JP4314946B2 - プラグインブレーカ - Google Patents

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Description

本発明は、導電バーが差込接続される受刃を有したプラグインブレーカに関するものである。
プラグインブレーカを用いた分電盤として特許文献1に示すものが存在する。
このものは、3本の導電バーに対して直交方向両側にプラグインブレーカを横並びに並設し、各プラグインブレーカを3本の導電バーのうちの2本に差込接続したものである。導電バーのうち2本の電圧極バーは、導電バーの直交方向一方側ではL1極がL2極よりも上側、直交方向他方側ではL2極がL1極よりも上側になるように、電圧極の導電バーからプラグインブレーカの1つの受刃毎に分岐接続部を折曲形成している。
ここで、近年、IHクッキングヒータが普及しつつあるが、IHクッキングヒータのように電力を沢山消費する負荷にあってはプラグインブレーカの電流容量を増やす必要があり、プラグインブレーカの受刃と導電バーとの接触面積を増やさなければならない。
そこで、上述のプラグインブレーカの幅寸法を2個分とし、その幅寸法分の大きさの受刃を用いると隣合う電圧極の分岐接続部2つに接続できて電流容量を増やすことができるようになる。
しかしながら、この場合、2つの分岐接続部を1つの受刃毎に接続することとなり、接触信頼性が悪くなる恐れがある。
また、特許文献2に示すように、3本の導電バーに対して直交方向一方側のみにプラグインブレーカを横並びに並設するとともに、2本の電圧極の導電バーL1、L2の各分岐接続部を交互に上下に配置したものにあっては、単純に受刃の大きさを変えるだけでは対応できないという問題があった。
特開2001−069620号 特開2002−291117号
本発明は、かかる事由に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、導電バーとの接触信頼性が低下せずに、許容電流容量を増やすことができるプラグインブレーカを提供することにある。
この発明のプラグインブレーカは、2つの電圧極および1つの中性極からなり上下方向三段として配設した3本の導電バーに接続するプラグインブレーカであって、前記3本の導電バーのうちの少なくとも2つの導電バーの分岐接続部に各々差込接続する受刃を有するとともに一対の接点部を内蔵するものにおいて、
前記受刃は接続される導電バー毎に複数設けられ、各導電バーの分岐接続部にそれぞれ個別に接続され、一方の前記導電バーに接続される複数の前記受刃が前記一対の接点部の一方の導電バー接続側に共通に接続され、他方の前記導電バーに接続される複数の前記受刃が前記一対の接点部の他方の導電バー接続側に共通に接続されたことを特徴とするものである。
上記構成において、前記受刃は、同一極同士を横並び、かつ、他極に対して上下並びに配設されたものである。
上記構成において、前記受刃は、同一極同士を千鳥状、かつ、他極に対して上下並びに配設されたものである。
このプラグインブレーカによれば、各導電バーに対して複数個の受刃を分岐接続部に接続するので、許容電流容量を大きくすることができる。また、1つの導電バーを2つ以上の受刃に差込接続するので、受刃と分岐接続部(導電バー)との接触信頼性が低下せず、確実に許容電流容量を増やすことができる。
受刃は、同一極同士を横並び、かつ、他極に対して上下並びに配設したため、各導電バーの分岐接続部が横並びの場合に対応させることができる。すなわち、導電バー全体が上下方向に三段に配設されているものや、電圧極の分岐接続部であって同一極同士が横並び、かつ、他極に対して上下並びに配設されている場合に対応させることができる。
受刃は、同一極同士を千鳥状、かつ、他極に対して上下並びに配設されると、各導電バーの分岐接続部が千鳥状の場合に対応させることができる。すなわち、電圧極の分岐接続部であって同一極同士が千鳥状、かつ、他極に対して上下並びに配設されている場合に対応させることができる。
この発明の第1の実施の形態を図1から図4により説明する。すなわち、このプラグインブレーカは、2つの電圧極および1つの中性極からなり上下方向三段として配設した3本の導電バー1〜3に接続される。導電バー1〜3は一端が主幹ブレーカに接続される。図2は実施の形態の導電バー1〜3を示し、電圧極の導電バー1、2は同じ高さに平行に並び、導電バー1は対向側の側縁より分岐接続部1a、1bを側縁に沿って交互に複数立設し、同様に導電バー2は対向側の側縁より分岐接続部2a、2bを側縁に沿って交互に複数立設している。導電バー1の分岐接続部1aの先端は導電バー1の本体上に折り返され、分岐接続部1bの先端は分岐接続部1aよりも高い位置で導電バー2の本体側に折曲されている。導電バー2の分岐接続部2aの先端は分岐接続部1aと同じ高さであって分岐接続部1bの下側で導電バー2の本体上に折り返され、分岐接続部2bの先端は分岐接続部1bと同じ高さであって分岐接続部1aの上側で導電バー1の本体側に折曲されている。
プラグインブレーカは、器体13の一側に導電バー1〜3に差し込む差し込み溝10〜12を形成している。差し込み溝12は、器体13の取付面に平行に縦3段に形成している。また器体13の上面にハンドル4を露出し、他側に負荷側の端子部17、18を設け、内部に開閉・トリップ機構(図示せず)を収納している。実施の形態では、従来の例えば単極のプラグインブレーカの2台を横に並べて一体にした構成に相当する。したがって、ハンドル4に連動する一対の接点部15、16を有する。また差し込み溝12内に配置される電源側端子となる受刃は、プラグインブレーカが導電バー1側に配置される場合、導電バー1、2の上下に並ぶ分岐接続部1a、2bの組に対する受刃5、6と、その隣の分岐接続部1a、2bの組に対する受刃7、8を有する。プラグインブレーカが導電バー2側に配置される場合は、分岐接続部2a、1bの組の2組分に対する受刃5〜8を有することとなる。このように、受刃5〜8は接続される導電バー毎に複数個設けられ、同一の導電バーに接続された受刃6、8同士または受刃5、7同士をそれぞれ電気的に接続している。この場合、図3に示すように受刃6、8は差し込み溝11に配設され、受刃5、7は差し込み溝10に配設され、同一極同士を横並びにし、かつ、他極に対して上下並びに配設されている。14は導電バー1〜3からの外れ防止のための係止部(図示せず)に係止する被係止部である。
図4において、負荷側の端子部17、18はそれぞれ接点部15、16の可動接点側に接続され、受刃6、8は相接続されて接点部15の固定接点側に接続され、受刃5、7は相接続されて接点部16の固定接点側に接続されている。
この実施の形態によれば、各導電バーに対して複数個の受刃を分岐接続部に接続するので、許容電流容量を大きくすることができる。また、1つの導電バーの分岐接続部を2つ以上の受刃に差込接続するので、受刃と分岐接続部との接触信頼性が低下せず、確実に許容電流容量を増やすことができる。
受刃は、同一極同士を横並び、かつ、他極に対して上下並びに配設したため、各導電バーの分岐接続部が横並びの場合に対応させることができる。すなわち、導電バー全体が上下方向に三段に配設されているものや、電圧極の分岐接続部であって同一極同士が横並び、かつ、他極に対して上下並びに配設されている場合に対応させることができる。
この発明の第2の実施の形態を図3および図5により説明する。すなわち、導電バーの分岐接続部が千鳥状の場合に対応して、受刃5〜8の同一極同士6、7を千鳥状、または同一極同士5、8を千鳥状にし、かつ、他極5、6に対して上下並びに、または他極7、8に対して上下並びに配設されている。したがって、受刃6、7が接点部16に接続され、受刃5、8が接点部15に接続されている。
この実施の形態によれば、電圧極の分岐接続部であって同一極同士が千鳥状、かつ、他極に対して上下並びに配設されている場合に対応させることができる。
なお、上記各実施の形態において、器体13に導電バー3の中性極に接続するための受刃を設け、受刃に接点部を介して接続する負荷端子を設けてもよい。また中性極の導電バー3を別途に分電盤に設けた端子に接続し、その端子より負荷線を引出すことができる。
この発明の第1の実施の形態の斜視図である。 導電バーの斜視図である。 負荷側からみたプラグインブレーカの正面図である。 端子間の配線図である。 第2の実施の形態の端子間の配線図である。
符号の説明
1〜3 導電バー
1a、1b 分岐接続部
2a、2b 分岐接続部
5〜8 受刃
10〜12 差し込み溝
15、16 接点部
17、18 端子部

Claims (3)

  1. 2つの電圧極および1つの中性極からなり上下方向三段として配設した3本の導電バーに接続するプラグインブレーカであって、前記3本の導電バーのうちの少なくとも2つの導電バーの分岐接続部に各々差込接続する受刃を有するとともに一対の接点部を内蔵するものにおいて、
    前記受刃は接続される導電バー毎に複数設けられ、各導電バーの分岐接続部にそれぞれ個別に接続され、一方の前記導電バーに接続される複数の前記受刃が前記一対の接点部の一方の導電バー接続側に共通に接続され、他方の前記導電バーに接続される複数の前記受刃が前記一対の接点部の他方の導電バー接続側に共通に接続されたことを特徴とするプラグインブレーカ。
  2. 前記受刃は、同一極同士を横並び、かつ、他極に対して上下並びに配設された請求項1記載のプラグインブレーカ。
  3. 前記受刃は、同一極同士を千鳥状、かつ、他極に対して上下並びに配設された請求項1記載のプラグインブレーカ。
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