JP4323162B2 - 防獣ネット用網糸 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、動物による防獣ネットの破網をできるだけ抑えることができる防獣ネット用網糸に関する。
【0002】
【従来の技術】
防獣ネットの役目は、山間若しくは、山里の畑や田んぼ、また、植栽を行った幼木を鹿、うさぎ、猪、猿等の獣から喰い荒らされる被害を防ぐことが目的である。このため、獣害から守るネットは、畑や田んぼ、幼木を植えた山間等の保護を目的とする部分を囲い、獣の侵入を防ぐ。
したがって、一箇所でも防獣ネットを破られるとそこから獣が侵入し、田畑を食い荒らす被害が発生する。
【0003】
従来の防獣ネットは、通常レベルの強さの合成繊維(5〜11cN/dtex程度)のみを撚り合わせただけのもの、若しくは金属繊維のみを撚り合わせただけのものであった。
合成繊維のみを撚り合わせた防獣ネットは、獣に対する耐噛みきり性が弱く、網を破られ、田畑が食い荒らされる被害が発生していた。
また、金属繊維からなる網糸ではその重量が重く、設置や山間に運ぶ際に大きな労力を要した。更に、強さの面でも金属繊維のみからなる網では網糸の伸度が低くねばりが無いため、獣による噛みきり、体当たり等によって網が破られ田畑が食い荒らされる被害が同様に発生していた。
【0004】
この状況を改良すべく、合成繊維と金属繊維を撚り合わせ合成繊維のねばりと金属繊維の強さを生かそうとした試みが過去に行われている。
しかし、撚り合わせを行う際の撚り数、撚り合わせ比率が不十分であり、獣に対する充分な耐噛みきり性を備えたネットは存在せず、各地で田畑や山林の幼木が食い荒らされる被害が多発していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記した問題点を解決するためになされたもので、異なる種類の第一の糸と第二の糸とを有し、これら第一の糸と第二の糸とを、撚り数10T/M〜200T/Mにて撚り合わせ、これら第一の糸と、複数種類の第二の糸とを混撚させてなり、第一の糸と複数種類の第二の糸との混合比率が、10%〜30%:90%〜70%であることにより、獣による噛みきり、体当たり等による耐久性を向上させて、獣による防獣ネットの破網をできるだけ抑えることができる防獣ネット用網糸を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本発明の手段は、
異なる種類の第一の糸と第二の糸とを有し、これら第一の糸と第二の糸とを、撚り数10T/M〜200T/Mにて交互に撚り合わせ、前記第一の糸は、単位面積当たりの強度が7g/d以上であって、ヤング率が、1000kgf/mm2 以上の高強度繊維であり、前記第二の糸は、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレンの内のいずれか一の素材により形成された繊維であって、モノフィラメントあるいはマルチフィラメントからなる繊維である防獣ネット用網糸の構成にある。
【0007】
また、
第一の糸と、複数種類の第二の糸とを混撚させてなり、
前記第一の糸と前記複数種類の第二の糸との混合比率が、10%〜30%:90%〜70%である。
【0008】
【実施例】
次に、本発明に関する防獣ネット用網糸の実施の一例を図面に基づいて説明する。
図1および図2においてAは防獣ネット用網糸で、異なる種類の、第一の糸1と、第二の糸2とからなる。
【0009】
そして、前記した第一の糸1は、高強度繊維であって、単位面積当たりの強度が7g/d以上であり、好ましくは、12g/d以上であり、更に好ましくは、15g/d以上の繊維が用いられる。
例えば、その素材として、合成繊維や金属繊維が挙げられる。
【0010】
前記した第二の糸2は、通常の繊維からなるもので、撚糸可能なものであって、撚糸や編網後にその噛み切り性能に支障を来さなければ、モノフィラメントあるいはマルチフィラメントの構成を問わない。
例えば、その素材として、ポリエチレンやポリスチレン,ナイロン,ポリエチレン,ポリプロピレン等が挙げられる。
【0011】
これら第一の糸1と第二の糸2とを、撚り数10T/M〜200T/Mにて撚り合わせてある。
また、好ましくは、20T/M〜150T/Mの撚り数からなるもので、更に好ましくは、30T/M〜100T/Mの撚り数である。
すなわち、撚り糸若しくは防獣ネットにおいて、その撚り数が10T/M未満であると、網糸の耐噛み切り性撚り糸としての構成が成り立たず、ばらけ度合いが大きくなって、引掛け強さ(JIS L10138.7.1に基づいて獣害ネットの網糸にてループを作り、切断時を測定した強さ)が極端に低下する。
【0012】
また、その撚り数が200より大きい場合、撚り糸としての強力が損なわれ、引掛け強さも低下する。
一方で、網糸の撚りが30T/M〜150T/Mの間にある場合、網糸の引っ張り性能が向上し、引掛け強さの性能も増す。
更に網糸の撚り数が30T/M〜100T/Mである場合、網糸の引っ張り性能は更に向上し、網糸のばらけも少なくなって、獣に噛み切られた際のばらけも少なくなり、損傷箇所が小さくなり、獣の侵入を防ぐことができる。
なお、前記した撚り数の単位のT/Mは、糸1メートル当たり何回転したかを表す。
【0013】
また、第一の糸1のヤング率が、1000kgf/mm2 以上である。
このヤング率が、1000kgf/mm2 以下であると、第一の糸1と第二の糸2のヤング率の差が小さくなり、引掛け強力が弱くなり、また、実際に防獣ネットとして用いられる際に、獣によって噛み切られるという不都合を生ずる。
なお、前記したヤング率とは、第一の糸1を引っ張ったときの伸びと力の関係から求められる定数である。
【0014】
更に、これら第一の糸1と第二の糸2との撚り合わせにあって、該第一の糸1と、複数種類の第二の糸2,2…とを混撚させて網糸を作成することができる。この場合、第一の糸1と複数種類の第二の糸2,2…との混合比率が、10%〜30%:90%〜70%である。
第一の糸1が10%未満であると、充分な引掛け強力が出ず、防獣ネットとして充分な機能を発揮できないという不都合を生ずる。
第一の糸1が30%以上であると、直線的な引張強力は強くなるが、第一の糸1の比率を多くしても引掛け強さは殆ど強くならない。このため、一般的に第一の糸1は高コストであり、混合比率を増やしてもあまり期待した効果が得られないばかりか、網全体として高コストとなるという不都合を生ずる。
また、第二の糸2,2…が70%未満であると、結果として第一の糸1が30%を超えるため、高コストの網糸になるという不都合を生じ、90%以上であると、第一の糸1が10%未満となるために充分な引掛け強力が出ず、防獣ネットとして充分な機能が発揮できないという不都合を生ずる。
【0015】
この防獣ネット用網糸Aにより製網されるネットbの形態は、図2において各例を例示的に示すように、防獣ネットbとしての機能が十分発揮できるものが種々選定し得るもので、図2(a)に示すように、蛙又網タイプや、図2(b)に示すように、無結節タイプ、図2(c)に示すように、ラッセル網タイプなどが挙げられる。
【0016】
次に、本発明に係る複数の実施例および複数の比較例を示して、該実施例と比較例とを対比する。
(実施例1)
第一の糸1に高強度繊維(東洋紡績株式会社製,商品名ダイニーマ)を用い、第二の糸2にポリエチレン繊維を用いた。各々の糸1,2を、第一の糸1;20%、第二の糸2;80%(第一の糸1:第二の糸2=20%:80%)の比率でリング撚糸機を用いて、撚糸Aを作成した。
この撚糸Aを無結節編網機を用いて編網時の撚数30T/Mにて編網し、防獣ネットbを得た。
【0017】
(実施例2)(第一の糸1の混合比率を20%から30%とした場合)
第一の糸1に高強度繊維(東洋紡績株式会社製,商品名ダイニーマ)を用い、第二の糸2にポリエチレン繊維を用いた。各々の糸1,2を第一の糸1;30%、第二の糸2;70%(第一の糸1:第二の糸2=30%:70%)の比率でリング撚糸機を用いて、撚数30T/Mの撚糸Aを作成した。この撚糸Aを無結節編網機にて編網し、防獣ネットbを得た。
【0018】
(実施例3)(編網時の撚数を上げた場合)
第一の糸1に高強度繊維(東洋紡績株式会社製,商品名ダイニーマ)を用い、第二の糸2にポリエチレン繊維を用いた。各々の糸1,2を第一の糸1;20%、第二の糸2;80%(第一の糸1:第二の糸2=20%:80%)の比率でリング撚糸機を用いて、撚数50T/Mの撚糸Aを作成した。この撚糸Aを無結節編網機にて編網し、防獣ネットbを得た。
【0019】
(実施例4)(第一の糸1に別の高強度繊維を用いた場合)
第一の糸1に高強度繊維(シーエヌエイ ホールディングス インコーポレーテッド社製 商品名ベクトラン)を用い、第二の糸2にポリエチレン繊維を用いた。各々の糸1,2を第一の糸1;30%、第二の糸2;70%(第一の糸1:第二の糸2=30%:70%)の比率でリング撚糸機を用いて、撚数30T/Mの撚糸Aを作成した。この撚糸Aを無結節編網機にて編網し、防獣ネットbを得た。
【0020】
(比較例1)(ポリエチレンのみを使用した場合)
ポリエチレン繊維のみ繊維をリング撚糸機を用いて、撚数30T/Mの撚糸を作成した。これを無結節編網機にて編網し、防獣ネットを得た。
【0021】
(比較例2)(本実施例において用いた第一の糸1の比率を5%とした低混合比率の場合)
第一の糸に高強度繊維(東洋紡績株式会社製,商品名ダイニーマ)を用い、第二の糸にポリエチレン繊維を用いた。各々の糸を第一の糸;5%、第二の糸;95%(第一の糸:第二の糸=5%:95%)の比率でリング撚糸機を用いて、撚数30T/Mの撚糸を作成した。これを無結節編網機にて編網し、防獣ネットを得た。
【0022】
(比較例3)(本実施例において用いた第一の糸1の比率を5%とした低混合比率の場合)
第一の糸にステンレス線を用い、第二の糸にポリエチレン繊維を用いた。各々の繊維を第一の糸;5%、第二の糸;95%(第一の糸:第二の糸=5%:95%)の比率でリング撚糸機を用いて、撚数5T/Mの撚糸を作成した。これを無結節編網機にて編網し、防獣ネットを得た。
【0023】
(比較例4)(本実施例において用いた第一の糸1のヤング率が低い場合)
第一の糸に通常の合成繊維であるポリエステルを用い、第二の糸にポリエチレン繊維を用いた。各々の繊維を第一の糸;5%、第二の糸;95%(第一の糸:第二の糸=5%:95%)の比率でリング撚糸機を用いて、撚数20T/Mの撚糸を作成した。これを無結節編網機にて編網し、防獣ネットを得た。
【0024】
前記した実施例1〜4および比較例1〜4において作成した撚糸を、網地の引張試験、「旧JIS L 1043」に基づいて直線方向の引張試験を行った。その試験結果を、以下の表1に示す。
【0025】
【表1】
Figure 0004323162
【0026】
上記の試験結果によれば、実施例1〜4に示す撚糸Aは、いずれも、7.2cN/dtex以上の値を示し、一般的な許容値とする6.5cN/dtexを上回って、高い強度、すなわち、獣に噛み切られない高耐久性を発揮した。
【0027】
【発明の効果】
前述のように本発明は、獣に対する耐噛みきり性が強く、そのため、獣に網を破られ、田畑が食い荒らされる被害を未然に防止することができる。
また、網糸をできるだけ軽量に製作することができ、防獣ネットの張設を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関する防獣ネット用網糸の一実施例を示す一部の正面図である。
【図2】 図1における防獣ネット用網糸により作成した防獣ネットの各例を示す要部の説明図である。
【符号の説明】
1…第一の糸.2…第二の糸.

Claims (2)

  1. 異なる種類の第一の糸と第二の糸とを有し、これら第一の糸と第二の糸とを、撚り数10T/M〜200T/Mにて交互に撚り合わせ、前記第一の糸は、単位面積当たりの強度が7g/d以上であって、ヤング率が、1000kgf/mm2 以上の高強度繊維であり、前記第二の糸は、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレンの内のいずれか一の素材により形成された繊維であって、モノフィラメントあるいはマルチフィラメントからなる繊維であることを特徴とする防獣ネット用網糸。
  2. 第一の糸と、複数種類の第二の糸とを混撚させてなり、前記第一の糸と前記複数種類の第二の糸との混合比率が、10%〜30%:90%〜70%であることを特徴とする請求項1記載の防獣ネット用網糸。
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