JP4321161B2 - 半導体装置の評価方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電圧駆動のトランジスタを備えた半導体装置の評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、表示用駆動装置を構成する駆動回路を内蔵した従来の半導体装置の要部回路図である。この駆動回路は複数個形成されているがここでは1個の駆動回路で示す。この駆動装置は同一半導体基板に形成される。
駆動回路は、低電圧電源VDD2で駆動されるロジック回路58と、このロジック回路58からの信号を受けるバッファ回路56と、レベルシフト回路57と、このバッファ回路56からの信号で動作し、出力端子Doから第1グランド端子HGNDへ電流を流すローサイド側の第1IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)51と、レベルシフト回路57からの信号で動作し、高電圧電源VDD1から出力端子Doへ電流を流すハイサイド側の第2IGBT52と、この第2IGBT51のエミッタと第1IGBT51のコレクタとの接続点と接続する出力端子Doと、第1IGBT51のエミッタと接続する第1グランド端子HGNDと、バッファ回路56の低電位側に接続する第3グランド端子LGNDと、第2IGBT52のゲートとエミッタの間に接続される第2ツェナーダイオード54と抵抗55とで構成される。
【0003】
この第1グランド端子HGND、第3グランド端子LGNDは、駆動回路が複数個ある場合でも共通に用いられ各端子は1個である。これらの端子は半導体チップの周辺部に金属パッドとして他の金属パッドと同様に形成される。
前記したように、バッファ回路56はpチャネルMOSFET(PMOS)とnチャネルMOSFET(NMOS)で構成される相補回路であり、ロジック回路58からのHレベル・Lレベルの信号を反転させて第1IGBT51のゲートへ伝送する働きをする。
また、第1、第2ツェナーダイオード53、54は第1、第2IGBT51、52のゲート・エミッタ間に過電圧が印加されないようにする保護用のダイオードである。
【0004】
図7は、図6の駆動回路の動作を説明する回路図である。この駆動回路を動作させるときは、第1グランド端子HGNDと第3グランド端子LGNDを共通グランド端子CGNDに接続する。第1グランド端子HGNDと第3グランド端子LGNDを共通グランド端子CGNDに接続しないで直接接続すると、第1IGBT1と接続する第1グランド端子HGNDの電位変動が第3グランド端子LGNDに移り、バッファ回路56を介してロジック回路58にこの電位変動がノイズとして入り込みロジック回路58を誤動作させる。そのため、共通グランド端子CGNDに第1、第3グランド端子HGND、LGNDが接続される。この共通グランド端子CGNDは半導体チップ内に設置される場合やチップ外の他の場所に設置される場合がある。
【0005】
ロジック回路58からの信号(例えば0〜5V)がレベルシフト回路57で例えば0〜100Vの高電圧信号に変換され、この高電圧信号を第2IGBT2のゲートに伝送して第2IGBT2をオン・オフさせる。また、ロジック回路58からの0〜5Vの低電圧信号をバッファ回路56を介して第1IGBT51のゲートに伝送して第1IGBT51をオン・オフさせる。高電圧信号がHレベルのときは、低電圧信号はLレベルとなり、高電圧信号がLレベルのときは、低電圧信号はHレベルとなる。そのため、第2IGBT52がオンのときは第1IGBT51はオフし、第2IGBT52がオフのときは第1IGBT51はオンする。
出力端子Doに負荷となるコンデンサCを接続し、第2IGBT52をオンしてコンデンサCを充電し、第1IGBT51をオンしてコンデンサCを放電する。このコンデンサCは表示装置では放電管であり、放電管が充電されるときは光を放射し、放電により光の放射が停止されて表示装置の画像が形成される。
【0006】
通常、放電管の充電時間より放電時間は短いために、充電電流より放電電流の方がピーク電流は大きくなる。そのため、第1IGBT51の活性領域の面積は第2IGBT52より大きくなっている。この活性領域の面積が大きいということは、この活性領域に形成されるゲート電極の面積も大きくなり、ゲート電極下のゲート酸化膜の面積も大きくなる。
ゲート酸化膜の面積が大きくなるとゲート酸化膜に内在する欠陥が多くなり、ゲート・エミッタ間の耐圧の低下やリーク電流の増大を招く。そのため活性領域の面積の大きい第1IGBT51のゲート・エミッタ間に電圧を印加して、ゲート耐圧やリーク電流を測定して、第1IGBT51のゲートの良否を判定して、第1IGBT51をスクリーニングしている。
【0007】
図8は、図6の半導体装置のスクリーニング試験を説明する回路図である。スクリーニング試験をするときは、第1グランド端子HGNDと第3グランド端子LGNDを切り離す。ロジック回路58からLレベルの信号をバッファ回路56に送りPMOSをオンさせ、NMOSをオフさせる。このような状態で、バッファ回路56の低電圧電源VDD2を0Vから第1ツェナーダイオード53のツェナー電圧まで昇圧して、第1IGBT51のゲートに電圧を印加し、ゲート耐圧ともれ電流(リーク電流)を測定する。ツェナー電圧が5Vの場合、第1IGBT51のゲート耐圧が5V未満の場合やもれ電流が所定値(例えば、1μA/5V)以上の場合に第1IGBT51のゲートを不良と判定し、この駆動回路自体を不良とする。
【0008】
前記の回路でIGBTのゲート・エミッタ間にツェナーダイオードを挿入してゲートを過電圧から保護しているが、同様の例として、MOSFETをスイッチ素子としたスイッチング電源回路において、MOSFETのゲート駆動電圧を小さくしてMOSFETのドライブ損失を低減して、且つ、ゲートを保護することが報告されているが、この回路で、図6の駆動回路と同様に、MOSFETのゲートとソース間にダイオードを接続し、ゲートを過電圧から保護していることが説明されている(例えば、特許文献1、特許文献2など)。
【0009】
【特許文献1】
特開平7−46836号公報 図1
【特許文献2】
実開平7−29928号公報 図1
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前記の図8のスクリーニング試験では、ゲートにツェナー電圧以上の電圧は印加できないため、ツェナー電圧より僅かに高いゲート耐圧を有する第1IGBT51は良品と判定される。また、ツェナー電圧より僅かに高いゲート耐圧を有する第1IGBT51をツェナー電圧でのゲート・エミッタ間のもれ電流I1をPMOSを流れる電流I0で判定しようとすると、第1ツェナーダイオード53のもれ電流I2が含まれてしまうため、精度の高い判定が困難である。
前記の第2IGBTの大容量化に伴って、活性領域の面積が大きくなり、ツェナー電圧より僅かに高いゲート耐圧を有するIGBTが製造される確率が増大してきた。
【0011】
この僅かにツェナー電圧より高いゲート耐圧を有するIGBTは長時間の動作試験でゲート・エミッタ間のもれ電流が増大したり、ゲート・エミッタ間の耐圧が低下することがあり、信頼性が低い傾向がある。
近年、表示装置の大画面化とIGBTの低損失化に伴って、駆動回路を構成するIGBTの活性領域の面積は大きくなる傾向にあり、この信頼性の低下が顕在化してきた。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、ゲート・エミッタ間にツェナー電圧以上の電圧を印加してスクリーニング試験をすることができる半導体装置の評価方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、第1MOSトランジスタと、該第1MOSトランジスタのゲートにカソードを接続するツェナーダイオードと、前記第1MOSトランジスタの低電位側と接続する第1グランド端子と、前記ツェナーダイオードのアノードと接続する第2グランド端子とをそれぞれ有する半導体装置の評価方法において、前記第2グランド端子から前記第1MOSトランジスタのゲートに前記ツェナーダイオードのツェナー電圧以上となる電圧を、印加することで、前記第1MOSトランジスタのゲートと低電位側との間に前記ツェナー電圧以上の電圧を印加し、ゲート・低電位側間の漏れ電流を測定し、その漏れ電流の大小で良否を判定する評価方法とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態は、駆動回路を構成するローサイド側のIGBTのゲート・エミッタ間に過電圧保護用にツェナーダイオードを接続したものについて説明する。しかしながら、本発明は電圧駆動のMOSFETやIGBTなどのMOSトランジスタのゲート保護をするツェナーダイオードを用いて行う全ての装置について適用可能である。このツェナーダイオードのアノード側をIGBTのエミッタと分離することで、ゲート・エミッタ間にツェナー電圧以上の電圧を印加してスクリーニング試験をして、ゲートの信頼性を高めることにある。
図1は、この発明の第1実施例の半導体装置の要部回路図である。この半導体装置は表示用駆動装置を構成する駆動回路を内蔵しており、その駆動回路の要部回路図である。
【0016】
駆動回路は、低電圧電源VDD2で駆動されるロジック回路8と、このロジック回路8からの信号を受けるバッファ回路6と、レベルシフト回路7と、このバッファ回路6からの信号で動作し、出力端子Doから第1グランド端子HGNDへ電流を流すローサイド側の第1IGBT1と、レベルシフト回路7からの信号で動作し、高電圧電源VDD1から出力端子Doへ電流を流すハイサイド側の第2IGBT2と、この第2IGBT1のエミッタと第1IGBT1のコレクタとの接続点と接続する出力端子Doと、第1IGBT1のエミッタと接続する第1グランド端子HGNDと、第1ツェナーダイオード3のアノードと接続する第2グランド端子ZGNDと、バッファ回路6の低電位側に接続する第3グランド端子LGNDと、第2IGBT2のゲートとエミッタの間に接続される第2ツェナーダイオード4と抵抗5とで構成される。
【0017】
この第1グランド端子HGND、第2グランド端子ZGND、第3グランド端子LGNDは、駆動回路が複数個ある場合でも共通に用いられ各端子は1個とした。これらの端子は半導体チップの周辺部に金属パッドとして他の金属パッドと同様に形成される。前記の第1IGBT1の活性領域(エミッタ領域)の大きさは150μm×1mm程度で、第2IGBT2の活性領域(エミッタ領域)の大きさは150μm×200μm程度である。また、第1IGBTのオン電流(通電能力)は700mAから1Aで、第2IGBTのオン電流(通電能力)は100mAである。
前記したように、バッファ回路6はpチャネルMOSFET(PMOS)とnチャネルMOSFET(NMOS)で構成される相補回路であり、ロジック回路8からのHレベル・Lレベルの信号を反転させて第1IGBT1のゲートへ伝送する働きをする。
【0018】
また、第1、第2ツェナーダイオード3、4は第1、第2IGBT1、2のゲート・エミッタ間に過電圧が印加されないようにする保護用のダイオードである。
尚、前記の回路でハイサイド側およびローサイド側のMOSトランジスタがIGBTの場合で説明したが、MOSFETであっても構わない。
図2は、図1の駆動回路を動作させるときの回路図である。出力端子Doに点線で示すように負荷のコンデンサCを接続する。第1グランド端子HGNDと第2グランド端子ZGNDおよび第3グランド端子LGNDを点線で示す配線9a、9b、9cで共通グランド端子CGNDに接続する。第2グランド端子ZGNDと共通グランド端子CGNDとの接続は、このように配線9bで直接短絡するか、図示しないスイッチを第2グランド端子ZGNDと共通グランド端子CGNDの間に設置して、このスイッチを閉じることで行っても構わない。このスイッチはMOSFETのような半導体デバイスで構成してもよい。
【0019】
また、図3の別の回路図で示すように、第1グランド端子HGNDと第3グランド端子LGNDは共通グランド端子CGNDに接続し、第1グランド端子HGNDと第2グランド端子ZGNDを共通グランド端子CGNDに接続しないで、点線で示すように配線9dで直接短絡するか、図示しないスイッチを第2グランド端子ZGNDとHGNDの間に設置して、スイッチを閉じることで行っても構わない。
このようにすると、第1IGBT1のゲートとエミッタの間に第1ツェナーダイオード3が接続されるので、ノイズ等で高い電圧がゲートに印加されなくなり、ゲートが過電圧から保護される。回路動作は図7で説明したのでここでは省略する。
【0020】
図4は、図1の半導体装置のスクリーニング試験を説明する回路図である。スクリーニング試験をするときは、第2グランド端子ZGNDを共通グランド端子CGNDから切り離し(実際は製造段階で、まだ第2グランド端子ZGNDを共通グランド端子CGNDに配線していない浮いた状態)、第1グランド端子HGNDと第2グランド端子ZGNDが接続しないようにする。図3で示した半導体装置の場合は、第1グランド端子HGNDと第2グランド端子ZGNDとを配線9dで接続する場合は、配線9dで第1グランド端子HGNDと第2グランド端子ZGNDとを接続する前にスクリーニング試験を行う。
また、第1グランド端子HGNDと第2グランド端子ZGND間に図示しないスイッチを設けた場合は、このスイッチを開くことで行ってもよい。
【0021】
これら、全ての場合において、第1グランド端子HGNDと第3グランド端子LGNDは共通グランド端子CGNDに接続されている。
まず、ロジック回路8からLレベルの信号をバッファ回路6に送り、PMOSをオンさせ、NMOSをオフさせる。このときレベルシフト回路7にもLレベルの信号を送り第2IGBT2をオフ状態とする。このような状態で、バッファ回路6の低電圧電源VDD2を0Vから第1ツェナーダイオード3のツェナー電圧(5V程度)以上の電圧、例えば、8V程度に昇圧してゲートに電圧を印加し、ゲート耐圧ともれ電流I1(リーク電流)を測定する。ゲートとエミッタ間にツェナー電圧以上の電圧を印加できるのは、第1ツェナーダイオード3が接続されないためである。また、第1ツェナーダイオード3が切り離されているので、もれ電流I1はPMOSを流れる電流I1と一致し、PMOSを流れる電流を測定することで精確にもれ電流を測定することができる。前記の測定でゲート耐圧が8V未満の場合(例えば、もれ電流I1が急激に増大する電圧が8V未満の場合)ともれ電流が所定値(例えば、1μA/8V)以上の場合は、第1IGBT1のゲートを不良と判定し、この駆動回路を有する半導体装置を不良とする。
【0022】
また、図5は、図1の半導体装置の別のスクリーニング試験を説明する回路図である。まず、低電圧電源VDD2に電圧を与えず浮遊状態とし、ロジック回路8からLレベルの信号をバッファ回路6に与え、NMOSをオフ状態とする。この状態で、第2グランド端子ZGNDに外部から電圧(8V)を入力して第1ツェナーダイオード3を介してゲートに外部電圧をカーブトレーサCTなどで印加して、ゲート耐圧やもれ電流を測定しても構わない。このとき、VDD2端子は浮遊状態のため、カーブトレーサCTの電流がVDD2に流れることはなく、第1IGBT1のゲート・エミッタ間のもれ電流I1を精確に測定できる。
図4および図5のスクリーニング試験では、ゲートにツェナー電圧以上の電圧を印加することができるため、ツェナー電圧より高いゲート耐圧のIGBTを良品とすることができる。また、ツェナー電圧より高い電圧(8V程度)のもれ電流を測定して良品を判定できるので、ツェナー電圧より僅かに高いゲート耐圧を有するIGBTを不良判定して、その駆動回路を有する半導体装置を不良にできる。
【0023】
このように、スクリーニング電圧を8V程度まで高めることで、8V程度以上のゲート耐圧を有するIGBTのみが良品となり、5Vより僅かに高いゲート耐圧のIGBTの寿命に比べ、10倍程度寿命が長いIGBTを選別することができる。
以上は、図1の第1IGBTを対象に説明してきたが、第2IGBTにおいても、オン電流が数百mAとなる場合、即ち、活性領域が大きい場合には、本発明を適用できる。
具体的には、第2IGBTのエミッタとツェナーダイオードのアノードとの間にスイッチを設置する構成とする。スクリーニング試験は、スイッチを開けてゲート・エミッタ間の電圧がツェナー電圧以上となる電圧を印加して行う。駆動回路の動作はスイッチを閉じることで行う。
【0024】
このように、高い電圧でスクリーニング試験することで、活性領域の面積が大きいIGBTを有する半導体装置の信頼性を向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】
この発明によれば、MOSトランジスタのゲートと低電位側との間に接続されるツェナーダイオードをMOSトランジスタの低電位側と切り離すことで、ゲートにツェナー電圧以上の電圧を印加して、スクリーニング試験をすることができるようになり、高い信頼性を有する半導体装置を選別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の半導体装置の要部回路図
【図2】図1の駆動回路を動作させるときの回路図
【図3】図1の駆動回路を動作させるときの別の回路図
【図4】図1の半導体装置のスクリーニング試験を説明する回路図
【図5】図1の半導体装置のスクリーニング試験を説明する別の回路図
【図6】表示用駆動装置を構成する駆動回路を内蔵した従来の半導体装置の要部回路図
【図7】図6の駆動回路の動作を説明する回路図
【図8】図6の半導体装置のスクリーニング試験を説明する回路図
【符号の説明】
1 第1IGBT
2 第2IGBT
3 第1ツェナーダイオード
4 第2ツェナーダイオード
5 抵抗
6 バッファ回路
7 レベルシフト回路
8 ロジック回路
9a、9b、9c、9d 配線
VDD1 高電圧電源
VDD2 低電圧電源
PMOS pチャネルMOSFET
NMOS nチャネルMOSFET
HGND 第1グランド端子(高耐圧側グランド端子)
ZGND 第2グランド端子(ツェナーダイオードグランド端子)
LGND 第3グランド端子(ロジック回路用グランド端子)
CGND 共通グランド端子
GND グランド(接地)
Do 出力端子
C コンデンサ
CT カーブトレーサ
Claims (1)
- 第1MOSトランジスタと、該第1MOSトランジスタのゲートにカソードを接続するツェナーダイオードと、前記第1MOSトランジスタの低電位側と接続する第1グランド端子と、前記ツェナーダイオードのアノードと接続する第2グランド端子とをそれぞれ有する半導体装置の評価方法において、前記第2グランド端子から前記第1MOSトランジスタのゲートに前記ツェナーダイオードのツェナー電圧以上となる電圧を、印加することで、前記第1MOSトランジスタのゲートと低電位側との間に前記ツェナー電圧以上の電圧を印加し、ゲート・低電位側間の漏れ電流を測定し、その漏れ電流の大小で良否を判定することを特徴とする半導体装置の評価方法。
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