JP4323287B2 - ボード掲示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ホワイトボード等のライティングボードを掲示するに用いられるボード掲示装置に関する。
オフィス等のミーティングルームにおいては、自由な発想や、活発な意見交換を促すために、特許文献1、2に開示されているように、移動自在なスタンド等のボード掲示装置に立掛け掲示されるライティングボードが使用されている。
しかし、前記した特許文献1、2に開示されるものでは、ボード掲示装置に、一枚のライティングボードを支持する構成となっていることから、ライティングボードの筆記面が、一面もしくは表裏二面しか使用することができない。そのため、筆記面が使い尽くされた場合には、筆記面を消しながら再使用しなければならず、使い勝手が悪かった。
このような使い勝手の悪さを解消するものとして、特許文献3、4に開示されているように、ライティングボードとボード掲示装置を別途に用意し、新たなライティングボードと交換しながら、打合せを進めることができるようにして、多数の筆記面を自由に使用可能にしたものが提案されている。
しかし、前記した特許文献3、4に開示されるものは、ライティングボードとボード掲示装置とを別途に保管しなければならないばかりでなく、ボード保管場所が確保されていない場合には、一箇所にまとめることなく、複数箇所に分散して保管されるために、保管時の作業性および保管状態における体裁が悪いばかりでなく、ボードの検索性にも劣るという問題を有していた。
特開平11−253257号公報(図2、図3、図5) 特開2003−89296号公報(図1、図2) 実公昭63−008291号公報(図1、図2) 実開昭60−122978号公報(図1、図2)
本発明は、ライティングボードの大きさや打合せ状況に応じて、掲示位置を変更することができるとともに、複数枚のライティングボードを収納可能にすることによって、保管の際の作業性および保管状態の体裁を良くし、さらに、筆記後の検索性を良好に保つことができるようにしたボード掲示装置を提供することを目的とする。
本発明によると、前記課題は、次の各項に記載の発明に基づいて解決される。
(1) ライティングボードを収納可能な箱型の収納庫に、上下方向に伸縮自在にして、その突出量を調整可能にしたボード上部抑え部材を設けるとともに、前記収納庫の外周側面のいずれかの取付面に、ボード下部受け部材を位置調整自在に設け、前記ボード上部抑え部材とボード下部受け部材との間に、前記ライティングボードを挟持させるようにしたことを特徴とするボード掲示装置とする。
(2) 上記(1)項において、前記ボード下部受け部材を、前記収納庫における取付面に、上下方向に所定の間隔を保持して複数段階に形成された取付位置に取り付け可能にする。
(3) 上記(1)項または(2)項において、前記収納庫の取付面に設けた透孔に、前記ボード下部受け部材の係止部を係合させることによって取り付ける。
(4) 上記(1)項〜(3)項のいずれかにおいて、前記収納庫を、キャスタにより移動自在にする。
(5) 上記(1)項〜(4)項のいずれかにおいて、前記収納庫に、手押しハンドルを取り付ける。
a) 上記(1)項に記載の発明によると、ライティングボードの大きさや打合せ状況に応じて、前記ライティングボードの掲示位置を変更することができるとともに、複数枚のライティングボードを一箇所にまとめて収納できるため、保管時の作業性および保管状態の体裁を良くすることができ、かつ筆記後の検索性を良好に保つことができる。
b) 上記(2)項に記載の発明によると、ライティングボードの大きさや打合せ状況に応じて、掲示位置を容易に変更することができる。
c) 上記(3)項に記載の発明によると、上記(2)項に記載した効果を、簡単な構造によって奏することができる。
d) 上記(4)項に記載の発明によると、収納庫に収納されたライティングボードの搬送を容易に行うことができるため、掲示場所の変更の際においても、柔軟に対応することができる。
e) 上記(5)項に記載の発明によると、上記(4)項に記載した効果に準ずる効果が奏せられる。
次に、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のボード掲示装置の一実施形態を示す側面図である。図2は、ボード掲示装置の正面図である。図3は、図2におけるIII−III線縦断側面図である。なお、図1において、紙面の左側を「前方」、右側を「後方」として、以下に説明する。
本実施形態のボード掲示装置(1)は、図1及び図2に示すように、複数枚のライティングボード(B)が、起立姿勢で収納可能な収納庫(2)を備えている。
前記収納庫(2)は、パンチングボードからなる左右一対の側板(3)(3)の上下両端部を、天板(4)と底板(5)とでそれぞれ連結して枠組みし、その背面を背面板(6)で閉塞することによって、前面を開放させた箱型に形成してある。
前記底板(5)の下面には、左右1対のキャスタ(7)(7)が前部側に取り付けられ、その後部側には、左右1対の車輪(8)(8)が車軸(9)を介して取り付けられている。前記背面板(6)の後面には、手押しハンドル(10)がビス等によって取り付けられており、この手押しハンドル(10)の操作によって、前記収納庫(2)を、意図する方向に移動自在にしてある。
前記底板(5)における前後方向の長さ寸法(図1において、符号Lで示す)は、前記側板(3)における前後方向の幅寸法(図1において、符号Wで示す)より、約2倍程度に長くなっており、その前端部(5a)が、前記側板(3)より前方に向けて突出させてある。
前記ライティングボード(B)は、その縦横両幅寸法(図1において、符号W1、W2で示す)が、前記側板(3)の幅寸法Wより長く、かつ、前記底板(5)の長さ寸法Lより短くなっており、前記左右両側板(3)(3)と平行な向きにして、前記収納庫(2)内に収納可能にしてある。
前記収納庫(2)内は、図2に示すように、前記ライティングボード(B)の厚さ(図2において、符号tで示す)よりも僅かに幅広な間隔(図2において、符号aで示す)を保持して、前記底板(5)と背面板(6)との間に架設される、仕切り部材(11)でもって、左右方向に複数に区画してある。
前記仕切り部材(11)は、ワイヤでもって形成されており、図3及び図4に示すように、前部(11a)を垂直に折り曲げ、中間部(11b)を後方に向けて立上り傾斜させるとともに、後部(11c)を、水平に折り曲げた形状を有し、前部(11a)の下端を、前記底板(5)における前記側板(3)よりも前方に堀設した、盲穴(12)に差込み保持し、後部(11c)の後端を、前記背面板(6)に貫設させた差込孔(13)に差込み保持させてある。
前記底板(5)の前端部(5a)には、前記ライティングボード(B)の前方への移動を阻止する、ストッパ部材(14)が設けられている。このストッパ部材(14)は、ワイヤでもって形成されており、図2に示すように、左右の両端部(14a)(14a)を、下方に垂直に折り曲げて、図5に示すように、前記底板(5)における前端部(5a)の左右に堀設した盲穴(15)に、それぞれ差込み保持させてある。
前記収納庫(2)の左右両側面には、図1および図2に示すように、前記ライティングボード(B)を挟持して掲示する、ボード上部抑え部材(16)とボード下部受け部材(17)とがそれぞれ設けられている。
前記ボード上部抑え部材(16)は、前記収納庫(2)における天板(4)の左右両側部に、上下方向に伸縮自在に組み付けた、逆U字形に延出する左右1対の支柱(18)(18)に、それぞれ取り付けられており、図6(a)に示すように、前記支柱(18)を伸縮させることによって、上下方向の突出量が調整されて、ライティングボード(B)の上辺部を握持状態で保持する。この場合、支柱(18)の伸長動作は、手動操作で行うとともに、その縮小動作は、自重で行うようにしてある。
前記ボード下部受け部材(17)は、前記収納庫(2)における左右両側板(3)(3)の各外側面(3a)(3a)に、それぞれ取り付けてある。
すなわち、前記ボード下部受け部材(17)は、図6(b)に示すように、側面視ほぼL字形に曲成されたワイヤでもって形成されており、その背面側両端に、後方に向けてL字形に立上がり延出させた係止部(17a)を、所定の間隔をもって、格子状に整列開口させた多数の透孔(19)を有する、パンチングボードからなる側板(3)の外側面(3a)を取付面として、前記透孔(19)に、着脱自在に水平状態で差込み係合させることによって、上下方向の取付位置が複数段階に任意に調整されて、ライティングボード(B)の下辺部を保持するようになっている。
図7は、ボード下部受け部材(17)の上下方向における取付位置を調整して、ボード上部抑え部材(16)を、前記ライティングボード(B)の横幅寸法(W1)または縦幅寸法(W2)に応じて、上下方向に伸縮調整することによって、ライティングボード(B)を、図7に実線で示す縦型、または、2点破線で示す横型に挟持して保持するようにした、掲示状態を示す。
以上のように、本発明に係るボード掲示装置は、オフィス等におけるミーティングルームでの室内用途の他に、室外においても適用できる。また、ボード掲示装置を、収納庫の側面の他に、正面または背面などの外周側面のいずれかの面を取付面として設けることも可能である。さらに、収納庫の取付面に、粉受けレールなどのボード付属部品を取り付けて搬送したり、収納庫内の上部空間に、ペンやイレーサなどの小物部品が収納できるトレーを設けることも可能である。
本発明のボード掲示装置の一実施形態を示す側面図である。(実施例) 図1に示すボード掲示装置の正面図である。 図2におけるIII−III線縦断側面図である。 仕切り部材の取付状態を示す要部拡大断面図である。 ストッパ部材の取付状態を示す要部拡大断面図である。 ボード掲示装置におけるボード上部抑え部材とボード下部受け部材とによるライティングボードの保持状態を示す要部拡大断面図である。 ライティングボードの掲示状態を示す説明図である。
符号の説明
(1) ボード掲示装置
(2) 収納庫
(3) 側板
(3a) 外側面(取付面)
(4) 天板
(5) 底板
(5a) 前端部
(6) 背面板
(7) キャスタ
(8) 車輪
(9) 車軸
(10) 手押しハンドル
(11) 仕切り部材(ワイヤ)
(11a) 前部
(11b) 中間部
(11c) 後部
(12) 盲穴
(13) 差込孔
(14) ストッパ部材(ワイヤ)
(14a) 端部
(15) 盲穴
(16) ボード上部抑え部材
(17) ボード下部受け部材
(17a) 係止部
(18) 支柱
(19) 透孔
(B) ライティングボード

Claims (5)

  1. ライティングボードを収納可能な箱型の収納庫に、上下方向に伸縮自在にして、その突出量を調整可能にしたボード上部抑え部材を設けるとともに、前記収納庫の外周側面のいずれかの取付面に、ボード下部受け部材を位置調整自在に設け、前記ボード上部抑え部材とボード下部受け部材との間に、前記ライティングボードを挟持させるようにしたことを特徴とするボード掲示装置。
  2. 前記ボード下部受け部材を、前記収納庫における取付面に、上下方向に所定の間隔を保持して複数段階に形成された取付位置に取り付け可能にしたことを特徴とする請求項1に記載のボード掲示装置
  3. 前記収納庫の取付面に設けた透孔に、前記ボード下部受け部材の係止部を係合させることによって取り付けたことを特徴とする請求項1または2に記載のボード掲示装置。
  4. 前記収納庫を、キャスタにより移動自在にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボード掲示装置。
  5. 前記収納庫に、手押しハンドルを取り付けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のボード掲示装置。
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