JP4315617B2 - 再生装置および記録再生装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、故人などの所定の人物に関する音声データ、画像データおよび文字データなどのメッセージデータを再生する再生装置、およびそのメッセージデータを記録可能に構成された記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の再生装置として、特開平9−154709号公報に開示のマルチメディア位牌およびデータ制御再生装置が存在する。この従来のマルチメディア位牌およびデータ制御再生装置では、後に再生する故人の声(音声データ)、故人の画像(画像データ)および故人のメッセージや経歴(文字データ)などの各種データ(以下、「メッセージデータ」ともいう)がマルチメディア位牌に内蔵の記憶部に予め記憶される。そして、各メッセージデータの再生時には、データ制御再生装置のキーボードを操作して再生すべきデータを指定する。これにより、データ制御再生装置によってマルチメディア位牌の記憶部から音声データ、画像データおよび文字データが読み出されて、各メッセージデータに基づく音声、画像、メッセージおよび経歴などが再生される。
【0003】
一方、実用新案登録第3041991号の電脳仏壇では、メッセージデータを記録および再生するために汎用のコンピュータが使用されている。また、この電脳仏壇では、再生すべきメッセージデータを通信回線を介してホストコンピュータに記憶させ、再生時には通信回線を介してホストコンピュータからメッセージデータを受信する。この電脳仏壇の使用に際しては、メッセージデータを再生する者(以下、「オペレータ」ともいう)に対して各人を特定するためのIDカードを予め付与しておく。また、メッセージデータの再生時には、まず、IDカードを読み取らせ、電脳仏壇に対してオペレータを特定させる。この後、電脳仏壇に内蔵のコンピュータが、特定したオペレータに対応して予め設定されたメニュー画面を表示部に表示させ、オペレータのキーボード操作によって選択されるメッセージデータをホストコンピュータから受信して再生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の再生装置には、以下の問題点がある。すなわち、従来の再生装置では、オペレータがキーボード操作することにより、再生すべきメッセージデータを選択して再生させている。したがって、再生を指示するオペレータの趣向によって選択されるメッセージデータが特定のメッセージデータに集中してパターン化してしまうという問題点がある。また、従来の再生装置では、故人に関する多数のメッセージデータが記録されていたとしても、遺族のいずれかが再生装置に対して再生を指示しない限り、記録されているメッセージデータが再生されないこととなる。この場合、例えば、故人が他界する前に、自らの意志や、忘れて欲しくない事柄を子孫(遺族)に伝えるべく、各種のメッセージを記録しておくといった再生装置の使用方法が考えられる。しかし、従来の再生装置では、前述したように、遺族のいずれかがキーボードを操作しない限りメッセージデータが再生されないため、故人の意志に反して、これらのメッセージが再生されないおそれがあるという問題点が存在する。さらに、従来の再生装置では、キーボード操作によって再生すべきメッセージデータを指定しているため、キーボードの操作に不慣れな者にとっては、再生すべきメッセージデータの指示が非常に困難となっているという問題点もある。
【0005】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、再生するメッセージデータを多様性に富みしかも容易に再生可能な再生装置を提供することを主目的とする。また、記録されているメッセージデータを自動再生可能な再生装置または記録再生装置を提供することを他の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく請求項1記載の再生装置は、所定の人物に関する音声データ、画像データおよび文字データの少なくともいずれかを含む複数のメッセージデータを記録するデータ記録部と、当該データ記録部に記録された前記メッセージデータに対する再生処理を実行する制御部とを備えた再生装置であって、周囲の環境に応じた所定のセンサ信号を出力するセンサ部、および現在日時についての日時データを出力する内部時計の少なくともいずれかと、当該再生装置の周囲における人体の存在を感知する人体感知手段とを備え、前記制御部は、前記人体感知手段によって前記人体が感知されたときに、前記センサ信号に対応する前記環境、および前記日時データから特定される前記現在日時の少なくともいずれかに予め関連付けられた前記メッセージデータに対する前記再生処理を実行することを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の再生装置は、請求項1記載の再生装置において、前記センサ部は、温度センサ、湿度センサ、光センサおよび振動検出用センサの少なくともいずれかを備えて構成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項記載の再生装置は、請求項1または2記載の再生装置において、前記人体感知手段は、赤外線センサ、光センサおよび動体感知センサの少なくともいずれかを備えて構成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項記載の再生装置は、請求項1からのいずれかに記載の再生装置において、再生する前記メッセージデータを任意に指定するためのデータ指定手段を備え、前記制御部は、前記データ指定手段によって指定された前記メッセージデータに対して前記再生処理を実行することを特徴とする。
【0011】
請求項記載の記録再生装置は、請求項1からのいずれかに記載の再生装置と、前記データ記録部に記録する前記メッセージデータを入力するためのデータ入力手段とを備えた記録再生装置であって、前記データ入力手段は、前記所定の人物の音声を入力して当該音声に応じた音声信号を出力する音声入力部、前記所定の人物を撮像して画像信号を出力する画像入力部、および前記所定の人物に関する前記文字データを入力するための操作部の少なくともいずれかを備えて構成され、前記制御部は、前記音声信号をデータ変換した前記音声データ、前記画像信号をデータ変換した前記画像データ、および前記操作部を介して入力された文字についての前記文字データの少なくともいずれかを前記メッセージデータとして前記データ記録部に記録することを特徴とする。
【0012】
請求項記載の記録再生装置は、請求項記載の記録再生装置において、前記メッセージデータを装置外部から入力するためのインターフェース部を備え、前記制御部は、前記インターフェース部を介して入力した前記メッセージデータを前記データ記録部に記録することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係る記録再生装置の好適な実施の形態について説明する。
【0014】
最初に、記録再生装置1の構成について、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
記録再生装置1は、図1に示すように、表示部11、スピーカ12,12、CCDカメラ13、マイク14、HDD(ハードディスク)15、インターフェース部16、人体感知用センサ17、温度センサ18、湿度センサ19、振動検出用センサ20、内部時計21、制御部22、RAM23およびROM24を備えている。表示部11は、特に限定されないが、例えばカラー表示可能なLCDパネルで構成され、制御部22の制御下で後述する画像入力信号SPIに基づく各種画像を表示する。スピーカ12は、図2に示すように、記録再生装置1の筐体における左右両側面に1つずつ配設され(同図では1方のスピーカ12のみを図示する)、制御部22の制御下で後述する音声入力信号SSIに基づく各種音声を放音する。CCDカメラ13は、筐体の正面中央上側に配設されて制御部22の制御下で記録再生装置1の正面方向を撮像し、再生対象の画像データDpを生成するための画像入力信号SPIを出力する。マイク14は、筐体の正面中央下側に配設されて記録再生装置1の周囲の音を集音し、再生対象の音声データDsや文字データDtなどを生成するための音声入力信号SSIを出力する。HDD15は、本発明におけるデータ記録部に相当し、故人に関する静止画や動画から形成される画像データDp、音声データDsおよび文字データDtなどのメッセージデータや、メッセージデータの再生時に背景画として表示させる画像や映像に関する背景画データ、およびバックグランドミュージックとしての音楽や音声に関する音声データなどを記録する。
【0016】
インターフェース部16は、図1に示すように、外部機器接続端子16a、画像信号入力端子16bおよび音声信号入力端子16cを備えている。外部機器接続端子16aは、通信ケーブルを接続可能に構成され、この通信ケーブルを介して図示しない外部装置との間で画像データDp、音声データDsおよび文字データDtなどを相互に入出力可能に構成されている。また、この記録再生装置1では、通信モデム(図示せず)やパーソナルコンピュータなどを外部機器接続端子16aに接続することで、公衆通信網や通信ケーブルを介して記録再生装置1を遠隔操作が可能となっている。画像信号入力端子16bおよび音声信号入力端子16cは、画像信号入出力用の信号ケーブルおよび音声信号入出力用の信号ケーブルをそれぞれ接続可能に構成されている。したがって、両信号ケーブルを介してビデオカメラや再生デッキなどの外部再生装置を接続することにより、外部再生装置から出力される画像入力信号SPIおよび音声入力信号SSIを入力することが可能となっている。
【0017】
人体感知用センサ17は、本発明における人体感知手段に相当し、例えば動体感知センサが採用されている。この人体感知用センサ17は、図2に示すように、記録再生装置1の筐体における正面上側に配設され、記録再生装置1の正面において人体が移動した際に所定のセンサ信号Shを制御部22に出力する。温度センサ18は、記録再生装置1の周囲温度に応じたセンサ信号Stを制御部22に出力する。湿度センサ19は、記録再生装置1の周囲湿度に応じたセンサ信号Slを制御部22に出力する。振動検出用センサ20は、記録再生装置1に衝撃や振動が加えられた際に、その衝撃や振動に応じたセンサ信号Svを制御部22に出力する。内部時計21は、記録再生装置1を使用する国や地域に応じて予め時刻設定されることにより、現在時刻(年、月、日、曜日、時、分、秒)を特定するための日時データDdを制御部22に出力する。
【0018】
制御部22は、画像入力信号SPIに基づく画像データDpの生成およびHDD15への記録と、音声入力信号SSIに基づく音声データDsの生成およびHDD15への記録と、HDD15から読み出した画像データDpに基づく画像出力信号SPOの生成および表示部11に対する出力と、HDD15から読み出した音声データDsに基づく音声出力信号SSOの生成およびスピーカ12,12に対する出力と、音声入力信号SSIを解析(音声認識処理)して文字変換することによる文字データDtの生成およびHDD15への記録と、HDD15から読み出した文字データDtに基づく表示部11への文字の表示などを実行する。この場合、制御部22は、後述するように、人体感知用センサ17、温度センサ18、湿度センサ19および振動検出用センサ20によって出力される各種センサ信号Sh,St,Sl,Svや、内部時計21から出力される日時データDdに基づいて再生すべき音声データDs、画像データDpおよび文字データDtを特定し、特定した音声データDs、画像データDpおよび文字データDtに基づいて画像出力信号SPOおよび音声出力信号SSOを生成して出力する。さらに、この記録再生装置1では、後述するように、制御部22は、音声入力信号SSIを音声認識処理することによってオペレータの音声によって指示された操作内容を把握して、各種処理を実行する。
【0019】
RAM23は、制御部22の演算結果や、HDD15に記録すべき画像データDp、音声データDsおよび文字データDt、並びにHDD15から読み出した画像データDp、音声データDsおよび文字データDtなどを一時的に記憶する。ROM24は、制御部22の動作プログラムを一時的に記憶する。
【0020】
次に、記録再生装置1を用いたメッセージデータの記録方法について説明する。
【0021】
この記録再生装置1では、メッセージデータの記録方法として、3つの記録方法が採用されている。第1の記録方法では、CCDカメラ13およびマイク14を用いて画像データDp、音声データDsおよび文字データDtの基となる画像入力信号SPIおよび音声入力信号SSIを入力する。この記録方法は、例えば、オペレータが、自らの肉声で子孫に伝えるべきメッセージデータを生前に記録する際に実行される。この方法によるメッセージデータの記録に際しては、まず、記録再生装置1に向かって「メッセージの記録」と話しかける。この際に、制御部22は、マイク14から出力される音声入力信号SSIを音声認識処理することにより、オペレータがメッセージデータの記録を所望していると判別し、所定の手順に従って記録再生装置1を記録モードに移行させる。次に、この状態で記録再生装置1に向かってメッセージとして残すべき内容を話しかける。この際には、オペレータの姿がCCDカメラ13によって撮像され、この映像に応じた画像入力信号SPIが制御部22に順次出力されると共に、故人の肉声がマイク14によって集音され、その肉声に応じた音声入力信号SSIが制御部22に順次出力される。これに応じて、制御部22は、入力された画像入力信号SPIに基づいて画像データDpを生成してHDD15に記録すると共に、入力され音声入力信号SSIに基づいて音声データDsを生成してHDD15に記録する。
【0022】
次に、HDD15に記録したメッセージデータに関連付ける条件を設定する。この場合、この記録再生装置1では、HDD15に記録したメッセージデータを再生する条件(関連付ける条件)として、日付や時間による日時条件、気温、湿度、地震および火事などの環境条件、並びに子孫によるマニュアル選択条件を設定することができる。具体的には、例えば、「今日は○○が生まれた日だね」とのメッセージを所定の日付に関連付けたり、「おはよう」や「おやすみ」とのメッセージを所定の時間帯に関連付けたり、「今日は蒸し暑いね」や「ずいぶん寒くなったね」とのメッセージを所定の温度や湿度に関連付けたりすることができる。また、「地震だぞ」や「火事だぞ」というメッセージを振動状態や温度に関連付けたり、「人の振り見て我が振り直せ」や「車にばかり乗らないで歩く事は大切だよ」というメッセージを任意に選択可能に設定したりすることができる。このように、オペレータの肉声によるメッセージデータの記録と、そのメッセージデータに関連付ける条件設定とを行うことにより、HDD15には、オペレータの肉声や姿を再生可能な各種のメッセージデータが各種の条件に関連付けられて記録される。
【0023】
一方、第2の記録方法では、外部装置を用いて生成したメッセージデータをインターフェース部16の外部機器接続端子16aを介して記録再生装置1に入力する。例えば、パーソナルコンピュータ上で生成したメッセージデータを記録する際には、外部機器接続端子16aに通信ケーブルを接続する。次に、所定の操作によってパーソナルコンピュータからメッセージデータを出力する。この際に、制御部22は、通信ケーブルを介して入力されるメッセージデータをHDD15に順次記録する。次いで、前述したように、HDD15に記録したメッセージデータに関連付ける条件を設定する。このように、外部装置によって生成したメッセージデータの入力および記録と、そのメッセージデータに関連付ける条件の設定とを行うことにより、HDD15には、各種のメッセージデータが各種の条件に関連付けられて記録される。
【0024】
また、第3の記録方法では、例えばビデオカメラによって撮像したオペレータに関する映像や音声をインターフェース部16の画像信号入力端子16bおよび音声信号入力端子16cを介して入力する。この際には、ビデオカメラまたは再生用デッキと、画像信号入力端子16bおよび音声信号入力端子16cとを信号ケーブルで接続する。次に、所定の操作によってビデオ映像を再生する。この際に、制御部22は、信号ケーブルを介して入力される画像入力信号SPIおよび音声入力信号SSIに基づいて画像データDpおよび音声データDsを順次生成してHDD15に記録する。次いで、前述したように、HDD15に記録したメッセージデータに関連付ける条件を設定する。このように、画像信号入力端子16bおよび音声信号入力端子16cを介しての画像入力信号SPIおよび音声入力信号SSIの入力と、画像データDpおよび音声データDsの生成および記録と、そのメッセージデータに関連付ける条件の設定とを行うことにより、HDD15には、各種のメッセージデータが蓄積される。
【0025】
次いで、記録再生装置1によるメッセージデータの再生方法について、図3を参照して説明する。
【0026】
この記録再生装置1は、図示しない電源スイッチが投入された際に、同図に示すメッセージデータ再生処理30を実行する。この際に、制御部22は、まず、人体感知用センサ17から出力されるセンサ信号Shを監視することにより、記録再生装置1の正面にオペレータが存在するか否かを判別する(ステップ31)。この際に、人体感知用センサ17からオペレータ(人体)が存在する旨のセンサ信号Shが出力されたときには、制御部22は、HDD15からオープニング画面についての画像データをHDD15から読み出して画像出力信号SPOを生成して表示部11に出力する。これにより、表示部11にオープニング画面が表示される(ステップ32)。次に、制御部22は、内部時計21から現在日時に関する日時データDdを取得してRAM23に記憶させる(ステップ33)。次いで、制御部22は、取得した日時データDdの日付に基づく季節に対応して予め設定された背景画と音楽(バックグランドミュージック)を再生する(ステップ34)。
【0027】
続いて、制御部22は、取得した日時データDdの時刻に関連付けられて記録されているメッセージデータを再生する(ステップ35)。具体的には、例えば、現在時刻が午前6時の場合、制御部22は、午前6時を含む時間帯に関連付けられたメッセージデータをHDD15から読み出す。次に、制御部22は、読み出したメッセージデータ(例えば画像データDpおよび音声データDs)に基づいて画像出力信号SPOおよび音声出力信号SSOを生成し、表示部11およびスピーカ12,12に出力する。これにより、スピーカ12,12から故人の肉声で例えば「おはよう」という音声が放音されると共に話しかけている故人の姿が表示部11に表示される。
【0028】
次いで、制御部22は、温度センサ18のセンサ信号Stと、湿度センサ19のセンサ信号Slとに基づいて、記録再生装置1の周囲の温度および湿度に関する温度データおよび湿度データを生成してRAM23に記憶させる(温度データおよび湿度データの取得、ステップ36)。次に、制御部22は、記憶させた両データに基づいて、その温度および湿度に関連付けられて記録されているメッセージデータを再生する(ステップ37)。具体的には、例えば、気温が18℃で湿度が10%の場合、制御部22は、気温18℃、湿度10%を含む所定温湿度域に関連付けられたメッセージデータをHDD15から読み出す。次いで、制御部22は、読み出したメッセージデータに基づいて画像出力信号SPOおよび音声出力信号SSOを生成し、表示部11およびスピーカ12,12に出力する。これにより、スピーカ12,12から故人の肉声で例えば「今日は過ごしやすいね」という音声が放音されると共に話しかけている故人の姿が表示部11に表示される。
【0029】
続いて、制御部22は、RAM23に記憶させた日時データDdの日付に応じて、その日付に関連付けられてHDD15に記録されたメッセージデータが存在するか否かを判別する(ステップ38)。この際に、その日付に関連付けられたメッセージデータがHDD15内に存在する場合、制御部22は、そのメッセージデータを読み出して再生する(ステップ39)。これにより、スピーカ12,12から故人の肉声で例えば「今日は私の父親が亡くなった日だよ。線香をあげておくれ。」といった音声が放音されると共に話しかけている故人の姿が表示部11に表示される。このメッセージの再生が完了したとき、または、ステップ38において関連付けられたメッセージデータが存在しないと判別したときには、制御部22は、指定再生操作によってオペレータから所定のメッセージデータの再生が指示されているか否かを判別する(ステップ40)。
【0030】
具体的には、制御部22は、マイク14から出力される音声入力信号SSIを音声認識処理することにより、オペレータが再生を指示する音声を発しているか否かを判別する。この際に、オペレータによって、メッセージデータの再生を実行する旨の音声(指示)が発せられた場合、制御部22は、HDD15に記録されているメッセージデータについての情報を表示部11に一覧表示させる。この際に、オペレータが音声によって所定のメッセージデータを指定したときには、制御部22は、指定されたメッセージデータをHDD15から読み出して再生する(ステップ41)。これにより、スピーカ12,12から故人の肉声で例えば「苦労は買ってでもしろ」といった音声が放音されると共に話しかけている故人の姿が表示部11に表示される。このメッセージの再生が完了したとき、または、ステップ40において、オペレータによる指示がないと判別したときには、制御部22は、例えばステップ39の再生処理が完了してから所定時間が経過したか否かを判別しつつ(ステップ42)、ステップ40に戻って指定再生操作の有無を監視する。この際に、所定時間が経過しても指定再生操作がないと判別したときには、制御部22は、エンディング画面を表示部11に表示させた後(ステップ43)、ステップ31に戻ってオペレータ(人体)の存在の有無を監視する。
【0031】
一方、この記録再生装置1では、地震や火災の発生時に、故人の肉声で記録されたメッセージを再生することもできる。具体的には、例えば地震発生時には、制御部22は、振動検出用センサ20のセンサ信号Svに基づいて地震の発生を感知する。この際に、制御部22は、所定の振動状態に関連付けられたメッセージデータをHDD15から読み出して再生する。これにより、スピーカ12,12から「地震だぞ、気を付けろ」という音声が放音される。また、例えば火災発生時には、制御部22は、温度センサ18のセンサ信号Stに基づいて火災の発生を感知する。この際に、制御部22は、所定温度に関連付けられたメッセージデータをHDD15から読み出して再生する。これにより、スピーカ12,12から「火事だぞ、逃げろ」という音声が放音される。
【0032】
このように、この記録再生装置1によれば、記録再生装置1の周囲にオペレータが存在することを条件としてメッセージデータを自動再生するため、例えば、この記録再生装置1を玄関に置いておくだけで、この記録再生装置1の前をオペレータが通過したときにメッセージデータが自動的に再生される。したがって、キーボードを操作してメッセージデータを再生させる従来の再生装置とは異なり、故人が生前に残したメッセージを定期的かつ容易に再生することができる。また、この記録再生装置1によれば、各種センサのセンサ信号によって特定される環境(温度、湿度、振動状態)、および内部時計21から取得した日時データDdによって特定される日付や時刻に応じて、制御部22が、予め関連付けられたメッセージデータを読み出して再生することにより、キーボードを操作して再生すべきメッセージデータを選択する従来の再生装置とは異なり、再生時の環境や日時などのその際の状況に合致する故人による多種多様なメッセージデータを自動選択して確実かつ容易に再生することができる。したがって、例えば、遺族に対して、故人が恰もその場に存在してその考えなども伝達することができる結果、遺族も今まで以上に故人を偲ぶことができる。また、故人にとっては、自らの生き方や考え方を手軽にかつ確実に遺族に伝えることもできる。また、キーボードの操作に不慣れなオペレータであっても、故人のメッセージを容易に見聞きすることができる。
【0033】
さらに、この記録再生装置1によれば、温度、湿度、振動状態および日時に応じたメッセージを再生した後、再生を所望するメッセージデータをオペレータによって選択可能に構成したことにより、記録再生装置1によって自動的に再生されるメッセージに加えて、オペレータが所望する任意のメッセージを自由に再生することができる。この場合、この記録再生装置1では、制御部22が、音声入力信号SSIを音声認識処理によってオペレータの指示を判別し、その指示に応じた処理を実行するように構成したことにより、キーボードの操作に不慣れなオペレータであっても所望のメッセージを容易に指定して再生することができる。
【0034】
なお、本発明は、上記本発明の実施の形態に示した構成に限定されない。例えば、本発明の実施の形態では、人体感知用センサ17から出力されるセンサ信号Shに基づいて制御部22が記録再生装置1の前にオペレータ(人体)が存在すると判別したときにメッセージデータを再生する例を挙げて説明したが、本発明に係る再生装置および記録再生装置の構成はこれに限定されない。また、記録再生装置1の正面に扉を配設すると共に、その扉の内側に光センサやプッシュスイッチを設けて扉の開閉を検知し、扉が開けられたときにメッセージデータの再生を開始する構成を採用することもできる。また、CCDカメラ13から出力される画像入力信号SPIや、マイク14から出力される音声入力信号SSIを制御部22が解析することにより、オペレータによって再生の指示が発せられたか否かを判別し、再生指示が発せられることを条件としてメッセージデータを再生するように構成することもできる。この場合、画像入力信号SPIや音声入力信号SSIを音声認識処理することにより、再生指示を発したオペレータを識別し、各オペレータ毎に予め対応して関連付けられたメッセージデータを再生することもできる。これにより、故人の妻に対しては妻に向けてのメッセージを再生し、故人の息子に対しては息子に向けてのメッセージを再生し、故人の娘に対しては娘に向けてのメッセージというように、特定の人物に合致するメッセージを再生することもできる。
【0035】
また、本発明の実施の形態では、動体感知センサを採用して人体感知用センサ17を構成した例を挙げて説明したが、本発明における人体感知手段の構成はこれに限定されず、赤外線センサや光センサを採用して人体の存在有無を感知したり、CCDカメラ13から出力される画像入力信号SPIまたはマイク14から出力される音声入力信号SSIを音声認識処理して人体の有無を判別する構成を採用することもできる。さらに、本発明の実施の形態では、本発明におけるデータ記録手段としてHDD15を採用した例を説明したが、画像データDp、音声データDsおよび文字データDtなどのメッセージデータの記録手段はこれに限定されず、例えばMOドライブ、CDドライブおよびDVDドライブなどを配設してMO、CDおよびDVDなどの大容量リムーバブルメディアにメッセージデータを記録する構成を採用することもできる。この構成によれば、メッセージデータを記録したメディアの運搬や複写が容易のため、例えばメディアを携行することで旅先において汎用のパソコンでメッセージを再生したり、メッセージが記録されたメディアを複写して複数の親族が個々に再生したりすることができる。また、インターフェース部16の外部機器接続端子16aに通信モデムを接続し、例えばこの通信モデムを介して契約業者のホストコンピュータ内にメッセージデータを記録させることもできる。この構成によれば、例えば遠隔地に住む親族が共通のメッセージデータを共有して再生することができる。
【0036】
さらに、本発明の実施の形態では、温度センサ18、湿度センサ19および振動検出用センサ20から取得した温度、湿度および振動状態に応じて各種のメッセージを再生する例を説明したが、本発明におけるセンサ部の構成はこれに限定されず、各種のセンサによって記録再生装置1の周囲の環境や、オペレータの状態を感知し、その状況に応じたメッセージを再生することができる。また、記録再生装置1に対する各種の指示を入力するためのキーボードを配設したり、表示部11の上にタッチパネルを配設したりすることで、それらの操作に慣れたオペレータに対しては、迅速かつ確実に所望の指示を入力可能な操作環境を提供することができる。加えて、記録再生装置1の筐体を例えば漆塗り加工したり、専用の脚を設けたりすることにより、記録再生装置1の格調を高めることができ、これにより、再生するメッセージの格調をも高めることができる。また、オープニング画面、エンディング画面または背景画として、家紋、紋章、菩提寺などの神社仏閣、お墓、住職の顔写真、系図、過去帳および故人の趣味に係る写真(例えば植木等)などの画像を表示させることもできる。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の再生装置によれば、周囲の環境に応じた所定のセンサ信号を出力するセンサ部、および現在日時についての日時データを出力する内部時計の少なくともいずれかと、再生装置の周囲における人体の存在を感知する人体感知手段とを備え、人体感知手段によって人体が感知されたときに、制御部がセンサ信号に対応する環境および日時データから特定される現在日時の少なくともいずれかに予め関連付けられたメッセージデータに対する再生処理を実行することにより、再生処理が実行される毎に、その再生時の環境または現在日時に合致するメッセージデータが選択されて再生されるため、再生するメッセージデータをキーボード操作によって選択する従来の再生装置とは異なり、その際の状況に合致する所定の人物による多種多様なメッセージを自動選択して再生することができる。したがって、例えば、遺族に対して、故人が恰もその場に存在してその考えなども伝達することができる結果、遺族も今まで以上に故人を偲ぶことができる。また、例えば、故人にとっては、自らの生き方や考え方を手軽にかつ確実に遺族に伝えることもできる。さらに、例えばこの再生装置を玄関や居間に置いておくことで、再生装置の前をオペレータ(人体)が通過したときにメッセージを自動的に再生させることができる。このため、キーボードを操作してメッセージデータを再生させる従来の再生装置とは異なり、所定の人物としての故人が生前に残したメッセージを定期的かつ容易に再生することができる。
【0038】
また、請求項2記載の再生装置によれば、温度センサ、湿度センサ、光センサおよび振動検出用センサの少なくともいずれかを備えてセンサ部を構成したことにより、気温、湿度および明るさに応じたメッセージデータや、地震や火事などの発生時にその旨を知らせるメッセージデータを選択して自動再生することができる。
【0040】
また、請求項記載の再生装置によれば、赤外線センサ、光センサおよび動体感知センサの少なくともいずれかを備えて人体感知手段を構成したことにより、例えば音声や映像を解析してオペレータの有無を感知する構成と比較して、非常に簡易な構成でありながら、再生装置の周囲におけるオペレータの存在有無を確実に感知することができると共に再生装置の製造コストを低減することができる。
【0041】
また、請求項記載の再生装置によれば、再生するメッセージデータを任意に指定するためのデータ指定手段を備え、データ指定手段によって指定されたメッセージデータに対して制御部が再生処理を実行することにより、再生時の環境または現在日時に応じて自動選択されるメッセージデータのみならず、オペレータが所望するメッセージデータを任意に選択して再生することができる。
【0042】
また、請求項記載の記録再生装置によれば、所定の人物の音声を入力して音声信号を出力する音声入力部、所定の人物を撮像して画像信号を出力する画像入力部、および所定の人物に関する文字データを入力するための操作部の少なくともいずれかを備えてデータ入力手段を構成し、音声信号をデータ変換した音声データ、画像信号をデータ変換した画像データ、および操作部を介して入力された文字についての文字データの少なくともいずれかをメッセージデータとして制御部がデータ記録部に記録することにより、この記録再生装置一台でメッセージデータの生成および記録から再生までのすべてを実行することができる。このため、メッセージデータを記録するための他の機器の購入が不要となる結果、故人や遺族の負担を軽減することができる。
【0043】
また、請求項記載の記録再生装置によれば、メッセージデータを装置外部から入力するためのインターフェース部を備え、インターフェース部を介して入力したメッセージデータを制御部がデータ記録部に記録することにより、例えば、パーソナルコンピュータ上で編集した各種メッセージデータを記録したり、ビデオカメラで撮影した故人の映像を記録したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る記録再生装置1の構成を示すブロック図である。
【図2】記録再生装置1の外観斜視図である。
【図3】記録再生装置1によるメッセージデータ再生処理30のフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録再生装置
11 表示部
12 スピーカ
13 CCDカメラ
14 マイク
15 HDD
16 インターフェース部
16a 外部機器接続端子
16b 画像信号入力端子
16c 音声信号入力端子
17 人体感知用センサ
18 温度センサ
19 湿度センサ
20 振動検出用センサ
21 内部時計
22 制御部
30 メッセージデータ再生処理
Dd 日時データ
Dp 画像データ
Ds 音声データ
Dt 文字データ
SPI 画像入力信号
SPO 画像出力信号
SSI 音声入力信号
SSO 音声出力信号
Sh,St,Sl,Sv センサ信号

Claims (6)

  1. 所定の人物に関する音声データ、画像データおよび文字データの少なくともいずれかを含む複数のメッセージデータを記録するデータ記録部と、当該データ記録部に記録された前記メッセージデータに対する再生処理を実行する制御部とを備えた再生装置であって、
    周囲の環境に応じた所定のセンサ信号を出力するセンサ部、および現在日時についての日時データを出力する内部時計の少なくともいずれかと、当該再生装置の周囲における人体の存在を感知する人体感知手段とを備え、前記制御部は、前記人体感知手段によって前記人体が感知されたときに、前記センサ信号に対応する前記環境、および前記日時データから特定される前記現在日時の少なくともいずれかに予め関連付けられた前記メッセージデータに対する前記再生処理を実行することを特徴とする再生装置。
  2. 前記センサ部は、温度センサ、湿度センサ、光センサおよび振動検出用センサの少なくともいずれかを備えて構成されていることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記人体感知手段は、赤外線センサ、光センサおよび動体感知センサの少なくともいずれかを備えて構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の再生装置。
  4. 再生する前記メッセージデータを任意に指定するためのデータ指定手段を備え、前記制御部は、前記データ指定手段によって指定された前記メッセージデータに対して前記再生処理を実行することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の再生装置。
  5. 請求項1からのいずれかに記載の再生装置と、前記データ記録部に記録する前記メッセージデータを入力するためのデータ入力手段とを備えた記録再生装置であって、
    前記データ入力手段は、前記所定の人物の音声を入力して当該音声に応じた音声信号を出力する音声入力部、前記所定の人物を撮像して画像信号を出力する画像入力部、および前記所定の人物に関する前記文字データを入力するための操作部の少なくともいずれかを備えて構成され、前記制御部は、前記音声信号をデータ変換した前記音声データ、前記画像信号をデータ変換した前記画像データ、および前記操作部を介して入力された文字についての前記文字データの少なくともいずれかを前記メッセージデータとして前記データ記録部に記録することを特徴とする記録再生装置。
  6. 前記メッセージデータを装置外部から入力するためのインターフェース部を備え、前記制御部は、前記インターフェース部を介して入力した前記メッセージデータを前記データ記録部に記録することを特徴とする請求項記載の記録再生装置。
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