JP4315189B2 - 面状発熱体 - Google Patents

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本発明は座席等に用いられる面状発熱体に関するものである。
従来の面状発熱体は、図14のように複数本の導体25に絶縁被覆26を施した構成の発熱体22や、引張りや屈曲性の向上を目的として図15に示す合成繊維の芯体27に導体25をスパイラル巻きして絶縁被覆26を施した発熱体22を、図16に示すように支持体28に配線して構成されたものが一般的であった(例えば特許文献1参照)。
また、導体25には一般に銅と錫あるいは銅とニッケルやアルミニウム等の合金線が用いられていた。
実開昭60−80690号公報
図17は車両用の座席20に面状発熱体21を内蔵した例で、発熱線22の線径が0.5〜1mm程度でも着座時に異物感を与えたり、座席20の表皮23面への浮き出しが指摘され発熱線22をより極薄化または細線化する必要があった。
図18は車両用の座席20に面状発熱体21が装着された部位の拡大断面図で、従来は発熱線22の異物感や座席20の表皮23面への浮き出しを防止するため、座席20の表皮23直下に配設されるパット材24を厚く(20〜30mm程度)して、このパット材24を介して面状発熱体21を装着していた。
また、図19は座席20の表皮23に吊り込み部を設けた部位の断面図で、一般にはこのうに表皮23に吊り込み部が設けられている。
図19に示すように表皮23の吊り込み部では、表皮23とパット材24に吊り布28が縫製され、それぞれ吊り布28に挿通された吊り金具29aとメインパッド材31に埋設された吊り金具29bがホッグリング32で保持されている。
従って、面状発熱体21を座席20の表皮23の直下に装着すると、吊り布28の縫製33時に同時に縫製され発熱線22を縫製針で噛み込み、発熱線22が断線するという不具合が生じるため、吊り込み部では図16に示すように面状発熱体21に抜き孔33を設け、図20のように発熱線22を避けて吊り布28を挿通することで、発熱線22を吊り布28と同時に縫製されないようにしていた。
このため座席20の表皮23直下に面状発熱体21を装着することができず、パット材24が断熱材となって、座席20の表皮23面を素早く暖める速熱性を阻害したり、逆に速熱性を向上しようとすれば面状発熱体21の消費電力を大きくする必要があり、車両のバッテリー容量等による制約が生じた。
また、従来の発熱線22は図14に示すように導体25のばらけ防止や、強度確保等のために絶縁被覆26が施されており、この絶縁被覆26が柔らかいため縫製針が噛み込み易くなると共に、電源等との接続時にはこの絶縁被覆26を除去する必要もあった。
さらに、車両用座席20に内蔵される面状発熱体21に使用される発熱線22は、極薄
化または細線化が要求されると共に、着座時の荷重による繰り返し屈曲に対する断線対策が重要な課題であった。
つまり本願発明は、前記従来の課題を解決するものであり、細線化されていながら強度が高く、断線に対する信頼性の高い発熱線を備えた面状発熱体を提供することを目的とするものである。
本発明は上記課題を解決するために、発熱線を、金属繊維強化(銅固溶体と銅銀共晶が各々ファイバー状の構造となることにより引っ張り強度および屈曲強度を高くすること)を利用した銀入り銅合金線の素線1本1本に個別に絶縁被覆を施し、それを更に複数本撚り合せた撚り線で構成し、かつ撚り合わせて構成した発熱線の外側には被覆を施さず、その発熱線を可撓性を有する支持体に配設して面状発熱体を構成したものである。
したがって、外側に被覆を施さないことにより、発熱線をより極薄化、細線化できるため座席装着時の異物感や座席の表皮面への浮き出しが防止でき、パット材の厚みを薄くできると共に、吊り布と同時に縫製が可能となり面状発熱体を座席の表皮直下に装着できるため、座席の表皮面を素早く暖める速熱性が飛躍的に向上する。
また、金属繊維強化を利用した銀入り銅合金線は従来の錫やニッケルの銅合金線と比較し、引張り強度、屈曲強度が大幅に向上し、更に撚り線状あるいは編組状に構成することで発熱線に加わる応力が分散され屈曲性を飛躍的に向上できる共に、銀入り銅合金線のばらけが生じることを防止することができる。
さらに、銀入り銅合金線の素線1本1本に個別に絶縁被覆を施しているため、断線に対する信頼性も向上する。
本発明の面状発熱体によれば、金属繊維強化を利用した銀入り銅合金線に個別に絶縁被覆を施すことで、発熱線の耐久性、信頼性をより向上することができる。
第1の発明は、座席に装着され着座面を暖房する面状発熱体において、面状発熱体は可撓性を有する支持体と、支持体に配設される発熱線から構成され、発熱線は、銅固溶体と銅銀共晶が各々ファイバー状の構造となることにより引っ張り強度および屈曲強度を高くした銀入り銅合金線の素線1本1本に個別に絶縁被覆を施したものを複数本撚り合せた撚り線で構成し、かつ撚り合わせて構成した発熱線の外側には被覆を施さないことを特徴とするものである。これにより、発熱線を細くすることができ、かつ高強度で断線に対する信頼性を向上させることができる。
第2の発明は、座席に装着され着座面を暖房する面状発熱体において、面状発熱体は可撓性を有する支持体と、支持体に配設される発熱線から構成され、発熱線は、銅固溶体と銅銀共晶が各々ファイバー状の構造となることにより引っ張り強度および屈曲強度を高くした銀入り銅合金線の素線1本1本に個別に絶縁被覆を施したものを複数本組み合わせて編組状に構成し、かつ編組状に構成した発熱線の外側には被覆を施さないことを特徴とするものである。これにより、発熱線を細くすることができ、かつ高強度で断線に対する信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は車両用の座席に装着される面状発熱体1の平面図で、可撓性を有する支持体2に発熱線3が配設された例である。
発熱線3は金属繊維強化を利用した銀入り銅合金線を用いたもので、車両用の座席に装着される面状発熱体1用の発熱線3としては、その素線が、強度や線径から、線径φが0.02〜0.50mm、銀の含有量は3〜10wt%が、最も良い範囲である。
金属繊維強化を利用した銀入り銅合金線とは、銅に銀を配合し溶解・急冷することにより初晶銅固溶体と共晶相からなる鋳造合金を得、熱処理と冷間加工とを交互に施して鋳造合金を析出させながら組織を引き延ばし、銅固溶体と銅銀共晶とが各々ファイバー状となる複合構造を有するもので、引張りや屈曲強度が従来品の10数倍も向上し、ミシンによる縫製も可能となり図2に示すように、座席の表皮23の直下に面状発熱体1を装着しパッド材24と共に吊り布28を同時に縫製が可能となる。
図3は発熱線3の拡大図で、複数本の金属繊維強化を利用した銀入り銅合金線4の素線を撚り線状に構成したものであり、図4は、発熱線3を、複数本の金属繊維強化を利用した銀入り銅合金線4の素線を編組状にしたものである。このようにすることにより、銀入り銅合金線4のばらけを防止することができるとともに、それぞれの銀入り銅合金線4に加わる応力が分散されることから屈曲性を大幅に向上できる。また、撚り合わす、あるいは編組する銀入り銅合金線4の本数を変えることで容易に所望の抵抗値(Ω/m)を設定することができる。
またいずれの場合も、撚り合せた、あるいは編組した発熱線3の外側には被覆を施していないため、発熱線3の外径を小さくすることができ、座席への着座時の違和感(異物感)を軽減することができる。
なお、編組状にした場合は、銀入り銅合金線4が固定されず動き易くなるため、縫製時に縫製針が当たっても銀入り銅合金線4が逃げることで縫製針の噛み込みがなくなり、図2に示すように、座席20の表皮23の直下に面状発熱体1を装着しパッド材24と共に吊り布28を同時に縫製することが可能となる。また、編組時の銀入り銅合金線4のピッチを変えることでも抵抗値(Ω/m)を設定することができる。
図5は発熱線3を構成する金属繊維強化を利用した銀入り銅合金線4の素線の拡大図で、絶縁被覆10を施している。これにより銀入り銅合金線4の極薄化や細線化に伴う耐水性や耐腐食性の低下を防止することができる。
なお、銀入り銅合金線4に絶縁被覆10を施すと言うことは、銀入り銅合金線4の1本1本が個別に絶縁され、つまり接触する他の銀入り銅合金線4との間では電気伝導がないことである。このことより、銀入り銅合金線4が一部断線したとしても、電流集中は起こらず異常発熱には至らない。
(実施の形態2)
図6は面状発熱体1aの平面図で、支持体2に発熱線3aと3bを配設し発熱線3aは支持体2の配設領域内の外周域5を、発熱線3bは支持体2の配設領域内の内周域6に配設され、外周域5と内周域6に配設された発熱線3a、発熱線3bはそれぞれ並列接続され電源供給部7に接続された例である。
このように外周域5と内周域6に配設された発熱線3a、発熱線3bをそれぞれ並列接
続することで、面状発熱体1aの全抵抗値を小さくすることができる。
これは、発熱線3の抵抗値(Ω/m)が大きい程使用する発熱線3や銀入り銅合金線4の線径が細くでき、編組状を構成する銀入り銅合金線4の本数も少なくできるという利点を活用するもので、発熱線3をより細くすることで抵抗値(Ω/m)が大きくなっても、外周域5と内周域6に配設された発熱線3a、発熱線3bをそれぞれ並列接続することで対応することができる。
(実施の形態3)
図7は面状発熱体1bの平面図で、支持体2の外周部(図示では面状発熱体1bの左右域)に配設される発熱線3を波状に配設した例である。
一般に車両用の座席20に装着される面状発熱体1では、荷重が加わる中央部より放射状に折れじわが生じ、面状発熱体1の周縁部が最も折れじわが大きくなって発熱線3の断線の原因となっている。従って発熱線3自身の屈曲強度を向上すると共に、面状発熱体1の周縁部の発熱線3を波状に配設することで発熱線3に加わる折り曲げ応力が分散され、さらに屈曲強度をアップできる。
図8は面状発熱体1cの平面図で、支持体2の外周部全域に配設される発熱線3を波状に配設した例で、部分的に波状に配設した場合よりさらに折り曲げ応力に対する強度を向上できる。
(実施の形態4)
図9は面状発熱体1の断面拡大図で、発熱線3を縫製糸9で支持体2に保持してこの支持体2の一方の面に均熱部材8を構成した例である。
図10では発熱線3と反対側の支持体2の面に均熱部材8を構成した場合、図11は発熱線3側の支持体2の面に均熱部材8を構成した場合の例である。
特に発熱線3が線状の場合は、発熱線3の中心が最も温度が高く、中心部より離れるに従い温度が低下するため、車両用の座席20の表皮23面の温度分布に影響を与えることになるが、均熱部材8を構成することで車両用座席20の表皮面の温度分布を均一化できる。
図12、13は面状発熱体1の断面拡大図で、発熱線3を支持体2と均熱部材8で保持した例で、図13は発熱線3を支持体2aと2bで保持し均熱部材8を構成した例で、いずれも同様の効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1における面状発熱体の平面図 同実施の形態における座席吊り込み部の拡大断面図 同実施の形態における発熱線の拡大図 同実施の形態における発熱線の拡大図 同実施の形態における金属繊維強化を利用した銀入り銅合金線の拡大図 本発明の実施の形態2における面状発熱体の平面図 本発明の実施の形態3における面状発熱体の平面図 同実施の形態における面状発熱体の平面図 本発明の実施の形態4における面状発熱体の拡大断面図 同実施の形態における面状発熱体の拡大断面図 同実施の形態における面状発熱体の拡大断面図 同実施の形態における面状発熱体の拡大断面図 同実施の形態における面状発熱体の拡大断面図 従来の発熱線の拡大図 従来の発熱線の拡大図 従来の面状発熱体の平面図 車両用座席の斜視図 車両用座席の拡大断面図 従来の面状発熱体の座席装着図 従来の面状発熱体の座席表皮装着の斜視図
符号の説明
1 面状発熱体
2 支持体
3 発熱線
4 銀入り銅合金線
5 外周域
6 内周域
8 均熱部材
10 絶縁被覆

Claims (2)

  1. 座席に装着され着座面を暖房する面状発熱体において、前記面状発熱体は可撓性を有する支持体と、前記支持体に配設される発熱線から構成され、前記発熱線は、銅固溶体と銅銀共晶が各々ファイバー状の構造となることにより引っ張り強度および屈曲強度を高くした銀入り銅合金線の素線1本1本に個別に絶縁被覆を施したものを複数本撚り合せた撚り線で構成し、かつ撚り合わせて構成した前記発熱線の外側には被覆を施さないことを特徴とする面状発熱体。
  2. 座席に装着され着座面を暖房する面状発熱体において、前記面状発熱体は可撓性を有する支持体と、前記支持体に配設される発熱線から構成され、前記発熱線は、銅固溶体と銅銀共晶が各々ファイバー状の構造となることにより引っ張り強度および屈曲強度を高くした銀入り銅合金線の素線1本1本に個別に絶縁被覆を施したものを複数本組み合わせて編組状に構成し、かつ編組状に構成した前記発熱線の外側には被覆を施さないことを特徴とする面状発熱体。
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