JP4318202B2 - 鋳造用ストレーナ装着装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は鋳造用ストレーナ装着装置に関し、特に、網体製ストレーナを装着する場合に使用される。
【0002】
【従来の技術】
この種の鋳造用ストレーナ装着装置は、ストレーナ収容筒に複数の網体製ストレーナを積層した状態で収容し、楔状係止部材をスライドさせることによって積み重ねられた鋳造用ストレーナの最下部のものを掬いながら分離するとともに前記スライドの動きを利用して押し出し鋳型の湯口に設置するものであった(特願平11-186913)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−18034号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、網体製ストレーナには、材料である網体の影響で湾曲し、周縁が上方に反っているものもあったため、前記楔状係止部材の先端が最下部のストレーナとその上のストレーナとの間に侵入できない場合が発生し、この結果、最下部のストレーナを分離出来ず、ひいては、鋳型にストレーナを供給できないおそれが生ずるという不都合を有した。
【0005】
この発明の課題は前記不都合を解消することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を達成するために、この発明に係る鋳造用ストレーナ装着装置においては、基台にストレーナ収容筒を設置するとともにこの基台に対してスライド部材を駆動手段によって相対的にスライド可能とし、前記スライド部材に前記ストレーナ収容筒に向けて、楔状係止部材を突設させるとともにこの楔状係止部材より前記ストレーナ収容筒側に鋳造用ストレーナ通路を設け、前記ストレーナ収容筒の少なくとも前記楔状係止部材と反対側に鋳造用ストレーナストッパを設け、前記スライド部材が前記ストレーナ収容筒側に向かって進行することによって前記ストレーナ収容筒に積層状態で収容された一番下の鋳造用ストレーナとその上の鋳造用ストレーナとの間に前記楔状係止部材を侵入させ、一番下の鋳造用ストレーナを分離し、前記鋳造用ストレーナ通路から前記基台の下方に排出する鋳造用ストレーナ分離装置において、前記ストレーナ収容筒に蓋体を設け、この蓋体に進退杆を進退可能に嵌挿し、この進退杆の先端に押圧部材を固定するとともにこの押圧部材を前記ストレーナ収容筒に内嵌めし、前記進退杆を引張弾性部材によって先端側に付勢したため、湾曲している鋳造用ストレーナであっても前記押圧部材の自重によって略水平状態に重ねられた状態で下方に押圧されるるとともに、前記進退杆が引張弾性部材によって先端側に付勢されるため、前記押圧部材とともに重ねられた前記鋳造用ストレーナを下方に押圧できる結果、鋳造用ストレーナの周縁が上方に反っていても前記楔状係止部材は最下部のストレーナとその上のストレーナとの間により一層容易に侵入でき、ひいては、より鋳型に確実にストレーナを供給することができるものである。
【0007】
なお、前記引張弾性部材を引張ばねを使用すれば、この鋳造用ストレーナ装着装置を製造しやすく、また、維持管理がしやすいものである。
【0008】
また、前記蓋体に近接スイッチを設置するとともに前記進退杆にドッグを設置し、前記近接スイッチはこのドッグが近接したときに、ONするようにすれば、前記ドッグの位置を調節することによって前記進退杆の前記蓋体に対する位置を電気的に知らせることができるため、この鋳造用ストレーナ装着装置を管理しやすいものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明に係る鋳造用ストレーナ装着装置の正面断面図、図2は同平面図、図3は図1におけるIII-III 線断面図、図4は係止部材がストレーナを誘導する状態を説明した断面図である。
【0010】
図1〜図3に基づいて鋳造用ストレーナ装着装置を採用し、以下説明する。
【0011】
図において、10は鋳造用ストレーナ装着装置Mの基板、11はその基板(この発明の「基台」に相当する。)10に固定された脚板である。12は棚板(この発明の「基台」に相当する。)であり、基板10の下方に配置された状態で前記脚板11に設置されている。
【0012】
13は真円孔であり、前記基板10に形成されている。この真円孔13の機能は後記する。14,14 はスライド支持部材であり(この発明の「スライド部材」に相当する) ( 図3を参照のこと)、前記基板10と前記棚板12との間における両端縁に配置され、前記脚板11に固定されている。
【0013】
次に、50はストレーナ収容筒であり、その下端縁を前記基板10の真円孔13に内嵌めし、そのフランジ部51を真円孔13の周端縁に掛け止めした状態で固定されている。このストレーナ収容筒50内には所要数のストレーナSが積み重ねられた状態で収容されている。52,52,…は突起であり、前記ストレーナ収容筒50の下端縁に設けられている。この突起52はストレーナストッパとして機能する。
【0014】
次に、53は蓋体であり、前記ストレーナ収容筒50の上端開口を覆っている。531 は貫通孔であり、前記蓋体53の中心に形成されている。また、54は進退杆であり、前記貫通孔53に進退可能に嵌挿されている。この進退杆54の上端面には凹部(図示せず)が形成されている。この凹部の機能については後記する。
【0015】
次に、55は押圧部材であり、前記進退杆54の先端に固定されている。この押圧部材55は円盤状であり、前記ストレーナ収容筒50の内壁面に略隙間無く嵌挿され、その自重によって前記ストレーナSを下方に押圧している。
【0016】
56は近接スイッチであり、前記蓋体53の表面に固定されている。この近接スイッチ56は前記進退杆54を所定空間を介して包囲している。561 ドッグであり、前記進退杆54に固定されている。前記進退杆54が下降して、このドッグ561 が前記近接スイッチ56に近接したときに、このスイッチ56はONして、点灯具を点灯させたり、他の表示手段を作動させる。
【0017】
なお、57はU字状の把手であり、前記蓋体53の表面に揺動可能に設置されている。この把手57を介して前記蓋体53を開閉する。
【0018】
次に、58は支持部材であり、両端において引張りばね59,59 を介した状態で前記基板10に設置されている。ここにおいて、この引張りばね59は下端を前記基板10に揺動可能に設置されたバネ座101 に連結固形され、その上端を前記支持部材58に揺動可能に設置されたバネ座581 に固定されている。そして、582 は突起であり、前記支持部材58の略中心において下方に向かって一体形成されている。この突起582 は前記進退杆54の上端凹部に付勢した状態で嵌挿している。このため、前記引張りばね59の弾性力(引っ張り弾性)は、前記進退杆54を介して前記押圧部材55を下方に押圧し、ひいては、前記ストレーナSを下方に押圧する。なお、583 は前記支持部材58に取り付けられた把手である。
【0019】
また、61は小保護筒であり、前記バネ座101 に固定され、前記引張りばね59を前記基板10側から(片持ち状態で)覆っている。又、62は大保護筒であり、前記バネ座581 に固定され、前記引張りばね59を前記支持部材58側から(片持ち状態で)覆っている。そして、前記引張りばね59の略中央部で、前記小保護筒61は前記大保護筒62に各々の先端部において進退可能に嵌挿(内嵌め)している。前記小保護筒61および前記大保護筒62は一体となって、前記引張りばね59を保護している。
【0020】
20はスライド板であり、前記スライド支持部材14,14 に載置されている。このスライド板20は基板10の下面に略接触しながら、脚板11に設置されたピストン・シリンダ機構Pの動作によって進退することができる。なお、前記スライド板20を移動させる代わりに、ストレーナ収容筒50を移動させることもできる。
【0021】
次に、21はストレーナ通過孔であり、前記スライド板20に形成されている。このストレーナ通過孔21は前記スライド板20の進退方向に対して略垂直方向に長径を有する長孔である(図2を参照のこと)。22は楔状の係止部材であり、前記ストレーナ通過孔21の後端縁(最下端のストレーナとその上のストレーナの間に向けて) の方向に対してに設置されている。この係止部材22は前記ストレーナ収容筒50の下方を通過する際にストレーナ収容筒50内に収容されたストレーナSを一枚づつその端縁部を分離しながら前記ストレーナ通過孔21に誘導する(図4を参照のこと)。また、23,23 は係止補助部材であり、前記ストレーナ通過孔21の後端縁における前記係止部材22の両側方向に設置されている。
【0022】
さらに、24,24,…はストレーナ誘導部材であり、前記ストレーナ通過孔21の前端縁における前記係止部材22、及び前記係止補助部材23,23 の対向する位置に設置されている。これらのストレーナ誘導部材24,24,…は、ストレーナSの通過による前記ストレーナ通過孔21における前端縁の磨耗を防止している。 また、前記係止部材22及び前記係止補助部材23は、図4に示すように、その先端縁は、前記ストレーナSを分離することができるように前記スライド板20よりも僅か(約1mm)に突出している。
【0023】
なお、前記係止部材22及び前記係止補助部材23は図2に示すように、その先端は略V字状に尖らせた形状(平面視)に形成されているため、網体であるストレーナSを滑らかに分離することができるし、また、図4に示すように、その先端の横断面がV字状に尖らせた形状に形成されているため、ストレーナSを分離するときに、重なっている複数のストレーナSからの最下端のストレーナSを分離しやすいものである。さらに、前記ストレーナ誘導部材24は前記スライド板20の表面と面一の状態で設置されているため、前記スライド板20が進退する際に前記基板10に衝突することはない。
【0024】
25,25,…はスライド溝であり、前記スライド板20の表面にその進退方向に沿って形成されている。このスライド溝25,25,…には前記ストレーナ収容筒50の突起52がその先端をスライド溝25の底部に非接触の状態で嵌挿している。このため、前記スライド板20は前記突起52にガイドされながら滑らかにスライドすることができる。
【0025】
次に、27はシューターであり、前記スライド板20の下面に凸条部28,28 を介して軸271 により揺動可能に設置されている。このシューター27は前記ストレーナ通過孔21の下方に位置しており、前記スライド板20と共に進退する。そして、前進して前記棚板12に載置された状態のときは水平状態に位置し、後退して前記棚板12から外れたときには図1の実線で示されるように湯口部(鋳型の)Bに向かって傾斜状態に位置する。このとき、前記棚板12の端縁部121 の断面が円弧状に形成されているため、前記スライド部材20は前記棚板12の端縁部121 から突出するにしたがって滑らかに揺動することができ、この結果、ストレーナSを所定位置に滑らかに落下させることができる。このように、前記シューター27は水平状態でストレーナSを受け取り(図4を参照のこと)、傾斜状態で湯口部BにストレーナSを装着することができる(図1を参照のこと)。
【0026】
次に、前記鋳造用ストレーナ装着装置Mの作動について説明する。
【0027】
まず、前記支持部材58を、前記引張りばね59に抗して持ち上げ、その突起582 を前記進退杆54の上端凹部から取り外す。そして、前記蓋体53を開けながら、前記進退杆54を持ち上げ、前記押圧部材55を前記ストレーナ収容筒50から取り出す。この状態で、このストレーナ収容筒50内に、適宜方法によって、所要数の積み重ねたストレーナSを充填する。そして、前記押圧部材55をこのストレーナ収容筒50に嵌挿させながら、前記蓋体53を閉める。そして、前記支持部材58を前記引張りばね59に抗して持ち上げ、その突起582 を前記進退杆54の上端凹部に係止する。この状態で、前記積み重ねられたストレーナSは、例え湾曲していても、前記ストレーナ収容筒50において、前記押圧部材の自重および前記引張りばね59の弾性力によって略水平状態を維持することができる。
【0028】
その後、前記ピストン・シリンダ機構Pを作動させて、前記スライド板20を前進させる(図1における右方向)(図1参照のこと)。すると、前記ストレーナ収容筒50の下方に差しかかった時、図4に示すように、ストレーナSの反係止部材22側が前記突起52によってその前進を停止されるため、スライド板20の係止部材22がストレーナSの最下端のものの端縁部を分離しはじめ、更に、前進しながら前記ストレーナ通過孔21に誘導する。このストレーナ通過孔21を通過したストレーナSは落下して下方のシューター(水平状態)27に収容される。この状態で前記ピストン・シリンダ機構Pは一旦停止した後再作動して前記スライド板20を後退させる。すると、シューター27が前記棚板12から外れ、傾斜状態になって湯口部BにストレーナSを装着することができる。なお、スライド板20が後退するとき、残った次のストレーナSは係止部材側の突起52に係止するため、スライド板20に追従して移動することはない。
【0029】
また、この実施例において、前記シューター27の後端部を前記スライド部材20に揺動可能に設置するとともにこのスライド部材20とともに棚板12上を進退させ、且つ、前記棚板12の端縁部の断面を円弧状にすれば、スライド部材20は前記棚板12の端縁部から突出するにしたがって滑らかに揺動するため、ストレーナSを所定位置に滑らかに落下させることができる。
【0030】
また、この実施例では、前記ストレーナ収容筒50の先端と前記スライド部材20とを非接触にしたため、前記スライド部材20は前記ストレーナ収容筒50に対して常時一定の位置を維持することができる結果、前記ストレーナ収容筒50に収容されたストレーナSと係止部材22との位置関係が常時一定となり、よって、安定した状態でストレーナSを分離しやすいものである。
【0031】
また、この実施例では、前記スライド部材20にスライド溝25を設けるとともに前記ストレーナ収容筒50に突起52,52,…を設け、この突起52を前記スライド溝25に嵌挿させたため、前記ストレーナ収容筒50のスライド部材20に対する進退方向と垂直方向の位置が規制される結果、前記ストレーナ収容筒50に収容されたストレーナSと係止部材22との位置関係が常時一定となり、よって、安定した状態でストレーナSを分離しやすいものである。
【0032】
また、前記掛止部材22の先端をV字状に尖らせれば、ストレーナSが網体であっても、滑らかに分離することができるものである。
【0033】
また、前記係止部材22の先端の横断面をV字状に尖らせれば、ストレーナSを分離するときに、重なっている複数のストレーナS,S,…からの最下端のストレーナSを分離しやすいものである。
【0034】
【発明の効果】
この発明に係る鋳造用ストレーナ装着装置は、基台にストレーナ収容筒を設置するとともにこの基台に対してスライド部材を駆動手段によって相対的にスライド可能とし、前記スライド部材に前記ストレーナ収容筒に向けて、楔状係止部材を突設させるとともにこの楔状係止部材より前記ストレーナ収容筒側に鋳造用ストレーナ通路を設け、前記ストレーナ収容筒の少なくとも前記楔状係止部材と反対側に鋳造用ストレーナストッパを設け、前記スライド部材が前記ストレーナ収容筒側に向かって進行することによって前記ストレーナ収容筒に積層状態で収容された一番下の鋳造用ストレーナとその上の鋳造用ストレーナとの間に前記楔状係止部材を侵入させ、一番下の鋳造用ストレーナを分離し、前記鋳造用ストレーナ通路から前記基台の下方に排出する鋳造用ストレーナ分離装置において、前記ストレーナ収容筒に蓋体を設け、この蓋体に進退杆を進退可能に嵌挿し、この進退杆の先端に押圧部材を固定するとともにこの押圧部材を前記ストレーナ収容筒に内嵌めし、前記進退杆を引張弾性部材によって先端側に付勢したため、湾曲している鋳造用ストレーナであっても前記押圧部材の自重によって略水平状態に重ねられた状態で下方に押圧されるるとともに、前記進退杆が引張弾性部材によって先端側に付勢されるため、前記押圧部材とともに重ねられた前記鋳造用ストレーナを下方に押圧できる結果、鋳造用ストレーナの周縁が上方に反っていても前記楔状係止部材は最下部のストレーナとその上のストレーナとの間により一層容易に侵入でき、ひいては、より鋳型に確実にストレーナを供給することができるものである。
【0035】
よって、この鋳造用ストレーナ装着装置を使用すれば、例え、鋳造用ストレーナが、材料である網体の影響でその周縁が上方に反っていても前記ストレーナ収容筒では略水平状態で配置されるため、前記楔状係止部材は最下部のストレーナとその上のストレーナとの間に容易に侵入でき、この結果、最下分のストレーナをその上のストレーナから容易に分離することができ、ひいては、より鋳型に確実にストレーナを供給することができるものである。
【0036】
なお、前記引張弾性部材を引張ばねを使用すれば、この鋳造用ストレーナ装着装置を製造しやすく、また、維持管理がしやすいものである。
【0037】
また、前記蓋体に近接スイッチを設置するとともに前記進退杆にドッグを設置し、前記近接スイッチはこのドッグが近接したときに、ONするようにすれば、前記ドッグの位置を調節することによって前記進退杆の前記蓋体に対する位置を電気的に知らせることができるため、この鋳造用ストレーナ装着装置を管理しやすいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る鋳造用ストレーナ装着装置の正面断面図である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 図1におけるIII-III 線断面図である。
【図4】 係止部材がストレーナを誘導する状態を説明した断面図である。
【符号の説明】
M … 鋳造用ストレーナ装着装置
P … ピストン・シリンダ機構(駆動手段)
S … 鋳造用ストレーナ
10 … 基板(基台)
14 … スライド支持部材(スライド部材)
21 … 鋳造用ストレーナ通路
22 … 楔状係止部材
23 … 楔状補助係止部材
52 … 突起(鋳造用ストレーナストッパ)
53 … 蓋体
54 … 進退杆
55 … 押圧部材
56 … 近接スイッチ
561 … ドッグ
59 … 引っ張りばね(引張り弾性部材)

Claims (3)

  1. 基台にストレーナ収容筒を設置するとともにこの基台に対してスライド部材を駆動手段によって相対的にスライド可能とし、前記スライド部材に前記ストレーナ収容筒に向けて、楔状係止部材を突設させるとともにこの楔状係止部材より前記ストレーナ収容筒側に鋳造用ストレーナ通路を設け、前記ストレーナ収容筒の少なくとも前記楔状係止部材と反対側に鋳造用ストレーナストッパを設け、前記スライド部材が前記ストレーナ収容筒側に向かって進行することによって前記ストレーナ収容筒に積層状態で収容された一番下の鋳造用ストレーナとその上の鋳造用ストレーナとの間に前記楔状係止部材を侵入させ、一番下の鋳造用ストレーナを分離し、前記鋳造用ストレーナ通路から前記基台の下方に排出する鋳造用ストレーナ分離装置において、前記ストレーナ収容筒に蓋体を設け、この蓋体に進退杆を進退可能に嵌挿し、この進退杆の先端に押圧部材を固定するとともにこの押圧部材を前記ストレーナ収容筒に内嵌めし、前記進退杆を引張弾性部材によって先端側に付勢したことを特徴とする鋳造用ストレーナ分離装置
  2. 請求項1の鋳造用ストレーナ分離装置において、前記引張弾性部材を引張ばねとしたことを特徴とする鋳造用ストレーナ分離装置。
  3. 請求項1の鋳造用ストレーナ分離装置において、前記蓋体に近接スイッチを設置するとともに前記進退杆にドッグを設置し、前記近接スイッチはこのドッグが近接したときに、ONすることを特徴とする鋳造用ストレーナ分離装置。
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