JP4318960B2 - マッサージ機 - Google Patents

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正記 和田
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光明 藤代
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、マッサージ機本体に設けた施療袋を膨縮させて人体被施療部に空圧施療を施すことができるようにしたマッサージ機に係り、詳しくは、人体被施療部に挟持状の空圧施療を安価で効率よく施すことができるようにしたマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のエアーマッサージ装置の施療袋には、図29及び図30に示したように、マッサージ機を構成する座部2と該座部2に対し傾斜角度調整自在に取り付けられた背凭れ部3と、座部2の左右両側に立設状に配備された肘掛部4とを備え、前記背凭れ部3の施療当接面の左右に、相反押圧施療袋5の複数が一定間隔を存して対を成すよう配設されたものがあり、前記座部2の下部には、空気を供給・排出して膨縮させるエアー給排気装置7を配設して、前記各相反押圧施療袋5・・を膨縮させるようにしたものがある。(特開2002−17803号公報)
【0003】
前記各相反押圧施療袋5・5は、図30に示したように非膨縮部である各々中心左右の外側部位を背凭れ部3の内部表面側からビス51でベース体に止着し、その止着部は各相反押圧施療袋5・5の膨縮部と同面上であるよう構成している。
【特許文献】
特開2002−17803号公報(第2頁右欄、図1と図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構成のマッサージ機においては、施療袋の止着部が背凭れ部内部表面側からその一側を止着されており、例えば摩耗等により施療袋の取替えまたは施療袋のメンテナンス等を行なう場合には、背凭れ部外部裏面側から背凭れ部を構成している各構成部材を取り外して行なわなければならず、更に取替え後に背凭れ部の各構成部材を組み上げなければならず、マッサージ機の構造上、大変複雑な作業で多大な時間や労力を費やさねばならなかった。
【0005】
また、揉み玉等を備えた移動型施療部を背凭れ部長さ方向に上下移動可能に設けた場合においても、施療袋の止着は、背凭れ部の中央部に設けられた揉み玉昇降用開口部の左右表面側から行なっており、上記の場合と同様に施療袋の取替えまたは施療袋のメンテナンス作業は、大変複雑な作業で多大な時間や労力を費やさねばならなかった。
【0006】
更に、従来の背凭れ部の施療当接面の左右に、相反押圧施療袋の複数が一定間隔を存して対を成すよう配設したエアーマッサージ装置や、背凭れ部前面に昇降自在な揉み玉等の施療子を中央に設けた場合のエアーマッサージ装置は、何れの場合にも縦長形状や横長形状の施療袋を背凭れ部内部表面側から一側或いは両側を止着している。そのため、その施療袋の膨縮も前面稍傾斜方向或いは前面垂直方向への膨縮のみであり、一側で止着された前者の場合には稍傾斜状に膨縮する施療袋により多少の相反押圧施療が可能であるがその押圧力はやはり弱く、人体被施療部を挟持することはできず、また施療袋を両側で止着された通常の施療袋では、その一対の施療袋による挟持力は皆無であり人体被施療部を挟持する事はできなかった。
【0007】
そこで、本発明は、上記問題点を解消する為に成されたものであり、施療袋の取替えまたはメンテナンスが容易で、しかも人体被施療部に、挟持状或いは押広状又は捻り状の空圧施療を安価で適格に施すことができるようにしたマッサージ機を提供する事を目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明のマッサージ機は、座部及び背凭れ部を有し、背凭れ部に給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するマッサージ機において、前記背凭れ部に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を背凭れ部の前面側である板状部材の前面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を背凭れ部の後面側である板状部材の後面側に折曲配置させ、板状部材の後面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
また、前記マッサージ機において、背凭れ部に背凭れ部に昇降自在な施療子による揺動施療及び打撃施療或いは指圧施療の適宜の施療を選択設定して任意の施療を施すことができる施療機構を設け、該施療機構以外の部位に前記施療袋を配設するのが好ましい。
【0010】
更に、前記マッサージ機において、前記座部に前記給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するのが好ましい。
【0011】
更にまた、前記マッサージ機において、前記座部に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を座部の上面側である板状部材の上面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を座部の下面側である板状部材の下面側に折曲配置させ、板状部材の下面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するのが好ましい。
【0012】
更に、前記マッサージ機において、前記座部の前端部に脚載台を有し、該脚載台に前記給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するのが好ましい。
【0013】
また、前記マッサージ機において、前記脚載台に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を脚載台の被施療者当接側である板状部材の前面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を脚載台の被施療者非当接側である板状部材の後面側に折曲配置させ、板状部材の後面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するのが好ましい。
【0014】
更に、本発明のマッサージ機は、座部及び背凭れ部を有し、座部に給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するマッサージ機において、前記座部に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を座部の上面側である板状部材の上面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を座部の下面側である板状部材の下面側に折曲配置させ、板状部材の下面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するようにしたことを特徴とする。
【0015】
更にまた、本発明のマッサージ機は、座部と背凭れ部及び脚載台を有し、脚載台に給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するマッサージ機において、前記脚載台に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を脚載台の被施療者当接側である板状部材の前面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を脚載台の被施療者非当接側である板状部材の後面側に折曲配置させ、板状部材の後面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するようにしたことを特徴とする。
【0016】
更に、前記マッサージ機において、前記施療袋を横長形状及び縦長形状とし、横長形状のものと横長形状のものの双方を交互或いは任意に配置するとともに、その基端部を内外異なる配置方向で止着するのが好ましい。
【0017】
本発明のマッサージ機は、上記のように構成することにより次のような作用をもたらす。
すなわち、本発明のマッサージ機は、各種のマッサージ機における座部や背凭れ部或いは足載台に適宜設けられる施療袋を、被施療者側に膨縮部が配置されて施療袋の基端部を被施療者非当接側に折曲させて止着するようにした手段であるので、通常の施療袋の取替えやメンテナンスを行う場合に、各構成部材を取り外して行なうという最も面倒なマッサージ機の構造上の分解作業を必要とせず、座部や背凭れ部、或いは足載台の必要とする部位の施療袋の交換作業を被施療者非当接側のみの開放により容易に行なわせる事ができる。
【0018】
また、本発明のマッサージ機は、各種のマッサージ機における座部や背凭れ部或いは足載台に適宜設けられる施療袋が、被施療者側に膨縮部が配置されて、施療袋の基端部が施療者当接側に折曲させて止着されるようにしているため、施療袋を膨縮させた場合に、その折曲部を起点として膨縮部が起き上がるように起立させる事ができ、施療袋が対向状に配置され、その基端部が共に内側に配置されている場合には、被施療者の被施療部位を一対の施療袋間で挟持状に施療保持させる事ができる。
【0019】
更に、本発明のマッサージ機は、上記のように配置及び止着するようにしているため、施療袋が対向状に配置され、その基端部が共に外側に配置されている場合には、被施療者の被施療部位を一対の施療袋間で押し広げるような施療を行なわせる事ができる。
【0020】
更にまた、本発明のマッサージ機は、上記のように配置及び止着するようにしているため、施療袋が可逆状に配置され、その基端部が内側と外側に可逆配置されている場合には、被施療者の被施療部位を一対の施療袋間で捻るような施療を行なわせる事ができる。
【0021】
更に、本発明のマッサージ機は、各種のマッサージ機における座部や背凭れ部或いは足載台に、施療袋を挿脱自在にし得る施療袋挿入溝を適位置に設けた板状部材を内装し、該板状部材の被施療者側に施療袋の膨縮部が配置され、施療袋の基端部を被施療者非当接側に折曲させて止着するようにしているため、通常の組立時においては、予め施療袋を板状部材に止着しておいた状態の板状部材を座部や背凭れ部或いは足載台の任意の各部位に嵌入させるだけで良いために組立作業が容易に行なえる。
【0022】
また、上記板状部材が、各種のマッサージ機における座部や背凭れ部或いは足載台に内装されている場合であって、施療袋の取替えやメンテナンスを行う場合には、必要とする部位の被施療者非当接側を開放して、板状部材の被施療者非当接側にある止着を解除させ、施療袋挿入溝により施療袋を取り出し、新しい施療袋を取替えして同様に止着する事で交換作業を容易に行える。尚、予め施療袋を板状部材に止着しておいた状態の着脱自在な板状部材を使用する場合には、必要とする部位の施療者当接側を開放して、その止着済み板状部材を交換するだけで容易に交換作業を完了させることができる。
【0023】
更に、本発明のマッサージ機は、各種のマッサージ機における座部や背凭れ部或いは足載台に止着される施療袋を、横長形状及び縦長形状のものを使用しているため、横長形状の施療袋を配置させた場合には、その配置方向により一対の施療袋間で強度な挟持力による施療や強度な押広力及び強度な捻力による施療が行なえる。
【0024】
また、縦長形状の施療袋を配置させた場合には、その配置方向により一対の施療袋間で軽度な挟持力による施療や軽度な押広力及び軽度な捻力による施療が行なえる。
【0025】
更に、前記施療袋を横長形状のものと縦長形状のものの双方を交互或いは任意に配置し、またその止着を内外異なる配置方向で止着した場合には、各配置場所での一対の施療袋間で異なる強度での挟持力による施療や押広力による施療及び捻力による施療が行なえる。尚、これらの施療袋を膨縮させる給排気制御手段にマイコン等で制御できる制御機構が設けられている場合には、その施療種類は更に拡大される。
【0026】
更にまた、本発明のマッサージ機は、前記施療袋が被施療者当接側に連続して配置されている場合には、連続的な一対の施療袋間で、上記した各種の挟持力による施療や押広力による施療及び捻力による施療が順次行なえる。
【0027】
特に、前記背凭れ部に昇降自在な施療子による揺動施療及び打撃施療或いは指圧施療の適宜の施療を選択設定して任意の施療を施すことができるようにした施療機構を設けたマッサージ機に、前記施療袋が被施療者当接側に連続するよう配置した場合には、その施療機構による施療と施療袋による施療の相乗作用が期待できる。
【0028】
すなわち、その施療袋の止着位置が対向状且つ内側である場合には、被施療者を挟持してその挟持力による施療と被施療者を挟持状に保持させた状態での施療機構による施療が行なえ、また、逆にその施療袋の止着位置が対向状且つ外側である場合には、被施療者を押広してその押広力による施療と被施療者を押広させた状態での施療機構による施療が行なえる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のマッサージ機を、図面に示す各実施形態に基づきこれを詳細に説明する。
本発明のマッサージ機1aは、図2に示すように、被施療者が着座状態でマッサージ施療を受ける事ができるものであり、被施療者が着座して尻部や太腿の接触部となる座部2aと、被施療者の首部や肩部及び腰部の接触部となる背凭れ部3aを有し、該背凭れ部3aは座部2aに対し傾斜角度調整自在に取り付けられている。
【0030】
更に、前記座部2aの前端部には前方へ出没自在とした足載台4aが適宜に設けられる(図2では、足載台4aを設けたものを示している。)ものであり、座部2aの左右両側部には肘掛け部5aを設けたものとしている。
【0031】
座部2aに対する背凭れ部3aの取り付け手段としては、例えば、図3に示す如く、背凭れ部3aの下方へ突設した背凭れ部3aの下部フレーム31aを、座部2aの後ろ側の枢軸32aまわりに前後揺動自在に備え付けると共に、前記背凭れ部3aの下部フレーム31aの枢軸32aより下方の端部に油圧操作シリンダや電動アクチュエータ等の傾倒調整部材6aを枢支連結して構成しており、該傾倒調整部材6aを作動させると、背凭れ部3aを枢軸32aまわりに任意の傾斜角度に変えることができるようにしている。
【0032】
図1及び図7・図8の実施形態では、前記背凭れ部3a内部に、この中央に開口部331aを有する門状の板状部材33aを内装したものを示しており、該背凭れ部3a内には、施療子352aによる揺動施療及び打撃施療或いは指圧施療の適宜の施療を選択設定して任意の施療を施すことができるようにした施療機構35aが設けられ、該施療機構35aの施療子352aが板状部材33aの開口部331aで昇降自在にして稼動し得るようにしたものを例示している。
【0033】
前記背凭れ部3aには、必要に応じて内装された板状部材33aの開口部331a以外の被施療者当接側に、給排気制御手段7aにより反復膨縮する複数の施療袋8aが適宜に配置される。
【0034】
図7及び図9の実施形態は、前記背凭れ部3a内部に、施療袋8aを挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝333や開口部331aを設けた板状部材33aが内装されており、被施療者当接側の該板状部材33aに給排気制御手段7aにより反復膨縮する複数の施療袋8aが配置されるものを例示している。
【0035】
ところで、前記座部2aには、前記と同様に必要に応じて板状部材33aが内装され、被施療者当接側に給排気制御手段7aにより反復膨縮する複数の施療袋8aが適宜に配置される。
【0036】
前記足載台4aにも、前記と同様に必要に応じて板状部材33aが内装され、被施療者当接側に給排気制御手段7aにより反復膨縮する複数の施療袋8aが適宜に配置される。
【0037】
また、前記背凭れ部3a内部に配設される施療機構35aは、定位置で施療子352aによる揺動施療及び打撃施療或いは指圧施療の適宜の施療を選択設定して、任意に施す事ができるものであるが、施療機構35aは、モーター等の駆動手段を備えているため、左右一対のガイドレール34a・34aに沿って前記施療子352aを有する施療機351aを、板状部材33aの開口部331aで昇降自在であり、これにより、施療子352aによる被施療者に対する上下連続揺動施療及び上下連続打撃施療或いは上下連続指圧施療の適宜の施療を選択設定して任意の施療を施すことができる。尚、上記施療機構35aに制御機構を設けていることで、複数の施療を自動的或いは位置指定可能に施すことができる。
【0038】
前記給排気制御手段7aは、給排気ホース71aを介して各施療袋8aに連通されてこれら各施療袋8aに圧縮空気を供給、排出する為のものであり、該給排気制御手段7aは、図示していないが、例えば座部2aの下方や設置板近郊空間部に既存のエアーコンプレッサー或いはエアーポンプ等の空気供給源を設けて、空気供給源からの圧縮空気を分配器及び給排気ホース71aを介して各施療袋8aに圧縮空気を供給、排出するようにしている。
【0039】
尚、上記施療機構35aを稼動させるスイッチや電源スイッチ及び施療選択スイッチは、図示していないが、これらの機能を設けた有線及び無線の操作盤を肘掛部5aや座部2a及びその近郊等に設けられており、該操作盤の施療選択スイッチを任意に操作する事で、被施療者が望む施療部位を任意に選択して適宜の施療を行わせる事ができる。
【0040】
而して、本発明のマッサージ機は、上記のように構成されたマッサージ機1aに採用されるものであり、該マッサージ機1aの施療袋8aを背凭れ部3aの前面側に配置させると共にその施療袋8aを背凭れ部3aの後面側で止着する構成ものである。
【0041】
また、本発明は、座部2a及び背凭れ部3aを有し、背凭れ部3aに昇降自在な施療子352aによる揺動施療及び打撃施療或いは指圧施療の適宜の施療を選択設定して任意の施療を施すことができるようにした施療機構35aを設け、該施療機構35a以外の部位に給排気制御手段7aで膨縮する施療袋8aを配設するようにしたマッサージ機1aにも採用されるものであり、該マッサージ機1aの施療袋8aを背凭れ部3a前面側の施療機構35a以外に配置させると共にその施療袋8aを背凭れ部3a後面側で止着する構成のものである。
【0042】
更に、本発明は、座部2a及び背凭れ部3aを有し、座部2aに給排気制御手段7aで膨縮する施療袋8aを配設するようにしたマッサージ機1aにも採用されるものであり、該マッサージ機1aの施療袋8aを座部2a上面側に配置させると共にその施療袋8aを座部2a下面側で止着する構成のものである。
【0043】
更にまた、本発明は、座部2a及び背凭れ部3aを有し、背凭れ部3aに昇降自在な施療子352aによる揺動施療及び打撃施療或いは指圧施療の適宜の施療を選択設定して任意の施療を施すことができるようにした施療機構35aを設け、座部2aに給排気制御手段7aで膨縮する施療袋8aを配設するようにしたマッサージ機1aにも採用されるものであり、該マッサージ機1aの施療袋8aを座部2a上面側に配置させると共にその施療袋8aを座部2a下面側で止着する構成のものである。
【0044】
更に、本発明は、座部2aと背凭れ部3a及び足載台4aを有し、足載台4aに給排気制御手段7aで膨縮する施療袋8aを配設するようにしたマッサージ機1aにも採用されるものであり、該マッサージ機1aの施療袋8aを足載台4aの被施療者当接側に配置させると共にその施療袋8aを足載台4aの被施療者非当接側で止着する構成のものである。
【0045】
また、本発明は、座部2aと背凭れ部3aと足載台4aとを有し、背凭れ部3aに昇降自在な施療子352aによる揺動施療及び打撃施療或いは指圧施療の適宜の施療を選択設定して任意の施療を施すことができるようにした施療機構35aを設け、足載台4aに給排気制御手段7aで膨縮する施療袋8aを配設するようにしたマッサージ機1aにも採用されるものであり、該マッサージ機1aの施療袋8aを足載台4aの被施療者当接側に配置させると共にその施療袋8aを足載台4aの被施療者非当接側で止着する構成のものである。
【0046】
更に、本発明は、前記背凭れ部3a及び座部2a或いは足載台4aに、前記施療袋8aを挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝333や開口部331aを設けた板状部材33aを内装し、施療袋8aを板状部材33aの前面側に配置できると共に施療袋挿入溝333を介して施療袋8aの基端部82aを板状部材33aの後面側に折曲配置させ、板状部材33aの後面側で施療袋8aの基端部82aを止着する構成のものである。
【0047】
更にまた、本発明は、前記施療袋8aが横長形状及び縦長形状である構成にしたものである。
【0048】
更に、本発明は、前記施療袋8aが被施療者当接側に連続して配置されている構成のものである。
【0049】
前記施療袋8aは、その目的により縦長形状や横長形状に形成されるもので有り、例えば、強度な挟持力や押広力及び捻力を付与し得る横長形状の施療袋8aとしては、図4及び図5に示すように、前記給排気制御手段7aから前記給排気ホース71aを介してこれに給排させる圧縮空気により反復膨縮する膨縮部81a(表面に突起を設けた膨縮部81aを含む。)を施療袋8aの中央付近から至端側にかけて設けると共に、該施療袋8aの基端側にこれを止着させるための基端部82aを設け、該基端部82aに、施療袋8aを前記板状部材33aの後面側や、背凭れ部3a後面側及び座部2a下面側或いは足載台4a被施療者非当接側で止着するための止着穴85aを設けた構成のものが採用される。
【0050】
尚、図示していないが、軽度な挟持力や押広力及び捻力を付与し得る縦長形状の施療袋8aについても、上記した横長形状の施療袋8aと同様な構成が採用される。
【0051】
前記施療袋8aの膨縮部81a下面には、膨縮部81aに圧縮空気を給排させるための連結管84aが連通状に設けられており、該連結管84aと前記給排気ホース71aとを連結部材86aで連結して、前記給排気制御手段7aから供給される圧縮空気が前記給排気ホース71a及び連結管84aを介してその膨縮部81aに送り込まれるようにしている。
【0052】
尚、前記施療袋8aは内外二層で構成され、内層の材料には空気漏れ防止に有効なポリウレタンを用いており、外層の材料には膨らみ過ぎ防止に有効な6−ナイロンを用いているが、これらの材料に限定されるものではない。
【0053】
上記したような施療袋8aの背凭れ部3aへの取付けは、図1及び図7乃至図10に示したように、該施療袋8aの至部側である膨縮部81aが背凭れ部3a前面側の被施療者当接側に位置するよう配置させて、その基端部82aを裏面側に折曲し、背凭れ部3a後面側の被施療者非当接側に位置する基端部82aの止着穴85aでビス83a等を利用して該施療袋8aを止着させて取付けする。
【0054】
また、施療袋8aの座部2aへの取付けは、図11・図12及び図19に示したように、該施療袋8aの至部側である膨縮部81aが座部2a上面側の被施療者当接側に位置するよう配置させて、該基端部82aを裏面側に折曲し、座部2aの被施療者非当接側に位置する基端部82aの止着穴85aでビス83a等を利用して該施療袋8aを止着させて取付けする。
【0055】
更に、施療袋8aの足載台4aへの取付けは、図13乃至図19に示したように、該施療袋8aの至部側である膨縮部81aが足載台4aの被施療者当接側に位置するよう配置させて、その基端部82aを裏面側に折曲し、足載台4aの被施療者非当接側に位置する基端部82aの止着穴85aでビス83a等を利用して該施療袋8aを止着させて取付けする。
【0056】
また、開口部331aを設けた板状部材33aを内装した背凭れ部3aに対する上記したような施療袋8aの取付けは、図1及び図7・図8に示したように、該施療袋8aの至部側である膨縮部81aが背凭れ部3a前面側の被施療者当接側に位置するよう板状部材33aの前面側に配置させて、その施療袋8aの基端部82aを板状部材33aの開口部331a縁を介して後面側に折曲配置させ、背凭れ部3aの被施療者非当接側になる板状部材33aの後面側で施療袋2aの基端部82aの止着穴85aでビス83a等を利用して該施療袋8aを止着させて取付けする。
【0057】
更に、施療袋挿入溝333を設けた板状部材33aを内装した背凭れ部3aに対する上記したような施療袋8aの取付けは、図7及び図9に示したように、該施療袋8aの至部側である膨縮部81aが背凭れ部3a前面側の被施療者当接側に位置するよう板状部材33aの前面側に配置させて、その施療袋8aの基端部82aを板状部材33aの施療袋挿入溝333(施療袋挿入溝333a及び施療袋挿入溝333b)縁を介して後面側に折曲配置させ、背凭れ部3aの被施療者非当接側になる板状部材33aの後面側で施療袋2aの基端部82aの止着穴85aでビス83a等を利用して該施療袋8aを止着させて取付けする。
【0058】
尚、上記板状部材33aは、背凭れ部3a内部で着脱自在にする事もでき、これにより、板状部材33aを交換する事で、各種様々の状態に施療袋8aを配置したものに交換する事ができ、しかも施療袋8aの劣化等によるメンテナンス作業も容易になる。
【0059】
尚、前記板状部材33aの開口部331aや施療袋挿入溝333は、適宜の位置に設けられるものであり、この板状部材33aの使用は、上記した背凭れ部3aに限らず、座部2aや足載台4aにも適用される。
【0060】
前記施療袋8aの止着は、上記した実施形態では、ビス83a等を利用した例を示したが、止着する手段であれば、溶着や貼着の他どのような方法であっても良い。
【0061】
更に、前記施療袋8aは、使用する施療袋8aの形状や配置及び止着位置により種々様々な作用や効果を有するものであり、図20乃至図28にその一実施形態を例示した。
【0062】
図20は、横長形状の施療袋8aを各々止着位置が対向状且つ内側になるよう配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に強度な挟持力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を挟持状に保持させた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0063】
図21は、横長形状の施療袋8aを各々止着位置が対向状且つ外側になるよう配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に強度な押広力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を押広させた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0064】
図22は、横長形状の施療袋8aを各々止着位置が対向状でしかも外側及び内側の交互に配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に強度な捻力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を捻状にさせた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0065】
図23は、縦長形状の施療袋8aを各々止着位置が対向状且つ内側になるよう配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に軽度な挟持力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を挟持状に保持させた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0066】
図24は、縦長形状の施療袋8aを各々止着位置が対向状且つ外側になるよう配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に軽度な押広力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を押広させた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0067】
図25は、縦長形状の施療袋8aを各々止着位置が対向状でしかも外側及び内側の交互に配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に軽度な捻力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を捻状にさせた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0068】
図26は、横長形状の施療袋8aと縦長形状の施療袋8aとを各々止着位置が対向状且つ内側になるよう配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に強度な挟持力と軽度な挟持力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を挟持状に保持させた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0069】
図27は、横長形状の施療袋8aと縦長形状の施療袋8aとを各々止着位置が対向状且つ外側になるよう配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に強度な押広力と軽度な押広力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を押広させた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0070】
図28は、横長形状の施療袋8aと縦長形状の施療袋8aとを各々止着位置が対向状でしかも外側及び内側の交互に配置させた場合を示したものであり、このように配置する事で、被施療者に強度な捻力と軽度な捻力による施療(施療機構35aが設けられている場合には被施療者を捻状にさせた状態での施療機構35aによる施療との複合施療)が行なえる。
【0071】
尚、上記した実施形態では、施療袋8aを平行状に列設させたものを例示したが、その他にも、例えば図19に示したように、座部2a左右の太腿位置に、横長形状或いは縦長形状の施療袋8aを各々止着位置が対向状且つ内側になるよう配置させた一対の施療袋8a・8aを対になるよう配置させる事で、被施療者の太腿位置に強度な挟持力或いは軽度な挟持力による施療が行なえる。
【0072】
また、逆に前記各施療袋8aを各々止着位置が対向状且つ外側になるよう配置させた場合には、被施療者の太腿位置に強度な押広力或いは軽度な押広力による施療が行なえる事は言及するまでもない。
【0073】
更に、図示はされていないが、座部2a左右の太腿位置に横長形状或いは縦長形状の施療袋8aを尻部後方左右に斜状に配置して施療袋8aが尻部左右から押圧するよう起立するよう配置させる事で、被施療者の尻部左右に強度な押圧力或いは軽度な押圧力による施療が行なえる。尚、これにおいても、逆方向に止着すれば、その作用も異なる作用をもたらす事は言うまでもない。
【0074】
更にまた、本発明のマッサージ機における施療袋の取付け手段により取付けられた施療袋8aは、被施療者非当接側である背凭れ部3a後面側及び座部2a下面側或いは足載台4a被施療者非当接側で止着して、各施療部位に配置できるように構成しているため、図7乃至図10に示したように、被施療者非当接側である背凭れ部3a裏面側の被覆カバー36aや座部2a裏面側の被覆カバー或いは足載台4a裏面側の被覆カバーを取り外すだけで容易に止着位置が現れ、その止着位置のビス83aを外すだけで、容易に施療袋8aの取り外しが行なえ、また、逆の作業を行なうだけで容易に施療袋8aの交換作業をも行なえるため、施療袋8aのメンテナンス作業が容易に行なえるのである。
【0075】
更に、本発明を採用した施療袋8aは、止着位置が被施療者非当接側に設けられるため、被施療者当接側に位置する膨縮部81aの占める面積を拡大させて施療袋8の膨縮効果を増大させることができるのである。
【0076】
【発明の効果】
よって、本発明のマッサージ機は、従来の施療袋の止着部が背凭れ部内部表面側から両側を止着する手段やその一側を止着する手段とは異なり、被施療者非当接側である背凭れ部後面側及び座部下面側或いは足載台被施療者非当接側で止着して、被施療者当接側の各施療部位に施療袋が配置できるように構成しているため、従来のように、摩耗等により施療袋の取替え又は施療袋のメンテナンス等を行なう場合にも、被施療者非当接側の各部裏面側の被覆カバーを取り外すだけで容易に行なえ、その作業時間を大幅に短縮する事ができる。
【0077】
また、本発明のマッサージ機によれば、被施療者に対する施療袋による挟持力や押広力或いは捻力を有する施療が行え、しかもその強度も施療袋の形状選択のみで可変でき、更に、施療袋の配置位置を適宜に設定する事で、種々様々な作用効果を有する施療を行なわせる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を採用したマッサージ機の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明を採用したマッサージ機の一実施形態を示す使用状態図である。
【図3】 本発明を採用したマッサージ機の一実施形態示す説明図である。
【図4】 本発明のマッサージ機における施療袋の一例を示す説明図である。
【図5】 本発明のマッサージ機における施療袋の取付例を示す説明図である。
【図6】 本発明のマッサージ機における施療袋の取付例を示す説明図である。
【図7】 本発明のマッサージ機における施療袋の背凭れ部への取付例を示す説明図である。
【図8】 本発明のマッサージ機における施療袋の背凭れ部への取付例を示す説明図である。
【図9】 本発明のマッサージ機における施療袋の背凭れ部への取付例を示す説明図である。
【図10】 本発明のマッサージ機における施療袋の背凭れ部への取付例を示す説明図である。
【図11】 本発明のマッサージ機における施療袋の座部への取付例を示す説明図である。
【図12】 本発明のマッサージ機における施療袋の座部への取付例を示す説明図である。
【図13】 本発明のマッサージ機における施療袋の足載台への取付例を示す説明図である。
【図14】 本発明のマッサージ機における施療袋の足載台への取付例を示す説明図である。
【図15】本発明のマッサージ機における施療袋の足載台への取付例を示す説明図である。
【図16】本発明のマッサージ機における施療袋の足載台への取付例を示す説明図である。
【図17】本発明のマッサージ機における施療袋の足載台への取付例を示す説明図である。
【図18】 本発明のマッサージ機における施療袋の足載台への取付例を示す説明図である。
【図19】 本発明のマッサージ機における施療袋の座部の太腿位置への取付例を示す説明図である。
【図20】 本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図21】 本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図22】本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図23】 本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図24】 本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図25】 本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図26】 本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図27】 本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図28】 本発明のマッサージ機における施療袋の形状や配置及び止着位置の例を示す説明図である。
【図29】 従来のマッサージ機における施療袋の取付けを示す説明図である。
【図30】 従来のマッサージ機における施療袋の取付けを示す説明図である。
【符号の説明】
1a マッサージ機
2a 座部
3a 背凭れ部
33a 板状部材
331a 開口部
333 施療袋挿入溝
333a 施療袋挿入溝
333b 施療袋挿入溝
35a 施療機構
352a 施療子
4a 足載台
7a 給排気制御手段
8a 施療袋
82a 基端部

Claims (9)

  1. 座部及び背凭れ部を有し、背凭れ部に給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するマッサージ機において、前記背凭れ部に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を背凭れ部の前面側である板状部材の前面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を背凭れ部の後面側である板状部材の後面側に折曲配置させ、板状部材の後面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するようにしたことを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記背凭れ部に昇降自在な施療子による揺動施療及び打撃施療或いは指圧施療の適宜の施療を選択設定して任意の施療を施すことができる施療機構を設け、該施療機構以外の部位に前記施療袋を配設するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記座部に前記給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマッサージ機。
  4. 前記座部に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を座部の上面側である板状部材の上面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を座部の下面側である板状部材の下面側に折曲配置させ、板状部材の下面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するようにしたことを特徴とする請求項3に記載のマッサージ機。
  5. 前記座部の前端部に脚載台を有し、該脚載台に前記給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のマッサージ機。
  6. 前記脚載台に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を脚載台の被施療者当接側である板状部材の前面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を脚載台の被施療者非当接側である板状部材の後面側に折曲配置させ、板状部材の後面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のマッサージ機。
  7. 座部及び背凭れ部を有し、座部に給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するマッサージ機において、前記座部に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を座部の上面側である板状部材の上面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を座部の下面側である板状部材の下面側に折曲配置させ、板状部材の下面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するようにしたことを特徴とするマッサージ機。
  8. 座部と背凭れ部及び脚載台を有し、脚載台に給排気制御手段で膨縮する施療袋を配設するマッサージ機において、前記脚載台に前記施療袋を挿脱自在に挿入し得る施療袋挿入溝や開口部を適位置に設けた板状部材を内装し、施療袋を脚載台の被施療者当接側である板状部材の前面側に配置させると共に前記施療袋挿入溝や開口部を介して施療袋の基端部を脚載台の被施療者非当接側である板状部材の後面側に折曲配置させ、板状部材の後面側で施療袋の基端部を止着手段によって止着するようにしたことを特徴とするマッサージ機。
  9. 前記施療袋を横長形状及び縦長形状とし、横長形状のものと横長形状のものの双方を交互或いは任意に配置するとともに、その基端部を内外異なる配置方向で止着するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のマッサージ機。
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