JP2644455B2 - アンコイラマシン - Google Patents

アンコイラマシン

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JP2644455B2
JP2644455B2 JP6239642A JP23964294A JP2644455B2 JP 2644455 B2 JP2644455 B2 JP 2644455B2 JP 6239642 A JP6239642 A JP 6239642A JP 23964294 A JP23964294 A JP 23964294A JP 2644455 B2 JP2644455 B2 JP 2644455B2
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spider
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/18Constructional details
    • B65H75/24Constructional details adjustable in configuration, e.g. expansible
    • B65H75/242Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages
    • B65H75/248Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages expansion caused by actuator movable in axial direction
    • B65H75/2487Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages expansion caused by actuator movable in axial direction comprising a linkage

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  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイル状に巻かれた板
状、シート状、フィルム状又は線状の金属、プラスチッ
ク、紙等の材料を、巻きほぐしながら送り出すアンコイ
ラマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、各種の産業分野では、コイル状に
巻かれた板状、シート状、フィルム状、線状の金属、プ
ラスチック、紙等の材料(以下、コイル状材料という)
を、巻きほぐしながら次工程の加工機械に送り出すアン
コイラマシンが用いられている。図5はアンコイラマシ
ンの一例における側面図を示す。このアンコイラマシン
は、ベース10と、このベース10上に摺動可能に載置
された主軸台20と、この主軸台20に回転自在に支持
される主軸30と、主軸台20の上部に載置され、ギヤ
ボックス40を介して主軸30を回転させるモータ50
と、主軸30の先端側に取り付けられ、コイル状材料1
00を挿入して保持するドラム60とで構成してある。
【0003】ここで、コイル状材料100は、その内径
が様々であり、一般に、20インチ(φ508mm),
24インチ(φ610mm),26インチ(φ660m
m),28インチ(φ711mm)及び30インチ(φ
762mm)のものがあり、このような種々の内径のコ
イル状材料100に対応するため、アンコイラマシンの
ドラム60は、径方向に拡縮可能な構成となっている。
【0004】以下、アンコイラマシンにおける径方向に
拡縮が可能なドラムの構造について、図6及び図7を参
照しつつ説明する。図6及び図7は従来例に係るアンコ
イラマシンのドラムを示すものであり、図6はセグメン
トを省略して、スパイダの取り付け状態を明確にした部
分断面側面図、図7はセグメント及びスパイダの構成を
明確にした部分断面側面図である。
【0005】これら図面において、主軸30の中心には
中空部が形成してあり、この中空部内には、後端部が、
主軸台20の側部に設けたロータリシリンダ80と連結
する中心軸70が挿設してある。この中心軸70の先端
部には、連結片70aが取り付けてあり、この連結片7
0aは、主軸30の先端側軸方向に形成した溝30aに
可動自在に係合している。このような中心軸70は、ロ
ータリシリンダ80を駆動させることにより、溝30a
の長さの範囲で、主軸30の軸方向に進退可能な構成と
してある。
【0006】また、主軸30の外周には、円周方向にお
いて四分割され、軸方向において三分割された12個の
スパイダ61が、主軸30の軸方向に摺動自在に設けて
ある。これらスパイダ61のうち、軸方向に三分割され
た3個ずつのスパイダ61は、カラー62及び主軸30
と平行に設けたタイロッド63によって連結し、組をな
している。そして、これら各スパイダ61の外周面に
は、それぞれ第一テーパ部61aが形成してある。さら
に、タイロッド63の先端は、中心軸70の連結片70
aと連結しており、中心軸70の進退にともなって、全
てのスパイダ61を主軸30の周面上で軸方向に摺動す
る構成となっている。
【0007】タイロッド63で連結された組をなすスパ
イダ群の外周には、円周方向において四分割された4個
のうちの1個のセグメント65がそれぞれ対向して設け
てある。これら四分割したセグメント65は、ドラム6
0の円筒状の外周壁を形成するものであり、全体で円筒
を形成している。各セグメント65の内周には、各スパ
イダ61の第一テーパ部61aと対応する形状の第二テ
ーパ部65aが3個ずつ形成してある。
【0008】また、各セグメント65の後端部は、それ
ぞれエンドプレート64に上下動自在に取り付けてあ
り、さらに、図示していないが、セグメント65の第二
テーパ部65aとスパイダ61の第一テーパ部61a
は、径方向断面において、ありとあり溝状の連結態様と
してあり、セグメント65がスパイダ61から外れない
ようにしてある。これにより、スパイダ61を主軸30
上で軸方向に摺動させると、これと連動して各セグメン
ト65が主軸30(ドラム60)の径方向に移動し、ド
ラム60の径を拡大又は縮小させる。
【0009】次に、上記構成からなる従来のアンコイラ
マシンの動作について説明する。まず、図示しないクレ
ーンによって、コイル状材料100をコイルカーの昇降
部に載せ、このコイルカーによりコイル状材料100を
前記アンコイラマシンまで搬送する。コイル状材料10
0を前記アンコイラマシンのところまで搬送したら、前
記コイルカーの昇降部を昇降させ、コイル状材料100
の中心とドラム60の中心との位置決めを行ない、コイ
ル状材料100をドラム60に挿入する。このとき、ド
ラム60の各セグメント65をあらかじめ縮小した状態
としておき、コイル状材料100をドラム60に挿入し
やすくする。
【0010】コイル状材料100をドラム60に挿入し
た後、ロータリシリンダ80を駆動させて、中心軸70
を後退させる。これにより、スパイダ61が主軸30上
をロータリシリンダ80側に摺動し、これと連動して各
セグメント65、すなわちドラム60の径が拡大した状
態となり、コイル状材料100がドラム60に固定され
る。その後、モータ50を駆動させてドラム60を回転
させ、コイル状材料100を巻きほぐしながら次工程の
加工機械に送り出す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のアンコイラマシンでは、コイル状材料100の内径
が20インチ(φ508mm)〜30インチ(φ762
mm)の範囲であるにもかかわらず、ドラム60の径の
拡縮の範囲が、φ470mm〜φ620mmであった。
このため、26インチ(φ660mm)以上の内径のコ
イル状材料100を保持することができず、適用範囲が
制限されてしまうという問題があった。
【0012】ここで、ドラム60の適用範囲を大きくす
る手段として、第一及び第二テーパ部61a,65aの
高低差を大きくする方法があるが、この方法では、スパ
イダ61及びセグメント65が主軸30の径方向に大き
くなり、ドラム60の縮小時の径が太くなって、内径の
小さいコイル状材料100に適用できなくなるという問
題があった。
【0013】また、ドラム60の適用範囲を大きくする
手段として、セグメント65上にアタッチメント又はゴ
ムスリーブを取り付ける方法があるが、この方法では、
アタッチメント又はゴムスリーブの取り付け、取り外し
に手間がかかり作業効率が低下してしまうという問題が
あった。
【0014】なお、他の従来のアンコイラマシンとし
て、第一及び第二テーパ部を設けずに、対応するスパイ
ダとセグメントをリンク部によって連結し、このリンク
部を起き上がらせることにより、セグメントを主軸の径
方向に移動し、ドラムの径を拡大又は縮小させるものが
あった。
【0015】しかしながら、このリンク部のみからなる
従来のアンコイラマシンでは、ドラムを拡大させる際の
前記リンク部の立ち上げ時に非常に大きな力を必要とす
るため、前記リンク部や中心軸の強性を高めるため、こ
れらを太くしなければならず、ドラムが大径かつ大重量
になるという問題があり、さらに、駆動用のシリンダも
大きなものとしなければならず、装置全体が大型化して
しまうという問題があった。
【0016】本発明は、上記問題点にかんがみてなされ
たものであり、簡単な構成によってドラムの径の拡縮の
範囲を容易に拡大させることができ、適用範囲の拡張及
び作業効率の向上を図ることができるアンコイラマシン
の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のアンコイラマシンは、ドラムに回転
力を伝達する主軸と、この主軸の外周に摺動自在に設け
られ、第一テーパ部を有する複数のスパイダと、前記主
軸の中空部内に進退自在に挿設され、前記スパイダを前
記主軸の軸方向に摺動させる中心軸と、前記ドラムの外
周壁を形成するとともに、前記第一テーパ部と対応する
第二テーパ部を有し、前記スパイダと連動して前記主軸
の径方向に移動し、前記ドラムの径を拡縮させる複数の
セグメントとを備えたアンコイラマシンにおいて、前記
複数のスパイダとセグメントのうち、対応する任意の前
記スパイダとセグメントをリンク部で連結した構成とし
てある。
【0018】請求項2記載のアンコイラマシンは、前記
リンク部によって、全てのスパイダと、これに対応する
セグメントを連結する構成としてある。請求項3記載の
アンコイラマシンは、前記リンク部を、前記第一及び第
二テーパ部の高低差以上の長さにした構成としてある。
請求項4記載のアンコイラマシンは、前記リンク部のい
ずれか一端を、前記スパイダ又はセグメントに形成し
た、前記スパイダの摺動方向と同一方向の長孔に、摺動
かつ回動自在にピン結合し、他の一端をセグメント又は
スパイダに回動自在にピン結合した構成としてある。
【0019】
【作用】上記構成からなる本発明のアンコイラマシンに
よれば、前記ドラムの径を拡大させる方向に前記第一テ
ーパ部を摺動させると、これと連動して前記セグメント
が前記主軸の径方向に移動し、前記ドラムの径を拡大さ
せる。その後、さらに前記第一テーパ部を、前記ドラム
の径を拡大させる方向に摺動させると、前記リンク部が
前記主軸に対してほぼ垂直状態となり、前記ドラムの径
を前記第一及び第二テーパ部の高低差以上に拡大させ
る。これにより、26インチ以上の内径のコイル状材料
の保持を可能とする。
【0020】
【実施例】次に、本発明のアンコイラマシンの一実施例
について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施例
に係るアンコイラマシンのドラムを示す部分断面側面図
である。本実施例のアンコイラマシンが従来のアンコイ
ラマシンと大きく異なる点は、スパイダとセグメントの
間にリンク部を設けた点である。
【0021】同図において、主軸30の外周には、円周
方向において四分割され、軸方向において三分割された
12個のスパイダ61が、主軸30の軸方向に摺動自在
に設けてある。これらスパイダ61のうち、軸方向に三
分割された3個づつのスパイダ61は、カラー62及び
主軸30と平行に設けたタイロッド63によって連結さ
れ、組をなしている(図6参照)。また、タイロッド6
3の先端は、中心軸70の連結片70aと連結してお
り、ロータリシリンダ80(図5参照)による中心軸7
0の進退にともなって、全てのスパイダ61を主軸30
の周面上で軸方向に摺動する構成となっている。
【0022】そして、これら各スパイダ41の外周面に
は、それぞれ第一テーパ部61aが形成してあり、さら
に、各スパイダ41の側面には、スパイダ41の摺動方
向、すなわち主軸30の軸方向に延びる長孔61bがそ
れぞれ形成してある。
【0023】タイロッド63で連結され、組をなすスパ
イダ群の外周には、円周方向において四分割された4個
のうちの1個のセグメント65がそれぞれ対向して設け
てある。これら四分割したセグメント65は、ドラム6
0の円筒状の外周壁を形成するものであり、全体で円筒
を形成している。各セグメント65の内周面には、各ス
パイダ61の第一テーパ部61aと対応する形状の第二
テーパ部65aが3個ずつ形成してあり、また、各セグ
メント65の側面には、それぞれピン孔65bが形成し
てある。そして、各セグメント65の後端部は、それぞ
れエンドプレート64に上下動自在に取り付けてある。
【0024】また、各スパイダ61と、これに対応する
各セグメント65は、リンク部66によって連結してあ
る。このリンク部66の一端は、セグメント65に形成
したピン孔65bに、ピン65cを介して回動自在に取
り付けてあり、また、リンク部66の他端は、スパイダ
61に形成した長孔61bに、ピン61cを介して摺動
自在かつ回動自在に取り付けてある。このリンク部66
は、ドラム60の径の拡大時において、主軸30に対し
てほぼ垂直状態となり、ドラム60の径を第一及び第二
テーパ部の高低差以上に拡大させる機能を有している。
また、スパイダ41からセグメント65が外れるのを防
止する機能も有している。
【0025】次に、上記構成からなる本実施例のアンコ
イラマシンの動作について、図1〜図4を参照しつつ説
明する。図2及び図3は本アンコイラマシンのドラムの
動作を示す部分側面断面図である。また、図4は本ドラ
ムの動作を示す部分断面正面図である。
【0026】まず、コイル状材料100(図7参照)を
ドラム60に挿入するときは、ロータリシリンダ80に
よって中心軸70を主軸30の先端側に前進させ、図1
及び図4のAに示すように、各セグメント65、すなわ
ちドラム60の径を縮小した状態にし、コイル状材料1
00をドラム60に挿入しやすくする。
【0027】コイル状材料100のドラム60への挿入
が完了したら、ロータリシリンダ80によって、中心軸
70をロータリシリンダ80側に後退させる。すると、
図2及び図4のBに示すように、スパイダ61が、主軸
30上をロータリシリンダ80側に摺動し、これに連動
して各セグメント65が主軸30の径方向外側に移動
し、ドラム60の径を拡大させる。
【0028】その後、中心軸70を、さらにロータリシ
リンダ80側に後退させると、図3及び図4のCに示す
ように、スパイダ61の第一テーパ部61aとセグメン
ト65の第二テーパ部65aが離れるとともに、リンク
部66をスパイダ61に連結するピン61cが長孔61
bの端部と衝突し、リンク部66が、主軸30に対して
ほぼ垂直状態となるまで起き上がり、これによって、ド
ラム60の径が第一及び第二テーパ部61a,65aの
高低差以上に拡大する。
【0029】そして、ドラム60がコイル状材料100
の内径とほぼ等しい大きさに拡大すると、コイル状材料
100がドラム60に固定される。その後、モータ50
を駆動させてドラム60を回転させ、コイル状材料10
0を巻きほぐしながら次工程の加工機械に送り出す。
【0030】このような本実施例のアンコイラマシンに
よれば、第一及び第二テーパ部61a,65aを、ピン
孔65bと長孔61bにピン65c及び61cを介して
回動自在かつ摺動自在に取り付けたリンク部66により
連結するといった簡単な構成によって、ドラム60の径
の拡縮範囲を容易に拡大させることができ、適用範囲の
拡張及び作業効率の向上を図ることができる。
【0031】また、リンク部66の長さを変更すること
により、ドラム60の拡縮量をφ470mm〜φ770
mm程度まで拡大させることができ、内径が20インチ
(φ508mm)〜30インチ(φ762mm)のコイ
ル状材料100を保持することができる。
【0032】なお、本発明のアンコイラマシンは、上述
した実施例に限定されるものではない。上記実施例で
は、スパイダ61に長孔61bを形成し、また、セグメ
ント65にピン孔65bを形成した構成としたが、これ
は特に限定されるものではなく、スパイダに61にピン
孔、セグメント65に長孔を形成した構成としてもよ
い。また、上記実施例では、全てのスパイダ61とセグ
メント65をリンク部66によって連結した構成とした
が、これに限らず、一部のスパイダ61とセグメント6
5をリンク部66によって連結する構成としてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のアンコ
イラマシンによれば、簡単な構成によってドラムの径の
拡縮の範囲を容易に拡大させることができ、適用範囲の
拡張及び作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアンコイラマシンのド
ラムを示す側面断面図である。
【図2】本アンコイラマシンのドラムの動作を示す部分
側面断面図である。
【図3】本アンコイラマシンのドラムの動作を示す部分
側面断面図である。
【図4】本アンコイラマシンのドラムの動作を示す部分
断面正面図である。
【図5】一般的なアンコイラマシンの一例を示す側面図
である。
【図6】従来のアンコイラマシンのドラムを示すもので
あり、セグメントを省略してスパイダの取り付け状態を
明確にした部分断面側面図である。
【図7】従来のアンコイラマシンのドラムを示すもので
あり、セグメント及びスパイダの構成を明確にした部分
断面側面図である。
【符号の説明】
10 ベース 20 主軸台 30 主軸 30a 溝 40 ギアボックス 50 モータ 60 ドラム 61 スパイダ 61a 第一テーパ部 61b 長孔 61c ピン 62 カラー 63 タイロッド 64 エンドプレート 65 セグメント 65a 第二テーパ部 65b ピン孔 65c ピン 70 中心軸 70a 連結片 80 ロータリシリンダ 100 コイル状材料

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムに回転力を伝達する主軸と、この
    主軸の外周に摺動自在に設けられ、第一テーパ部を有す
    る複数のスパイダと、前記主軸の中空部内に進退自在に
    挿設され、前記スパイダを前記主軸の軸方向に摺動させ
    る中心軸と、前記ドラムの外周壁を形成するとともに、
    前記第一テーパ部と対応する第二テーパ部を有し、前記
    スパイダと連動して前記主軸の径方向に移動し、前記ド
    ラムの径を拡縮させる複数のセグメントとを備えたアン
    コイラマシンにおいて、 前記複数のスパイダとセグメントのうち、対応する任意
    の前記スパイダとセグメントをリンク部で連結したこと
    を特徴とするアンコイラマシン。
  2. 【請求項2】 前記複数の全てのスパイダと、これに対
    応するセグメントをリンク部で連結した請求項1記載の
    アンコイラマシン。
  3. 【請求項3】 前記リンク部が、前記第一及び第二テー
    パ部の高低差以上の長さを有する請求項1又は2記載の
    アンコイラマシン。
  4. 【請求項4】 前記リンク部のいずれか一端を、前記ス
    パイダ又はセグメントに形成した、前記スパイダの摺動
    方向と同一方向の長孔に、摺動かつ回動自在にピン結合
    し、他の一端をセグメント又はスパイダに回動自在にピ
    ン結合した構成の請求項1、2又は3記載のアンコイラ
    マシン。
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