JP4314132B2 - エンジン駆動型オイルフリー圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン駆動型オイルフリー圧縮機に関し、より詳細には、エンジン駆動型オイルフリー圧縮機を構成する各機器をパッケージ内に収容してなるパッケージ型のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機に関する。
オイルフリー型のスクリュ圧縮機は、シリンダ内にオス・メス一対のスクリュロータを収容し、スクリュロータの噛み合い回転によって被圧縮気体を圧縮する過程で、このシリンダ内に潤滑油の注入を不要とした圧縮機本体を備えるもので、この圧縮機本体を備えることにより油分を含まない圧縮気体を得ることができるものとなっている。
このようなオイルフリー圧縮機は、一般に、前述の圧縮機本体を駆動するための駆動源として一般的には電動モータが使用され、この圧縮機本体と電動モータ、圧縮機本体からの吐出空気を冷却するインタークーラやアフタクーラ、圧縮機本体の軸受部や、電動モータの出力を圧縮機本体に入力するために圧縮機本体に設けられた動力伝達機構等を潤滑したオイルを冷却するオイルクーラ等の各構成機器がフレーム上に載置すると共に、このフレーム上において前記各機器をボンネットで包囲した、所謂「パッケージ型」の圧縮機として構成されている。
このようなパッケージ型のオイルフリー圧縮機の一例として、日常点検,保守点検作業を容易にし、かつメンテナンススペースを含む設置スペースを最小限にすることを目的として、フレーム上に圧縮機本体,増速機,主モータを設置し、その軸方向と直角にインタークーラ,アフタークーラ,オイルクーラ,クーラントクーラを配置し、インタークーラ及びアフタークーラのチューブネストの抜き出し方向を統一し、また、防音カバーの前面パネル面にメンテナンス表示付操作盤を設置し、ドアパネルを両開きとすることにより日常点検を前面パネル面及び隣り合う側面パネル面において集約して行うことができるようにしたパッケージ型のオイルフリー圧縮機がある(特許文献1参照)。
この発明の先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2000−161271号公報(第2−6頁、図1)。
前掲の特許文献1に記載されているパッケージ型のオイルフリー圧縮機にあっては、日常点検や保守作業を容易にすることが考慮された構成となっているものの、この特許文献1に記載されているパッケージ型圧縮機は圧縮機本体を電動モータにより駆動するモータ駆動型のオイルフリー圧縮機として構成されており、圧縮機本体をエンジンによって駆動することは考慮されていない。
そのため、電動モータに比較して保守点検等の頻度が高いエンジンを駆動源としたエンジン駆動型のオイルフリー圧縮機の構成として特許文献1の構成を採用したとしても、必ずしも日常点検や保守作業性の向上という効果を得ることはできない。
また、駆動源としてエンジンを使用する場合には、電動モータを使用する場合に比較してパッケージ内で発生する騒音が大きなものとなるが、前掲の特許文献1に記載の発明にあっては電動モータを駆動源として使用することを前提としているために、エンジンを駆動源とした場合の防音対策については何等講じられていない。
その結果、エンジン駆動型オイルフリースクリュ圧縮機の構成として特許文献1に記載の構成を採用する場合には、エンジンからの騒音がパッケージを透過して機外に漏洩するものとなる。
本発明は、エンジン駆動型のオイルフリー圧縮機において、パッケージ内に収容された各機器の保守点検作業等が容易であると共に、比較的発生する騒音の大きなエンジン駆動型であるにも拘わらず、パッケージ内における各機器の配置等を再考することにより、特別な部品や機器の追加等を行うことなく、パッケージ外に漏洩する騒音を可及的に減少させることができるエンジン駆動型オイルフリー圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機は、圧縮機1の構成機器を収容するパッケージ10の対向する側壁11a,11b間の所定位置において、パッケージ10内の空間を連通口14を有する仕切板13によって垂直方向に仕切り、前記対向する側壁11a,11bの一方の側壁11a側に形成されたパッケージ10内の空間を、オイルフリー型の圧縮機本体20と、前記圧縮機本体20を駆動するエンジン40、前記圧縮機本体20より吐出された圧縮気体の冷却手段(アフタクーラ52等)、及び前記エンジン40のクーラントを冷却するクーラントの冷却手段(クーラントクーラ53)を収容する主室10aとし、
他方の側壁11b側に形成されたパッケージ10内の空間内に、前記仕切板13に形成された連通口14と連通すると共に該仕切板13に沿って上方に延設された排風ダクト10bを形成すると共に、該排風ダクト10bと他方の側壁11b間にタンク室10cを形成し、
前記エンジン40の出力軸の軸線方向が前記仕切板13と直交方向となるよう、前記エンジン40を前記主室10a内の前記仕切板13側に配置すると共に、前記一方の側壁11a側において前記エンジン40の出力軸に前記圧縮機本体20を連結し、かつ、前記圧縮機本体20と前記一方の側壁11a間に、前記圧縮気体の冷却手段(アフタクーラ52)及びクーラントの冷却手段(クーラントクーラ53)を、例えば高さ方向に並べて、集合配置したことを特徴とする(請求項1、2)。
前記構成のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機1において、前記圧縮機本体20が複数段の圧縮機本体から成ると共に、前記圧縮気体の冷却手段が、低位の圧力段の圧縮機本体(低圧段、高圧段の2段構成とした後述の実施形態では、低圧段の圧縮機本体21)より吐出された圧縮気体を高位の圧力段の圧縮機本体(前述の実施形態では高圧段の圧縮機本体27)に導入する前に冷却する冷却手段(インタクーラ51)を含むものとして構成しても良い(請求項3)。
さらに、前記各冷却手段(インタクーラ51,アフタクーラ52,クーラントクーラ53)の長さ方向を、前エンジン40の出力軸に対して直交方向に配置することが好ましい(請求項4)。
また、前記パッケージ10が前記エンジン40の出力軸に対して平行方向を成す1組の側壁11c,11dを備え、該側壁11c,11dの少なくとも一方に、前記エンジン40の収容位置に対応してエンジンの点検窓93を設けると共に、該エンジンの点検窓93を開閉する扉94(94a,94b)を設けた構成とすることができる(請求項5)。
さらに、前記パッケージ10が前記エンジン40の出力軸に対して平行方向を成す1組の側壁11c,11dを備え、該側壁11c,11dの少なくとも一方に、前記上下方向に並べて配置された冷却手段51,52,53の収容位置に対応して、前記冷却手段の点検窓95を設けると共に、該冷却手段の点検窓95を開閉する扉96を設けることができる(請求項6)。
これらエンジンの点検窓93及び/又は冷却手段の点検窓95は、これを前記エンジン40の出力軸の軸線方向に対して平行方向を成す前記1組の側壁11c,11dのいずれにも設けることが好ましい(請求項7)。
以上説明した本発明の構成により、仕切板13と側壁11b間に形成されたパッケージ10内の空間には、排風ダクト10bとタンク室10cが形成されており、このタンク室10c内にエンジン40の燃料タンク91やエンジン用のオイルタンク92を配置したことから、主室10a内で生じたエンジン音や圧縮機本体20より発生した騒音、冷却ファン41の回転に伴って発生した風切音は、この排風ダクト10bやタンク室10c、タンク室10c内に配置された燃料タンク91やオイルタンク92に遮られて機外に漏洩し難いものとすることができ、
また、パッケージ10の一方の側壁11a側における主室10a内には、この端部側壁11aに沿ってインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53等の冷却手段が上下方向に並べて集合配置されているために、前記冷却手段が壁のようになり、この一方の端部側壁11aを透過して漏洩しようとする主室10a内の騒音は、この冷却手段により遮られてパッケージ10外に漏出し難いものとなり、これらの構成により、騒音が機外に漏洩し難いエンジン駆動型オイルフリー圧縮機を提供することができた。
従って、パッケージ10内の配置を変更等するだけで、騒音の漏洩を防止することができ、既存の装置構成を大幅に変更する必要がない。
また、エンジン40の出力軸の軸線方向と平行方向の側壁11c,11dには、前記主室10aに対応する位置であって、前記エンジン40、好ましくは圧縮機本体20の配置位置に対応する位置に至るエンジン用の点検窓93を設けると共に、この点検窓93を開閉可能と成す扉94を設けることで、この扉94の開放により点検窓93を介してエンジン40や圧縮機本体20等の点検及び保守を容易に行うことができるエンジン駆動型オイルフリー圧縮機を提供することができた。
また、同様に主室10a内に配置されたインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53等の冷却手段の配置位置に対応して、これらの冷却手段の収容位置の主室10a内に連通する冷却手段用の点検窓95を、エンジン40の出力軸と平行を成すパッケージ10の側壁11c,11dに形成すると共に、この冷却手段の点検窓95を開閉する扉96を設けたことにより、該扉96を開くことにより容易に冷却手段の点検等を行うことができるエンジン駆動型オイルフリー圧縮機を提供することができた。
しかも、前述の各冷却手段の長さ方向をエンジン40の出力軸の軸線方向に対して直交方向となるように配置する場合には、点検窓95を介して冷却手段の取り付け、取り外し等の作業も極めて容易である。
なお、前述のようにインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53等の冷却手段を一箇所に集中して配置したことにより、冷却媒体の供給源である冷却塔(図示せず)から、各冷却手段を経由して再度冷却塔に至る、冷却媒体の給排出回路を短くすることができ、配管構成等を単純化することができるという利点もある。
次に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら以下説明する。
〔パッケージ型圧縮機の概要〕
本発明のエンジン駆動型のオイルフリー圧縮機1は、図1〜3に示すように、フレーム12上にエンジン40、このエンジン40によって駆動される圧縮機本体20、該圧縮機本体20において圧縮された圧縮気体を冷却するインタクーラ51やアフタクーラ52等の圧縮気体の冷却手段、エンジンのウォータジャケット内に導入されたクーラントを冷却するためのクーラントの冷却手段(クーラントクーラ53)その他、エンジン駆動型オイルフリー圧縮機1を構成する各種機器を載置すると共に、このフレーム12上に載置された前記各機器をボンネット11により覆うことにより形成されたパッケージ型の圧縮機であり(本明細書において、フレーム12とボンネット11とを総称して「パッケージ」という。)、このパッケージ10により各構成機器を包囲することにより、パッケージ10内に収容された各機器等が発生する騒音が機外に漏出することが防止されている。
〔パッケージの構成〕
このパッケージ10の内部は、対向する1組の側壁11a,11b間の所定の位置に配置された、連通口14を備えた仕切板13によって垂直方向に仕切られており、この仕切板13と前記一方の側壁11a間のパッケージ10内の空間を、エンジン40、該エンジン40により駆動される圧縮機本体20、前記圧縮機本体20より圧縮された圧縮気体を冷却するインタクーラ51、アフタクーラ52、及び前記エンジンのクーラントを冷却するクーラントクーラ53、圧縮機本体の軸受部や、圧縮機本体に設けられた動力伝達機構(本実施形態にあっては「増速機」)等の潤滑が必要とされる部分(本明細書においてこのような潤滑を必要とする部分を「被潤滑部」という。)に導入され、これらを潤滑した潤滑油を冷却するオイルクーラ54(図3参照)、その他、本発明のオイルフリー圧縮機を構成する主要な機器が収容される主室10aと成すと共に、この主室10aを画成するボンネット11の側壁に、パッケージ内に収容された各機器を冷却するための冷却風を導入する、冷却風の流入口15を形成している。
また、前記対向する側壁11a,11bのうちの他方の側壁11bと前記仕切板13間に形成された空間には、前記仕切板13に形成された連通口14を介して導入された冷却風を上方に誘導するシュラウド17を形成し、前記仕切板13とシュラウド17間に、前記主室10aより導入された冷却風を後述する排風口16に誘導する排風ダクト10bを形成すると共に、この排風ダクト10bと前記他方の側壁11b間に、エンジン40に供給される燃料が貯溜された燃料タンク91や、エンジンオイルが貯溜されたオイルタンク92等のタンク類を収容するタンク室10cを形成している。
図1に示す実施形態にあっては、前述の仕切板13に対して略平行に配置されたシュラウド17の下端部を仕切板13側に曲折して連通口14の下端縁よりも若干下方の位置にて仕切板13に連結し、タンク室10cを排風ダクト10bの下方に膨出する略L字状に形成している。
また、この排風ダクト10b及びタンク室10cの上方には、前述の排風ダクト10bと連通したマフラ室10dが形成されており、このマフラ室10d内に前述のエンジン40より延設された排気管42に連通したマフラ43を収容すると共に、このマフラ室10dを画成するボンネット11の壁面(図1に示す実施形態にあっては、他方の側壁11bの上端部)に排風口16を形成し、排風ダクト10bを通過した冷却風を、この排風口16を介してパッケージ10外に排出可能としている。
〔主室内の構成〕
前述の主室10a内に収容される機器のうち、前記エンジン40は、圧縮機本体20の駆動源であると共に、図示の実施形態にあっては前記パッケージ10内を冷却する冷却風の発生手段であるファン41の駆動源としても機能するもので、本実施形態において使用するエンジン40は、その両端より突出された出力軸を有すると共に、この出力軸の軸線方向が前述の仕切板13に対して直交方向となるように前記主室10a内に収容されている。
そして、このエンジン40の出力軸のうち、前述の仕切板13側の一端に、仕切板13に形成された連通口14内に収容され、又はこの連通口14に対峙して設けられた前述の冷却風の発生手段であるファン41を取り付けると共に、これとは反対側の出力軸の端部には圧縮機本体20を連結している。
なお、冷却風の発生手段である前述のファン41は、図示の実施形態にあってはこのエンジン40によって圧縮機本体20と共に駆動するよう構成しているが、ファン41はエンジン40とは別個に設けられたモータ等により駆動しても良く、その構成は図示の例に限定されない。
また、図示の例では前述のファン41としてプロペラ型のファンを使用しているが、冷却風を発生させることができるものであれば、シロッコファン等の遠心式のファンであっても良く、図示の実施形態に限定されない。
このように、本実施形態にあってはエンジン40により駆動されるプロペラファン41は、図1に示すように仕切板13に形成された連通口14内に配置され、この連通口14を介して主室10aから排風ダクト10bに向かう冷却風の流れを生じさせることができるように構成されている。
従って、エンジン40を駆動することによりプロペラファン41が回転すると、主室10a内の空気が排風ダクト10b内に導入されると共に、この冷却風は排風ダクト10bと連通するマフラ室10dに設けられた排風口16を介して機外に排出され、これに伴い負圧となった主室10a内には、冷却風の流入口15(図4参照)を介して外気が導入され、冷却風の流入口15から冷却風の排出口16に至る、パッケージ10内全体を通過する冷却風の流れを生じさせることができるものとなっている。
このように、圧縮機本体20を駆動すると共に、冷却風を発生させるプロペラファン41を駆動する前述のエンジン40は、本実施形態において水冷式であり、エンジン40の冷却に使用したクーラントを配管45を介してエンジン40外に導出してクーラントクーラ53に導入して冷却した後、再度エンジン40内に導入し、エンジン40の冷却を行っている。
また、このエンジン40の排気管42は、図1、図2中左側に延設されてその先端に設けられたマフラ43が前述のマフラ室10b内に配置され、このマフラ43に設けられた排気口44をボンネット11を貫通して機外に突出させて、エンジン40の排気を機外に排出している。
前述のエンジン40により駆動される圧縮機本体20は、図示の実施形態にあっては、低圧段の圧縮機本体21と、この低圧段の圧縮機本体21の吐出口26に吸入口28が連通された高圧段の圧縮機本体27、エンジン40の回転を前記低圧段及び高圧段の圧縮機本体21,27のそれぞれに伝達する動力伝達機構30、前記低圧段及び高圧段の圧縮機本体21,27や動力伝達機構30等の各部に対して潤滑油を供給するオイルポンプ34等を備えており(図6参照)、これらにより構成される圧縮機本体20が前記エンジン40と共にパッケージ10内の前記主室10a内に収容されている。
なお、図示の実施形態にあっては高圧段、低圧段の二段の圧縮機本体21,27を設けることにより、低圧段の圧縮機本体21で圧縮された圧縮気体を高圧段の圧縮機本体27においてさらに圧縮して、高圧の圧縮気体を得ることができるように構成しているが、圧縮機本体20の構成は図示のように二段式のものに限定されず、単一の圧縮機本体により構成しても良く、また、例えば低圧段、中圧段、高圧段のように、二段以上の圧縮機本体を備えた構成とすることもでき、その構成は図示の例に限定されない。
このように3段の圧縮機本体を設ける場合には、低圧段の圧縮機本体の吐出口を中圧段の圧縮機本体の吸入口に、中圧段の圧縮機本体の吐出口を高圧段の圧縮機本体の吸入口にそれぞれ連通して、各段の圧縮機本体により順次被圧縮気体を圧縮するよう構成する。
なお、本明細書において、単に圧縮機本体20という場合には、各段毎に設けられた個々の圧縮機本体21,27を指すのではなく、これに動力伝達機構30やオイルポンプ34等を加えた全体構成を指す。
これらの低圧段、高圧段の圧縮機本体21,27に対するエンジン40の回転駆動力の入力は、圧縮機本体20を構成する前述の動力伝達機構30を介して行われる。
この動力伝達機構30は、エンジン40の出力を低圧段、高圧段の圧縮機本体21,27のそれぞれに伝達可能な構成であれば、既知の各種の動力伝達機構を採用可能であり、本実施形態にあってはこの動力伝達機構として歯車機構を採用すると共に、エンジン40の回転を増速して低圧段、高圧段の圧縮機本体21,27に入力することができる増速装置としている。
なお、この動力伝達機構30(増速装置)に、図6に示すようにオイルポンプ34を設け、このオイルポンプ34により動力伝達機構30のケーシング内、低圧段、高圧段の各圧縮機本体21,27の軸受部等に供給する潤滑油を循環可能に構成しても良い。
このようにして駆動される前述の低圧段、高圧段の圧縮機本体21,27は、いずれもシリンダ内にオス・メス一対のスクリュロータを収容し、スクリュロータが噛み合い回転することで気体を圧縮し、気体を圧縮する過程でシリンダ内に潤滑油を注入しないオイルフリースクリュ型の圧縮機本体より成り、図1及び図2に示す例では低圧段及び高圧段の圧縮機本体21,27のロータの軸線方向が前述のエンジン40の出力軸と平行な方向を成すように前述の主室10a内に収容されている。
このうちの低圧段の圧縮機本体21は、高圧段の圧縮機本体27において所定の圧力まで圧縮される被圧縮気体を予備的に圧縮して、高圧段の圧縮機本体27に導入するためのもので、この低圧段の圧縮機本体21の吸入口22には、この吸入口22を開閉制御する吸入弁23が設けられていると共に、この吸入弁23を開閉制御するためのシリンダ24が設けられている。
前述の高圧段の圧縮機本体27は、低圧段の圧縮機本体21で予備的に圧縮され、インタクーラ51を介して冷却された後の圧縮気体をさらに圧縮して、目的とする所定圧力の圧縮気体を得るもので、高圧段の圧縮機本体27で圧縮して得られた高温、高圧の圧縮気体が、後述のアフタクーラ52により冷却され、その後サービスバルブ60等を介して接続された図示せざる空気作業機等に供給される。
なお、図6に示す例では、このうちの高圧段の圧縮機本体27のみに、これを冷却する冷却水等の冷却媒体の導入路を形成し、これにより高圧段の圧縮機本体27を冷却可能としているが、このような冷却機構を設けず、又は低圧段の圧縮機本体21にも同様の冷却機構を設けても良い。
前述のように高圧段の圧縮機本体27の吐出口29には、図示せざる空気作業機等が接続されるサービスバルブ60に至る吐出配管70が設けられ、この吐出配管70中に前述のアフタクーラ52が配置され、サービスバルブ60より冷却された圧縮気体を供給し得るように構成している。
また、前述の吐出配管70には、前述のアフタクーラ52の上流側において逆止弁71が設けられ、高圧段の圧縮機本体27からサービスバルブ60側に向かう方向の圧縮気体の流れのみが生じるように構成すると共に、この逆止弁71を介することなく前記高圧段の圧縮機本体27の吐出口29に連通する放気管80、例えば、前記逆止弁71の上流側において前記吐出配管70を分岐して形成された放気管80を設け、この放気管80をサイレンサ81を介してパッケージ内又はパッケージ外に開口すると共に、この放気管80を開閉制御する放気弁82を設けている。
なお、図6において53はエンジンの冷却に使用されたクーラントを冷却するためのクーラントクーラ、54は、動力伝達機構30や低圧段、高圧段の圧縮機本体21,27の潤滑に使用された潤滑油を冷却するためのオイルクーラであり、図示の実施形態においてこれらの各冷却手段における冷却媒体として、前記インタクーラ51、アフタクーラ52と共通の管路より供給された冷却水を使用することにより、管路を一部共通させて装置構成の簡略化を図っている。
〔冷却手段の配置〕
前述のインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53、オイルクーラ54の各冷却手段は、図示の実施形態にあってはパッケージ10外に配置された例えば冷却塔等の冷却媒体の供給源(図示せず)を介してパッケージ10内に導入された冷却媒体(冷却水)と、圧縮機本体20より吐出された圧縮気体、被潤滑部を潤滑した後の潤滑油、エンジン40を冷却したクーラントと熱交換して、これらを冷却すると共に、本実施形態にあっては、この冷却塔より導入された冷却媒体を圧縮機本体20(図6に示す例では高圧段の圧縮機本体27のみ)に形成されたウォータジャケット内に導入することにより、圧縮機本体20を冷却可能に構成していると共に等、これらの各部において熱交換に使用された冷却媒体を前述の冷却塔に回収して冷却し、冷却塔において冷却された冷却媒体を再度パッケージ10内に導入して前記各部の冷却に使用するように構成している。
この冷却手段のうち、インタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53の各冷却手段は、前述のエンジン40の出力軸の軸線方向に対してその長さ方向を直交方向として配置されていると共に、前記圧縮機本体20の前記側壁11a側に位置して高さ方向に並べて集合配置されている。
図示の実施形態にあっては、下から順に上方に向かってインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53の順にこれらの冷却手段を配置しているが、各冷却手段の配置構成はこれに限定されず、各冷却手段の順が入れ替わっても良く、また、オイルクーラ54についても前記インタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53と共に上下方向に並べて配置しても良い。
また、インタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53などの冷却手段は、エンジン40の出力軸の軸線方向に対してその長さ方向を直交方向とし、かつ冷却手段の長さ方向を上下方向としてそれぞれを並べて集合配置する共に、この集合配置された冷却手段を前記圧縮機本体20の前記側壁11a側に配置しても良い。
〔ボンネットの構成〕
以上のように、エンジン駆動型オイルフリー圧縮機を構成する各機器を収容したパッケージ10を構成する前述のボンネット11には、前述の主室10aを画成する側壁であって、エンジン40の出力軸の軸線方向に対して平行方向を成す1組の対向する側壁11c,11dが設けられており、この側壁11c,11dには、エンジン40の収容位置に対応した位置にエンジン40用の点検窓93を形成すると共に、このエンジン用点検窓93を開閉可能と成す扉94(94a,94b)設け、主室10aに収容されたエンジン40をこの扉94(94a,94b)の開放により点検可能としている。
また、同様に前記側壁11c,11dには、高さ方向に並べて配置された前述のインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53等の冷却手段の配置位置に対応して、冷却手段用の点検窓95を設けると共に、この冷却手段用の点検窓95を開閉可能と成す扉96を設けている。
図示の実施形態にあっては、前述のように、エンジン40の出力軸の軸線方向に対して平行なボンネット11の側壁11b,11cのそれぞれに、仕切板13の配置位置からエンジン40の収容部分、好ましくは圧縮機本体20の収容部分に至るエンジン用の点検窓93と、高さ方向に並べて収容された冷却手段の収容位置に対応する部分の側壁に形成された冷却手段用の点検窓95を設けると共に、各窓93,95をそれぞれ塞ぐ扉94,96を設け、いずれの側壁11c,11d側からもパッケージ10の内部を点検することができるように構成している。
このうち、エンジン用の点検窓93に設けられた扉94は、これを2枚の扉94a,94bにより構成した両開きとし、扉94の開閉スペースを減少可能とすることで、点検時にパッケージ周辺に確保することが必要となる空間の減少を図っている。
また、図示の実施形態にあっては、このエンジン用点検窓93を被蓋する扉94に、主室10a内に冷却風を導入するための冷却風流入口15を形成し、この部分を介してパッケージ10内に冷却風を導入可能に構成している。
この冷却風の流入口15は、パッケージ10(ボンネット11)の側壁11c(図4中手前側)に設けられた扉94にあっては、図4中右側の扉94aにこれを形成すると共に、反対側の側壁11d(図4中奥側)に設けられた防音扉94にあっては、図中左側に設けられた扉94bにこれを形成することにより、冷却風流入口が、図4中の表裏方向において位置をずらせて形成されている。
また、パッケージ10内には、圧縮機1の各部の動作を制御する制御盤84を配置している。
同様に、主室10a内に連通する冷却手段用の点検窓95についても扉96により被蓋しているが、この冷却手段用の点検窓95を被蓋する扉については、図示の実施形態にあっては片開きに形成している。この冷却手段用の点検窓95に設けられた防音扉96の一方(図4中手前側の側壁11cに設けた扉)には、本実施形態にあっては圧縮機1の操作を行うために必要なスイッチ類、計器類、表示灯や警告灯等が設けられた操作盤85を配置しており、この操作盤85によるスイッチ類の調整等により各部を操作可能としている。
なお、図4に示すようにタンク室10cの形成位置に対応したボンネット11の側壁11c,11dにも、タンク室10cに連通する窓97と、この窓97を開閉する扉98を設け、扉98の開閉によりタンク室10c内に配置された燃料タンク91に対する燃料の充填、オイルタンク92内に充填されたエンジンオイルの交換、補充等を行うことができるように構成している。
このように、エンジン用の点検窓93や冷却手段用の点検窓95に設けられた扉94、96、及びタンク室10cの窓97に設けられた扉98は、単に窓93,95,97を被蓋することによる騒音の漏洩を防止するのみでなく、その内面等に吸音材を貼着する等して、この部分からの騒音の漏洩をより一層防止し得るものとすることが好ましい。
〔作用及び効果〕
以上のように各構成機器がパッケージ10内に収容されていると共に、該構成機器の配置に対応して点検窓93,95や扉94,96が形成されたボンネット11の構成により、本発明のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機1にあっては、防音及び点検上、下記のような有利な効果を有する。
〔防音効果〕
仕切板13と側壁11b間のパッケージ10内の空間には、排風ダクト10bと、この排風ダクト10bの側面から底面にかけてを囲むように形成されたタンク室10cが形成されており、このタンク室10c内にエンジン40の燃料タンク91やエンジン用のオイルタンク92を配置したことから、主室10a内で生じたエンジン音や圧縮機本体20より発生した騒音(圧縮機本体20に設けられた動力伝達機構30の作動音も含む)は、この排風ダクト10bやタンク室10c、タンク室10c内に配置された燃料タンク91やオイルタンク92に遮られて機外に漏洩し難いものとなっている。
また、エンジン40の出力軸に取り付けられた冷却ファン41が回転することにより発生した風切音についても、同様に排風ダクト10bやタンク室10c、タンク室10c内に配置されたオイルタンク92、燃料タンク91等により遮られて機外に漏出し難いものとなっている。
さらに、ボンネット11の一方の端部側壁11a側における主室10a内には、この端部側壁11aに沿ってインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53等の冷却手段が高さ方向に並べて集合配置されているために、前記冷却手段が壁のようになり、この一方の端部側壁11aを透過して漏洩しようとする騒音、例えばエンジン音、圧縮機本体20の作動音(圧縮機本体20に設けられた動力伝達機構30の作動音も含む)等は、この冷却手段により遮られてパッケージ外に漏出し難いものとなっている。
従って、パッケージ10内の配置を変更等するだけで、騒音の漏洩を防止することができ、既存の装置構成を大幅に変更する必要がない。
なお、圧縮機本体20の高さよりも高くインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53などの冷却手段を上下方向に並べていわばユニット化して集合配置すれば、特に圧縮機本体20の作動音を前記冷却手段で遮ることができる。
また、オイルフリースクリュ型の圧縮機本体は、図示しないが、ボンネットの側壁11a側の軸端側にオス・メスのスクリュロータ同士の接触を防止するタイミングギヤが取り付けられていると共に、低圧段、高圧段の圧縮機本体の吐出口26,29が配置されていて、比較的騒音が大きいタイミングギヤと吐出口とが側壁11aに接近していても冷却手段によって、騒音を遮ることができる。
〔保守点検性の向上〕
また、エンジン40の出力軸の軸線方向と平行を成す方向に配置されたパッケージ10の側壁11c,11dには、前記主室10aに対応する位置であって、前記エンジン40、好ましくは圧縮機本体20の配置位置に対応する位置にエンジン用の点検窓93を設けると共に、この点検窓93を開閉可能と成す扉94を設けることにより、この扉94を開放することで、点検窓93を介してエンジン40や圧縮機本体20等の点検及び保守を容易に行うことが可能となる。
また、同様に主室10a内に配置されたインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53等の冷却手段の配置位置に対応して、これらの冷却手段の収容位置の主室10a内に連通する冷却手段用の点検窓95を、エンジン40の出力軸と平行を成すボンネット11の側壁11c,11dに形成すると共に、この冷却手段の点検窓95を開閉する扉96を設けたことにより、該扉96を開くことにより容易に冷却手段の点検等を行うことができる。
しかも、前述の各冷却手段は、その長さ方向をエンジン40の出力軸の軸線方向に対して直交方向となるように配置されているために、冷却手段の取り外し等の作業についても極めて容易である。
なお、前述のようにインタクーラ51、アフタクーラ52、クーラントクーラ53等の冷却手段を一箇所に集中して配置したことにより、冷却媒体の供給源である冷却塔(図示せず)から、各冷却手段を経由して再度冷却塔に至る、冷却媒体の給排出回路を短くすることができ、配管構成等を単純化することができるという利点もある。
エンジン駆動型オイルフリー圧縮機の正面透視図。 エンジン駆動型オイルフリー圧縮機の平面透視図。 エンジン駆動型オイルフリー圧縮機の右側面透視図。 エンジン駆動型オイルフリー圧縮機の正面外観図。 エンジン駆動型オイルフリー圧縮機の右側面外観図。 エンジン駆動型オイルフリー圧縮機の概略配管図。
符号の説明
1 オイルフリー圧縮機
10 パッケージ
10a 主室
10b 排風ダクト
10c タンク室
10d マフラ室
11 ボンネット
11a 端部側壁(一方)
11b 端部側壁(他方)
11c,11d 側壁(エンジンの出力軸と平行方向の)
12 フレーム
13 仕切板
14 連通口
15 冷却風の流入口
16 冷却風の排出口
17 シュラウド
20 圧縮機本体
21 低圧段の圧縮機本体
22 吸入口(低圧段の圧縮機本体の)
23 吸入弁
24 シリンダ
26 吐出口(低圧段の圧縮機本体の)
27 高圧段の圧縮機本体
28 吸入口(高圧段の圧縮機本体の)
29 吐出口(高圧段の圧縮機本体の)
30 動力伝達機構(増速機構)
34 オイルポンプ
40 エンジン
41 ファン
42 排気管
43 マフラ
44 排気口
51 インタクーラ
52 アフタクーラ
53 クーラントクーラ
54 オイルクーラ
60 サービスバルブ
70 吐出配管
71 逆止弁
80 放気管
81 サイレンサ
82 放気弁
84 制御盤
85 操作盤
91 燃料タンク
92 オイルタンク
93 エンジン用点検窓
94(94a,94b) 防音扉
95 冷却手段用点検窓
96 防音扉
97 窓(タンク室の)
98 扉

Claims (7)

  1. 圧縮機の構成機器を収容するパッケージの対向する側壁間の所定位置において、パッケージ内の空間を連通口を有する仕切板によって垂直方向に仕切り、前記対向する側壁の一方の側壁側に形成されたパッケージ内の空間を、オイルフリー型の圧縮機本体と、前記圧縮機本体を駆動するエンジン、前記圧縮機本体より吐出された圧縮気体の冷却手段、及び前記エンジンのクーラントを冷却するクーラントの冷却手段を収容する主室とし、
    他方の側壁側に形成されたパッケージ内の空間内に、前記仕切板に形成された連通口に連通すると共に、該仕切板に沿って上方に延設された排風ダクトを形成すると共に、該排風ダクトと前記他方の側壁間にタンク室を形成し、
    前記エンジンの出力軸の軸線方向が前記仕切板と直交方向となるよう、前記エンジンを前記主室内の前記仕切板側に配置すると共に、前記一方の側壁側において前記エンジンの出力軸に前記圧縮機本体を連結し、かつ、前記圧縮機本体と前記一方の側壁間に、前記圧縮気体の冷却手段及びクーラントの冷却手段を集合配置したことを特徴とするエンジン駆動型オイルフリー圧縮機。
  2. 前記圧縮気体の冷却手段及びクーラントの冷却手段を高さ方向に並べて集合配置したことを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機。
  3. 前記圧縮機本体が複数段の圧縮機本体から成ると共に、前記圧縮気体の冷却手段が、低位の圧力段の圧縮機本体より吐出された圧縮気体を高位の圧力段の圧縮機本体に導入する前に冷却する冷却手段を含むことを特徴とする請求項2記載のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機。
  4. 前記各冷却手段の長さ方向を、前エンジンの出力軸に対して直交方向に配置したことを特徴とする請求項2又は3記載のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機。
  5. 前記パッケージが前記エンジンの出力軸に対して平行方向を成す1組の側壁を備え、該側壁の少なくとも一方に、前記エンジンの収容位置に対応してエンジンの点検窓を設けると共に、該エンジンの点検窓を開閉する扉を設けたことを特徴とする請求項2〜4いずれか1項記載のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機。
  6. 前記パッケージが前記エンジンの出力軸に対して平行方向を成す1組の側壁を備え、該側壁の少なくとも一方に、前記上下方向に並べて配置された冷却手段の収容位置に対応して冷却手段の点検窓を設けると共に、該冷却手段の点検窓を開閉する扉を設けたことを特徴とする請求項2〜5いずれか1項記載のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機。
  7. 前記エンジンの点検窓及び/又は冷却手段の点検窓を、前記エンジンの出力軸の軸線方向に対して平行方向を成す前記1組の側壁のいずれにも設けたことを特徴とする請求項5又は6記載のエンジン駆動型オイルフリー圧縮機。
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