JP4318705B2 - 燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法 - Google Patents

燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4318705B2
JP4318705B2 JP2006247588A JP2006247588A JP4318705B2 JP 4318705 B2 JP4318705 B2 JP 4318705B2 JP 2006247588 A JP2006247588 A JP 2006247588A JP 2006247588 A JP2006247588 A JP 2006247588A JP 4318705 B2 JP4318705 B2 JP 4318705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
lpg
current value
fuel injection
injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006247588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008069682A (ja
Inventor
眞司 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2006247588A priority Critical patent/JP4318705B2/ja
Publication of JP2008069682A publication Critical patent/JP2008069682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4318705B2 publication Critical patent/JP4318705B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法に関し、より詳細には第1燃料噴射制御手段から取得したある気筒に対する第1燃料噴射信号に基づいて、前記ある気筒に対応する気筒に設けられた第2燃料用噴射手段の駆動制御を行う燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法に関する。
従来より、LPG(液化石油ガス)をガソリン代替燃料として使用するエンジンシステムに関する技術が提案されている。例えば、下記の特許文献1には、ガソリン用エンジンと、ガソリン用電子制御装置(ガソリン用ECU)とを含むベースシステムに対して、LPG用電子制御装置(LPG用ECU)及びLPG噴射用燃料系デバイスを設け、ガソリン用ECUから出力されるガソリン噴射信号をLPG用ECUで取り込み、LPG用ECUにおいてガソリン噴射信号をLPGへの適合のために補正してLPG噴射信号として出力し、LPG噴射用燃料系デバイスによってLPG噴射を行うように構成されたLPG噴射制御システムが開示されている。
図1は、従来のLPG噴射制御システムの要部を概略的に示したブロック図である。図中10はガソリン用ECU、図中50はLPG用ECUを示しており、ガソリン用ECU10には、エンジンの運転状態を検出するための各種センサ、すなわち、スロットルセンサ31、吸気圧センサ32、水温センサ33、回転速度センサ34、酸素センサ35等が接続されており、これらセンサ31〜35で検出された信号がマイコン11に入力されるようになっている。
マイコン11では、各種センサ31〜35等で検出された信号に基づいて、エンジンの運転状態に応じたガソリン噴射制御や点火時期制御等が実行され、マイコン11からは、4気筒エンジンの各気筒#1〜#4に対応したガソリン噴射信号が各出力端子12a〜12dを介してLPG用ECU50に設けられた各入力端子52a〜52dに出力され、各気筒#1〜#4に対応して出力されたガソリン噴射信号がLPG用ECU50のマイコン51に入力されるようになっている。
LPG用ECU50には、温度や圧力に対する性状変化が大きなLPGの噴射量を正確に算出(補正)するために必要な各種センサ、すなわち、LPGタンクに設けられたタンク用LPG温度センサ41及びタンク用LPG圧力センサ42、並びにデリバリパイプに設けられたパイプ用LPG温度センサ43及びパイプ用LPG圧力センサ44等が接続され、これらセンサ41〜44で検出された信号がマイコン51に入力されるようになっている。
マイコン51には、各気筒#1〜#4に対応するインジェクタ駆動回路53a〜53dが接続されており、インジェクタ駆動回路53a〜53dは、出力ポート54a〜54dを介して、各気筒#1〜#4に設けられたLPGインジェクタ60a〜60dにそれぞれパラレルに接続されている。
マイコン51は、ガソリン用ECU10から出力されるある気筒に対するガソリン噴射信号を取り込むと共に、各種センサ41〜44から出力される信号を取り込み、これら信号に基づいて、前記取得したガソリン噴射信号をLPG燃料への適合のために補正して、前記ある気筒に対応する気筒に設けられたLPGインジェクタ60a〜60dを駆動させるための信号(LPG噴射信号)をインジェクタ駆動回路53a〜53dに出力する制御を行うようになっている。
例えば、ある気筒の今回のLPG噴射に際し、ガソリンECU10から一つ以上前の噴射順序に該当する気筒に対応して出力されたガソリン噴射信号をその出力終了時にLPGへの適合のために補正し、ガソリン用ECU10から出力される同気筒のガソリン噴射信号のオンエッジの検出に同期させて、前記適合補正されたLPG噴射信号の出力が開始される。なお、オンエッジに同期させる上記噴射方式の他に、オフエッジから次のオフエッジを推測し噴射を行う方式なども適用することができる。
マイコン51から出力されたLPG噴射信号に応じてインジェクタ駆動回路53a〜53dを構成するスイッチング素子(図示せず)がONされ、LPGインジェクタ60a〜60dの噴射孔を開閉する電磁弁(図示せず)への通電が開始され、該電磁弁が開弁している間、LPG燃料がLPGインジェクタ60a〜60dからエンジンの各気筒の燃焼室内に噴射されるようになっている。
図2は、従来のLPG用ECU50で実行されるLPGインジェクタ60aへの通電制御を説明するためのタイミングチャートであり、(a)は、ガソリン用ECU10から取得した1番気筒(#1)のガソリン噴射信号、(b)は、LPG用ECU50のマイコン51から出力された1番気筒(#1)のLPG噴射信号、(c)は、1番気筒(#1)に設けられたLPGインジェクタ60aの通電電流の変化を示している。なお、LPGインジェクタ60b〜60dへの通電制御も同様に行われる。
LPG用ECU50のマイコン51では、ガソリン用ECU10から取得した1番気筒(#1)のガソリン噴射信号のエッジ(時刻t1)の検出に同期させて、事前に適合補正されたLPG噴射信号が、インジェクタ駆動回路53aに出力され、LPGインジェクタ60aへの通電が開始される。その後、LPG噴射信号の出力が終了する時刻t2まで、LPGインジェクタ60aへの通電が行われるようになっている。
従来のLPG用ECU50で実行される各LPGインジェクタ60a〜60dへの通電制御は、ガソリン噴射制御システムで使用されていたガソリン用インジェクタへの通電と同様な制御、すなわち、車載電源であるバッテリ電圧が、各インジェクタ駆動回路53a〜53dを介して各LPGインジェクタ60a〜60dへ直接印加される(すなわち、電源成り行き制御が実行される)ように構成されている。
LPG噴射制御システムでは、ガソリン用インジェクタの代わりにLPGインジェクタ60a〜60dが設けられているが、このLPGインジェクタのインピーダンスが、ガソリン用インジェクタのインピーダンスと比べてかなり小さなものとなっている(参考値としてあげると、LPGインジェクタのインピーダンスは1.7Ω程度、ガソリン用インジェクタのインピーダンスは13.5Ω程度のものが知られている)。
そのため、各LPGインジェクタ60a〜60dに対して、ガソリン用インジェクタへの通電と同様な電源成り行き制御を行っている従来の通電制御では、各LPGインジェクタ60a〜60dに8〜10A程度の大電流が流れる状態となっており、この大電流により各LPGインジェクタ60a〜60dの損傷や劣化が早まる虞があるとともに、LPGインジェクタ60a〜60dやLPG用ECU50の発熱も大きくなりやすいという問題があった。
特開2003−206773号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、第1燃料噴射信号に基づく第2燃料用噴射手段の駆動制御において、該第2燃料用噴射手段への適切な通電制御を行うことにより、燃料噴射システムの消費電力を削減でき、装置の発熱を抑え、燃料噴射システム各部の劣化を抑えることができ、システムの高寿命化を図ることができる燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る燃料噴射制御装置(1)は、第1燃料噴射制御
手段から取得したある気筒に対する第1燃料噴射信号に基づいて、前記ある気筒に対応す
る気筒に設けられた第2燃料用噴射手段を駆動させて噴射状態にするための第1の電流値
に制御する信号と、該第1の電流値より小さい前記噴射状態を保持するための第2の電流
値に制御する信号とを出力する制御手段と、該制御手段から出力された前記第1の電流値
に制御する信号、及び/又は前記第2の電流値に制御する信号に応じて前記第2燃料用噴
射手段への通電電流を切り換える通電電流切換手段とを備え、前記制御手段が、第2燃料
の噴射制御に影響を与える所定の車両状態に基づいて、前記第1の電流値に制御する信号
の出力期間を変更するものであることを特徴としている。
上記燃料噴射制御装置(1)によれば、前記第1燃料噴射制御手段から取得したある気筒に対する第1燃料噴射信号に基づいて、前記ある気筒に対応する気筒に設けられた第2燃料用噴射手段を駆動させて噴射状態にするための第1の電流値に制御する信号と、該第1の電流値より小さい前記噴射状態を保持するための第2の電流値に制御する信号とが出力され、該出力された前記第1の電流値に制御する信号、及び/又は前記第2の電流値に制御する信号に応じて前記第2燃料用噴射手段への通電電流が切り換えられる。
したがって、前記第2燃料用噴射手段への通電制御が適切に実行され、前記第2燃料用
噴射手段の噴射期間における該第2燃料用噴射手段への通電電流を低減させることができ
る。従って、燃料噴射システムの消費電力を削減することができるとともに、前記第2燃
料用噴射手段などの発熱を抑えることができ、噴射制御システムの各部の劣化を抑え、シ
ステムの高寿命化を図ることができる。
また、第2燃料の噴射制御に影響を与える所定の車両状態に基づいて、前記第1の電流
値に制御する信号の出力期間が変更されるので、所定の車両状態に応じて、前記第1の電
流値に制御する信号の出力期間が適宜設定されることとなり、前記第2燃料用噴射手段の
噴射期間における該第2燃料用噴射手段への通電電流を一層低減させることができ、燃料
噴射システムの消費電力を削減する効果をより一層高めることができる。

以下、本発明に係る燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。図3は、実施の形態(1)に係る燃料噴射制御装置が採用されたLPG噴射制御システムの要部を概略的に示したブロック図である。但し、図1に示したLPG噴射制御システムと同一機能を有する構成部品については同一符号を付し、ここではその説明を省略することとする。
LPG噴射制御システム1は、ガソリン用ECU10と、LPG用ECU(本発明の燃料噴射制御装置)20とを含んで構成されている。ガソリン用ECU10には、エンジンの運転状態を検出するための各種センサ、すなわち、スロットルセンサ31、吸気圧センサ32、水温センサ33、回転速度センサ34、酸素センサ35等が接続されており、これらセンサ31〜35で検出された信号がマイコン11に入力されるようになっている。
マイコン11では、各種センサ31〜35等で検出された信号に基づいて、エンジンの運転状態に応じたガソリン噴射制御及び点火時期制御等が実行され、マイコン11からは、4気筒エンジンの各気筒#1〜#4に対応したガソリン噴射信号が出力端子12a〜12dを介してLPG用ECU20に設けられた各入力端子22a〜22dに出力され、各気筒#1〜#4に対応して出力されたガソリン噴射信号がLPG用ECU20のマイコン21に入力されるようになっている。
LPG用ECU20には、温度や圧力に対する性状変化が大きなLPGの噴射量を正確に算出(補正)するために必要な各種センサ、すなわち、LPGタンクに設けられたタンク用LPG温度センサ41、タンク用LPG圧力センサ42、デリバリパイプに設けられたパイプ用LPG温度センサ43、パイプ用LPG圧力センサ44、LPGインジェクタの温度予測に使用する水温センサ45、及びバッテリ電圧検知センサ46等が接続され、これらセンサ41〜46で検出された信号がマイコン21に入力されるようになっている。なお、水温センサ45、バッテリ電圧検知センサ46で検出された信号を直接取得する上記構成の他、ガソリン用ECU10を介した通信により取得する構成としても良い。また、バッテリ電圧を検知する手段としてセンサ46を設ける代わりに、LPG用ECU20にて、電源となるバッテリからの入力電圧をA/D変換して、その電圧値を読み込む構成としてもよい。
マイコン21には、各気筒#1〜#4に対応するインジェクタ駆動回路23a〜23dが接続されており、インジェクタ駆動回路23a〜23dは、出力ポート24a〜24dを介して、各気筒#1〜#4に設けられたLPGインジェクタ60a〜60dにそれぞれパラレルに接続されている。
マイコン21は、ガソリン用ECU10から出力されるある気筒に対するガソリン噴射信号を取り込むと共に、各種センサ41〜46から出力される信号を取り込み、これら信号に基づいて、前記取得したガソリン噴射信号をLPG燃料への適合のために補正して、前記ある気筒に対応する気筒に設けられたLPGインジェクタ60a〜60dを駆動させるための信号(LPG噴射信号)をインジェクタ駆動回路23a〜23dにそれぞれ出力する制御を行うようになっている。
すなわち、マイコン21は、ガソリン用ECU10から取得したある気筒に対するガソリン噴射信号に基づいて、前記ある気筒に対応する気筒に設けられたLPGインジェクタを駆動させて噴射状態(すなわち、LPGインジェクタの電磁弁を開弁状態)にするための第1の電流値I1に制御する信号(以下、突入信号と記す)と、該第1の電流値I1より小さい前記噴射状態を保持するための第2の電流値I2に制御する信号(以下、保持信号と記す)とをインジェクタ駆動回路23a〜23dにそれぞれ出力する制御を行うようになっている。
このようにLPG用ECU20は、CPU、ROM、及びRAM(いずれも図示せず)等を含んで構成されるマイコン21、及びインジェクタ駆動回路23a〜23dを含んで構成されている。
図4は、LPG用ECU20を構成するインジェクタ駆動回路23aの概略構成図である。なお、他のインジェクタ駆動回路23b〜23dも同様な構成となっている。
インジェクタ駆動回路23aは、マイコン21から出力される突入信号や保持信号に基づいて、LPGインジェクタ60aに通電する電流を突入電流と保持電流の2段階に切り換えることが可能な定電流回路25と、定電流回路25から出力されるスイッチング信号に基づき、LPGインジェクタ60aに通電するためのスイッチング動作を行うスイッチング素子(MOSFET1、MOSFET2)と、電流検出抵抗Rとを含んで構成されている。
MOSFET1のソースSは、イグニッションスイッチ(IG)61を介して車載電源であるバッテリ+Bに接続され、MOSFET1のゲートGは、定電流回路25の出力ポートP1に接続され、MOSFET1のドレインDは、LPGインジェクタ60aの端子aに接続され、LPGインジェクタ60aの端子bが、MOSFET2のドレインDに接続されている。
MOSFET2のゲートGは、定電流回路25の出力ポートP2に接続され、MOSFET2のソースSは、抵抗R1を介してグランドGNDに接続されており、抵抗Rの両端には、電流検出ラインL1が接続され、検知信号を定電流回路25に取り込むようになっている。
なお、定電流回路25は、突入信号及び/又は保持信号の検出時の比較制御基準となる電圧を発生する基準電圧発生部25a、LPGインジェクタ60aの通電電流を検出する通電電流検出部25b、基準電圧発生部25aで発生された基準電圧と通電電流検出電圧とを比較する比較部25c、比較部25cでの比較結果に応じて、定電流に制御するためのスイッチング信号をMOSFET1に出力する信号出力部25dを含むフィードバック制御回路で構成されており、マイコン21から出力された突入信号と保持信号との切換に応じて、基準電圧発生部25aにて基準電圧が切り換えられ、LPGインジェクタ60aへの開弁時の突入電流と、その後の保持電流との切り換えが可能になっている。なお、定電流回路25をインジェクタ駆動回路23aに含めた構成とはせずに、定電流回路25をインジェクタ駆動回路23aとは別体で構成してもよい。また、突入信号の出力期間が固定時間の場合、タイマを設けて前記固定時間をカウントする構成としてもよい。
次に、LPG用ECU20で実行されるLPGインジェクタ60a〜60dへの通電制御について説明する。図5は、LPG用ECU20で実行されるLPGインジェクタ60aへの通電制御を説明するためのタイミング図であり、(a)は、ガソリン用ECU10から取得した1番気筒(#1)のガソリン噴射信号、(b)は、マイコン21から出力されるインジェクタ駆動回路23aへの突入信号、(c)は、マイコン21から出力されるインジェクタ駆動回路23aへの保持信号、(d)は、定電流回路の出力ポートP1から出力される信号、(e)は、定電流回路の出力ポートP2から出力される信号、(f)は、1番気筒(#1)に設けられたLPGインジェクタ60aの通電電流の変化を示している。なお、LPGインジェクタ60b〜60dへの通電制御も同様に行われる。
LPG用ECU20のマイコン21は、ガソリン用ECU10から取得した1番気筒(#1)のガソリン噴射信号のエッジ(時刻t11)の検出に同期させて、LPGインジェクタ60aを駆動させて噴射状態(開弁状態)にするための第1の電流値I1に制御する突入信号と、開弁状態を保持するための第2の電流値I2(<第1電流値I1)に制御する保持信号との出力をHiにする。
なお、本実施の形態では、突入信号の出力期間T1が、車両状態に関わらずLPGインジェクタ60aが必ず噴射状態となる長さ(固定時間)に設定されており、保持信号の出力期間T2は、事前に適合補正されたLPG噴射信号の出力時間(LPGインジェクタ60aの駆動時間)になっている。但し、出力期間T1は、出力期間T2よりも短い。
マイコン21からの突入信号と保持信号とが入力された定電流回路25では、突入信号がLoに切り換わる時刻t12までの突入信号の出力期間T1は、LPGインジェクタ60aに通電される電流値が第1の電流値I1となるように、出力ポートP1からMOSFET1のゲートGにスイッチング信号が断続的に出力され、突入信号の出力期間T1の経過後、すなわち突入信号がLoに切り換わる時刻t12から、出力期間T2が経過する時刻t13までの期間は、LPGインジェクタ60aに通電される電流値が第2の電流値I2となるように、出力ポートP1からMOSFET1のゲートGにスイッチング信号が断続的に出力される。つまり、突入信号がオフ(Lo)された後、通電電流は保持電流の目標値まで低下し、目標値に達した後、保持電流の通電制御が始まることとなる。なお、出力ポートP2からMOSFET2のゲートGには、保持信号の出力期間T2が経過するまで、MOSFET2をONさせる信号が出力される。
上記した制御により突入信号の出力期間T1は、LPGインジェクタ60aの通電電流が、第1の電流値I1に制御され、出力期間T1の経過後、出力期間T2が経過するまでの期間は、第1の電流値I1よりも小さな第2の電流値I2に制御され、LPGインジェクタ60aの通電電流を低減させることが可能となっている。なお、第1の電流値I1の値は、LPGインジェクタ60aの特性により異なってくるが、従来の電源成り行き制御と比較して大幅に低い値(例えば、4〜5A程度)に制御することが可能となっている。
次に実施の形態(1)に係るLPG用ECU20におけるマイコン21の行う処理動作を図6に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、ガソリン用ECU10から各気筒に対するガソリン噴射信号(噴射要求)を取得した後に実行される。
まずステップS1では、ガソリン用ECU10から、ある気筒に対するガソリン噴射信号を取り込んだか否か(すなわち、噴射要求があったか否か)を判断し、前記ある気筒に対するガソリン噴射信号を取り込んだ(すなわち、噴射要求があった)と判断すればステップS2に進む。
ステップS2では、定電流回路25に出力する、前記ある気筒に設けられたLPGインジェクタを開弁状態にするのに必要な第1の電流値I1に制御するための突入信号と、開弁状態を保持するのに必要な第2の電流値I2に制御するための保持信号とをHiに切り換えて出力し、その後ステップS3に進む。
ステップS3では、LPGインジェクタが必ず開弁状態となる長さに設定された突入信号の出力期間T1が経過したか否かを判断し、突入信号の出力時間T1が経過したと判断すればステップS4に進み、ステップS4では、突入信号の出力をLoに切り換え、その後ステップS5に進む。
ステップS5では、保持信号の出力期間T2が経過したか否かを判断し、保持信号の出力期間T2が経過したと判断すればステップS6に進み、ステップS6では、保持信号の出力をLoに切り換え、その後処理を終える。
上記実施の形態(1)に係るLPG用ECU20によれば、ガソリン用ECU10から取得したある気筒に対するガソリン噴射信号(噴射要求)に基づいて、前記ある気筒に対応する気筒に設けられたLPG用インジェクタの電磁弁を開弁状態にするための第1の電流値I1に制御する突入信号と、開弁状態を保持するための第2の電流値I2に制御する保持信号との出力をHiに切り換え、該Hiに切り換えられた突入信号がLoに切り換わるまでは第1の電流値I1に制御され、突入信号がLoに切り換わった後、保持信号がLoに切り換わるまでは、第1の電流値I1よりも小さな第2の電流値I2に制御される。
したがって、LPG用インジェクタへ大電流が流れないように通電制御を適切に実行することができ、燃料噴射期間におけるLPG用インジェクタへの通電電流を低減させることができ、LPG燃料噴射システム1の消費電力を削減することができるとともに、LPG用インジェクタやインジェクタ駆動回路などの発熱を抑えることができ、噴射制御システム1の各部の劣化を抑え、システムの高寿命化を図ることができる。
また、第1の電流値I1に制御する突入信号の出力期間T1が、LPG用インジェクタが必ず噴射状態となる所定の長さ(固定値)に設定されているので、通電電流を低減させた状態でもLPG用インジェクタを確実に噴射状態にさせることができる。
次に実施の形態(2)に係るLPG用ECUについて説明する。但し実施の形態(2)に係るLPG用ECU20Aの構成については、マイコンを除いて図3に示したLPG用ECU20と同様であるため、異なる機能を有するマイコン21Aには異なる符号を付し、その他の構成部品の説明をここでは省略する。
実施の形態(1)に係るLPG用ECU20では、第1の電流値I1に制御する突入信号の出力期間T1が、各LPGインジェクタ60a〜60dが必ず噴射状態となる所定の長さ(固定値)に設定されているが、実施の形態(2)に係るLPG用ECU20Aでは、LPG燃料の噴射制御に影響を与える所定の車両状態(各種センサ41〜46等の検出値)に基づいて、第1の電流値I1に制御する突入信号の出力期間T1’を変更する制御を行うようになっている点が、実施の形態(1)に係るLPG用ECU20と相違している。
LPG用ECU20Aのマイコン21A内のROMには、LPG燃料の噴射制御に影響を与える所定の車両状態(各種センサ41〜46等の検出値)と突入信号の出力期間T1’との関係が設定されたマッピング情報(マップ)が予め記憶されており、実際に検出される所定の車両状態を前記マップと照合させて、当該車両状態に対応した突入信号の出力期間T1’が前記マップから決定されるようになっている。
例えば、LPGインジェクタ60a〜60dが開弁状態になりやすい車両状態(例えば、LPGの温度や圧力が低い場合など)のときは、突入信号の出力期間T1’が短くなるように、逆にLPGインジェクタ60a〜60dに開弁状態になりにくい車両状態(例えば、LPGの温度や圧力が高い場合やバッテリ電圧が低下している場合など)のときは、突入信号の出力期間T1’が長くなるようにマップが形成されている。
次に実施の形態(2)に係るLPG用ECU20Aにおけるマイコン21Aの行う処理動作を図7に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。
まずステップS11では、ガソリン用ECU10から、ある気筒に対するガソリン噴射信号を取り込んだか否か(すなわち、噴射要求があったか否か)を判断し、ある気筒に対するガソリン噴射信号を取り込んだ(すなわち、噴射要求があった)と判断すればステップS12に進む。
ステップS12では、各種センサ41〜46等で検出された車両状態をROMから読み出したマップと照合し、当該車両状態に対応した突入信号の出力期間T1’を決定し、その後ステップS13に進む。
ステップS13では、定電流回路25に出力する、前記ある気筒に設けられたLPGインジェクタを開弁状態にするのに必要な第1の電流値I1に制御するための突入信号と、開弁状態を保持するのに必要な第2の電流値I2に制御するための保持信号とをHiに切り換えて出力し、その後ステップS14に進む。
ステップS14では、ステップS12にて決定された突入信号の出力期間T1’が経過したか否かを判断し、突入信号の出力時間T1’が経過したと判断すればステップS15に進み、ステップS15では、突入信号の出力をLoに切り換え、その後ステップS16に進む。
ステップS16では、保持信号の出力期間T2が経過したか否かを判断し、保持信号の出力期間T2が経過したと判断すればステップS17に進み、ステップS17では、保持信号の出力をLoに切り換え、その後処理を終える。
LPGの噴射制御では、LPGインジェクタ60a〜60dの温度やLPG燃料の温度や圧力等の違いにより、LPGインジェクタ60a〜60dの電磁弁に加わる圧力に差が生じるため、LPGインジェクタ60a〜60dを開弁状態にするのに必要な電流値にばらつきが生じやすく、またバッテリ電圧の状態により、開弁状態にするのに必要な電流値へ到達する時間に差が生じやすい。
上記実施の形態(2)に係るLPG用ECU20Aによれば、LPGの噴射制御に影響を与える所定の車両状態(各種センサ41〜46の検出情報)に基づいて、第1の電流値I1に制御する突入信号の出力期間T1’が変更されるので、所定の車両状態に応じて、LPGインジェクタ60a〜60dの開弁に最低限必要となる突入信号の出力期間T1’が適宜設定されるので、LPGインジェクタ60a〜60dの通電電流を一層低減させることができ、LPG燃料噴射システム1の消費電力を削減する効果をより一層高めることができる。
次に実施の形態(3)に係るLPG用ECUについて説明する。但し実施の形態(3)に係るLPG用ECUの構成については、マイコン、インジェクタ駆動回路を除いて図3に示したLPG用ECU20と同様であるため、異なる機能を有するマイコン20Bと、インジェクタ駆動回路23e〜23hには異なる符号を付し、その他の構成部品の説明をここでは省略する。
実施の形態(3)に係るLPG用ECU20Bでは、エンジン始動(IGスイッチのON)から所定期間(例えば、数秒程度)は、車載電源であるバッテリ電圧を各LPGインジェクタ60a〜60dに印加する電源成り行き制御を行い、前記所定期間経過後、前記電源成り行き制御から第1の電流値I1に制御する突入信号と、第2の電流値I2に制御する保持信号とを出力する制御に移行するようになっている点が、実施の形態(1)、(2)に係るLPG用ECUと相違している。
インジェクタ駆動回路23e(図4参照)は、エンジン始動から所定期間は、電源成り行き制御が実行できるように、定電流回路25Aの基準電圧発生部25eで発生される基準電圧がバッテリ電圧VBに設定される。前記所定期間経過後は、基準電圧がバッテリ電圧VBから第1の電流値I1に制御する電圧値V1に切り換えられ、突入信号の出力期間T1経過後は、基準電圧が第2の電流値I2に制御する電圧値V2に切り換えられるようになっている。他のインジェクタ駆動回路23f〜23hも同様な構成となっている。なお、電源成り行き制御を行う形態は、定電流回路25Aでの基準電圧をバッテリ電圧VBに設定する方法以外のさまざまな形態を適用することができる。
次に実施の形態(3)に係るLPG用ECU20Bにおけるマイコン21Bの行う処理動作を図8に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。本処理動作は、エンジン始動時に実行される。
まずステップS21では、イグニッションスイッチがONされたか(エンジンが始動されたか)否かを判断し、イグニッションスイッチがONされていないと判断すれば処理を終える一方、イグニッションスイッチがONされたと判断すればステップS22に進む。
ステップS22では、ガソリン用ECU10から、ある気筒に対するガソリン噴射信号を取り込んだか否か(すなわち、噴射要求があったか否か)を判断し、前記ある気筒に対するガソリン噴射信号を取り込んだ(すなわち、噴射要求があった)と判断すればステップS23に進む。
ステップS23では、前記ある気筒に対応する気筒に設けられたLPGインジェクタを電源成り行き駆動させる突入信号を、対応するインジェクタ駆動回路に出力し、バッテリ電圧VBを印加する電源成り行き制御を行い、その後ステップS24に進む。
ステップS24では、エンジン始動から所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過していないと判断すればステップS23に戻り、電源成り行き制御を繰り返す一方、所定時間が経過したと判断すれば、図5のステップS1〜S6に示した通電電流切換処理に進み、その後処理を終える。なお、ステップS1〜S6に示した通電電流切換処理の代わりに、図6のステップS11〜S17に示した通電電流切換処理を行う構成としても良い。
上記実施の形態(3)に係るLPG用ECU20Bによれば、エンジン始動時にLPGインジェクタの電磁弁が開弁しにくい状態であったとしても、エンジン始動から所定期間は、バッテリ電圧をLPGインジェクタに印加する電源成り行き制御が行われるので、エンジン始動時にLPGインジェクタの電磁弁が開弁せずに、LPGの噴射量が不足するといった状態になるのを防止することができ、前記所定期間経過後は、前記電源成り行き制御から第1の電流値I1に制御する突入信号と、第2の電流値I2に制御する保持信号とを切換出力する制御に移行するので、LPG用インジェクタへの通電電流を低減させることができ、LPG燃料噴射システム1の消費電力を削減することができるとともに、LPG用インジェクタやインジェクタ駆動回路などの発熱を抑えることができ、噴射制御システム1の各部の劣化を抑え、システムの高寿命化を図ることができる。
なお、上記実施の形態(3)に係るLPG用ECU20Bでは、エンジン始動から所定期間は、バッテリ電圧をLPGインジェクタに印加する電源成り行き制御を行うようになっているが、別の実施の形態では、エンジン始動から所定期間と、該所定期間経過後とで、第1の電流値I1を切り換える、例えば、エンジン始動から所定期間は、第1の電流値I1を高めに設定し、該所定期間経過後に第1の電流値I1を下げる制御を行うようにしてもよい。係る構成においても同様な効果を得ることができる。
また、上記実施の形態(1)〜(3)では、ガソリン用ECU10を含む燃料噴射システムにLPG用ECU20(20A、20B)を追加したシステム例を示しているが、本発明は、この形態に限られるものではなく、例えば、ガソリン用ECUとLPG用ECUとの機能が一体化されたECU(すなわち、ガソリン用制御部とLPG用制御部とを備えたECU)にも適用可能である。
従来のLPG噴射制御システムの要部を概略的に示したブロック図である。 従来のLPG用ECUで実行されるLPGインジェクタへの通電制御を説明するためのタイミング図であり、(a)は、ガソリン用ECUから取得した1番気筒(#1)のガソリン噴射信号、(b)は、マイコンから出力された1番気筒(#1)のLPG噴射信号、(c)は、1番気筒(#1)に設けられたLPGインジェクタの通電電流の変化を示している。 本発明の実施の形態(1)に係るLPG用ECUが採用されたLPG噴射制御システムの要部を概略的に示したブロック図である。 実施の形態(1)に係るLPG用ECUに含まれるインジェクタ駆動回路の概略構成図である。 実施の形態(1)に係るLPG用ECUで実行されるLPGインジェクタへの通電制御を説明するためのタイミング図であり、(a)は、ガソリン用ECUから取得した1番気筒(#1)のガソリン噴射信号、(b)は、マイコンから出力されたインジェクタ駆動回路への突入信号、(c)は、マイコンから出力されたインジェクタ駆動回路への保持信号、(d)は、定電流回路の出力ポートP1から出力される信号、(e)は、定電流回路の出力ポートP2から出力される信号、(f)は、1番気筒(#1)に設けられたLPGインジェクタの通電電流の変化を示している。 実施の形態(1)に係るLPG用ECUにおけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(2)に係るLPG用ECUにおけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(3)に係るLPG用ECUにおいて、ガソリン用ECUから取得したガソリン噴射信号と、LPG用ECUのマイコンから出力されるLPG噴射信号と、LPGインジェクタの通電電流との関係を示したタイミングチャートである。
符号の説明
1 LPG噴射制御システム
10 ガソリン用ECU
11 マイコン
20、20A、20B LPG用ECU
21、21A、21B マイコン
23a〜23h インジェクタ駆動回路
25、25A 定電流回路
60a〜60d LPGインジェクタ

Claims (3)

  1. 第1燃料噴射制御手段から取得したある気筒に対する第1燃料噴射信号に基づいて、前
    記ある気筒に対応する気筒に設けられた第2燃料用噴射手段を駆動させて噴射状態にする
    ための第1の電流値に制御する信号と、該第1の電流値より小さい前記噴射状態を保持す
    るための第2の電流値に制御する信号とを出力する制御手段と、
    該制御手段から出力された前記第1の電流値に制御する信号、及び/又は前記第2の電
    流値に制御する信号に応じて前記第2燃料用噴射手段への通電電流を切り換える通電電流
    切換手段とを備え
    前記制御手段が、第2燃料の噴射制御に影響を与える所定の車両状態に基づいて、前記
    第1の電流値に制御する信号の出力期間を変更するものであることを特徴とする燃料噴射
    制御装置。
  2. 第1燃料噴射制御手段から取得したある気筒に対する第1燃料噴射信号に基づいて、前
    記ある気筒に対応する気筒に設けられた第2燃料用噴射手段を駆動させて噴射状態にする
    ための第1の電流値に制御する信号と、該第1の電流値より小さい前記噴射状態を保持す
    るための第2の電流値に制御する信号とを出力する制御手段と、
    該制御手段から出力された前記第1の電流値に制御する信号、及び/又は前記第2の電
    流値に制御する信号に応じて前記第2燃料用噴射手段への通電電流を切り換える通電電流
    切換手段とを備え、
    前記制御手段が、エンジン始動から所定期間は、車載電源の電源電圧を前記第2燃料用
    噴射手段に印加する電源成り行き制御を行い、前記所定期間経過後、前記電源成り行き制
    御から前記第1の電流値に制御する信号と、前記第2の電流値に制御する信号とを出力す
    る制御に移行するものであることを特徴とする燃料噴射制御装置。
  3. 第1燃料噴射制御手段から取得したある気筒に対する第1燃料噴射信号に基づいて、前
    記ある気筒に対応する気筒に設けられた第2燃料用噴射手段を駆動させて噴射状態にする
    ための第1の電流値に制御する信号の出力期間を、第2燃料の噴射制御に影響を与える所
    定の車両状態に基づいて変更するステップと、
    前記出力期間が変更された前記第1の電流値に制御する信号と、該第1の電流値より小
    さい前記噴射状態を保持するための第2の電流値に制御する信号とを出力するステップと

    該出力された前記第1の電流値に制御する信号、及び/又は前記第2の電流値に制御す
    る信号に応じて前記第2燃料用噴射手段への通電電流を切り換えるステップとを含んでい
    ることを特徴とする燃料噴射制御方法。
JP2006247588A 2006-09-13 2006-09-13 燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法 Expired - Fee Related JP4318705B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006247588A JP4318705B2 (ja) 2006-09-13 2006-09-13 燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006247588A JP4318705B2 (ja) 2006-09-13 2006-09-13 燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008069682A JP2008069682A (ja) 2008-03-27
JP4318705B2 true JP4318705B2 (ja) 2009-08-26

Family

ID=39291486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006247588A Expired - Fee Related JP4318705B2 (ja) 2006-09-13 2006-09-13 燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4318705B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5772788B2 (ja) 2012-11-05 2015-09-02 株式会社デンソー 燃料噴射制御装置および燃料噴射システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008069682A (ja) 2008-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5140731B2 (ja) 駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法、および相応の評価装置
KR101567201B1 (ko) 인젝터 특성 보정 장치
JP2010255444A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置及び方法
JP2007146831A (ja) 内燃機関の制御装置
AU2010236012B2 (en) Liquefied Petroleum Gas Engine Assembly with Flow Control
JP6413582B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US20050161026A1 (en) Method for controlling a fuel metering system of an internal combustion engine
US7134429B2 (en) Method and device for controlling an internal combustion engine
JP4318705B2 (ja) 燃料噴射制御装置、及び燃料噴射制御方法
KR20140027224A (ko) 내연기관의 가변 밸브 타이밍 기구를 제어하기 위한 방법 및 장치
JP4581908B2 (ja) デュアルフューエルエンジンの空燃比制御装置
JP2013137028A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置及び方法
JPH08312515A (ja) メタノールエンジン用グロープラグの制御装置
JP2010133301A (ja) バイフューエル内燃機関の燃料噴射制御方法
JP2008248831A (ja) ガソリンエンジンのイオン電流検出方法
JPH11173185A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP5886685B2 (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
JP4883321B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2010185322A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4774396B2 (ja) 燃料噴射弁の駆動装置
JP6250712B2 (ja) 燃料噴射装置
JP4269593B2 (ja) 内燃機関の2次空気供給制御装置
JP5274323B2 (ja) 内燃機関の排気ガス再循環制御方法
JP2005307938A (ja) 車両用の電子制御装置
JP4049727B2 (ja) 内燃機関の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090526

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090526

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4318705

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130605

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130605

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140605

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees