JP4332453B2 - 出窓 - Google Patents

出窓 Download PDF

Info

Publication number
JP4332453B2
JP4332453B2 JP2004063410A JP2004063410A JP4332453B2 JP 4332453 B2 JP4332453 B2 JP 4332453B2 JP 2004063410 A JP2004063410 A JP 2004063410A JP 2004063410 A JP2004063410 A JP 2004063410A JP 4332453 B2 JP4332453 B2 JP 4332453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper frame
frame
bay window
roof
daylighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004063410A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005248641A (ja
Inventor
正 三橋
章史 針生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tostem Corp filed Critical Tostem Corp
Priority to JP2004063410A priority Critical patent/JP4332453B2/ja
Publication of JP2005248641A publication Critical patent/JP2005248641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4332453B2 publication Critical patent/JP4332453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)

Description

本発明は、出窓に係り、特に出窓本体と、採光部を有する屋根とを別体構造とすると共に採光部の構造を改良した出窓に関する。
出窓としては、屋根に採光部を備えた出窓(トップライト出窓ともいう)が知られている(例えば実公平7−32828号公報参照)。この出窓は、図11に概略的に示すように、建物の躯体に取付けられる左右の縦枠aと、この縦枠aよりも長さの短い左右の方立bと、縦枠aと方立bの上端部間に傾斜して架設される側面上枠cと、縦枠aと方立bの下端部間に架設される側面下枠dとからなる左右一対の袖部eを備え、左右の袖部e間に壁付上枠f、正面上枠g及び正面下枠hを架設して枠(骨組み)が構成されている。そして、屋根を構成する正面上枠g、壁付上枠f及び側面上枠cで区画される領域(開口)に採光部iが設けられる。
このように屋根に採光部iを備えた従来の出窓においては、出窓本体と屋根が一体構造とされている。また、前記採光部iは、例えば屋根の開口周縁部に設けられた溝に採光パネルを嵌め込み、溝と採光パネルの隙間にシリコンなどの湿式のシーリング材を施して構成されている。
実公平7−32828号公報
しかしながら、前記出窓においては、出窓本体と屋根とが一体構造であるため、出窓本体と屋根を別々に組立てることができず、また、屋根の組立てが高所作業となるなど、組立性が悪く、組立てに手間がかかるという問題がある。特に、袖部と正面上枠の接合には、方立の中空形材内部でジョイント板(楔部品)を用いて迅速に接合することが困難であるため、手間のかかるねじ止め作業を余儀なくされると共に、外部に露出したねじ穴をプッシュ釦で塞ぐ必要があった。また、出窓本体と屋根とが一体構造であるため、出窓本体と屋根を任意に組合わせることができず、バリエーションをもたせることが困難であった。また、採光部が湿式のシーリング材を施すものであるため、シーリング材が固まるまで一晩寝かす必要があるなど、採光部の仕上げに手間及び熟練を要する問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、組立て及び屋根の採光部の仕上げが容易であると共に、出窓本体と屋根の組合わせが可能な出窓を提供することを目的とする。
本発明は、建物の躯体に取付けられる出窓本体と、この出窓本体の上部に配置される屋根とを別体で形成し、出窓本体は、建物の躯体に取付けられる左右の縦枠と、左右の方立と、これら縦枠と方立間に架設される側面上枠及び側面下枠と、左右の方立間に架設される正面上枠及び正面下枠とを備え、屋根は、出窓本体の正面上枠上に接続される正面上枠と、建物の躯体に取付けられる壁付上枠と、これら正面上枠及び壁付上枠の端部間に架設される側面上枠及び中骨と、正面上枠、壁付上枠及び側面上枠並びに中骨で区画される開口に設けられる採光部とを備え、採光部は、開口の周縁部に形成した溝に採光パネルを嵌め込み、採光パネルと溝の隙間にビードを挿入してなり、側面上枠及び中骨には採光パネルの両端部を係止する係止部材が設けられ、この係止部材は、一端に採光パネルの上端部を係止する係止部を有し、他端に側面上枠又は中骨の下縁部の上面に当接されて下方から固着具で固定される固定部を有していることを特徴とする。
本発明によれば、出窓本体と屋根を別々に迅速容易に組み立てることができると共に採光部を迅速容易に仕上げることができ、しかも採光パネルが外部から取外されるのを防止でき、防犯性の向上が図れる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は本発明の実施の形態である出窓の一例を示す縦断面図、図2は同横断面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は屋根の骨組構造を示す分解斜視図、図5は屋根の側部の構造を示す分解斜視図、図6は屋根に浸入した水の排水構造を示す部分的断面斜視図である。
これらの図において、1は例えば台所や浴室等に好適な、屋根4に採光部(採光窓部ともいう)5を備えた出窓(トップライト出窓)で、この出窓1は、図10にも示すように建物の躯体2に取付けられる出窓本体3と、この出窓本体3の上部に配置される屋根4とを別体で形成して構成されている。すなわち、出窓1は、出窓本体3と屋根4に分割されている。出窓本体3は、左右の縦枠6と、左右の方立7と、これら縦枠6と方立7間に架設された(掛け渡されて設けられた)側面上枠8及び側面下枠9と、左右の方立7間に架設された正面上枠10及び正面下枠11とを備えて構成されている。縦枠6、方立7、側面上枠8、側面下枠9は、金属製(例えばアルミ製)形材vの室内露出面に樹脂製形材wを接合した複合断熱構造とされている。正面上枠10及び正面下枠11は、金属製の室外形材xと金属製の室内形材yとを樹脂製の断熱ブリッジ材zを介して結合した断熱構造とされている。
左右の縦枠6の下端部間には躯体2の窓台2aの室外面に当接される窓台当接部材(水切り材ともいう)12が架設され、この窓台当接部材12には出窓本体3の下部(下枠部分)を補強する補強ブラケット(下枠補強ブラケットともいう)13が接合されている。補強ブラケット13の先端部は正面下枠11に固着具例えばねじ14で接続され、補強ブラケット13の窓台当接部材12から室内側に突出した基端部13aは窓台2a上に固着具例えばねじ15で固定されている。出窓本体3の正面部の開口には引違い障子16a,16bを有する引違い窓17が設けられ、出窓本体3の側面部(袖部)の開口にはガラスパネル18を室内側から押縁19を介して嵌め込んだ嵌め殺し窓20が設けられている。本実施例の押縁19は樹脂製である。
前記引違い障子16a,16bは、框材を金属製形材の室内露出面に樹脂形材を接合した複合断熱構造とする共に、ガラスパネルとして断熱性を有する複層ガラスを用いている。嵌め殺し窓20も、ガラスパネル18として複層パネルを用いている。出窓本体3の下枠部分の上面には室内側からテーブル板21が取付けられ、下枠部分の下面には底板22が取付けられ、これらテーブル板20と底板22との間には断熱材23が設けられている。
前記屋根4は、出窓本体の正面上枠10上に例えばねじ24で接続される正面上枠25と、躯体2のまぐさ近傍の壁部2cに取付けられる壁付上枠26と、これら正面上枠25と壁付上枠26の端部間に架設される側面上枠27と、屋根4の側面に側面止水板28を介して設けられる側部カバー部材29と、正面上枠25、壁付上枠26及び側面上枠27で区画される領域(開口)に設けられた採光部5とを備えている。前記正面上枠25は金属製室外形材xと金属製室内形材yとを樹脂製のブリッジ材zを介して接合した断熱構造とされている。壁付上枠26は金属製形材vの室内露出面(下面)に樹脂製形材wを接合した複合断熱構造とされている。
屋根4は、幅寸法によって正面上枠25と壁付上枠26との間に中骨31が架設される。幅寸法の小さい屋根には中骨が設けられていなくてもよい。壁付上枠26は正面上枠25よりも上方に配置され、これら正面上枠25と壁付上枠26との間に側面上枠27と中骨31が傾斜した状態で架設される。屋根4は、図4に示すように正面上枠25に対して壁付上枠26を側面上枠27と中骨31を介して通しボルト32で連結することにより枠(骨組み)が組立てられる。図1中、33は通しボルト32を捩じ込むための側面上枠用裏板、34は中骨用裏板である。35は縦枠6の樹脂形材wの上端部を係合させて左右の縦枠6の上端部間の開口幅を狭くならないように規制するための縦枠上部規制部材(縦枠上部引寄せピースともいう)で、壁付上枠26の下面両端箇所にねじ36で取付けられる。前記縦枠6の金属形材vの上端部は、図10にも示すように側面上枠8と略同じ高さで切断されているが、縦枠6の樹脂形材wの上端部は、図1にも示すように壁付上枠26の下面(樹脂形材の下面)に当接する高さまで延長して切断されている。この縦枠6の樹脂形材wの延長部分により、その裏側部分が露出しないように覆い隠して意匠性の向上が図られている。
前記側面止水板28は、金属製であり、図5ないし図10に示すように正面上枠25、壁付上枠26及び側面上枠27からなる屋根4の枠の端面を覆う形状に形成され、屋根4の枠の端面にねじ36等で取付けられている。側面止水板28には枠の形材との当接面にシール材が貼付されている。側面止水板28は、壁付上枠26及び正面上枠25の両端の水走りを堰き止める役目及び防火要件(側部カバー部材29が溶けても穴が開かない)を満足する役目を有している。前記側部カバー部材29は、高耐候性ABS樹脂からなり、屋根4の端部の上面縁部及び正面縁部を覆うと共に前記側面止水板28を覆うように形成されている。このように構成された屋根4の枠は予め製造工場で組立てられて出荷され、販売店ないし現場で採光部5の組付けが行われる。
採光部5は、屋根4の壁付上枠26、正面上枠25及び側面上枠27並びに中骨31により区画された前記領域(開口)の周縁部(開口周縁部)に形成された溝37と、この溝37に嵌め込まれる採光パネル38と、この採光パネル38と溝37の隙間に挿入される乾式シール材である軟質樹脂製のビード39とを備えている。採光パネル38は、図示例では断熱性を有する複層ガラスからなっている。採光パネル38は、壁付上枠26及び正面上枠25の対向部に形成された溝37に屋根の上方からけんどん式に建て込まれ、押縁40により両端部が押え込まれるようになっている。押縁40は側面上枠27及び中骨31に対してそれぞれ係合により着脱可能に取付けられるようになっている。
壁付上枠26、正面上枠25及び側面上枠27並びに中骨31には採光パネル38の下面周縁部を受ける下縁部26a,25a,27a,31aが設けられ、各下縁部には採光パネル38との間をシールする気密材42が取付溝43を介して取付けられている。壁付上枠26及び正面上枠25の上縁部並びに押縁40と採光パネル38の上面周縁部との間の隙間にビード39が挿入されて設けられる。なお、壁付上枠26の上縁部及び押縁40には、ビード39のシール性をバックアップするための乾式シール材44が設けられていることが好ましい。
また、図6にも示すように壁付上枠26の下縁部26a、側面上枠27の下縁部27a、正面上枠25の下縁部25aがそれぞれ順に下に重なっており、水が下に落ちていく過程で常に下面に受けがある構造とされ、止水性の向上が図られている。また、それぞれの重なり面には下面への水漏れを防止するためのシール材45が貼付されていることが好ましい。屋根4の内部に侵入した雨水等の水は点線で示す排水経路を辿って外部に排水されるようになっている。なお、図6において、46は正面上枠25内の隔壁25bに設けられた水抜き孔、47は正面上枠25の正面部に設けられた排水弁である。
前記側面上枠27及び中骨31には、採光パネル38が外部から不正に取外されるのを防止して防犯性の向上を図るために、採光パネル38の両端部を係止する係止部材48が設けられている。この係止部材48は、剛性を有する金属板により形成され、一端(上端)には採光パネル38の上縁部を係止する断面L字状係止部48aを有し、他端には側面上枠27又は中骨31の下縁部27a,31aの上面に当接されて下方から固着であるねじ49により着脱可能に固定される断面L字状の固定部48bを有している。また、係止部材48の幅は30mm程度であり、その両端部には係止部材48をバール等でこじ開けられる(背面側に押し曲げられる)のを防止する突っ支い部48cが背面側に突出して形成されている。
前記側面上枠27は金属製形材からなり、その室内露出面及び側面止水板28を室内側から覆い隠すために樹脂製の幕板50が側面止水板28に対してねじ51で取付けられ、断熱性の向上が図られている。側面上枠27に係止部材48を取付けるねじ49は幕板50によって覆い隠され、意匠性の向上が図られている。前記中骨31は金属製形材vからなり、その室内露出面には樹脂形材wが装着されて断熱性の向上が図られている。中骨31に係止部材48を取付けるねじ49は樹脂形材wによって覆い隠され、意匠性の向上が図られている。
以上のように構成された出窓(トップライト出窓)1は、例えば販売店で出窓本体3と屋根4が組付けられて現場に搬入され、建物の躯体2に取付けられる。屋根4は、出窓本体3の上部に載置された状態で組み付けられる。この場合、出窓本体3の正面上枠10の上部に屋根4の正面上枠25が載置されて下方からねじ24で接続される。また、屋根4の側面部を構成する側面止水板28、側部カバー部材29及び幕板50が出窓本体3の側面上枠8の上部に載置され、縦枠6の樹脂形材6wの上端部に屋根4の壁付上枠26の下面が縦枠上部規制部材35を介して載置される。屋根4の正面上枠25及び側部カバー部材29には、出窓本体3の正面上枠10及び側面上枠8の外周縁部に係合する係合部25c、29cを有し、これにより屋根4が位置決めされていると共に、左右の縦枠6の上端部間の開口幅が広がらないように規制されている。
出窓1は、出窓本体3の下枠補強ブラケット13を躯体2の窓台2aにねじ15等で固定し、縦枠6を躯体2の間柱2bにねじ52等で固定し、屋根の壁付上枠を躯体2のまぐさ近傍の壁部2cに釘53等で固定することにより建物の躯体2に取付けられる。そして、出窓1にはテーブル板21が取付けられ、躯体2の開口54には額縁55が取付けられる。この出窓(トップライトで窓)1は、通常の出窓と異なり、屋根に天板及び天板見切り縁を具備せず、壁付上枠26を開口54の上部に配置することにより、採光性の向上が図られている。
出窓1は、出窓本体3と屋根4が分割されて独立していることから、出窓本体3の枠と障子16a,16bの框とガラスないしガラスパネル18の組合わせ及び屋根4の枠と採光パネル38の組合わせにより、高断熱、中断熱、低断熱という具合に断熱性能を段階的に設定でき、断熱性能に応じて出窓本体3と屋根4の任意の組合わせが可能であり、また、非断熱の組合わせも可能であり、また、採光部(例えば嵌め殺し窓、開き窓、引違い窓、ガラスルーバー窓等)5の異なる複数種類の屋根4を用意したり、或いは屋根形状の異なる複数種類の屋根4を用意することにより、好みの屋根4を選択して出窓本体3と任意に組合わせることが可能になっている。
図7は本発明の実施の形態である出窓の他の例を示す縦断面図、図8は同横断面図、図9は図7のB−B線断面図である。本実施例の出窓において、前記実施例の出窓と同一部分は同一参照符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明を加える。本実施例の出窓においては、出窓本体3の縦枠6、側面下枠9及び正面下枠11を除く枠及び障子16a,16bの框が金属製形材のみからなる非断熱構造になっていると共に、障子のガラスパネル及び嵌め殺し窓のガラスパネル18が単層ガラスからなっている。屋根4の正面上枠25が金属製形材のみからなる非断熱構造になっていると共に、採光パネル38が単層ガラスからなっている。なお、本実施例では、採光パネル38の厚さが薄いため、溝37の下縁部の取付溝43にはスぺーサ56を介して気密材42が取付けられている。
以上の構成からなる出窓によれば、建物の躯体2に取付けられる出窓本体3と、この出窓本体3の上部に配置される屋根4とを別体で形成し、出窓本体3は、建物の躯体2に取付けられる左右の縦枠6と、左右の方立7と、これら縦枠6と方立7間に架設される側部上枠8及び側面下枠9と、左右の方立7間に架設される正面上枠10及び正面下枠11とを備え、屋根4は、出窓本体3の正面上枠10上に接続される正面上枠25と、建物の躯体2に取付けられる壁付上枠26と、これら正面上枠25と壁付上枠26の端部間に架設される側面上枠27と、屋根4の側面に側面止水板28を介して設けられる側部カバー部材29と、正面上枠25、壁付上枠26及び側面上枠27で区画される領域に設けられる採光部5とを備えているため、出窓本体3と屋根4を別々に迅速容易に組立てることができると共に、出窓本体3と屋根4の組合わせが可能でバリエーションをもたせることができる。特に、出窓本体3においては、縦枠6、方立7、側面上枠8及び側面下枠9からなる袖部と正面上枠10の接合が、袖部と正面下枠11の接合と同様に、方立7の中空形材内部でジョイント板(楔部品)を用いて迅速に接合することができる。
また、前記採光部5は、開口の周縁部に形成した溝37に採光パネル38を嵌め込み、採光パネル38と溝37の隙間にビード39を挿入してなるため、湿式のシーリング構造と異なり、手間及び熟練を要せずに、屋根4に採光部5を迅速且つ容易に組み付けて仕上げることができ、組立性及びメンテナンス性の向上が図れる。更に、側面上枠27及び中骨31には、採光パネル38の両端部を係止する係止部材48が設けられ、この係止部材48は、一端に採光パネル38の上縁部を係止する係止部48aを有し、他端に側面上枠27又は中骨31の下縁部に当接されて下方から固着具例えばねじ49で固定される固定部48bを有しているため、採光パネル38が外部から不正に取外されるのを防止でき、防犯性の向上を図れる。この場合、係止部材48には背面側に突出した突っ支い部48cが形成されているため、係止部材48をバール等を用いてこじ開けることが難しく、防犯性の更なる向上が図れる。
以上、本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。
本発明の実施の形態である出窓の一例を示す縦断面図である。 同横断面図である。 図1のA−A線断面図である。 屋根の骨組構造を示す分解斜視図である。 屋根の側部の構造を示す分解斜視図である。 屋根に浸入した水の排水構造を示す部分的断面斜視図である。 本発明の実施の形態である出窓の他の例を示す縦断面図である。 同横断面図である。 図7のB−B線断面図である。 本実施の形態の出窓の構成を概略的に示す斜視図である。 従来の出窓の構成を概略的に示す斜視図である。
符号の説明
1 出窓
2 躯体
3 出窓本体
4 屋根
5 採光部
6 縦枠
7 方立
8 側面上枠
9 側面下枠
10 正面上枠
11 正面下枠
25 正面上枠
26 壁付上枠
27 側面上枠
37 溝
38 採光パネル
39 ビード

Claims (1)

  1. 建物の躯体に取付けられる出窓本体と、この出窓本体の上部に配置される屋根とを別体で形成し、出窓本体は、建物の躯体に取付けられる左右の縦枠と、左右の方立と、これら縦枠と方立間に架設される側面上枠及び側面下枠と、左右の方立間に架設される正面上枠及び正面下枠とを備え、屋根は、出窓本体の正面上枠上に接続される正面上枠と、建物の躯体に取付けられる壁付上枠と、これら正面上枠及び壁付上枠の端部間に架設される側面上枠及び中骨と、正面上枠、壁付上枠及び側面上枠並びに中骨で区画される開口に設けられる採光部とを備え、採光部は、開口の周縁部に形成した溝に採光パネルを嵌め込み、採光パネルと溝の隙間にビードを挿入してなり、側面上枠及び中骨には採光パネルの両端部を係止する係止部材が設けられ、この係止部材は、一端に採光パネルの上端部を係止する係止部を有し、他端に側面上枠又は中骨の下縁部の上面に当接されて下方から固着具で固定される固定部を有していることを特徴とする出窓。
JP2004063410A 2004-03-08 2004-03-08 出窓 Expired - Fee Related JP4332453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004063410A JP4332453B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 出窓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004063410A JP4332453B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 出窓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005248641A JP2005248641A (ja) 2005-09-15
JP4332453B2 true JP4332453B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=35029382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004063410A Expired - Fee Related JP4332453B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 出窓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4332453B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005248641A (ja) 2005-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5465054B2 (ja) 開口部装置
KR101524973B1 (ko) 알루미늄-피브이씨 일체형 복합 이중창호의 커튼월 구조
JP6872314B2 (ja) 建具と建具の施工方法
KR100758378B1 (ko) 고층용 창호
JP4332453B2 (ja) 出窓
JP6173891B2 (ja) 樹脂製建具
JP4332452B2 (ja) 出窓
US20070245649A1 (en) Exterior casing trim
KR100758376B1 (ko) 고층용 창호
RU2566493C1 (ru) Профиль и система профилей для светопрозрачных конструкций
JPS6128870Y2 (ja)
US20120031023A1 (en) Frame construction for a fenestration
KR200269692Y1 (ko) 확장가변형 창호의 창틀구조
JPH11324498A (ja)
JP3960870B2 (ja) シャッター付サッシの取付構造及び取付方法
JP4868420B2 (ja) 建具を備えた建物
JP2783763B2 (ja) 改装窓枠構造
JP4097200B2 (ja) 割方立方式カーテンウォール構造
JP3562470B2 (ja) 壁体
JP7094194B2 (ja) カーテンウォール
JP4097624B2 (ja) 建具の障子、これを備えた浴室建具
JP2005307727A (ja) 壁面構成体
JP3229582B2 (ja) 開口部装置
JP2024113365A (ja) 見切り材取付構造
JP4694949B2 (ja) 複合窓

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070307

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070307

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4332453

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140626

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees