JP4332225B2 - 受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ISDB放送システムなどに適用して好適な受信装置に関する。詳しくは、蓄積された受信情報に対して優先度を設定しておき、優先度の低い蓄積情報から順次その情報を自動消去するようにして、蓄積手段の容量を大きくすることなくユーザの好みの情報を比較的長い時間にわたり蓄積・保存できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル技術の発展に伴い、放送界でも放送信号を含めた各種情報をディジタル化したインタラクティブ形式の統合ディジタル放送システム(ISDB(Integrated Services Digital Broadcasting)システムという)が研究・開発されている。
【0003】
具体的には、このISDBシステムとは現行の放送信号(標準テレビジョン信号、ハイビジョン信号)を始めとして、ソフトウエアやファクシミリなどのデータ、さらには音声、文字、図形、画像などのマルチメディア情報をそれぞれディジタル化(符号化)し、それらを統合多重化した上で、伝送形態に合致した変調処理を施して送受信するようにした放送システムのことである。
【0004】
放送信号を含めた各種情報を統合多重化する場合、これらの情報の他に受信側での制御情報として使用する付加情報も同時に統合多重化されて送信することができる。統合化されたISDB用放送信号(ディジタル信号)は地上波、衛星波、光ケーブルなどを利用して送信される。
【0005】
受信端末側では、統合化されたISDB用放送信号を受信して目的の信号を弁別することによってそれをモニタに表示させて通常のテレビ放送として楽しむことができることは勿論、記録手段を用いて記録(保存)したり、他の端末に転送したりすることができる。さらに受信した付加情報を利用すれば、モニタ制御、記録制御さらにはモニタされた画像に対する加工制御など、ユーザの好みに応じて受信情報を利用できることになる。つまり、対話形式(インタラクティブ)の放送システムを構築できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがってこのISDBシステムを利用すれば、送信される付加情報が多種、多様になる程、ユーザに対するサービス内容が向上し、より双方向的な放送システムを構築できる。
【0007】
ところで現行テレビ放送では希望する放送番組の放送時間帯に居宅できないようなときは一般に留守録の設定を行う。留守録すべき番組が多いとき、あるいは数日後の番組であるようなときには、その都度留守録の設定条件を定める必要があり、その設定作業が非常に面倒であることはよく経験するところである。
【0008】
受信端末側に大容量の蓄積手段が備えられ、圧縮データならば数日間あるいは数週間単位で蓄積・保存できるものであれば、放送終了後蓄積データを検索しながらユーザの好みに応じた番組を再現でき、後でデータを消去すれば再び初期容量で放送番組情報を蓄積できる。
【0009】
しかし、一般の端末装置にそのような大きな容量の蓄積手段を搭載することはおよそ不可能であり、しかも蓄積された情報はユーザの趣向に沿わないものも相当数存在するから、蓄積された情報の中から希望する情報を検索するにも相当な時間を費やすことが考えられる。このような場合、ユーザ側で保存すべき優先度を予め設定しておき、優先度の低い情報から順次自動消去できれば、蓄積手段に残る放送番組は次第にユーザの嗜好が反映された情報のみとなるから、ヒットする放送番組の数もそれだけ多くなり、このことは検索時間の短縮化につながる。
【0010】
そこで、この発明はこのような課題を解決したものであって、蓄積された受信情報に対してユーザが優先度を設定しておき、蓄積時間の経過と共に優先度の低い蓄積情報から順次その情報を自動消去するようにして、蓄積手段の容量を大きくすることなくユーザの好みの情報のみを蓄積・保存できるようにしたものである。これによれば、ユーザの最も優先度が高い番組は放送されてから相当時間が経過しても保存しておくことができるようになる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、請求項1に記載したこの発明に係る受信装置では、番組情報が符号化された符号化情報を含む特定の放送信号を選局する選局手段と、選局手段により選局された特定の放送信号から符号化情報を分離する信号分離手段と、符号化情報を蓄積する蓄積手段と、信号分離手段で分離された符号化情報および蓄積手段から読み出された符号化情報を復号し番組情報を出力する復号手段と、蓄積手段に蓄積される符号化情報の保存優先度を示す総合優先度の算出に用いる情報が記憶されるメモリ手段と、ユーザ入力に基づいて個別の番組情報に対応する個別番組優先度をメモリ手段に記録する個別番組優先度設定手段と、蓄積手段の制御を行う制御手段とを備え、番組情報はジャンル情報が付加される番組情報であり、メモリ手段は、ジャンル毎に設定されているジャンル別優先度を記憶し、制御手段は、蓄積手段に蓄積されている符号化情報に対して、蓄積手段への符号化情報の蓄積開始若しくは蓄積終了からの経過時間とメモリ手段に記憶されているジャンル別優先度と個別番組優先度とを重み付け加算して総合優先度の算出を行い、蓄積手段が符号化情報の蓄積を開始する時点で既に蓄積容量が一杯であるとき、総合優先度に応じて蓄積手段に蓄積されている符号化情報のうち算出した総合優先度が低い符号化情報から順に消去するように蓄積手段を制御し、更に、蓄積手段が符号化情報の蓄積途中で蓄積容量が一杯になったとき、総合優先度に応じて蓄積手段に蓄積される符号化情報のうち優先度の低い符号化情報を消去しながら、符号化情報の蓄積を続けるように制御することを特徴とする。
【0015】
この例では、説明の便宜上1チャネル伝送(選局された1チャネルも含むものとする)を考える。そのチャネルの放送番組情報が全て蓄積手段に蓄積・保存される。同時に画面に表示してモニタすることもできる。ユーザ端末にはユーザが設定した総合優先度を示すデータが保存されているので、蓄積手段の容量を越えるまで情報の蓄積が行われると、次に蓄積すべき情報が入力したとき総合優先度を示すデータによって既に蓄積されている情報の自動消去が行われる。既に記録されている情報のうち最も総合優先度が低い情報が消去の対象となる。
【0016】
総合優先度はジャンル別優先度、個別番組優先度および経過時間によって設定され、ジャンル別優先度は装置搬入時のように初期設定する優先度であって、半固定データである。これに対し、個別番組優先度は番組内容を見ながらその都度決めるもので、ユーザが任意に設定できる。
【0017】
経過時間を示すデータは、ジャンル別優先度や個別番組優先度に対してマイナスの項として作用するから、総合優先度の値が最も小さな蓄積情報が先に消去される。総合優先度の値が大きなものほど保存されている時間が長くなる。この総合優先度を与えることによって、蓄積手段の容量を余り大きくすることなくユーザの嗜好にあった番組情報のみを蓄積・保存できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
続いて、この発明の実施の形態としてのISDB用受信装置を、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1はISDB用受信装置の前提となる放送信号の送信装置10の一形態を示す要部の系統図であって、本例では説明の便宜上統合されて送信されるメイン情報としては、標準テレビジョン信号、ハイビジョン信号そして各種データ情報であるものとする。そして、そのそれぞれには制御情報などの付加情報を付加して多重化することができる。付加情報は多種多様な情報が考えられる。標準テレビジョン信号やハイビジョン信号に関してはタイムコードなどが考えられる。
【0020】
図1を参照すると、端子12aには標準テレビジョン信号のうち映像信号SVNが、端子12bにはそれに付随した音声信号SANが供給され、符号化部14で圧縮などを含めた適切な符号化処理が施される。この符号化処理に同期して付加情報発生手段16が動作して、制御情報などの付加情報が生成される。本例では付加情報としてはタイムコードやその他の映像制御情報などが考えられる。符号化された標準テレビジョン信号および付加情報は多重化部20に供給されて他の情報と共に多重化処理がなされる。
【0021】
端子22aにはハイビジョン信号のうち映像信号SVHが、端子22bにはそれに付随した音声信号SAHが供給され、符号化部24で上述したと同様な符号化処理が施される。この符号化処理に同期して付加情報発生手段26が起動されて所定の付加情報が符号化処理に同期して生成される。
【0022】
端子28aにはコンピュータデータや、ファクシミリデータなどの各種データが供給され、これが符号化部30で符号化される。同時に付加情報発生手段32が起動されて対応する付加情報が生成される。付加情報としては、拡大縮小するためのエリア指定や問い合わせ先電話番号、ファクス番号などの情報が考えられる。
【0023】
それぞれから得られた符号化情報や付加情報はそれぞれ多重化部20において多重される。多重化部20では、例えば符号化情報のそれぞれに対してパケット化し、それに誤り訂正のための符号化を施したもの同士を伝送フレーム単位で多重してビットストリーム化するような処理が行なわれる。図2はデータをパケット化する例で、画像情報、音声情報およびデータ情報をそれぞれパケットヘッダを用いてパケット化したときの信号形態を示す。
【0024】
多重化したデータは送信部34で送信手段(例えば放送衛星)に適した送信形態となされたISDB用放送信号に変調されたのち、この例ではアップコンバータ36を経て送信アンテナ(パラボラアンテナ)38で放送衛星に向けて送信される。
【0025】
図3はそのようなISDB用放送信号を受信するこの発明に係る受信装置40の一例を示す。
受信アンテナ(パラボラアンテナ)42で受信した衛星波はダウンコンバータ44によって1GHz帯にダウンコンバートされ、その後ISDB用チューナ46に供給されて選局処理が行なわれる。そのため端子48よりの選局信号SCによって特定チャネルのISDB用放送信号が選局される。
【0026】
選局されたISDB用放送信号は信号分離部50に供給されて、本来のメイン情報と付加情報に分離される。例えば標準テレビジョン信号のうち特定のチャネルが選局されたときには、標準テレビジョン信号とこの特定チャネルに付随する付加情報(タイムコードなど)とに分離される。
【0027】
分離された標準テレビジョン信号は復号部52において復号され、映像信号SV(SVN)と音声信号SA(SAN)とがそれぞれ復号され、これらは必要に応じて映像信号と音声信号に対するメモリ手段(DRAMなど)54に供給され、制御部64からの指令に基づいて映像処理などが行われる。メモリ手段54より読み出された放送信号は後述するスイッチャー56を経てモニタ(CRTなど)58に供給されることによってその画面上に映像が映し出され、またスピーカ60より音声信号が再生(放音)される。
【0028】
復号部52に供給されるメイン情報信号は蓄積手段62にも供給され、選局された1チャネル分の、この例では全ての放送番組の情報が保存される。保存される信号形態は蓄積容量の関係から圧縮データのままであるが、復号されたデータを保存することもできる。
【0029】
蓄積手段62に蓄積された放送番組情報のうち必要な情報が、制御部64からの指令に基づいて復号部63で復号された後スイッチャー56を介してモニタ58に供給され、その映像が再現される。復号部63は復号部52を使用することもできる。
【0030】
データなどの情報はこの例では専用の復号部66に供給される。復号されたデータは必要に応じてモニタ58に供給されてその画面上に表示される他、制御部64にも供給され、画面制御情報などとして利用される。マイコンを搭載した制御部64はコマンダ68によってリモコン制御される。
【0031】
制御部64にはさらにメモリ手段70が設けられ、ここに蓄積情報のうちどの情報を残し、どの情報を優先的に消去するかを示す総合優先度のデータが格納されている。このデータ、特に個別番組情報の優先度を示すデータはコマンダ68によってユーザ自らが設定できる。総合優先度を設定したのは、蓄積手段62の容量が有限なこと、その値を余り大きくは設定できないこと、などを考慮したためで、蓄積手段の容量を大きくすることなくユーザの好みの情報を蓄積・保存できるようにするためである。そのため、蓄積容量が一杯になったときには蓄積された受信情報は優先度の最も低い蓄積情報から順次その情報が自動消去される。
【0032】
総合優先度Pとして、この例ではその放送番組のジャンル別優先度xと個別番組優先度yさらに蓄積開始若しくは蓄積終了した時間からの経過時間tを採用した。これら3つの項目x,y,tを用いて総合優先度Pを数式化すると、以下のようになる。
P=ax+by−ct ・・・・(1)
a,b,c:定数
【0033】
ここに、ジャンルは予め固定されており、政治、経済、スポーツ、時代劇、ドラマなどのように固定された概念である。どのようなジャンルに分類されているかの情報は既知であり、放送局側から送られてくるものとする。ジャンル別優先度xは半固定の値であり、受信装置40を搬入設置するとき、その初期値としてユーザが設定する。装置を搬入する前の段階で設定(プリセット)しておくことも可能である。この値を装置使用中にユーザサイドで変更することもできる。
【0034】
個別番組優先度yはユーザが設定できる項目であり、その日の番組欄を参照して優先度を決めることになる。この値もユーザの嗜好に合わせてユーザ自身が自由に設定できる値であり、これはまた何時でも変更できる値である。経過時間tは放送番組を蓄積し始めた段階から若しくは終了した段階からカウントアップする。単位は時間であるが、分を単位とすることも可能である。
【0035】
蓄積手段62の容量が一杯になると、上述した総合優先度Pに基づいて消去すべき蓄積情報が制御部64において判断される。例えば図4のように蓄積手段62には既に録画順位の1から3までが蓄積されていて、それぞれのジャンル別優先度x、個別番組優先度yが設定されているものとする。蓄積してからの経過時間tもそれぞれ異なった値となっている。
【0036】
ここで、x=0,y=0となっている放送番組に対してもその情報が蓄積されているが、これはユーザとしては殆ど関心のない番組と言える。しかし、その場合でも全ての情報が蓄積される。係数a,b,cは図示の通りであるが、その値は一例である。
【0037】
以上3つの放送番組の内容を蓄積した結果、蓄積手段62の蓄積容量が一杯になったとする。この状態で次に録画順位4の放送番組(歌番組)を蓄積しようとするとき、制御部64ではメモリ手段70から蓄積情報に対する全ての総合優先度Pを算出する。図4の時点では、ドラマ、スポーツ、時代劇の順に優先度Pが低くなる。
【0038】
これに対してこれから蓄積すべき歌番組の優先度Pは最も高い。歌番組のジャンル別優先度xは「−1」となっているが、これは時代劇の優先度xを「0」としたときの例である。図4の例では普通の歌番組へのユーザの関心は差ほどないものとしているので、ジャンル別優先度xは「−1」に設定されているが、今回放送される歌番組についてはそのユーザは非常に関心が高く、個人番組優先度yが「2」に設定されている場合を示している。
【0039】
このような歌番組がまさに放送されようとするとき、蓄積容量がフルであることから、その時点での総合優先度Pが蓄積情報の全てに対して算出され、そのうち最も優先度の低い蓄積情報が判別される。優先度の最も低い蓄積情報が定まると、その蓄積情報(図4では時代劇)が消去されると同時に歌番組の蓄積が開始される。
【0040】
蓄積の途中で再び容量がフルになったときは、上述したと同様な手法で優先度の最も低い蓄積情報が判別され、その蓄積情報が消去されながら歌番組の後半部が蓄積されることになる。したがって、ある程度の蓄積時間が経過すると蓄積手段62に残る放送番組は次第にユーザの嗜好が反映された情報のみとなるから、ヒットする放送番組の数もそれだけ多くなり、このことは検索時間の短縮化につながる。
【0041】
勿論予め蓄積手段62に蓄積すべき放送番組を選別し、選別された放送番組に対して(保存される放送番組に対して)、総合優先度Pを設定することもできる。予備的選別を行うことによって蓄積手段62の容量を削減できる。
【0042】
蓄積手段62としては半導体メモリ、ハードディスク、光磁気ディスクなどの比較的容量の大きな蓄積装置であって、アクセスが速く、記録・消去をリアルタイムで実行できるものが使用される。例えば、9Gバイトの容量をもつハードディスクを用い、画像圧縮処理としてMPEG1(1.5Mbps)を使用すれば、13時間程度の放送番組情報を蓄積・保存できる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る受信装置では、放送信号として送信された放送番組情報を蓄積すると共に、ユーザが設定した番組優先度にしたがって、優先度の低い方の蓄積情報から自動消去するようにしたものである。
【0044】
これによれば、優先度の低いものから自動消去されるので、ユーザの嗜好に合った放送番組のみ長く蓄積できるようになり、効率的な自動蓄積および自動管理を実現できると共に、蓄積手段の容量を大きくすることなくユーザの好みの情報を蓄積・保存できる特徴を有する。
【0045】
したがって、従来の録画予約のように多くの番組の中から予め予約する番組を探しておくと言った煩雑な作業をする必要がなくなる。ユーザの好む番組ジャンルや個別番組優先度を上げることによって、一層ユーザサイドに則った放送番組を蓄積・保存できる。したがって、この発明はディジタル放送用のISDBシステムに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用できるISDB用送信装置の実施の一形態を示す要部の系統図である。
【図2】ISDB用放送信号の信号形態例を示す図である。
【図3】この発明に係るISDB用受信装置の実施の一形態を示す要部の系統図である。
【図4】総合優先度と消去番組との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 ISDB用送信装置
14,24,30 符号化部
16,26,32 付加情報発生手段
20 多重化部
46 ISDB用チューナ
52,63,66 復号部
58 モニタ
62 蓄積手段
70 メモリ手段
Claims (1)
- 番組情報が符号化された符号化情報を含む特定の放送信号を選局する選局手段と、
上記選局手段により選局された上記特定の放送信号から上記符号化情報を分離する信号分離手段と、
上記符号化情報を蓄積する蓄積手段と、
上記信号分離手段で分離された符号化情報および上記蓄積手段から読み出された符号化情報を復号し上記番組情報を出力する復号手段と、
上記蓄積手段に蓄積される符号化情報の保存優先度を示す総合優先度の算出に用いる情報が記憶されるメモリ手段と、
ユーザ入力に基づいて個別の番組情報に対応する個別番組優先度を上記メモリ手段に記録する個別番組優先度設定手段と、
上記蓄積手段の制御を行う制御手段とを備え、
上記番組情報はジャンル情報が付加される番組情報であり、上記メモリ手段は、上記ジャンル毎に設定されているジャンル別優先度を記憶し、
上記制御手段は、上記蓄積手段に蓄積されている符号化情報に対して、上記蓄積手段への上記符号化情報の蓄積開始若しくは蓄積終了からの経過時間と上記メモリ手段に記憶されている上記ジャンル別優先度と上記個別番組優先度とを重み付け加算して上記総合優先度の算出を行い、上記蓄積手段が上記符号化情報の蓄積を開始する時点で既に蓄積容量が一杯であるとき、上記総合優先度に応じて上記蓄積手段に蓄積されている符号化情報のうち上記算出した総合優先度が低い符号化情報から順に消去するように上記蓄積手段を制御し、更に、上記蓄積手段が上記符号化情報の蓄積途中で蓄積容量が一杯になったとき、上記総合優先度に応じて上記蓄積手段に蓄積される符号化情報のうち優先度の低い符号化情報を消去しながら、上記符号化情報の蓄積を続けるように制御する
ことを特徴とする受信装置。
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