JP4333438B2 - 引き違い戸 - Google Patents

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本発明は、閂錠を備えた引き違い戸に関するものである。
引き違い戸のための錠は、外障子と内障子の召し合せ框に埋め込んで設置され、室外側からは鍵孔に鍵を挿入して操作し、室内側からは操作レバーを操作することにより、框内に内蔵した係合部材を動作させて施錠・解錠操作するものが一般的である。しかしそのような錠は、障子の召し合せ框に錠の部品が収まる穴を加工しなければならず、部品の取付けにも時間が掛かる。また構造が複雑で壊れやすく、施解錠操作がしづらくなることもしばしばである。
特許文献1には、主に開き扉に用いられる閂式の錠を引き違い戸に応用した簡易な錠が開示されている。この錠は、外障子の召し合せ框の外周側面に、帯板状の錠棹(嵌合体21)を一本の軸体で取付けてあり、錠棹は、軸体の挿通孔がその長手方向に長孔状に形成してあって、室内外方向に進退し、且つ軸体を支点として回動するものとなっており、また内障子には錠棹の受け孔(嵌合凹所14)を形成してあり、錠棹を奥側に押し込んで先端を受け孔に差し込むことで引戸が移動不能となり、戸を開ける際には錠棹を手前側に引き、召し合せ框の長手方向に沿うように回動させる。錠棹の裏側には、固定体を前側に突出して設けてあり、錠棹を受け孔に差し込んだ状態で錠棹の末端部と固定体に錠前を掛けて、錠棹が動かないように施錠している。
特開平2−38677号公報
上述の錠にあっては、錠棹や軸体の障子への取付けは比較的容易に行えるが、内障子の框に錠棹の受け孔を形成しなければならないため、煩雑である。また、錠棹や軸体を外障子の召し合せ框の外周側に突出して取付けているため、外部から見るとそれらが目立って体裁が悪いばかりか、外障子を開放したときにそれらが周囲の縦枠と衝突し、外障子の移動範囲が狭められると共に、錠が破損するおそれもある。また、錠棹を内障子の受け孔に挿入しただけでは、振動などによって錠棹が受け孔から自然に抜けるおそれがあり、いちいち錠棹を錠前で固定板に固定しなければならず、施解錠操作が煩雑であった。さらに、施錠した状態で無理やり障子を開けようとした場合に、錠棹ががたついたり曲がったりするおそれがあり、強度的に弱い面があった。
本発明は以上に述べたような実情に鑑み、戸への取付けが容易で且つコンパクトに収まる閂錠の付いた引き違い戸の提供を目的とし、さらに請求項2記載の発明では、その閂錠を優れた操作性と確実性を兼ね備えたものにすること、請求項4記載の発明では、その閂錠の強度向上を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による引き違い戸は、内障子と外障子と閂錠とを備え、閂錠は、錠棹受けと錠棹と軸部材とを有し、錠棹受けは、内障子の召し合せ框に取付けてあり且つ内障子の召し合せ框の外周側面よりも外周側に突出する位置に錠棹の受け孔を有し、錠棹は、内外方向に延びる長孔状の軸挿通孔を有すると共に受け孔に係止したときに外障子の召し合せ框の外側面から突出する長さを有し、且つ外障子の召し合せ框の内周側に配置したものであり、軸部材は、錠棹の軸挿通孔を挿通して錠棹を回動自在に且つ受け孔に対して進退自在に外障子の召し合せ框に取付けるものであり、錠棹が受け孔から退避して回動したときに外障子の召し合せ框の長手方向に略沿うものであり、召し合せ框の外周側から挿通されるボルトと、召し合せ框の内周側でボルトに係止するナットとを有し、錠棹は、受け孔に係止したときに軸部材のナットを隠すカバーを有することを特徴とする。ここで、「内外方向」は室内外方向を意味し、「内側・外側」は、錠操作を行う方の側を便宜上「外側」と定義しただけで、本発明の引き違い戸の設置場所や設置の態様を何ら限定するものではない。
請求項2記載の発明による引き違い戸は、内障子と外障子と閂錠とを備え、閂錠は、錠棹受けと錠棹と軸部材とを有し、錠棹受けは、内障子の召し合せ框に取付けてあり且つ内障子の召し合せ框の外周側面よりも外周側に突出する位置に錠棹の受け孔を有し、錠棹は、内外方向に延びる長孔とこれの上部または下部に連続する係止孔とからなる軸挿通孔を有すると共に受け孔に係止したときに外障子の召し合せ框の外側面から突出する長さを有し、且つ外障子の召し合せ框の内周側に配置したものであり、軸部材は、錠棹の軸挿通孔を挿通して錠棹を回動自在に且つ受け孔に対して進退自在に外障子の召し合せ框に取付けるものであり、錠棹が受け孔から退避して回動したときに外障子の召し合せ框の長手方向に略沿うものであり、且つ錠棹が受け孔に係止したときに係止孔に軸部材が係合し、召し合せ框の外周側から挿通されるボルトと、召し合せ框の内周側でボルトに係止するナットとを有し、錠棹は、受け孔に係止したときに軸部材のナットを隠すカバーを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明による引き違い戸は、錠棹の軸挿通孔は、内外方向に延びる長孔とこれに交差して連続する上下の係止孔とで略T字状になっていることを特徴とする。
請求項4記載の発明による引き違い戸は、内障子と外障子と閂錠とを備え、閂錠は、錠棹受けと錠棹ガイドと錠棹と軸部材とを有し、錠棹受けは、内障子の召し合せ框に取付けてあり且つ内障子の召し合せ框の外周側面よりも外周側に突出する位置に錠棹の受け孔を有し、錠棹は、内外方向に延びる長孔状の軸挿通孔を有すると共に受け孔に係止したときに外障子の召し合せ框の外側面から突出する長さを有し、且つ外障子の召し合せ框の内周側に配置したものであり、錠棹ガイドは、軸部材よりも内側において外障子の召し合せ框に取付けるものであって外障子の召し合せ框の内周側面より内周側に突出する位置に錠棹のガイド孔を有し、軸部材は、錠棹の軸挿通孔を挿通して錠棹を回動自在に且つ受け孔及びガイド孔に対して進退自在に外障子の召し合せ框に取付けるものであり、錠棹が受け孔及びガイド孔から退避して回動したときに外障子の召し合せ框の長手方向に略沿うものであり、召し合せ框の外周側から挿通されるボルトと、召し合せ框の内周側でボルトに係止するナットとを有し、錠棹は、受け孔及びガイド孔に係止したときに軸部材のナットを隠すカバーを有することを特徴とする。
請求項1記載の発明による引き違い戸は、錠棹を外障子の召し合せ框の内周側に配置し、内障子の召し合せ框に取付けた錠棹受けの、内障子の外周側面より外周側に突出する位置に錠棹の受け孔を設けたものであるので、内障子の框に錠棹の受け孔を形成する必要がなく、閂錠の取付けを容易に行うことができると共に、錠棹が外障子の召し合せ框の内周側に隠れて目立たないので体裁が良く、錠棹が周囲の縦枠と衝突することもない。
請求項2記載の発明による引き違い戸は、上述の効果に加えて、錠棹を錠棹受けの受け孔に係止したときに錠棹の係止孔に軸部材が係合することで、錠棹が受け孔から抜けないようにロックされるので、簡単な操作でより確実な施錠が行える。
請求項3記載の発明は、錠棹の軸挿通孔を、内外方向に延びる長孔とこれに交差して連続する上下の係止孔とで略T字状にしたので、錠棹を外障子と内障子の左右勝手違いに対応できるものとすることができる。
また、請求項4記載の発明による引き違い戸は、軸部材よりも内側において外障子の召し合せ框に錠棹ガイドを設け、錠棹を錠棹ガイドのガイド孔に挿入した上で受け孔に係止することで、施錠時の錠棹のがたつきや曲がりを効果的に防止でき、閂錠の強度と安全性が向上する。また、請求項1乃至4記載の効果に加えて、カバーが軸部材のナットを隠すことで、軸部材が屋外からは覗き難くなって意匠性と防犯性の向上が図れるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図6は、本発明の引き違い戸を前面扉に採用したゴミ集積庫を示す正面図であり、図5はその引き違い戸の横断面図、図1は引き違い戸の縦断面図、図2はこの引き違い戸に設けられる閂錠の横断面図、図3はその閂錠の分解斜視図である。このゴミ集積庫は、四箇所の隅角部に柱15を立設してあり、柱の上端部を梁16で連結して骨組を構成し、その上面側に屋根17を取付け、左右の側面側と後面側には金属線材からなるメッシュパネル18を取付けてあり、前面側には内障子1と外障子2の二枚の障子を備える引き違い戸を取付けてある。引き違い戸は、図5に示すように、閉鎖したときに内障子1が右側に、外障子2が左側に位置するようになっており、内障子と外障子の召し合せ框7,10に跨って閂錠3を設けてある。
前側の左右の柱15の上端部間には上レール19が取付けられ、左右の柱15の下端部間には下レール20が取付けてあり、柱15の前側面には戸当り材21が取付けてある。外障子2は、図5と図6に示すように、戸当り框22と外召し合せ框10の間に上桟23と下桟24を架設し、上桟23の上方にメッシュパネル25を金具26で取付け、上桟23と下桟24の間に樹脂パネル27を取付けてある。戸当り框22と外召し合せ框10の上端には戸車28を、下端にはガイド部材29をそれぞれ突出して設けてあり、外障子2は、図1に示すように、戸車28を上レール19に引っ掛けて吊下げられ、ガイド部材29を下レール20に形成した案内溝に挿入してあって、軽い力で左右に移動させることができる。内障子1も、外障子2と同じように構成され、上下レール19,20間に移動自在に設置してある。
閂錠3は、図1〜図3に示すように、内障子1の内召し合せ框7に取付ける錠棹受け4と、外障子2の外召し合せ框10に取付ける錠棹5、軸部材6、錠棹補助材30とで構成されている。錠棹受け4は、縦長の長方形の板状の部材で、図2に示すように、内召し合せ框7の室外側面に、左側の側部を内召し合せ框7の外周側に食み出させた状態で皿ビス31で取付けてあり、内召し合せ框7の外周側面32より外周側に突出する位置に、錠棹5の受け孔8を上下の長孔状に形成してある。
錠棹5は、図1に示すように、先端部を錠棹受け4の受け孔8に挿入・係止させて障子1,2を閉鎖状態にロックするもので、図2に示すように、外障子2の外召し合せ框10の内周側面33に当接して配置され、軸部材6により外召し合せ框10に取付けてある。錠棹5は、軸部材6が挿通される軸挿通孔9が、図3に示すように、室内外方向の長孔11と、その室外側の端部から長孔に交差して連続する上下の係止孔12とで略T字状に形成してあり、受け孔8に差し込む室内側の端部は上下の角部がアール状に大きく面取りしてあり、室外側の端部は15mm程度障子の内周側に折り曲げてあり、その折り曲げ部34の付け根部分に、錠棹5を南京錠等で固定するときのための孔35を形成してある。錠棹5は、受け孔8に係止したときには、折り曲げ部34と孔35が外召し合せ框10の室外側面36から突出する。図中の符号37は、軸挿通孔を隠すために取付けたカバーである。
錠棹補助材30は、図2に示すように、外障子2の外召し合せ框10を外周側から囲むように略コ字状に形成され、皿ビス38で同框に固定してある。錠棹補助材30の、外召し合せ框10の室内側面に当接する方の端部は、同框の内周側面33より内周側に突出させて錠棹ガイド13としてあり、錠棹ガイド13には錠棹5のガイド孔14を設けてある。錠棹補助材30の、外召し合せ框10の室外側面36に当接する方の端部は、室外側に向けて折り曲げて錠棹固定部39を設けてあり、錠棹固定部39には前記錠棹5の孔35に対応して孔40を設けてある。錠棹補助材30は、上下寸法が錠棹受け4と同一であり、取付ける高さ位置も錠棹受け4と同じ高さ位置であり、ガイド孔14の位置及び大きさは錠棹受け4の受け孔8と一致させてある。
軸部材6は、錠棹5と外召し合せ框10と錠棹補助材30とを貫通する丸パイプ41、丸パイプ内に挿通するボルト42と、ナット43、座金44とで構成してあり、錠棹5を外召し合せ框10の内周側面33に当接したままで進退自在且つ回動自在に支持している。軸部材6を設ける高さ位置は、錠棹受け4と錠棹補助材30の上下寸法のちょうど真ん中の位置となっている。
次に本閂錠3の施錠する際の手順を図4に即して説明する。解錠状態で錠棹5は、図4(a)に示すように、折り曲げ部34を下にして外召し合せ框10の長手方向に沿う縦長の姿勢となっており、施錠する際には錠棹5の折り曲げ部34側を手で持ち、図4(b)に示すように錠棹5を横向きの姿勢に回転させると共に、図4(c)に示すように、錠棹5を室内側に最大限に移動させて先端部を錠棹ガイド13のガイド孔14と錠棹受け4の受け孔8に差し込む。その上で錠棹5から手を離すと錠棹5が下方に移動し、図4(d)に示すように、錠棹5の先端部がガイド孔14と受け孔8に係止すると共に、係止孔12の上側に軸部材6が係合し、外障子2と内障子1が動かないようにロックされる。
このように錠棹5の係止孔12に軸部材6が係合していることで、錠棹5の移動が規制され、係止孔12の位置が錠棹5の重心位置より室外側にあって錠棹5が自然に回動することもないから、強い振動等を受けたとしても、錠棹5が受け孔8及びガイド孔14から自然に抜けることはない。第三者が自由に解錠できないようにする場合には、錠棹5の孔35と錠棹固定部39の孔40に南京錠やクサリ錠等の解錠防止具45を跨らせて係合することにより、錠棹5を固定すればよい。また本閂錠3は、錠棹5が錠棹受け4と軸部材6の間でガイド孔14に挿通し保持されていることから、錠棹5の曲げに対する強度が向上すると共に、軸部材6による支持部を支点とする錠棹5のがたつきを防止でき、障子1,2を無理やり開けようとすることに対して優れた耐久性を有する。
また本実施形態の引き違い戸は、外障子2の外召し合せ框10と内障子1の内召し合せ框7とは断面形状が同一となっているので、図7(a)(b)に示すように、これらを互いに入れ替えることにより、外障子2と内障子1の左右勝手をいずれにもできるようになっている。また閂錠3を構成する錠棹受け4、錠棹5、錠棹補助材30は上下対称形に形成してあるので、共通の部品を上下逆にして使用することにより、そのような左右勝手違いに対応できるものとなっている。
本発明は、以上に述べた実施形態に限定されない。錠棹は、外障子の召し合せ框の内周側に配置してあればよく、同框の内周側面から内周側に離して設けてもよい。錠棹に設ける軸挿通孔は、室内外方向の長孔の室外側端部から上方にのみ係止孔が交差して延びるL字形のものであってもよいし、長孔から係止孔が室外側の上方に向けて斜めに延びる形状であってもよい。軸部材は、外障子の召し合せ框の内周側面に固定し、同框を貫通しない状態で設けることもできる。また、実施形態のものでは、閂錠3を障子1,2のメッシュパネル25を取付けた範囲に設けてあるが、樹脂パネル27を取付けた範囲に閂錠3を設けることもでき、その場合には樹脂パネル27の側端部に錠棹5が貫通する切り欠きを設ける。
本発明の引き違い戸の縦断面図である。 本発明に係る閂錠の横断面図である。 本発明に係る閂錠の分解斜視図である。 本発明に係る閂錠の操作手順を示す図である。 本発明の引き違い戸の横断面図である。 本発明の引き違い戸を備えたゴミ集積庫の正面図である。 本発明の引き違い戸の横断面図であって、障子の左右勝手を逆にする場合の構成例を示している。
符号の説明
1 内障子
2 外障子
3 閂錠
4 錠棹受け
5 錠棹
6 軸部材
7 内召し合せ框(内障子の召し合せ框)
8受け孔
9 軸挿通孔
10 外召し合せ框(外障子の召し合せ框)
11 長孔
12 係止孔
13 錠棹ガイド
14 ガイド孔
37 カバー
41 ボルト
43 ナット

Claims (4)

  1. 内障子と外障子と閂錠とを備え、閂錠は、錠棹受けと錠棹と軸部材とを有し、錠棹受けは、内障子の召し合せ框に取付けてあり且つ内障子の召し合せ框の外周側面よりも外周側に突出する位置に錠棹の受け孔を有し、錠棹は、内外方向に延びる長孔状の軸挿通孔を有すると共に受け孔に係止したときに外障子の召し合せ框の外側面から突出する長さを有し、且つ外障子の召し合せ框の内周側に配置したものであり、軸部材は、錠棹の軸挿通孔を挿通して錠棹を回動自在に且つ受け孔に対して進退自在に外障子の召し合せ框に取付けるものであり、錠棹が受け孔から退避して回動したときに外障子の召し合せ框の長手方向に略沿うものであり、召し合せ框の外周側から挿通されるボルトと、召し合せ框の内周側でボルトに係止するナットとを有し、錠棹は、受け孔に係止したときに軸部材のナットを隠すカバーを有することを特徴とする引き違い戸。
  2. 内障子と外障子と閂錠とを備え、閂錠は、錠棹受けと錠棹と軸部材とを有し、錠棹受けは、内障子の召し合せ框に取付けてあり且つ内障子の召し合せ框の外周側面よりも外周側に突出する位置に錠棹の受け孔を有し、錠棹は、内外方向に延びる長孔とこれの上部または下部に連続する係止孔とからなる軸挿通孔を有すると共に受け孔に係止したときに外障子の召し合せ框の外側面から突出する長さを有し、且つ外障子の召し合せ框の内周側に配置したものであり、軸部材は、錠棹の軸挿通孔を挿通して錠棹を回動自在に且つ受け孔に対して進退自在に外障子の召し合せ框に取付けるものであり、錠棹が受け孔から退避して回動したときに外障子の召し合せ框の長手方向に略沿うものであり、且つ錠棹が受け孔に係止したときに係止孔に軸部材が係合し、召し合せ框の外周側から挿通されるボルトと、召し合せ框の内周側でボルトに係止するナットとを有し、錠棹は、受け孔に係止したときに軸部材のナットを隠すカバーを有することを特徴とする引き違い戸。
  3. 錠棹の軸挿通孔は、内外方向に延びる長孔とこれに交差して連続する上下の係止孔とで略T字状になっていることを特徴とする請求項2記載の引き違い戸。
  4. 内障子と外障子と閂錠とを備え、閂錠は、錠棹受けと錠棹ガイドと錠棹と軸部材とを有し、錠棹受けは、内障子の召し合せ框に取付けてあり且つ内障子の召し合せ框の外周側面よりも外周側に突出する位置に錠棹の受け孔を有し、錠棹は、内外方向に延びる長孔状の軸挿通孔を有すると共に受け孔に係止したときに外障子の召し合せ框の外側面から突出する長さを有し、且つ外障子の召し合せ框の内周側に配置したものであり、錠棹ガイドは、軸部材よりも内側において外障子の召し合せ框に取付けるものであって外障子の召し合せ框の内周側面より内周側に突出する位置に錠棹のガイド孔を有し、軸部材は、錠棹の軸挿通孔を挿通して錠棹を回動自在に且つ受け孔及びガイド孔に対して進退自在に外障子の召し合せ框に取付けるものであり、錠棹が受け孔及びガイド孔から退避して回動したときに外障子の召し合せ框の長手方向に略沿うものであり、召し合せ框の外周側から挿通されるボルトと、召し合せ框の内周側でボルトに係止するナットとを有し、錠棹は、受け孔及びガイド孔に係止したときに軸部材のナットを隠すカバーを有することを特徴とする引き違い戸。
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