JP4329909B2 - ホースの取出し方法および取出し装置 - Google Patents

ホースの取出し方法および取出し装置 Download PDF

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本発明は、ホースの取出し方法および取出し装置に関し、さらに詳しくは、軽労化を可能とし、巻取り装置に環状に巻き取られたホースを円滑に取出すことができるホースの取出し方法および取出し装置に関するものである。
一般的にゴムホース等のホース類は製造後、所定の長さで巻取り装置によって巻き取られ、複数巻回された環状のホースとなり、その環状部を数ヶ所結束されて出荷、保管等されている。従来、このような巻取り装置等は、種々提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。これらの巻取り装置のうち、特に、片持ち状態で水平方向に突出したホース巻取り部を有する巻取り装置においては、縦方向に複数巻回された環状のホースを特別な装置等を使用せずに、人手によって、ホース巻取り部の自由端側から抜取って取出すことも可能なので、コスト等の観点から取出し工程は自動化されずに専ら人的作業によって行なわれていた。
この環状のホースを取出す作業は、ホースが可撓性を有して変形し易いため、環状のホースの一部を引張って、ホース巻取り部から抜き出そうとすれば、両者間の大きな摩擦抵抗により、過大な力が必要となり、また、ホースを傷つける等の問題があった。そのため、ホースをほぼ環状に維持した状態で持ち上げて、ホース巻取り部と環状のホースの内側との接触面積を小さくして抜出す困難な作業を強いられ、特に、重量の大きなホースの場合は重労働となっていた。
一方で、巻取り装置に環状のホースの取出し機能を付加すると、装置が複雑化、高コスト化するという問題があり、既存の巻取り装置については、さらに、取出し機能を付加するためのスペースや構造等を考慮しなければならず、容易に改造等の対応ができないという問題があった。以上の問題を解決して、軽労化し、ホースを傷つけることなく円滑に取出すことが可能な手段が求められていた。
特開平7−267496号公報 特開平10−36007号公報
本発明の目的は、軽労化を可能とし、巻取り装置に環状に巻き取られたホースを円滑に取出すことができるホースの取出し方法および取出し装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のホースの取出し方法は、片持ち状態で水平方向に突出したホース巻取り部に、縦方向に複数巻回された環状のホースを前記ホース巻取り部から取出すホースの取出し方法において、前記ホース巻取り部の自由端側から前記環状のホースの内側に支持バーおよび内径拡径バーを挿通し、前記支持バーを上方移動させて、前記環状のホースの内側頂部を支持して持ち上げるとともに、前記内径拡径バーを前記環状のホースの左右方向外側に移動させて、前記環状のホースの内側左右を環状を保ちつつ拡径し、この状態で前記支持バーおよび前記内径拡径バーを前記ホース巻取り部の自由端方向に移動させて、前記環状のホースを前記ホース巻取り部から取外した後、前記内径拡径バーによる環状のホースの内側左右の拡径を解除するとともに、前記環状のホースを前記支持バーの先端に移動させて抜取って、所定の場所に配置することを特徴とするものである。
また、本発明のホースの取出し装置は、片持ち状態で水平方向に突出したホース巻取り部に、縦方向に複数巻回された環状のホースを前記ホース巻取り部から取出すホースの取出し装置において、前記環状のホースの内側を上下方向に移動可能で、前記環状のホースの内側頂部を支持して持ち上げる支持バーと、前記環状のホースの内側を左右方向に移動可能で、前記環状のホースの内側左右を環状を保ちつつ拡径可能な内径拡径バーとを備え、前記支持バーおよび前記内径拡径バーを、前記ホース巻取り部の自由端側から前記ホース巻取り部の内側へ進退可能に設けるとともに、前記支持バーに支持されている環状のホースを前記支持バーの先端に移動させて抜取る抜取り手段を設けたことを特徴とするものである。
本発明のホースの取出し方法によれば、片持ち状態で水平方向に突出したホース巻取り部に縦方向に複数巻回された環状のホースの内側に、ホース巻取り部の自由端側から支持バーおよび内径拡径バーを挿通し、支持バーを上方移動させて、環状のホースの内側頂部を支持して持ち上げるとともに、内径拡径バーを左右方向外側に移動させて、環状のホースの内側左右を環状を保ちつつ拡径することで、ホース巻取り部と環状のホースの内側との接触面積を減少させることができる。
この状態で支持バーおよび内径拡径バーをホース巻取り部の自由端方向に移動させて、環状のホースをホース巻取り部から取外すので、接触による摩擦抵抗を小さくして、若しくは非接触状態であれば摩擦抵抗をなくして円滑にホースをホース巻取り部から取外すことができる。
取外した環状のホースを、内径拡径バーによる内側左右の拡径を解除するとともに、支持バーの先端に移動させて抜取って、所定の場所に配置することで、従来、人的作業によって行なわれていた環状のホースの取外しと所定の場所への移動が、この取外し方法で実施可能となり、軽労化を図ることができる。
本発明のホースの取出し装置によれば、片持ち状態で水平方向に突出したホース巻取り部に縦方向に複数巻回された環状のホースの内側を上下方向に移動可能で、環状のホースの内側頂部を支持して持ち上げる支持バーと、環状のホースの内側を左右方向に移動可能で、環状のホースの内側左右を環状を保ちつつ拡径可能な内径拡径バーによって、ホース巻取り部と環状のホースの内側との接触面積を減少させることができる。
支持バーおよび内径拡径バーをホース巻取り部の自由端側からホース巻取り部の内側へ進退可能に設けたので、前進してホース巻取り部と環状のホースの内側と接触面積を減少させた状態で保持して、後退して環状のホースをホース巻取り部の自由端方向に移動させてホース巻取り部から取外すことができ、接触による摩擦抵抗を小さくして、若しくは非接触状態であれば摩擦抵抗をなくして円滑にホースをホース巻取り部から取外すことができる。
取外した環状のホースを、内径拡径バーによる内側左右の拡径を解除するとともに、支持バーの先端に移動させて抜取る抜取り手段によって、支持バーから抜取って、所定の場所に配置することで、従来、人的作業によって行なわれていた環状のホースの取外しと所定の場所への移動が、この取外し装置で実施可能となり、軽労化を図ることができる。
以下、本発明のホースの取出し方法および取出し装置を、ゴムホースを取出す場合を例にして、図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1は、取出すゴムホースHが巻き取られているホースの巻取り装置11とともにホースの取出し装置1を例示し、図2は、図1のA矢視で取出し装置1を示している。図示するように取出し装置1は、上方基部2aと下方基部2bとを備え、下方基部2bの下端部に設けた移動手段9によって、案内レール16に沿って移動可能となっている。上方基部2aは下方基部2bに対して上下移動可能で、かつ、下方基部2bの上端部に設置された旋回手段10によって平面方向に旋回可能となっている。
上方基部2aの上端部には、支持バー3と、抜取り手段4とが設置されている。支持バー3は、上方基部2aから略水平方向に突設された長尺板で、その先端部は、後述するホースの巻取り装置11のホース巻取り部14を構成している隣接する2つの分割体14aのすき間に挿入し易いように円弧状や、特に、先細形状であることが好ましい。支持バー3の上には抜取り手段4が固設されている。抜取り手段4は、エアシリンダ4aと、そのシリンダロッドの先端に固定された押出し板4bとを備え、エアシリンダ4aの作動によって、押出し板4bが支持バー3の上を長手方向に前後移動する。
支持バー3から所定間隔下方の上方基部2aには、支持バー3と直交する方向にほぼ水平方向に延びるブラケット6が固定されている。ブラケット6の左右両端部には、対となる内径拡径バー5、5が回転軸7に軸支されて、支持バー3と略同方向に水平に設けられている。
ブラケット6の左右両端部に固定されたエアシリンダ8のシリンダロッドが、この2本の内径拡径バー5の後端部に接続され、シリンダロッドの伸縮によって、回転軸7を中心にして両内径拡径バー5、5が左右に動き、両先端部の間隔が調整可能となっている。尚、ブラケット6に設けたエアシリンダ8および抜取り手段4のエアシリンダ4aは、油圧シリンダにしてもよく、その他のロッド伸縮機能を有する手段にすることができる。
延設された案内レール16の前後端部には、取出し装置1の移動範囲を規制するストッパ16a、16bが備わり、案内レール16の先端前方には、ホースの巻取り装置11が立設されている。巻取り装置11は、支柱12の上端部に片持ち状態で水平方向に突出した円筒状のホース巻取り部14を有し、ホース巻取り部14は巻取り駆動モータ13で回転する。
図3は、取出し装置1が、巻取り装置11に向かって前進し、環状のゴムホースHを取出す状態を例示し、図4および図5は、図3のB矢視で、ホースの巻取り装置11と、取出し装置1の支持バー3および2本の内径拡径バー5、5のみを示したものである。
図4および図5に示すように、ホース巻取り部14は周方向に4等分割された分割体14aで構成され、各分割体14aには、図1に示すようにホース巻取り部14の片持ち突出方向に離間して半径方向に延びる一対の長方形のガイド板15が設けられている。製造された所定長さのゴムホースHは、回転するホース巻取り部14のガイド板15の間に縦方向に巻き取られ、多数巻回された環状のゴムホースHとなっている。
本発明が適用される巻取り装置11は、図示したものに限らず、片持ち状態で水平方向に突出したホース巻取り部14を有し、巻き取って縦方向に巻回した環状のゴムホースHの内側を、ホース巻取り部14と干渉することなく、取出し装置1の支持バー3で支持し、内径拡径バー5で拡径できる構造であればよい。
次に、このホースの取出し装置1で実施される本発明のホースの取出し方法、即ち、環状のゴムホースHを取出すプロセスを説明する。図1の状態から図3に示すように、取出し装置1は移動手段9によって巻取り装置11に向かって前進する。この際に、抜取り手段4のエアシリンダ4aのシリンダロッドは縮んだ状態、両内径拡径バー5、5は、互いの先端部を若干近づけた先細の状態にある。この状態で支持バー3および両内径拡径バー5、5を環状のゴムホースHの内側に挿通させる。即ち、図4に示すように支持バー3は、環状のゴムホースHの内側頂部に位置するホース巻取り部14の分割体14aのすき間に挿通し、両内径拡径バー5、5は、環状のゴムホースHの内側左右に位置する分割体14aのすき間に挿通する。
ゴムホースHの環状部の4ヶ所が結束ひもSで結束されているが、結束される数は特に限定されることはなく、結束されていない環状のゴムホースHであってもよい。案内レール16の先端のストッパ16aは、支持バー3および両内径拡径バー5、5が所定の位置で停止するように案内レール16に位置決めされて固定されている。これにより、予め決められた位置で、環状のゴムホースHを支持および拡径でき、また、巻取り装置11と取出し装置1との衝突を防止している。
図4の状態では、ホース巻取り部14の外周面と環状のゴムホースHの内側との接触面積が大きいため、環状のゴムホースHの一部を引張って抜き出すには、過大な力が必要となり、また、無理に抜き出せばゴムホースHに傷等が発生する。そのため、図5に示すように、上方基部2aを僅かに上方移動させて、支持バー3でゴムホースHの内側頂部を持ち上げて支持する。これとともエアシリンダ8を作動させて両内径拡径バー5、5を左右外側に移動させて両先端部の間隔を広げ、ゴムホースHの内側左右を僅かに拡径させる。
環状のゴムホースHの内側頂部のみを支持バー3で支持するなど、環状のゴムホースHの内側一部を極端に拡径すると、可撓性を有するゴムホースHは歪んで、他の環状部がホース巻取り部14に接触し、ホース巻取り部14との接触面積を小さくすることができない。そこで、環状のゴムホースHの内側が、ほぼホース巻取り部14の外周面に沿った形状になるように、両内径拡径バー5、5の左右移動量を調整して拡径する。これにより、ホース巻取り部14の外周面と環状のゴムホースHの内側とのクリアランスを確保し、両者間の接触面積を小さくして摩擦抵抗を低減し、若しくは両者を非接触状態にして、摩擦抵抗をなくす。
さらに、図3および図5に示すように、各分割体14aの自由端側のガイド板15を、その外径側をホース巻取り部14の中心に向かって折り畳んで、ゴムホースHをホース巻取り部14の自由端方向に移動可能にする。この際に、図5に示すように、各分割体14aの自由端側を巻取り径を収縮させるように移動させる。即ち、ホース巻取り部14を固定端側よりも自由端側の半径を小さくした円筒状にして、ゴムホースHを取出し易くする。
この状態で取出し装置1が、移動手段9によって案内レール16に沿って後退して、支持バー3および両内径拡径バー5、5をホース巻取り部14の自由端側から外に抜き出すと、保持した環状のゴムホースHを傷つけることなく、円滑に取出すことができる。案内レール16の後端に固定されたストッパ16bによって、所定の後退位置で、取出し装置1は停止する。
その後、環状のゴムホースHを保持した取出し装置1は、図6に示すように、上方基部2aを旋回手段10で水平方向に90°旋回させて、案内レール16と直交する方向に配置されたローラコンベヤ17の長手方向に、支持バー3および内径拡径バー5、5の向きを変える。ここで、両内径拡径バー5、5に接続されたエアシリンダ8のシリンダロッドを縮めて、両内径拡径バー5、5をそれぞれの回転軸7を中心にして左右内側に回転移動させて、両先端部の間隔を狭める。即ち、両内径拡径バー5、5による環状のゴムホースHの内側の拡径を解除して、環状のゴムホースHを抜取り易くする。
これとともに、抜取り手段4のエアシリンダ4aのシリンダロッドを伸ばして、押出し板4bによって環状のゴムホースHを支持バー3の先端に移動させて抜取り、ローラコンベヤ17の上に配置する。その後、環状のゴムホースHをローラコンベヤ17の上を移動させて、所定の場所に移送する。支持バー3および内径拡径バー5、5を平面方向に旋回可能にすることで、取出した環状のゴムホースHを支持バー3から抜取って任意の向きに配置することができる。
実施形態では、環状のゴムホースHの内側で左右方向中央部の上方位置となる頂部と、環状のゴムホースHの内側で上下方向中央部の左右両側となる位置との合計3点となる最小限の点によって、環状のゴムホースHを支持、拡径して、取出し装置1の構造を簡素化している。環状のゴムホースHを支持、拡径する位置は、これに限定されず、位置が異なっていても、ゴムホースHの環状を維持できればよい。例えば、さらに、環状のゴムホースHの内側中央下部を拡径して4点で支持、拡径することもできる。
また、抜取り手段4は、支持バー3で支持している環状のゴムホースHを支持バー3の先端に移動させて抜取ることができれば、他の構造でもよい。例えば、支持バー3を先端方向を下方に傾斜可能な構造にして、環状のゴムホースHを滑落させるようにしてもよい。環状のゴムホースHと接触する支持バー3および内径拡径バー5の表面は、鋭利な角等をなくして、ゴムホースHに傷が生じにくい形状にしておくことが好ましい。
以上のように、本発明によれば、過大な力が必要な人的作業をなくして、軽労化を図ることができる。また、この取出し装置1は、構造も比較的簡素でコストを抑えることもでき、既存の巻取り装置11を改造等することなく設置することも可能である。
本発明は、ゴムホースHに限定されることなく、その他ホース類等の可撓性のある長尺物に適用することができる。
本発明のホースの取出し装置を例示する側面図である。 図1のA矢視図である。 図1のホースの取出し装置がホース巻取り装置からゴムホースを取出す状態を例示する側面図である。 図3のB矢視一部省略図である(環状のゴムホースの内側を拡径する前の状態)。 図3のB矢視一部省略図である(環状のゴムホースの内側を拡径している状態)。 図1のホースの取出し装置が平面方向に旋回する状態を例示する平面図である。
符号の説明
1 (ホースの)取出し装置
2a 上方基部 2b 下方基部
3 支持バー
4 抜取り手段 4a エアシリンダ 4b 押出し板
5 内径拡径バー
6 ブラケット
7 回転軸
8 エアシリンダ
9 移動手段
10 旋回手段
11 (ホースの)巻取り装置
12 支柱
13 巻取り駆動モータ
14 ホース巻取り部 14a 分割体
15 ガイド板
16 案内レール 16a、16b ストッパ
17 ローラコンベヤ
H ゴムホース
S 結束ひも

Claims (3)

  1. 片持ち状態で水平方向に突出したホース巻取り部に、縦方向に複数巻回された環状のホースを前記ホース巻取り部から取出すホースの取出し方法において、前記ホース巻取り部の自由端側から前記環状のホースの内側に支持バーおよび内径拡径バーを挿通し、前記支持バーを上方移動させて、前記環状のホースの内側頂部を支持して持ち上げるとともに、前記内径拡径バーを前記環状のホースの左右方向外側に移動させて、前記環状のホースの内側左右を環状を保ちつつ拡径し、この状態で前記支持バーおよび前記内径拡径バーを前記ホース巻取り部の自由端方向に移動させて、前記環状のホースを前記ホース巻取り部から取外した後、前記内径拡径バーによる環状のホースの内側左右の拡径を解除するとともに、前記環状のホースを前記支持バーの先端に移動させて抜取って、所定の場所に配置することを特徴とするホースの取出し方法。
  2. 片持ち状態で水平方向に突出したホース巻取り部に、縦方向に複数巻回された環状のホースを前記ホース巻取り部から取出すホースの取出し装置において、前記環状のホースの内側を上下方向に移動可能で、前記環状のホースの内側頂部を支持して持ち上げる支持バーと、前記環状のホースの内側を左右方向に移動可能で、前記環状のホースの内側左右を環状を保ちつつ拡径可能な内径拡径バーとを備え、前記支持バーおよび前記内径拡径バーを、前記ホース巻取り部の自由端側から前記ホース巻取り部の内側へ進退可能に設けるとともに、前記支持バーに支持されている環状のホースを前記支持バーの先端に移動させて抜取る抜取り手段を設けたことを特徴とするホースの取出し装置。
  3. 前記支持バーおよび前記内径拡径バーを水平方向に旋回させる旋回手段を設けた請求項2に記載のホースの取出し装置。




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