JP4315896B2 - 燃料噴射ノズルの噴口研磨方法 - Google Patents

燃料噴射ノズルの噴口研磨方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4315896B2
JP4315896B2 JP2004360324A JP2004360324A JP4315896B2 JP 4315896 B2 JP4315896 B2 JP 4315896B2 JP 2004360324 A JP2004360324 A JP 2004360324A JP 2004360324 A JP2004360324 A JP 2004360324A JP 4315896 B2 JP4315896 B2 JP 4315896B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
polishing
fuel injection
holes
abrasive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004360324A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006167819A (ja
Inventor
将 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2004360324A priority Critical patent/JP4315896B2/ja
Publication of JP2006167819A publication Critical patent/JP2006167819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4315896B2 publication Critical patent/JP4315896B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本発明は、上下2段の噴口を具備する燃料噴射ノズルの噴口研磨方法に関する。
燃料噴射ノズルの先端に設けられる噴口は、ドリルあるいは放電加工装置によって加工されるが、この加工時に、噴口の内側開口部にエッジが発生してしまう。このエッジは、噴射量や、噴霧の拡散状態等に悪影響を及ぼすことから、従来、砥粒を含んだ加工媒体により噴口を流体研磨することにより、エッジを除去しつつ、噴口の内側開口部のR加工を施すこととしている(例えば、特許文献1参照。)。また、前記噴口を上下2段に千鳥状に配置した構成とするものもあり(例えば、特許文献2参照。)、この千鳥状に配置された噴口のエッジの除去においては、図4に示すごとく、上側噴口51a・51bと下側噴口52a・52bを加工したノズル61を、その先端部を下にしてホルダ62にセットするとともに、ノズル61内に砥粒を流し込んで、各噴口51a・51b・52a・52bより流出させることで流体研磨を行っていた。
特開2001−347458号公報 特開2000−130170号公報
図4に示す方法の場合、上側噴口51a・51bと下側噴口52a・52bの流体研磨は同時に行われるため、実際の流体研磨においては、上側噴口と下側噴口の砥粒の流量にバラツキが生じることがある。ところが、図4に示す方法では、上段噴口と下段噴口の砥粒の流量を任意の値に設定できないことから、上下の砥粒の流量バランスを調整することができない。このため、エッジを確実に除去しつつ、所望のR加工を施すことができない場合が生じ、この結果、各噴口間における燃料噴射状態にバラツキが生じ、エンジン性能に影響をあたえる場合がある。他方、特許文献1に開示される文献の方法では、装置構成が複雑で高額な設備投資が必要となることもあり、既存の装置を有効利用できないといった問題も生じる。そこで、本発明は、上下2段の噴口を具備する燃料噴射ノズルの噴口の流体研磨の新規な方法を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上のごとくであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
上下2段に噴口を具備する燃料噴射ノズルの噴口研磨方法であって、前記燃料噴射ノズルを、該燃料噴射ノズルの上側噴口をシール部材で塞ぎ、下側噴口を砥粒排出空間に開放する構成とした下側噴口研磨用ホルダにセットし、前記燃料噴射ノズルに砥粒を供給して前記下側噴口を研磨する工程と、前記燃料噴射ノズルを、該燃料噴射ノズルの下側噴口をシール部材で塞ぎ、上側噴口を砥粒排出空間に開放する構成とした上側噴口研磨用ホルダにセットし、前記燃料噴射ノズルに砥粒を供給して前記上側噴口を研磨する工程と、を有するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に記載の如く、上下2段に噴口を具備する燃料噴射ノズルの噴口研磨方法であって、前記燃料噴射ノズルを、該燃料噴射ノズルの上側噴口をシール部材で塞ぎ、下側噴口を砥粒排出空間に開放する構成とした下側噴口研磨用ホルダにセットし、前記燃料噴射ノズルに砥粒を供給して前記下側噴口を研磨する工程と、前記燃料噴射ノズルを、該燃料噴射ノズルの下側噴口をシール部材で塞ぎ、上側噴口を砥粒排出空間に開放する構成とした上側噴口研磨用ホルダにセットし、前記燃料噴射ノズルに砥粒を供給して前記上側噴口を研磨する工程と、を有するので、下側噴口を研磨するときと、上側噴口を研磨するときの、それぞれの砥粒の流量(流量バランス)や、研磨時間を個別に設定することができるため、噴口の内側開口部のエッジを確実に除去しつつ、所望のR加工を施すことが可能となり、エンジン性能のバラツキを低減することができる。
また、エンジンのシリンダ内での混合気形成の適正化を図ることができ、エンジン性能を向上させることができる。
また、必要とされる装置構成が単純であり、既存の装置構成を流用することも可能であることから、設備投資を低く抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。尚、以下の説明においては、図1の紙面上側を上、下側を下として上下位置関係が定義されるものとする。
本実施例は、二つの異なる噴口研磨用ホルダを用いて、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bの流体研磨を個別に行う構成とするものである。図1に示すごとく、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bが加工された燃料噴射ノズル10を下側噴口研磨用ホルダ11にセットし、まず、下側噴口2a・2bの流体研磨を行う。下側噴口研磨用ホルダ11には、ロート形状の設置斜面11aが形成さており、該設置斜面11aに燃料噴射ノズル10の下部の円錐台形状の表面10aが当接されるようにして、燃料噴射ノズル10が下側噴口研磨用ホルダ11にセットされる。また、下側噴口研磨用ホルダ11には、燃料噴射ノズル10の軸方向に貫通する砥粒排出空間11bが形成されており、該砥粒排出空間11bに燃料噴射ノズル10の先端部10bが挿入された状態とされる。また、下側噴口研磨用ホルダ11において、前記設置斜面11aと砥粒排出空間11bとの間には、砥粒排出空間11bの内径よりも大きな内径で構成されるシール部材収容部11cが設けられており、該シール部材収容部11cに環状のシール部材12が内装されている。該シール部材12は、ゴムや樹脂等の弾性体や、金属等で構成される。
また、前記上側噴口1a・1bの外側開口部は、シール部材12の内側面に当接するようになっており、これにより、上側噴口1a・1bの外側開口部がシール部材12によって閉じられる。一方、前記下側噴口2a・2bの外側開口部は、砥粒排出空間11b内に配置されるようになっており、これにより、下側噴口2a・2bの外側開口部が砥粒排出空間11b内に開放される。
以上のように燃料噴射ノズル10を下側噴口研磨用ホルダ11にセットした状態で、図示せぬ砥粒供給装置より砥粒を燃料噴射ノズル10内へ供給すると、下側噴口2a・2bに砥粒が流入され、内側開口部のエッジが研磨され、R加工が行われることになる。他方、上側噴口1a・1bの外側開口部は前記シール部材12によって閉じられているため、上側噴口1a・1bへは砥粒が流入されず、内側開口部のエッジが研磨されることがない。このようにして、下側噴口2a・2bだけの流体研磨が行われ、下側噴口2a・2bの内側開口部のエッジの除去と、R加工が行われる。
次に、図1に示すごとく、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bが加工された燃料噴射ノズル10を上側噴口研磨用ホルダ13にセットし、上側噴口1a・1bの流体研磨が行われる。上側噴口研磨用ホルダ13には、ロート形状の設置斜面13aが形成されており、該設置斜面13aに、燃料噴射ノズル10の下部の円錐台形状の表面10aが当接されるようにして、燃料噴射ノズル10が上側噴口研磨用ホルダ13にセットされる。また、上側噴口研磨用ホルダ13には、燃料噴射ノズル10の先端部10bを収容する先端部収容室13bが設けられている。該先端部収容室13bは、燃料噴射ノズル10によって蓋をされた状態となって閉じられた空間とされている。また、該先端部収容室13bの上下中途部には、環状の壁部13cが設けられており、該壁部13cの下側の空間をシール部材収容室13dとしている。該シール部材収容室13dには、環状のシール部材14が収容されている。該シール部材14は、ゴムや樹脂等の弾性体や、金属等で構成される。また、壁部13cの上側の空間は、シール部材14と燃料噴射ノズル10の下部の表面によって閉じられた砥粒排出空間13eとして構成される。該砥粒排出空間13eは、上側噴口研磨用ホルダ13に構成された排出通路16を介して上側噴口研磨用ホルダ13の外部空間と連通されており、後述する流体研磨の際には、砥粒排出空間13eに流出した砥粒は、排出通路16を通過して上側噴口研磨用ホルダ13の外部へ排出される。
また、前記上側噴口1a・1bの外側開口部は、壁部13cの上側の砥粒排出空間13e内に配置されるようになっており、これにより、上側噴口1a・1bの外側開口部が砥粒排出空間13eに開放される。一方、前記下側噴口2a・2bの外側開口部は、シール部材14の内側面に当接するようになっており、これにより、上側噴口1a・1bの外側開口部がシール部材14によって閉じられる。
以上のように燃料噴射ノズル10を上側噴口研磨用ホルダ13にセットした状態で、図示せぬ砥粒供給装置より砥粒を燃料噴射ノズル10内へ供給すると、上側噴口1a・1bに砥粒が流入され、この際に、外側開口部のエッジが研磨され、R加工が行われる。他方、下側噴口2a・2bの外側開口部は前記シール部材14によって閉じられているため、下側噴口2a・2bへは砥粒が流入されず、内側開口部のエッジが研磨されることがない。このようにして、上側噴口1a・1bだけの流体研磨が行われ、上側噴口1a・1bの内側開口部のエッジの除去と、R加工が行われる。
以上が実施例の構成である。即ち、上下2段に噴口を具備する燃料噴射ノズル10の噴口研磨方法であって、前記燃料噴射ノズル10を、該燃料噴射ノズル10の上側噴口1a・1bをシール部材12で塞ぎ、下側噴口2a・2bを砥粒排出空間11bに開放する構成とした下側噴口研磨用ホルダ11にセットし、前記燃料噴射ノズル10に砥粒を供給して前記下側噴口2a・2bを研磨する工程と、前記燃料噴射ノズル10を、該燃料噴射ノズル10の下側噴口2a・2bをシール部材14で塞ぎ、上側噴口1a・1bを砥粒排出空間13eに開放する構成とした上側噴口研磨用ホルダ13にセットし、前記燃料噴射ノズル10に砥粒を供給して前記上側噴口1a・1bを研磨する工程と、を有する噴口研磨方法とするものである。尚、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bの研磨の順序については、とくに限定されるものではない。
そして、この噴口研磨方法においては、下側噴口2a・2bを研磨するときと、上側噴口1a・1bを研磨するときの、それぞれの砥粒の流量(流量バランス)や、研磨時間を個別に設定することができるようになる。これにより、下側噴口2a・2bと上側噴口1a・1bの内側開口部のエッジを確実に除去しつつ、所望のR加工を施すことが可能となり、エンジン性能のバラツキを低減することができる。また、エンジンのシリンダ内での混合気形成の適正化を図ることができ、エンジン性能を向上させることができる。また、必要とされる装置構成が単純であり、既存の装置構成を流用することも可能であることから、設備投資を低く抑えることができる。
本構成例1は、一つの噴口研磨用ホルダを用いて、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bの流体研磨を個別に行う構成とするものである。図2に示すごとく、噴口研磨用ホルダ21には、ロート形状の設置斜面21aが形成されており、該設置斜面21aに、燃料噴射ノズル10の下部の円錐台形状の表面10aを当接させるようにして、燃料噴射ノズル10が噴口研磨用ホルダ21にセットされる。また、噴口研磨用ホルダ21には、上下方向に貫通する砥粒排出空間21bが形成されており、該砥粒排出空間21bに、燃料噴射ノズル10の先端部10bが収容される。また、砥粒排出空間21bには、環状の壁部21cが設けられており、燃料噴射ノズル10がセットされた状態では、砥粒排出空間21bが上部空間21mと下部空間21nに区画される。また、壁部21cの先端部は、燃料噴射ノズル10の先端部10bの上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bの間の箇所に対向しており、これにより、上側噴口1a・1bの外側開口部が上部空間21mに開放され、下側噴口2a・2bの外側開口部が下側空間21nに開放されるようになっている。また、前記壁部21cと、燃料噴射ノズル10の先端部10bの間には、環状のシール部材23が挟装されており、これにより、前記上部空間21mと下部空間21nが隔離されるようになっている。該シール部材23は、ゴムや樹脂等の弾性体や、金属等で構成される。
また、前記砥粒排出空間21bにおいて、上部空間21mは、壁部21cと燃料噴射ノズル10の表面10aによって閉じられた空間とされる。また、上部空間21mは、噴口研磨用ホルダ21に形成した排出通路24、及び、第一排出管25を介して、噴口研磨用ホルダ21の外部に設けた開閉弁26に連通されている。このように、排出通路24、及び第一排出管25によって、排出経路を形成し、該排出経路に開閉弁26を設けた構成としている。尚、開閉弁26は、噴口研磨用ホルダ21内に設ける構成としてもよい。また、下部空間21nは、第二排出管27を介して、噴口研磨用ホルダ21の外部に設けた開閉弁28に連通されている。このように、第二排出管27によって、排出経路を形成し、該排出経路に開閉弁27を設けた構成としている。尚、開閉弁28は、噴口研磨用ホルダ21内に設ける構成としてもよい。そして、前記第一・第二排出管25・27は砥粒回収器29に連通されており、噴口研磨用ホルダ21より排出される砥粒が、砥粒回収器29にて回収されるようになっている。該砥粒回収器29によって回収された砥粒は、供給装置30へと戻され、再利用される。
以上のように構成し、開閉弁26と開閉弁28の開閉を制御することにより、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bの流体研磨を個別に行うことができるようにしている。例えば、上側噴口1a・1bの流体研磨の際には、開閉弁26を「開」、開閉弁28を「閉」に設定した状態で、砥粒を燃料噴射ノズル10内に供給する。開閉弁26が「開」であるため、上側噴口1a・1bから流出した砥粒は、上側噴口1a・1bへ排出された後、第一排出管25を介して砥粒回収器29へ回収される。この砥粒の流れにより、上側噴口1a・1bの外側開口部の研磨が行われる。一方、開閉弁28は「閉」であるため、下側噴口2a・2bから下部空間21nへの流出された砥粒は、第二排出管27内で詰まることになる。これにより、下側噴口2a・2bでの砥粒の流出が制限され、下側噴口2a・2bの外側開口部の研磨は行われないこととなる。また、これとは逆に、開閉弁26を「閉」、開閉弁28を「開」とすることによれば、下側噴口2a・2bの外側開口部の研磨だけを行うことができる。
以上が構成例1の構成である。即ち、上下2段に噴口を具備する燃料噴射ノズル10の噴口研磨装置であって、前記燃料噴射ノズル10の内部に砥粒を供給する供給装置30と、前記燃料噴射ノズル10の上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bの間の箇所を、環状のシール部材23に当着させ、燃料噴射ノズル10の先端部10bが挿入される空間を、上側噴口1a・1bが開放される上部空間21mと、下側噴口2a・2bが開放される下部空間21nとに区画形成する噴口研磨用ホルダ21と、前記上部空間21mと連通され、開閉弁26が設けられる排出経路(排出通路24、及び、第一排出管25)と、前記下部空間21nと連通され、開閉弁28が設けられる排出経路(第二排出管27)と、前記両排出経路(第一排出管25、第二排出管27)と連通され、該両排出経路より排出される砥粒を回収し、前記供給装置30に還流させるための砥粒回収器29と、を具備する構成とするものである。
そして、この噴口研磨装置では、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bを個別に流体研磨することが可能となり、それぞれの砥粒の流量(流量バランス)や、研磨時間を個別に設定することができるようになる。これにより、下側噴口2a・2bと上側噴口1a・1bの内側開口部のエッジを確実に除去しつつ、所望のR加工を施すことが可能となり、エンジン性能のバラツキを低減することができる。また、開閉弁26と開閉弁28の両方を「開」とすることによれば、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bの流体研磨を同時に行うことができる。これにより、例えば、研磨開始の段階においては、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bを同時に行い、後に個別に流体研磨して調整するといったことが可能となる。また、上記の構成では、燃料噴射ノズル10をセットするホルダは、噴口研磨用ホルダ21の一つであることから、実施例と比較するとホルダの交換が不要となり、加工効率の向上が図られる。
構成例2は、図3に示すごとく、上記構成例1における開閉弁26、開閉弁28の替わりに、絞り36、絞り38を設けることにより、前記上部空間21mと前記下部空間21nからの砥粒の排出量を制御して、上側噴口1a・1bと下側噴口2a・2bを流体研磨する砥粒の流量(流量バランス)を設定することとするものである。この構成では、絞り36、絞り38によるシンプルな装置構成が実現され、設備費を安価に抑えることができる。尚、これらの絞り36、絞り38は、可変式の絞り弁で構成してもよい。
実施例の噴口研磨方法について示す図。 構成例1の噴口研磨装置について示す図。 構成例2の噴口研磨装置について示す図。 従来の噴口研磨方法について示す図。
1a・1b 上側噴口
2a・2b 下側噴口
10 燃料噴射ノズル
11 下側噴口研磨用ホルダ
12 シール部材
13 上側噴口研磨用ホルダ
14 シール部材

Claims (1)

  1. 上下2段に噴口を具備する燃料噴射ノズルの噴口研磨方法であって、前記燃料噴射ノズルを、該燃料噴射ノズルの上側噴口をシール部材で塞ぎ、下側噴口を砥粒排出空間に開放する構成とした下側噴口研磨用ホルダにセットし、前記燃料噴射ノズルに砥粒を供給して前記下側噴口を研磨する工程と、前記燃料噴射ノズルを、該燃料噴射ノズルの下側噴口をシール部材で塞ぎ、上側噴口を砥粒排出空間に開放する構成とした上側噴口研磨用ホルダにセットし、前記燃料噴射ノズルに砥粒を供給して前記上側噴口を研磨する工程と、を有する燃料噴射ノズルの噴口研磨方法。
JP2004360324A 2004-12-13 2004-12-13 燃料噴射ノズルの噴口研磨方法 Expired - Fee Related JP4315896B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004360324A JP4315896B2 (ja) 2004-12-13 2004-12-13 燃料噴射ノズルの噴口研磨方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004360324A JP4315896B2 (ja) 2004-12-13 2004-12-13 燃料噴射ノズルの噴口研磨方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006167819A JP2006167819A (ja) 2006-06-29
JP4315896B2 true JP4315896B2 (ja) 2009-08-19

Family

ID=36669106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004360324A Expired - Fee Related JP4315896B2 (ja) 2004-12-13 2004-12-13 燃料噴射ノズルの噴口研磨方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4315896B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101404344B1 (ko) 2014-02-28 2014-06-09 김준모 인젝터의 노즐 홀 가공방법
JP6201907B2 (ja) * 2014-06-18 2017-09-27 株式会社デンソー ノズルボディの製造方法
CN112643527B (zh) * 2020-12-01 2022-10-14 四川航天长征装备制造有限公司 一种三通零件交叉孔去毛刺的多孔道磨粒流加工工装

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006167819A (ja) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2541687C2 (ru) Редуктор давления
EP3482810B1 (en) Reverse rinsing filter and method for operating the same
JP4315896B2 (ja) 燃料噴射ノズルの噴口研磨方法
JP4990290B2 (ja) 排出用にばね作動ピンを備えた交換オイルフィルター
JP2016205409A (ja) 遮断開放器
KR20140081689A (ko) 기액 분리 장치 및 연마 장치
CA1170542A (en) Valve with a device for minimizing of acoustic vibrations self-excited by the working medium
US20160333664A1 (en) Flow control device
KR20140099942A (ko) 가스 주입기를 세정하기 위한 시스템 및 방법
JP2003234261A (ja) ガス供給ユニット
US20050178444A1 (en) Relief valve
JP2004530791A5 (ja)
JP2004263868A (ja) 圧力制限弁
US20230127603A1 (en) Grit Suppression Ball Valve Assembly for Blast Pot
KR20190045447A (ko) 쿨런트 탱크 필터의 눈막음 제거 장치
JPH08121407A (ja) 再生機能が具備された重装備用のコントロール弁
JP3217975U (ja) 濾過装置
JP4235802B2 (ja) 給水活性化装置
US4561466A (en) Valve for supplying flow media
JP2000240900A (ja) バルブユニット
CN220106445U (zh) 进气喷嘴及干法化学蚀刻设备
KR20090106961A (ko) 셀프 클리닝 필터 장치
JPH06319909A (ja) 流体中の小粒子分離器
KR102321196B1 (ko) 샤워기 헤드의 염소 제거용 비드의 활성화 장치
KR200334711Y1 (ko) 볼 밸브 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070711

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20090512

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20090519

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120529

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees