JP4319931B2 - カバー、電気接続箱及び電気接続箱のカバーの取り付け方法 - Google Patents

カバー、電気接続箱及び電気接続箱のカバーの取り付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、移動体としての自動車などに搭載される電気接続箱を構成するカバー、このカバーを備えた電気接続箱及び電気接続箱のカバーの取り付け方法に関する。
移動体としての自動車には、一般に、ヘッドランプ及びテールランプなどのランプ類、スタータモータ及びエアコンディショナ用のモータ等のモータ類、などの多種多様な電子機器が搭載されている。
前述した多種多様な電子機器に電力を供給するために、前記自動車は、ジャンクションブロックを適宜箇所に配置してきた。前記ジャンクションブロックは、多数のヒューズやリレー等の各種の電気回路ユニットを集約して構成されている。
なお、ジャンクションブロックは、ヒューズ、リレー、ブスバーなどを有することもあることから、ヒューズブロック、リレーボックス、又は総称して電気接続箱(例えば、特許文献1参照。)とも呼ばれる。本明細書では、前述したヒューズブロック、リレーボックス、ジャンクションブロックを、総称して以下電気接続箱と呼ぶ。
特許文献1に示された電気接続箱は、ヒューズ、ヒュージブルリンクなどの電気部品を装着する箱本体と、この箱本体に取り付けられるカバーとを備えている。箱本体には、前述したヒューズ、ヒュージブルリンクなどの電気部品と電気的及び機械的に接続する端子金具が複数装着される。カバーは、一つの部品からなる。カバーには、前記端子金具に取り付けられた電線を外部に逃がすための導出部が設けられている。勿論、導出部は、カバーを貫通して、このカバーの内外を連通している。導出部は、内側に電線を通すことで、これらの電線をカバー即ち電気接続箱の外部に導く。
前述した構成の電気接続箱は、箱本体に端子金具と各種の電気部品との双方を装着する。そして、端子金具に取り付けられた電線を導出部内に通して、カバーを箱本体に取り付ける。こうして、前述した電気接続箱は、組み立てられるとともに、前述した電線とヒューズやヒュージブルリンクなどの電気部品とを予め定められるパターンにしたがって、電気的に接続する。
特開2000-197241号公報
前述した特許文献1に示された電気接続箱は、カバーが一つの部品からなるので、組み立てる際に、前述したように導出部内に電線を通しながらカバーを箱本体に取り付ける。また、前述した自動車に搭載される電子機器は、より高い電圧値の電流が印加されるようになっている。このため、前述した端子金具に取り付けられる電線は、より太くなる傾向である。さらに、前述した自動車に搭載される電子機器も増加する傾向である。このため、勿論、前述した電線の増加する傾向である。
前述した特許文献1に示された電気接続箱は、特に、電線が太くなったり電線が増加すると、カバーを箱本体に取り付ける際に、電線を導出部内に通しにくくなる。このため、前述した電気接続箱は、カバーを箱本体に取り付けにくくなり、カバーを箱本体に取り付ける際にかかる手間と工数が増加して、組立にかかるコストが高騰する傾向であった。
したがって、本発明の目的は、容易に電気接続箱の箱本体に取り付けることができる電線を通す導出部を備えたカバーと、容易に組み立てることができるカバーを備えた電気接続箱及び容易に電気接続箱の箱本体に取り付けることができる電気接続箱のカバーの取り付け方法を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のカバーは、電気接続箱の電気部品を装着する箱本体に取り付けられるとともに、前記電気部品に接続される電線を通す導出部を備え、そして、互いに着脱自在でかつ互いに取り付けられると前記導出部を構成する連通部をそれぞれ備えた一対のカバー部材を備えたカバーにおいて、前記箱本体を位置決めする治具台と、この治具台から立設した複数のピンと、を備えた位置決め治具を用いて、前記一対のカバー部材が前記箱本体に取り付けられるとともに、前記カバー部材は、それぞれ、前記ピンに係合する位置決め部を備え、位置決め部に前記ピンが係合して、当該カバー部材の底壁に交差する前記箱本体と重なる方向に移動自在な状態で前記位置決め治具に位置決めされることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のカバーは、請求項1記載のカバーにおいて、前記カバー部材は、それぞれ、互いに取り付けられると、互いに重なる重なり部を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明のカバーは、請求項2記載のカバーにおいて、前記重なり部は、一対のカバー部材相互の結合箇所の全長に亘って設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明のカバーは、請求項2又は請求項3に記載のカバーにおいて、一対のカバー部材のうち一方のカバー部材の重なり部に、他方のカバー部材の重なり部に向かって凸のリブを設け、他方のカバー部材の重なり部に前記リブが侵入する溝を設けたことを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のカバーは、請求項4記載のカバーにおいて、前記一対のカバー部材は、前記箱本体に取り付けられると、この箱本体と重なるとともに、前記リブと前記溝の少なくとも一部は、前記一対のカバー部材が当該カバー部材の底壁に交差する前記箱本体と重なる方向に沿って延びていることを特徴としている。
請求項6に記載の本発明のカバーは、請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載のカバーにおいて、前記位置決め部が、前記カバー部材それぞれの周壁の外面から凸の突部と、この突部の表面から凹の凹溝と、を備えたことを特徴としている。
請求項7に記載の本発明のカバーは、請求項6記載のカバーにおいて、前記凹溝は、断面円弧状に形成されていることを特徴としている。
請求項8に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1ないし請求項7のうちいずれか一項に記載のカバーを備えたことを特徴としている。
請求項9に記載の本発明の電気接続箱のカバーの取り付け方法は、電気部品に接続される電線を通す導出部を備えたカバーを、前記電気部品を装着する箱本体に取り付ける電気接続箱のカバーの取り付け方法において、前記カバーは、互いに着脱自在な一対のカバー部材を備え、前記カバー部材は、それぞれ、互いに取り付けられると、前記導出部を構成する連通部を備えており、前記箱本体を位置決め治具の治具台に位置決めし、そして、前記箱本体の一方のカバー部材が取り付けられる箇所から離れる方向に前記電線を曲げて、前記治具台から立設したピンを前記一方のカバー部材に設けられた位置決め部に係合して、当該カバー部材の底壁に交差する前記箱本体と重なる方向に移動自在な状態で前記一方のカバー部材を前記位置決め治具に位置決めした後、この一方のカバー部材を前記箱本体に近づけて当該箱本体に取り付け、前記電線を前記箱本体に取り付けられた一方のカバー部材の連通部内に位置付けて、この一方のカバー部材に近づける方向に曲げて、前記ピンを前記他方のカバー部材に設けられた位置決め部に係合して、当該カバー部材の底壁に交差する前記箱本体と重なる方向に移動自在な状態で前記他方のカバー部材を前記位置決め治具に位置決めした後、この他方のカバー部材を前記箱本体に近づけて当該箱本体に取り付けることを特徴としている。
請求項1に記載した本発明のカバーによれば、カバー部材が導出部を構成する連通部を備えている。このため、導出部は、複数のカバー部材に分割されている。これにより、一方のカバー部材を電気接続箱の箱本体に取り付け、電線をこの一方のカバー部材の連通部内に通して、他方のカバー部材を箱本体に取り付けることができる。このため、容易に導出部内に電線を通して、カバーを箱本体に取り付けることができる。
位置決め部に位置決め治具のピンを係合させて、位置決め治具にカバー部材を位置決めする。このように、位置決め治具を位置決めするので、カバー部材を容易に箱本体に取り付けることができる。
請求項2に記載した本発明のカバーによれば、カバー部材即ちカバーを箱本体に取り付けると、カバー部材の重なり部が互いに重なる。このため、カバー部材間からカバー内に水などの液体が浸入することを防止できる。
請求項3に記載した本発明のカバーによれば、重なり部がカバー部材相互の結合箇所の全長に亘って設けられている。このため、カバー部材間からカバー内に水などの液体が浸入することを確実に防止できる。
請求項4に記載した本発明のカバーによれば、リブが溝内に侵入することで、カバー部材が互いに取り付けられるとともに箱本体に取り付けられる。このため、互いに取り付けられた後即ち箱本体に取り付けられた後に、カバー部材同士が位置ずれすることを防止できる。
請求項5に記載した本発明のカバーによれば、リブと溝の少なくとも一部が、カバーと箱本体とが重なる方向に沿って延びているので、溝内にリブをスライドすることで、一対のカバー部材即ちカバーを箱本体に取り付けることができる。
請求項6に記載した本発明のカバーによれば、位置決め部がピンと係合する凹溝を備えている。このため、凹溝にピンを係合することで、容易で確実に位置決め治具にカバー部材を位置決めすることができる。
請求項7に記載した本発明のカバーによれば、凹溝が断面円弧状に形成されているので、位置決め部のカバー部材からの突出量を抑制でき、カバー部材即ちカバーの小型化を図ることができる。
請求項8に記載した本発明の電気接続箱によれば、箱本体に取り付けられるカバーのカバー部材が導出部を構成する連通部を備えている。このため、導出部は、複数のカバー部材に分割されている。これにより、一方のカバー部材を電気接続箱の箱本体に取り付け、電線をこの一方のカバー部材の連通部内に通して、他方のカバー部材を箱本体に取り付けることで、容易に導出部内に電線を通して、カバーを箱本体に取り付けることができる。
請求項9に記載した本発明の電気接続箱のカバーの取り付け方法によれば、電線を一方のカバー部材から離れる方向に曲げて、この一方のカバー部材を箱本体に取り付ける。このため、一方のカバー部材を箱本体に取り付ける際に、この一方のカバー部材が電線と干渉することを防止できる。
また、一方のカバー部材を箱本体に取り付けた後、この一方のカバー部材の連通部内に電線を位置付けて、他方のカバー部材を箱本体に取り付ける。このため、他方のカバー部材を箱本体に取り付ける際に、この他方のカバー部材が電線と干渉することを防止できる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、導出部を複数のカバー部材に分割することにより、カバー部材と電線とが干渉することなく、これらのカバー部材を箱本体に取り付けることができる。このため、容易に導出部内に電線を通して、カバー部材を箱本体に取り付けることができる。したがって、容易に電気接続箱の箱本体に取り付けることができる。
位置決め治具で位置決めするので、カバー部材同士を容易に取り付けることができるとともに、これらのカバー部材即ちカバーをより一層容易に箱本体に取り付けることができる。
請求項2に記載の本発明は、カバー部材の重なり部が互いに重なるため、カバー部材間からカバー内に水などの液体が浸入することを防止できる。したがって、電気接続箱の箱本体に取り付けられた電気部品などに外部から浸入した水などの液体が付着することを防止できる。
請求項3に記載の本発明は、重なり部がカバー部材相互の結合箇所の全長に亘って設けられているため、カバー部材間からカバー内に水などの液体が浸入することを確実に防止できる。したがって、電気接続箱の箱本体に取り付けられた電気部品などに外部から浸入した水などの液体が付着することをより確実に防止できる。
請求項4に記載の本発明は、リブが溝内に侵入するため、互いに取り付けられた後即ち箱本体に取り付けられた後に、カバー部材同士が位置ずれすることを防止できる。また、リブが溝内に侵入するため、互いに取り付けられたカバー部材即ちカバーの剛性を向上させることができる。
請求項5に記載の本発明は、溝内にリブをスライドすることで、一対のカバー部材即ちカバーを箱本体に取り付けることができる。したがって、より容易にカバー部材同士を固定でき、カバーを容易に箱本体に取り付けることができる。
請求項6に記載の本発明は、位置決め部の凹溝にピンを係合することで、容易で確実に位置決め治具にカバー部材を位置決めすることができる。したがって、カバー部材同士をより一層容易に取り付けることができるとともに、これらのカバー部材即ちカバーをより一層容易に箱本体に取り付けることができる。
請求項7に記載の本発明は、凹溝が断面円弧状に形成されているので、位置決め部のカバー部材からの突出量を抑制でき、カバー部材即ちカバーの小型化を図ることができる。
請求項8に記載の本発明は、箱本体に取り付けられるカバーの導出部を複数のカバー部材に分割することにより、カバー部材と電線とが干渉することなく、これらのカバー部材を箱本体に取り付けることができる。このため、容易に導出部内に電線を通して、カバー部材を箱本体に取り付けることができる。したがって、容易に箱本体にカバーを取り付けることができる。則ち、容易に組み立てることができる。
請求項9に記載の本発明は、一方のカバー部材を箱本体に取り付ける際に、この一方のカバー部材が電線と干渉することを防止できる。また、一方のカバー部材を箱本体に取り付けた後、他方のカバー部材を箱本体に取り付ける際に、この他方のカバー部材が電線と干渉することを防止できる。このため、一対のカバー部材即ちカバーを箱本体に取り付ける際に、これらと電線とが干渉することを防止することができる。したがって、容易に電気接続箱の箱本体にカバーを取り付けることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる電気接続箱を図1ないし図23に基づいて説明する。本実施形態にかかる図1に示す電気接続箱1は、移動体としての自動車に搭載される。電気接続箱1は、図1及び図2に示すように、箱本体2と、カバー3とを備えている。
箱本体2は、絶縁性の合成樹脂からなり、周知の射出成形により成形される。箱本体2は、複数の外壁4により、筒状(箱状)に形成されている。箱本体2は、内側に複数の電気部品と、これらの電気部品と接続する電線5(図14などに二点鎖線で示す)付きの端子金具などを収容する。電気部品として、リレー、ヒューズ、ヒュージブルリンク及びコネクタなどが用いられる。端子金具は、導電性の板金などからなり、電線の芯線と電気的及び機械的に接続する。箱本体2は、前述した電気部品と端子金具などと固定される。そして、箱本体2は、図2中下方に位置する一方の開口部を通して、前記電線5を外部に逃がす。
カバー3は、互いに着脱自在な一対のカバー部材6を備えている。カバー部材6は、図3ないし図9に示すように、それぞれ、底壁7と、この底壁7の外縁から立設した複数の周壁8と、連通部としての半管部9と、複数の係止部10と、複数の位置決め部11と、重なり部12と、を備えて、箱状に形成されている。底壁7の平面形状は、四角形状に形成されている。周壁8は、三つ設けられており、前記底壁7の外縁から互いに同方向に延在している。
一対のカバー部材6は、互いに相対する一対の周壁8と、底壁7とが、互いに連なった状態で、互いに取り付けられる。
半管部9は、円管状の部材が軸芯に沿って切断された格好をなして、半円管状に形成されている。半管部9は、底壁7から周壁8の逆向きに立設している。半管部9は、底壁7と複数の周壁8とで囲まれる空間とカバー部材6の外側とを連通している。即ち、半管部9は、カバー部材6の内外を連通している。
また、半管部9は、一対のカバー部材6が互いに取り付けられると、図12に示すように、互いの軸芯と平行な外縁9aが重なって、あたかも一体となって、円管状の導出部13を形成(構成)する。このため、導出部13は、一対(複数)のカバー部材6a,6bに分割されている。半管部9即ち導出部13は、前述した端子金具に取り付けられかつ前述の電気部品と接続される電線5を内側に通して、これらの電線5をカバー部材6即ちカバー3の外側に導く。
前述した互いに相対する一対の周壁8の外縁8aと、底壁7の周壁8が立設していない外縁7aと、前述した半管部9の外縁9aは、一対のカバー部材6相互の結合箇所をなしている。
係止部10は、カバー部材6それぞれの周壁8の底壁7から離れた側の外縁部に設けられている。係止部10は、箱本体2に係止する。
位置決め部11は、カバー部材6それぞれの周壁8の外面から(外方向に)凸の突部14と、凹溝15とを備えている。凹溝15は、突部14の周壁8の外面と平行な表面14aから凹に形成されており、後述の矢印Kに沿って直線状に延びている。凹溝15は、断面円弧状に形成されている。
重なり部12は、前述した外縁7a,8a,9aの全長にわたって設けられている。図3ないし図5に示す一方のカバー部材6(以下符号6aで示す)では、重なり部12は、前述した外縁7a,8a,9aから図6ないし図9に示す他方のカバー部材6(以下符号6bで示す)に向かって即ち一方のカバー部材6aの外側に向かって延びている。一方のカバー部材6aの重なり部12は、前述した底壁7と周壁8と面一に形成されているとともに、半管部9との間に段差を設けて該半管部9より内側に位置している。
他方のカバー部材6bでは、重なり部12は、前述した外縁7a,8a,9aから一方のカバー部材6aに向かって即ち他方のカバー部材6bの外側に向かって延びている。他方のカバー部材6bの重なり部12は、前述した半管部9と面一に形成されているとともに、前述した底壁7と周壁8との間に段差を設けてこれらの底壁7と周壁8との双方より外側に位置している。
このため、前述した一対のカバー部材6a,6bを互いに取り付けると、図12に示すように、一方のカバー部材6aの重なり部12と、他方のカバー部材6bの重なり部12とが互いに重なる。また、一方のカバー部材6aの重なり部12より他方のカバー部材6bの重なり部12が、一対のカバー部材6a,6b即ちカバー3の外側に位置する。なお、図12では、代表して半管部9の重なり部12のみ図示しているが、本実施形態では、前述した外縁7a,8a,9aの全長に亘って、重なり部12が互いに重なり、一方のカバー部材6aの重なり部12より他方のカバー部材6bの重なり部12が外側に位置する。
さらに、前述した一方のカバー部材6aの重なり部12にはリブ16が設けられ、他方のカバー部材6bの重なり部12には溝17が設けられている。リブ16は、前述した重なり部12の外面から他方のカバー部材6bの重なり部12に向かって凸に形成されており、前述した外縁7a,8a,9aの全長に亘って設けられている。さらに、リブ16は、前述した外縁7a,8a,9aに沿って直線状に延びている。
溝17は、前述した重なり部12の内面から凹に形成されており、前述した底壁7の外縁7aと周壁8の外縁8aの全長に亘って設けられている。さらに、溝17は、前述した外縁7a,8aに沿って直線状に延びている。なお、図示例では、溝17は、底壁7の外縁7aに連なる重なり部12と、周壁8の外縁8aに連なる重なり部12との双方に設けられており、半管部9の外縁9aに連なる重なり部12には設けられていない。溝17には、リブ16が侵入する。さらに、図10に示すように、周壁に近付けられた溝17の箱本体2寄りの開口部には、テーパ部18が設けられている。テーパ部18は、箱本体2に近づくにしたがって、溝17の開口を徐々に拡げている。
前述した構成のカバー3は、前述した一方のカバー部材6aが箱本体2に取り付けられた後、他方のカバー部材6bが、箱本体2及び一方のカバー部材6aに取り付けられて、箱本体2に取り付けられる。こうして、図1に示すように、カバー3は、箱本体2に取り付けられる。このとき、箱本体2とカバー3とは、外壁4及び周壁8と平行でかつ底壁7に交差する矢印Kに沿って、互いに重なる。矢印Kは、本明細書に記した一対のカバー部材6a,6bが前記箱本体2と重なる方向をなしている。
さらに、図10及び図12に示すように、一対のカバー部材6a,6bの重なり部12が互いに重なるとともに、図10及び図11に示すように、溝17内にリブ16が侵入する。このため、前述したリブ16及び溝17の周壁8に形成された箇所即ちこれらリブ16及び溝17の一部は、矢印Kに沿って直線状に延びている。
前述した構成の電気接続箱1は、図13などに示された位置決め治具20などを用いて、以下のように組み立てられる。位置決め治具20は、図13に示すように、工場などの作業台21上に設置される治具台としてのベース板22と、このベース板22から立設した複数のピン23とを備えている。ベース板22は、平板状に形成されており、箱本体2の他方の開口部付近の外形に沿った切欠き24が設けられている。ベース板22は、切欠き24内に前述した他方の開口部付近を収容して、箱本体2をベース板22即ち作業台21上に立設した状態に位置決めする。
複数のピン23は、棒状に形成されている。ピン23は、ベース板22に位置決めされた箱本体2に取り付けられるカバー部材6a,6bの位置決め部11の凹溝15内に侵入して、凹溝15の内面と密に接触する。ピン23は、凹溝15の内面と密に接触することで、凹溝15すなわち位置決め部11に係合して、カバー部材6a,6bを位置決めする。また、ピン23は、係止部10が箱本体2に係止可能な位置即ち箱本体2に取り付け可能な位置に、一対のカバー部材6a,6bを位置決めする。さらに、ピン23は、位置決め部11に係合して、カバー部材6a,6bを、矢印K即ちピン23自体の長手方向に沿って移動自在に支持する。
前述した構成の位置決め治具20は、ベース板22に箱本体2を位置決めし、ピン23に位置決め部11を係合することでカバー部材6a,6bを位置決めして、箱本体2と、一対のカバー部材6a,6bとを互いに取り付け可能な位置に位置決めする。
まず、前述した構成の電気接続箱1を組み立てる際には、まず、各端子金具に電線5を取り付ける。各端子金具を箱本体2に取り付ける。そして、図14に示すように、箱本体2の他方の開口部近傍を、位置決め治具20の切欠き24と相対させた後、切欠き24内に箱本体2を挿入する。そして、図15に示すように、箱本体2をベース板22から立設した状態に位置決めする。このとき、電線5は、箱本体2即ちベース板22から離れる方向即ち鉛直方向に沿って上方に向かって延びた格好になっている。
そして、図16に示すように、電線5を、箱本体2の前述した重なり部12にリブ16を設けた一方のカバー部材6aが取り付けられる箇所から離れる方向に曲げる。即ち、電線5を一方のカバー部材6aから遠ざける方向に曲げる。そして、位置決め部11の凹溝15内にピン23を侵入させて、一方のカバー部材6aを箱本体2に近づける。そして、係止部10を箱本体2に係止して、一方のカバー部材6aを箱本体2に取り付ける(固定する)。
その後、電線5を、箱本体2に取り付けられた一方のカバー部材6aの半管部9内に位置付けて、図17に示すように、箱本体2の前述した重なり部12に溝17を設けた他方のカバー部材6bが取り付けられる箇所から離れる方向に曲げる。すなわち、電線5を他方のカバー部材6bから遠ざける方向(一方のカバー部材6aに近づける方向)に曲げる。そして、位置決め部11の凹溝15内にピン23を侵入させて、他方のカバー部材6bを箱本体2に近づける。このとき、図21に示すように、溝17の開口部と、リブ16とが相対した後、徐々に、図22に示すように、溝17内にリブ16が侵入していく。そして、係止部10を箱本体2に係止して、他方のカバー部材6bを箱本体2に取り付ける(固定する)。
こうして、図18ないし図20に示すように、箱本体2に一対のカバー部材6a,6b即ちカバー3が取り付けられる。このとき、端子金具に取り付けられかつ前述した電気部品と接続される電線5は、一対の半管部9内即ち導出部13内を通されている。そして、箱本体2即ち電気接続箱1を位置決め治具20から取り外して、箱本体2にリレー、ヒューズ、ヒュージブルリンク及びコネクタなどの電気部品を取り付ける。すると、各電気部品は、箱本体2に取り付けられている端子金具などと接続する、こうして、前述した端子金具などを介して、前述した電気接続箱1は、電気部品と電線5とを互いに予め定められたパターンにしたがって、電気的に接続する。
電気接続箱1は、電線5の外周にテープなどが巻かれ、図示しない防水ケース内に収容された格好で、自動車の車体を構成するパネルなどに固定される。前述した電線5は、自動車などに搭載される多種多様な電子機器と接続される。こうして、電気接続箱1は、前述した自動車などに搭載されて、この自動車に搭載される多種多様な電子機器と、電気部品とを、予め定められるパターンにしたがって電気的に接続する。
本実施形態によれば、カバー部材6a,6bそれぞれが導出部13を構成する半管部9を備えている。このため、導出部13は、複数のカバー部材6a,6bに分割されている。これにより、一方のカバー部材6aを箱本体2に取り付け、電線5をこの一方のカバー部材6aの半管部9内に通して、他方のカバー部材6bを箱本体2に取り付けることができる。このため、容易に導出部13内に電線5を通して、カバー部材6a,6b即ちカバー3を箱本体2に取り付けることができる。
これにより、導出部13を複数のカバー部材6a,6bに分割することにより、カバー部材6a,6bと電線5とが干渉することなく、これらのカバー部材6a,6bを箱本体2に取り付けることができる。このため、容易に導出部13内に電線5を通して、カバー部材6a,6bを箱本体2に取り付けることができる。したがって、カバー3を容易に箱本体2に取り付けることができ、容易に電気接続箱1を組み立てることができる。
カバー部材6a,6b即ちカバー3を箱本体2に取り付けると、カバー部材6a,6bの重なり部12が互いに重なる。このため、カバー部材6a,6b間からカバー3内に水などの液体が浸入することを防止できる。したがって、電気接続箱1の箱本体2に取り付けられた電気部品などに外部から浸入した水などの液体が付着することを防止できる。
重なり部12がカバー部材6a,6b相互の結合箇所としての外縁7a,8a,9aの全長に亘って設けられている。このため、カバー部材6a,6b間からカバー3内に水などの液体が浸入することを確実に防止できる。したがって、電気接続箱1の箱本体2に取り付けられた電気部品などに外部から浸入した水などの液体が付着することをより確実に防止できる。
リブ16が溝17内に侵入することで、カバー部材6a,6bが互いに取り付けられるとともに箱本体2に取り付けられる。このため、互いに取り付けられた後即ち箱本体2に取り付けられた後に、カバー部材6a,6b同士が位置ずれすることを防止できる。また、リブ16が溝17内に侵入するため、互いに取り付けられたカバー部材6a,6b即ちカバー3の剛性を向上させることができる。
リブ16と溝17の一部が、カバー3と箱本体2とが重なる方向Kに沿って延びているので、溝17内にリブ16をスライドすることで、一対のカバー部材6a,6b即ちカバー3を箱本体2に取り付けることができる。したがって、より容易にカバー部材6a,6b同士を固定でき、カバー3を容易に箱本体2に取り付けることができる。
位置決め部11に位置決め治具20のピン23を係合させて、位置決め治具20にカバー部材6a,6bを位置決めする。このように、位置決め治具20を用いて、カバー部材6a,6bと箱本体2を位置決めするので、カバー部材6a,6bを容易に箱本体2に取り付けることができる。このため、より容易にカバー部材6a,6b同士を固定でき、カバー3を容易に箱本体2に取り付けることができる。
位置決め部11がピン23と係合する凹溝15を備えている。このため、凹溝15にピン23を係合することで、容易で確実に位置決め治具20にカバー部材6a,6bを位置決めすることができる。したがって、カバー部材6a,6b同士をより一層容易に固定することができるとともに、これらのカバー部材6a,6b即ちカバー3をより一層容易に箱本体2に取り付けることができる。
凹溝15が断面円弧状に形成されているので、位置決め部11のカバー部材6a,6bからの突出量を抑制でき、カバー部材6a,6b即ちカバー3の小型化を図ることができる。
電線5を一方のカバー部材6aから離れる方向に曲げて、この一方のカバー部材6aを箱本体2に取り付ける。このため、一方のカバー部材6aを箱本体2に取り付ける際に、この一方のカバー部材6aが電線5と干渉することを防止できる。
また、一方のカバー部材6aを箱本体2に取り付けた後、この一方のカバー部材6aの半管部9内に電線5を位置付け、他方のカバー部材6bから離れる方向に曲げて、他方のカバー部材6bを箱本体2に取り付ける。このため、他方のカバー部材6bを箱本体2に取り付ける際に、この他方のカバー部材6bが電線5と干渉することを防止できる。
このため、一対のカバー部材6a,6b即ちカバー3を箱本体2に取り付ける際に、これらと電線5とが干渉することを防止することができる。したがって、容易に電気接続箱1の箱本体2にカバー3を取り付けることができるとともに、電気接続箱1を容易に組み立てることができる。
さらに、溝17にテーパ部18が設けられている。このため、カバー部材6a,6bと箱本体2とが多少位置ずれしても、図23に示すように、リブ16がテーパ部18の内面に接触して、テーパ部18が、リブ16を溝17内に案内する。したがって、一対のカバー部材6a,6b即ちカバー3を箱本体2に確実に取り付けることができる。
前述した実施形態では、一方のカバー部材6aの重なり部12にリブ16を設け、他方のカバー部材6bの重なり部12に溝17を設けている。しかしながら、本発明では、一方のカバー部材6aの重なり部12に溝17を設け、他方のカバー部材6bの重なり部12にリブ16を設けても良い。
また、前述した実施形態では、導出部13が円管状に形成されている。しかしながら、本発明では、導出部13は、管状に形成されていれば、円管以外の形状でも良い。また、重なり部12を必ずしも設けなくても良い。重なり部12を、外縁7a,8a,9aの全長に亘って設けなくても良い。リブ16と溝17とを必ずしも設けなくても良い。リブ16の溝17の一部が矢印Kに沿って延びていなくても良く、これらのリブ16の溝17の少なくとも一部が矢印Kに沿って延びているのが望ましい。凹溝15は、必ずしも断面円弧状に形成されていなくても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱の斜視図である。 図1に示された電気接続箱を分解して示す斜視図である。 図2中の矢印III方向からみた一方のカバー部材の底面図である。 図2中の矢印IV方向からみた一方のカバー部材の平面図である。 図2中の矢印V方向からみた一方のカバー部材の側面図である。 図2中の矢印VI方向からみた他方のカバー部材の平面図である。 図2中の矢印VII方向からみた他方のカバー部材の側面図である。 図6中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図6中のIX−IX線に沿う断面図である。 図1中のX−X線に沿う断面図である。 図10中のXI−XI線に沿う断面図である。 図1に示された電気接続箱の要部を拡大して示す斜視図である。 図1に示された電気接続箱を組み立てる際に用いられる位置決め治具などを示す斜視図である。 図13に示された位置決め治具の切欠きと箱本体とを相対させた状態を示す説明図である。 図14に示された位置決め治具に箱本体を位置決めした状態を示す説明図である。 図15に示された箱本体に一方のカバーを近づける状態を示す説明図である。 図16に示された一方のカバーを取り付けた箱本体に他方のカバーを近づける状態を示す説明図である。 図17に示された一方のカバーと他方のカバー部材との双方を箱本体に取り付けた状態を示す説明図である。 図18に示された状態の箱本体と一方のカバーと他方のカバー部材を示す斜視図である。 図19に示された状態の箱本体と一方のカバーと他方のカバー部材を示す平面図である。 図17に示された状態の溝とリブを示す説明図である。 図21に示された状態から溝内リブが侵入した状態を示す説明図である。 図21に示された溝のテーパ部の内面とリブとが接触した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 電気接続箱
2 箱本体
3 カバー
5 電線
6 カバー部材
6a 一方のカバー部材
6b 他方のカバー部材
7a,8a,9a 外縁(結合箇所)
9 半管部(連通部)
11 位置決め部
12 重なり部
13 導出部
14 突部
14a 表面
15 凹溝
16 リブ
17 溝
20 位置決め治具
22 ベース板(治具台)
23 ピン
K 箱本体とカバーとが重なる方向

Claims (9)

  1. 電気接続箱の電気部品を装着する箱本体に取り付けられるとともに、前記電気部品に接続される電線を通す導出部を備え、そして、互いに着脱自在でかつ互いに取り付けられると前記導出部を構成する連通部をそれぞれ備えた一対のカバー部材を備えたカバーにおいて、
    前記箱本体を位置決めする治具台と、この治具台から立設した複数のピンと、を備えた位置決め治具を用いて、前記一対のカバー部材が前記箱本体に取り付けられるとともに、
    前記カバー部材は、それぞれ、前記ピンに係合する位置決め部を備え、位置決め部に前記ピンが係合して、当該カバー部材の底壁に交差する前記箱本体と重なる方向に移動自在な状態で前記位置決め治具に位置決めされることを特徴とするカバー。
  2. 前記カバー部材は、それぞれ、互いに取り付けられると、互いに重なる重なり部を備えたことを特徴とする請求項1記載のカバー。
  3. 前記重なり部は、一対のカバー部材相互の結合箇所の全長に亘って設けられていることを特徴とする請求項2記載のカバー。
  4. 一対のカバー部材のうち一方のカバー部材の重なり部に、他方のカバー部材の重なり部に向かって凸のリブを設け、他方のカバー部材の重なり部に前記リブが侵入する溝を設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のカバー。
  5. 前記一対のカバー部材は、前記箱本体に取り付けられると、この箱本体と重なるとともに、
    前記リブと前記溝の少なくとも一部は、前記一対のカバー部材が当該カバー部材の底壁に交差する前記箱本体と重なる方向に沿って延びていることを特徴とする請求項4記載のカバー。
  6. 前記位置決め部が、前記カバー部材それぞれの周壁の外面から凸の突部と、この突部の表面から凹の凹溝と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか一項に記載のカバー。
  7. 前記凹溝は、断面円弧状に形成されていることを特徴とする請求項6記載のカバー。
  8. 請求項1ないし請求項7のうちいずれか一項に記載のカバーを備えたことを特徴とする電気接続箱。
  9. 電気部品に接続される電線を通す導出部を備えたカバーを、前記電気部品を装着する箱本体に取り付ける電気接続箱のカバーの取り付け方法において、
    前記カバーは、互いに着脱自在な一対のカバー部材を備え、
    前記カバー部材は、それぞれ、互いに取り付けられると、前記導出部を構成する連通部を備えており、
    前記箱本体を位置決め治具の治具台に位置決めし、そして、
    前記箱本体の一方のカバー部材が取り付けられる箇所から離れる方向に前記電線を曲げて、前記治具台から立設したピンを前記一方のカバー部材に設けられた位置決め部に係合して、当該カバー部材の底壁に交差する前記箱本体と重なる方向に移動自在な状態で前記一方のカバー部材を前記位置決め治具に位置決めした後、この一方のカバー部材を前記箱本体に近づけて当該箱本体に取り付け、
    前記電線を前記箱本体に取り付けられた一方のカバー部材の連通部内に位置付けて、この一方のカバー部材に近づける方向に曲げて、前記ピンを前記他方のカバー部材に設けられた位置決め部に係合して、当該カバー部材の底壁に交差する前記箱本体と重なる方向に移動自在な状態で前記他方のカバー部材を前記位置決め治具に位置決めした後、この他方のカバー部材を前記箱本体に近づけて当該箱本体に取り付けることを特徴とする電気接続箱のカバーの取り付け方法。
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