JP4316362B2 - 電源回路 - Google Patents

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本発明は、スリープ信号によってスイッチングレギュレータの動作が停止している間は、スイッチングレギュレータより出力電圧の低いシリーズレギュレータから負荷に電力を供給するようにした電源回路に関し、特に、スイッチングレギュレータのスリープ状態を解除する際に発生する、出力電圧のオーバーシュートを防止することができるソフトスタート回路を有するスイッチングレギュレータを備えた電源回路に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラ等のような電池を電源とした携帯機器の電源回路としては、高効率でしかも小型化が可能な、スイッチングレギュレータが広く用いられている。しかし、スイッチングレギュレータは、定格負荷においては高効率であるが、スイッチングレギュレータ自体の消費電流が比較的多いため、機器が待機状態、又はスリープ動作等の低消費電流動作状態の場合は著しく効率が低下する。このため、待機状態やスリープ状態の場合は、スイッチングレギュレータの動作を停止して、低消費電流で動作するシリーズレギュレータから負荷への電源供給を行っていた。
図3は、従来の電源回路の例を示した図であり、図4は図3の各部の波形例を示したタイミングチャートである。なお、制御回路103から出力される2つの制御信号DRV,ANAはスリープ信号SLPと同じタイミングの信号とする。
電源が投入されて電源電圧である入力電圧Vddが上昇し、所定の電圧に達すると制御回路103の内部信号であるリセット信号RST(図示せず)がロー(Low)レベルからハイ(High)レベルに変化し、リセットが解除される。リセット信号RSTがローレベルである間は、スリープ信号SLPはハイレベルとなり、スイッチングレギュレータ101の動作を停止させている。
また、電源投入時、スイッチングレギュレータ101のソフトスタート回路111におけるコンデンサCbの電荷を放電するためのNMOSトランジスタMgのゲートに入力されている放電信号SSaRはハイレベルになり、NMOSトランジスタMgはオンしてコンデンサCbの電荷を放電し、コンデンサCbの電圧VRFESSaを0Vにしている。更に、放電信号SSaRは、電流源iaにも入力され、電流源iaは動作を停止する。リセットが解除されると、スリープ信号SLPはローレベルになり、スイッチングレギュレータ101は作動開始する。
また、放電信号SSaRはローレベルになり、NMOSトランジスタMgはオフすると共に、電流源iaを作動させるため、コンデンサCbは電流源iaによって充電され、コンデンサCbの電圧VRFESSaは徐々に上昇する。コンデンサCbの電圧VRFESSaが、D/AコンバータDACaの出力電圧である所定の基準電圧Vrefに達するまでは、コンパレータCMPaの出力信号SSaはハイレベルになるため、NMOSトランジスタMe及びMfはそれぞれオンする。
更に、基準電圧Vrefを演算増幅回路AMPaの非反転入力端に入力するためのNMOSトランジスタMdのゲートに入力されている信号SSbは、放電信号SSaをインバータINVcで反転した信号となっていることから、NMOSトランジスタMdはオフしこのときNMOSトランジスタMeはオンしている。このため、演算増幅回路AMPaの非反転入力端にはコンデンサCbの電圧VREFSSaが入力されている。
また、コンデンサCbの電圧VREFSSaはNMOSトランジスタMfを介してPWMコンパレータPWMCMPaの一方の反転入力端に入力されている。このため、PWMコンパレータPWMCMPaは、コンデンサCbの電圧VREFSSaと発振回路OSCaから出力された三角波信号との電圧比較を行って方形波を出力する。このことから、スイッチングトランジスタMaのオン時間が徐々に長くなり、出力電圧Voutは、図4の起動時ソフトスタート動作期間に示すように徐々に上昇する。
コンデンサCbの電圧VREFSSaが基準電圧Vrefに達すると、コンパレータCMPaの出力信号SSaはローレベルに変化し、2つのNMOSトランジスタMe及びMfは共にオフする。また、NMOSトランジスタMdがオンし、演算増幅回路AMPaの非反転入力端には基準電圧Vrefが入力される。更に、NMOSトランジスタMfを介してPWMコンパレータPWMCMPaの一方の反転入力端に入力されていたコンデンサCbの電圧VREFSSaがなくなるため、PWMコンパレータPWMCMPaの他方の反転入力端に入力されている演算増幅回路AMPaの出力信号と発振回路OSCaから出力される三角波信号により、スイッチングトランジスタMa及び同期整流用トランジスタMbに対する通常のスイッチング動作が開始される。
なお、コンパレータCMPaの出力信号SSaは電流源iaに帰還され、出力信号SSaがローレベルに変化すると、電流源iaから供給される電流が大幅に増加してコンデンサCbの電圧を急上昇させ、コンパレータCMPaの出力信号SSaの信号レベルが反転するときのコンパレータCMPaの動作を安定させている。スリープ信号SLPがハイレベルになってスイッチングレギュレータ101の動作が停止状態になると、シリーズレギュレータ102からの出力電圧VRoutが負荷120に供給される。
スイッチングレギュレータ101の出力電圧SRoutをシリーズレギュレータ102の出力電圧VRoutよりも少し大きい電圧に設定し、スイッチングレギュレータ101及びシリーズレギュレータ102の各出力端を接続しておくことにより、特にシリーズレギュレータ102の動作を制御する信号を設けなくても、スイッチングレギュレータ101が作動している間は、シリーズレギュレータ102の動作を停止させることができる。更に、スイッチングレギュレータ101の動作が停止したときに、シリーズレギュレータ102を自動的に作動させることができる。スリープ信号SLPが再びローレベルになってスリープ状態が解除されると、スイッチングレギュレータ101は動作を再開し、出力端子OUTはスイッチングレギュレータ101の通常の出力電圧まで上昇する。
なお、従来において、フィードバックループの安定化とオーバーシュート電圧の抑制が可能なDC−DCコンバータ(例えば、特許文献1参照。)や、オーバーシュートを発生させることなく出力電圧の緩やかな立ち上がりを実現する、電源制御用ICを使用した電源装置(例えば、特許文献2参照。)があった。また、負荷抵抗が小さいときでもオーバーシュートを生じないようにして、負荷にかかるストレスを軽減するスイッチング電源があった(例えば、特許文献3参照。)。
特開2000−50624号公報 特開2000−102243号公報 特開2002−101652号公報
しかし、スリープ動作時の出力電圧Voutは、シリーズレギュレータ102の出力電圧VRoutになっているので、スイッチングレギュレータ101が作動時に出力する出力電圧SRoutよりも小さい電圧になっている。このため、スリープ動作解除直後は、演算増幅回路AMPaの出力電圧はハイレベルで飽和してしまう。演算増幅回路AMPaの出力電圧がハイレベルのときは、スイッチングトランジスタMaをオンさせて出力電圧Voutを上昇させるが、出力電圧Voutがスイッチングレギュレータ101の通常時の出力電圧値に達していても、演算増幅回路AMPaの出力電圧はハイレベルで飽和状態になっているため、動作遅れが発生し、出力電圧Voutにオーバーシュートが発生するという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、スリープ動作解除直後における出力電圧Voutのオーバーシュートの発生を防止することができる電源回路を得ることを目的とする。
この発明に係る電源回路は、通常動作時よりも低い消費電流で負荷が作動するスリープ動作への遷移を指令する外部からの制御信号SLPに応じて動作を停止する、入力電圧Vddを所定の電圧SRoutに変換して出力端子OUTに出力するスイッチングレギュレータ部と、
該スイッチングレギュレータ部が動作を停止すると作動して入力電圧Vddを前記所定の電圧SRoutよりも小さい所定の電圧VRoutに変換し前記出力端子OUTに出力するシリーズレギュレータ部と、
を備えた、出力端子OUTから前記負荷に電源を供給する電源回路において、
前記スイッチングレギュレータ部は、出力端子OUTから出力される出力電圧Voutに比例した電圧を生成し、該比例電圧が設定電圧になるように出力電圧Voutを制御し、スリープ動作時には動作を停止して、スリープ動作から通常動作に変わって動作を開始する場合、前記設定電圧を所定の速度で所定値Vrefまで上昇させ、該上昇速度に応じた速度で出力電圧Voutを所定の電圧VRoutから所定の電圧SRoutに上昇させるものである。
また、前記スイッチングレギュレータ部は、電源投入から出力電圧Voutが所定の電圧SRoutになるまでの間、前記設定電圧を前記所定の速度で所定値Vrefまで上昇させ、該上昇速度に応じた速度で出力電圧Voutを上昇させるようにした。
具体的には、前記スイッチングレギュレータ部は、
入力された制御信号に応じてスイッチングを行い、前記入力電圧Vddの出力端子OUTへの出力制御を行うスイッチングトランジスタと、
制御信号SLPに応じた前記設定電圧を生成して出力する設定電圧生成回路部と、
前記出力端子OUTの電圧Voutを検出し、該検出した電圧Voutに比例した電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
該出力電圧検出回路部からの比例電圧が前記設定電圧生成回路部からの設定電圧になるように前記スイッチングトランジスタのスイッチング制御を行う制御回路部と、
を備え、
前記設定電圧生成回路部は、スリープ動作時には設定電圧を所定値Vref未満に低下させ、スリープ動作から通常動作に変わって動作を開始する場合、前記設定電圧を前記所定の速度で所定値Vrefまで上昇させ、前記制御回路部は、該上昇速度に応じた速度で出力電圧Voutを所定の電圧VRoutから所定の電圧SRoutに上昇させるようにした。
一方、前記設定電圧生成回路部は、電源投入から出力電圧Voutが所定の電圧SRout以上になるまでの間、前記設定電圧を前記所定の速度で所定値Vrefまで上昇させ、該上昇速度に応じた速度で出力電圧Voutを上昇させるようにしてもよい。
具体的には、前記設定電圧生成回路部は、
所定の電圧Vrefを生成して出力するVref生成回路部と、
コンデンサを有し、スリープ動作時には前記出力電圧検出回路部からの比例電圧で該コンデンサを充電する、該コンデンサの充電を行う充電回路部と、
該コンデンサの電圧が前記所定の電圧Vref未満の場合は該コンデンサの電圧を前記設定電圧として出力し、前記コンデンサの電圧が前記所定の電圧Vref以上になると所定の電圧Vrefを前記設定電圧として出力する切換回路部と、
を備えるようにした。
本発明の電源回路によれば、スイッチングレギュレータ部がスリープ動作から通常動作に変わって、すなわちスリープ動作が解除されて起動する場合にも、出力電圧Voutの上昇速度に応じた速度で前記設定電圧を前記所定値Vrefまで大きくして、所定の時間をかけて出力電圧Voutが所定の電圧SRoutになるようにした。このため、スリープ動作解除時に発生していた出力電圧Voutのオーバーシュートをなくすことができ、該オーバーシュートによって発生していた負荷を含む周辺回路の誤動作を回避することができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における電源回路の構成例を示した図である。
図1において、電源回路1は、スイッチングレギュレータ2と、該スイッチングレギュレータ2の動作が停止中に負荷10へ電力を供給するシリーズレギュレータ3とを備え、スイッチングレギュレータ2の出力端とシリーズレギュレータ3の出力端は接続され、該接続部は負荷10が接続される出力端子OUTに接続されている。
スイッチングレギュレータ2は、電源電圧である入力電圧Vddの出力制御を行うPMOSトランジスタからなるスイッチングトランジスタM1と、NMOSトランジスタからなる同期整流用トランジスタM2と、インダクタL1と、コンデンサC1と、出力電圧Voutに比例した分圧電圧Vd1を生成して出力する直列接続された2つの抵抗R1及びR2と、該抵抗R1及びR2に流れる電流の遮断制御を行うNMOSトランジスタM3とを備えている。
また、スイッチングレギュレータ2は、所定の基準電圧Vrefを生成して出力するデジタル‐アナログ(以下、D/Aと呼ぶ)コンバータDACと、分圧電圧Vd1と基準電圧Vrefとの電圧差を増幅して出力する演算増幅回路AMPと、演算増幅回路AMPの非反転入力端に対する基準電圧Vrefの出力制御を行うNMOSトランジスタM4とを備えている。また、スイッチングレギュレータ2は、所定の三角波信号を生成して出力する発振回路OSCと、演算増幅回路AMPの出力信号と該三角波信号の電圧を比較して方形波を生成し出力するPWMコンパレータPWMCMPと、外部から入力されたスリープ信号SPLに応じてスイッチングレギュレータ2の起動と停止を制御する各種の制御信号を生成して出力する制御回路11とを備えている。
また、スイッチングレギュレータ2は、インバータINV1〜INV3と、NOR回路NOR1と、PWMコンパレータPWMCMPの出力信号と制御回路11からの制御信号が入力され、スイッチングトランジスM1と同期整流用スイッチングトランジスタM2のオン/オフ制御を行う3入力OR回路OR1及び3入力AND回路AND1とを備えている。更に、スイッチングレギュレータ2は、電源投入時にソフトスタートを行うための電源投入時ソフトスタート回路12と、スリープ動作解除時にソフトスタートを行うためのスリープ解除時ソフトスタート回路13とを備えている。
電源投入時ソフトスタート回路12は、コンデンサC2と、コンデンサC2を充電するための電流源i1と、コンデンサC2の電荷を放電するためのNMOSトランジスタM7と、コンデンサC2の電圧VREFSS0と基準電圧Vrefとの電圧比較を行うコンパレータCMP0と、コンデンサC2の電圧VREFSS0を演算増幅回路AMPの非反転入力端とPWMコンパレータPWMCMPの一方の反転入力端にそれぞれ入力するための2つのNMOSトランジスタM5及びM6とで構成されている。
また、スリープ解除時ソフトスタート回路13は、出力電圧Voutに比例した分圧電圧Vd2を生成して出力する直列接続された2つの抵抗R3及びR4と、該抵抗R3及びR4に流れる電流の遮断制御を行うNMOSトランジスタM8と、コンデンサC3と、コンデンサC3を充電するための電流源i2とを備えている。更に、スリープ解除時ソフトスタート回路13は、スリープ動作時にコンデンサC3の電圧VREFSS1をシリーズレギュレータ3の出力電圧VRoutに比例した電圧Vd2に設定するためのアナログスイッチSW1と、コンデンサC3の電圧VREFSS1と基準電圧Vrefとの電圧比較を行うコンパレータCMP1と、コンデンサC3の電圧VREFSS1を演算増幅回路AMPの非反転入力端及びPWMコンパレータPWMCMPの一方の反転入力端にそれぞれ入力するための2つのNMOSトランジスタM9及びM10とで構成されている。
入力電圧Vddと接地電圧との間には、スイッチングトランジスタM1と同期整流用トランジスタM2が直列に接続され、スイッチングトランジスタM1と同期整流用トランジスタM2との接続部は、インダクタL1を介して出力端子OUTに接続されている。出力端子OUTと接地電圧との間には、コンデンサC1と、抵抗R1、R2及びNMOSトランジスタM3の直列回路と、抵抗R3、R4及びNMOSトランジスタM8の直列回路とが並列に接続されている。
制御回路11は、外部から入力されたスリープ信号SLPに応じて制御信号DRV,ANA,SS0R,SS1Rをそれぞれ生成して出力する。制御信号DRVは、NMOSトランジスタM8のゲート及びOR回路OR1の対応する1つの入力端にそれぞれ入力されると共に、インバータINV1で信号レベルが反転されてNMOSトランジスタM3のゲートに入力され、インバータINV2で信号レベルが反転されてAND回路AND1の対応する1つの入力端に入力される。また、制御信号ANAは、発振回路OSC及びD/AコンバータDACにそれぞれ出力され、制御信号SS0Rは、電流源i1の制御電極とNMOSトランジスタM7のゲートにそれぞれ出力され、制御信号SS1Rは、電流源i2及びスイッチSW1の各制御電極にそれぞれ出力される。
OR回路OR1の出力端は、スイッチングトランジスタM1のゲート及びAND回路AND1の対応する1つの入力端にそれぞれ接続され、AND回路AND1の出力端は同期整流用トランジスタM2のゲート及びOR回路OR1の対応する1つの入力端にそれぞれ接続されている。分圧電圧Vd1は演算増幅回路AMPの反転入力端に入力され、D/AコンバータDACからの基準電圧VrefはNMOSトランジスタM4を介して演算増幅回路AMPの非反転入力端に入力されている。更に、演算増幅回路AMPの非反転入力端には、NMOSトランジスタM5を介して電圧VREFSS0が、NMOSトランジスタM9を介して電圧VREFSS1がそれぞれ入力されている。
演算増幅回路AMPの出力端は、PWMコンパレータPWMCMPの一方の反転入力端に接続され、PWMコンパレータPWMCMPの他方の反転入力端には、NMOSトランジスタM6を介して電圧VREFSS0が、NMOSトランジスタM10を介して電圧VREFSS1がそれぞれ入力されている。また、PWMコンパレータPWMCMPの非反転入力端には、発振回路OSCからの三角波信号が入力され、PWMコンパレータPWMCMPの出力端は、OR回路OR1の対応する1つの入力端及びAND回路AND1の対応する1つの入力端にそれぞれ接続されている。
入力電圧Vddと接地電圧との間には、電流源i1とコンデンサC2が直列に接続され、電流源i1とコンデンサC2との接続部は、コンパレータCMP0の反転入力端に接続され、コンデンサC2と並列にNMOSトランジスタM7が接続されている。コンパレータCMP0の非反転入力端には基準電圧Vrefが入力され、コンパレータCMP0の出力信号SS0は、NMOSトランジスタM5及びM6の各ゲート、電流源i1の制御電極並びにNOR回路NOR1の一方の入力端にそれぞれ出力され、NOR回路NOR1の出力端はNMOSトランジスタM4のゲートに接続されている。
一方、入力電圧Vddと接地電圧との間には、電流源i2とコンデンサC3が直列に接続され、電流源i2とコンデンサC3との接続部は、コンパレータCMP1の反転入力端に接続されている。コンパレータCMP1の非反転入力端には基準電圧Vrefが入力され、コンパレータCMP1の出力信号SS1は、NMOSトランジスタM9及びM10の各ゲート、電流源i2の制御電極並びにNOR回路NOR1の他方の入力端にそれぞれ出力される。また、抵抗R3と抵抗R4との接続部は、アナログスイッチSW1を介してコンパレータCMP1の反転入力端に接続されている。
なお、抵抗R1〜R4、NMOSトランジスタM3,M8、インバータINV1及び制御回路11は出力電圧検出回路部を、制御回路11、電源投入時ソフトスタート回路12、スリープ解除時ソフトスタート回路13、D/AコンバータDAC、NOR回路NOR1及びNMOSトランジスタM4は設定電圧生成回路部をそれぞれなす。更に、演算増幅回路AMP、PWMコンパレータPWMCMP、制御回路11、インバータINV2、OR回路OR1、AND回路AND1及び発振回路OSCは制御回路部をなす。また、D/AコンバータDACはVref生成回路部を、コンデンサC2,C3、電流源i1,i2、アナログスイッチSW1及びNMOSトランジスタM7は充電回路部を、コンパレータCMP0,CMP1、NMOSトランジスタM4〜M6,M9,M10、NOR回路NOR1及び制御回路11は切換回路部をそれぞれなす。
このような構成において、図2は、図1の各部の波形例を示したタイミングチャートであり、図2を参照しながら図1のスイッチングレギュレータ2の動作について説明する。なお、制御回路11からの2つの制御信号DRV及びANAはそれぞれスリープ信号SLPと同じタイミングの信号であるものとする。
電源が投入されて、電源電圧である入力電圧Vddが上昇して所定の電圧になるまでは制御回路11内のリセット信号RSTがローレベルであり、リセット信号RSTがローレベルである間はリセット状態であり、該リセット状態ではスリープ信号SLPは不定であると共にスイッチングレギュレータ2の動作は停止している。また、制御回路11からの制御信号SS0Rはハイレベルであることから、NMOSトランジスタM7はオンしてコンデンサC2の電荷が放電され、コンデンサC2の電圧VRFESS0は0Vになっており、更に、電流源i1は動作を停止している。
次に、入力電圧Vddが上昇して所定の電圧になると、制御回路11内のリセット信号RSTがローレベルからハイレベルに変化して、リセットが解除される。更に、スリープ信号SLPがローレベルになると、スイッチングレギュレータ2は動作を開始する。また、制御信号SS0Rはローレベルになり、NMOSトランジスタM7がオフにすると共に、電流源i1を作動させるため、コンデンサC2は電流源i1によって充電され、コンデンサC2の電圧VRFESS0は徐々に上昇する。コンデンサC2の電圧VRFESS0がD/AコンバータDACからの基準電圧Vrefになるまでは、コンパレータCMP0の出力信号SS0はハイレベルとなり2つのNMOSトランジスタM5及びM6はそれぞれオンする。
更に、NMOSトランジスタM4のゲートに入力されているNOR回路NOR1の出力信号SS12は、コンパレータCMP0の出力信号SS0の信号レベルを反転した信号となっていることから、NMOSトランジスタM4はオフしている。この結果、演算増幅回路AMPの非反転入力端にはコンデンサC2の電圧VREFSS0が入力されている。更に、コンデンサC2の電圧VREFSS0はNMOSトランジスタM6を介してPWMコンパレータPWMCMPの一方の反転入力端にも入力されているため、PWMコンパレータPWMCMPはコンデンサC2の電圧VREFSS0と発振回路OSCからの三角波信号との電圧比較を行って方形波を生成し出力する。このことから、スイッチングトランジスタM1のオン時間が徐々に長くなるように作用し、スイッチングレギュレータ2の出力電圧SRoutは、図2の起動時ソフトスタート動作期間に示すように徐々に上昇する。
コンデンサC2の電圧VREFSS0が基準電圧Vrefに達すると、コンパレータCMP0の出力信号SS0はローレベルに変化し、NMOSトランジスタM5及びM6が共にオフする。また、NMOSトランジスタM4がオンし、演算増幅回路AMPの非反転入力端には基準電圧Vrefが入力される。更に、NMOSトランジスタM6を介してPWMコンパレータPWMCMPの一方の反転入力端にコンデンサC2の電圧VREFSS0が入力されなくなる。
このため、PWMコンパレータPWMCMPは、他方の反転入力端に入力されている演算増幅回路AMPの出力信号と発振回路OSCから出力された三角波信号との電圧比較を行い方形波を生成して出力し、スイッチングトランジスタM1及び同期整流用トランジスタM2に対する通常のスイッチング動作が開始される。なお、コンパレータCMP0の出力信号SS0は電流源i1に帰還され、出力信号SS0がローレベルに変化すると、電流源i1の出力電流値を大幅に増加させ、コンデンサC2の電圧VREFSS0を急上昇させて、出力信号SS0が反転するときのコンパレータCMP0の動作を安定させている。
次に、スリープ信号SLPがローレベルからハイレベルになってスリープ動作期間に入ると、スイッチングレギュレータ2が動作停止状態になり、シリーズレギュレータ3からの出力電圧VRoutが負荷10に供給される。スイッチングレギュレータ2の出力電圧SRoutをシリーズレギュレータ3の出力電圧VRoutよりも少し大きい電圧に設定しておく。このようにすることで、特にシリーズレギュレータ3の動作を制御する信号を設けなくても、スイッチングレギュレータ2が作動している間は、シリーズレギュレータ3の動作を停止させることができ、しかも、スイッチングレギュレータ2の動作が停止したときに、シリーズレギュレータ3を作動させることができる。
また、スリープ信号SLPがローレベルからハイレベルになると、制御回路11から出力された制御信号DRVもハイレベルに変化する。このため、スイッチングレギュレータ2の出力電圧SRout検出用の抵抗R1及びR2の直列回路の一端を接地電圧に接続するNMOSトランジスタM3がオフし、逆に、シリーズレギュレータ3の出力電圧VRout検出用の抵抗R3及びR4の直列回路の一端を接地電圧に接続するNMOSトランジスタM8がオンする。
更に、制御回路11から出力される制御信号SS1Rもハイレベルになり、アナログスイッチSW1がオンすると共に電流源i2の動作を停止させる。アナログスイッチSW1がオンすることにより、スリープ期間中のコンデンサC3の電圧VREFSS1はシリーズレギュレータ3の出力電圧VRoutに比例した電圧Vd2に設定される。なお、抵抗R1とR2との抵抗比と、抵抗R3とR4との抵抗比は同じになるように設定されていることから、スリープ期間中のコンデンサC3の電圧VREFSS1は基準電圧Vrefよりもやや小さい電圧に設定される。
スリープ信号SLPがハイレベルからローレベルに戻ってスリープ状態が解除されると、制御回路11から出力される制御信号DRVもローレベルに変化するため、NMOSトランジスタM3はオンし、NMOSトランジスタM8はオフする。更に、制御回路11から出力される制御信号SS1Rもローレベルになり、アナログスイッチSW1をオフにし電流源i2を作動させるため、コンデンサC3は電流源i2によって充電され、コンデンサC3の電圧VREFSS1は徐々に上昇する。
コンデンサC3の電圧VREFSS1が基準電圧Vrefになるまでは、コンパレータCMP1の出力信号SS1はハイレベルであることから、NMOSトランジスタM9及びM10は共にオンする。更に、コンパレータCMP1の出力信号SS1は、NOR回路NOR1を介してNMOSトランジスタM4のゲートをローレベルにするため、NMOSトランジスタM4はオフする。なお、この期間は、コンパレータCMP0の出力信号SS0がローレベルであるため、NMOSトランジスタM5及びM6は共にオフしている。
このようなことから、演算増幅回路AMPの非反転入力端にはNMOSトランジスタM9を介してコンデンサC3の電圧VREFSS1が入力される。更に、コンデンサC3の電圧VREFSS1はNMOSトランジスタM10を介してPWMコンパレータPWMCMPの一方の反転入力端にも入力されている。このため、PWMコンパレータPWMCMPは、コンデンサC3の電圧VREFSS1と発振回路OSCからの三角波信号との電圧比較を行って方形波を生成し出力する。該方形波は、スイッチングトランジスタM1のオン時間を徐々に長くするように出力されるため、スイッチングレギュレータ2の出力電圧SRoutは図2のスリープ解除時ソフトスタート動作期間に示すように徐々に上昇する。
このようなことから、スリープ状態が解除されると、スイッチングレギュレータ2は動作を再開し、出力電圧Voutはスイッチングレギュレータ2の通常の出力電圧値まで上昇し、この際、演算増幅回路AMPの飽和による動作遅れから発生する出力電圧Voutのオーバーシュートを防止することができる。
このように、本第1の実施の形態における電源回路は、通常動作時はスイッチングレギュレータ2から負荷10に出力電圧Voutが供給され、スリープ動作時にはシリーズレギュレータ3から負荷10に出力電圧Voutが供給され、スイッチングレギュレータ2に、電源投入時に作動する電源投入時ソフトスタート回路12を設けると共に、スリープ解除時にスイッチングレギュレータ2が動作を開始する際に作動するスリープ解除時ソフトスタート回路13をスイッチングレギュレータ2に設けるようにした。このことから、電源投入時に加えて、スリープ動作解除直後における出力電圧Voutのオーバーシュートの発生を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態における電源回路の構成例を示した図である。 図1の各部の波形例を示したタイミングチャートである。 従来の電源回路の例を示した図である。 図3の各部の波形例を示したタイミングチャートである。
符号の説明
1 電源回路
2 スイッチングレギュレータ
3 シリーズレギュレータ
10 負荷
11 制御回路
12 電源投入時ソフトスタート回路
13 スリープ解除時ソフトスタート回路
M1 スイッチングトランジスタ
M2 同期整流用トランジスタ
L1 インダクタ
C1〜C3 コンデンサ
OR1 OR回路
AND1 AND回路
NOR1 NOR回路
INV1,INV2 インバータ
PWMCMP PWMコンパレータ
AMP 演算増幅回路
OSC 発振回路
DAC D/Aコンバータ
R1〜R4 抵抗
M3〜M10 NMOSトランジスタ
i1,i2 電流源
CMP0,CMP1 コンパレータ
SW1 アナログスイッチ

Claims (5)

  1. 通常動作時よりも低い消費電流で負荷が作動するスリープ動作への遷移を指令する外部からの制御信号SLPに応じて動作を停止する、入力電圧Vddを所定の電圧SRoutに変換して出力端子OUTに出力するスイッチングレギュレータ部と、
    該スイッチングレギュレータ部が動作を停止すると作動して入力電圧Vddを前記所定の電圧SRoutよりも小さい所定の電圧VRoutに変換し前記出力端子OUTに出力するシリーズレギュレータ部と、
    を備えた、出力端子OUTから前記負荷に電源を供給する電源回路において、
    前記スイッチングレギュレータ部は、出力端子OUTから出力される出力電圧Voutに比例した電圧を生成し、該比例電圧が設定電圧になるように出力電圧Voutを制御し、スリープ動作時には動作を停止して、スリープ動作から通常動作に変わって動作を開始する場合、前記設定電圧を所定の速度で所定値Vrefまで上昇させ、該上昇速度に応じた速度で出力電圧Voutを所定の電圧VRoutから所定の電圧SRoutに上昇させることを特徴とする電源回路。
  2. 前記スイッチングレギュレータ部は、電源投入から出力電圧Voutが所定の電圧SRoutになるまでの間、前記設定電圧を前記所定の速度で所定値Vrefまで上昇させ、該上昇速度に応じた速度で出力電圧Voutを上昇させることを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. 前記スイッチングレギュレータ部は、
    入力された制御信号に応じてスイッチングを行い、前記入力電圧Vddの出力端子OUTへの出力制御を行うスイッチングトランジスタと、
    制御信号SLPに応じた前記設定電圧を生成して出力する設定電圧生成回路部と、
    前記出力端子OUTの電圧Voutを検出し、該検出した電圧Voutに比例した電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
    該出力電圧検出回路部からの比例電圧が前記設定電圧生成回路部からの設定電圧になるように前記スイッチングトランジスタのスイッチング制御を行う制御回路部と、
    を備え、
    前記設定電圧生成回路部は、スリープ動作時には設定電圧を所定値Vref未満に低下させ、スリープ動作から通常動作に変わって動作を開始する場合、前記設定電圧を前記所定の速度で所定値Vrefまで上昇させ、前記制御回路部は、該上昇速度に応じた速度で出力電圧Voutを所定の電圧VRoutから所定の電圧SRoutに上昇させることを特徴とする請求項1又は2記載の電源回路。
  4. 前記設定電圧生成回路部は、電源投入から出力電圧Voutが所定の電圧SRout以上になるまでの間、前記設定電圧を前記所定の速度で所定値Vrefまで上昇させ、該上昇速度に応じた速度で出力電圧Voutを上昇させることを特徴とする請求項3記載の電源回路。
  5. 前記設定電圧生成回路部は、
    所定の電圧Vrefを生成して出力するVref生成回路部と、
    コンデンサを有し、スリープ動作時には前記出力電圧検出回路部からの比例電圧で該コンデンサを充電する、該コンデンサの充電を行う充電回路部と、
    該コンデンサの電圧が前記所定の電圧Vref未満の場合は該コンデンサの電圧を前記設定電圧として出力し、前記コンデンサの電圧が前記所定の電圧Vref以上になると所定の電圧Vrefを前記設定電圧として出力する切換回路部と、
    を備えることを特徴とする請求項3又は4記載の電源回路。
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