JP4316585B2 - 画像形成装置,ガンマ補正装置及びガンマ補正プログラム - Google Patents
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Description
このようなプリンタにおいては、実際に印刷されるトナー濃度を画像信号と一致させるために、いわゆるガンマ特性の補正が行なわれている。
このようなガンマ特性は、線形、即ち階調が高くなるにつれて、トナー濃度が高くなるのが理想的であるが、実際には、個々の装置毎にバラツキがあることから、装置完成後の初期設定の段階において、装置毎にガンマ特性が線形に補正され、初期設定されている。
したがって、従来の画像形成装置においては、例えば定期的に、あるいはガンマ特性の線形からのずれがしきい値を越えたとき、初期設定されたガンマ特性を補正して、実際のトナー濃度を適正値となるように、いわゆるガンマ補正が行なわれるようになっている。
このようなガンマ補正は、例えば特許文献1による画像形成装置に開示されている。
ここで、ガンマ特性は、例えば256階調等の複数の階調に対応しており、理想的には、すべての階調について、それぞれガンマ補正を行なう必要がある。
しかしながら、すべての階調毎に、パッチ画像を作成して、センサによる検出値(センサ値)を取得することは、時間がかかる点から現実的ではない。
図7に示すように、サンプル点S1,S2,・・・,S8に関し、各サンプル点を順次に結ぶ線分S1S2,S2S3について、まず前後にサンプル点がない線分S1S2,線分S7S8の場合には、単純な直線補間法により、中点を補間点とする。
すなわち、点S1およびS2を通る直線をL1、点S2およびS3を通る直線をL2、点S3およびS4を通る直線をL3とし、各直線の方程式を求める。
そして、各方程式にて、X軸の値(階調)7における各直線L1〜L3のY値(センサ値)をそれぞれN1,N2,N3とする。
そして、上記N1,N2,N3に関して、重み付け処理を行なうことにより、その平均値Nを求め、補間点(7,N)とする。
このため、例えば図8に示すようにサンプル点が滑らかに配置されていない場合には、上述した補間計算方法により求められる階調7に対する補間点が、点N’で示すように、上述した重み付けとセンサ値との関係によっては、より高い階調でセンサ値が低くなる、いわゆる逆転を生ずることになる。
したがって、ガンマ特性に関して正確な補正を行なうことが不可能になってしまう。このため、補間点を求めた後で、上述した逆転現象の有無をチェックする必要がある等、ガンマ補正のための処理速度が遅くなってしまう。
従って、これらの外積の方向が同じ場合には、階調−センサ値の平面における第一のベクトルから第二のベクトルへの傾斜の変化がプラスであり、これらの外積の方向が異なる場合には、上記傾斜の変化がマイナスである。
また、これらの外積の方向が異なる場合には、上記中間点N1を補間点P1とすることにより、前述した逆転を生ずるようなセンサ値を与える補間点を計算するようなことはない。
さらに、いずれかの外積の方向が0である場合には、方向0を与える二つのベクトルが同じ方向を有していることから、上記中間点N1を補間点P1とすることにより、階調−センサ値の一次従属関係を維持することができる。
そして、その際に、隣接するサンプル点が構成するベクトルの外積の向きにより、各サンプル点間の傾斜変化をチェックし、この傾斜変化に対応して補間点P1を求めることにより、従来のようないわゆる逆転現象が発生することがなくなり、正確なガンマ補正を行なうことが可能となる。
また、本発明の画像処理装置は、上記1番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して、1番目のサンプル点より低いセンサ値の0番目のサンプル点と、さらに0番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して0番目のサンプル点と同じセンサ値の−1番目のサンプル点とを仮想的に設けて、1番目のサンプル点と2番目のサンプル点に対する補正点を求める構成としてある。
画像処理装置をこのような構成とすると、1番目のサンプル点と2番目のサンプル点の間に、適正な補間点をとることができる。
また、本発明の画像処理装置のガンマ補正装置は、上記1番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して、1番目のサンプル点より低いセンサ値の0番目のサンプル点と、さらに0番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して0番目のサンプル点と同じセンサ値の−1番目のサンプル点とを仮想的に設けて、1番目のサンプル点と2番目のサンプル点に対する補正点を求める構成としてある。
このように、本発明は、ガンマ補正装置としても実現化することができる。
また、本発明の画像処理装置のガンマ補正プログラムは、上記1番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して、1番目のサンプル点より低いセンサ値の0番目のサンプル点と、さらに0番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して0番目のサンプル点と同じセンサ値の−1番目のサンプル点とを仮想的に設けて、1番目のサンプル点と2番目のサンプル点に対する補正点を求める構成としてある。
このように、本発明は、プログラムとしても実現化することができる。
図1は、本発明によるプリンタの一実施形態の構成を示している。
図1に示すように、プリンタ10は、画像形成手段100,制御手段200およびガンマ補正装置300から構成されている。
ここで、上記制御手段200およびガンマ補正装置300は、コンピュータ上で動作するプログラムにより動作が制御されるようになっている。
また、上記画像形成手段100は、後述するガンマ補正装置300から入力されるガンマ補正用のパッチ画像データに基づいて、パッチ画像を印刷出力するようになっている。
その際、上記制御手段200は、後述するガンマ補正装置300により初期設定または補正されたガンマ特性に基づいて、上記画像形成手段100を制御して、多階調、例えば64階調の画像に対応して、トナー濃度を適宜調整することにより、適正な印刷出力を行なうようになっている。
すなわち、上記ガンマ補正装置300は、図2に示すように、処理部310と、記憶部320と、センサ部330と、を設けてある。
上記センサ部330は、画像形成手段100によりガンマ補正用のパッチ画像データが印刷出力される際に、画像形成手段100の感光ドラム上に塗布されたトナー濃度を検出するようになっている。
そして、上記処理部310は、センサ部330からの検出信号(センサ値)に基づいて、以下のようにガンマ補正を行ない、補正したガンマ特性を制御手段200に送出するようになっている。
上記ガンマ補正装置300の処理部310は、上記画像形成手段100によるパッチ画像のドラム上におけるトナー濃度を、多階調のうち、複数(例えば10個)の階調についてセンサ部330により検出し、そのセンサ値を得る。
そして、上記処理部310は、これらのセンサ値を、階調−センサ値グラフ上にプロットして、図3に示すように、10個のサンプル点S1〜S10を得る。
その際、第一のサンプル点S1については、階調0ではなく、僅かに+側にずれた階調とする。
続いて、上記処理部310は、これらの外積の方向が互いに同じときには、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点N1と、上記第一のベクトルと第三のベクトルの交点N2を演算して、上記点N1と点N2の中点を補間点P1とする。
さらに、上記処理部310は、上記外積の方向のうち、少なくとも一方が0の場合には、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点を補間点P1とする。
さらに、上記処理部310は、各サンプル点S1〜S10そして各補間点P1の間に、順次に補間点を求めることにより、すべての階調について、それぞれサンプル点または補間点を求める。
このようにして、上記処理部310は、すべての階調についてセンサ値を予測することができる。
そして、上記処理部310は、このようにして各階調についてトナー濃度を反映したガンマ特性を上記制御手段200に送出する。
まず、上記ガンマ補正装置300は、その処理部310が記憶部330からガンマ補正用のパッチ画像データを読み出して、上記画像形成手段100に送出する。
これにより、上記画像形成手段100は、このガンマ補正用のパッチ画像データに基づいて、パッチ画像を印刷出力する。
その際、上記ガンマ補正装置300のセンサ部330が、画像形成手段100のドラム上に塗布されたトナー濃度に関して、多階調のうち、10個の階調についてトナー濃度を検出し、その検出信号(センサ値)を処理部310に送出する。
さらに、上記処理部310は、上記サンプル点S1より低いマイナス側の階調にて、サンプル点S1より低いセンサ値を与えるサンプル点S0と、このサンプル点S0よりさらに低いマイナス側の階調にて、サンプル点S0と同じセンサ値を与えるサンプル点S−1をとる。
続いて、上記処理部310は、n番目のサンプル点から(n+1)番目のサンプル点への第一のベクトルと(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への第二のベクトルの第一の外積(その方向をH1とする)を得る。
さらに、上記処理部310は、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への第二のベクトルと(n+2)番目のサンプル点から(n+3)番目のサンプル点への第三のベクトルの第二の外積(その方向をH2とする)をとる。
さらに、上記処理部310は、2番目のサンプル点S2から3番目のサンプル点への第二のベクトルS2S3と3番目のサンプル点S3から4番目のサンプル点S4への第三のベクトルS3S4による外積(第二の外積)をとる。
従って、図3に示すように、第一のベクトルS1S2から第二のベクトルS2S3のようにXY平面で反時計周りの場合、即ち第一のベクトルS1S2より第二のベクトルS2S3がXY平面で傾きが大きい場合には、上記第一の外積の方向H1は正となる。逆に、傾きが小さい場合には、上記第一の外積の方向H1は負となる。第二の外積の方向H2も同様である。
このとき、N1は、
N1=(S2+S3)/2 ・・式1
により演算される。
さらに、上記処理部310は、上記第一のベクトルS1S2と第三のベクトルS3S4の交点N2を演算する。
N2の座標を(x,y)とすると、ベクトルS1S2およびベクトルS3S4に関して、
(x,y)=(S1x,S1y)+m(S2x,S2y) ・・式2
(x,y)=(S3x,S3y)+n(S4x,S4y) ・・式3
で表わされ、係数nを算出すると、
n=−(S1xS2y−S2xS1y+S2xS3y−S3xS2y)/(S2xS4y+S4xS2y) ・・式4
となり、この係数nを式3に代入すると、交点N2(x,y)が求められる。
そして、上記処理部310は、上記中点N1と交点N2の中点をとり、
P1=(N1+N2)/2 ・・式5
から、補間点P1が求められる。
P1=(S2+S3)/2 ・・式6
から、補間点P1が求められる。
そして、上記処理部310は、2番目のサンプル点S2及び3番目のサンプル点S3を削除して、上記補間点P1を新たな3番目のサンプル点S3とする。
この場合、サンプル点S2がなくなることになる。
これにより、上記処理部310は、さらにこれらのサンプル点S1〜S10そして各補間点P1の間に、順次に補間点を求めることにより、すべての階調(X=0〜255)について、それぞれサンプル点または補間点を求めることができる。
このようにして、上記処理部310は、すべての階調(X)についてセンサ値(Y)を予測することができる。
そして、上記処理部310は、このようにして各階調についてトナー濃度を反映したガンマ特性を上記制御手段200に送出する。
これにより、階調−センサ値の関係において、複数個の階調におけるセンサ値を与えるサンプル点から、互いに隣接するサンプル点の間の補間点P1を求めることができる。そして、その際に、隣接するサンプル点が構成するベクトルの外積の向きにより、各サンプル点間の傾斜変化をチェックし、この傾斜変化に対応して補間点P1を求めることにより、従来のようないわゆる逆転現象が発生することがなくなり、正確なガンマ補正を行なうことが可能となる。
例えば、上述した実施形態においては、画像形成装置としてプリンタに本発明を適用した場合について説明したが、これに限らず、ガンマ特性に基づいて印刷出力等の画像形成を行なうものであれば、ファクシミリ装置,コピー機等であってもよい。
また、本発明に係るガンマ補正装置の適用対象としては、画像形成装置だけでなく、液晶ディスプレイ装置等の各種ディスプレイ装置やデジタルカメラ等の撮像装置についても本発明を適用することができる。
100 画像形成手段
200 制御手段
300 ガンマ補正装置
310 処理部
320 記憶部
330 センサ部
Claims (9)
- 画像データに基づいて画像出力を行なう画像形成手段と、この画像形成手段をガンマ特性に基づいて制御する制御手段と、所定のタイミングでガンマ補正を行ない、補正したガンマ特性を前記制御手段に送出するガンマ補正装置と、を設けた画像形成装置において、
上記ガンマ補正装置が、補正用パッチ画像の画像形成時における複数個の階調に対する濃度値(センサ値)を与えるサンプル点に関して、階調の低い方から順に並んだ四つのサンプル点に関して、n番目のサンプル点から(n+1)番目のサンプル点への第一のベクトルと(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への第二のベクトルの第一の外積と、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への第二のベクトルと(n+2)番目のサンプル点から(n+3)番目のサンプル点への第三のベクトルの第二の外積をとり、
これらの外積の方向が互いに同じときには、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点N1と、上記第一のベクトルと第三のベクトルの交点N2を演算して、上記点N1と点N2の中点を補間点P1とし、
これらの外積の方向が互いに異なるときには、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点を補間点P1として、(n+1)番目のサンプル点及び(n+2)番目のサンプル点を削除すると共に、上記点P1を新たな(n+2)番目のサンプル点とし、
上記外積の方向のうち、少なくとも一方が0の場合には、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点を補間点P1として、
各サンプル点と各補間点P1の間に順次に補間点を求めることにより、各階調毎のセンサ値を近似的に求めて、すべての階調についてガンマ補正を行なう
ことを特徴とする画像形成装置。 - 1番目のサンプル点を、階調0より+側にずらして、ガンマ補正の計算を行なうことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 上記1番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して、1番目のサンプル点より低いセンサ値の0番目のサンプル点と、さらに0番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して0番目のサンプル点と同じセンサ値の−1番目のサンプル点とを仮想的に設けて、1番目のサンプル点と2番目のサンプル点に対する補正点を求めることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 画像データに基づいて画像形成手段により画像出力を行なうと共に、この画像形成手段をガンマ特性に基づいて制御手段により制御する画像形成装置において、所定のタイミングでガンマ補正を行ない、補正したガンマ特性を前記制御手段に送出するガンマ補正装置であって、
補正用パッチ画像の画像形成時における複数個の階調に対する濃度値(センサ値)を与えるサンプル点に関して、階調の低い方から順に並んだ四つのサンプル点に関して、n番目のサンプル点から(n+1)番目のサンプル点への第一のベクトルと(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への第二のベクトルの第一の外積と、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への第二のベクトルと(n+2)番目のサンプル点から(n+3)番目のサンプル点への第三のベクトルの第二の外積をとり、
これらの外積の方向が互いに同じときには、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点N1と、上記第一のベクトルと第三のベクトルの交点N2を演算して、上記点N1と点N2の中点を補間点P1とし、
これらの外積の方向が互いに異なるときには、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点を補間点P1として、(n+1)番目のサンプル点及び(n+2)番目のサンプル点を削除すると共に、上記点P1を新たな(n+2)番目のサンプル点とし、
上記外積の方向のうち、少なくとも一方が0の場合には、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点を補間点P1として、
各サンプル点と各補間点P1の間に順次に補間点を求めることにより、各階調毎のセンサ値を擬似的に求めて、すべての階調についてガンマ補正を行なう
ことを特徴とする画像形成装置のガンマ補正装置。 - 1番目のサンプル点を、階調0より+側にずらして、ガンマ補正の計算を行なうことを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置のガンマ補正装置。
- 上記1番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して、1番目のサンプル点より低いセンサ値の0番目のサンプル点と、さらに0番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して0番目のサンプル点と同じセンサ値の−1番目のサンプル点とを仮想的に設けて、1番目のサンプル点と2番目のサンプル点に対する補正点を求めることを特徴とする、請求項4または5に記載の画像形成装置のガンマ補正装置。
- 画像データに基づいて画像形成手段により画像出力を行なうと共に、この画像形成手段をガンマ特性に基づいて制御手段により制御する画像形成装置において、所定のタイミングでガンマ補正を行ない、補正したガンマ特性を前記制御手段に送出するガンマ補正処理をコンピュータに実行させるためのガンマ補正プログラムであって、
補正用パッチ画像の画像形成時における複数個の階調に対する濃度値(センサ値)を与えるサンプル点に関して、階調の低い方から順に並んだ四つのサンプル点に関して、n番目のサンプル点から(n+1)番目のサンプル点への第一のベクトルと(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への第二のベクトルの第一の外積と、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への第二のベクトルと(n+2)番目のサンプル点から(n+3)番目のサンプル点への第三のベクトルの第二の外積をとる第一の手順と、
これらの外積の方向が互いに同じときには、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点N1と、上記第一のベクトルと第三のベクトルの交点N2を演算して、上記点N1と点N2の中点を補間点P1とする第二の手順と、
これらの外積の方向が互いに異なるときには、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点を補間点P1として、(n+1)番目のサンプル点及び(n+2)番目のサンプル点を削除すると共に、上記点P1を新たな(n+2)番目のサンプル点とする第三の手順と、
上記外積の方向のうち、少なくとも一方が0の場合には、(n+1)番目のサンプル点から(n+2)番目のサンプル点への線分の中点を補間点P1とする第四の手順と、
上記第二〜第四の手順により各サンプル点と各補間点P1の間に順次に補間点を求めることにより、各階調毎のセンサ値を擬似的に求めて、すべての階調についてガンマ補正をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする画像形成装置のガンマ補正プログラム。 - 1番目のサンプル点を、階調0より+側にずらして、ガンマ補正の計算を行なうことを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置のガンマ補正プログラム。
- 上記1番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して、1番目のサンプル点より低いセンサ値の0番目のサンプル点と、さらに0番目のサンプル点より低い階調(マイナス値)に対して0番目のサンプル点と同じセンサ値の−1番目のサンプル点とを仮想的に設けて、1番目のサンプル点と2番目のサンプル点に対する補正点を求めることを特徴とする、請求項7または8に記載の画像形成装置のガンマ補正プログラム。
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