の表面に、図1に示す平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法による数値計算を動作周波数(5.80GHz)で行った。ガラス基板の厚さ及び平面アンテナの仕様は例3と同様とし、γは90°とし、ガラス基板の大きさ及び車体の大きさは無限大として数値計算した。L3/λ0を横軸とし、アンテナ利得を縦軸とする特性を図20に破線で示した。
Laを除き、さらに、ガラス基板の大きさは無限大とする以外は、例1と同様の仕様とした自動車用高周波ガラスアンテナを製作した。動作周波数は2.33GHz付近であり、Laを変化させて、La/Lxを横軸とし、軸比を縦軸とする特性を図27に示した。なお、2.28〜2.52GHzでFDTD法による数値計算を行い、横軸の同一ポイントで軸比が最小となる値を選び図27に示した。
ガラス基板の表面に、図22に示すような平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法による数値計算を動作周波数(2.40GHz)で行った。後述する図28,図29は動作周波数にて計算した。ガラス基板の大きさは無限大とし、平面アンテナの仕様は以下のとおりである。
ガラス基板の比誘電率 7.0、
Lx,Ly 26.33mm、
Lb1,Lb2 17.93mm、
Lb3,Lb4 16.0mm、
βb1, βb2 135°、
第1のアンテナ線条3の線幅、第2のアンテナ線条13の線幅、第1の枝線の線幅24及び第2の枝線25の線幅 0.4mm。
ガラス基板の表面に、図24に示すような平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法による数値計算を動作周波数(2.38GHz)で行った。後述する図30,図31は動作周波数にて計算した。ガラス基板の仕様は例7と同様とし、平面アンテナの仕様は以下のとおりである。
Lc1,Lc2 14.00mm、
βc1,βc2 135°、
第1のアンテナ線条3の線幅、第2のアンテナ線条13の線幅、第1の補助線26の線幅26及び第2の補助線27の線幅 0.4mm。
ガラス基板の表面に、図25に示すような平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法による数値計算を動作周波数(2.50GHz)で行った。後述する図32,図33は動作周波数にて計算した。ガラス基板の仕様は例7と同様とし、平面アンテナの仕様は以下のとおりである。
Lc1,Lc2 16.00mm、
βc1,βc2 135°、
第1のアンテナ線条3の線幅、第2のアンテナ線条13の線幅 0.4mm。
ガラス基板の表面に、図22に示すような平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法による数値計算を動作周波数(2.40GHz)で行った。Lb1,Lb2は、同一として、Lb1及びLb2を変化させて、((Lb1又はLb2)/(2×(Lx+Ly)))を横軸とし、軸比を縦軸とする特性を図34に示した。ガラス基板の仕様は例7と同様とし、平面アンテナの仕様は以下のとおりである。
Lb3,Lb4 16.00mm、
βb1,βb2 135°、
第1のアンテナ線条3の線幅、第2のアンテナ線条13の線幅、第1の枝線24の線幅及び第2の枝線25の線幅 0.4mm。
ガラス基板の表面に、図24に示すような平面アンテナを形成したものを想定し、FDTD法による数値計算を行った。ガラス基板の仕様は例7と同様とし、平面アンテナの仕様は以下のとおりである。βc1とβc2とを同一とし、βc1及びβc2を変化させて、βc1(βc2)を横軸とし、軸比を縦軸とする特性を図35に示した。なお、βc1,βc2が変化すればそれに合わせてLc1,Lc2も変化する。図35において、90〜180°の角度範囲が図23に示されている円偏波の回転方向になり、図35において、0〜90°の角度範囲が図23に示されている円偏波の回転方向の反対の回転方向になる。
Lc1,Lc2(βc1,βc2:135°) 13.165mm、
第1のアンテナ線条3の線幅、第2のアンテナ線条13の線幅、第1の補助線26の線幅及び第2の補助線27の線幅 0.4mm。
図15に示す平面アンテナは、図1に示す平面アンテナであるが、この平面アンテナの代わりに、図22に示す平面アンテナであって誘電体基板9を窓ガラス板としたものを用いて、図15に示す、平面アンテナと車体開口縁21との間の間隔とアンテナ利得との関係について数値計算した。
Lb1,Lb2 18.33mm、
Lb3,Lb4 16.0mm、
βb1, βb2 135°、
第1のアンテナ線条3の線幅、第2のアンテナ線条13の線幅、第1の枝線の線幅24及び第2の枝線25の線幅 0.4mm。
図15に示す平面アンテナは、図1に示す平面アンテナであるが、この平面アンテナの代わりに、図24に示す平面アンテナであって誘電体基板9を窓ガラス板としたものを用いて、図15に示す、平面アンテナと車体開口縁21との間の間隔とアンテナ利得との関係について数値計算した。
図16に示す平面アンテナは、図1に示す平面アンテナであるが、この平面アンテナの代わりに、図22に示す平面アンテナであって誘電体基板9を窓ガラス板としたものを用いて、図16に示す、平面アンテナと車体開口縁21との間の間隔とアンテナ利得との関係について、FDTD法による数値計算を動作周波数(2.40GHz)で行った。ガラス基板の仕様及び平面アンテナの仕様は例12と同様とし、γは90°とし、車体の大きさは無限大として数値計算した。L3/λ0を横軸とし、アンテナ利得を縦軸とする特性を図37に示した。
図16に示す平面アンテナは、図1に示す平面アンテナであるが、この平面アンテナの代わりに、図24に示す平面アンテナであって誘電体基板9を窓ガラス板としたものを用いて、図16に示す、平面アンテナと車体開口縁21との間の間隔とアンテナ利得との関係について、FDTD法による数値計算を動作周波数(2.40GHz)で行った。ガラス基板の仕様及び平面アンテナの仕様は例8と同様とし、γは90°とし、車体の大きさは無限大として数値計算した。L3/λ0を横軸とし、アンテナ利得を縦軸とする特性を図38に示した。
1a:結合枝線1の開放端
1b:第1のアンテナ線条3と結合枝線1との接続点
2a:結合枝線2の開放端
2b:第1のアンテナ線条3と結合枝線2との接続点
4:給電部
4a:第1の給電箇所
5:第1の直線
8:横断線
9:誘電体基板
10:第1のループ素子
13:第2のアンテナ線条
11,12:一対の結合枝線
20:第2のループ素子
g:開放端1aと開放端2aとの間隔
La:給電箇所4aと第1の容量結合用線条との最短間隔
Lx,Ly:アンテナ線条3が構成する四角形の1辺の長さ
α:第1の直線5と横断線8との成す角、又は第2の直線と横断線8との成す角
β:第1の容量結合用線条と横断線8との成す角、又は第2の容量結合用線条と横断線8との成す角
Lb1:第1の枝線24の長さ
Lb2:第2の枝線25の長さ
Lb3:第1の給電箇所4aと第1の枝線24との間の最短間隔
Lb4:第2の給電箇所4bと第2の枝線25との間の最短間隔
βb1:第1の枝線24と横断線8との成す角
βb2:第2の枝線25と横断線8との成す角
βc1:第1の補助線26と横断線8との成す角
βc2:第2の補助線27と横断線8との成す角
Claims (20)
- 誘電体基板にループ状の第1のアンテナ線条及びループ状の第2のアンテナ線条が近接して設けられており、該第1のアンテナ線条に第1の給電箇所が設けられており、該第2のアンテナ線条に第2の給電箇所が設けられている円偏波用の平面アンテナであって、
第1のアンテナ線条に接続され第1のアンテナ線条の内側に伸長されている一対の結合枝線からなる第1の容量結合用線条が設けられており、該一対の結合枝線のそれぞれが相互に近接して容量結合されて、一直線又は略一直線上に構成されており、
第2のアンテナ線条に接続され第2のアンテナ線条の内側に伸長されている一対の結合枝線からなる第2の容量結合用線条が設けられており、該一対の結合枝線のそれぞれが相互に近接して容量結合されて、一直線又は略一直線上に構成されており、
前記第1のアンテナ線条の重心及び前記第2のアンテナ線条の重心を結ぶ線を横断線というとき、
第1の容量結合用線条もしくは第2の容量結合用線条から該横断線を時計回り方向に見る場合、第1の容量結合用線条と該横断線との成す角が30〜60°、かつ第2の容量結合用線条と該横断線との成す角が30〜60°であり、又は第1の容量結合用線条と該横断線との成す角が120〜150°、かつ第2の容量結合用線条と該横断線との成す角が120〜150°であることを特徴とする円偏波用の平面アンテナ。 - 通信する電波の空気中の波長をλ0、該誘電体基板の材質の波長短縮率をkとして、λg=λ0・kである場合に、
第1の容量結合用線条の一対の結合枝線の最短間隔をg1とし、第2の容量結合用線条の一対の結合枝線の最短間隔をg2とするとき、
g1/λg≦0.034、かつ、g2/λg≦0.034であり、
g1≧0.1mm、かつ、g2≧0.1mmである請求項1に記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条と、前記第1の容量結合用線条の一対の結合枝線とを第1のループ素子といい、前記第2のアンテナ線条と、前記第2の容量結合用線条の一対の結合枝線とを第2のループ素子というとき、
前記第1の給電箇所と前記第2の給電箇所との間の中心点を中心とするか、又は、横断線の中心点を中心として、第2のループ素子が第1のループ素子の点対称又略点対称の位置に設けられている請求項1又は2に記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条の重心、前記第1の給電箇所、前記第2の給電箇所、及び、前記第2のアンテナ線条の重心が、一直線又は略一直線上になるように第1のアンテナ線条と第2のアンテナ線条とが配されている請求項1〜3のいずれかに記載の平面アンテナ。
- 前記第1のアンテナ線条が構成する図形が第1の直線を対称軸として線対称又は略線対称であり、
前記第2のアンテナ線条が構成する図形が第2の直線を対称軸として線対称又は略線対称であり、
第1の直線又は第2の直線と該横断線とが成す角がそれぞれ30〜60°であり、
第1の直線と第2の直線とが平行又は略平行である請求項1〜4のいずれかに記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条と前記第1の容量結合用線条の一対の結合枝線との2つの接続箇所を第1の接続箇所といい、
前記第2のアンテナ線条と前記第2の容量結合用線条の一対の結合枝線との2つの接続箇所を第2の接続箇所というとき、
第1の接続箇所のそれぞれが前記第1の直線に対して前記第1のアンテナ線条の同じ側に設けられており、第2の接続箇所のそれぞれが前記第2の直線に対して前記第2のアンテナ線条の同じ側に設けられている請求項5に記載の平面アンテナ。 - 前記第1の給電箇所が前記第1の直線を挟んで、前記第1の接続箇所と、反対側に設けられており、
前記第2の給電箇所が前記第2の直線を挟んで、前記第2の接続箇所と、反対側に設けられている請求項5又は6に記載の平面アンテナ。 - 前記第1の給電箇所が前記第1の直線に対して、前記第1の接続箇所と、同じ側に設けられており、
前記第2の給電箇所が前記第2の直線に対して、前記第2の接続箇所と、同じ側に設けられている請求項5又は6に記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条が構成する図形及び前記第2のアンテナ線条が構成する図形が
がともに多角形又は略多角形である場合に、
第1のアンテナ線条の一つの角の頂点又は該頂点近傍に第1の給電箇所が設けられており、
第2のアンテナ線条の一つの角の頂点又は該頂点近傍に第2の給電箇所が設けられている請求項1〜8のいずれかに記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条が構成する図形及び前記第2のアンテナ線条が構成する図形がともに、四角形又は略四角形である請求項1〜9のいずれかに記載の平面アンテナ。
- 前記第1のアンテナ線条が構成する図形及び前記第2のアンテナ線条が構成する図形がともに、正方形又は略正方形である請求項1〜10のいずれかに記載の平面アンテナ。
- 前記第1のアンテナ線条及び前記第2のアンテナ線条のそれぞれが構成する図形の一辺の長さをL x とし、第1の給電箇所と第1の容量結合用線条との最短間隔及び第2の給電箇所と第2の容量結合用線条との最短間隔をともにL a とするとき、
0.66≦L a /L x ≦0.86、
である請求項11に記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条が構成する図形が四角形以上の偶数角の多角形又は略多角形であり、前記第2のアンテナ線条が構成する図形が四角形以上の偶数角の多角形又は略多角形である場合に、
給電箇所が配されている、第1のアンテナ線条の角を第1の給電角といい、
第1の給電角に対向する対角のうち、第1のアンテナ線条が構成する図形の重心と第1の給電角の頂点とを結ぶ直線に最も近接している対角の頂点と、第1の給電角の頂点とを結ぶ対角線を第1の対角線といい、
給電箇所が配されている、第2のアンテナ線条の角を第2の給電角といい、
第2の給電角に対向する対角のうち、第2のアンテナ線条が構成する図形の重心と第2の給電角の頂点とを結ぶ直線に最も近接している対角の頂点と、第2の給電角の頂点とを結ぶ対角線を第2の対角線というとき、
第1の対角線と第2の対角線とが一直線又は略一直線上になるように、第1のアンテナ線条と第2のアンテナ線条とが配されている請求項1〜12のいずれかに記載の平面アンテナ。 - 前記第1の容量結合用線条が前記第1の給電角に隣接していない辺のうちの少なくとも1辺に平行又は略平行になっており、
前記第2の容量結合用線条が前記第2の給電角に隣接していない辺のうちの少なくとも1辺に平行又は略平行になっている請求項13に記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条が構成する図形が楕円形又は略楕円形であり、前記第2のアンテナ線条が構成する図形が楕円形又は略楕円形である場合に、
第1のアンテナ線条の長軸、第1の給電箇所、第2のアンテナ線条の長軸及び第2の給電箇所とを結ぶ直線とが、一直線又は略一直線上になるように、第1のアンテナ線条と第2のアンテナ線条とが配されている請求項1〜8のいずれかに記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条の、前記第2のアンテナ線条に最近接している部分又はこの部分の近傍に第1の給電箇所が設けられており、
前記第2のアンテナ線条の、前記第1のアンテナ線条に最近接している部分又はこの部分の近傍に第2の給電箇所が設けられている請求項1〜15のいずれかに記載の平面アンテナ。 - 前記第1のアンテナ線条と前記第2のアンテナ線条が設けられている前記誘電体基板の面であって、前記第1のアンテナ線条及び前記第2のアンテナ線条の周囲の少なくとも一部の該面に無給電導体が設けられている請求項1〜16のいずれかに記載の平面アンテナ。
- 前記誘電体基板が車両の窓ガラス板であり、
通信する電波の空気中の波長をλ0とし、前記第1のアンテナ線条と車体開口縁との最短間隔をL1とし、前記第2のアンテナ線条と該車体開口縁との最短間隔をL2とする場合、
0.10≦L1/λ0、かつ、0.10≦L2/λ0であり、
さらに、該車体開口縁から最も離間した前記平面アンテナの部分と、該車体開口縁との最短間隔が200mm以下である請求項1〜17のいずれかに記載の平面アンテナ。 - 前記誘電体基板が車両の窓ガラス板であり、
前記第1のアンテナ線条の重心及び前記第2のアンテナ線条の重心を結ぶ線を想定し、該線を横断線というとき、
前記平面アンテナに最短な車体開口縁と、該横断線とのなす角が45〜135°であり、
通信する電波の空気中の波長をλ0とし、該平面アンテナの該窓ガラス板に設けられている導体線の部分と該車体開口縁との最短間隔をL3とするとき、
0.04≦L3/λ0であり、
かつ、該車体開口縁から最も離間した該平面アンテナの部分と、該車体開口縁との最短間隔が200mm以下である請求項1〜17のいずれかに記載の平面アンテナ。 - 前記誘電体基板が車両の窓ガラス板であり、
前記第1のアンテナ線条と前記第2のアンテナ線条とが該窓ガラス板の車内側の面に設けられており、
第1のアンテナ線条と第2のアンテナ線条との近傍の車内側の箇所に電波反射手段が設けられている請求項1〜19のいずれかに記載の平面アンテナ。
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