JP4332798B2 - 腰臀部揉み器 - Google Patents

腰臀部揉み器 Download PDF

Info

Publication number
JP4332798B2
JP4332798B2 JP2004152095A JP2004152095A JP4332798B2 JP 4332798 B2 JP4332798 B2 JP 4332798B2 JP 2004152095 A JP2004152095 A JP 2004152095A JP 2004152095 A JP2004152095 A JP 2004152095A JP 4332798 B2 JP4332798 B2 JP 4332798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
subject
lower back
lumbar
buttocks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004152095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005329145A (ja
Inventor
慎一 牧瀬
Original Assignee
慎一 牧瀬
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 慎一 牧瀬 filed Critical 慎一 牧瀬
Priority to JP2004152095A priority Critical patent/JP4332798B2/ja
Publication of JP2005329145A publication Critical patent/JP2005329145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4332798B2 publication Critical patent/JP4332798B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

本発明は腰臀部揉み器にかかるもので、とくに被験者が自分の意思で自由に腰部および臀部、さらには特定のツボの周辺部分を揉み解すことができる腰臀部揉み器に関するものである。
一般に腰痛は、腰部や臀部の緊張が原因となっているとする説があり、マッサージなどの手技療法は、療法士の手によって腰部や臀部の緊張を解くようにしている。
とくに、骨盤のとくに坐骨の奥に位置するツボ(臀部と大腿部との接続部分に位置しているツボ「承扶」ないしその周辺部)に圧力を加えることが有効であるとされている。
しかしながら、従来の腰臀部揉み器(マッサージ椅子あるいはローラーベッドなど)は、移動するローラーを有し、被験者の仰臥姿勢あるいは着座姿勢でその背中から腰に向かってマッサージするようにローラーが往復移動するものであるが、上記有効なツボあるいはその周辺部には届かないという問題がある。
さらに、従来の腰臀部揉み器では、被験者は移動するローラーに身を任せるだけであり、あるいは療法士という他人の手を借りたりするだけで、自分の意思であるいは自由な状態で腰部や臀部を揉み解すことが困難であるという問題がある。
特開平2004−24910号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、被験者が自分の意思であるいは自由な状態で腰部や臀部を圧し、あるいは揉み解すことができる腰臀部揉み器を提供することを課題とする。
また本発明は、骨盤のとくに坐骨の奥に位置する有効なツボに届くようにした腰臀部揉み器を提供することを課題とする。
また本発明は、座位あるいは仰臥位など任意の姿勢ないし角度を選択することにより、特定の部位ないしツボを有効に揉むことが可能となる腰臀部揉み器を提供することを課題とする。
また本発明は、簡単な構成で腰臀部を揉み解すことができる腰臀部揉み器を提供することを課題とする。
また本発明は、簡単な構成で、基本構造の全部あるいは一部を椅子やベンチ、あるいは自動車や産業用車両用のシート、さらにはベッドなどに取り付けて使用可能な腰臀部揉み器を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、臀部の坐骨部分を押圧可能な押圧頂面を有するとともに被験者の横幅方向にほぼ直線状に延びる揉み部と、揉み部支持部と、被験者が握持可能な被験者支持部と、を設けることに着目したもので、被験者の腰部および臀部を揉むための腰臀部揉み器であって、上記臀部の坐骨部分を押圧可能な押圧頂面を有するとともに、上記被験者の横幅方向にほぼ直線状に延びる揉み部と、この揉み部を水平位置に保持可能な揉み部支持部と、この揉み部に体勢をあずける上記被験者が握持可能な被験者支持部と、を有することを特徴とする腰臀部揉み器である。
上記揉み部は、その基準底面から上記押圧頂面までの高さが30〜50mmであることができる。
上記揉み部は、断面が丸形や楕円形あるいは角形その他任意の形状のパイプ材からこれを構成することができる。
上記揉み部は、断面が丸形や楕円形あるいは角形その他任意の形状の板材からこれを構成することができる。
上記揉み部は、上記押圧頂面の周囲下方に上記被験者の臀部が位置可能な臀部収容空間部を形成していることができる。
上記揉み部は、上記揉み部支持部と上記被験者支持部との交差部に位置して上記被験者の横幅以上に延びていることができる。
上記揉み部は、上記被験者支持部と所定の角度で傾斜していることができる。
上記揉み部は、上記被験者支持部と平行であることができる。
上記揉み部は、上記被験者支持部とねじれの位置にあることができる。
上記揉み部支持部は、上記揉み部と同一水平面に位置していることができる。
上記揉み部支持部は、上記揉み部を所定の高さに支持可能であることができる。
上記揉み部支持部は、上記揉み部の両側に左右一対の構成を有することができる。
上記揉み部支持部は、上記揉み部をその中央部から支持可能であることができる。
上記被験者支持部は、上記揉み部支持部に対して傾斜していることができる。
上記被験者支持部は、上記揉み部より高い位置に位置していることができる。
上記揉み部の上記押圧頂面の高さを調節可能な揉み部高さ調節機構を設けることができる。
上記揉み部支持部と上記被験者支持部との間にリクライニング機構を設けることができる。
上記被験者支持部にアームレストバーを設けることができる。
上記アームレストバーを上記被験者に対して移動可能なスライド機構を設けることができる。
上記被験者の大腿部に位置するマット部と、上記アームレストバーに被い掛けることができるシート部と、を有するとともに、上記揉み部を被覆可能なシートマットを設けることができる。
上記揉み部に対して上記被験者を押し付け可能な被験者押付け機構を設けることができる。
上記揉み部に対して上記被験者を往復動可能に該被験者を保持可能なハンモック部を設けることができる。
上記揉み部は、これをカム状部材とするとともに、このカム状部材を回転しつつ上記被験者に対して移動可能なカム駆動機構を設けることができる。
本発明による腰臀部揉み器においては、臀部の坐骨部分を押圧可能な押圧頂面を有するとともに被験者の横幅方向にほぼ直線状に延びる揉み部と、揉み部支持部と、被験者が握持可能な被験者支持部と、を設けたので、従来のマッサージ器などでは揉み解すことが困難であった坐骨の奥深い位置にあるツボも、簡単な構成で揉み解して腰痛などの解消に寄与することができる。
本発明は、揉み部、揉み部支持部および被験者支持部からなる簡単な構成としたので、揉み部が坐骨の奥深い位置にあるツボをも揉み解し可能として、腰痛などを解消することができる腰臀部揉み器を実現した。
つぎに本発明の基本的な参考例による腰臀部揉み器1を図1ないし図10にもとづき説明する。
図1は、腰臀部揉み器1の斜視図、図2は、同、正面図、図3は、同、側面図、図4は、被験者Hの背面図であって、腰臀部揉み器1は、被験者Hの腰部Wおよび臀部Bさらに坐骨の奥に位置するツボP(臀部と大腿部との接続部分に位置しているツボ「承扶」ないしその周辺部)を揉むもので、腰臀部揉みバー2(揉み部)と、水平保持バー3(揉み部支持部)と、傾斜支持バー4(サポートバー、被験者支持部)と、アームレストバー5(被験者支持部)と、を有する。
腰臀部揉みバー2は、金属製、木製あるいは合成樹脂製やゴム製など任意の材料による丸パイプや楕円パイプもしくは任意多角形状の角パイプなどのパイプ材あるいは板材からこれを構成したもので、必要に応じて表面にウレタン材やゴム材などクッション性の材料による緩衝材6を被覆することにより、被験者Hへの当たりを柔らかくすることができる。
床面に載置して接触しているその基準底面2Aから被験者Hの腰部W、臀部BおよびツボPが当接可能な押圧頂面2Bまでの高さが30〜50mmとすることができる。
腰臀部揉みバー2は、臀部Bの坐骨部分を押圧可能な押圧頂面2Bを有するとともに、被験者Hの横幅方向にほぼ直線状に延びる。
腰臀部揉みバー2は、水平保持バー3と傾斜支持バー4との間の交差部に位置して被験者Hの横幅以上に延びている。
したがって腰臀部揉みバー2は、押圧頂面2Bの周囲下方すなわち、床面に接しているその基準底面2Aと押圧頂面2Bとの間であって一対の水平保持バー3の間に被験者Hの臀部Bが位置可能な臀部収容空間部7を形成可能である(図3の仮想線を参照)。
水平保持バー3は、腰臀部揉みバー2と同様に任意の材料からなるもので、腰臀部揉みバー2の左右両端部を固定するように、被験者Hの横幅以上の間隔をあけて一対にこれを設けているもので、腰臀部揉みバー2と同一水平面に位置している。
すなわち、この水平保持バー3を床面に位置させることにより、腰臀部揉みバー2を所定位置に固定状態でセットすることができる。
傾斜支持バー4は、腰臀部揉みバー2に体勢をあずける被験者Hが握持可能な、腰臀部揉みバー2および水平保持バー3と同様に任意の材料からなるもので、腰臀部揉みバー2および水平保持バー3との交差部から所定の傾斜角度θで腰臀部揉みバー2ないし水平保持バー3に対して傾斜している。
アームレストバー5は、腰臀部揉みバー2を跨ぐように傾斜支持バー4の間に座位で位置した被験者Hがその背中ないし両腕を持たれかけさせることができる水平に位置するアームであって、腰臀部揉みバー2、水平保持バー3および傾斜支持バー4と同様に、任意の材料からこれを構成する。
なお、腰臀部揉みバー2、水平保持バー3および傾斜支持バー4などの寸法について一例を図2および図3に示した(単位:cm)。傾斜角度θについては、30〜60度程度が望ましい。もちろん、使用態様によってこれに限定されるものではなく、被験者Hの体型、年齢、その他に応じて任意に設定可能である。
こうした構成の腰臀部揉み器1を用いる手法について、図5ないし図8にもとづき説明する。
図5は、腰臀部揉みバー2を跨ぐように被験者Hが水平保持バー3の間に仰臥した状態を示す側面図であって、被験者Hはその腰部W、臀部BおよびツボPの部分が腰臀部揉みバー2の押圧頂面2Bに当たるように横たわる。
この状態で、図中矢印に示すように、被験者Hは自分の意志で、すなわち、必要な強さあるいは速度で、体を上下(頭と足先との間の方向)に移動して、押圧頂面2Bにより腰部Wおよび臀部Bの任意の部分、ならびにツボPの部分を揉み解す。
このとき、被験者Hは傾斜支持バー4の任意の部位を把持することにより、体の上下方向への上記動作がし易くなる。
図6は、腰臀部揉みバー2を跨ぐように被験者Hが水平保持バー3の間に着座した状態を示す側面図であって、被験者Hはその腰部W、臀部BおよびツボPの部分が腰臀部揉みバー2の押圧頂面2Bに当たるように、膝を軽く曲げあるいは脚を伸ばして座る。
この状態で、図5に示した場合と同様に、図中矢印に示すように、体を上下(腰部と足先との間の方向)に移動して、押圧頂面2Bにより腰部W、臀部BおよびツボPの部分を揉み解す。
このとき、被験者Hは傾斜支持バー4の任意の部位を把持することにより、上記動作がし易くなる。
図7は、腰臀部揉みバー2を跨ぐように、図6とは反対向きで、被験者Hが水平保持バー3の間に着座した状態を示す側面図であって、被験者Hはその腰部W、臀部BおよびツボPの部分が腰臀部揉みバー2の押圧頂面2Bに当たるように脚を伸ばして座る。
この状態で、図6の場合と同様に、図中矢印に示すように、体を上下(腰部と足先との間の方向)に移動して、押圧頂面2Bにより腰部W、臀部BおよびツボPの部分を揉み解す。
このとき、被験者Hは傾斜支持バー4の任意の部位を把持することにより、上記動作がし易くなる。
図8は、腰臀部揉みバー2を跨ぐように、図6と同じ向きで、被験者Hが水平保持バー3の間に着座した状態を示す側面図であって、被験者Hはその腰部W、臀部BおよびツボPの部分が腰臀部揉みバー2の押圧頂面2Bに当たるように脚を伸ばして座る。
この状態で、アームレストバー5に体をあずけ、図6の場合と同様に、図中矢印に示すように、体を上下(腰部と足先との間の方向)に移動して、押圧頂面2Bにより腰部W、臀部BおよびツボPの部分を揉み解す。
このとき、被験者Hは傾斜支持バー4の任意の部位を把持することにより、上記動作がし易くなる。
図5ないし図8のいずれの場合も、従来の場合より、とくにツボPを押圧することができる。
すなわち、図9は、従来の腰臀部揉み器(マッサージ椅子あるいはローラーベッドなど)の場合のローラーRによる腰部Wあるいは臀部B部分への押圧の動きを示す概略側面図であって、この場合には骨盤Gが障害となって、ローラーRの動き(押圧動作)が坐骨の裏側の奥のツボPまで届かないという欠点がある。
一方、図10は、本発明による腰臀部揉み器1の場合の腰臀部揉みバー2による腰部Wあるいは臀部B部分への押圧の動きを示す概略側面図であって、この場合には、使用する被験者Hが臀部収容空間部7に自分の臀部Bを落ち込ませることが可能であり、腰臀部揉みバー2(押圧頂面2B)に腰部W、臀部BあるいはツボPを当てる角度や位置を自由に調整することができるので、骨盤Gの裏側まで腰臀部揉みバー2が位置することが可能となって、とくにツボPの部分を揉み解すことができる。
図11は、本発明の第の実施例による腰臀部揉み器10の斜視図、図12は、同、正面図、図13は、同、側面図であって、腰臀部揉み器10は、腰臀部揉み器1(図1)と同様に、腰臀部揉みバー2、水平保持バー3、傾斜支持バー4およびアームレストバー5を有するとともに、リクライニング機構11と、スライド機構12と、揉み部高さ調節機構13と、を設けてある。
リクライニング機構11は、水平保持バー3と傾斜支持バー4との間にこれを設け、傾斜支持バー4を水平保持バー3に対して任意の傾斜角度θに調整し、その傾斜位置に固定可能なものであって、傾斜角度θを0〜90度までの任意の角度に調整可能な公知の任意の構成を採用可能である。
なお図13中、仮想線で示すように、必要であれば、傾斜角度θを90〜180度までの範囲にも調整可能として、被験者Hの姿勢ないし向きにより使用態様に融通性を持たせることもできる。
スライド機構12は、傾斜支持バー4に沿ってアームレストバー5を被験者Hに対し移動可能とするもので、アームレストバー5を傾斜支持バー4に対して任意の高さ位置に調整し、その高さ位置に固定可能なものであって、公知の任意の構成を採用可能である。
揉み部高さ調節機構13は、腰臀部揉みバー2の両端部にこれを設け、腰臀部揉みバー2の押圧頂面2Bの高さを調節可能として、臀部収容空間部7の容積あるいはその最頂部の位置を変更するものである。
この揉み部高さ調節機構13としては、腰臀部揉みバー2の押圧頂面2Bを直接上下動させる構成、あるいは腰臀部揉みバー2全体を上下動させる構成、さらには腰臀部揉みバー2の押圧頂面2Bを所定回動軸のまわりに回動可能として押圧頂面2B自体を傾斜可能なチルト構成など、任意のものを採用可能である。
こうした構成の腰臀部揉み器10によれば、既述の腰臀部揉み器1(図1)のように被験者Hは腰臀部揉み器10(腰臀部揉みバー2)に対する自分の位置を自由に調整しながら、なおかつ、リクライニング機構11およびスライド機構12さらには揉み部高さ調節機構13により自分にあった姿勢を調整しながら、さらにまた傾斜支持バー4を把持することによりその姿勢を保持しながら、腰部W、臀部BおよびツボPを揉み解すことができる。
図14は、本発明の第の実施例による腰臀部揉み器20の斜視図、図15は、同、要部の概略拡大断面図、図16は、同、使用状態の概略側断面図であって、腰臀部揉み器20は、腰臀部揉み器1(図1)および腰臀部揉み器10(図11)と同様に、腰臀部揉みバー2、水平保持バー3、傾斜支持バー4およびアームレストバー5を有するとともに、シートマット21と、スライド機構22と、を設けてある。
シートマット21は、腰臀部揉みバー2、水平保持バー3、傾斜支持バー4およびアームレストバー5とは別体としてもこれを準備することができるもので、被験者Hの大腿部T(図16)に位置するマット部23と、このマット部23の一方の端部に一体的に接続してあってアームレストバー5に被い掛けることができるシート部24と、を有するとともに、図15に示すように、マット部23とシート部24との接続部ないしこの接続部近傍のシート部24が腰臀部揉みバー2を被覆可能である。なお、この接続部においてシートマット21と腰臀部揉みバー21とを一体化してあってもよい。
マット部23は、必要なクッション性のある材料からこれを構成することができ、腰臀部揉みバー2から外方すなわち、水平保持バー3から離れる方向にこれを位置させて床面に置くものである。
シート部24は、必要な柔軟性および強度を有する材料からこれを構成することができ、腰臀部揉みバー2から内方すなわち、左右一対の水平保持バー3および傾斜支持バー4の間にこれを位置させるとともに、図14に示すように、アームレストバー5の背面側から内方(前方側)に被い掛けるものである。
スライド機構22は、スプリング25(あるいはゴムバンドその他の伸縮性素材による部材)を有し、このスプリング25をアームレストバー5と、傾斜支持バー4の上方端部を内側に折り曲げた左右一対のスプリング固定端部26との間に取り付けて、アームレストバー5を傾斜支持バー4の上方表面に沿ってスライド可能に保持している。
こうした構成の腰臀部揉み器20において、とくに図16に示すように、被験者Hは腰臀部揉みバー2の内方側の臀部収容空間部7にその腰部Wおよび臀部Bをおろし、シート部24およびアームレストバー5にもたれかかり、その座位姿勢を安定させることができるとともに、その大腿部Tをマット部23にのせた状態で脚部を延ばして、いわば座椅子として座ることができる。
この座位姿勢で、腰臀部揉み器20に対する被験者Hの相対姿勢に応じて、あるいは被験者H自体の体格などに応じて、アームレストバー5が傾斜支持バー4の上方側に移動するとシート部24の先端部24Aは同じく上方側に移動し、下方側に移動するとシート部24の先端部24Aは同じく下方側に移動することにより、被験者Hが接触しているシート部24の長さが自動的に調節され、安定した座位姿勢を保証することができる。
さらに、被験者Hが腰部Wあるいは臀部Bをわずかに前後方向に揺らすように動かすことにより、腰臀部揉みバー2が被験者Hの腰部W、臀部BおよびツボPの部分を揉み解すことができるとともに、腰臀部揉みバー2さらにはアームレストバー5がストッパーとなって被験者Hの腰部Wないし臀部Bが足先の方にずれることを防止して、長時間にわたっても疲労感なく座位の姿勢保持を保証することができる。したがって、座った状態のままで必要なタイミングで揉み解し動作を行うことができる。
図17は、本発明の第1の参考例による腰臀部揉み器30の斜視図、図18は、同、腰部Wの要部側面図、図19は、被験者Hの背面図であって、腰臀部揉み器30は、パイプ材により三角錐状に全体を構成してある。
すなわち、腰臀部揉み器30は、互いに水平な一対の腰臀部揉みバー2と、水平保持バー3に相当する六本の水平支持パイプ31(揉み部支持部)と、三角錐の縁部を構成するとともに水平保持バー3の機能も有する傾斜支持バー4に相当する四本の傾斜支持バー32(被験者支持部)と、アームレストバー5に相当する上部レストバー33(被験者支持部)と、を有する。
したがって、水平支持パイプ31および傾斜支持バー32により腰臀部揉みバー2を所定の高さに支持可能となっている。
上部レストバー33は、腰臀部揉みバー2より高い位置(三角錐の上部稜線部)に位置している。
この腰臀部揉み器30においては、腰臀部揉みバー2は、その押圧頂面2Bから基準底面2Aの周囲下方に被験者Hの臀部Bが位置可能な臀部収容空間部7(とくに図18の仮想線を参照)を形成している。
腰臀部揉みバー2は、水平支持パイプ31と平行である。
さらに、図17に仮想線で、図18には実線で示すように、被験者Hはそのヒップラインが腰臀部揉みバー2に当たるように、腰臀部揉みバー2に腰掛けるものである。
こうした構成の腰臀部揉み器30においても、図示のように、被験者Hは上部レストバー33に背を向けて、あるいは上部レストバー33に向かって腰臀部揉みバー2に腰掛けることにより、さらにまた、傾斜支持バー32あるいは上部レストバー33を把持して体を安定化させ、とくにその臀部Bさらに坐骨の奥に位置するツボPを腰臀部揉みバー2に当てて揉むことができる。
図20は、本発明の第2の参考例による腰臀部揉み器40の斜視図であって、腰臀部揉み器40は、いわゆるベンチタイプのもので、腰臀部揉み器30(図17)の場合と同様に、第1の保持フレーム41(揉み部支持部)が腰臀部揉みバー2を所定高さに位置させるとともに、腰臀部揉みバー2に対して傾斜支持バー4を第2の保持フレーム42(被験者支持部)により水平位置に配置している。第1の保持フレーム41および第2の保持フレーム42は、互いに平行な平面を形成している。
こうした構成の腰臀部揉み器40においても、図示のように、被験者Hは腰臀部揉みバー2に座り、傾斜支持バー4を把持して自分の体勢を安定させ、とくにその臀部BやツボPを腰臀部揉みバー2に当てて揉むことができる。
図21は、本発明の第3の参考例による腰臀部揉み器50の斜視図であって、腰臀部揉み器50は、いわゆる風呂桶タイプのもので、水平保持台51(揉み部支持部)が断面円弧状の腰臀部揉み突状部52(揉み部)をその中央部に横断して所定高さに位置させるとともに、水平保持台51の左右前後に対向して形成した支持切欠き部53(被験者支持部)を被験者Hが把持可能としている。
こうした構成の腰臀部揉み器50においても、被験者Hは腰臀部揉み突状部52に座り、支持切欠き部53を把持して自分の体勢を安定させ、とくにその臀部BおよびツボPを腰臀部揉み突状部52に当てて揉むことができる。
図22は、本発明の第4の参考例による腰臀部揉み器60の側面図であって、腰臀部揉み器60は、いわゆる折畳み椅子タイプのもので、折畳み軸61において、折り畳み可能となっている左右二対の折畳みパイプ62(揉み部支持部)のうち短い方の折畳みパイプ62が腰臀部揉みバー2を所定高さに位置させるとともに、長い方の折畳みパイプ62が腰臀部揉みバー2に対して水平支持バー63(被験者支持部)を最上部において水平位置に配置している。
こうした構成の腰臀部揉み器60においても、図示のように被験者Hは腰臀部揉みバー2に座り、水平支持バー63を把持して自分の体勢を安定させ、とくにその臀部BおよびツボPを腰臀部揉みバー2に当てて揉むことができる。
図23は、本発明の第5の参考例による腰臀部揉み器70の斜視図であって、腰臀部揉み器70は、いわゆる椅子タイプのもので、椅子の脚部に相当する四本の水平保持バー71(揉み部支持部)およびその中央の中央支柱72(揉み部支持部)が腰臀部揉みバー2をその中央部から所定高さに支持可能であるとともに、中央支柱72にはアームレストバー5に相当する背もたれ部73(被験者支持部)を設けている。
腰臀部揉みバー2の両側端部に垂直支持バー74を立て、それぞれの先端部に水平支持バー75(被験者支持部)を水平に突出させてある。したがって、水平支持バー75は、腰臀部揉みバー2に対してねじれの位置にある。
こうした構成の腰臀部揉み器70においても、被験者Hは腰臀部揉みバー2に座り、水平支持バー75を把持して自分の体勢を安定させ、とくにその臀部BおよびツボPを腰臀部揉みバー2に当てて揉むことができる。
図24は、本発明の第6の参考例による腰臀部揉み器80の側面図、図25は、同、要部の概略側面図であって、腰臀部揉み器80は、被験者押付け機構81を設け、この被験者押付け機構81により腰臀部揉みバー2に対して被験者Hを押し付け可能とする。
被験者押付け機構81は、水平位置に位置する一対のハンモック保持部82にわたって設けたハンモック部83と、ハンモック部83の上方部において被験者Hの腰部Wあるいは臀部Bを前方(腹側方向)に押圧可能な押圧駆動部84と、を有する。この押圧駆動部84は、電動式あるいは空圧式など任意の駆動機構を採用可能である。
なお、腰臀部揉みバー2は、任意の支持フレーム85(揉み部支持部)により一対のハンモック保持部82の間の下方位置にこれを位置させる。
また、必要であれば、任意の高さに水平支持バー86(被験者支持部)を設けることができ、さらに被験者Hが一対のハンモック保持部82の少なくともいずれか一方を把持してその体勢を安定化させることができるもので、被験者Hを体ごと支持するハンモック部83とともにハンモック保持部82が被験者支持部として機能することもできる。
こうした構成の腰臀部揉み器80において、ハンモック部82内に位置することになる前記臀部収容空間部7内に被験者Hの腰部Wおよび臀部Bを位置させて被験者Hを支持するともに、骨盤GにおけるとくにツボPを腰臀部揉みバー2に押圧可能とした状態で、押圧駆動部84により腰部Wあるいは臀部Bを押してツボPが腰臀部揉みバー2に押されるようにすれば、ハンモック部83に座り込んでいる腰部Wや臀部Bの揺動作用も加わって腰臀部揉みバー2との間の相対運動(図24中の点線に示すような円弧運動)により、既述の腰臀部揉み器1その他の実施例の場合と同様に、腰部W、臀部BおよびツボPを揉み解すことができる。
この腰臀部揉み器80は、自分で腰部Wあるいは臀部Bを動かすことが困難な被験者Hに対して有効である。
なお、被験者Hの事情に応じて、押圧駆動部84を被験者Hの膝側に設けて(図24中仮想線)、膝側から被験者Hを押すこともできる。
図26は、本発明の第7の参考例による腰臀部揉み器90の側面図であって、腰臀部揉み器90は、被験者押付け機構91を設け、この被験者押付け機構91により被験者Hの腰部W、臀部BおよびツボPを揉み解すことができる。
すなわち被験者押付け機構91は、腰臀部揉み器80(図24)と同様に、一対のハンモック保持部82およびハンモック部83を有するとともに、カム状部材92(揉み部)と、カム駆動機構93と、を有する。
図27は、カム状部材92の拡大側面図であって、カム状部材92は、回転軸94のまわりに回転可能な円柱部材95と、より小径の押圧突出部96と、を有し、この押圧突出部96が被験者Hの腰部W、臀部BおよびツボPを押圧可能である。
このカム状部材92の断面形状は任意のものを採用可能で、そのカム形状により、腰部W、臀部BおよびツボPへの押圧強度を調節することもできる。
カム駆動機構93は、カム状部材92を所定位置に支持する揉み部支持部としても機能するもので、当該カム状部材92を回転しつつ被験者Hに対して移動可能である。
こうした構成の腰臀部揉み器90において、ハンモック部82内に被験者Hの腰部Wおよび臀部Bを位置させて被験者Hを支持するともに、カム駆動機構93によりカム状部材92を被験者Hの腰部Wおよび臀部Bに沿って回転しつつ移動させ、とくにカム状部材92の押圧突出部96がツボPに当たるようにすることができる。したがって、既述の腰臀部揉み器1その他の実施例の場合と同様に、腰部W、臀部BおよびツボPを揉み解すことができる。
さらに、カム状部材92の回転にともなって円柱部材95の外周面および押圧突出部96による腰部W、臀部BおよびツボPへの揉み解し強度に周期的な変化を付けることができる。
図28は、揉み部(腰臀部揉みバー2など)の材料としてパイプ材の代わりに利用可能な板材100を示す説明図であって、その横幅(35〜50cm)、縦幅(25〜50cm)および厚さ(3〜5cm)について図中にそれぞれの長さを示している。
とくに図1ないし図23に示した既述の各実施例において、この板材100の対向縁部100A、100Bを腰臀部揉みバー2の押圧頂面2Bとして利用可能である。もちろん、板材100を所定の角度で傾斜して取り付けることにより、その対向縁部100A、100Bを腰部W、臀部BあるいはツボPに対して当接しやすくすることができる。
本発明の基本的な参考例による腰臀部揉み器1の斜視図である。 同、正面図である。 同、側面図である。 被験者Hの背面図である。 同、腰臀部揉みバー2を跨ぐように被験者Hが水平保持バー3の間に仰臥した状態を示す側面図である。 同、腰臀部揉みバー2を跨ぐように被験者Hが水平保持バー3の間に着座した状態を示す側面図である。 同、腰臀部揉みバー2を跨ぐように、図6とは反対向きで、被験者Hが水平保持バー3の間に着座した状態を示す側面図である。 同、腰臀部揉みバー2を跨ぐように、図6と同じ向きで、被験者Hが水平保持バー3の間に着座した状態を示す側面図である。 従来の腰臀部揉み器(マッサージ椅子あるいはローラーベッドなど)の場合のローラーRによる腰部Wあるいは臀部B部分への押圧の動きを示す概略側面図である。 本発明による腰臀部揉み器1の場合の腰臀部揉みバー2による腰部Wあるいは臀部B部分への押圧の動きを示す概略側面図である。 本発明の第の実施例による腰臀部揉み器10の斜視図である。 同、正面図である。 同、側面図である。 本発明の第の実施例による腰臀部揉み器20の斜視図である。 同、要部の概略拡大断面図である。 同、使用状態の概略側断面図である。 本発明の第1の参考例による腰臀部揉み器30の斜視図である。 同、腰部Wの要部側面図である。 被験者Hの背面図である。 本発明の第2の参考例による腰臀部揉み器40の斜視図である。 本発明の第3の参考例による腰臀部揉み器50の斜視図である。 本発明の第4の参考例による腰臀部揉み器60の側面図である。 本発明の第5の参考例による腰臀部揉み器70の斜視図である。 本発明の第6の参考例による腰臀部揉み器80の側面図である。 同、要部の概略側面図である。 本発明の第7の参考例による腰臀部揉み器90の側面図である。 同、カム状部材92の拡大側面図である。 揉み部(腰臀部揉みバー2など)の材料として、パイプ材の代わりに利用可能な板材100の説明図である。
符号の説明
1 腰臀部揉み器(基本的な参考例、図1)
2 腰臀部揉みバー(揉み部)
2A 腰臀部揉みバー2の基準底面
2B 腰臀部揉みバー2の押圧頂面
3 水平保持バー(揉み部支持部)
4 傾斜支持バー(サポートバー、被験者支持部)
5 アームレストバー(被験者支持部)
6 緩衝材
7 臀部収容空間部
10 腰臀部揉み器(第の実施例、図11)
11 リクライニング機構
12 スライド機構
13 揉み部高さ調節機構
20 腰臀部揉み器(第の実施例、図14)
21 シートマット
22 スライド機構
23 シートマット21のマット部
24 シートマット21のシート部
24A シート部24の先端部
25 スプリング
26 スプリング固定端部
30 腰臀部揉み器(第1の参考例、図17)
31 水平支持パイプ(揉み部支持部)
32 傾斜支持バー(被験者支持部)
33 上部レストバー(被験者支持部)
40 腰臀部揉み器(第2の参考例、図20)
41 第1の保持フレーム(揉み部支持部)
42 第2の保持フレーム(被験者支持部)
50 腰臀部揉み器(第3の参考例、図21)
51 水平保持台(揉み部支持部)
52 腰臀部揉み突状部(揉み部)
53 支持切欠き部(被験者支持部)
60 腰臀部揉み器(第4の参考例、図22)
61 折畳み軸
62 折畳みパイプ(揉み部支持部)
63 水平支持バー(被験者支持部)
70 腰臀部揉み器(第5の参考例、図23)
71 水平保持バー(揉み部支持部)
72 中央支柱(揉み部支持部)
73 背もたれ部(被験者支持部)
74 垂直支持バー
75 水平支持バー(被験者支持部)
80 腰臀部揉み器(第6の参考例、図24)
81 被験者押付け機構
82 ハンモック保持部(被験者支持部)
83 ハンモック部(被験者支持部)
84 押圧駆動部
85 支持フレーム(揉み部支持部)
86 水平支持バー(被験者支持部)
90 腰臀部揉み器(第7の参考例、図26)
91 被験者押付け機構
92 カム状部材(揉み部)
93 カム駆動機構(揉み部支持部)
94 カム状部材92の回転軸
95 カム状部材92の円柱部材
96 カム状部材92の小径の押圧突出部
100 板材(図28)
100A 板材100の対向縁部
100B 板材100の対向縁部
H 被験者
W 被験者Hの腰部
B 被験者Hの臀部
P 被験者Hの臀部Bにあるツボ(臀部Bと大腿部との接続部分に位置している「承扶」ないしその周辺部)
T 被験者Hの大腿部(図16)
G 骨盤(図9、図10、図24)
R 従来の腰臀部揉み器(マッサージ椅子、ローラーベッドなど)のローラー(図9)θ 傾斜角度(図3、図13)

Claims (5)

  1. 被験者の腰部および臀部を揉むための腰臀部揉み器であって、
    前記臀部の坐骨部分を押圧可能な押圧頂面を有するとともに、前記被験者の横幅方向にほぼ直線状に延びるパイプ材から構成した腰臀部揉みバーと、
    この腰臀部揉みバーを水平位置に保持可能な水平保持バーと、
    この腰臀部揉みバーに体勢をあずける前記被験者が握持可能な傾斜支持バーと、
    を有するとともに、
    前記腰臀部揉みバーは、前記水平保持バーと前記傾斜支持バーとの交差部に位置して前記被験者の横幅以上に延びており、さらに、前記押圧頂面の周囲下方に前記被験者の前記臀部が位置可能な臀部収容空間部を形成し、
    前記水平保持バーは、前記腰臀部揉みバーの両側に左右一対の構成を有するとともに前記腰臀部揉みバーと同一水平面に位置し、
    前記傾斜支持バーは、前記水平保持バーに対して傾斜しており、
    前記腰臀部揉みバーを跨ぐように前記傾斜支持バーの間に水平に位置するアームレストバーを前記傾斜支持バーに設け、さらに
    前記水平保持バーと前記傾斜支持バーとの間に、前記傾斜支持バーを前記水平保持バーに対して任意の傾斜角度に調整しその傾斜位置に前記傾斜支持バーを固定可能かつ前記被験者が前記アームレストバーにその体勢をあずけてその姿勢を保持可能なリクライニング機構を設けたことを特徴とする腰臀部揉み器。
  2. 前記腰臀部揉みバーは、当該腰臀部揉み器が床面に載置されて接触しているその基準底面から前記押圧頂面までの高さが30〜50mmであることを特徴とする請求項1記載の腰臀部揉み器。
  3. 前記腰臀部揉みバーの前記押圧頂面の高さを調節可能な揉み部高さ調節機構を設けたことを特徴とする請求項1記載の腰臀部揉み器。
  4. 前記アームレストバーを前記被験者に対して移動可能なスライド機構を設けたことを特徴とする請求項1記載の腰臀部揉み器。
  5. 前記被験者の大腿部に位置するマット部と、
    前記アームレストバーに被い掛けることができるシート部と、を有するとともに、
    前記腰臀部揉みバーを被覆可能なシートマットを設けたことを特徴とする請求項1記載の腰臀部揉み器。
JP2004152095A 2004-05-21 2004-05-21 腰臀部揉み器 Expired - Fee Related JP4332798B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004152095A JP4332798B2 (ja) 2004-05-21 2004-05-21 腰臀部揉み器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004152095A JP4332798B2 (ja) 2004-05-21 2004-05-21 腰臀部揉み器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005329145A JP2005329145A (ja) 2005-12-02
JP4332798B2 true JP4332798B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=35484165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004152095A Expired - Fee Related JP4332798B2 (ja) 2004-05-21 2004-05-21 腰臀部揉み器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4332798B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5041321B2 (ja) * 2006-10-24 2012-10-03 慎一 牧瀬 自働腰臀揉み器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005329145A (ja) 2005-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009540871A (ja) 腰の強化に使用される椅子
US7704200B2 (en) Exercise apparatus, especially for exercising of the back musculature
TWI577416B (zh) 主被動混合運動訓練設備
KR20160098740A (ko) 등 및 허벅지 안마를 위한 롤러를 구비한 안마의자
JP2007283044A (ja) 体載健康具
KR20090081976A (ko) 의자 착탈용 마사지 등받이
JP2006095262A (ja) クッション
JP4332798B2 (ja) 腰臀部揉み器
JP2007098007A (ja) 椅子
KR102296839B1 (ko) 운동 및 체형교정용 의료기구
JP2008073276A (ja) 骨盤クッション
EP3075370A1 (en) Self-massaging device
KR200407079Y1 (ko) 매트리스가 구비된 안마용 의자
KR200377430Y1 (ko) 건강 증진용 의자
KR102630784B1 (ko) 점진적 근육 이완법이 적용된 안마의자의 릴랙스 스트레칭 모드 동작 방법 및 그 방법이 동작 가능한 안마의자
KR102497974B1 (ko) 요추 치료용 기구
JP2004215916A (ja) 背部押圧治療器具
JP5041321B2 (ja) 自働腰臀揉み器
KR102623608B1 (ko) 허리 안마장치
KR102357586B1 (ko) 요가 자세 교정용 의자형 운동기구
JP3176695U (ja) クッション
KR200330570Y1 (ko) 전신 운동기
RU2213549C1 (ru) Лечебно-профилактическое кресло
JP2015177942A5 (ja)
JP2020048856A (ja) 棒状ボディ枕

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090610

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees