JP4314654B2 - 軸力釣合い装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス圧縮機等回転機械の流体圧による軸力を軽減させる軸力釣合い装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7に、回転機械の例として多段ガス圧縮機の概略構成を示す。この圧縮機1においては、ケーシング2内に支承された回転軸3に複数の羽根車4,4・・・が設けられ、所定の被圧縮流体(ガス)を多段圧縮できるようになっている。すなわち、被圧縮流体は、図示しない吸込スクロールを通じて初段の羽根車4により圧縮された後、リターンガイドベーン5を通じて次段の羽根車4に送られて圧縮され、以後、同様に各段の羽根車4で圧縮され、最終段の羽根車4で圧縮された後は吐出スクロール6を通じて排出される。ところで、上記各段の羽根車4には、吸込側と吐出側との流体圧差に応じた力がかかり、回転軸3には、各段で発生する力の総和にあたる軸力F1 が吸込側(図の右方)に作用することとなる。このため、上述のごとき圧縮機1等においては、回転軸3に作用する軸力F1を軽減させるための軸力釣合い装置7が設けられる。
【0003】
軸力釣合い装置7は、従来、図6に示すように、回転軸3の外周にバランスピストン8を同軸的に形成し、このバランスピストン8の羽根車4側の端面8aを吐出スクロール6に連通させ逆側の端面8bを吸込管につながるバランス室(図示せず)に連通させて構成されている。このため、バランスピストン8には、その両端面に作用する圧力の差と両端面の面積の差とに起因するスラスト力F2が作用し、これにより上記軸力F1 を軽減させることができる。つまり、バランスピストン8の両端面8a、8b作用する圧力を変えて上記軸力F1 とバランスする力F2 を作り出すことで、回転軸3のスラスト方向の荷重を軽減できる。
【0004】
ところで、上記従来の軸力釣合い装置7にあっては、バランスピストン8の高圧側(羽根車4側)から低圧側(バランス室側)への流体の漏れを防止するために、バランスピストン8の外周とケーシング2との間にはラビリンスシール9が設けてある。しかし、回転軸3の振動や熱膨張等を考慮すると、ラビリンスシール9の隙間を小さくすることには限界があり、そのため、漏れ量の低減ひいては動力損失の低減にも自ずと限界を生じていた。
【0005】
とくに、低容量型あるいは高圧型の圧縮機にあっては、トータル処理量に対するラビリンスシール9からの漏れ量の割合が大きくなるために、極端に効率を低下させることとなり問題であった。
【0006】
かかる問題を解決するため本願出願人は、バランスピストンの高圧側から低圧側への流体の漏れを低減できる軸力釣合い装置の発明を完成し、先に特許出願を行った(特願平5−84667号)。図3ないし図5は、上記出願に開示された軸力釣合い装置の図面であり、図3は断面図、図4はメーティングリングの摺動面を示す部分拡大図、図5はメーティングリングの近傍の部分拡大断面図である。
【0007】
図3において、2は多段ガス圧縮機のケーシングであり、このケーシング2内には、回転軸3が回転自在に支承されている。回転軸3の外周には、従来と同様に複数の羽根車4,4・・・(図7参照)が間隔をおいて取付けられ、所定のガス(被圧縮流体)を多段圧縮できるようになっている。このため、回転軸3には、すでに説明したように所定の軸力F1が吸込側(図の右方)に向かって作用することとなる。また、回転軸3の外周には、最終段の羽根車4の背面側にバランスピストン8が設けられている。バランスピストン8は、軸力F1を軽減させるためのもので、その羽根車4側には、吐出スクロール6と連通する高圧室10が形成されている。高圧室10は、バランスピストン8の一端面8aを囲繞して形成され、その端面8aに圧縮機1の吐出圧を作用させる。一方、バランスピストン8の高圧室10と逆側(低圧側)には、後述する端面形非接触シール12を収容するための収容空間11が形成されている。この収容空間11は、バランスピストン8の他端面8bを囲繞して形成されるとともに、隙間17を通じて図示しないバランス室に連通されている。バランス室は、吸込管を介して圧縮機1の吸込側に接続されており、常時、吸込圧(ほぼ大気圧)に維持されている。
【0008】
端面形非接触シール12は、高圧室10からラビリンスシール9を通って空間11内に漏出したガスを塞き止めるためのもので、回転軸3の外周に同軸的に取付けられ回転軸3と一緒に回転するメーティングリング13と、静止系のケーシング2に設けられ、メーティングリング13の端面13aに接面するシールリング14とを有してなる。
【0009】
メーティングリング13は、回転軸3上に保持金具15を介して取付けられている。保持金具15は、バランスピストン8の端面8bに隣接して取付けられ、この保持金具15の上記ピストン8と逆側に形成した環状溝15a内にメーティングリング13が装着されている。メーティングリング13の摺動面13a(シールリング14と接する面)には、図4に示すように、スパイラルグループ16が形成されている。スパイラルグループ16は、摺動面13aの外周縁から内周縁側に向かって回転方向後方に傾斜し、かつ、所定長さで形成され、回転軸3の回転の際には後述する圧力室22内のガスを取り込むことができるようになっている。
【0010】
一方、シールリング14は、上記ケーシング2のメーティングリング13前方位置に形成した環状溝2a内にメーティングリング13と同軸にかつ軸方向移動自在に嵌合されている。ここに、シールリング14の外径はメーティングリング13の外径とほぼ同一に、シールリング14の内径はメーティングリング13の内径より大きく形成され、これによりメーティングリング13の端面内周側が上記バランス室に隙間17を通じて臨んでいる。また、シールリング14の背面側には、付勢手段としての圧縮コイルばね18が設けられ、シールリング14はコイルバネ18の付勢力によってメーティングリング13と面接触する。シールリング14の外周側には、廻り止め部材19が環状溝2aの内底部より立設され、この廻り止め部材19によりシールリング14の回転は拘束される。なお、20はシールリング14の背面に取付けたばね18の受け座であり、この受け座20にはシールリング14の内周をシールするためのOリング21が設けられている。
【0011】
この軸力釣合い装置にあっては、上記環状溝2aの内周側にシールリング14が嵌合され、両リング13、14の周りにそれらの外周側を囲繞する圧力室22を区画形成している。圧力室22は、上記保持金具15の背面側を通じてラビリンスシール9の低圧側の端部と連通しており、そのラビリンスシール9の端部より漏出してくるガスにより所定の圧力に保たれる。
【0012】
次に、上記メーティングリング13の回転軸3への取付けについて説明する。メーティングリング13を保持する保持金具15は、図5に示すように、回転軸3に嵌合されるボス部23aおよびボス部23aの一端に形成された円板状の支持部23bからなり、支持部23bの内側(図の左側)に回転軸3と同軸に環状溝15aが形成されている。メーティングリング13は、環状溝15aに嵌合された状態で、図上で左側からスリーブ25およびボルト26により押しつけられる。また、保持金具15の回転軸3への取付けは、保持金具15を回転軸3に嵌合させた後、その外側からさらにスリーブ27を嵌合させることでなされる。ここで、上記回転軸3、リング13およびボス部23a相互間の隙間を均等にするために、ボス部23aの内・外周には適所に凹部が形成され、その凹部内にリング状の板ばね28が介装されている。
【0013】
次に、軸力釣合い装置の作用について説明する。
回転軸3の回転によりメーティングリング13が回転すると、メーティングリング13の摺動面13aに形成したスパイラルグループ16(図3)に圧力室22内のガスが取り込まれて昇圧される。これにより、メーティングリング13およびシールリング14の摺動面13a、14a間には、いわゆるガス軸受が形成されて両リング13、14は非接触状態で相対回転するものの、その隙間は極めて小さく(μmオーダ)、これよりガスの漏れが大幅に少なくなる。
【0014】
一方、上述のように各段の羽根車4で多段ガス圧縮を行うと、回転軸3には吸込側に向かって大きな軸力F1 が発生するが、この軸力F1 はバランスピストン8に作用する力F2 によって打ち消される。すなわち、バランスピストン8の羽根車4側の端面8aには、高圧室10内の圧力(圧縮機1の吐出圧)が作用し、逆に、バランス室側の端面8bには、端面形非接触シール12のバランス径Dに相当する吸込圧が当該シール12を介して作用する。このため、バランスピストン8には、従来と同様に、端面8aに吐出圧が作用することによる軸推力と、逆に端面8bに吸込圧が作用することによる軸推力とが作用し、これにより上記軸力F1 に相対する力F2 が得られる。
【0015】
メーティングリング13とシールリング14とは、互いに非接触で相対回転するものの、それらの間の隙間はラビリンスシール9に比して極めて小さくできるために、圧損が増大し、シール性の向上が図れる。実際、従来のラビリンスシール9を使用しただけの構造にあっては、低容量型のもので動力損失が十数%程度はあったが、このシール12を使用した構造では、動力損失を従来の5〜6%低減することができる。
【0016】
なお、上記図面においては、バランスピストン8とケーシング2との間にラビリンスシール9を設けたが、これは必ずしも必要でない。ただし、ラビリンスシールを設けておけば端面形非接触シール12が故障してもバックアップとして有効である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明した、端面形非接触シール12を有する軸力釣合い装置において、メーティングリング13は断面形状が外側に凸な円弧状なる環状の板ばね28を介して保持金具15に外嵌されている。板ばね28による弾性支持にしたのは、メンテナンスのためメーティングリング13を取り外すことがあることや、メーティングリング13は、シールリング14との接触面13aが高い精度を要求されるため、焼ばめなどができないためである。ところが、高速回転による遠心力の増大や外力によりメーティングリング13が振動を起すと、板ばね28に過剰な荷重がかかり、板ばね28は叩かれてフラットにつぶれてしまう。板ばね28がつぶれるとメーティングリング13は、偏心して回転するので過大な不釣合い力が生じて、回転機械の異常振動につながり、ガスシールの損傷や回転機械全体のトラブルの原因になってしまう。
【0018】
本発明は、以上説明した先行発明の改良に係るものであり、メーティングリングの支持方法の改良により板ばねのつぶれを防止し、回転機械運転中に異常振動を起さないようにした軸力釣合い装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の軸力釣合い装置は、ケーシング内に支承された回転軸の外周にバランスピストンを形成し、該バランスピストンの端面に流体圧を作用させる軸力釣合い装置において、上記バランスピストンの低圧側に、その端面を囲繞する空間を形成するとともに、その空間内に、上記回転軸上に設けたメーティングリングおよび静止系に設けられ当該リングの一端面に接面するシールリングからなる端面形非接触シールを設けてなる軸力釣合い装置において、上記メーティングリングは上記回転軸に外嵌された保持金具に板ばねを介して外嵌されているとともに、該板ばねの片側または両側でメーティングリング内周と保持金具外周とが隙間ばめになっている。
【0020】
上記隙間ばめの隙間は、上記メーティングリング内径の1/3000〜1/10000であるのが好ましい。
【0021】
上記板ばねの断面形状は、外側に凸な円弧状であるのが好ましい。
【0022】
次に、本発明の作用を説明する。
メーティングリングを支持する板ばねの片側または両側で、メーティングリング内周と保持金具外周とが隙間ばめになっているので、メーティングリングに外力がかかって板ばねが変形してもその変形量は、隙間ばめの隙間がなくなる状態まであり、それ以上に変形することはない。したがって、隙間が十分小さければ板ばねは弾性変形の範囲内であり、外力がなくなったときには元の状態に復元し、永久変形を起すことがなく、従来技術のように板ばねが叩かれて、フラットにつぶれてしまうことがない。それゆえ、回転機械に異常振動を起したり、ガスシールの損傷や機械全体のトラブルを起すことはない。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は保持金具に板ばねを介して外嵌されたメーティングリングの部分拡大断面図である。本図において、従来技術として、図3ないし図7において説明したものと共通する部分については同一の符号を付してある。図中、3は回転軸、8はバランスピストン、11は収容空間、12は端面形非接触シール、13はメーティングリング、14はシールリング、15は保持金具、16はスパイラルグルーブ、21はOリング、25はスリーブである。保持金具15のバランスピストン8寄りの外周面に15cには、環状の溝15bが設けられており、外溝15b内に断面形状が外側に凸な円弧状である板ばね28をリング状になるように巻き付けてある。板ばね28は、たとえば巻き付けたときの直径が160mm程度のものについて、厚さは1mm、隙間δ1 は0.35mm程度とする。上記溝15bはバランスピストン8と反対側は斜めに隆起して外周面15cに至っている。外周面15cの溝15b側の端部とメーティングリング13の内周面とは隙間δ2 を有する隙間ばめになっている。隙間ばめの基準は、たとえばH7 /g6 程度であり、隙間δ2 は、たとえば160mm程度の径のものについて0.016〜0.053mmとする。
【0024】
次に、本実施形態の作用を説明する。
メーティングリング13を支持する板ばね28の片側でメーティングリング13の内周と保持金具15の外周面15cとが隙間ばめになっているので、メーティングリング13に外力がかかって板ばね28が変形してもその変形量は隙間ばめの隙間δ1 がなくなる状態まであり、それ以上に変形することはないので、隙間δ1 が十分小さければ、板ばね28は弾性変形の範囲内であり、外力が無くなったときは、元の状態に復元し、永久変形を起すことがない。したがって、従来技術のように板ばね28が叩かれてフラットにつぶれてしまうことがなく、回転機械に異常振動を起したり、ガスシールの損傷や機械全体のトラブルを起すことがない。
【0025】
図2は、本発明の他の実施形態を示す部分拡大断面図である。図2において図1と異るのは、メーティングリング13の内周面に環状の溝13aが設けてあり、その内部に断面形状が内側に凸な円弧状である板ばね28aがリング状になるように収容されていることであり、板ばね28aの両側でメーティングリング内周面と保持金具13の外周面15cとが隙間δ2 を有する隙間ばめになっている点であり、他は同じなので説明を省略する。
【0026】
本発明は、以上述べた実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。たとえば、板ばねの断面形状は外側または内側に凸な円弧状に限らず台形であってもよい。
【0027】
【発明の効果】
【0028】
以上述べたように、本発明の軸力釣合い装置は、メーティングリングを支持する板ばねの片側または両側でメーティングリング内周と保持金具外周とが隙間ばめになっているので、メーティングリングに外力がかかっても板ばねの変形量は、隙間ばめの隙間に限定されるので、板ばねが永久変形することがなく、したがって、メーティングリングが異常振動を起すことがないなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軸力釣合い装置の部分拡大断面図である。
【図2】本発明の軸力釣合い装置の変形例の部分拡大断面図である。
【図3】従来の軸力釣合い装置の概略構成を示す断面図である。
【図4】端面形非接触シールにおけるメーティングリングの摺動面を示す部分拡大図である。
【図5】端面形非接触シールにおけるメーティングリングの取付構造を説明するための図である。
【図6】従来の軸力釣合い装置の概略構成を示す断面図である。
【図7】多段ガス圧縮機の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 多段ガス圧縮機
2 ケーシング
3 回転軸
8 バランスピストン
11 収容空間
12 端面形非接触シール
13 メーティングリング
14 シールリング
28 板ばね

Claims (3)

  1. ケーシング内に支承された回転軸の外周にバランスピストンを形成し、該バランスピストンの端面に流体圧を作用させる軸力釣合い装置において、上記バランスピストンの低圧側に、その端面を囲繞する空間を形成するとともに、その空間内に、上記回転軸上に設けたメーティングリングおよび静止系に設けられ当該リングの一端面に接面するシールリングからなる端面形非接触シールを設けてなる軸力釣合い装置において、上記メーティングリングは上記回転軸に外嵌された保持金具に板ばねを介して外嵌されているとともに、該板ばねの片側または両側でメーティングリング内周と保持金具外周とが隙間ばめになっていることを特徴とする軸力釣合い装置。
  2. 上記隙間ばめの隙間は、上記メーティングリング内径の1/3000〜1/10000である請求項1記載の軸力釣合い装置。
  3. 上記板ばねの断面形状は外側に凸な円弧状である請求項1または請求項2記載の軸力釣合い装置。
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