JP4330188B2 - 乱丁検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷された用紙を丁合する際に、丁合が必要な用紙とは異なる用紙が混入していないかどうかを検出する乱丁検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製本処理において、同一頁の必要枚数を各頁分印刷してそれぞれ用紙束を形成し、各頁毎の用紙束から1枚づつの用紙を給紙して丁合する丁合機が用いられている。このような丁合機で丁合しようとする用紙に、印刷内容が相違する用紙や印刷されていない白紙のままの用紙が混入していないかどうかを検出する乱丁検出装置として、従来、特開平8−184419号公報に開示されているようなものが知られている。
【0003】
図3は上記従来例を一部切り欠いて示す斜視図、図4は一部断面で示す縦断側面図である。図3、図4に示す乱丁検出装置は、ケ−ス1内に電荷転送素子(CCD)を用いたCCDカメラ6を設け、その上部のレンズユニット7の周辺にリング状に複数の発光ダイオ−ド3を配置して照明ユニット5を構成している。
【0004】
各発光ダイオ−ド3は光軸補正板4に取り付けられる。光軸補正板4は、各発光ダイオ−ド3の光軸がケ−ス1の上板に設けられている開口部2の中央に向けて形成されるように、各発光ダイオ−ド3は傾斜して取り付けられている。複数の発光ダイオ−ドの光軸を中央部にむけて傾斜してリング状に配置することにより、照射面の照度が均等になるように考慮されている。
【0005】
このような構成の乱丁検出装置を、印刷された用紙9が載置される折丁台8に固定する。発光ダイオ−ド3の出力光を印刷された用紙9の紙面に照射し、反射した写像をCCDカメラ6で撮像する。CCDカメラ6には適宜の画像処理装置が接続されており、予めメモリに記憶されている基準となる画像とCCDカメラ6で撮像された画像とを対比して、乱丁の有無を判断する。
【0006】
また、発光源としてハロゲンランプ等の単一の照明具を使用し、光路にハ−フミラ−を設けて照射面から反射した写像を集光レンズを通してCCDカメラに導入する構成の乱丁検出装置も知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平8−184419号公報に開示されている従来の乱丁検出装置においては、複数の発光ダイオ−ドを傾斜させて光軸補正板に取り付けている。また、他の従来例のものはハ−フミラ−を光路に設置している。従来例の各乱丁検出装置はこのような構成としているので設置スペ−スが大きくなり、また、構造が複雑で組立てに時間がかかるためコストが高くなるという問題があった。
【0008】
本発明はこのような問題に鑑み、設置スペ−スを節約すると共に簡単な構成としてコストを低減した乱丁検出装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明の乱丁検出装置を、対向する両側壁と底壁を有し、各壁に上下2段の係合溝を形成した断面コ字状の本体ケースと、複数のチップ型の発光ダイオ−ドを搭載した中央に開口部を有し、端縁に前記下段の係合溝と係合する突出部を形成した基板と、中央に開口部を有し、端縁に前記上段の係合溝と係合する突出部を形成した、前記基板に搭載した複数の発光ダイオ−ドの出力光を拡散して印刷された紙面に照射する拡散板と、突出するレンズ部を有し、前記拡散光を照射した紙面を撮像する電荷転送素子(CCD)カメラとを備え、前記基板の突出部および前記拡散板の突出部を前記本体ケースの係合溝にはめ込み前記基板および前記拡散板を前記本体ケースに固定するとともに、前記CCDカメラを、そのカメラのレンズ部を前記基板および前記拡散板の開口部に配置して前記基板に固定し、前記本体ケースの底壁と対向する開口を側板で覆う構成とすることによって達成される。
【0010】
本発明においては、基板に複数のチップ型の発光ダイオ−ドを搭載して光源としているので構成が簡単になる。また、小型のチップ型の発光ダイオ−ドを用いているので乱丁検出装置の設置スペ−スが節約できコンパクトな構成とすることができる。更に、チップ型の発光ダイオ−ドは自動実装により基板に搭載され、各発光ダイオ−ド間の配線も不要となるので、迅速に、かつ低コストで乱丁検出装置を製造することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る乱丁検出装置について、図1の分解斜視図と、図1の乱丁検出装置の使用状態を示す図2の側面図により説明する。図1、図2において、11は本体ケ−スで金属板を板金加工により略コ字状に形成され、両側の側面を外側に折り返してフランジ部11a、11bを形成している。本体ケ−ス11は、合成樹脂をモ−ルド成型で構成することもできる。
【0012】
12は側板で、図示を省略しているがネジ等の固定具で本体ケ−ス11のフランジ部11a、11bに固定される。13はCCDカメラで、その底部には電源線や信号線が配置されている。14はレンズでCCDカメラ13と共にカメラユニットを構成する。15はプリント基板で、複数のチップ型発光ダイオ−ド(以下、チップLEDと略称する)16を搭載している。
【0013】
17はチップLED16からの出力光を拡散して均等に紙面に照射するための拡散板で、例えば乳白色のアクリル板を使用する。18は枠体で中央部を開口して四周に段部18aを形成し、透明なガラス19を嵌め込む。
【0014】
本体ケ−ス11のフランジ部11a、11bから両側面にかけての部分、および底板の部分には、それぞれ適宜の間隔を開けて2段の溝11e〜11iを形成する。また、プリント基板15には、左右両側の短辺の側縁部に突出部15a、15bを形成し、長辺の一方側縁部にも突出部15cを形成する。
【0015】
更に、プリント基板15の中央部には開口部15xを形成する。このようにして形成されたプリント基板15の所定の位置に複数のチップLED16を自動実装する。プリント基板15に搭載される複数のチップLED16は、単体の出力光の大きさを考慮して、印刷された用紙の乱丁を検出するのに必要な照度が得られるように、その搭載される位置や間隔が適宜選定される。
【0016】
同様に、拡散板17にも左右両側の短辺の側縁部に突出部17a、17bを形成し、長辺の一方側縁部にも突出部17cを形成する。また、中央部には開口部17xを形成する。CCDカメラ13のレンズ14をプリント基板15の中央部に形成されている開口部15xから突出させ、カメラユニットをプリント基板15に固定する。また、拡散板17の中央部に形成した開口部17xにレンズ14の先端を臨ませる。
【0017】
本体ケ−ス11のフランジ部から両側面にかけての部分と、底板に形成されている下側の溝11d、11f、11hに、プリント基板15の前記突出部15a、15c、15bを係合する。また、本体ケ−ス11のフランジ部から両側面にかけての部分と、底板に形成されている上側の溝11e、11g、11iに、拡散板17の前記突出部17a、17c、17bを係合する。
【0018】
このようにして、CCDカメラ13とレンズ14からなるカメラユニット、複数のチップLED16を搭載したプリント基板15、拡散板17を本体ケ−ス11に固定する。この際に、拡散板17はカメラユニットおよびプリント基板15よりも紙面側となるようにして、本体ケ−ス11に固定される。
【0019】
次に、側板12を本体ケ−ス11に固定する。続いて透明なガラス板19を嵌め込んだ枠体18を、段部18aの部分を本体ケ−ス11の内側に入れ、四周の端部18bを本体ケ−ス11の上端部11x、および側板12の上端部12xに載置する。
【0020】
このように構成された乱丁検出装置10は、図2の側面図に示すように用紙20の載置台21に固定される。載置台21には、開口部21aの周辺に段部を形成して支持部21aが設けられている。乱丁検出装置10を載置台21の開口部21aに挿入し、前記支持部21aに枠体18の端部18bを載置した状態で載置台21に固定する。
【0021】
印刷された用紙20を載置台21に載置し、チップLED16を動作させる。チップLED16の出力光は拡散板17により拡散され、透明なガラス板19を通過して紙面に照射される。紙面から反射された写像はレンズ17で拡大されてCCDカメラ13により撮像される。
【0022】
図示されていないが、CCDカメラ13に接続される制御装置のメモリには、基準となる画像デ−タが予め記憶されている。制御装置には中央処理装置(CPU)が設けられており、CCDカメラ13により撮像された画像デ−タと基準となる画像デ−タとを対比して、印刷された用紙の乱丁の有無を判定する。基準となる画像デ−タとしては、例えば第1ペ−ジ目に丁合される印刷された用紙の画像デ−タを用いる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては、基板に複数のチップ型の発光ダイオ−ドを搭載して光源としているので構成が簡単になる。また、小型のチップ型の発光ダイオ−ドを用いているので乱丁検出装置の設置スペ−スが節約できコンパクトな構成とすることができる。更に、チップ型の発光ダイオ−ドは自動実装により基板に搭載され、各発光ダイオ−ド間の配線も不要となるので、迅速に、かつ低コストで乱丁検出装置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の乱丁検出装置を示す分解斜視図である。
【図2】図1の乱丁検出装置の側面図である。
【図3】従来例の乱丁検出装置の斜視図である。
【図4】図3の乱丁検出装置の縦断側面図である。
【符号の説明】
10 乱丁検出装置
11 本体ケ−ス
12 側板
13 CCDカメラ
14 レンズ
15 プリント基板
16 チップLED
17 拡散板
18 枠体
19 ガラス板

Claims (1)

  1. 対向する両側壁と底壁を有し、各壁に上下2段の係合溝を形成した断面コ字状の本体ケースと、複数のチップ型の発光ダイオ−ドを搭載した中央に開口部を有し、端縁に前記下段の係合溝と係合する突出部を形成した基板と、中央に開口部を有し、端縁に前記上段の係合溝と係合する突出部を形成した、前記基板に搭載した複数の発光ダイオ−ドの出力光を拡散して印刷された紙面に照射する拡散板と、突出するレンズ部を有し、前記拡散光を照射した紙面を撮像する電荷転送素子(CCD)カメラとを備え、前記基板の突出部および前記拡散板の突出部を前記本体ケースの係合溝にはめ込み前記基板および前記拡散板を前記本体ケースに固定するとともに、前記CCDカメラを、そのカメラのレンズ部を前記基板および前記拡散板の開口部に配置して前記基板に固定し、前記本体ケースの底壁と対向する開口を側板で覆ったことを特徴とする乱丁検出装置。
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