JP4317263B1 - 卓上電動撹拌具 - Google Patents

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Abstract

回転体および電動回転手段を備える卓上電動撹拌具であって、該回転体が、撹拌軸、回転円盤、および撹拌羽根を備える撹拌手段から構成されており、該撹拌手段が該撹拌軸の一端に備えられ、該回転円盤が該撹拌手段に設けられた撹拌羽根の直上に備えられ、そして該撹拌軸の他端が、該電動回転手段に接続されるように構成されており、該撹拌手段の先端が球面状または錘状であり、該先端が該撹拌軸の中心線上に配置され、該撹拌手段において、該撹拌軸と直交する断面の最大径が、該撹拌軸の径よりも大きく、かつ該回転円盤の径よりも小さく、該撹拌羽根が、該撹拌手段の最大径の外周に沿って、該撹拌軸と対面するように少なくとも2枚設けられ、該撹拌羽根の該撹拌軸と対面する面が平面であり、そして該撹拌羽根が、該平面と該撹拌手段の最大径の断面とで形成される該撹拌軸側の角度が95度〜135度であり、かつ該撹拌羽根の平面の幅方向の中心部が該撹拌軸を中心とする同一円周上に存在するように設けられている卓上電動撹拌具である。本発明の卓上電動撹拌具は、好ましくはケーシングを備える。本発明の卓上電動撹拌具は、効率よく撹拌し得、水溶性カプセルをお湯だけでなく水でも容易に破砕して溶解し得、さらに複数のカプセルであっても短時間で破砕して溶解し得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、卓上電動撹拌具に関する。さらに詳細には、例えば、粉末緑茶、抹茶、ココア、あるいはこれらが充填された水溶性カプセルなどを撹拌して短時間で破砕し、お湯だけでなく水にも溶解させることができ、さらに泡立て機能を有する卓上電動撹拌具に関する。
近年、お茶は、健康維持に効果があることが証明され、その薬効が注目されている。特に、お茶は、発ガン抑制作用および抗菌作用を有するカテキン類、発ガン抑制作用を有するカロチン、抗酸化作用および老化抑制作用を有するビタミンEなどを含んでいる。
しかし、茶葉を急須で煎じた煎茶では、茶葉の成分のうち、ビタミンE、カロチン、食物繊維などがお湯の中に溶出しない。さらに、カテキンについては、茶葉に含まれる全量の23%程度しか溶出せず、これらの成分の多くは、茶殻としてそのまま捨てられている。
一方、茶葉を微粉末に加工した抹茶は、茶葉の成分を100%摂取できる飲用形態である。しかし、抹茶は、茶道の分野で飲用されることが多く、一般的には飲用されない。茶道はまた、作法を重んじる一種の芸術であり、それに相応しい茶道具が必要であり、煎茶のように手軽に飲用しにくい。
そこで、近年、カプセルに充填された抹茶がサプリメント(栄養補助食品)として、販売されている。特許文献1には、水溶性カプセルに充填された抹茶を手軽に飲用できるように、その水溶性カプセルを溶解する道具(卓上撹拌具)が開示されている。
しかし、特許文献1の卓上撹拌具は、手動でお湯を用いてカプセルを破砕し、溶解させることを目的としている。したがって、例えば、夏の暑い時期に、水を用いてカプセルを破砕し、溶解させるには、多くの時間を要する。さらに、数人分のお茶を一度に作る場合、一度に複数のカプセルを破砕し、溶解させなければならず、手動の撹拌具では、非常に時間がかかるという問題がある。また、特許文献1の卓上撹拌具をそのまま電動式に適用しても、一定の速度で回転する電動式の場合、構造上、撹拌翼と撹拌翼との隙間にカプセルが嵌り込む現象が生じ、カプセルを破砕し溶解させることができない。
また、コーヒー用の電動の撹拌・泡立て器具が市販されている。この器具は、コイルがドーナツ型に加工された撹拌部分を有する。この器具で撹拌・泡立てする際、器具を容器に上から真っ直ぐに入れて回転させると中心部が空洞の渦巻きが生じ、効果的な泡立てがしにくい。したがって、効果的に泡立てるためには、器具を種々の角度に傾けたり前後左右に動かしたりなどの工夫した操作が必要である。操作を誤ると飛沫が容器の外へ飛び散るという問題もある。
一般的に、水中で回転体を一定の速度で高速回転させると、遠心力によってV字型の渦巻きが形成され回転軸の周りに空洞が生じる。水中の浮遊物に作用するように回転軸に工作物を施すのは不効率である。渦巻きを形成している水流は、渦巻きが最初に形成される時点を除けば水平回転水流であり、浮遊物を上下移動させるエネルギーは生じない。このように、高速回転に伴うV字型渦巻きの発生は、撹拌して浮遊物を破砕し、溶解し、そして泡立てるには不都合な現象である。
V字型渦巻きを発生させることなく、揚水機能を果たす回転体が実現できたとしても、回転体の先端の形状によっては、浮遊物を揚水流に乗せることができない。すなわち、回転体の先端が水平面を有する場合、あるいは回転体の回転によって回転体の先端部に水平面が形成される場合、回転体を回転させると、浮遊物は、回転体の底面に吸着して回転体と共に水平方向に回転し、上昇しない。
例えば、水中ポンプには、プロペラ羽根の回転による揚水機能を果たす機種がある(水中プロペラポンプ)。しかし、揚水機能を果たすとはいえ、プロペラ羽根を回転させると、回転面に水平の回転水流が生じるため、細長いが、その長さがプロペラを構成する各羽根の間隔よりも大きい寸法の浮遊物は、揚水流に乗せられないという不都合がある。
そこで、高速回転でもV字型の渦巻きを発生させず、浮遊物を揚水流に乗せることが可能であり、さらに飛沫が周囲に飛散せず効率よく撹拌し得る撹拌具が提供されれば、お湯だけでなく水でも水溶性カプセルを効率よく破砕し、溶解し得る。複数のカプセルでも短時間で破砕し溶解し得るので、一度に複数の人々にもお茶などを提供し得る。また、四季を問わず年中、手軽に抹茶などの粉末の茶葉を撹拌し泡立てて楽しむことができる。さらに、お茶類の楽しみだけでなくオイル、食酢、マヨネーズ、ケチャップなどを使ったドレッシング作りも楽しむことができる。
特許第3803357号公報
本発明は、高速回転による不都合を克服して効率よく撹拌し得、水溶性カプセルをお湯だけでなく水でも容易に破砕して溶解し得、さらに複数のカプセルであっても短時間で破砕して溶解し得る高能率の撹拌具を提供することを目的とする。
本発明は、卓上電動撹拌具を提供し、該撹拌具は、回転体および電動回転手段を備え、該回転体は、撹拌軸、回転円盤、および撹拌羽根を備える撹拌手段から構成されており、該撹拌手段は該撹拌軸の一端に備えられ、該回転円盤は該撹拌手段に設けられた撹拌羽根の直上に備えられ、そして該撹拌軸の他端は、該電動回転手段に接続されるように構成されており、該撹拌手段の先端は球面状または錘状であり、該先端は該撹拌軸の中心線上に配置され、該撹拌手段において、該撹拌軸と直交する断面の最大径は、該撹拌軸の径よりも大きく、かつ該回転円盤の径よりも小さく、該撹拌羽根は、該撹拌手段の最大径の外周に沿って、該撹拌軸と対面するように少なくとも2枚設けられ、該撹拌羽根の該撹拌軸と対面する面が平面であり、そして該撹拌羽根は、該平面と該撹拌手段の最大径の断面とで形成される該撹拌軸側の角度が95度〜135度であり、かつ該撹拌羽根の平面の幅方向の中心部は該撹拌軸を中心とする同一円周上に存在するように設けられている。
1つの実施態様では、さらに、ケーシングを備え、該ケーシングは、筒体であって、上記回転体を収納し得るように上記電動回転手段に装着され、該ケーシングの側面に、少なくとも1つの排出口および少なくとも1つの開口部が形成され、該排出口は、上記回転体を収納した場合に、上記回転円盤に対応する位置に形成されており、そして該開口部は、該排出口と該電動回転手段の装着部との間に形成されている。
本発明によれば、各種飲用容器に適応し得る大きさおよび構造を有し、効率よく撹拌し得、水溶性カプセルをお湯だけでなく水でも容易に破砕して溶解し得、さらに複数のカプセルであっても短時間で破砕して溶解し得る。
さらに、短時間でマヨネーズ、ケチャップなどのペースト状物質を液体に溶解し得るので、オイルのような油分と食酢のような水分などとを均一に撹拌し得、ドレッシングソースを手軽に作り得る。
本発明の卓上電動撹拌具の一実施態様を示す図である。 (a)は図1の卓上電動撹拌具の正面図であり、そして(b)は図1の卓上電動撹拌具の縦断面図である。 本発明の卓上電動撹拌具に用いられる回転体の種々の実施態様を示す正面図である。 (a)は揚水補助手段が形成された撹拌手段を示す斜視図あり、そして(b)は揚水補助手段が形成された撹拌手段を示す正面図である。 撹拌羽根の実施態様を示す正面図である。 撹拌羽根の実施態様を示す上面図である。 図3(a)におけるA−A’の断面図である。 (a)〜(c)は、刃を有する撹拌羽根の1つの実施態様であり、(a)は上面図、(b)は側面図、そして(c)は正面図である。さらに、(d)〜(f)は、刃を有する撹拌羽根の別の実施態様であり、(d)は上面図、(e)は側面図、そして(f)は正面図である。 本発明の卓上電動撹拌具に用いられる回転体の他の実施態様を示す図である。(a)は正面図であり、そして(b)は上面図である。 回転円盤の他の実施態様を示す図である。(a)は横断面図であり、そして(b)は縦断面図である。 回転円盤のさらに他の実施態様を示す図である。(a)は横断面図であり、そして(b)は縦断面図である。 本発明の卓上電動撹拌具に用いられるケーシングを示す正面図である。(a)は飛散防止カバー未装着時の正面図であり、(b)は飛散防止カバーの正面図であり、そして(c)は飛散防止カバー装着時の正面図である。
符号の説明
1 卓上電動撹拌具
10 回転体
11 撹拌軸
12 回転円盤
121 コイル
13 撹拌手段
131 揚水補助手段
14 撹拌羽根
20 電動回転手段
30 ケーシング
31 排出口
32 開口部
33 飛散防止カバー
34 液体吸い込み口
本明細書において、「水溶性カプセル」とは、粉末食品が固形物として挙動できるように粉末食品を水溶性高分子のカプセルに充填したものをいう。水溶性カプセルは、粉末食品を水溶性高分子でコートしたもの、水溶性高分子をバインダーとして粉末食品を錠剤化したもの、あるいは例えば、これらの粉末食品を球状、フレーク状、カプセル形状などに成形したものなども含む。なお、固形化するのに用いる水溶性高分子の量はできるだけ少ない方が良い。食品あるいは飲料の味に影響を与えることがあるからである。
カプセルとしては、ソフトカプセルおよびハードカプセルが挙げられ、ハードカプセルが好ましく、その大きさは特に限定されない。通常、溶解の際に用いるグラス、湯呑み、マグカップ、コーヒー椀などの各種飲用容器の大きさを考慮すると、カプセルの短径(外径)は、9mm以下であることが好ましい。
ハードカプセルは、植物性原料由来のカプセルおよび動物性原料由来のカプセルがあり、植物性原料由来のカプセルが好ましい。例えば、植物性原料としては、とうもろこしでんぷん、特に、とうもろこしでんぷんを黒酵母で発酵して得られる水溶性多糖類(プルラン)などが揚げられる。
粉末食品としては、抹茶、粉末緑茶、粉末コーヒー、ココア、粉末紅茶、粉末クリーム、粉末ハーブ、粉末チョコレート、粉末スープ、粉末ウーロン茶、粉末中国茶、粉末野菜、粉末果実などが挙げられる。なお、本発明において「粉末」とは、顆粒も含む。粉末食品は、これらを単独で含んでいてもよく、組み合わせて含んでいてもよい。例えば、粉末コーヒーと粉末クリームとの混合粉末、あるいは粉末緑茶と粉末クリームとの混合粉末でもよい。また、粉末コーヒーと粉末クリームとを、あるいは、粉末緑茶と粉末クリームとを別々にカプセル化して、溶解時に混合してもよい。
本明細書において、「ペースト状物質」とは、マヨネーズ、ケチャップ、卵黄など粘性を有する物質のことをいう。
以下、本発明の卓上電動撹拌具を図1〜12に基づいて説明するが、本発明はこれらに限定されない。
図1は、本発明の卓上電動撹拌具の一実施態様を示す図である。図2(a)は、図1の卓上電動撹拌具の正面図であり、そして図2(b)は、図1の卓上電動撹拌具の縦断面図である。
卓上電動撹拌具1は、回転体10、電動回転手段20、およびケーシング30を備える。回転体10は、電動回転手段20の動力によって回転し得るように、電動回転手段20に接続されている。ケーシング30は、その内部に回転体10を収納し得るように、電動回転手段20に装着されている。ケーシング30は、電動回転手段20に装着されるが、回転体10のように回転し得るように装着されるのではなく、回転しないように、電動回転手段20の外周部分に装着され得る。なお、図1および図2では、ケーシング30が装着されているが、ケーシング30は、必ずしも必要ではなく、必要に応じて装着される。ケーシング30の詳細については後述する。
電動回転手段20は、電気的な動力により、回転体10に回転力を付与し得る任意の手段である。このような手段としては、例えば、電動モーターが挙げられる。電動モーターは、コンセント接続式(直列式)、乾電池式、充電(バッテリー)式など任意の様式であり得る。野外などコンセントのない場所でも使用し得る点で、乾電池式または充電(バッテリー)式の電動モーターが好ましい。さらに、電動回転手段20は、回転力(回転数)を制御する手段などを備えていてもよい。
本発明の卓上電動撹拌具1の大きさは、特に限定されず、グラス、湯呑み、マグカップ、コーヒー椀などの各種飲用容器に適用できる大きさであればよい。例えば、本発明の卓上電動撹拌具1の全長は、好ましくは15cm〜30cm程度、より好ましくは18cm〜23cm程度であり得る。
回転体10およびケーシング30は、電動回転手段20に着脱自在である。このように、回転体10およびケーシング30は脱着式であるため、容易に洗浄でき、衛生的である。以下、回転体10およびケーシング30を説明する。
(回転体)
図3は、本発明の卓上電動撹拌具に用いられる回転体の実施態様を示す正面図である。
回転体10は、回転軸11、回転円盤12、および撹拌羽根14を備える撹拌手段13から構成される。撹拌手段13は、回転軸11の一端に備えられ、そして回転円盤12は、撹拌手段13に設けられた撹拌羽根14の直上に備えられている。
撹拌手段13の先端は、球面状または錘状である。具体的には、図3(a)のような球面状または図3(b)および(c)のような錘状である。撹拌手段13の先端が錘状である場合、先端は鋭角でも鈍角でもよい。さらに、撹拌手段13の先端が錘状である場合、図3(b)のように、先端が丸みを帯びている錘状が好ましい。撹拌手段13がこのような形状を有することによって揚水力を生じさせ、回転体が回転したときに、カプセルが撹拌手段に吸着した状態で一緒に回転する現象を防止し得る。
撹拌手段13の先端は、撹拌軸11の中心線上に配置されている。先端がこのように配置されることによって、回転体は、安定して回転し得る。さらに、撹拌手段13は、撹拌軸11と直交する断面の最大径(図3(c)における2r)が、撹拌軸11の径よりも大きく、かつ回転円盤12の径よりも小さく構成されている。この最大径は、好ましくは10mm〜20mmであり得、より好ましくは15mm程度であり得る。撹拌手段13の全長は、好ましくは6mm〜20mmであり得、より好ましくは10mm〜15mm程度であり得る。
なお、撹拌軸11の断面は、円形または三角形、四角形などの多角形であり得、その最大径は、好ましくは3mm〜7mmであり得、より好ましくは5mm程度であり得る。回転円盤12の最大径は、好ましくは15mm〜23mmであり得、より好ましくは20mm程度であり得る。なお、撹拌軸11の最大径は、回転円盤12の上下で異なっていてもよい。
撹拌手段13の外周面に、好ましくは揚水補助手段131が形成される。図4(a)は、撹拌羽根14を備える撹拌手段13に揚水補助手段131が設けられた状態を示す斜視図であり、そして図4(b)は正面図である。
揚水補助手段131は、撹拌手段13の外周面の少なくとも1ヶ所に形成される。撹拌手段13に揚水補助手段131が形成されることによって、揚水効果が向上するとともに、その揚水効果によってカプセルが撹拌羽根14に絡みやすくなり、カプセルの破砕効率も向上する。
揚水補助手段131は、図4に示すように板状であってもよく、撹拌手段13の外周面に直接形成された溝であってもよく、水またはカプセルを上昇させ得る形状であれば、特に限定されない。
撹拌手段13には、撹拌羽根14が設けられている。撹拌羽根14は、撹拌手段13の最大径の外周に沿って立てた状態で、撹拌軸11と対面するように設けられており、撹拌羽根14の撹拌軸11と対面する面(すなわち、内側の面)が平面である。
図5は、撹拌羽根14の実施態様を示す正面図である。撹拌羽根14は、図5に示すように、正面から見ると、縦長の長方形(図5(a))、台形(図5(b)および(c))などの形状であり得る。カプセルの破砕効率、撹拌効率などの点から、撹拌羽根14の形状は、図5(c)のように、一方の辺が傾斜している台形が好ましい。
図5(a)に示すように、撹拌羽根14が長方形の場合、好ましくは縦が7mm〜15mm、より好ましくは10mm程度であり得、好ましくは横が3mm〜8mm、より好ましくは6mm程度であり得る。図5(b)および(c)に示すように、撹拌羽根14が台形の場合、縦方向の長さは長方形の場合と同様であり得、横方向は、長辺の長さが、好ましくは3mm〜8mm、より好ましくは6mm程度であり得る。
図6は、撹拌羽根14の実施態様を示す上面図である。図6に示すように、撹拌羽根14の一方の面(すなわち、撹拌軸11と対面する面)は平面である。他方の面は、必ずしも図6(e)に示すような平面ではなく、図6(a)〜(d)に示すように、円弧状などその他の形状であってもよい。これらの中でも、カプセルの破砕効率の点から、図6(b)に示すような一端が鋭角を有する形状が好ましい。図6(b)に示す形状の場合、撹拌羽根14自体が刃としての機能も有する。
撹拌羽根14は、撹拌手段13の最大径の外周に沿って、撹拌軸11と対面するように少なくとも2枚設けられている。撹拌羽根14は、好ましくは3枚設けられる。複数の撹拌羽根14は、同じ形状が好ましい。
撹拌羽根14は、撹拌羽根14の平面と撹拌手段13の最大径の断面とで形成される撹拌軸11側の角度(すなわち、図3(b)のθ)が95度〜135度、好ましくは95度〜110度、より好ましくは100度程度となるように設けられる。すなわち、撹拌羽根14は、撹拌軸11と平行に設けられるわけではなく、撹拌手段13の先端方向から回転円盤12方向に向けて広がるように設けられている。
撹拌羽根14は、撹拌羽根14の平面の幅方向の中心部が、撹拌軸11を中心とする同一円周上に存在するように設けられている。図7は、図3(a)におけるA−A’の断面図である。撹拌羽根14と撹拌軸11との位置関係を、図7に基づいて説明する。
図7は、撹拌羽根14が4枚設けられた場合の実施態様であり、各撹拌羽根14の平面の幅方向の中点が、撹拌軸11を中心とする同一円周上に存在している。すなわち、撹拌羽根14は、撹拌軸11の中心と撹拌羽根14の平面の幅方向の中点とを結ぶ直線が垂線となるように、撹拌手段13に設けられている。
このように、撹拌羽根14が、撹拌手段13の断面と特定の角度を有し、かつ撹拌軸11と特定の関係で構成されることによって、遠心力によるV字型渦巻きの発生を防止し、撹拌軸11に沿った上昇水流を発生させる。
さらに、撹拌羽根14は、好ましくは刃を有する。図8に、刃を有する撹拌羽根14の実施態様を示す。図8(a)〜(c)は1つの実施態様であり、(a)は上面図、(b)は側面図、そして(c)は正面図である。さらに、図8(d)〜(f)は別の実施態様であり、(d)は上面図、(e)は側面図、そして(f)は正面図である。斜線部分が刃を示す。刃の形状は特に限定されない。刃は、撹拌羽根14に少なくとも1つ設けられ得る。図8(b)および(e)の側面図に示すように、刃は、好ましくは、撹拌羽根14の内側(撹拌軸11側)と外側(撹拌軸11の反対側)とに2つ設けられる。刃は、撹拌羽根14の内側と外側と対応する場所ではなく、内側と外側とで異なる場所に設けられてもよい。
回転円盤12は、上昇水流の衝突を受け止めるため、ならびに破砕効果、撹拌効果、および泡立て効果を向上させ得る手段を装着するために設けられる。回転円盤12は、水流を衝突させて受け止め、円滑に流動させ得る形状であれば限定されず、好ましくは、図3に示すように、算盤の珠のような形状を有する。回転円盤12の最大径は上述の通りである。
図9は、本発明の卓上電動撹拌具に用いられる回転体の他の実施態様を示す図である。この実施態様では、回転円盤12にコイル121が取り付けられている。コイル121を取り付けることによって、破砕効果、撹拌効果、および泡立て効果が向上する。
コイル121は、らせん状に成形可能であれば、材質は限定されず、金属であっても樹脂であってもよい。
さらに、図10および図11に示すように、回転円盤12自体に、破砕効果、撹拌効果、および泡立て効果を向上させ得るような加工を施してもよい。
図10(a)は、外周面をコイル形状に加工された回転円盤12の横断面図であり、図10(b)は、その縦断面図である。このような回転円盤12を用いると、コイル121を取り付けなくても、破砕効果、撹拌効果、および泡立て効果を向上し得る。
図11(a)は、外周面に刃状の羽根が設けられた回転円盤12の横断面図であり、図11(b)は、その縦断面図である。このような回転円盤12を用いると、泡立て効果の向上だけではなく、カプセルの破砕効果も向上し得る。
回転体10は、撹拌軸11、回転円盤12、撹拌手段13、および撹拌羽根14を、それぞれ別々に成形し、それぞれを接着して作製してもよく、金型などを用いて、一体成形してもよい。さらに、撹拌軸11、回転円盤12、撹拌手段13、および撹拌羽根14の材質は特に限定されず、樹脂、金属などが挙げられる。
(ケーシング)
本発明の卓上電動撹拌具には、必要に応じて、ケーシング30が装着される。ケーシング30は、容器中のカプセルの浮動範囲を制限し、カプセルの破砕効率、撹拌効率などを向上させる。ケーシング30は、排出口31、開口部32、および液体吸い込み口34を備え、必要に応じて飛散防止カバー33を備えている。
図12は、本発明の卓上電動撹拌具に用いられるケーシング30を示す正面図であり、図12(a)は飛散防止カバー33未装着時の正面図であり、図12(b)は飛散防止カバー33の正面図であり、そして図12(c)は飛散防止カバー33装着時の正面図である。
ケーシング30は筒体であり、その形状は、回転体10を収納し得る形状であれば限定されず、筒体の断面の形状は、円形または四角形、六角形、八角形などの多角形であり得る。断面の外形が多角形で内形が円形など、外形と内形で形状が異なっていてもよい。加工のしやすさの点から、断面の外形および内形は、いずれも円形が好ましい。
ケーシング30の一端は、ケーシング30の側面に少なくとも1つの液体吸い込み口34が設けられており、他端は、電動回転手段20に装着され得るように構成されている。
ケーシング30の全長は、特に限定されず、好ましくは10cm〜20cm程度であり得、より好ましくは13cm〜17cm程度であり得る。また、ケーシング30の内径は、回転体10を収納し得る幅であれば特に限定されず、好ましくは25mm〜35mmであり得、より好ましくは28mm程度であり得る。
ケーシング30の側面には、少なくとも1つの排出口31および少なくとも1つの開口部32が形成されている。ケーシング30は、図2に示すように、排出口31の下端が、回転円盤12の最大径(中心部)の付近、または数mm上の位置となるように装着される。ケーシング30をこのように装着することによって、上下流の循環を効果的にするとともに、容器の底部で高速回転の撹拌が行われていても、上部の液表面は、比較的穏やかな回転を保持し得る(すなわち、容器内の液体が飛散しない)。
排出口31は、撹拌羽根14を備えた撹拌手段13によって発生した上昇水流を、ケーシング30の内部から外部に排出させ、水流を循環させる。さらに、排出口31が容器内の液面に対応するように配置すると、液面上の空気と上昇水流とによって、泡立ちが急速に促進される。
排出口31は、ケーシング30に回転体10を収納した場合、回転体10の回転円盤12に対応する位置に形成されている。好ましくは、排出口31は、排出口31の下端(電動回転手段20の装着部と反対側の辺)が、回転円盤12の中心部より2mm〜5mm程度上部に配置されるように形成される。排出口31の高さは、好ましくは5mm〜15mmであり得、より好ましくは10mm程度であり得る。排出口31の横幅は、好ましくは10mm〜20mmであり得、より好ましくは15mm程度であり得る。
開口部32は、ケーシング30の外側の液体をケーシング30内に吸い込み水流を循環させる。さらに、開口部32は、液面上の空気も一緒に吸い込むので、泡立て効果を向上させる。
開口部32は、排出口31と電動回転手段20の装着部との間に形成される。開口部32は、ケーシング30の全長にもよるが、好ましくは40mm〜70mmであり得、より好ましくは50mm〜60mmであり得る。開口部32の横幅は、好ましくは7mm〜20mmであり得、より好ましくは15mm程度であり得る。
排出口31と開口部32とは、近接していることが好ましい。例えば、排出口31と開口部32との間は、5mm〜10mm程度であり得る。
さらに、ケーシング30には、必要に応じて飛散防止カバー33が装着される。飛散防止カバー33は、排出口31を覆うように装着され、排出口31からの液体の飛散を防止するとともに、排出水流の方向を下方(液体吸い込み口34方向)に誘導する。飛散防止カバー33は、ケーシング30の大きさに合わせて適宜設定され得る。
ケーシング30の材質は特に限定されず、樹脂、金属などが挙げられる。
(カプセルの溶解時間)
未充填の植物原料由来の水溶性カプセル(長径24mm、カプスゲル・ジャパン株式会社製)1個を、水(水温22℃)を入れた容器の底に沈め、図1に示す本発明の卓上電動撹拌具の先端で押さえ込んだ。次いで、撹拌を開始し、カプセルが破砕し、カプセルの破片が溶解してなくなるまでの時間を測定した。10回測定を行い、10回のうち最も遅かった時間および最も早かった時間を除いて、8回分の平均時間を求めた。
カプセルが溶解するまでの平均時間は、38.87秒であった。
実施例1で用いた水(水温22℃)の代わりにお湯(湯温72℃)を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で測定し、平均時間を求めた。
カプセルが溶解するまでの平均時間は、13.12秒であった。
実施例1で用いた撹拌具の代わりに、刃を有する撹拌羽根14(図8(a))を備えた撹拌具を用いて撹拌したこと以外は、実施例1と同様の手順で測定し、平均時間を求めた。
カプセルが溶解するまでの平均時間は、29.75秒であった。
実施例3で用いた水(水温22℃)の代わりにお湯(湯温72℃)を用いたこと以外は、実施例3と同様の手順で測定し、平均時間を求めた。
カプセルが溶解するまでの平均時間は、8.87秒であった。
比較例1
実施例1で用いた撹拌具の代わりに、匙を用いて手動で撹拌したこと以外は、実施例1と同様の手順で測定し、平均時間を求めた。なお、撹拌は、匙を1秒につき3〜4回転させることによって行った。
カプセルが溶解するまでの平均時間は、111.75秒であった。
比較例2
比較例1で用いた水(水温22℃)の代わりにお湯(湯温72℃)を用いたこと以外は、比較例1と同様の手順で測定し、平均時間を求めた。
カプセルが溶解するまでの平均時間は、49秒であった。
(沈殿試験)
緑茶粉末2.5mLおよび60℃のお湯150mLを容器に入れた。次いで、実施例1で用いた撹拌具で、1分間撹拌した。容器を静置し、撹拌から60分後の溶液の状態で緑茶粉末の沈殿量を測定した。沈殿量は、容器から沈殿物が流出する寸前まで上澄み部分の湯を捨てて、容器に残った沈殿物を含む溶液の量を測定した。試験を3回繰り返し、3回の平均の沈殿量を求めると、6.9mLであった。
比較例3
実施例5で用いた撹拌具の代わりに、匙を用いて手動で撹拌したこと以外は、実施例5と同様の手順で試験および測定を行った。なお、撹拌は、匙を1秒につき2〜3回転させることによって行った。撹拌から60分後の緑茶粉末の沈殿量は、8.8mL(3回の平均)であった。
本発明によれば、各種飲用容器に適応し得る大きさおよび構造を有し、効率よく撹拌し得、水溶性カプセルを湯だけでなく水でも容易に破砕して溶解し得、さらに複数のカプセルであっても短時間で破砕して溶解し得る。さらに、短時間でマヨネーズ、ケチャップなどのペースト状物質を液体に溶解し得るので、オイルのような油分と食酢のような水分などとを均一に撹拌し得、ドレッシングソースを手軽に作り得る。したがって、本発明の卓上電動撹拌具は、食品飲料分野で有用である。

Claims (2)

  1. 回転体および電動回転手段を備える卓上電動撹拌具であって、
    該回転体が、撹拌軸、回転円盤、および撹拌羽根を備える撹拌手段から構成されており、該撹拌手段が該撹拌軸の一端に備えられ、該回転円盤が該撹拌手段に設けられた撹拌羽根の直上に備えられ、そして該撹拌軸の他端が、該電動回転手段に接続されるように構成されており、
    該撹拌手段の先端が球面状または錘状であり、該先端が該撹拌軸の中心線上に配置され、該撹拌手段において、該撹拌軸と直交する断面の最大径が、該撹拌軸の径よりも大きく、かつ該回転円盤の径よりも小さく、
    該撹拌羽根が、該撹拌手段の最大径の外周に沿って、該撹拌軸と対面するように少なくとも2枚設けられ、該撹拌羽根の該撹拌軸と対面する面が平面であり、そして
    該撹拌羽根が、該平面と該撹拌手段の最大径の断面とで形成される該撹拌軸側の角度が95度〜135度であり、かつ該撹拌羽根の平面の幅方向の中心部が該撹拌軸を中心とする同一円周上に存在するように設けられている、卓上電動撹拌具。
  2. さらに、ケーシングを備え、
    該ケーシングが、筒体であって、前記回転体を収納し得るように前記電動回転手段に装着され、
    該ケーシングの側面に、少なくとも1つの排出口および少なくとも1つの開口部が形成され、
    該排出口が、前記回転体を収納した場合に、前記回転円盤に対応する位置に形成されており、そして
    該開口部が、該排出口と該電動回転手段の装着部との間に形成されている、請求項1に記載の卓上電動撹拌具。
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