JP4322638B2 - ストレージ装置、及びストレージ装置の遮蔽方法 - Google Patents
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Description
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、ストレージ装置、及びストレージ装置の遮蔽方法を提供することを主たる目的とする。
まず、本実施の形態に係るストレージ装置(以下、ディスクアレイ装置とも記す)100の外観構成について図1を参照しながら説明する。
図1に示すディスクアレイ装置100は、制御装置(ストレージ制御装置)110と駆動装置(ストレージ駆動装置)120とを備えて構成される。図1に示す例では制御装置110が中央に配置され、その左右に駆動装置120が配置されている。
まず制御装置110の構成を示す図を図2及び図4に示す。図2には、制御装置110を右斜め前方から見た場合の外観図と左斜め後方から見た場合の外観図をそれぞれ示す。図2の左側に記載された外観図が右斜め前方から見た場合の外観図であり、右側に記載された外観図が左斜め後方から見た場合の外観図である。
AC−BOX700は、ディスクアレイ装置100に対する交流電力の取り入れ口であり、ブレーカとして機能する。AC−BOX700に取り入れられた交流電力はAC/DC電源600に供給される。
バッテリ800は、停電時やAC/DC電源600の異常時等、AC/DC電源600からの直流電力の供給が停止した場合に、AC/DC電源600に代わって制御装置110が備える各装置に直流電力を供給する蓄電装置である。
オペレータパネル111は筐体200の前面側に配設される。オペレータパネル111は、ディスクアレイ装置100を保守管理するオペレータによる操作入力を受け付けるための装置である。
次に駆動装置120の構成を示す図を図3及び図5に示す。図3には、駆動装置120を右斜め前方から見た場合の外観図を示す。
駆動装置120は、ディスクドライブモジュール300、バッテリ800、AC−BOX700、AC/DC電源600、ファン500が、導電性を有する略直方形の筐体(第2のラック)200に収容されてなる。駆動装置120が備えるこれらの各装置は、制御装置110が備えるそれぞれの装置と同じである。
次に、本実施の形態に係るディスクアレイ装置100の内部構成を示すブロック図を図6に示す。ディスクアレイ装置100はSAN(Storage Area network)900を介して情報処理装置1000と通信可能に接続されている。
ここで情報処理装置1000はCPU(Central Processing Unit)やメモリを備えたコンピュータ等の情報機器である。情報処理装置1000が備えるCPUにより各種プログラムが実行されることにより、様々な機能が実現される。例えば情報処理装置1000は銀行の自動預金預け払いシステムや航空機の座席予約システム等における中枢コンピュータとして利用されるようにすることもできる。
ディスクアレイ制御部130は、チャネルアダプタ131、キャッシュメモリ133、接続部132、共有メモリ135、ディスクアダプタ(以下、DKFとも記す)134、管理端末(以下、SVPとも記す)136を備える。チャネルアダプタ131、キャッシュメモリ133、接続部132、共有メモリ135、ディスクアダプタ134のそれぞれは、図4に示した論理部420を構成する制御基板430により構成される。
チャネルアダプタ131は情報処理装置1000と通信可能に接続され、情報処理装置1000からデータ入出力要求を受信し、情報処理装置との間でデータの授受を行う。
キャッシュメモリ133及び共有メモリ135は、チャネルアダプタ131とディスクアダプタ134との間で授受されるデータやコマンドを記憶するメモリである。例えばチャネルアダプタ131が情報処理装置1000から受信したデータ入出力要求が書き込み要求であった場合には、チャネルアダプタ131は当該書き込み要求を共有メモリ135に書き込むと共に、情報処理装置1000から受信した書き込みデータをキャッシュメモリ133に書き込む。そうすると、ディスクアダプタ134は共有メモリ135に書き込まれた当該書き込み要求に従って、キャッシュメモリ133から書き込みデータを読み出して、そのデータをディスクドライブ311に書き込む。
接続部132はチャネルアダプタ131、共有メモリ135、キャッシュメモリ133、ディスクアダプタ134を相互に接続する。接続部150は例えばクロスバスイッチで構成される。
ディスクアダプタ134は、データを記憶するディスクドライブ311と通信可能に接続され、ディスクドライブ311と通信を行うことによりディスクドライブ311に対してデータの読み書きを行う。データの読み書きは、例えばファイバチャネル規格のFC−ALによって定められるループ(以下、FC−ALループとも記す)を構成する通信路を介して行われる。通信路は、ディスクアダプタ134と、通信ケーブル160と、FSW150と、ディスクドライブ311とを含んで構成される。ディスクアダプタ134とディスクドライブ311との間の通信はディスクアレイ駆動部140に設けられるFSW150により中継される。
図30に示すようにディスクアダプタ134のハードウエアは回路基板を備えた一つのユニット化されたボードとして構成される。
ディスクアダプタ134は、インタフェース部461、メモリ463、CPU462、NVRAM464、ボード接続用コネクタ465、通信コネクタ466を備える。その他、ディスクアダプタ134の回路基板には一般の電子回路と同様に、電源電圧供給回路やグラウンド電位供給回路が設けられる。
CPU462は、ディスクアダプタ134全体の制御を司る。CPU462がメモリ463やNVRAM464に格納された各種プログラムを実行することによりディスクアダプタ134の各種機能が実現される。
NVRAM464はCPU462の制御を司るプログラムを格納する不揮発性メモリである。NVRAM464に記憶されるプログラムの内容は、管理端末136から書き込みや書き換えを行うことができる。
管理端末136は、ディスクアレイ装置100の保守、管理を行うための情報処理装置である。管理端末136は、例えば折りたたみ可能に構成されたディスプレイ装置とキーボード装置とを備えたノート型コンピュータとすることができる。管理端末136は、制御装置110に収容されている。もちろん管理端末136は制御装置110に収容されないようにすることもでき、例えば通信ネットワークで結ばれた遠隔地のコンピュータとすることもできる。またノート型コンピュータの形態に限られず、例えばデスクトップ型コンピュータの形態とすることもできる。さらに管理端末135は、ディスクアレイ装置100の保守、管理を専用に行うための情報処理装置とすることもできるし、汎用の情報処理装置にディスクアレイ装置100の保守、管理を行うための機能を付加したものとすることもできる。
次にFSW150の構成、及びディスクアダプタ134とFSW150とディスクドライブ311と通信ケーブル160とによりFC−ALループが構成される様子を図7に示す。
FC−ALループは、FSW150が備えるマルチプレクサ151にディスクアダプタ134やディスクドライブ311が接続されることにより構成することができる。図7に示す例では2つのFSW150を跨って一つのFC−ALループが構成される様子が示される。
次に、本実施の形態に係るディスクアレイ装置100において、制御装置110に設けられるディスクアダプタ134から、制御装置110あるいは駆動装置120に設けられるディスクドライブ311までの通信ケーブル160のルーティングを示す図を図10乃至図13に示す。図10には、2枚のディスクアダプタ134を備える構成のディスクアレイ装置100における通信ケーブル160のルーティング外観図が示される。図11には、4枚のディスクアダプタ134を備える構成のディスクアレイ装置100における通信ケーブル160のルーティング外観図が示される。図12には、ディスクアダプタ134とFSW150との接続関係を示したブロック図が示される。図13には、チャネルアダプタ134からディスクドライブ311までの通信ケーブル160のルーティングを模式的に示すブロック図が示される。
このため、ディスクアレイ装置100には、通信ケーブル160が、ディスクアレイ装置100の外部から放射される電磁波を受信するアンテナとして機能しないような構造が求められる。
そこでまず、本実施の形態に係るディスクアレイ装置100においては、通信ケーブル160の構造を図14に示すようにした。
本実施の形態に係る通信ケーブル160は、ケーブル168の両端にコネクタ161を備えた構造をしている。コネクタ161は、ディスクアダプタ134の通信コネクタ466、あるいはFSW150のコネクタ153と接続される。ケーブル168は、ディスクアダプタ134により読み書きされるデータが伝送される伝送媒体162と、導電性を有し、絶縁体163を挟んで伝送媒体162を包囲する第1のシールド(導電体)164と、導電性を有し、絶縁体165を挟んで第1のシールド164を包囲する第2のシールド(導電体)166と、第2のシールド166を包囲する不導電性の被覆部167とを備える。
フレームグラウンド供給部170は、図13及び図15に示すように論理モジュール400やディスクドライブモジュール300に固定されて通電可能に設けられる。これによりフレームグラウンド供給部170は、論理モジュール400やディスクドライブモジュール300の少なくともいずれかと通電可能に設けられる。
例えば、本実施の形態に係る通信ケーブル保持部180は、図21に示すような構造とすることができる。すなわち、電磁波遮蔽カバー1182や電磁波遮蔽シート1190を設ける必要を無くすことができる。このため、通信ケーブル160を通信ケーブル保持部180へ出し入れすることが容易にできるので、通信ケーブル160の配索作業性が向上する。これにより、ディスクアレイ装置100の製造容易化や、保守作業性向上、製造コスト削減、部品点数の削減を図ることが可能となる。さらに、ディスクアレイ装置100の小型化を図ることも可能となる。
上述したように、本実施の形態に係るディスクアレイ装置100において、電磁波を発生するのは通信ケーブル160だけではない。チャネルアダプタ134やFSW150、AC/DC電源600等からも電磁波が発生する。従って、このようなチャネルアダプタ134やFSW150、AC/DC電源600等から放射される電磁波を遮蔽する構造も必要である。
まずFSW150から発生する電磁波を遮蔽する構造を図22及び図23に示す。
すなわち、ディスクドライブモジュール300の、FSW150が挿抜される側の面には、導電性を有する導電板を備えて構成され、FSW150が挿抜される側の面を略密閉させるためのファイバチャネルスイッチカバー320を設けるようにする。ファイバチャネルスイッチカバー320は、例えば導電性の金属を材料として製造されるようにすることができる。さらに、ファイバチャネルスイッチカバー320は、ディスクドライブモジュール300の、FSW150が挿抜される側の面と相対する側の面の周囲に、導電性を有する電磁波抑制シート(弾性体)190を備えてなるようにすることもできる。
電磁波抑制シート190は、例えばウレタンフォーム191等の電磁波吸収効果を有する弾性体をナイロン被膜192で覆うことにより形成されている。電磁波抑制シート190の外観図を図28に示す。このようにすることにより、FSW150から発生する電磁波がディスクアレイ装置100の外部に漏洩することを防止することができる。同時に、ディスクアレイ装置100の外部の電磁波により、FSW150が誤作動等することを防止することができる。また電磁波抑制シート190により、ファイバチャネルスイッチカバー320とFSW150との隙間を塞ぐことにより、電磁波の漏洩、侵入をより確実に防止することができる。
次に論理モジュール400から発生する電磁波を遮蔽する構造を図26に示す。
すなわち、論理モジュール400の、チャネルアダプタ131とディスクアダプタ134とが挿抜される側の面には、導電性を有する導電板を備えて構成され、チャネルアダプタ131とディスクアダプタ134とが挿抜される側の面を略密閉させるための論理モジュールカバー440が設けられる。論理モジュールカバー440は、例えば導電性の金属板を材料として製造されるようにすることができる。さらに、論理モジュールカバー440は、論路モジュール400の、チャネルアダプタ131とディスクアダプタ134とが挿抜される側の面と相対する側の面の周囲に、導電性を有する電磁波抑制シート(弾性体)190を備えてなるようにすることもできる。
電磁波抑制シート190は、例えばウレタンフォーム191等の電磁波吸収効果を有する弾性体をナイロン被膜192で覆うことにより形成されている。このようにすることにより、ディスクアダプタ134やチャネルアダプタ131等から発生する電磁波がディスクアレイ装置100の外部に漏洩することを防止することができる。同時に、ディスクアレイ装置100の外部の電磁波により、チャネルアダプタ131やディスクアダプタ134が誤作動等することを防止することができる。また電磁波抑制シート190により、論理モジュールカバー440と論理モジュール400との隙間を塞ぐことにより、電磁波の漏洩、侵入をより確実に防止することができる。
次に制御装置110から発生する電磁波を遮蔽する構造を図31に示す。また駆動装置120から発生する電磁波を遮蔽する構造を図27に示す。制御装置110や駆動装置120からは、例えばAC/DC電源600からの電磁波が放出される。また、通信ケーブル160からわずかに電磁波が漏洩する場合もある。
120 駆動装置 130 ディスクアレイ制御部
131 チャネルアダプタ 132 接続部
133 キャッシュメモリ 134 ディスクアダプタ
135 共有メモリ 140 ディスクアレイ駆動部
150 ファイバチャネルスイッチ 160 通信ケーブル
161 コネクタ 162 伝送媒体
163 絶縁体 164 第1のシールド
165 絶縁体 166 第2のシールド
167 被覆部 168 ケーブル
170 フレームグランド供給部 171 第1のケーブル挟圧体
172 第2のケーブル挟圧体 173 ケーブル固定部
180 通信ケーブル保持部 190 電磁波抑制シート
200 筐体 210 筐体パネル
300 ハードディスクドライブモジュール
310 ハードディスクドライブユニット
311 ハードディスクドライブ
320 ファイバチャネルスイッチカバー
400 論理モジュール
440 論理モジュールカバー
900 SAN
1000 情報処理装置
Claims (2)
- 情報処理装置と通信可能に接続され、前記情報処理装置からデータ入出力要求を受信するチャネル制御部と、データを記憶するハードディスクドライブと通信可能に接続され、前記データ入出力要求に応じて前記ハードディスクドライブに対してデータの読み書きを行うディスク制御部とが、導電性を有する第1のラックに収容されてなるストレージ制御装置と、
前記ハードディスクドライブ、及び前記ハードディスクドライブと前記ディスク制御部との間の通信を中継する中継部、が導電性を有する第2のラックに収容されてなるストレージ駆動装置と、
前記ディスク制御部により前記読み書きされるデータが伝送される伝送媒体、導電性を有し、絶縁体を挟んで前記伝送媒体を包囲する第1の導電体、導電性を有し、絶縁体を挟んで前記第1の導電体を包囲する第2の導電体、及び前記第2の導電体を包囲する不導電性の被覆部を備え、前記ディスク制御部と前記中継部とを通信可能に接続する通信ケーブルと、
導電性を有し、第1の面を有する第1の通信ケーブル挟圧部と、導電性を有し、前記第1のラック及び前記第2のラックの少なくともいずれかと通電可能に接続され、第2の面を有する第2の通信ケーブル挟圧部と、前記第1の通信ケーブル挟圧部及び前記第2の通信ケーブル挟圧部を、前記第1の面と前記第2の面とを相対させて押圧する方向に締め付け固定する固定部とを備えて構成され、前記第1の面及び前記第2の面には、前記第1の面及び前記第2の面が前記第2の導電体の外周形状に密接する形状とされた凹部が形成されているグラウンド電位供給部と、
を備え、
前記第1の導電体は、前記ディスク制御部及び前記中継部が備えるグラウンド電位供給回路の少なくともいずれかと通電可能に接続され、
前記第2の導電体は、前記第1のラック及び前記第2のラックの少なくともいずれかと通電可能に接続され、
前記通信ケーブルの一部分は、前記被覆部が前記通信ケーブルの全周に渡り、取り除かれて、前記第1の通信ケーブル挟圧部の前記第1の面の前記凹部と前記第2の通信ケーブル挟圧部の前記第2の面の前記凹部とに、前記第2の導電体がその全周において前記第1の面の前記凹部と前記第2の面の前記凹部とに密接する態様で挟圧保持されてなり、
前記第1のラック及び前記第2のラックは略直方形であり、
前記ストレージ制御装置は、
導電性を有し、前記チャネル制御部と前記ディスク制御部とが挿抜可能に収容される略直方形の制御ボックスが、前記第1のラックと通電可能に前記第1のラックに収容されてなり、
前記ストレージ駆動装置は、
導電性を有し、前記中継部及び前記ハードディスクドライブが挿抜可能に収容される略直方形のディスクボックスが、前記第2のラックと通電可能に前記第2のラックに収容されてなり、
前記グラウンド電位供給部は、前記制御ボックス及び前記ディスクボックスの少なくともいずれかと通電可能に設けられ、
前記第1のラック及び前記第2のラックのそれぞれの少なくとも4つの側面には、導電性を有する導電板を備えて構成され、前記第1のラック及び前記第2のラックのそれぞれを略密閉させるためのラックカバーがそれぞれ設けられ、
前記各ラックカバーは、前記第1のラック及び前記第2のラックのそれぞれの前記各側面と相対する側の面の周囲に、導電性を有する弾性体を備えてなり、
前記制御ボックスの、前記チャネル制御部と前記ディスク制御部とが挿抜される側の面には、導電性を有する導電板を備えて構成され、前記チャネル制御部と前記ディスク制御部とが挿抜される側の前記面を略密閉させるための制御ボックスカバーが設けられ、
前記制御ボックスカバーは、前記制御ボックスの、前記チャネル制御部と前記ディスク制御部とが挿抜される側の面と相対する側の面の周囲に、導電性を有する弾性体を備えてなる、
ことを特徴とするストレージ装置。 - 情報処理装置と通信可能に接続され、前記情報処理装置からデータ入出力要求を受信するチャネル制御部と、データを記憶するハードディスクドライブと通信可能に接続され、前記データ入出力要求に応じて前記ハードディスクドライブに対してデータの読み書きを行うディスク制御部とが、導電性を有する第1のラックに収容されてなるストレージ制御装置と、
前記ハードディスクドライブ、及び前記ハードディスクドライブと前記ディスク制御部との間の通信を中継する中継部、が導電性を有する第2のラックに収容されてなるストレージ駆動装置と、
前記ディスク制御部により前記読み書きされるデータが伝送される伝送媒体、導電性を有し、絶縁体を挟んで前記伝送媒体を包囲する第1の導電体、導電性を有し、絶縁体を挟んで前記第1の導電体を包囲する第2の導電体、及び前記第2の導電体を包囲する不導電性の被覆部を備え、前記ディスク制御部と前記中継部とを通信可能に接続する通信ケーブルと、
導電性を有し、第1の面を有する第1の通信ケーブル挟圧部と、導電性を有し、前記第1のラック及び前記第2のラックの少なくともいずれかと通電可能に接続され、第2の面を有する第2の通信ケーブル挟圧部と、前記第1の通信ケーブル挟圧部及び前記第2の通信ケーブル挟圧部を、前記第1の面と前記第2の面とを相対させて押圧する方向に締め付け固定する固定部とを備えて構成され、前記第1の面及び前記第2の面には、前記第1の面及び前記第2の面が前記第2の導電体の外周形状に密接する形状とされた凹部が形成されているグラウンド電位供給部と、
を備え、
前記第1の導電体は、前記ディスク制御部及び前記中継部が備えるグラウンド電位供給回路の少なくともいずれかと通電可能に接続され、
前記第2の導電体は、前記第1のラック及び前記第2のラックの少なくともいずれかと通電可能に接続され、
前記通信ケーブルの一部分は、前記被覆部が前記通信ケーブルの全周に渡り、取り除かれて、前記第1の通信ケーブル挟圧部の前記第1の面の前記凹部と前記第2の通信ケーブル挟圧部の前記第2の面の前記凹部とに、前記第2の導電体がその全周において前記第1の面の前記凹部と前記第2の面の前記凹部とに密接する態様で挟圧保持されてなり、
前記第1のラック及び前記第2のラックは略直方形であり、
前記ストレージ制御装置は、
導電性を有し、前記チャネル制御部と前記ディスク制御部とが挿抜可能に収容される略直方形の制御ボックスが、前記第1のラックと通電可能に前記第1のラックに収容されてなり、
前記ストレージ駆動装置は、
導電性を有し、前記中継部及び前記ハードディスクドライブが挿抜可能に収容される略直方形のディスクボックスが、前記第2のラックと通電可能に前記第2のラックに収容されてなり、
前記グラウンド電位供給部は、前記制御ボックス及び前記ディスクボックスの少なくともいずれかと通電可能に設けられ、
前記第1のラック及び前記第2のラックのそれぞれの少なくとも4つの側面には、導電性を有する導電板を備えて構成され、前記第1のラック及び前記第2のラックのそれぞれを略密閉させるためのラックカバーがそれぞれ設けられ、
前記各ラックカバーは、前記第1のラック及び前記第2のラックのそれぞれの前記各側面と相対する側の面の周囲に、導電性を有する弾性体を備えてなり、
前記制御ボックスの、前記チャネル制御部と前記ディスク制御部とが挿抜される側の面には、導電性を有する導電板を備えて構成され、前記チャネル制御部と前記ディスク制御部とが挿抜される側の前記面を略密閉させるための制御ボックスカバーが設けられ、
前記制御ボックスカバーは、前記制御ボックスの、前記チャネル制御部と前記ディスク制御部とが挿抜される側の面と相対する側の面の周囲に、導電性を有する弾性体を備えてなる、
ことを特徴とするストレージ装置の遮蔽方法。
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