JP4331666B2 - 電気掃除機の吸込口体およびこれを備えた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体およびこれを備えた電気掃除機 Download PDF

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本発明は、溝内を効率よく掃除することが可能な電気掃除機の吸込口体およびこれを備えた電気掃除機に関するものである。
従来の電気掃除機の吸込口体において、吸込口体本体の前壁あるいは前面に可とう体を設け、この可とう体の底辺に下側に開口する切り欠き部を備えた構成のものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。これらの技術では、可とう体を設けたことによって、吸込口体本体を床面に載置した際に吸込口体本体下面に設けた吸込口と床面との間に適正な間隔の隙間を確保することを可能とし、また、切り欠き部を設けたことによって、吸込口体の前方のゴミを吸込口体本体下面に設けた吸込口へ吸い込まれ易くすることを可能としていた。
実開昭52−112159号公報(第4頁、第5図) 特公平5−38609号公報(第5頁、第8図)
上記従来の電気掃除機は、電気掃除機本体が動作すると、可とう体の前方の空気が切り欠き部や吸込口体本体と床面との隙間を介して吸込口に流入し、この空気とともに床面の塵埃等のゴミを吸引することで床面の掃除を行っている。ここで、吸込口体本体の前壁あるいは前面に設けられた可とう体の切り欠き部は、切り欠きのない部分(以降、非切り欠き部と呼ぶ)が床面との間に形成する領域に比べて広い空間を形成しているため、可とう体前方の空気は切り欠き部から集中して流入する。
上記従来の電気掃除機を用いて床面の溝を掃除する場合について考察すると、切り欠き部に集中して流入した空気のうち、切り欠き部の前側上方から斜め下向きに流入した空気は、切り欠き部の後方下側に向かう気流となる。したがって、溝上に切り欠き部が位置するように吸込口体を位置させた場合、この気流が溝内部に流入してゴミを巻き上げることになり、これによりゴミの除去が可能となっている。
しかしながら、特許文献1や特許文献2では吸込口体本体の前壁あるいは前面に設けられた可とう体の後方は吸込風路となっているため、溝上に切り欠き部が位置するように吸込口体を位置させた場合でも、切り欠き部から流入する空気の大半は、そのまま床面と平行に流れて吸込口本体下面の吸込口に流入してしまい、溝内部に向けて下方へと流れる空気量の割合は少ない。したがって、深い溝に対しては内部のゴミを十分に除去できないという課題があった。
本発明はこれらの課題を解消するためになされたものであり、溝の内部を効率よく掃除することが可能な電気掃除機の吸込口体およびこれを備えた電気掃除機を得ることを目的とする。
本発明に係る電気掃除機の吸込口体は、掃除機本体に接続され、底面に開口した吸込口を備えた吸込口体本体を有する電気掃除機の吸込口体であって、吸込口体本体の前面に、下端に切り欠き部を備えた前面板部材と背面板部材とを接合した構成を成す板状部材を配設し、背面板部材のうち、切り欠き部に対向する部分が、切り欠き部から流入した空気を受けて床面側に吹き出させる遮蔽部を構成しており、また、切り欠き部は、その高さが、遮蔽部側に向かうに従って徐々に低くなるように形成され、且つ切り欠き部の内周縁と遮蔽部とが湾曲面によって滑らかに連結するように構成されてなるものである。
本発明によれば、吸込口体本体の前面に配設され、下側に開口する切り欠き部を有する板状部材において、切り欠き部の後方に位置する部分に、切り欠き部から流入した空気を受けて床面側に吹き出させる遮蔽部を設けたので、切り欠き部から流入した空気を床面の溝内部に流れ込む気流とすることができ、この気流によりゴミを巻き上げて溝内部を効率よく掃除することが可能となる。
実施の形態1.
図1から図8は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の吸込口体の図面であり、図1は前方斜視図、図2は側面断面図である。
図1、図2において、吸込口体1は、電気掃除機本体(図示せず)に吸引ホース(図示せず)及び吸引パイプ(図示せず)を介して接続されるものであり、吸込口体本体2と、吸込口体本体2の後側に上下方向に回動自在に連結された上下回動連結部3と、前記上下回動連結部に左右方向に回動自在に連結されたパイプ連結部4とから構成される。
吸込口体本体2の底面には吸込口5が設けられ、電気掃除機本体運転時にブロワーモーター(図示せず)の発生する負の圧力により、空気は、吸込口5から上下回動連結部3とパイプ連結部内の風路を介して電気掃除機本体に吸引される。また、吸込口体1の前側には吸込口5の前壁を構成する板状部材としてのプレート6が設けられている。
図3はプレートの拡大斜視図、図4は図3のA−A断面図である。
プレート6は、下端に複数の矩形状の切り欠き部7を有する前面板部材としての前側プレート8と、前側プレート8の後方に、本例では例えば3mmの間隔を空けて略垂直に設けられた背面板部材としての後側プレート9と、前側プレート8及び後側プレート9を固定するスペーサ10とによって構成される。以降、前側プレート8において切り欠きのない部分を非切り欠き部11、後側プレート9において前側プレート8の切り欠き部7の後方部分を切り欠き風路遮蔽部12として説明する。この切り欠き風路遮蔽部12は、切り欠き部7から流入した空気を受けて床面側に吹き出させるためのものである。
図1及び図2の説明に戻る。吸込口体本体2には、前面から側面にかけて、壁や家具との衝突時の衝撃を和らげるためのゴム材で構成されるバンパー13が設けられている。また、吸込口体本体2の底面前側下部および後側下部には、それぞれ一対の前輪14と後輪15が設けられており、吸込口体1を床面16に載置した際に、前輪14および後輪15により吸込口体本体2の底面と床面16の間に隙間を構成している。
吸込口体本体2の吸込口5には、外周部に植毛を有する回転ブラシ17が回転可能に設けられており、吸込口体本体2内部に設けられたモータ18により駆動ベルト(図示せず)を介して回転し、床面16を掃き取る。モータ18を駆動するための電力は、吸引パイプの給電端子(図示せず)を介してモータ電源端子19に供給される。
次に、電気掃除機本体の運転時の動作について、図5から図8を用いて説明する。図5〜図8は床面に設けられた溝の上に吸込口体のプレートを載置した状態を示している。図5はプレートの前方から切り欠き部に吸引される空気の流れを示す図、図6は溝内部の空気の流れを示す図である。図7は吸込口体を溝の上に載置した状態における切り欠き部にかかる断面を示す側面断面図である。図8は吸込口体を溝の上に載置した状態における非切り欠き部にかかる断面を示す側面断面図である。
溝20は、ここでは長さ30mm、幅3mm、深さ10mm程度の大きさを有し、プレート6のおよそ2個分の切り欠き部7によって覆われた状態となっている。なお、プレート6下端と床面16の間隔は本例では例えば2mmに設定している。
電気掃除機本体が運転されると、吸込口体1の前方の空気が、プレート6と床面16との間の隙間から吸引される。このとき、切り欠き部7は広く開口しているため、非切り欠き部11の下側に流入する空気よりも切り欠き部7に流入する空気の方が多くなる。したがって、図5に示すように、切り欠き部7の前方周囲から切り欠き部7に集中して空気が流入する。
切り欠き部7に集中して流入した空気aは、図7に示すように側面方向から見ると、切り欠き部7の前側上方から斜め下方向に吸引され、切り欠き部7の後方に位置する後側プレート9の切り欠き風路遮蔽部12に当接し、その大半が下方に向かう下降気流bとなり、一部が床面16と切り欠き風路遮蔽部の隙間より吸込口体1の内部に向かう気流cとなる。下降気流bは、溝20内部に入り込み、溝20の底面に当接した後、溝内部のゴミを巻き上げながら上昇気流dとなって溝20の前側(図7左側)および横側(図7において紙面に直交する方向)に向かう気流となる。
一方、図8に示すように非切り欠き部11から吸引された気流eは、側面方向から見ると、床面16と非切り欠き部11の間の隙間から直接吸込口体1内部に向かう気流fになるとともに、溝20内部で切り欠き部7の下方側から回り込んだゴミを含む上昇気流dと合流して吸込口5から吸込口体1内部に吸引される。
このように本実施の形態1によれば、切り欠き部7の後方に切り欠き風路遮蔽部12を設けたことにより、従来、切り欠き部から流入してそのまま吸込口に吸入されていた空気を、切り欠き風路遮蔽部12に当接させて床面16側、すなわち溝20内部に入り込む下降気流とすることが可能となる。したがって、溝20が深い場合でも溝内部に深く入り込んでゴミを巻き上げることが可能となり、深い溝20に対しても十分な塵埃除去効果を発揮することが可能となる。
実施の形態2.
図9は本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図10は、図9のB−B断面図である。なお、図9及び図10において、図1〜図8に示した実施の形態1と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態2は、図3に示した実施の形態1における切り欠き部7に代えて切り欠き部21を設けたもので、その他の構成は実施の形態1と同様である。ここで、切り欠き部21は、実施の形態1における切り欠き部7おいて、上部側の左右角部にR状を成す湾曲部22を設けたものである。
このように構成したことにより、実施の形態1とほぼ同様の作用効果が得られるとともに、角部を湾曲状としたことにより、角部を角状のままとした場合と比べて角部から切り欠き部21下方の空気の吸引面までの距離を全体的に均一的にすることができる。このため、切り欠き部21の周縁全体から均一に空気が吸引され、周縁に作用する吸引力を全体的に均一的にすることができる。すなわち、角部を角状とした場合では、角部の頂点において特に吸引力が弱く吸引力にムラがあったのに対し、角部を湾曲状とすることでそのムラを低減することが可能となる。これにより、切り欠き部21に集中して流入する空気の速度を上昇させることができ、強い下降気流を発生させることが可能となる。したがって、溝20が深い場合でも、溝底面に溜まったゴミを巻き上げるのに十分な気流が溝底面に達し、高いゴミ除去効果を得ることができる。
実施の形態3.
図11は本発明の実施の形態3に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図12は図11のC−C断面図である。なお、図11及び図12において、図1〜図8に示した実施の形態1と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態3は、図3に示した実施の形態1において切り欠き部を、矩形状の切り欠き部7に代えて弓状に湾曲した湾曲状の切り欠き部23としたもので、その他の構成は実施の形態1と同様である。なお、切り欠き部23は、切り欠き高さH1の方が切り欠き幅W1よりも長く構成されている。
このように構成したことにより、実施の形態1とほぼ同様の作用効果が得られるとともに、切り欠き部23において湾曲辺(内周縁)24の切り欠き高さH1を、切り欠き幅W1よりも長くなるように構成したため、例えば切り欠き高さH1を低くして切り欠き幅W1と同じ寸法とした場合と比べて切り欠き部23の上端縁における空気の流入角度を大きくすることができ、切り欠き風路遮蔽部12に当接した際に強い下降気流を発生させることが可能となる。
また、切り欠き部23を弓状に湾曲した湾曲状としたため、上記実施の形態2と比べて更に切り欠き部23の内周縁24から切り欠き部23下方の空気の吸引面までの距離を更に均一的にすることができ、切り欠き部23の内周縁24全体においてより均一に空気を吸引することができる。これにより切り欠き部23に集中して流入する空気の速度を更に上昇させることができ、強い下降気流を発生させることが可能となる。
本実施の形態3によれば、以上に説明した作用により、溝20が深い場合でも、溝底面に溜まったゴミを巻き上げるのに十分な気流が溝底面に達し、さらに高いゴミ除去効果を得ることができる。
実施の形態4.
図13は本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図14は図13のD−D断面図である。なお、図13及び図14において、図1〜図8に示した実施の形態1と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態4は、図3に示した実施の形態1における後側プレート9を、前側プレート8と同様に、下端に所定の間隔を空けて複数の矩形状の切り欠き部(以下、後側切り欠き部という)26を有する構成とし、このように構成した後側プレート9と前側プレート8とを、切り欠き部の位置が互い違いになるように向き合わせ、その状態でスペーサ10によって固定した構成としたものである。なお、以下では、後側プレート9において、前側プレート8の切り欠き部7の後方に位置する部分を切り欠き風路遮蔽部25として説明する。この切り欠き風路遮蔽部25は、切り欠き部7と同じ幅となるように構成されている。
次に、電気掃除機本体の運転時の動作について図13から図16を用いて説明する。図15は吸込口体を溝の上に載置した状態における切り欠き部にかかる断面を示す側面断面図である。図16は吸込口体を溝の上に載置した状態における非切り欠き部にかかる断面を示す側面断面図である。
図15に示すように、電気掃除機本体が運転されることによって切り欠き部7の前方から吸引される気流aは、切り欠き部7の前側上方から斜め下方向に吸引され、実施の形態1と同様に切り欠き部7の後方に位置する後側プレート9の切り欠き風路遮蔽部25に当接し、その大半が下方に向かう下降気流bとなり、一部が床面16と切り欠き風路遮蔽部25の隙間より吸込口体1の内部に向かう気流cとなる。ここで、本実施の形態4では、切り欠き風路遮蔽部25の左右両側に後側切り欠き部26が設けられているため、切り欠き部7から流入して切り欠き風路遮蔽部25に当接した空気の一部は、その左右両側の後側切り欠き部26を通過し、吸込口体1の内部に向かう気流となる。この気流は図16において気流gで示されている。なお、下降気流bは、実施の形態1と同様に溝20内部に入り込み、溝20の底面に当接した後、溝内部のゴミを巻き上げながら上昇気流dとなって溝20の前側(図15左側)および横側(図15において紙面に直交する方向)に向かう。
一方、非切り欠き部11から吸引される気流eは、図16に示すように側面方向から見ると、床面16と非切り欠き部11の間の隙間から直接吸込口体1内部に向かう気流fとなるとともに、溝20内部で切り欠き部7の下方から回り込んだゴミを含む上昇気流d及び切り欠き風路遮蔽部25から後側切り欠き部26へと回り込んだ気流gと合流して吸込口5から吸込口体1内部へと吸引される。
このように本実施の形態4によれば、切り欠き風路遮蔽部25の左右両側に後側切り欠き部26を設けたことにより、切り欠き部7に集中して流入していた空気の一部を、後側切り欠き部26を抜けて吸込口5に吸引される気流gとすることができ、切り欠き部7から吸込口5に至る風路の圧力損失を小さくすることができる。これにより、吸込口5に流入する全風量を増加させることができ、溝20内部下方に向かう気流の風速も上昇させることができる。その結果、溝20が深い場合でも、溝底面に溜まったゴミを巻き上げるのに十分な気流が溝底面に達し、高いゴミ除去効果を得ることができる。
実施の形態5.
図17は本発明の実施の形態5に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図18は図17のE−E断面図、図19は図17において前側プレートを取り外した状態を示す図である。なお、図17〜図19において、図13〜図15に示した実施の形態4と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態5は、図13〜図15に示した実施の形態4において前側プレート8の非切欠部11の後方の空間を閉塞する閉塞部27を設け、閉塞部27の下端面27aが、後方プレートの切り欠き風路遮蔽部25の下端面よりも上方に位置するように構成したもので、その他の構成は実施の形態4と同様である。本例において閉塞部27は、スペーサ10の一部を下方に延出させることによって構成している。かかる構成により、前側プレート8の非切り欠き部11の後方の空間を閉塞部27で閉塞しつつ、閉塞部27の下端面27aと床面16との間に、後側プレート9の切り欠き風路遮蔽部25の下端面と床面16との間隔よりも広い間隔を確保している。なお、閉塞部27の下端面27aと床面16との間隔は本例では4mmに設定している。
このように構成することにより、図13に示した実施の形態4において切り欠き部7から流入して後側切り欠き部26を通過し、直接吸込口体1の内部に向かっていた気流g(図16参照)を、閉塞部27によって遮蔽し、閉塞部27の下側に形成された空間27bを介して下方に向かう気流とすることができる。これにより、溝内部に向かう空気量を増大させることができるとともに、強い下降気流を発生させることができる。その結果、溝20が深い場合でも、溝底面に溜まったゴミを巻き上げるのに十分な気流が溝底面に達し、高いゴミ除去効果を得ることができる。
ここで、閉塞部27の下端面27aと床面16との間隔は、切り欠き風路遮蔽部25の下方に向かう空気とその両側の空間27bに向かう空気の割合に影響を及ぼすため、その間隔を最適に設定することにより、下方向に向かう気流を効果的に発生させて溝内部の吸塵効果を高めることが可能となる。ここで、閉塞部27の下端面と床面16との間隔を広くすることは、実施の形態4において後側切り欠き部26設けることと効果的に同じ作用を生じるものであるが、あまり広くしすぎると、直接吸込口5に吸引される流量が多くなって溝内部の吸塵に寄与しなくなってしまう。一方、間隔を狭くしすぎると、全体的に空気量が減少してしまうので好ましくなく、これらの兼ね合いから適度に設定することが望ましい。
また、このように空間27bを設けたことによって、吸込口体1を絨毯上で使用する場合、後述の図21に示すように絨毯の植毛16aが、切り欠き風路遮蔽部25の下面に達する程度の長さがあったとしても、吸込口5へ向かう風路を確保することができるので、溝内部の吸塵性能を向上しながらも、絨毯上での十分な吸塵性能を維持することが可能となる。
実施の形態6.
図20は本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図21はプレートの切り欠き部の正面図で、特に、絨毯上での使用時における切り欠き部正面図を示している。なお、図20及び図21において図17〜図19に示した実施の形態5と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
本実施の形態6は、図17に示した実施の形態5において切り欠き風路遮蔽部25の下端両側に遮蔽部端部開口28を設けたもので、その他の構成は実施の形態5と同様である。この遮蔽部端部開口28は、その幅Wが本例では2mmとされ、切り欠き風路遮蔽部25の下端の幅が、切り欠き部7の幅に対して4mm狭く構成されている。
このように構成したことにより、上記実施の形態5とほぼ同様の作用効果が得られるとともに、切り欠き風路遮蔽部25の下端両側に遮蔽部端部開口28を設けたことにより、例えば吸込口体1を絨毯上で使用する場合に、図21に示すように絨毯の植毛16aが切り欠き風路遮蔽部25の下面に達する程度の長さがあったとしても、絨毯の植毛16aによって吸込口5へ向かう風路が遮蔽されるのを防止することができる。すなわち、遮蔽部端部開口28によって、切り欠き部7から遮蔽部端部開口28を通過して吸込口5へ向かう風路を確保することができるので、溝内部の吸塵性能を向上しながらも、絨毯上での十分な吸塵性能を維持することが可能となる。
ここで、切り欠き風路遮蔽部25下端の幅を切り欠き部7の幅よりも4mm短く構成しているがこの寸法に限ったものでなく、溝内部の吸塵効果が得られる寸法を限度に短くすることが可能である。これにより、毛足の長い絨毯にも対応することが可能となる。なお、本発明者らの実験の結果によると、切り欠き部7の下端の幅の1/2がその限度で、切り欠き部の下端の幅の1/2より長く構成した場合には、溝内部の吸塵効果を得ることが確認できた。
実施の形態7.
図22は本発明の実施の形態7に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図23は図22のF−F断面図である。なお、図22及び図23において、図13及び図14に示した実施の形態4と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態7の吸込口体1は、図13及び図14に示した実施の形態4の吸込口体の前側プレート8及び後側プレート9において、非切り欠き部11及び切り欠き風路遮蔽部25に相当する部分をそれぞれブラシ毛29,30に代えたもので、その他の構成は実施の形態4と同様である。なお、このブラシ毛29,30は、前側プレート8及び後側プレート9に対しそれぞれ植毛により固定されている。
このように構成された実施の形態7の吸込口体1は、実施の形態4とほぼ同様の作用効果を得ることができる。ただし、実施の形態4では板材で構成されていた非切り欠き部11及び切り欠き風路遮蔽部25を、ブラシ毛29,30に代えたため、空気の遮蔽効果は小さくなり、後方への空気の洩れが生じ、溝内部の吸塵性能効果については多少劣る。しかしながら、絨毯上で使用する際にはブラシ毛29,30によって絨毯表面の掻き取り効果を得ることができるため、電気掃除機の吸込口体1としての性能が向上する。
実施の形態8.
図24は本発明の実施の形態8に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図25は図24のG−G断面図である。なお、図24及び図25において、図1〜図8に示した実施の形態1と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態8の吸込口体は、図1〜図8に示した実施の形態1においてスペーサ10を省略するとともに、前側プレート8の厚みを厚くして例えば3mmの厚みの前側プレート31とし、この前側プレート31と後側プレート9とを直接固定したものである。
このように構成したことにより、実施の形態1とほぼ同様の作用効果が得られる。すなわち、電気掃除機本体の運転が開始されて切り欠き部7の前方周囲から切り欠き部7に集中して流入した空気は、切り欠き風路遮蔽部12によって下方向に向かう気流となり、図7及び図8に示した流れと同様に流れ、溝内部のゴミを十分に除去することが可能となっている。ここで、本実施の形態8においては、前側プレート31が厚みを有することにより、切り欠き部7の両側には側壁31aが形成されている。このため、実施の形態1では前側プレート8の非切り欠き部11と後側プレート9の間の隙間に流れていた空気を、下方向に向かう気流とすることができる。したがって、実施の形態1に比べて溝内部に向かう空気量が増大し、より高い除塵性能を得ることが可能となる。
また、本実施の形態8では切り欠き風路遮蔽部12の下端と前側プレート31の非切り欠き部11の下端の高さが同じ高さとなっているが、切り欠き風路遮蔽部12の下端を非切り欠き部11の下端よりも低く構成するようにしてもよい。すなわち、本例では、上述したようにプレート6下端と床面16の間隔を例えば2mmに設定しているが、切り欠き風路遮蔽部12については、床面16との間隔を例えば1mmに設定するようにしてもよい。このように構成した場合、切り欠き風路遮蔽部12の下端と床面16の間隔から直接吸込口5に吸引されていた空気を、切り欠き風路遮蔽部12によって遮断し、下方向に向かう気流とすることができ、溝内部の吸塵性能を向上させることができる。
実施の形態9.
図26は本発明の実施の形態9に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図27は図26のH−H断面図である。なお、図26及び図27において、図24及び図25に示した実施の形態8と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態9は、図24及び図25に示した実施の形態8における前側プレート31において、切り欠き部7に代えて切り欠き部32を備えたもので、その他の構成は図8と同様である。切り欠き部32は、縦断面形状が上端部から下端部に向かうに従って高さが徐々に低くなるように形成され、且つ正面形状がほぼ矩形状で且つその上側の左右角部を湾曲した形状に形成するとともに、切り欠き部32の内周縁と後側プレート9の切り欠き風路遮蔽部33とが湾曲面33aによって滑らかに連結するように構成したものである。
本実施の形態9によれば、実施の形態8とほぼ同様の作用効果が得られるとともに、切り欠き部7をその縦断面形状が上端部から下端部に向かうに従って高さが徐々に低くなるように形成したので、切り欠き部32に流入した空気を滑らかに下方に向ける効果が得られる。また、正面形状を略矩形状で且つその上側の左右角部を湾曲した形状とするとともに、切り欠き部32の内周縁と後側プレート9の切り欠き風路遮蔽部33とが湾曲面33aによって滑らかに連結するように構成したので、切り欠き部32の内周縁全体から均一に空気が吸引される。これにより切り欠き部32に集中して流入する空気の速度を上昇させることができ、強い下降気流を発生させることが可能となる。したがって、溝20が深い場合でも、溝底面に溜まったゴミを巻き上げるのに十分な気流が溝底面に達し、高いゴミ除去効果を得ることができる。
実施の形態10.
図28は本発明の実施の形態10に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図29は図28のI−I断面図である。なお、図28及び図29において、図26及び図27に示した実施の形態9と同一部分または相当する部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態10は、図28及び図29に示した実施の形態9において、前側プレート31の非切り欠き部11の下端と後側プレート9の切り欠き風路遮蔽部33の下端とに、それぞれ前側ブラシ毛34と後側ブラシ毛35を植毛したもので、その他の構成は図9と同様である。
このように構成したことにより、実施の形態9とほぼ同様の作用効果が得られるとともに、前側ブラシ毛34と後側ブラシ毛35とを設けたので、絨毯上で使用する際に、前側ブラシ毛34と後側ブラシ毛35による絨毯表面の掻き取り効果を得ることができ、吸塵性能を向上させることができる。
実施の形態11.
図30は本発明の実施の形態11に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図、図31は図30のJ−J断面図である。なお、図11及び図12に示した実施の形態3と同一部分には同一符号を付し説明を省略する。
実施の形態11の吸込口体は、実施の形態3と実施の形態6と実施の形態9のそれぞれの特徴部分を組み合わせた構成を成すものである。すなわち、以下の(1)〜(3)の構成を有する。
(1)弓状に湾曲した湾曲状の切り欠き形状を有する切り欠き部23を有する(実施の形態3の特徴部分に相当)。
(2)切り欠き風路遮蔽部37の下端両側に遮蔽部端部開口37aを有する(実施の形態6の特徴部分に相当)。
(3)切り欠き部23の内周縁24と後側プレート9の切り欠き風路遮蔽部37とを湾曲面10aによって滑らかに連結し、その湾曲面10aを、図31に示されているように縦断面形状が上端部から下端部に向かうに従って高さが徐々に低くなるように構成する(実施の形態9の特徴部分に相当)。なお、本実施の形態11では、湾曲面10aはスペーサ10によって構成されている。
このように構成したことにより、実施の形態3、実施の形態6及び実施の形態9とほぼ同様の作用効果を得ることができるとともに、各実施の形態の特徴部分による効果が相乗的に作用してより溝内部の高い吸塵効果が期待できる。
なお、上述した実施の形態1〜実施の形態11においてそれぞれ別の実施の形態として説明したが、上記実施の形態11で例を挙げて説明したように、各実施の形態を適宜組み合わせた電気掃除機としてもよい。他に組み合わせの例を挙げれば、例えば実施の形態3と実施の形態5とを組み合わせて、図17において矩形状としていた切り欠き形状を、弓状を成す湾曲状としてもよい。また、実施の形態10において非切り欠き部11と切り欠き風路遮蔽部33のそれぞれの下端にブラシ毛を植毛する構成を実施の形態3と組み合わせて、図11において非切り欠き部11と切り欠き風路遮蔽部12のそれぞれの下端にブラシ毛を植毛するようにしてもよい。
なお、上記各実施の形態では、前側プレート8(31)、後側プレート9及びスペーサ(省略される場合もある)10の3部材(又は2部材)で板状部材6を構成する場合を例に説明したが、一体的に成形して一部材で構成するようにしても良い。この場合、部品点数を少なくすることができ、安価に構成することが可能となる。なお、製造工程上、前側プレート8(31)と後側プレート9とを分けて構成した方が簡単な場合には、本例の構成を採用することが好ましい。
また、上記各実施の形態では、前側プレートと後側プレートとの間隔又は前側プレートの厚みを3mmとすることで、切り欠き部の前面から切り欠き風路遮蔽部の前面までの距離を3mmに設定しているが、これに限ったものでなく、十分な吸塵性能を得ることできる範囲内で設定することができる。発明者らの実験によると、1mm〜6mmの範囲内であれば十分な吸塵性能を得ることが確認できた。なお、この間隔は広ければ広いほど吸塵性能を高めることが可能であるが、吸込口体1において許容できる大きさとの兼ね合いから10mmを限度とすることが好ましい。要は、1mmから10mmの範囲内であることが望ましい。
また、上記各実施の形態において、前側プレート8(31)と後側プレート9の両方もしくは何れか一方をゴムやエラストマーなどの可とう性を有する材料で構成するようにすれば、吸込口体1を絨毯上で移動させる際に、その移動方向に応じてこれらのプレート8(31),9が変形するため、吸込口体1を前後方向に移動させるための操作力を軽減することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の吸込口体の前方斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の吸込口体の側面断面図である。 本発明の実施の形態1に係るプレートの拡大斜視図である。 図3のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の吸込口体を溝上に載置した状態を示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の吸込口体により発生する溝内部気流の状態を表わした説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の吸込口体を溝上に載置した状態における切り欠き部7にかかる断面を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の吸込口体を溝上に載置した状態における非切り欠き部11にかかる断面を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図9のB−B断面図である。 本発明の実施の形態3に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図11のC−C断面図である。 本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図13のD−D断面図である。 本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の吸込口体を溝上に載置した状態における切り欠き部7にかかる断面を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の吸込口体を溝上に載置した状態における非切り欠き部11にかかる断面を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態5に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図17のE−E断面図である。 図17において前側プレートを取り外した状態を示す図である。 本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 本発明の実施の形態6に係るプレート6の切り欠き部の正面図である。 本発明の実施の形態7に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図22のF−F断面図である。 本発明の実施の形態8に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図24のG−G断面図である。 本発明の実施の形態9に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図26のH−H断面図である。 本発明の実施の形態10に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図28のI−I断面図である。 本発明の実施の形態11に係る電気掃除機の吸込口体のプレートの拡大斜視図である。 図30のJ−J断面図である。
符号の説明
1 吸込口体、2 吸込口体本体、5 吸込口、6 プレート(板状部材)、7 切り欠き部、8 前側プレート(前面板部材)、9 後側プレート(背面板部材)、10a 湾曲面、11 非切り欠き部、12 切り欠き風路遮蔽部、16 床面、20 溝、21 切り欠き部、22 湾曲部、23 切り欠き部、24 内周縁、25 切り欠き風路遮蔽部、27 閉塞部、27a 下端面、31 前側プレート、32 切り欠き部、33 切り欠き風路遮蔽部、34 前側ブラシ毛、35 後側ブラシ毛、37 切り欠き風路遮蔽部。

Claims (11)

  1. 掃除機本体に接続され、底面に開口した吸込口を備えた吸込口体本体を有する電気掃除機の吸込口体であって、
    前記吸込口体本体の前面に、下端に切り欠き部を備えた前面板部材と背面板部材とを接合した構成を成す板状部材を配設し、前記背面板部材のうち、前記切り欠き部に対向する部分が、前記切り欠き部から流入した空気を受けて床面側に吹き出させる遮蔽部を構成しており、また、前記切り欠き部は、その高さが、前記遮蔽部側に向かうに従って徐々に低くなるように形成され、且つ前記切り欠き部の内周縁と前記遮蔽部とが湾曲面によって滑らかに連結するように構成されてなることを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  2. 前記切り欠き部は、略矩形状で上側の2つの角部が湾曲状に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機の吸込口体。
  3. 前記切り欠き部は、弓状に湾曲した湾曲状に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機の吸込口体。
  4. 前記遮蔽部の下端の幅が前記切り欠き部の下端の幅と同じかまたはそれよりも短いことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の電気掃除機の吸込口体。
  5. 前記遮蔽部の下端の幅を前記切り欠き部の下端の幅よりも短くする場合、前記切り欠き部の下端の幅の1/2よりは長くすることを特徴とする請求項4記載の電気掃除機の吸込口体。
  6. 前記切り欠き部の前面から前記遮蔽部の前面までの距離が1mmから10mmの範囲内であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の電気掃除機の吸込口体。
  7. 前記背面板部材において、下側に開口する背面側切り欠き部を前記遮蔽部の左右両側に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の電気掃除機の吸込口体。
  8. 掃除機本体に接続され、底面に開口した吸込口を備えた吸込口体本体を有する電気掃除機の吸込口体であって、
    前記吸込口体本体の前面に、下端に切り欠き部を備えた前面板部材と背面板部材とを間隔を空けて接合した構成を成す板状部材を配設し、前記背面板部材のうち、前記切り欠き部に対向する部分が、前記切り欠き部から流入した空気を受けて床面側に吹き出させる遮蔽部を構成しており、また、前記前面板部材と前記背面板部材との間に、前記前面板部材において前記切り欠き部の左右に位置する非切り欠き部の後方の空間を閉塞する閉塞部を設け、前記閉塞部の下端面が前記背面板部材の前記遮蔽部の下端面よりも上方に位置するように形成したことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  9. 前記板状部材の一部あるいは全部を可とう性を有する材料で構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の電気掃除機の吸込口体。
  10. 前記板状部材において前記切り欠き部の左右に位置する非切り欠き部の下端と、前記遮蔽部の下端とのそれぞれに、ブラシ毛を植毛したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気掃除機の吸込口体。
  11. 請求項1乃至請求項10の何れかに記載の電気掃除機の吸込口体を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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