JP4328319B2 - クロック供給回路 - Google Patents

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Description

本発明は、クロック供給回路に関する。
マイクロコントローラ等のLSIには、水晶振動子等を接続して、クロック信号を供給している。水晶振動子は、安価であり実装面積が小さい等のメリットがある反面、発振が安定するまでには一定の時間が必要である。また、LSIの内部に発振回路を内蔵することもある。この場合も同様に、発振が安定するまでには一定の時間が必要となる。
発振の安定時間は、振動子やLSIの特性や、温度、電圧、ボード上の抵抗や負荷等に依存して決まる。この発振安定待ち時間は、マイクロコントローラ内部にカウンタを搭載し、そのカウンタによって、一定の時間を計測し、その間はLSIに初期化信号を供給するか、もしくは、外部から発振安定待ち時間を十分包含したリセット信号を供給する等によって、LSIの動作を停止させている。発振が安定したとみなされた時点でリセット信号をネゲートにし、LSIが動作を開始する。
図3はクロック供給回路を含むLSIの構成例を示す図であり、図4はその動作例を示すタイミングチャートである。
LSI300内の発振セル(発振回路)302に水晶振動子301を接続すると、発振信号Xが発振する。発振セル302は、トランジスタを有し、発振信号Xを入力し、クロック信号CKINを出力する。クロック信号CKINは、トランジスタの閾値電圧に応じて、発振信号Xをハイレベル又はローレベルの2値にした信号である。
2分周器303は、フリップフロップで構成され、クロック信号CKINを2分周してクロック信号DIV2を出力する。クロック信号DIV2の周波数は、クロック信号CKINの周波数の1/2である。2分周器303は、クロック信号DIV2のデューティ比を50%にするために設けられる。
発振安定待ちカウンタ306は、複数のD型フリップフロップで構成され、クロック信号DIV2のパルス数をカウントし、所定値を超えたらカウント完了信号CRDYをハイレベルにして出力する。電源電圧監視回路305は、電源投入による起動後の電源電圧の安定性を監視し、電源電圧が安定すると、リセット信号PRSTをローレベルにして出力する。リセット信号ERSTは、外部から供給される外部リセット信号である。
リセット生成回路307は、リセット信号PRST,ERST及びカウント完了信号CRDYを入力し、システムリセット信号RST1及びクロックイネーブル信号CLKENを出力する。クロックイネーブル信号CLKENは、リセット信号PRST及びERSTがローレベルになり、かつカウント完了信号CRDYがハイレベルになった後に、ハイレベルになる。
論理積(AND)回路304は、クロック信号DIV2及びクロックイネーブル信号CLKENの論理積信号をシステムクロック信号CK1として出力する。すなわち、クロックイネーブル信号CLKENがローレベルのときには、システムクロック信号CK1はローレベルになる。クロックイネーブル信号CLKENがハイレベルのときには、システムクロック信号CK1はクロック信号DIV2と同じになる。クロックイネーブル信号CLKENがハイレベルになり、システムクロックCK1の供給が開始された後に、システムリセット信号RST1がハイレベルからローレベルになる。システムリセット信号RST1のローレベルは、システムクロック信号CK1が使用可能であることを示す。
電源の投入に応じて、電源電圧は上昇し、水晶振動子301は発振を開始する。このとき、発振信号Xは、最初は小さい振幅で発振を開始し、徐々に大きな安定した振幅となる。発振信号Xの振幅の大きな波形は正常な幅のパルスのクロック信号CKINとなるが、発振信号Xの振幅の小さな波形は短い幅のパルスのクロック信号CKINとなることがある。2分周器303は、クロック信号CKINを2分周してクロック信号DIV2を出力する。このとき、クロック信号CKINのパルス幅が十分大きければ、クロック信号CKINのパルスの立ち上がりエッジにて、クロック信号DIV2はトグルする。すなわち、クロック信号CKINの立ち上がりに同期して、クロック信号DIV2はハイレベル及びローレベルの間で論理反転する。しかし、クロック信号CKINのパルス幅が短いと、2分周器303が動作不能になり、クロック信号DIV2は不定となる可能性がある。
電源投入時、電源電圧監視回路305は、リセット信号PRSTをアサート(ハイレベル)にする。発振安定待ちカウンタ306は、クロック信号DIV2のパルス数をカウントし、所定値になるとカウント完了信号CRDYをハイレベルにして出力する。なお、クロック信号DIV2が不定となると、カウンタ306の出力信号CRDYは必ずしも正確とならない。したがって、上記の所定値は十分長くする必要がある。
リセット信号PRSTがアサート(ハイレベル)にされると、リセット生成回路107は、システムリセット信号RST1をアサート(ハイレベル)にする。カウント完了信号CRDYがハイレベルになると、リセット生成回路307は、クロックイネーブル信号CLKENをアサート(ハイレベル)にし、システムクロック信号CK1の供給を開始する。また、その後、リセット生成回路307は、システムリセット信号RST1をネゲート(ローレベル)にする。この電源投入から、システムリセット信号がネゲートになるまでの発振安定待ち時間401は、数ms〜数十msが必要となる。
また、下記の特許文献1には、PLL型周波数逓倍回路が停止されクロック供給を停止しているクロック供給停止状態から復帰する際に、PLL型周波数逓倍回路から出力される逓倍クロック信号が安定しているか否かを検出し、安定していることを検出したならば逓倍クロック信号をシステムクロック信号として集積回路へ送出するPLL出力安定検出回路を備えたクロック供給回路が記載されている。
特開2001−313547号公報
発振安定待ち時間401は、最悪値を見越して決定する必要があり、LSI300の起動時間としては無視できない時間となっている。水晶振動子301を使用した場合は、数ms〜数十msを必要とする。したがって、電源を投入してからLSI300が動作可能となるまでには、最低でも数ms〜数十msが必要となる。
マイクロコントローラ等のLSIに搭載されるプログラムは、一般に起動直後に、RAMの初期化や低速なROMから高速なRAMへのプログラムの展開等を行う。これらの初期化動作が完了した後、メインのプログラムが動作する。これらの初期化動作も電源投入時には必要となるため、メインのプログラムが動作開始できるまでには、さらに長い時間が必要となっている。
本発明の目的は、発振安定待ち時間が短いクロック信号を供給することができるクロック供給回路を提供することである。
本発明の一観点によれば、第1のクロック信号内でパルス幅が閾値よりも短いパルスを除去してパルス幅が閾値よりも長いパルスを通過させることにより第2のクロック信号を出力し、後段の分周器が動作不能なパルス幅の短いパルスを除去するフィルタと、第2のクロック信号を分周して第3のクロック信号を出力する分周器と、第1のクロック信号を基に第4のクロック信号を生成して出力するクロック出力部と、発振が安定するまでは第3のクロック信号を選択し、発振が安定してからは第4のクロック信号を選択して出力するセレクタとを有するクロック供給回路が提供される。
発振安定待ち時間が短いクロック信号を供給することができる。これにより、クロック信号を基に動作するLSI等は、初期化動作を早期に開始し、早期に終了させることができる。
図1は本発明の実施形態によるクロック供給回路を含むLSIの構成例を示す図であり、図2はその動作例を示すタイミングチャートである。
LSI100内の発振セル(発振回路)102に水晶振動子101を接続すると、発振信号Xが発振する。発振セル102は、トランジスタを有し、発振信号Xを入力し、クロック信号CKINを出力する。クロック信号CKINは、トランジスタの閾値電圧に応じて、発振信号Xをハイレベル又はローレベルの2値にした信号である。
2分周器103は、D型フリップフロップで構成され、クロック信号CKINを2分周してクロック信号DIV2を出力する。クロック信号DIV2の周波数は、クロック信号CKINの周波数の1/2である。2分周器103は、クロック信号DIV2のデューティ比を50%にするために設けられる。2分周器103は、省略してもよい。その場合、クロック信号DIV2は、クロック信号CKINと同じになる。また、2分周器103は、クロック信号CKINを入力する代わりに、クロック信号CKINFを入力してもよい。
発振セル102の出力は、アナログフィルタ111に接続される。アナログフィルタ111は、クロック信号CKIN内でパルス幅が閾値よりも短いパルスを除去してパルス幅が閾値よりも長いパルスを通過させることによりクロック信号CKINFを出力する。具体的には、アナログフィルタ111は、後段の分周器112及び発振安定待ちカウンタ106を構成するフリップフロップが動作不能なパルス幅の短いパルスを除去する。ここで、例えば、上記のフリップフロップが動作可能な最短パルス幅を1nsとすると、アナログフィルタ111は、1nsより短いパルス幅のパルスのみ除去する。
分周器112は、クロック信号CKINFを分周して、分周クロック信号CK2を生成する。分周器112の分周比は、(LSI100の最高動作周波数)/(クロック信号CKINFの最高周波数)から求める。分周器112は、それに必要な分周比で分周する。例えば、LSI100(例えば第1の内部回路114及び第2の内部回路115)の最高動作周波数が100MHzであるとする。クロック信号CKINFは、アナログフィルタ111によりパルス幅が1nsより短いパルスが除去されている。したがって、クロック信号CKINFの最短周期は、1ns×2=2nsのため、クロック信号CKINFの最高周波数は500MHzとなる。したがって、分周器112の分周比は、100MHz/500MHz=1/5となり、分周器112は最低5分周すればよいことになる。その場合、分周クロック信号CK2は、100MHzになる。好適な例の一つであるリップルキャリー型分周器の場合は、2nの分周がえられるため、8分周が最も適した分周比となる。
なお、発振の初期時には、クロック信号CKINFは、周期が不安定であり、高周波数になる。例えば、クロック信号CKINFは、発振初期時には最高が約500MHzになり、その後の発振安定時には200MHzに安定する。
発振安定待ちカウンタ106は、複数のD型フリップフロップで構成され、クロック信号CKINFのパルス数をカウントし、第1の所定値(例えば24=16)を超えたら第1のカウント完了信号PRDYをハイレベルにして出力し、第2の所定値(例えば217=131072)を超えたら第2のカウント完了信号CRDYをハイレベルにして出力する。電源電圧監視回路105は、電源投入による起動後の電源電圧の安定性を監視し、電源電圧が安定すると、リセット信号PRSTをローレベルにして出力する。リセット信号ERSTは、外部から供給される外部リセット信号である。
リセット生成回路107は、リセット信号PRST,ERST及びカウント完了信号PRDY,CRDYを入力し、システムリセット信号RST1、アーリーリセット信号RST2、クロックイネーブル信号CLKEN及びクロックセレクト信号CLKSLを出力する。アーリーリセット信号RST2は、リセット信号PRST及びERSTがローレベルになり、かつ第1のカウント完了信号PRDYがハイレベルになった後に、ハイレベルからローレベルになる。
クロックイネーブル信号CLKEN及びクロックセレクト信号CLKSLは、リセット信号PRST及びERSTがローレベルになり、かつ第2のカウント完了信号CRDYがハイレベルになった後に、ローレベルからハイレベルになる。
論理積(AND)回路104は、クロック信号DIV2及びクロックイネーブル信号CLKENの論理積信号をシステムクロック信号CK1として出力する。すなわち、クロックイネーブル信号CLKENがローレベルのときには、システムクロック信号CK1はローレベルになる。クロックイネーブル信号CLKENがハイレベルのときには、システムクロック信号CK1はクロック信号DIV2と同じになる。クロックイネーブル信号CLKENがハイレベルになり、システムクロックCK1の供給が開始された後に、システムリセット信号RST1がハイレベルからローレベルになる。第1の内部回路114は、システムクロック信号CK1及びシステムリセット信号RST1を入力し、動作する。システムリセット信号(イネーブル信号)RST1のローレベルは、システムクロック信号CK1が使用可能であることを示す。
セレクタ113は、クロックセレクト信号CLKSLに応じて、システムクロック信号CK1又は分周クロック信号CK2を選択してクロック信号CK3として出力する。クロックセレクト信号CLKSLがローレベルのときには、分周クロック信号CK2がクロック信号CK3として出力される。クロックセレクト信号CLKSLがハイレベルのときには、システムクロック信号CK1がクロック信号CK3として出力される。すなわち、セレクタ113は、発振が安定するまでは分周クロック信号CK2を選択し、発振が安定してからはシステムクロック信号CK1を選択する。セレクタ113は、カウンタのカウント値が第1のカウント値に達するまでは分周クロック信号CK2を選択して出力し、第1のカウント値に達した後はシステムクロック信号CK1を選択して出力する。第2の内部回路115は、クロック信号CK3及びアーリーリセット信号RST2を入力し、動作する。アーリーリセット信号(イネーブル信号)RST2のローレベルは、クロック信号CK3(分周クロック信号CK2)が使用可能であることを示す。
電源の投入に応じて、水晶振動子101は発振を開始する。このとき、発振信号Xは最初は小さい振幅で発振を開始し、徐々に大きな安定した振幅となる。発振信号Xの振幅の大きな波形は正常な幅のパルスのクロック信号CKINとなるが、発振信号Xの振幅の小さな波形は短い幅のパルスのクロック信号CKINとなることがある。アナログフィルタ111は、この短いパルス幅のパルスを除去し、クロック信号CKINFを生成する。
分周器112は、クロック信号CKINFを例えば8分周して分周クロック信号CK2を生成する。これにより、分周クロック信号CK2は、周期が一定ではないが、LSI100の動作には十分長い周期のパルスとなる。LSI100のシステムの動作に先立って、必要な初期化動作等は、この分周クロック信号CK2で動作する。
電源投入時は、電源電圧監視回路105がリセット信号PRSTをアサート(ハイレベル)にする。これにより、リセット生成回路107は、システムリセット信号RST1及びアーリーリセット信号RST2をアサート(ハイレベル)にする。リセット信号PRSTがネゲート(ローレベル)にされると、アーリーリセット信号RST2もネゲート(ローレベル)にされる。
発振安定待ちカウンタ106は、クロック信号CKINFのパルス数をカウントし、第1の所定値になると第1のカウント完了信号PRDYを出力し、第2の所定値になると第2のカウント完了信号CRDYを出力する。第1のカウント完了信号PRDYの発生により、リセット生成回路107はアーリーリセット信号RST2をネゲート(ローレベル)にする。また、第2のカウント完了信号CRDYの発生により、リセット生成回路107はクロックイネーブル信号CLKENをアサート(ハイレベル)にし、システムクロック信号CK1の供給を開始する。また、セレクタ113は、クロックセレクト信号CLKSLがハイレベルになると、システムクロック信号CK1を選択して出力する。その後、リセット生成回路107は、システムリセット信号RST1をネゲート(ローレベル)にする。
上記のように、発振初期時には、クロック信号CKINのパルス幅が短くなることがある。本実施形態では、アナログフィルタ111によりパルス幅が短いパルスを除去するので、クロック信号CKINFはパルス幅が十分に長いパルスとなる。これにより、分周器112及び発振安定待ちカウンタ106が動作不能となることを防止し、安定した分周クロック信号CK2及びカウント完了信号PRDY,CRDYを生成することができる。安定したクロック信号DIV2を生成することができ、かつカウント完了信号RRDY,CRDYも正確となるので、カウンタ106がカウントする第1及び第2の所定値を必要以上に長くする必要がない。そのため、リセット信号RST1及びRST2を早期にネゲート(ローレベル)にすることができ、早期にクロック信号CK1及びCK2を使用可能にすることができる。
アーリーリセット信号RST2がローレベルであり、かつシステムリセット信号RST1がハイレベルである期間は、発振初期期間であり、第2の内部回路115は、分周クロック信号CK2をクロック信号CK3として使用する。この時、クロック信号CKINFは高周波数(例えば500MHz)である。分周器112の分周比が1/5である場合には、クロック信号CK2及びCK3は100MHzとなる。第2の内部回路115は、100MHzのクロック信号CK3を使用することができる。
LSI100がマイクロコントローラ等の場合、LSI100に搭載されるプログラムは、起動直後に、RAMの初期化や低速なROMから高速なRAMへのプログラムの展開等を行う。第2の内部回路115は、これらの初期化動作を上記の発振初期期間に行うことができ、その後にメインのプログラムを動作させることができる。これにより、第2の内部回路115は、初期化動作を早期に開始し、早期に終了させることができる。
発振初期期間後のシステムリセット信号RST1がローレベルである期間は、発振安定期間であり、第2の内部回路115は、システムクロック信号CK1をクロック信号CK3として使用する。この時、クロック信号CKINFは低周波数(例えば200MHz)である。2分周器103の分周比が1/2であるので、クロック信号CK1及びCK3は100MHzとなる。第2の内部回路115は、100MHzのクロック信号CK3を使用し、例えばメインのプログラム処理を行うことができる。
図4の場合、電源投入からシステムリセット信号RST1がローレベルになるまでの発振安定待ち時間401は、長時間(数ms〜数十ms)を必要とする。
本実施形態では、早期の処理を必要としない第1の内部回路114はシステムクロック信号RST1及びシステムリセット信号RST1を使用し、早期の処理を必要とする第2の内部回路115はクロック信号CK3及びアーリーリセット信号RST2を使用する。第1の内部回路114は、電源投入からシステムリセット信号RST1がローレベルになるまでの期間201経過後に、システムクロック信号CK1を使用することができる。
第2の内部回路115は、電源投入からアーリーリセット信号RST2がローレベルになるまでの短期間202経過後に、クロック信号CK3を使用することができる。本実施形態によれば、発振安定待ち時間202が短いクロック信号CK3(CK2)を供給することができる。クロック信号CK3(CK2)は、クロック信号CK1よりも早く使用可能になる。クロック信号CK3は、発振初期期間では分周クロック信号CK2を使用し、発振安定期間ではシステムクロック信号CK1を使用する。分周器103の分周比は1/2であり、分周器112の分周比は1/5又は1/8である。分周器112の分周比は、分周器103の分周比よりも小さいので、システムクロック信号CK1の方が分周クロック信号CK2よりも周波数が高い。
以上のように、本実施形態によれば、アナログフィルタ111を挿入し、幅の短いパルスを除去した成形クロック信号CKINFを生成し、この成形クロック信号CKINFを分周するため、1個又は複数のフリップフロップで構成される分周器112を設ける。分周器112が出力するクロック信号CK2を第2の内部回路115に供給し、動作させる。
アナログフィルタ111は、分周器112を構成するフリップフロップが動作可能な幅以上のパルスのみ通過させる。これにより、分周器112のフリップフロップは、正しく動作する。
分周器112は、第2の内部回路115が動作可能な最高周波数以下の周波数となるように、成形クロック信号CKINFを分周する。分周器112に必要な分周比は、(第2の内部回路115が動作可能な最高周波数)/(成形クロック信号CKINFの最高周波数)となる。ここで、成形クロック信号CKINFの最短周期は、アナログフィルタ111を通過可能なパルス幅の2倍となるため、成形クロック信号CKINFの最高周波数は、1/(アナログフィルタ111を通過可能な最短パルス幅×2)となる。アナログフィルタ11を通過可能な最短パルスを1nsとすると、クロック信号CKINFの最高周波数は500MHzである。
本実施形態では、クロック発振の安定を予測するために、カウンタ106を設けている。カウンタ106がある一定の値になったところで、クロック発振が安定したとみなす。発振が安定していない間は、分周器112が出力するクロック信号CK2を第2の内部回路115に供給し、発振安定後は、分周器112を通過しないクロック信号CK1を第2の内部回路115に供給する。
発振が安定していない間に動作するのはLSI100内の全ての機能である必要はなく、たとえば、低速メモリから高速メモリへの転送や、メモリの初期化等を行う第2の内部回路115のみ動作していればよい。このため、それらの動作に必要な第2の内部回路115のみに、分周器112が出力するクロック信号CK2を供給可能とする。また、同時に、分周器112が出力するクロック信号112が供給される第2の内部回路115と、それ以外の第1の内部回路114とは、異なるリセット信号(初期化信号)RST2及びRST1を使用する。第1の内部回路114は、発振が安定した後に、リセット信号RST1がネゲート(ローレベル)にされる。
以上のように、本実施形態によれば、クロックの発振が安定する前でも、安全に動作可能なクロック信号CK2を生成することが可能となり、クロックの周期に依存しない動作を予め実行することにより、システムの起動時間を大幅に削減することができる。また、外部又は内部から供給されるクロック信号の発振安定待ち時間の有効利用が可能となる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態は、例えば以下のように種々の適用が可能である。
(付記1)
第1のクロック信号内でパルス幅が閾値よりも短いパルスを除去してパルス幅が閾値よりも長いパルスを通過させることにより第2のクロック信号を出力するフィルタと、
前記第2のクロック信号を分周して第3のクロック信号を出力する分周器と
を有するクロック供給回路。
(付記2)
前記分周器は、一又は複数のフリップフロップにより構成される付記1記載のクロック供給回路。
(付記3)
さらに、第1のクロック信号を生成して前記フィルタに出力するための発振回路を有する付記1記載のクロック供給回路。
(付記4)
前記フィルタは、前記分周器が動作不能なパルス幅のパルスを除去する付記1記載のクロック供給回路。
(付記5)
さらに、前記第1のクロック信号を第4のクロック信号として又は前記第1のクロック信号を基に第4のクロック信号を生成して出力するクロック出力部を有し、
前記第4のクロック信号の周波数は、前記第3のクロック信号の周波数よりも高周波数である付記1記載のクロック供給回路。
(付記6)
さらに、前記第3のクロック信号又は前記第4のクロック信号を選択して出力するセレクタを有する付記5記載のクロック供給回路。
(付記7)
前記セレクタは、カウンタのカウント値が第1のカウント値に達するまでは前記第3のクロック信号を選択して出力し、前記第1のカウント値に達した後は前記第4のクロック信号を選択して出力する付記6記載のクロック供給回路。
(付記8)
さらに、前記第3のクロック信号が使用可能であることを示す第1のイネーブル信号及び前記第4のクロック信号が使用可能であることを示す第2のイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成回路を有し、
前記第3のクロック信号は、前記第4のクロック信号よりも早く使用可能になる付記5記載のクロック供給回路。
(付記9)
さらに、起動後の電源電圧の安定性を監視する電源電圧監視回路を有し、
前記イネーブル信号生成回路は、前記電源電圧が安定した後に、前記第3及び第4のクロック信号が使用可能であることを示す前記第1及び第2のイネーブル信号を生成する付記8記載のクロック供給回路。
(付記10)
前記セレクタが出力するクロック信号及び前記第1のイネーブル信号は第1の回路に供給され、前記第4のクロック信号及び前記第2のイネーブル信号は第2の回路に供給される付記8記載のクロック供給回路。
(付記11)
第1のクロック信号内でパルス幅が閾値よりも短いパルスを除去してパルス幅が閾値よりも長いパルスを通過させることにより第2のクロック信号を出力するフィルタリングステップと、
前記第2のクロック信号を分周して第3のクロック信号を出力する分周ステップと
を有するクロック供給方法。
(付記12)
前記分周ステップは、一又は複数のフリップフロップにより分周する付記11記載のクロック供給方法。
(付記13)
さらに、第1のクロック信号を生成する発振ステップを有する付記11記載のクロック供給方法。
(付記14)
前記フィルタリングステップは、前記フリップフロップが動作不能なパルス幅のパルスを除去する付記12記載のクロック供給方法。
(付記15)
さらに、前記第1のクロック信号を第4のクロック信号として又は前記第1のクロック信号を基に第4のクロック信号を生成して出力するクロック出力ステップを有し、
前記第4のクロック信号の周波数は、前記第3のクロック信号の周波数よりも高周波数である付記11記載のクロック供給方法。
(付記16)
さらに、前記第3のクロック信号又は前記第4のクロック信号を選択して出力する選択ステップを有する付記15記載のクロック供給方法。
(付記17)
前記選択ステップは、カウンタのカウント値が第1のカウント値に達するまでは前記第3のクロック信号を選択して出力し、前記第1のカウント値に達した後は前記第4のクロック信号を選択して出力する付記16記載のクロック供給方法。
(付記18)
さらに、前記第3のクロック信号が使用可能であることを示す第1のイネーブル信号及び前記第4のクロック信号が使用可能であることを示す第2のイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成ステップを有し、
前記第3のクロック信号は、前記第4のクロック信号よりも早く使用可能になる付記15記載のクロック供給方法。
(付記19)
前記イネーブル信号生成ステップは、起動後の電源電圧が安定した後に、前記第3及び第4のクロック信号が使用可能であることを示す前記第1及び第2のイネーブル信号を生成する付記18記載のクロック供給方法。
(付記20)
前記選択ステップで選択して出力するクロック信号及び前記第1のイネーブル信号は第1の回路に供給され、前記第4のクロック信号及び前記第2のイネーブル信号は第2の回路に供給される付記18記載のクロック供給方法。
本発明の実施形態によるクロック供給回路を含むLSIの構成例を示す図である。 図1のLSIの動作例を示すタイミングチャートである。 クロック供給回路を含むLSIの構成例を示す図である。 図3のLSIの動作例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
100 LSI
101 水晶振動子
102 発振セル
103 分周器
104 論理積回路
105 電源電圧監視回路
106 カウンタ
107 リセット生成回路
111 アナログフィルタ
112 分周器
113 セレクタ
114 第1の内部回路
115 第2の内部回路

Claims (8)

  1. 第1のクロック信号内でパルス幅が閾値よりも短いパルスを除去してパルス幅が閾値よりも長いパルスを通過させることにより第2のクロック信号を出力し、後段の分周器が動作不能なパルス幅の短いパルスを除去するフィルタと、
    前記第2のクロック信号を分周して第3のクロック信号を出力する分周器と、
    前記第1のクロック信号を基に第4のクロック信号を生成して出力するクロック出力部と、
    発振が安定するまでは前記第3のクロック信号を選択し、発振が安定してからは前記第4のクロック信号を選択して出力するセレクタと
    を有するクロック供給回路。
  2. 前記分周器は、一又は複数のフリップフロップにより構成される請求項1記載のクロック供給回路。
  3. さらに、第1のクロック信号を生成して前記フィルタに出力するための発振回路を有する請求項1記載のクロック供給回路。
  4. 前記フィルタは、前記分周器が動作不能なパルス幅のパルスを除去する請求項1記載のクロック供給回路。
  5. 記第4のクロック信号の周波数は、前記第3のクロック信号の周波数よりも高周波数である請求項1記載のクロック供給回路。
  6. 前記セレクタは、カウンタのカウント値が第1のカウント値に達するまでは前記第3のクロック信号を選択して出力し、前記第1のカウント値に達した後は前記第4のクロック信号を選択して出力する請求項記載のクロック供給回路。
  7. さらに、前記第3のクロック信号が使用可能であることを示す第1のイネーブル信号及び前記第4のクロック信号が使用可能であることを示す第2のイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成回路を有し、
    前記第3のクロック信号は、前記第4のクロック信号よりも早く使用可能になる請求項記載のクロック供給回路。
  8. さらに、起動後の電源電圧の安定性を監視する電源電圧監視回路を有し、
    前記イネーブル信号生成回路は、前記電源電圧が安定した後に、前記第3及び第4のクロック信号が使用可能であることを示す前記第1及び第2のイネーブル信号を生成する請求項記載のクロック供給回路。
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