JP4312480B2 - 携帯無線電話ネットワークの無線カバレッジ配置の方法およびシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯無線電話ネットワークに関し、より詳細には、事業者が管理するネットワークにおける無線カバレッジの改良のために、ネットワークの無線カバレッジの配置用に設計したモデル化の方法とコンピュータシステムに関する。
【0002】
携帯無線電話ネットワークは幾つかの地上無線電子基地局から構成され、これらの基地局はそれぞれのセルを確定するカバレッジ領域カバレッジを提供する。端末と基地局受信回路は、あるセルが占める領域内を動き回る移動無線端末と当該基地局との間の通信を確立するために、感度閾値を上回る信号を受信する必要がある。
【0003】
移動端末に通信サービスを提供するという枠組みにおいて、無線事業者が、事業者ライセンスを得、維持することを望み、競争相手を有利にしたくなければ、委託されたカバレッジ率(国の部分、人口に占めるパーセンテージなど)を尊重しなければならない。同一出願人による仏国特許出願第01 10724号明細書は、カバレッジ率の統計的計算に関し、その水準をなし、本願において参照する。従って、予測ツールおよび測量、人口統計タイプ、土地の占有に関する地図作成データベースを使用することにより、基本設備の位置とその機器のサイズを最適にすることが出来る。このような仕事は、通常、伝播計算ツールの支援を受けて無線技術者が行い、ネットワークの理論的カバレッジを決めるために伝播に関する調査を用いる。
【0004】
【従来の技術】
従来、携帯無線電話ネットワークに配置すべき有力サイトを確定するのは、無線技術者にとっては、煩わしかった。ネットワークのカバレッジを最適化するこの仕事は、時に変化するマーケティング仕様に従い、数ヶ月に亘る新しいサイトの計画調査を修正したり、廃棄しなければならないこともあり得る。サイトを配置する中期計画は、事業者にとって、所要時間と仕事量の問題を提起する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
それ故、本発明の目的は、特定のマーケティングの特徴を考慮することが出来、設置する無線電子局の位置を地図上に規定するために使用することが出来る、ネットワークの無線カバレッジを配置するためのモデル化方法を明確に示すことにより、先行技術に係る1またはそれ以上の不利な点を排除することである。
【0006】
【課題を解決する手段】
従って、本発明は、携帯無線電話ネットワークの無線カバレッジを配置するのために設計されるモデル化方法に関し、携帯無線電話ネットワークの初期無線カバレッジ地図すなわち参照カバレッジ地図を表すデータ、地理的マーケティングデータと呼ぶ区切り線によって区分された領域に細分化した地図を表すデータ、無線局の少なくとも1つのタイプを表すデータ、十分なカバレッジ閾値を表すデータおよび各区切り線のカバレッジ閾値を表すデータを記憶するコンピュータシステムを使用する。当該方法は、初期的には以下の連続するステップ、すなわち、
ユーザとシステムの間の対話手段による地図を選択するステップ、
地理的マーケッティングデータ、および選択した地図に対応する参照カバレッジ地図を表すデータを検索するステップ、続いて、
コンピュータシステムが実行するプログラムを使用する、各区切り線を順に処理するステップを備えることを特徴とする。
【0007】
上記の処理するステップは以下の通り行われる。すなわち、
現在のカバレッジが区切り線カバレッジの十分な閾値を下回る場合、上記のコンピュータシステムの計算手段を使用し、特に、選択した地図を表すデータを使用して、区切り線内に追加すべき無線電子局を表すとともに他のサイトから少なくとも所定の距離だけ離れたサイトを示す、所定の間隔を有する規則的な正格子を形成し、
有用性に関係する少なくとも1つの評価基準に応じてプログラムにより有力サイトを選択あるいは除去する。 上記のコンピュータシステムは、無線伝播減衰則に基づく記憶データおよび使用する無線局のタイプに関するデータを使用し、追加したサイトが生成する無線カバレッジをシミュレートする。
【0008】
本発明の他の特定の特徴によれば、有力サイトの選択あるいは除去は次のステップを使用して行われる。すなわち、
上記の規則的な格子の各有力サイトに対し、まず所定の距離に等しい半径を有し、有力サイトを中心とする円盤の参照カバレッジと、次にカバレッジの十分な閾値とを比較し、そして、円盤で、カバレッジの十分な閾値が達成されない場合、有力サイトの中のこのサイトを保存し、
各有力サイトに対する無線カバレッジを計算し、
各サイトについて順次、サイト間の重複度と参照カバレッジを計算し、
サイトを追加してもカバレッジが、区切り線に対して固定したカバレッジ閾値より大きいレベルに達しない限り、全カバレッジに対し最大に貢献するサイトを順次追加する。
【0009】
本発明の、他の特定の特徴によれば、本方法は、コンピュータシステムのメモリ手段により、幾つかの区切り線クラスおよび格子間隔クラスを定義するステップを含み、クラスが階層化され、各区切り線クラスが、クラスの階層が高くなるにつれて小さくなる値を持つ格子間隔に割り当てられる。
【0010】
他の特徴によれば、各区切り線の連続する処理をクラスの階層によって決まる順序で実行し、最高のクラスの区切り線を最初に処理し、最低のクラスの区切り線を最後に処理する。
【0011】
他の特徴によれば、本方法は、少なくとも1つの構成ファイルに次のパラメータを備える。すなわち、
地図のファイル名、
マーケティング仕様のファイル名、
参照カバレッジファイル名、
有力サイト番号の増加を開始するサイトの、最初の6ディジットの番号、
交通ルートに対応しない領域の最小カバレッジ率、
交通ルートに対応する領域の最小カバレッジ率、
カバレッジの十分な閾値、
各区切り線クラスに対して、事業者が固定する目標電界レベルに対応する値、
各区切り線クラスに対する最小格子間隔の値、
無線局および使用するアンテナのタイプに関係するパラメータ、
を入力するステップを含む。
【0012】
他の特徴によれば、使用するアンテナおよび無線局のタイプに関係するパラメータは特に:
無線局に使用するアンテナの高さ、
使用するアンテナ名、
使用するアンテナのdBWで表した放射架の出力電力、
アンテナの放射減衰、
放射架とアンテナ間のdBで表した損失、
を含む。
【0013】
本発明の他の目的は、配置すべき新しいサイト、特に、本発明による方法に適合するサイトを設計するためのコンピュータシステムを明確に示すことにより、先行技術が直面する1または幾つかの問題を解決する方策を提供し、携帯無線電話ネットワークの無線カバレッジを改良することにある。
【0014】
この目的は、携帯無線電話ネットワークの初期無線カバレッジ地図すなわち参照カバレッジ地図を表すデータ、地理的マーケティングデータと呼ぶ区切り線によって区分された領域に細分化した地図を表すデータ、およびユーザが、事前に無線局の少なくとも1つのタイプと、カバレッジの十分な閾値と、各区切り線のカバレッジ閾値とに関係するデータを決定するために使用できる対話手段を用いて、携帯無線電話ネットワークの無線カバレッジを配置するために使用するコンピュータモデル化システムにより達成される。このコンピュータシステムは、
地図を選択し、地理的マーケティングデータと、選択した地図に対応する参照カバレッジ地図を表すデータとを検索する手段、
区切り線内に追加する無線電子局を表す、他のサイトから少なくとも所定の距離だけ離れた有力サイトから、所定の間隔を有する規則的な格子を構成する、選択した地図を表すデータを、特に使用するモジュール、
規則的な格子の各有力サイトに対して、まず少なくとも所定の距離に等しい半径を有し、サイトを中心にする円盤の参照カバレッジ、および円盤で、カバレッジの十分な閾値が達成されない場合、システムがこのサイトを有力サイト中に保存することを可能にする、カバレッジの十分な閾値との比較手段、
保存した有力サイトのカバレッジを表し、これら新しいカバレッジに対応するデータを記憶し、区切り線における新しいカバレッジを定義する手段、
サイトを、1つずつ取り上げて、異なるサイトの区切り線のカバレッジへの貢献度を計算する手段、
サイトを追加してもカバレッジが、区切り線に対して固定したカバレッジ閾値より大きいレベルに達しない限り、全カバレッジに対し最大に貢献する有力サイトを順次追加する手段、
を備えることを特徴とし、そして、
無線伝播減衰則に基づく記憶データ、および使用する無線局のタイプに関するデータを含み、これらのデータを使用して、サイトの生成によって生じる無線カバレッジをシミュレートすることを特徴とする。
【0015】
他の特徴によれば、本発明によるシステムは、記憶手段と、幾つかの区切り線クラスおよび格子間隔を考慮する手段とを含み、クラスが階層化され、各区切り線クラスがクラスの階層が高くなるにつれて小さくなる値を持つ格子間隔に割り当てられる。
【0016】
他の特徴によれば、本発明によるシステムは、区切り線をそのクラスに応じて事前選択し、特に、区切り線の処理のために、システムがクラスの階層によって設定された順序に従うことを可能とする手段を有し、最高クラスの区切り線をまず処理し、最低クラスの区切り線を最後に処理する。
【0017】
本発明の他の特徴によれば、区切り線を、特に、
長く、薄い多角形を成し、伝送ルートを含む第1のカテゴリーの区切り線、
多角形を成し、第2のカテゴリーに属する他の区切り線、
の2つのカテゴリーに分割する。
【0018】
他の特徴によれば、区切り線の規則的な格子が6角形であり、各有力サイトが、3つのセクタを含み、第2のカテゴリーの区切り線について、3つの正6角形の交差する所に位置する。
【0019】
他の特徴によれば、規則的な格子が2つのセクタからなるサイトにより生成され、2つのセクタからなるサイトが第1のカテゴリーの区切り線について、区切り線の伝送ルートの方向に沿って方向を合わせる。
【0020】
他の特徴によれば、本発明によるシステムは、記憶手段と、地理的マーケティングデータを有する少なくとも1つのファイル、参照カバレッジを有する少なくとも1つのファイルおよびユーザが入力した全ての入力パラメータを有する少なくとも1つの構成ファイルを使用する手段とを含む。
【0021】
本発明とその特徴および利点は、非制限的な例として示される添付の図面を参照する説明を読めば、より明らかになる。
【0022】
【発明の実施形態】
図1は、コンピュータシステム(100)の表示装置に表示される、改良した携帯無線電話ネットワークの地理的領域の地図(3)を示す。図示したように、区切り線(4から6)は、互いに重なることがあり、区切り線(4)は区切り線(5)と周辺領域(45)を共有する。理解されるように、区切り線間の重複は、本発明の範囲内の1つの特別なケースに過ぎない。
【0023】
地図(3)は、図1に示していない異なるファイルおよびデータベースを含む、コンピュータシステム(100)のメモリのデータベースに格納されるディジタル地図のデータを示す。この図は、計算処理手段あるいはシステムユニット、すなわち記憶、データ入力、およびキーボードおよび/またはマウスあるいは他の手段を伴う対話的表示画面による表示手段の詳細を示していない。特に、ディジタル地図は、自然や人工の起伏および森、建物などの起伏の性質を示し、起伏の影響を受けるリンクの無線減衰を評価することができる。
【0024】
ネットワークを改良しようとする事業者は、事前に定義したマーケティングに関係する仕様に従って、地上無線電子局(2)の追加を望む。これは、データベース(10)に、地理的マーケティングデータを含むファイルおよび参照カバレッジを含むファイルを記憶することにより行われる。地理的マーケティングデータは、まず、地理的な細分化に関するデータ、次にマーケティング仕様に関するデータを含む。事前に記録した全てのデータを使用して、ネットワークの初期無線カバレッジ、すなわち参照カバレッジを作成し、従って、図1に示すように、マーケティングによって定義した区切り線(4から6)を有する地図(3)を得る。目標の電界レベルも、この区切り線(4から6)の中で固定しなければならない。区切り線において計算するカバレッジ率は、仏国特許出願第FR0110724号明細書に示すカバレッジ率の統計的計算方法を用いて、得られる。
【0025】
好ましい一実施形態によれば、本発明の実施には、まず、別表に詳しく記述する構成ファイル(11)に、幾つかの入力パラメータを入力することが要求される。コンピュータシステム(100)が、データベース(10)に記憶する幾つかのファイルを考慮するには、地図(3)に関するファイル名、マーケティング仕様に関するファイル名、参照カバレッジのファイル名およびおそらくそのパスなどのパラメータを入力しなければらない。ある区切り線の中で要求される少なくとも1つの最小カバレッジ率も、パラメータとして入力しなければならない。制限するわけではないが、2つの最小カバレッジ率を与えることも可能である。すなわち、例えば、道路などの交通ルート(8)に対応する領域に対する第1のカバレッジ率、および地表領域(9)と呼ぶ、交通ルート(8)に対応しない領域に対する第2のカバレッジ率である。入力すべき他のパラメータは、カバレッジの十分な閾値で、これは、初期カバレッジが低すぎる場所で、有力サイト(31)を選択する参考になる。事業者が区切り線に対して決定する、目標電界レベルに対応する値および最小格子間隔(72)に対応する値は、構成ファイル(11)に入力する追加パラメータである。最小格子間隔(72)は、別表に示すように、メートルで表した半径(R)の形で入力する。各区切り線はマーケティングにより定義した区切り線クラスに属するので、事業者は、別表に示す非制限的例に従い異なる値の目標電界レベル、A++、A+、AおよびBを与え、異なる区切り線クラスに対する要求レベルに相違を設ける。従って、A++は、建物の中で移動無線端末と電話できる十分強い電界レベルに対応するようにすることができる。事業者が、27のクラスに対して3つの目標電界レベルを準備した例示的ケースでは、27の各クラスに対して3レベルのうちの1つを入力する必要があり、従って、区切り線(4から6)を3つのグループに集約すると、マーケティング上の利点は、目標電界レベルが最高となるグループにおいて最大となる。同様に、事業者は、異なる格子間隔(72)の値を準備することが出来、最小の間隔を小さく、例えば、構成ファイル(11)に対し、別表に示す400メートルに固定すると、マーケティング上の利点は大きい。他のパラメータ、特にアンテナの高さおよび名称、放射架の出力電力、放射減衰、放射架とアンテナ間の損失、などの使用するアンテナや無線局(2)のタイプに関するパラメータを構成ファイル(11)に入力しなければならない。
【0026】
以下の表は、地理的エンティティの異なる性質を画定する区切り線の1つの可能な分類を示す。これらのエンティティを、そのマーケティング上の利点に応じて、優先度の順に定義する。
【表1】
【0027】
一度、入力パラメータを入力すると、ユーザは命令を稼動し、本発明によるコンピュータシステム(100)がアプリケーションを連続的に開始することを可能にする。例えば、システム(100)が実行するプログラムの形のアプリケーションは、通常、まず、例えば、ある県に対応する地図(3)を考慮し、次に、上述の地図(3)において1組の区切り線(4から6)を選択し、上述の区切り線内に設置する無線局サイトの位置を決定することからなる。図1に示すように、地図(3)に示す領域を処理するために、コンピュータシステム(100)の事前選択手段を用いて、区切り線を事前に選択し、高い目標電界レベルが入力された、言い換えれば、最大のマーケティング上の利点が定義された、区切り線内の領域の処理に優先権を与える。例えば、地図(3)上で、区切り線(4)は、人口密度が10,000人/km2以上の基準に従って定義されたマーケティングクラスに属する。上述の区切り線(4)より低い優先順位を有し、より低いマーケティングクラスに属する他の2つの区切り線(5と6)は後に処理する。
【0028】
アプリケーションは、次に、各区切り線(4、5、6)を分析し、常に、図2に示す新しいサイトの確認のために同じ処理を使用して、追加するサイト(20)の決められた数を見出す。
【0029】
地図(3)に適用される新しいサイトの上述の確認処理は、コンピュータシステム(100)の選択手段により要求の高い区切り線(4)の選択ステップ(71)から始まる。次に、コンピュータシステム(100)が実行するプログラムモジュールを使用して、選択した区切り線内に規則的な格子(72)を設定する。格子(72)はパラメータとして入力された間隔により作成される。通常、この間隔の大きさは、選択した区切り線(4)のクラスによって変化する。地図(3)上の区切り線(4から6)の格子間隔は、図1に示すように常に同じだが、本発明の有利な一実施形態では、最も要求の高い区切り線(4)の格子間隔は、他より小さい。
【0030】
有力サイト(31)は、作成した格子(72)によって位置が決められる。この格子(72)は、好ましくは6角形で、辺(R)を有する正6角形である。
【0031】
有利には、区切り線(4)が、交通ルート(8)に対応しなければ、有力サイト(31)は、3等分点であって、3つの格子要素の交差点に位置し、各格子要素は図的には6角形(30)で表される。これら3等分点のサイト(31)は、3つの正6角形から形成され、サイト区切り線と呼ばれる多角形領域(21)の中心に位置する。交通ルート(8)に対応する区切り線の有力サイトは、2等分的であり、交通ルート(8)に沿って一様に分布し、交通ルートの方向に沿って配置される。当然、有力サイト(31)の異なるセクタの数により、それ故に、異なるサイトの区切り線により、他の変形も考えられる。これらの有力サイト(31)およびその位置座標は、一時的に記憶される。
【0032】
幾つかの有力サイト(31)は、削除され、他はその有用性を表す基準に応じて選択されることとなる。
【0033】
新しいサイトの確認処理は、最も有用なサイト(20)を選り分けるためにステップ(73)を続ける。これが可能なのは、アプリケーションが、第1の高速比較手段を含むからであり、この手段は、上記の規則的な格子(72)にある有力サイトを取り上げ、各6角形(30)の辺(R)の3倍に等しい半径を持ち、有力サイト(31)を中心とする円盤(D)内に生成される参照カバレッジとカバレッジの十分な閾値との比較を行う。参照カバレッジが既に極めて十分である位置にある有力サイト(31)は、削除ステップ(74)で除かれる。この削除ステップ(74)は、第1のコンピュータシステム(100)の削除手段を通じて、選択ステップ(3)に次いで行われ、まず、参照カバレッジが十分な閾値に達する有力サイトをメモリから消去し、次に、他のサイトを維持する。従って、上記の円盤(D)で、カバレッジの十分な閾値に達しないと、有力サイト(31)はサイトの選択に維持され、メモリに記憶される。
【0034】
新しいサイト確認処理の次のステップ(75)は、追加するサイトのそれぞれに新しい無線カバー領域を生成する手段を使用し、追加するサイト(20)をシミュレートしたカバレッジを規定する。新しい無線カバー領域を設定するこれらの手段は、コンピュータシステム(100)の表示装置上に新しいカバレッジを示し、対応するデータを記憶する。区切り線(4)内の新しいカバレッジは、使用するアンテナのタイプに関する入力パラメータおよび自然又は人工的起伏に関する入力パラメータを特に使用するコンピュータシステム(100)のカバレッジ評価プログラムのモジュールを用いて評価される。次に、それぞれの新しいサイトカバレッジの重複率を、このステップ(75)において、同じ新しいサイトカバレッジの異なる重複を加える計算手段を用いて確立し、この重複率を付加する各サイトについて記憶する。新しいサイト(20)について計算した重複率は、つまり、全体のカバレッジに対するサイト(20)の統計的な貢献に対応する。
【0035】
次いで、最終選択ステップ(76)が、第1の選択(73)から決定した貢献率の最も高い有力サイト(31)を一つずつ追加することにより、区切り線(4)内に追加するサイト(20)の選択を制限するために行われる。この最終選択ステップ(76)は、追加するサイト(20)の数を、事業者が決定するカバレッジ閾値に達するのに必要な最低限に厳密に削減しなければならない。アプリケーションではこれを、追加するサイト(20)をその重複率の大きさに応じて選り分ける手段を用いて達成する。アプリケーションは、また、このステップで、前のステップ(75)で記憶され、追加されたサイト(20)を考慮したカバレッジ率と、最低カバレッジ率すなわち構成ファイル入力パラメータ(11)で定義したカバレッジ閾値とを比較する第2の手段を含む。これら第2の比較手段により、コンピュータシステム(100)は第2のサイト除去手段を用いて、最大の重複率を有する追加サイト(20)を除去することが出来る、というのは、このサイトを除去(78)しても結果的にカバレッジを最低カバレッジ率以下に下げることにはならないからである。
【0036】
明らかに、第1の選択(73)に由来する最大の重複を有する有力サイト(31)を個々に追加する代わりに、最小の重複率を有する有力サイト(31)をもって参照カバレッジを終了し、最小カバレッジ率が達成されれば中止するといった同様な方法による本発明の異なる実施形態を考えることも可能である。
【0037】
新しいサイトの確認方法は、追加するサイト(20)の最終選択ステップ(77)により終了する。コンピュータシステム(100)の記憶手段は、処理した区切り線(4)に行ったカバレッジ修正に関するデータを格納する。
【0038】
あるケースに対して、優先区切り線(4)と低いクラスを有する区切り線(5)との両方に位置する境界領域(45)を生じる区切り線の重複が存在することもあり得る。周辺領域(45)は特定の問題を生じない、というのは、より要求度の高い優先区切り線(4)と同時に処理されるからである。この周辺領域に属するサイトは、また、より要求の多い第1の処理と比較してさらに追加して変更を行わない区切り線(5)と同時に処理される、というのは、メモリに追加するサイトを変更不可能として区別するからである。本発明の別の実施形態によれば、コンピュータシステム(100)は、異なるクラスの区切り線(4および5)に含まれる周辺領域(45)を階層的に最高のクラスを有する区切り線(4)にのみ属するとみなすように区切り線を変更する手段を含む。
【0039】
本発明の利点の1つは、サイト配置を最適化し、サイト数を最小化して、マーケティング仕様を満たすことである。格子(72)間隔パラメータを定義可能なことにより、ある区画の大きさをカバーする、例えば、250メートルに過ぎない間隔の細かな処理が可能となる。以上の如く、本発明は、GSM、UMTS他などのあらゆるネットワークのカバレッジの必要性を満たすことを意図する。
【0040】
本発明の他の利点は、参照カバレッジを考慮し、得られる結果がより高度な方法を用いる無線技術で得られる結果と矛盾しないことによる。さらに、もし状況に応じて必要があれば、構成ファイル(11)の入力パラメータの幾つかを取り替えることにより、追加するサイト(20)の選択を素早く変更することが出来る。それ故に、本発明により幾つかの解をシミュレーションすることが出来る。
【0041】
当業者であれば、本発明の請求範囲を逸脱することなく、本発明を多くの他の、特定の実施形態に使用することが出来ることは、明らかであるに違いない。従って、本明細書に記した実施形態は例示的なものと考えねばならず、頭書の請求範囲で定義した範囲内で変更することが出来、本発明は、上記の詳細な説明に制限されるものではない。
【0042】
(別表)
構成ファイルの例
dept shp=cotearmor
district=d22spec
cov sheet=sport$coverage perso:cotearmor co
site num=221000
Poly MinThreshold=0.75
Route MinThreshold=0.80
Site MinThreshold=0.60
#クラス情報
クラス0=* #その他
クラス1=A++
クラス2=A+
クラス3=A++
クラス4=A++
クラス5=A++
クラス6=A+
クラス7=A++
クラス8=A++
クラス9=A++
クラス10=A+
クラス11=A++
クラス12=A++
クラス13=A++
クラス14=A+
クラス15=A++
クラス16=A++
クラス17=A++
クラス18=A++
クラス19=A++
クラス20=A++
クラス21=A+ #ルート
クラス22=A+ #ルート
クラス23=A
クラス24=A+ #ルート
クラス25=A+
クラス26=A
クラス27=B
クラス28=*
クラス29=*
クラス30=* #非処理
半径0=1000.0
半径1=400.0
半径2=400.0
半径3=400.0
半径4=400.0
半径5=400.0
半径6=400.0
半径7=400.0
半径8=400.0
半径9=400.0
半径10=400.0
半径11=400.0
半径12=400.0
半径13=400.0
半径14=400.0
半径15=400.0
半径16=400.0
半径17=400.0
半径18=400.0
半径19=400.0
半径20=400.0
半径21=1000.0 #ルート
半径22=1000.0 #ルート
半径23=400.0
半径24=1000.0 #ルート
半径25=400.0
半径26=400.0
半径27=3000.0
半径28=9000.0
半径29=9000.0
半径30=9000.0
#サイトの記述
アンテナ 高さ=30
アンテナ 名=AP907016
電力=12
減衰=0
損失=3.0
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を適用する携帯無線電話ネットワークの一部を示す地図を示す図である。
【図2】区切り線のサイト確認方法を示す。
【図3】マーケティング仕様に対応する地表と交通ルートを有する地図を示す。
【符号の説明】
2 無線局
3 地図
4、5、6 区切り線
8 交通ルート
9 地表
11 構成ファイル
20 追加サイト
31 有力サイト
72 規則的な格子
77 順次追加するサイト
100 コンピュータシステム
Claims (13)
- 携帯無線電話ネットワークの無線カバレッジの配置のために設計されたモデル化方法であって、前記携帯無線電話ネットワークの初期無線カバレッジ地図すなわち参照カバレッジ地図を表すデータ、地理的マーケティングデータと呼ぶ区切り線によって区分された領域に細分化した地図を表すデータ、無線局の少なくとも1つのタイプを表すデータ、十分なカバレッジ閾値を表すデータ、および各区切り線(4、5、6)のカバレッジ閾値を表すデータを記憶するコンピュータシステム(100)を使用し、
ユーザと前記システム(100)の間の対話手段による地図(3)の選択ステップと、
地理的マーケッティングデータと選択した地図(3)に対応する参照カバレッジ地図を表すデータの検索ステップと、
前記コンピュータシステム(100)が実行するプログラムを使用する、各区切り線(4、5、6)の処理ステップと、
区切り線内の電界レベルが区切り線カバレッジの十分な閾値を下回る場合、前記コンピュータシステム(100)の計算手段を使用して、特に、選択した前記地図(3)を表すデータを使用して、区切り線内に追加する無線電子局(2)を表す、他のサイトから少なくとも所定の距離(3R)だけ離れた、格子要素の交差点に配置された有力サイト(31)を示す、所定の間隔を有する規則的な格子(72)の形成ステップと、
有用性に関係する少なくとも1つの評価基準に応じた前記プログラムによる有力サイト(31)の選択ステップあるいは除去ステップとを含み、
前記コンピュータシステムが、無線伝播減衰則に基づく記憶データおよび使用する前記無線局(2)のタイプに関するデータを使用し、追加したサイト(20)が生成する無線カバレッジをシミュレートする、モデル化方法。 - 有力サイト(31)の前記選択あるいは除去が、次の、
前記規則的な格子(72)の各有力サイト(31)に対し、まず前記所定の距離(3R)に等しい半径を有し、有力サイト(31)を中心にする円形領域(D)の参照カバレッジ内の電界レベルと、次にカバレッジの十分な閾値との比較、およびもし、前記円形領域(D)内の電界レベルが、カバレッジの十分な閾値を下回る場合、複数の有力サイト(31)の中の円形領域(D)の中心に配置されたサイトを保存し、
前記各有力サイト(31)に対する無線カバレッジを計算し、
前記各サイトについて順次、サイト間の重複度と参照カバレッジを計算し、
サイトを追加してもカバレッジ内の電界レベルが、区切り線に対して固定した前記カバレッジ閾値より大きいレベルに達しない限り、全カバレッジに対し最大の重複率を有するサイトを順次追加する(77)、
ステップを使用して行われることを特徴とする、請求項1に記載の、モデル化方法。 - 前記コンピュータシステム(100)のメモリ手段により、幾つかの区切り線クラスおよび格子間隔値を定義するステップを含み、前記クラスが階層化され、前記各区切り線クラスが、区切り線をより高い目標電界レベルに関係つけるにつれて小さくなる値を持つ格子間隔に割り当てられることを特徴とする、請求項1または2に記載のモデル化方法。
- 前記各区切り線の前記連続する処理を前記クラスの階層によって決まる順序で実行し、最高のクラスの区切り線を最初に処理し、最低のクラスの区切り線を最後に処理することを特徴とする、請求項3に記載のモデル化方法。
- 少なくとも1つの構成ファイル(11)に次のパラメータ:
前記地図(3)のファイル名、
マーケティング仕様のファイル名、
参照カバレッジファイル名、
有力サイト番号の増加を開始するサイトの、最初の6ディジットの数字、
交通ルートに対応しない領域の最小カバレッジ率、
交通ルートに対応する領域の最小カバレッジ率、
カバレッジの十分な閾値、
各区切り線クラスに対して、事業者が固定する目標電界レベルに対応する値、
各区切り線クラスに対する最小格子間隔に値、
前記無線局(2)および使用するアンテナのタイプに関係するパラメータ、
を入力するステップを含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のモデル化方法。 - 前記無線局(2)および使用するアンテナのタイプに関係する前記パラメータが特に:
前記無線局(2)に使用するアンテナの高さ、
使用する前記アンテナ名、
使用する前記アンテナのdBWで表した放射架の出力電力、
アンテナの放射減衰、
放射架とアンテナ間のdBで表した損失、
を含むことを特徴とする、請求項5に記載のモデル化方法。 - 携帯無線電話ネットワークの初期無線カバレッジ地図すなわち参照カバレッジ地図を表すデータ、地理的マーケティングデータと呼ぶ区切り線によって区分された領域に細分化した地図(3)を表すデータ、およびユーザが、事前に無線局(2)の少なくとも1つのタイプと、カバレッジの十分な閾値と、各区切り線のカバレッジ閾値とに関係するデータを決定するために使用することの出来る対話手段を用いて、携帯無線電話ネットワークの無線カバレッジ配置のために使用するコンピュータによるモデル化システム(100)であって、
地図(3)を選択し、地理的マーケティングデータ、選択した地図(3)に対応する参照カバレッジ地図を表すデータを検索する手段、
区切り線(4)内に追加する無線電子局(2)を表す、他のサイトから少なくとも所定の距離(3R)だけ離れた、格子要素の交差点に配置された有力サイト(31)から、所定の間隔を有する規則的な格子(72)を構成する、選択した地図(3)を表すデータを、特に使用するモジュール、
前記規則的な格子(72)の各有力サイト(31)に対して、まず少なくとも前記所定の距離(3R)に等しい半径を有し、有力サイト(31)を中心とする円形領域(D)の参照カバレッジ内の電界レベル、およびもし、前記円形領域(D)内の電界レベルが、カバレッジの十分な閾値を下回る場合、複数の有力サイト(31)の中の円形領域(D)の中心に配置されたサイトをシステムが保存することを可能にする、カバレッジの十分な閾値との比較手段、
保存した有力サイト(31)のカバレッジを表し、これら新しいカバレッジに対応するデータを記憶し、区切り線(4)における新しいカバレッジを定義する手段、
サイトを、1つずつ取り上げ、異なるサイトの区切り線のカバレッジへの貢献度を計算する手段、
サイト(20)を追加してもカバレッジ内の電界レベルが、区切り線に対して固定した前記カバレッジ閾値より大きいレベルに達しない限り、全カバレッジに対し最大の重複率を有する有力サイト(31)を順次追加する手段、
を含み、
無線伝播減衰則に基づく記憶データ、および使用する無線局(2)のタイプに関するデータを含み、これらのデータを使用して、サイトの生成によって生じる無線カバレッジをシミュレートすることを特徴とする、モデル化システム。 - 記憶手段と、区切り線クラスおよび格子間隔を考慮する手段とを含み、前記クラスが階層化され、前記各区切り線クラスが、区切り線をより高い目標電界レベルに関係つけるにつれて小さくなる値を持つ格子間隔値に割り当てられることを特徴とする、請求項7に記載の、システム。
- 前記区切り線をそのクラスに応じて事前選択し、特に、前記区切り線の処理のために、前記クラスの階層によって設定された順序に従うことを可能とする手段を有し、最高クラスの区切り線をまず処理し、最低クラスの区切り線を最後に処理することを特徴とする、請求項8に記載のモデル化システム。
- 前記区切り線を、特に、
長く、薄い多角形を成し、伝送ルートを含む第1のカテゴリーの区切り線、
多角形を成し、第2のカテゴリーに属する他の区切り線、
の2つのカテゴリーに分割することを特徴とする、請求項7から9のいずれか1項に記載のモデル化システム。 - 区切り線の前記規則的な格子(72)が6角形であり、各有力サイト(31)が、3つのセクタを含み、前記第2のカテゴリーの区切り線について、3つの正6角形の交差する所に位置することを特徴とする、請求項10に記載のモデル化システム。
- 前記規則的な格子が、2つのセクタからなるサイトにより生成され、当該サイトが、前記第1のカテゴリーの区切り線について、伝送ルートの方向に沿って方向を合わせることを特徴とする、請求項10又は11に記載のモデル化システム。
- 記憶手段と、地理的マーケティングデータを有する少なくとも1つのファイル、前記参照カバレッジを有する少なくとも1つのファイル、およびユーザが入力した全ての入力パラメータを有する少なくとも1つの構成ファイルを使用する手段とを含むことを特徴とする、請求項7から12のいずれか1項に記載のモデル化システム。
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