JP4317464B2 - 防水板装置 - Google Patents

防水板装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4317464B2
JP4317464B2 JP2004025969A JP2004025969A JP4317464B2 JP 4317464 B2 JP4317464 B2 JP 4317464B2 JP 2004025969 A JP2004025969 A JP 2004025969A JP 2004025969 A JP2004025969 A JP 2004025969A JP 4317464 B2 JP4317464 B2 JP 4317464B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
waterproof plate
passage
waterproof
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004025969A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005213991A (ja
Inventor
潤 高田
淳一郎 森崎
Original Assignee
株式会社富士精工本社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富士精工本社 filed Critical 株式会社富士精工本社
Priority to JP2004025969A priority Critical patent/JP4317464B2/ja
Publication of JP2005213991A publication Critical patent/JP2005213991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4317464B2 publication Critical patent/JP4317464B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Special Wing (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

この発明は、建築物や地下鉄の入口などに好適に設置することができる浸水防止用の防水板装置に関する。
洪水や、高潮、集中豪雨などの水害の際に、建築物や地下鉄などの浸水を防止するため、通路を水密に遮断する防水板を設置することがある。
従来の防水板は、通路の床面に水平に埋め込んで待機させておき、水害発生のおそれの際に、垂直に起立させて通路を遮断する起立形や、通路と直角にして通路の側方に起立させて待機させておき、非常の際に横移動させて通路を遮断する横移動形などが実用されている(たとえば特許文献1、2)。前者は、通路の幅が小さい小規模システムに適し、作動時間が短いという特徴があり、後者は、通路の幅10数m以上の大規模システムにも適用可能である。なお、いずれのものも、待機中において床面に不要な段差を生じたり、それによって通行に支障を生じたりしないように、シール機構に格別な工夫がなされている。
特開2000−226965号公報 特開平7−293123号公報
かかる従来技術の前者によるときは、小規模システムに好適であるものの、床面に埋設する起立用の電動駆動装置が複雑であり、設置工事が大げさになりがちであるという欠点があった。また、後者によるときは、平常時用の待機スペースを確保できることが条件となり、設置場所が制限されるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、単純な片開き形の構造を採用することによって、小規模システムに好適に適用することができ、床面に不要な段差を生じさせることがない防水板装置を提供することにある。
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、通路の両側に立設するヒンジ側の柱部材、戸先側の柱部材と、柱部材の下端を連結するようにして配設し、通路の床面と同一レベルにある下部材と、柱部材の間において通路を遮断する防水板とを備えてなり、防水板は、ダブルヒンジの主ヒンジ、副ヒンジを介してヒンジ側の柱部材に揺動可能かつ昇降可能に装着し、ヒンジ側の柱部材には、揺動モータを搭載し、揺動モータは、防水板の側端面に固定する係合ブラケットのだるま形の係合穴に係合する横向きの係合ピンを正逆に水平旋回させることにより、防水板を通路の壁面と平行な待機位置と通路を横切る作動位置との間に前後に揺動させることをその要旨とする。ただし、ダブルヒンジとは、共通のヒンジ片に対し、一対の平行なヒンジピンを組み合わせるヒンジをいう。また、だるま形とは、係合穴の下部が係合ピンの径に適合する幅であり、上部が係合ピンの径より幅広となるように滑らかに拡幅されており、上下方向の高さが防水板の昇降ストロークに適合する係合穴の形状をいう。
なお、防水板は、作動位置において下降させると、各側端面に突設する上下一対の係合ピンが各柱部材上のガイドブラケットの上向きの開口部に嵌まり込み、両端部を各柱部材に圧接するとともに下端を下部材に圧接し、両端部、下端部のシールを同時に完成させることができる。
また、ヒンジ側の柱部材には、主ヒンジのヒンジピンを昇降させ、主ヒンジのヒンジ片を昇降させて防水板を昇降させる昇降モータを搭載することができ、昇降モータには、手動ハンドルを切離し可能に連結することができる。
かかる発明の構成によるときは、防水板は、ダブルヒンジの主ヒンジ、副ヒンジを介し、ヒンジ側の柱部材に対し、揺動可能かつ昇降可能に片支持されている。そこで、防水板は、平常時において、通路と平行に、すなわちヒンジ側の柱部材を立設する側の壁面と平行に待機させておき、水害のおそれがある非常時には、通路を横切るように揺動させた上、下部材上に下降させることにより、通路を水密に遮断することができる。ただし、防水板の両端部、下端部には、それぞれ各柱部材、下部材に対応するシール材が装着されており、防水板は、揺動後、下降させることにより、各柱部材に向けて平行移動させて両端部を各柱部材に圧接させるとともに、下端部を下部材に圧接させ、両端部、下端部のシールを完成させることができる。なお、防水板は、上昇させて各柱部材、下部材に対する圧接を解き、元の待機位置に復帰させて待機させる。
昇降モータは、主ヒンジのヒンジピンを昇降させることにより、防水板を昇降駆動する。なお、主ヒンジと対になる副ヒンジは、防水板の昇降を許容するために、上下方向のクリアランスを有するものとする。
昇降モータに連結する手動ハンドルは、昇降モータの万一の不調の際に、防水板の手動昇降を可能にする。なお、手動ハンドルは、昇降モータから切離し可能であるから、昇降モータが正常に作動するとき、不用意に回転することがない。
揺動モータは、防水板を揺動駆動し、防水板の揺動動作を電動化する。なお、揺動モータは、防水板の昇降、平行移動を許容するために、たとえば防水板側の係合ブラケットに形成するだるま形の係合穴に対し、水平旋回する係合ピンを係合させて防水板を駆動することができる。
防水板は、両側端面の係合ピンを各柱部材上のガイドブラケットに係合させることにより、下降動作を利用して両端部を各柱部材に圧接し、両端部、下端部のシールを同時に完成させることができる。
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
防水板装置は、通路Kの両側に立設するヒンジ側の柱部材11、戸先側の柱部材12と、通路Kを横切り、柱部材11、12の下端を連結するように配設する下部材13と、防水板20とを備えてなる(図1、図2)。
防水板20は、ヒンジ側の柱部材11に搭載するダブルヒンジの主ヒンジ30、副ヒンジ40を介し、柱部材11に対し、揺動可能かつ昇降可能に片支持されている。防水板20の前面戸先側には、把手21が付設されており、戸先側上部には、キャッチ22が付設されている。キャッチ22は、ローラ22b付きの押し棒22aを有し、押し棒22aは、圧縮ばね22cを介して戸先側に付勢されている。そこで、キャッチ22は、防水板20を柱部材11、12の前面に当接するように揺動させると、ブラケット22dを介して戸先側の柱部材12に付設されている山形のキャッチ受け22eにローラ22bが弾発的に係合することにより、防水板20の戸先側を軽くロックすることができる。
防水板20の両端部後面側には、それぞれ上下方向に連続するシール材23がガード23a内に装着されている(図2、図4(A))。また、防水板20の下端部後面側には、左右に連続するシール材25が装着されている(図3、図4(B))。ただし、図4(A)、(B)は、それぞれ図2、図3の要部拡大図である。シール材25には、押え金具25aが付設されており、シール材25の両端は、左右のシール材23、23の下端に連続しているものとする。シール材23、23は、それぞれ柱部材11、12に対応しており、シール材25は、下部材13に対応している。また、下部材13の上面は、通路Kの床面FLと同一レベルになっている。
主ヒンジ30は、柱部材11の下部に配設され、柱部材11、防水板20を連結している(図1、図5)。主ヒンジ30は、板状のヒンジ片31と、それぞれベアリング32a、32a、ベアリング33a、33aを介してヒンジ片31の両端部を相対回転自在に上下に貫通するヒンジピン32、33とを備えている。
一方のヒンジピン32は、ヒンジ片31の上下に配設するスライド軸受32b、32bを上下に摺動自在に貫通し、上端部に形成する雄ねじ部32cは、ベアリングブラケット34に内装するナット部材34aに螺合している。なお、ナット部材34aは、キー34bを介して筒部材34cと一体に組み合わされており、筒部材34cは、ベアリング34d、34dを介してベアリングブラケット34に回転自在に収納されている。
ベアリングブラケット34の上方には、昇降モータ35が柱部材11上に下向きに搭載されている。昇降モータ35の出力軸は、一連のギヤ35a、35b…35dを介し、ベアリングブラケット34内の筒部材34cに連結されている。ただし、最終段の大径のギヤ35dは、筒部材34cの上端面にねじ止めされており、ギヤ35dの中心孔には、ヒンジピン32の上端部が収納可能である。なお、昇降モータ35の出力軸には、ベベルギヤ35eが併せて装着されており、ベベルギヤ35eは、手動ハンドル36に連結することができる。
ヒンジピン32の下部は、下のベアリング32aを位置決めするカラー32dを介してスライド軸受32bを貫通し、スライド軸受32bの下面にねじ止めするガイド部材32fを上から下に摺動自在に貫通している。なお、ヒンジピン32は、キー32eを介して回り止めされており、ガイド部材32fには、カラー32dを介してベアリング32aを固定するロックナット32d1 を収納することができる。また、各スライド軸受32bには、ブッシュ32b1 が内装されており、スライド軸受32b、32bは、共通のベース32b2 上に配列されている。
他方のヒンジピン33は、防水板20の柱部材11側の側端面に突設する上下のブラケット33b、33bを介し、防水板20側に支持されている。なお、ヒンジピン33の上端には、ロックナット33cが装着され、ブラケット33b、33bは、共通の補強板33d、ベース33eを介して固定されている。
副ヒンジ40は、板状のヒンジ片41と、柱部材11側のヒンジピン42、防水板20側のヒンジピン43とを備えており(図1)、柱部材11、防水板20の上部に配設されている。ヒンジピン42、43は、それぞれブラケット42a、42a、ブラケット43aを介して支持され、ヒンジ片41の両端部を相対回転自在に上下に貫通するとともに、主ヒンジ30のヒンジピン32、33の延長線上に配置されている。また、副ヒンジ40は、ヒンジピン43側に上下方向のクリアランスd1 を有している。
昇降モータ35を起動すると、ギヤ35a、35b…35dを介して筒部材34c、ナット部材34aが回転する。そこで、主ヒンジ30のヒンジピン32が上昇し(図5の二点鎖線)、防水板20を上昇させることができる。ナット部材34aは、ヒンジピン32の上端部の雄ねじ部32cに螺合しているからである。また、昇降モータ35を逆転させると、ナット部材34aを回転させてヒンジピン32を下降させ、防水板20を下降させることができる。加えて、防水板20は、主ヒンジ30、副ヒンジ40を介し、柱部材11に対して揺動可能に連結されている。すなわち、防水板20は、上昇させて下端を通路Kの床面FL、下部材13から浮かせることにより、通路Kの柱部材11側の壁面と平行な待機位置(図2の二点鎖線)と、通路Kを横切る下部材13上の作動位置(同図の実線)との間に前後に揺動させることができる(図2の矢印A、B方向)。
昇降モータ35の軸端のベベルギヤ35eには、手動ハンドル36によって回転させるベベルギヤ36aが組み合わされている(図5、図6)。ベベルギヤ36aの軸36bは、ベアリング36c、36cを内装する偏心ブラケット36dを介して昇降モータ35用のカバー35fに取り付けられており、手動ハンドル36は、カバー35fの外部において、軸36bの軸端の角穴36b1 に着脱自在に連結することができる。なお、軸36bは、円形の偏心ブラケット36dに対し、偏心量bだけ偏心して配置されている(図7)。偏心ブラケット36dの外周部には、偏心ブラケット36dを90°回転させるガイド用の長孔36d1 、36d1 が形成されており、各長孔36d1 には、カバー35f上に立設するガイドピン35f1 が挿通されている(図6、図7)。ただし、偏心ブラケット36dは、外周にシール用のパッキン36d2 が付設され、ガイドピン35f1 、35f1 用のボルトを介して抜止めされ、手指で回転させることができる。
偏心ブラケット36dの一方の回転限においてベベルギヤ36aがベベルギヤ35eに正しく噛合するものとすると(図6の実線、図7(A))、この状態で軸36bに手動ハンドル36を連結することにより、手動ハンドル36を介してベベルギヤ35eを回転駆動して防水板20を手動昇降させることができる。一方、偏心ブラケット36dを90°回転させると(図7(B))、ベベルギヤ36aがベベルギヤ35eから偏心量b相当だけ離れるため(図6の二点鎖線)、手動ハンドル36を昇降モータ35から切り離すことができる。なお、昇降モータ35のカバー35fは、軸貫通部分を水密にシールする防水カバーになっており(図1)、ギヤ35a、35b…35d、ベアリングブラケット34用のカバー34eとともに、主ヒンジ30、副ヒンジ40により防水板20が揺動しても、防水板20と干渉しない高さになっている(図2)。
柱部材11には、揺動モータ51が併せて搭載されている(図1、図8)。
揺動モータ51の下向きの出力軸には、摩擦式のトルクリミッタ52を介して駆動軸53が接続されており、駆動軸53は、ベアリング54a、54aを内装するベアリングブラケット54を介して支持されている。また、駆動軸53の下端には、ブラケット55a、55b、55cを介し、係合ピン55が横向きに付設されている。なお、揺動モータ51、トルクリミッタ52、ベアリングブラケット54は、共通の防水カバー56に収納されており、防水カバー56の軸貫通部分は、水密にシールされている。
防水板20の柱部材11側の側端面には、係合ピン55に対応する係合ブラケット57が固定されている。係合ブラケット57は、裏面側の補強板57aとともにねじ止めされており、表面側には、係合ピン55が係合するだるま形の係合穴57bが形成されている(図8、図9)。係合穴57bの下部は、係合ピン55の径に適合する幅であるが、上部は、係合ピン55の径より十分幅広となるように、滑らかに拡幅されている。また、係合穴57bの上下方向の高さは、昇降モータ35または手動ハンドル36による防水板20の昇降ストロークに適合するものとする。
そこで、防水板20を上昇させると、相対的に係合ピン55を係合穴57bの下部に位置させることができるから(図9(A))、この状態で揺動モータ51を正逆に起動すれば、係合ピン55が正逆に水平旋回し、防水板20を前後に揺動させることができる(図2、図9(A)の各矢印A、B方向)。一方、防水板20を下降させると、係合ピン55は、係合穴57bの上部に位置し、係合穴57bに対して左右のクリアランスd2 を有することとなり、係合ピン55を旋回させることなく、防水板20の前後方向の相対移動を許容する。なお、防水板20は、たとえば戸先側の把手21を介し、手動で揺動させることもでき、このときのトルクリミッタ52は、入出力軸が互いに滑り、揺動モータ51を回転させることがない。
防水板20の柱部材11側、柱部材12側の各側端面には、それぞれ上下一対の係合ピン61、61が突設されている(図1、図3)。また、ヒンジ側、戸先側の柱部材11、12には、それぞれ係合ピン61、61に対応するガイドブラケット62、62が付設されている。各係合ピン61は、防水板20の側端面にねじ止めするベース61a上に立設されている。また、上向きのフック状のガイドブラケット62は、柱部材11または柱部材12にねじ止めするベース62a上に立設されている。
防水板20を上昇させて、作動位置にまで揺動させると(図2の実線)、防水板20は、両端部のシール材23、23を介し、対応する柱部材11、12の表面に当接し、このとき、防水板20側の各係合ピン61は、対応するガイドブラケット62の上方斜め前方に位置する(図10の一点鎖線)。そこで、昇降モータ35または手動ハンドル36を介して防水板20を下降させると、各係合ピン61は、対応するガイドブラケット62の上向きの開口部62bに嵌まり込み(同図の実線)、防水板20を柱部材11、12に向けて平行移動させ、防水板20の両端部を柱部材11、12に圧接させてシール材23、23によるシールを完成させることができる。また、防水板20を下降させると、防水板20の下端が下部材13に圧接され、シール材25によるシールを同時に完成させることができる。
なお、ガイドブラケット62の開口部62bは、先端側が前方側に斜め上向きに滑らかに切り欠かれている。したがって、各係合ピン61は、防水板20の下降により開口部62bに進入するに従って、開口部62bの先端側の斜面に沿って防水板20を柱部材11、12側に円滑に駆動することができる。
防水板20は、水害のおそれがない平常時において、通路Kと平行にして、ヒンジ側の柱部材11側の壁面に沿う待機位置に待機させておき(図2の二点鎖線)、水害のおそれがある非常時には、昇降モータ35または手動ハンドル36を介して上昇させた上、揺動モータ51を介し、または手動により、通路Kを横切る作動位置に揺動させる(同図の実線)。なお、図2において、下方が建築物などの外部であり、上方が内部であり、したがって、外部からの浸水は、同図の矢印W方向に流入するものとする。
作動位置において、防水板20は、昇降モータ35または手動ハンドル36を介して下降させることにより、両端部のシール材23、23、下端部のシール材25によるシールを完成させ、通路Kを水密に遮断して浸水を防止することができる。
使用後の防水板20は、昇降モータ35または手動ハンドル36を介して上昇させ、シール材25、23、23によるシールを解いた上、揺動モータ51または手動により、元の待機位置に復帰させればよい。なお、待機位置の防水板20は、再び下降させて通路Kの床面FLに接地させておいてもよく、上昇させたまま、適当にロックしておいてもよい。
全体構成正面図 全体構成平面図 全体構成縦断面図 要部拡大説明図 図1の要部拡大図(1) 図5のX矢視相当拡大図 図6のY矢視相当拡大説明図 図1の要部拡大図(2) 図8のY−Y線矢視相当拡大断面説明図 図1のZ矢視相当拡大図
符号の説明
K…通路
FL…床面
11、12…柱部材
13…下部材
20…防水板
30…主ヒンジ
32…ヒンジピン
35…昇降モータ
36…手動ハンドル
40…副ヒンジ
51…揺動モータ
61…係合ピン
62…ガイドブラケット

特許出願人 株式会社 富士精工本社
代理人 弁理士 松 田 忠 秋

Claims (4)

  1. 通路の両側に立設するヒンジ側の柱部材、戸先側の柱部材と、前記柱部材の下端を連結するようにして配設し、通路の床面と同一レベルにある下部材と、前記柱部材の間において通路を遮断する防水板とを備えてなり、前記防水板は、ダブルヒンジの主ヒンジ、副ヒンジを介し前記ヒンジ側の柱部材に揺動可能かつ昇降可能に装着し、前記ヒンジ側の柱部材には、揺動モータを搭載し、該揺動モータは、前記防水板の側端面に固定する係合ブラケットのだるま形の係合穴に係合する横向きの係合ピンを正逆に水平旋回させることにより、前記防水板を通路の壁面と平行な待機位置と通路を横切る作動位置との間に前後に揺動させることを特徴とする防水板装置。
  2. 前記防水板は、作動位置において下降させると、各側端面に突設する上下一対の係合ピン前記各柱部材上のガイドブラケットの上向きの開口部に嵌まり込み、両端部を前記各柱部材に圧接するとともに下端を前記下部材に圧接し、両端部、下端部のシールを同時に完成させることを特徴とする請求項1記載の防水板装置。
  3. 前記ヒンジ側の柱部材には、前記主ヒンジのヒンジピンを昇降させ、前記主ヒンジのヒンジ片を昇降させて前記防水板を昇降させる昇降モータを搭載することを特徴とする請求項1または請求項2記載の防水板装置。
  4. 前記昇降モータには、手動ハンドルを切離し可能に連結することを特徴とする請求項記載の防水板装置。
JP2004025969A 2004-02-02 2004-02-02 防水板装置 Expired - Fee Related JP4317464B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004025969A JP4317464B2 (ja) 2004-02-02 2004-02-02 防水板装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004025969A JP4317464B2 (ja) 2004-02-02 2004-02-02 防水板装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005213991A JP2005213991A (ja) 2005-08-11
JP4317464B2 true JP4317464B2 (ja) 2009-08-19

Family

ID=34908187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004025969A Expired - Fee Related JP4317464B2 (ja) 2004-02-02 2004-02-02 防水板装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4317464B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105569538A (zh) * 2016-02-01 2016-05-11 高瞻 一种具有双挡水板结构的顶降式防汛挡水门

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101109262B (zh) * 2007-08-17 2012-04-25 张俊明 一种闸机阻挡门安装方法及闸机阻挡门
CN105756535B (zh) * 2016-04-21 2017-10-17 高瞻 一种双挡水板结构的顶降式防汛挡水门
CN106014161A (zh) * 2016-07-08 2016-10-12 高瞻 一种顶降式挡水门

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105569538A (zh) * 2016-02-01 2016-05-11 高瞻 一种具有双挡水板结构的顶降式防汛挡水门
CN105569538B (zh) * 2016-02-01 2017-10-17 高瞻 一种具有双挡水板结构的顶降式防汛挡水门

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005213991A (ja) 2005-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4317464B2 (ja) 防水板装置
KR100597602B1 (ko) 저수지 비상 방수문의 개폐 안전장치
JP4766715B2 (ja) 防水扉装置
KR102211180B1 (ko) 차수문
KR100667347B1 (ko) 출입문 자동개폐장치
JP2005113606A (ja) 通路用止水装置
JP2008184813A (ja) 起倒式水防装置
JP2001132322A (ja) 転倒型防水扉
JP2012036723A (ja) 防水扉装置
JP4917146B2 (ja) エレベータ制御盤
JP4407274B2 (ja) 防水扉のヒンジ装置
KR102227788B1 (ko) 슬라이딩형 월파방지벽
JP2971272B2 (ja) エレベーター付き立体駐車場の車両乗降用補助床構造
KR101591502B1 (ko) 슬라이드 방호문 조작유니트
JP4352405B2 (ja) 防水扉装置
JP3820500B2 (ja) 防水板装置
JPH0711210B2 (ja) 蝶番およびこれを用いた扉開閉装置
KR102592378B1 (ko) 회전 차수문
KR200368861Y1 (ko) 지하철용 안전 차단기
JP5348470B2 (ja) 防水扉装置
KR20120109583A (ko) 자연 환기창
US20150084348A1 (en) Door locking installation and locking mechanism
JPH0336687Y2 (ja)
JP4159458B2 (ja) シャッター
JP2007138698A (ja) 防水扉装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4317464

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120529

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120529

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130529

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140529

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees