JP4316465B2 - 電動機 - Google Patents

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本発明は、回転電動機や直動電動機などの電動機に関するものであり、詳細には、コアレス及びスロットレスの電動機の電機子巻線に流れる電流により発生するジュール熱を低減する技術に関するものである。
従来のコアレス電動機においては、電機子巻線に流れる電流により発生するジュール熱を放熱させて電動機の温度上昇を抑制していた。
例えば、特許文献1に開示されたコアレスリニアモータでは、複数のコイルからなる電機子を取り付ける可動子取付台の下面に凹部を設け、この凹部にコイルの上側にあたるコイル上辺を挿入し、コイルの下側にあたるコイル下辺の近傍にコイル間及びリード線との結線処理を行うスペースを設けることによって、コイルと可動子取付台等との間の熱抵抗を小さくし、電機子巻線に流れる電流により発生するジュール熱を放熱させる、あるいは可動子取付台に冷媒の通路を設けて冷却することによって電動機の温度上昇を小さくしている。
特開2004−80938(第3頁、図1)
上記特許文献1のような従来の電動機にあっては、温度上昇の原因であるジュール熱を放熱する等によって電動機の温度上昇を小さくしているので、製作誤差などにより熱伝達面の接触が悪くなった場合に熱抵抗が大きくなり、電動機の温度が上昇してしまうという問題があった。
また、冷媒で冷却する場合は、冷媒通路の加工、冷却装置を必要とし、加工費、装置費用がかさむという問題がある。
この発明は、電動機温度上昇の原因であるジュール熱が小さい磁気回路構成を得ることによって、温度上昇を抑制した電動機を得ることを目的とするものである。
本発明に係る第1の電動機は、弱磁性材料または強磁性材料からなる円筒状の電機子固定台、上記電機子固定台の円周方向に配列された弱磁性材料からなるコイル巻芯に巻回され巻回の中心軸が径方向にある環状の集中巻コイル、または空芯で巻回の中心軸が径方向にある環状の集中巻コイルを備えた電機子側ユニットと、円筒または円柱状の界磁鉄心、上記界磁鉄心上の円周方向に隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石を備えた界磁側ユニットとを有し、上記電機子側ユニットと上記界磁側ユニットとを、磁気的空隙を介して上記集中巻コイルと上記永久磁石とが対向するように同軸に配置し、上記電機子側ユニットまたは界磁側ユニットのいずれか一方が回転できるように構成した電動機において、
上記界磁側ユニットにおける磁極ピッチを電気角でπとし、上記集中巻コイルの上記配列方向における内面間距離の1/2を電気角でθ±α、上記集中巻コイルの上記配列方向における外面間距離の1/2を電気角でθとしたとき、上記θおよびθが下記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8としたものである。
Figure 0004316465
本発明に係る第2の電動機は、弱磁性材料または強磁性材料からなる平板状の電機子固定台、上記電機子固定台の平面に沿って配列された弱磁性材料からなるコイル巻芯に巻回され巻回の中心軸と垂直な面が平面状に並ぶように上記電機子固定台の平面に沿って配列された環状の集中巻コイル、または空芯で巻回の中心軸と垂直な面が平面状に並ぶように上記電機子固定台の平面に沿って配列された環状の集中巻コイルを備えた電機子側ユニットと、平板状の界磁鉄心、上記界磁鉄心平板状の界磁鉄心の平面に沿って隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石を備えた界磁側ユニットとを有し、上記電機子側ユニットと上記界磁側ユニットとを、磁気的空隙を介して上記集中巻コイルと上記永久磁石とが相互の配列方向において対向するように配置し、上記電機子側ユニットまたは界磁側ユニットのいずれか一方が上記集中巻コイルおよび永久磁石の配列方向に直線的に移動できるように構成した電動機において、
上記界磁側ユニットにおける磁極ピッチを電気角でπとし、上記集中巻コイルの上記配列方向における内面間距離の1/2を電気角でθ±α、上記集中巻コイルの上記配列方向における外面間距離の1/2を電気角でθとしたとき、上記θおよびθが下記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8としたものである。
Figure 0004316465
本発明に係る第3の電動機は、弱磁性材料からなるコイル巻芯に巻回された環状の集中巻コイルまたは空芯の集中巻コイルを、巻回中心と垂直な上記集中巻コイルの面が平面状に並ぶように配列し固定した電機子側ユニットと、平板状の界磁鉄心、上記平板状の界磁鉄心の平面に沿って隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石を備えた界磁側ユニットとを有し、上記電機子側ユニットと上記界磁側ユニットとを、磁気的空隙を介して上記集中巻コイルと上記永久磁石とが相互の配列方向において対向するように配置し、上記電機子側ユニットまたは界磁側ユニットのいずれか一方が上記集中巻コイルおよび永久磁石の配列方向に直線的に移動できるように構成した電動機において、
上記界磁側ユニットにおける磁極ピッチを電気角でπとし、上記集中巻コイルの上記配列方向における内面間距離の1/2を電気角でθ±α、上記集中巻コイルの上記配列方向における外面間距離の1/2を電気角でθとしたとき、上記θおよびθが下記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8としたものである。
Figure 0004316465
本発明に係る第4の電動機は、弱磁性材料または強磁性材料からなる平板状の電機子固定台、上記電機子固定台にトロイダル巻され、上記電機子固定台の平面に沿って配列された複数相のコイルを備えた電機子側ユニットと、平板状の界磁鉄心、上記界磁鉄心平板状の界磁鉄心の平面に沿って隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石を備えた界磁側ユニットとを有し、上記電機子側ユニットと上記界磁側ユニットとを、磁気的空隙を介して上記トロイダル巻されたコイルと上記永久磁石とが相互の配列方向において対向するように配置し、上記電機子側ユニットまたは界磁側ユニットのいずれか一方が上記トロイダル巻されたコイルおよび永久磁石の配列方向に直線的に移動できるように構成した電動機において、
上記界磁側ユニットにおける磁極ピッチを電気角でπとし、上記トロイダル巻されたコイルのうちの最近接する同相コイル間における、内縁間距離の1/2を電気角でθ±α、外縁間距離の1/2を電気角でθとしたとき、上記θおよびθが下記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8としたものである。
Figure 0004316465
本発明に係る上記第1ないし第4の電動機によれば、電機子に流れる電流により発生するジュール熱を小さくすることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る電動機の実施の形態1を示す断面図であり、図1(a)は全体図、図1(b)は一部拡大図である。
図1(a)に示した電動機は、コアレス回転電動機の場合を示しており、プラスチック樹脂などの弱磁性材料からなる円筒状の電機子固定台20、電機子固定台20の内面において円周方向に配列されたコイル巻芯21それぞれに集中的に巻回され、巻回中心軸が径方向にある環状の集中巻きコイル7を備えた電機子側ユニット1と、軸6に支持された円筒状または円柱状の界磁鉄心3、界磁鉄心3の外面の円周方向に隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石4aおよび4bを備えた界磁側ユニット8とを有する。電機子側ユニット1と界磁側ユニット8とは、集中巻きコイル7と永久磁石4aおよび4bとを磁気的空隙5を介して対向させて同軸に配置され、電機子側ユニット1または界磁側ユニット8のいずれか一方が回転できるように構成されている。ここで、コイル巻芯21は電機子固定台20と一体形成されるか若しくは別部品として取り付けられたものである。また、コイル巻芯21に代えて空芯としてもよい。また、図1では、例として磁極数とコイル数の比が4:3の3相コアレス回転電動機を示している。
集中巻きコイル7は、図1(b)に示したように、磁極ピッチを電気角でπ[radian]とし、電気角の基準位置を集中巻きコイル7の中心位置(A−A線)とし、配列方向における集中巻きコイル7のA−A線から内周までの距離(内面間距離の1/2)を電気角でθ±α[radian]、配列方向における集中巻きコイル7のA−A線から外周までの距離(外面間距離の1/2)を電気角でθ[radian]としたときに、θとθが下記式(1)を満たし、かつ、α=0〜π/8となるように形成する。
Figure 0004316465
次に、上記式(1)の導出過程を説明する。図2は、永久磁石4a,4bに基づいて発生する磁束密度のうち、径方向成分Brの周方向空間分布(円周を直線に展開している)をグラフ化したものである。また、図2においては、集中巻きコイル7に鎖交する磁束量の最大値を示している。集中巻きコイル7は、丸線や平角線の線材を、1ターン以上のターン数を巻回して形成されている。このうち、ある位置θに巻かれている1ターンに鎖交する磁束量Φθは、集中巻きコイル7の配列方向と垂直な方向(軸方向)の長さをLとすれば、下記式(2)で算出される。
Figure 0004316465
したがって、集中巻きコイル7の内周側θの位置から外周側θの位置の間に形成されている各ターンに鎖交する磁束の平均値Φavは、下記式(3)で算出される。
Figure 0004316465
モータのトルクTは、磁束量と電流の積に比例する。したがって、電流をIとおくと、下記式(4)が成立する。
Figure 0004316465
ここで、Bmaxは永久磁石4の品質や界磁鉄心3などの形状により決まり、集中巻きコイル7の形状等には依存しない。また、Lは回転電機の軸方向長さに関する仕様であり、集中巻きコイル7の円周方向の形状に影響しないものである。このことから、BmaxとLは定数とみなしてよい。したがって、上記式(4)を変形して、あるトルクを出力する際に必要な電流Iは、コイルの内周側と外周側の形成条件により、下記式(5)のような比例関係を持つ。
Figure 0004316465
他方、コイル7は断面積aの線材をNターン巻回することにより構成されており、コイル全体の断面積をS、占積率をηとすると、下記式(6)が成り立つ。
Figure 0004316465
また、コイルの径方向高さが一定であれば、下記式(7)のように、コイル全体の面積Sは(θ−θ)に比例することは当然である。
Figure 0004316465
コイルの抵抗Rは、コイルの平均周長l(エル)と線材の抵抗率ρを用いて、下記式(8)で表される。
Figure 0004316465
上記式(8)に上記式(6)および上記式(7)を代入して、下記式(9)を得る。この式(9)に示されているように、Rは(θ−θ)に逆比例する。
Figure 0004316465
上記式(5)および上記式(9)から、コイル7で発生するジュール熱Pは、下記式(10)のような比例関係にある。
Figure 0004316465
上記式(10)の右辺をf(θ,θ)とおき、θで偏微分すると、下記式(11)となる。
Figure 0004316465
上記式(11)がゼロに等しい時、f(θ,θ)が極小値を取る。すなわち、ジュール熱Pが極小値を取る。上記式(11)がゼロとなる条件は、上記式(1)で表される。
以上、説明したように、円環状の集中巻きコイル7の配列方向における内面間距離の1/2を電気角でθ±α、円環状の集中巻きコイル7の配列方向における外面間距離の1/2を電気角でθとしたときに、θおよびθが上記式(1)を満たすように集中巻きコイル7を形成すれば、ジュール熱を極小値にできる。
図3は、図1に示されたコアレス回転電動機の場合のf(θ,θ)を示している。ジュール熱の極小値(α=0の場合)に比べてジュール熱が10%程度大きくなっても実用上問題とならない。図3のハッチングされた範囲は、α=0の場合のジュール熱の110%以下の範囲である。したがって、α=0〜π/8とする。
実施の形態2.
本発明の電動機であるコアレス回転電動機を駆動する際に必要な電流は、上記式(5)で示したように集中巻きコイル7の配列方向における内面間距離と外面間距離の形成条件に依存する。上記式(5)の右辺をg(θ1,θ)とおき、θで偏微分すると、下記式(12)となる。
Figure 0004316465
θとθが上記式(1)を満たすとき、上記式(12)は、下記式(13)のように変形できる。
Figure 0004316465
ここで、分母は正、分子は(θ−θ)>0であるから、上記式(13)の符号はsinθの符号に依存する。
まず、sinθが正の場合、上記式(13)は負となり、θが微増するとg(θ,θ)は小さくなり、電流Iも小さくなる。電流Iが小さくなればモータを駆動する電源の電流容量を小さくできる。従って、sinθが正の場合は集中巻きコイル7の配列方向における内面間距離の1/2をθ+α(ただしα=0〜π/8)とする。
逆に、sinθが負の場合、上記式(13)は正となり、θが微減するとg(θ,θ)は小さくなり、電流Iも小さくなるから、sinθが負の場合は集中巻きコイル7の配列方向における内面間距離の1/2をθ−α(ただしα=0〜π/8)とする。
実施の形態3.
上記実施の形態1および2では、磁極数とコイル数の比が4:3のコアレス回転電動機の例を示したが、磁極数とコイル数の比が変われば、取り得るθの最大値が変わる。
図4は、横軸にθ、縦軸にf(θ,θ)を示している。θの値は上記式(1)を満たす値を代入している。
周方向に隣り合う集中巻きコイル7は位相が異なるため、集中巻きコイル7間に絶縁紙などの絶縁体を挟む(図示せず)。この絶縁体の厚さの分を電気角でβとすると、θは下記式(14)となる。
Figure 0004316465
例えば、磁極数とコイル数の比が4:3のコアレス回転電動機の場合は、θとθの間には0≦θ<θ≦2π/3の関係が成り立つ。図4において、0≦θ<θ≦2π/3の範囲ではθ=12π/18=2π/3の場合に、f(θ,θ)が最小になる。
つまり、絶縁体の厚さβが0の場合が最もジュール熱が小さい。従って、ジュール熱を小さくするためには、絶縁体の厚さをできる限り薄く形成することが好ましい。図4におけるハッチングされた範囲は、f(θ,θ)がθ=2π/3の場合の110%以下の範囲であり、θ=2π/3〜11π/18である。上記のように、ジュール熱は10%程度大きくなっても、実用上問題とならない。従って、上記式(14)絶縁体の厚さβは0よりも大きくπ/18以下とするのが好ましい。
実施の形態4.
図5は、本発明に係る電動機の実施の形態4を示す断面図であり、図5(a)は正面から見た断面図であり、図5(b)は、電機子側ユニット1の一部を側面から見た断面図である。
図5に示した電動機は、コアレス直動電動機(リニアモータ)の場合であり、コイル巻芯21に集中的に巻回された環状の集中巻きコイル7を、巻回の中心軸と垂直な面が平面状に並ぶように配列し、配列した集中巻きコイル7を樹脂モールドなどで形成される電機子連結部22により連結し、座23に固定してなる電機子側ユニット1と、着磁された永久磁石4を平面部を有する界磁鉄心3の平面に沿って、隣り合う永久磁石4の磁極が互いに異極となるように配列してなる界磁側ユニット8とを有する。電機子側ユニット1と界磁側ユニット8とは、集中巻きコイル7の配列方向と永久磁石4の配列方向が同方向となり、集中巻きコイル7と永久磁石4とが磁気的空隙5を介して対向するように配置され、電機子側ユニット1または界磁側ユニット8のいずれか一方が集中巻きコイル7および永久磁石4の配列方向に直線的に移動できるように構成されている。ここで、集中巻きコイル7は、コイル巻芯21に代えては空芯としてもよい。
このようなコアレスリニアモータにあっても、図5(b)に示したように、磁極ピッチを電気角でπ[radian]とし、電気角の基準位置を集中巻きコイル7の中心位置(A−A線)とし、集中巻きコイル7の配列方向におけるA−A線から内周までの距離(内面間距離の1/2)を電気角でθ±α[radian]、集中巻きコイル7の配列方向におけるA−A線から外周までの距離(外面間距離の1/2)を電気角でθとしたときに、θおよびθが上記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8とすることによって、ジュール熱の小さいコアレスリニアモータを得ることができる。
また、実施の形態1と同様に、好ましくは、θを上記式(14)を満たす値としてβ=0〜π/18とする。また、さらに好ましくは、sinθが正の場合にはコイル7の内面間距離の1/2をθ+α(ただしα=0〜π/8)とし、sinθが負の場合にはコイル7の内面間距離の1/2をθ−α(ただし、α=0〜π/8)とする。
図5では、電機子ユニット1の両側に永久磁石4が配置される構成を示したが、電機子ユニット1の片側のみに永久磁石4が配置される構成としてもよい。
実施の形態5.
図6は、本発明に係る電動機の実施の形態5を示す断面図であり、図6(a)は正面から見た断面図であり、図6(b)は、電機子側ユニット1の一部を側面から見た断面図である。
図6に示した電動機は、コアレス直動電動機(リニアモータ)の場合であり、平板状の電機子固定台20、電機子固定台20の平面に沿って配列されたコイル巻芯21、コイル巻芯21それぞれに巻回され、巻回の中心軸と垂直な面が平面状に並ぶように電機子固定台20の平面に沿って配列された環状の集中巻きコイル7、配列された集中巻きコイル7を固定する座23を備えた電機子側ユニット1と、永久磁石4を平面部を有する界磁鉄心3、界磁鉄心3の平面に沿って隣り合う永久磁石4の磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石4を備えた界磁側ユニット8とを有する。電機子側ユニット1と界磁側ユニット8とは、集中巻きコイル7の配列方向と永久磁石4の配列方向が同方向となり、集中巻きコイル7と永久磁石4とが磁気的空隙5を介して対向するように配置され、電機子側ユニット1または界磁側ユニット8のいずれか一方が集中巻きコイル7および永久磁石4の配列方向に直線的に移動できるように構成されている。ここで、集中巻きコイル7は、コイル巻芯21に代えては空芯としてもよい。
このようなコアレスリニアモータにあっても、図6(b)に示したように、極ピッチを電気角でπ[radian]とし、電気角の基準位置を集中巻きコイル7の中心位置(A−A線)とし、集中巻きコイル7の配列方向におけるA−A線から内周までの距離(内面間距離の1/2)を電気角でθ±α[radian]、集中巻きコイル7の配列方向におけるA−A線から外周までの距離(外面間距離の1/2)を電気角でθとしたときに、θおよびθが上記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8とすることによって、ジュール熱の小さいコアレスリニアモータを得ることができる。
また、実施の形態1と同様に、好ましくは、θを上記式(14)を満たす値としてβ=0〜π/18とする。また、さらに好ましくは、sinθが正の場合にはコイル7の内面間距離の1/2をθ+α(ただしα=0〜π/8)とし、sinθが負の場合にはコイル7の内面間距離の1/2をθ−α(ただし、α=0〜π/8)とする。
図6では、電機子ユニット1の両側に永久磁石4が配置される構成を示したが、電機子ユニット1の片側のみに永久磁石4が配置される構成としてもよい。
実施の形態5.
図7は、本発明に係る電動機の実施の形態5を示す断面図であり、図7(a)は全体図を、図7(b)は一部分の拡大図を示している。
図7に示した電動機は、スロットレス回転電動機の場合であり、電磁鋼板を積層してなる円筒状の電機子固定台20、電機子固定台20の内面の円周方向に配列されたコイル巻芯21それぞれに集中的に巻回され、巻回の中心軸が径方向にある環状の集中巻きコイル7を備えた電機子側ユニット1と、軸6に支持された円筒状または円柱状の界磁鉄心3、界磁鉄心3の外面の円周方向に隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石4aおよび4bを備えた界磁側ユニット8とを有する。電機子側ユニット1と界磁側ユニット8とは、集中巻きコイル7と永久磁石4aおよび4bとが磁気的空隙5を介して対向するように同軸に配置され、電機子側ユニット1または界磁側ユニット8のいずれか一方が回転できるように構成されている。ここで、コイル巻芯21に代えて空芯としてもよい。また、図7では、例として磁極数とコイル数の比が4:3の3相スロットレス回転電動機を示している。
このようなスロットレス回転電動機にあっても、図7(b)に示すθおよびθが上記式(1)を満たすようにして、かつ、α=0〜π/8とすれば、ジュール熱の小さいスロットレス回転電動機とすることができる。
また、上記実施の形態1と同様に、好ましくは、θを下記式(15)を満たす値としてβ=0〜π/18とする。また、さらに好ましくは、sinθが正の場合には集中巻きコイル7の内面間距離の1/2をθ+α(ただしα=0〜π/8)とし、sinθが負の場合にはコイル7の内面間距離の1/2をθ−α(ただしα=0〜π/8)とする。
Figure 0004316465
実施の形態6.
図8は、本発明に係る電動機の実施の形態6を示す断面図であり、図8(a)は正面から見た断面図であり、図8(b)は電機子側ユニット1の一部を側面から見た断面図である。
図8に示した電動機は、スロットレス直動電動機(リニアモータ)の場合であり、強磁性材料からなる平板状の電機子固定台24、電機子固定台24の平面に沿って配列されたプラスチック樹脂などの弱磁性材などで形成されるコイル巻芯21、コイル巻芯21それぞれに集中的に巻回され、巻回の中心軸と垂直な面が平面状に並ぶように電機子固定台24の平面に沿って配列された集中巻きコイル7を備えた電機子側ユニット1と、平面部を有する界磁鉄心3、界磁鉄心3の平面に沿って隣り合う永久磁石4の磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石4を備えた界磁側ユニット8とを有する。電機子側ユニット1と界磁側ユニット8とは、集中巻きコイル7の配列方向と永久磁石4の配列方向が同方向となり、集中巻きコイル7と永久磁石4とが磁気的空隙5を介して対向するように配置され、電機子側ユニット1または界磁側ユニット8のいずれか一方が集中巻きコイル7および永久磁石4の配列方向に直線的に移動できるように構成されている。ここで、集中巻きコイル7は、コイル巻芯21に代えては空芯としてもよい。
このようなスロットレスリニアモータにあっても、図8(b)に示すθおよびθが上記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8とすることによって、ジュール熱の小さいスロットレスリニアモータを得ることができる。
また、上記実施の形態1と同様に、好ましくはθを上記式(14)を満たす値としてβ=0〜π/18とする。また、さらに好ましくは、sinθが正の場合には集中巻きコイル7の内面間距離の1/2をθ+α(ただしα=0〜π/8)とし、sinθが負の場合にはコイル7の内面間距離の1/2をθ−α(ただしα=0〜π/8)とする。
図8では、電機子ユニット1の両側に永久磁石4が配置される構成を示したが、電機子ユニット1の片側にのみ永久磁石4が配置される構成としてもよい。
実施の形態8.
図9は、本発明に係る電動機の実施の形態7を示す断面図であり、図9(a)は正面から見た断面図であり、図9(b)は電機子側ユニット1の一部を側面から見た断面図である。
図9に示した電動機は、スロットレス直動電動機(リニアモータ)であり、平板状の強磁性材料からなる電機子固定台24、電機子固定台24にトロイダル巻に巻回され、電機子固定台24の平面に沿って配列された複数相のコイル7を備えた電機子側ユニット1と、平面部を有する界磁鉄心3、界磁鉄心3の平面に沿って隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石4を備えた界磁側ユニット8とを有する。電機子側ユニット1と界磁側ユニット8とは、コイル7の配列方向と永久磁石4の配列方向が同方向となり、コイル7と永久磁石4とが磁気的空隙5を介して対向するように配置され、電機子側ユニット1または界磁側ユニット8のいずれか一方がコイル7および永久磁石4の配列方向に直線的に移動できるように構成されている。
図9(b)に示したように、トロイダル巻されたコイル7には、最近接した同相のコイルがあり(図9では、同相のコイル7が隣にある)、最近接する同相のコイル7間の中心位置(A−A線)を電気角の中心とし、A−A線から最近接した同相のコイル7の内縁までの距離(最近接した同相コイル間の内縁間距離の1/2)を電気角でθ±α、A−A線から最近接した同相のコイル7の外縁までの距離(最近接した同相コイル間の外縁間距離の1/2)を電気角でθとしたとき、θおよびθが上記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8とすることによって、ジュール熱の小さいスロットレスリニアモータを得ることができる。
図10は、この実施の形態8の場合におけるコイルに鎖交する磁束量が最大となる時のコイルの位置関係を示す図であり、上記式(1)は上記実施の形態1と同様に導出することができる。
上記実施の形態1と同様に、好ましくはθを上記式(15)を満たす値としてβ=0〜π/18とする。また、さらに好ましくは、sinθが正の場合には、最近接した同相のコイル7の内縁間距離の1/2を電気角でθ+α(ただしα=0〜π/8)とし、sinθが負の場合には、最近接した同相のコイル7の外縁間距離の1/2を電気角でθ−α(ただしα=0〜π/8)とする。
図8では、電機子ユニット1の両側に永久磁石4が配置される構成を示したが、電機子ユニット1の片側にのみ永久磁石4が配置される構成としてもよい。
また、強磁性材料からなる電機子固定台24に代えて弱磁性材料からなる電機子固定台として、コアレスリニアモータとしても上記スロットレスリニアモータと同様の効果が得られる。
実施の形態9.
上記実施の形態1〜8では、電機子側ユニット1および界磁側ユニット8にスキューを施していないが、この実施の形態9では、上記実施の形態1〜8において、電機子側ユニット1と界磁側ユニット8のいずれか一方もしくは両方にスキューを施す構成とする。
この構成によれば、回転電動機の場合はトルクの脈動を小さくすることができ、リニア直動電動機の場合は推力の脈動を小さくすることができる。
実施の形態10.
上記実施の形態1〜9では、永久磁石4が磁気的空隙5と接しているが、この実施の形態9では、上記実施の形態1〜9において、永久磁石4をモールドやSUS材などの非磁性材料で覆った構成とする。
この構成によれば、高価な永久磁石4を保護することができる。
実施の形態11.
上記実施の形態1〜9では、永久磁石4が界磁鉄心3上に露出しているが、この実施の形態10では、上記実施の形態1〜9において、永久磁石4が界磁鉄心3の内部に埋め込まれている構成とする。
この構成によれば、高価な永久磁石4を保護でき、かつ、弱め界磁制御を行うことによってリラクタンストルクまたはリラクタンス推力を得ることができ、大トルクかまたは大推力化できる。
なお、上記実施の形態1〜3、実施の形態5、9〜11では、界磁側ユニット8が電機子側ユニット1の内部にある場合を示したが、界磁側ユニット8が電機子側ユニット1の外部にある場合にも本発明は適用できる。
本発明に係る電動機は、工作機械等の動力として有効に利用することができる。
本発明に係る電動機の第1の実施の形態を示す断面図である。 永久磁石に基づいて発生する磁束密度のうち、径方向成分Brの周方向空間分布をグラフ化したものである。 図1に示されたコアレス回転電機の場合のf(θ,θ)を示す図である。 式(1)の方程式を解いた結果を0<θ<2πの範囲で示す図である。 本発明に係る電動機の実施の形態4を示す断園図である。 本発明に係る電動機の実施の形態5を示す断面図である。 本発明に係る電動機の実施の形態6を示す断面図である。 本発明に係る電動機の実施の形態7を示す断面図である。 本発明に係る電動機の実施の形態8を示す断面図である。 実施の形態8の場合におけるコイルに鎖交する磁束量が最大となる時のコイルの位置関係を示す図である。
符号の説明
1 電機子側ユニット、3 界磁鉄心、4,4a,4b 永久磁石、5 磁気的空隙、
6 シャフト、7 コイル、8 界磁側ユニット、20,24 電機子固定台、
21 コイル巻芯、22 電機子連結部、23 座。

Claims (11)

  1. 弱磁性材料または強磁性材料からなる円筒状の電機子固定台、上記電機子固定台の円周方向に配列された弱磁性材料からなるコイル巻芯に巻回され巻回の中心軸が径方向にある環状の集中巻コイル、または空芯で巻回の中心軸が径方向にある環状の集中巻コイルを備えた電機子側ユニットと、円筒または円柱状の界磁鉄心、上記界磁鉄心上の円周方向に隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石を備えた界磁側ユニットとを有し、上記電機子側ユニットと上記界磁側ユニットとを、磁気的空隙を介して上記集中巻コイルと上記永久磁石とが対向するように同軸に配置し、上記電機子側ユニットまたは界磁側ユニットのいずれか一方が回転できるように構成した電動機において、
    上記界磁側ユニットにおける磁極ピッチを電気角でπとし、上記集中巻コイルの上記配列方向における内周間距離の1/2を電気角でθ±α、上記集中巻コイルの上記配列方向における外周間距離の1/2を電気角でθとしたとき、上記θおよびθが下記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8としたことを特徴とする電動機。
    Figure 0004316465
  2. 弱磁性材料または強磁性材料からなる平板状の電機子固定台、上記電機子固定台の平面に沿って配列された弱磁性材料からなるコイル巻芯に巻回され巻回の中心軸と垂直な面が平面状に並ぶように上記電機子固定台の平面に沿って配列された環状の集中巻コイル、または空芯で巻回の中心軸と垂直な面が平面状に並ぶように上記電機子固定台の平面に沿って配列された環状の集中巻コイルを備えた電機子側ユニットと、平板状の界磁鉄心、上記界磁鉄心平板状の界磁鉄心の平面に沿って隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石を備えた界磁側ユニットとを有し、上記電機子側ユニットと上記界磁側ユニットとを、磁気的空隙を介して上記集中巻コイルと上記永久磁石とが相互の配列方向において対向するように配置し、上記電機子側ユニットまたは界磁側ユニットのいずれか一方が上記集中巻コイルおよび永久磁石の配列方向に直線的に移動できるように構成した電動機において、
    上記界磁側ユニットにおける磁極ピッチを電気角でπとし、上記集中巻コイルの上記配列方向における内周間距離の1/2を電気角でθ±α、上記集中巻コイルの上記配列方向における外周間距離の1/2を電気角でθとしたとき、上記θおよびθが下記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8としたことを特徴とする電動機。
    Figure 0004316465
  3. 弱磁性材料からなるコイル巻芯に巻回された環状の集中巻コイルまたは空芯の集中巻コイルを、巻回中心と垂直な上記集中巻コイルの面が平面状に並ぶように配列し固定した電機子側ユニットと、平板状の界磁鉄心、上記平板状の界磁鉄心の平面に沿って隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石を備えた界磁側ユニットとを有し、上記電機子側ユニットと上記界磁側ユニットとを、磁気的空隙を介して上記集中巻コイルと上記永久磁石とが相互の配列方向において対向するように配置し、上記電機子側ユニットまたは界磁側ユニットのいずれか一方が上記集中巻コイルおよび永久磁石の配列方向に直線的に移動できるように構成した電動機において、
    上記界磁側ユニットにおける磁極ピッチを電気角でπとし、上記集中巻コイルの上記配列方向における内周間距離の1/2を電気角でθ±α、上記集中巻コイルの上記配列方向における外周間距離の1/2を電気角でθとしたとき、上記θおよびθが下記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8としたことを特徴とする電動機。
    Figure 0004316465
  4. 上記θの正弦が正の場合は、上記集中巻コイルの上記配列方向における内面間距離の1/2を電気角でθ+αとし、上記θの正弦が負の場合は、上記集中巻コイルの上記配列方向における内面間距離の1/2を電気角でθ−αとすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電動機。
  5. 上記磁極の数をn、上記集中巻コイルの数をqとしたとき、上記θが下記式(2)を満たす(ただし、βは0より大きく、(π/18)以下)ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電動機。
    Figure 0004316465
  6. 弱磁性材料または強磁性材料からなる平板状の電機子固定台、上記電機子固定台にトロイダル巻され、上記電機子固定台の平面に沿って配列された複数相のコイルを備えた電機子側ユニットと、平板状の界磁鉄心、上記界磁鉄心平板状の界磁鉄心の平面に沿って隣り合う磁極が互いに異極となるように配列された永久磁石を備えた界磁側ユニットとを有し、上記電機子側ユニットと上記界磁側ユニットとを、磁気的空隙を介して上記トロイダル巻されたコイルと上記永久磁石とが相互の配列方向において対向するように配置し、上記電機子側ユニットまたは界磁側ユニットのいずれか一方が上記トロイダル巻されたコイルおよび永久磁石の配列方向に直線的に移動できるように構成した電動機において、
    上記界磁側ユニットにおける磁極ピッチを電気角でπとし、上記トロイダル巻されたコイルのうちの最近接する同相コイル間における、内縁間距離の1/2を電気角でθ±α、外縁間距離の1/2を電気角でθとしたとき、上記θおよびθが下記式(1)を満たすようにし、かつ、α=0〜π/8としたことを特徴とする電動機。
    Figure 0004316465
  7. 上記θの正弦が正の場合は、上記内縁間距離の1/2をθ+αとし、上記θの正弦が負の場合は、上記外縁間距離の1/2をθ−αとすることを特徴とする請求項6記載の電動機。
  8. 上記磁極の数をn、上記トロイダル巻されたコイルの数をqとしたとき、上記θが下記式(2)を満たす(ただし、βは0より大きく、(π/18)以下)ことを特徴とする請求項6または7記載の電動機。
    Figure 0004316465
  9. 上記電機子側ユニットおよび界磁側ユニットの少なくともいずれか一方にスキューを施したことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の電動機。
  10. 上記永久磁石を、非磁性材料でカバーしたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の電動機。
  11. 上記永久磁石を、上記界磁鉄心に埋め込んだたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の電動機。
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