JP4333337B2 - 防犯センサ - Google Patents

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Description

本発明は、人体から発される赤外線を検知する感知部を備えた本体部を、カバー部で覆った構造にしている防犯センサの改良に関する。
近時、天井面に取り付けて使用する下記特許文献1に示すような防犯センサが広く使用されている。
この防犯センサ100は、図6に示すように、天井面に取り付けるセンサ本体100Aを、ドーム型のカバー部100Bで覆い、カバー部100Bを通じて入力される人体からの赤外線Rを、本体100Aに設けた検知素子120で検知し、所定量の赤外線を検知すると報知信号を出力する構造になっている。
赤外線感知部110は、カバー部100Bを通じて入力される赤外線Rを反射板130で反射させ、これを検知素子120で検知し、電気信号に変換して制御手段に入力する。制御手段においては、電気信号のレベルが所定量を超えると、その検知素子120が人体検知をしたと判断する。
そして、1つの検知素子120が1つの監視エリアを構成するように設定している場合には動作表示灯を動作させ、メモリ表示灯を動作させる。また、複数の検知素子120で1つの監視エリアを構成するように設定している場合には、これら複数の検知素子120が順次人体検知したと判断した場合に、動作表示灯を動作させ、メモリ表示灯を動作させる。
このような防犯センサ100では、その設置場所が、喫煙室や給湯室など熱源のある場合、その赤外線を検知して誤報知を起こすおそれがあるので、使用目的に応じて感度を調整する必要があり、そのため、従来では、反射面の一部などに赤外線を減衰させる作用のあるテープを貼り付けて、1つの監視エリアあるいは、監視エリアの一部分については不感知となるように調整して使用している。また、下記特許文献には、厚みの異なる複数種類のカバー部を準備し、使用目的に応じて、カバーそれ自体を交換して使用するようにしたものが提案されている。
特開平8−43194号公報
ところが、反射板にテープを貼るのは、近時の防犯センサの小型化により反射板も小型化しているのでその作業が困難であった。
一方で、赤外線素子のゲインを下げるという方法もあるが、この方法では、検知素子自体の検知能力が低下するため、監視エリアの一部を感度低下させて使用できず、融通性に劣っていた。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、赤外線検知感度を簡易な方法でレベルダウンさせることができ、更に、その感度調節が、監視エリア毎、あるいは、一エリアの部分ごとにも容易にできる防犯センサを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1では、人体から発される赤外線を反射する反射板と、この反射板により反射された赤外線を検知する検知素子とを少なくとも含む感知部を配設した本体部を、カバー部で覆った構造とした防犯センサにおいて、カバー部の内部には、人体から発される赤外線を減衰させる減衰率の異なる複数の減衰カバーを組み合わせて取り付けできる構成とした。
請求項2では、減衰カバーの適所には引っ掛け爪を設け、上記本体部に形成した凹所に係止する構造にしている。請求項3では、減衰カバーには、孔部を形成している。
請求項では、減衰カバーには、赤外線を透過しないテープを貼り付けるようにしている。
請求項では、減衰カバーは、赤外線の減衰の異なるものが予め複数準備されており、それらのうちから選択された少なくとも1つの減衰カバーを、カバー部の内部に取付けできる構造にしている。
本発明の請求項1によれば、カバー部の内部には、人体から発される赤外線を減衰させる減衰カバーを取り付けできるので、防犯センサの構造に詳しくない人でも、容易に赤外線検知感度を落とすことができる。またカバー部には、減衰率の異なる複数の減衰カバーを組み合わせて取り付け可能としているので、減衰カバーの組み合わせによって自在に赤外線の減衰率を変化させることができ、利便である。
請求項2によれば、減衰カバーの適所には引っ掛け爪を設けるとともに、本体カバー部の適所には、引っ掛け爪が嵌合する凹所を設けているので、減衰カバーをワンタッチで取り付けることができる。このため、センサの施工後に検知感度を調整する場合、必要に応じて減衰カバーを簡単に取り付けることができる。
請求項3によれば、減衰カバーは部分的に切り取って使用されるので、切り取った部分のみ赤外線を減衰しないようにでき、部分的には感度を落とさないようにできる。
請求項によれば、減衰カバーには、赤外線を透過しないテープを貼り付ける構成なので、監視エリアに熱源があっても容易にその熱源による悪影響を防止できる。
請求項によれば、本体カバー部の内部には、人体から発される赤外線を減衰させる減衰カバーを減衰率に応じて選択的に取り付けできる構成としているので、設置場所の条件に応じて、検知感度の調整が容易にできる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の概略構成の一例について示す図である。この防犯センサ1は、赤外線検知部10を含むセンサ本体1Aに、ドーム型の本体カバー部1Bを被せる構造としている。センサ本体1Aを覆うドーム型のカバー部1Bの内部には、外部からの赤外線を減衰させる減衰カバー1Cを取り付けるようにしている。この減衰カバーは、ドーム型のカバー部の形状に合わせて形成されており、材質として、ポリエチレンなどが考えられる。
したがって、センサ本体1Aとカバー部1Bとの間には減衰カバー1Cが介在しており、外部から発される赤外線は減衰カバー1Cにより減衰されてから、赤外線検知部10に達するようになっている。
このようなものでは、減衰カバー1Cを本体部1Aの内部への取り付け態様は、図2に示すようにしている。
すなわち、減衰カバー1Cの適所には、引っ掛け爪1C1を設けてあり、その引っ掛け爪1C1を、本体カバー1Bの適所に設けた凹所1B1に引っ掛ければ、本体カバー1Bと減衰カバー1Cとが組み合わさり、減衰カバー1Cが本体カバー部1Bの内部に位置する状態となる。
このように、カバー部1Bの内部に減衰カバー1Cを取り付け、カバー部1Bと減衰カバー1Cとを一体的に本体部1Aに取り付ける構成としているので、防犯センサ1の構造に詳しくない人でも、容易に赤外線検知感度を低下させることができる。
また、この構造によれば、カバー部1Bに減衰カバー1Cを取り付けるには、減衰カバー1Cの引っ掛け爪1C1を、カバー部1Bの凹所1B1に引っ掛けるだけでできるので、減衰カバー1Cをカバー部1Bにワンタッチで取り付けることができ、防犯センサ1の施工後に検知感度を調整する場合、必要に応じて減衰カバー1Cを簡単に取り付けることができる。
図3は、本発明の他の実施例を示す図である。
ここでは、減衰カバー1Cを部分的に切り取って、切り取り部1C2を作っている。こうすれば、部分的に赤外線の減衰のないカバーが構成でき、この切り取り部1C2を通って入力された赤外線は何ら減衰させられることなく到達する。
図4は、この態様を更に詳細に説明する図である。
ここでは、切り取り部1C2を通過した赤外線R1はまったく減衰されることなく、反射板13に到達し、検知素子12で検知されるが、切り取り部1C2以外の場所を通った赤外線R2は、減衰カバー1Cの作用によって減衰されて反射板13に到達する。
全体の赤外線レベルは落としたいが、一部分のレベルを落としたくない場合には、この手法が有益である。
また、減衰カバー1Cにおいて、切り取り部1C2を設けるのではなく、減衰カバー1Cの適所にテープなど、減衰率の高い材質を貼り付けることによって、その部分だけは赤外線の減衰率を高くすることもでき、これにより、近隣に熱源がある場合、その赤外線を受けそうな箇所にテープを貼っておけば、その箇所だけは検知しにくくなり、熱源による誤作動を防止できる。
図5は、本発明の更に他の実施例を示す図である。
ここでは、減衰カバー1Cを複数組み合わせてカバー部1Bに取り付けている。
複数組み合わせる減衰カバー1Cは、減衰率が互いに同じか、互いに異なるものを組み合わせている。そのため、それぞれの減衰カバー1Cをカバー部1Aに取り付け可能にするため、カバー部1Bの適所には、それぞれの減衰カバー1Cの引っ掛け部1C1を引っ掛ける凹所1B1を、複数個設けている。減衰率の調整は、減衰カバーの厚みを変える以外に、減衰カバー1Cに減衰材料を分散混入させてもよい。
このような構成にすると、複数の減衰カバー1Cの組み合わせによって減衰率を自在に設定できるという利点がある。
なお、本体カバー1Aをそれぞれ厚み違いのものを複数個用意しておき、その厚みに応じて、1または複数の減衰カバー1Cを選択的に取り付けできるようにしてもよい。すなわち、減衰率に応じて減衰カバー1Cの厚みが異なったり、減衰カバー1Cを複数組み合わせれば厚みも増すから、それに対応し、厚みの異なるカバー部1Aを用意しておく。そうすれば、減衰カバー1Cの厚みが増しても、対応するカバー部1Aを採用すればよいから、設置場所の熱源などの条件に合わせて、柔軟に赤外線検知の感度調整をすることができる。
本発明の防犯センサの概略構成の一例を示す図 減衰カバーの本体カバー部への取り付け態様を示す図 本発明の防犯センサの他の実施例を示す図 その使用状態を示す図 本発明の更に他の実施例を示す図 従来の防犯センサの構成を示す図
符号の説明
1・・・防犯センサ
1A・・・センサ本体部
1B・・・本体カバー部
1C・・・減衰カバー
1B1・・・凹部
1C1・・・引っ掛け爪
1C2・・・切り取り部
12・・・検知素子
13・・・反射板

Claims (5)

  1. 人体から発される赤外線を反射する反射板と、この反射板により反射された赤外線を検知する検知素子とを少なくとも含む感知部を配設した本体部を、カバー部で覆った構造とした防犯センサにおいて、
    上記カバー部の内部には、人体から発される赤外線を減衰させる減衰率の異なる複数の減衰カバーを組み合わせて取り付けできる構成とした防犯センサ。
  2. 請求項1において、
    上記減衰カバーの適所には引っ掛け爪を設け、上記本体部に形成した凹所に係止する構造にしている防犯センサ。
  3. 請求項1または2において、
    上記減衰カバーには、孔部を形成している防犯センサ。
  4. 請求項1または2において、
    上記減衰カバーには、赤外線を透過しないテープを貼り付けるようにしている防犯センサ。
  5. 請求項1〜4において、
    上記減衰カバーは、赤外線の減衰率の異なるものが予め複数準備されており、
    それらのうちから選択された少なくとも1つの減衰カバーを、上記カバー部の内部に取付けできる構造にしている防犯センサ。
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