JP4311427B2 - 画像処理回路,階調変換方法及び印刷装置 - Google Patents

画像処理回路,階調変換方法及び印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像データ(階調データ群)の階調変換を行う画像処理回路及び階調変換方法と、印刷時に画像データの階調変換を行う印刷装置とに関する。
現在,市販されている一般的なプリンタは、プリンタ内のCPUが印刷データを解釈することにより生成したRGBデータ群(或いは、ホストから印刷データとして送信されてきたRGBデータ群)から,印刷エンジンを動作させるためのデータを生成する処理が、画像処理回路により行われる装置として構成されているが、既存の画像処理回路は、いずれも、その内部で,階調数が減少してしまう処理が行われるものとなっている。
具体的には、カラーページプリンタ用の画像処理回路として、図6に示した構成の画像処理回路が知られているが、この画像処理回路内の階調変換回路52は、図7に示したような内容の階調変換テーブル〔図8に示したような階調変換を行うための階調変換テーブル〕により、色変換回路51からの8ビットのZデータ(Z=C,M,Y,K)を,8ビットのZ′データに変換する回路となっている。なお、この画像処理回路内の色変換回路51は、8ビットのR,G,Bデータを,8ビットのC,M,Y,Kデータに変換する回路である。また、二値化・スムージング処理回路53は、階調変換回路52からZ′データを、各画素の描画幅として使用するZ″データ(印刷エンジンを動作させるためのデータ)に変換する回路である。
このため(図8に示したような階調変換を行う必要上、階調変換テーブルに、出力として設定されない値があるため)、この画像処理回路は、階調変換回路52による処理時に、階調数が減少してしまう回路となっている。
そして、図6に示したものとは具体的な構成が異なる他の画像処理回路も、この画像処理回路と同様に、階調数が減少する階調変換処理が行われる回路(例えば、特許文献1参照)となっている。
特開2006−197359号公報
そこで、本発明の課題は、より高精度な階調変換が行える画像処理回路及び階調変換方法と、従来の装置よりも高品質な印刷が可能な印刷装置とを、提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の画像処理回路は、Nビットの各入力階調データにMビットの中間階調データを対応づける階調変換テーブルを有し(M>N)、当該階調変換テーブルを利用することにより、入力された各入力階調データをMビットの中間階調データに変換して出力する入力階調変換回路と、前記入力階調変換回路から出力される各中間階調データを、Nビットの出力階調データに変換して出力する拡散階調変換回路であって、その値を2M−Nで割った値であるXと規定値SFT(1<=SFT<=2 −1)との間に、標準条件式“SFT/2≦[X]≦2−1−SFT/2”([]は、ガウス記号)が成立する各中間階調データについては、−SFT/2からSFT/2までの範囲の一様乱数Rndを求め、[X+Rnd+0.5]を出力階調データとして出力し、前記Xと前記規定値SFTとの間に、SFT/2>[X]が成立する各中間階調データについては、−(2・[X]+[X−[X]+0.5])/2から(2・[X]+[X−[X]+0.5])/2までの範囲の一様乱数Rnd′を求め、前記Xと前記規定値SFTとの間に、SFT/2>2 −1−[X]が成立する各中間階調データについては、−(2・(2 −1−[X])−[X−[X]+0.5])/2から(2・(2 −1−[X])−[X−[X]+0.5])/2までの範囲のRnd′を求め、[X+Rnd′+0.5]を出力階調データとして出力する拡散階調変換回路とを備える。

すなわち、本発明の画像処理回路は、Nビットの入力階調データを,一旦,Mビットの中間階調データに変換した後、その中間階調データを、期待値がX(=中間階調データの値/2M-N)と一致するアルゴリズムにより、Nビットの出力階調データに変換する回路となっている。従って、本発明の画像処理回路は、階調変換処理により階調数が減少しない(入力階調データの階調数と出力階調データの階調数とが等しい)分、従来の画像処理回路よりも高精度な階調変換が行える回路となっていると言うことが出来る。
そして、本発明の階調変換方法は、本発明の画像処理回路と同様に、Nビットの入力階調データを,一旦,Mビットの中間階調データに変換した後、その中間階調データを、期待値がX(=中間階調データの値/2M-N)と一致するアルゴリズムにより、Nビットの出力階調データに変換するものとなっている。このため、本発明の階調変換方法を用いれば、従来よりも高精度な階調変換が行えることになる。
また、本発明の印刷装置は、本発明の画像処理回路を備え、当該画像処理回路を利用して印刷が行われる構成の装置となっている。従って、本発明の印刷装置は、従来の装置よりも高品質な印刷が可能な装置として機能することになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の一実施形態に係る印刷装置10の概要を説明する。
図1に示したように、本発明の一実施形態に係る印刷装置10は、操作パネル11とコントローラ12と印刷エンジン13とを備えた装置である。また、印刷装置10は、本装置用のプリンタドライバがインストールされているPC(パーソナルコンピュータ)と、パラレルケーブルやLANケーブルで接続されて使用される装置となっている。
この印刷装置10が備える印刷エンジン13は、用紙上にカラー或いはモノクロ印刷を行うユニットである。操作パネル11は、ユーザとの間のインタフェース手段として、印刷装置10の筐体上に設けられているユニットである。この操作パネル11は、LCD,複数個のLED及び押しボタンスイッチ等で構成されたものとなっている。
コントローラ12は、PCから送信されてきたデータが指定している内容の処理(印刷を印刷エンジン13に行わせる処理等)を行うユニットである。
そして、本実施形態に係る印刷装置10は、コントローラ12に実装されている画像処理回路20の構成のみが,既存の印刷装置と異なっている装置(旧タイプの画像処理回路の代わりに、画像処理回路20を実装した装置)となっている。
次に、図2乃至図6を用いて、本実施形態の印刷装置10(コントローラ12)に用いられている画像処理回路20の構成及び動作を、説明する。
図2に示してあるように、画像処理回路20は、色変換回路21と階調変換回路22も、と二値化・スムージング処理回路23とを備えた回路である。
この画像処理回路20内の色変換回路21,二値化・スムージング処理回路23は、それぞれ、図6に示した画像処理回路内の色変換回路51,二値化・スムージング処理回路53と同じ回路である。
階調変換回路22は、階調変換回路52と同様に、8ビットのZデータ(Z=C,M,Y,K)を,8ビットのZ′データに変換する回路である。ただし、階調変換回路22は、階調変換テーブルに記憶されているデータを,Zデータの変換結果として単純に出力する回路ではなく、8ビットのZデータを,一旦,16ビットのデータ(以下、中間階調データと表記する)に変換した後、その16ビットの中間階調データを、8ビットのZ′データに変換して出力する回路となっている。
具体的には、階調変換回路22は、各Zデータについて、入力階調変換回路と拡散階調変換回路とが設けられている回路となっている。
階調変換回路22内の各入力階調変換回路は、図3に示したような内容の階調変換テーブル(図7の階調変換テーブルよりも,高精度のデータ(ビット数が倍のデータ)を記憶した階調テーブル)により、8ビットのZデータを,Zデータに関する16ビットの中間階調データに変換する回路である。
階調変換回路22内の各拡散階調変換回路は、対応する入力階調変換回路からの16ビットの中間階調データに対して、図4に示した手順の処理を行う回路である。なお、図4及び以下の説明において、Xとは、入力階調変換回路からの16ビットの中間階調データの値を28で割った値のことである。
すなわち、拡散階調変換回路は、或る中間階調データが入力された際には、まず、“X=0”が成立しているか否かを判断する(ステップS101)。そして、拡散階調変換回路は、“X=0”が成立していた場合(ステップS101;YES)には、“0”を変換結果(Z′データ)として出力(ステップS102)してから、入力された中間階調データに対する処理(図4の処理)を終了する。
また、“X=0”が成立していなかった場合(ステップS101;NO)、拡散階調変換回路は、“X≧255”が成立しているか否かを判断する(ステップS103)。そして、拡散階調変換回路は、“X≧255”が成立していた場合(ステップS103;YES)には、“255”を変換結果として出力(ステップS104)してから、入力された中間階調データに対する処理を終了する。
また、拡散階調変換回路は、“X≧255”が成立していなかった場合(ステップS103;NO)には、“0<X<1 or 254<X<255”が成立しているか否かを判断する(ステップS105)。そして、拡散階調変換回路は、“0<X<1 or 254<X<255”が成立していた場合(ステップS105;YES)には、−0.5から0.5までの範囲の一様乱数Rndを求め(ステップS106)、[X+Rnd+0.5]([]は、ガウス記号)を変換結果として出力(ステップS112)してから、入力された中間階調データに対する処理を終了する。
拡散階調変換回路は、“0<X<1 or 254<X<255”が成立していなかった場合(ステップS105;NO)には、“[X]<SFT/2”が成立しているか否かを判断する(ステップS105)。なお、SFTとは、画像処理回路20に予め設定される整数値(例えば“15”)のことである。
“[X]<SFT/2”が成立していた場合(ステップS107;YES)、拡散階調変換回路は、−(2・[X]+[X−[X]+0.5])/2から(2・[X]+[X−[X]+0.5])/2までの範囲の一様乱数Rndを求める(ステップS108)。そして、拡散階調変換回路は、[X+Rnd+0.5]を変換結果として出力(ステップS112)してから、入力された中間階調データに対する処理を終了する。
一方、“[X]<SFT/2”が成立していなかった場合(ステップS107;YES)、拡散階調変換回路は、“255−[X]<SFT/2”が成立しているか否かを判断(ステップS109)し、“255−[X]<SFT/2”が成立していた場合(ステップS109;YES)には、−(2・(255−[X])−[X−[X]+0.5])/2から(2・(255−[X])−[X−[X]+0.5])/2までの範囲の一様乱数Rndを求める(ステップS110)。その後、拡散階調変換回路は、[X+Rnd+0.5]を変換結果として出力(ステップS112)してから、入力された中間階調データに対する処理を終了する。
そして、拡散階調変換回路は、“255−[X]<SFT/2”が成立していなかった場合(ステップS107;YES)には、−SFT/2からSFT/2までの範囲の一様乱数Rndを求め(ステップS111)、[X+Rnd+0.5]を変換結果として出力(ステップS112)してから、入力された中間階調データに対する処理を終了する。
ここで、拡散階調変換回路の動作内容(図4の処理の意味)を、図5を用いてさらに具体的に説明しておくことにする。
まず、SFTとして,2k+1(奇数)が設定されている状況下、ステップS111の処理を行うべき中間階調データ(SFT/2≦[X]<255−SFT/2が成立する中間階調データ)が入力された場合を、考える。
この場合、“X+Rnd+0.5”の値は、図5(A)に示してあるように、X−kからX+k+1までの範囲の値となる。そして、ステップS111の処理で求められるRndは、一様乱数であるため、ステップS112の処理では、“[X]−k”(=[X−k])が、(1−Xfrac)/(2k+1)(Xfracは、X−[X];Xの小数部分)の確率で出力され、“[X]+k+1”(=[X+k+1])が、Xfrac/(2k+1)の確率で出力され、“[X]−k+1”から“[X]+k”までの各整数値が、1/(2k+1)の確率で出力されることになる。
従って、この場合に、拡散階調変換回路が変換結果として出力するデータ(ステップS112の処理で出力されるデータ)の期待値は、以下に記すように、Xと一致することになる。
また、SFTとして,2k(偶数)が設定されている状況下、ステップS111の処理を行うべき、Xfracが0.5以上となる中間階調データが入力された場合には、図5(B)に示してあるように、“X+Rnd+0.5”の値は、X−k+0.5からX+k+0.5までの範囲の値となる。そして、ステップS111の処理で求められるRndは、一様乱数であるため、ステップS112の処理では、“[X]−k+1”(=[X−k+0.5])が、(1−Xfrac)/2kの確率で出力され、“[X]+k+1”(=[X+k+0.5])が、(Xfrac−0.5)/2kの確率で出力され、“[X]−k+2”から“[X]+k−1”までの各整数値が、1/2kの確率が出力されることになる。
また、SFTとして,2kが設定されている状況下、ステップS111の処理を行うべき、Xfracが0.5未満となる中間階調データが入力された場合には、図5(C)に示してあるように、“X+Rnd+0.5”の値は、X−k+0.5からX+k+0.5までの範囲の値となる。そして、ステップS111の処理で求められるRndは、一様乱数であるため、ステップS112の処理では、“[X]−k”(=[X−k+0.5])が、(0.5−Xfrac)/2kの確率で出力され、“[X]+k”(=[X+k+0.5])が、(Xfrac+0.5)/2kの確率で出力され、“[X]−k+1”から“[X]+k−1”までの各整数値が、1/2kの確率が出力されることになる。
従って、これらの場合に、拡散階調変換回路が変換結果として出力するデータの期待値(式は省略する。)も、Xと一致することになる。
このように、拡散階調変換回路が,ステップS111及びS112にて実行する処理は、SFT/2≦[X]<255−SFT/2が成立する中間階調データに対して行われた場合、SFTの値に依らず、期待値がXと一致するデータを変換結果として出力する処理となっている。
ただし、全ての中間階調データに対して,ステップS111及びS112の処理が行われるように、拡散階調変換回路を構成したのでは、[X+Rnd+0.5]の値が、Z′データとして出力不可能な値(負の値,或いは,256以上の値)なってしまう場合があることになる。このため、本実施形態に係る画像処理回路20(階調変換回路22)の拡散階調変換回路は、上記したように、[X+Rnd+0.5]の値が負の値,或いは,256以上の値となってしまう中間階調データに対しては、[X+Rnd+0.5]の値が,0〜255の範囲の値となるようにRndの発生範囲を狭める(ステップS106,S108,S110)回路として構成してあるのである。
以上、説明したように、本実施形態に係る印刷装置10に実装されている画像処理回路20は、8ビットの入力階調データを8ビットの出力階調データに変換するための処理として、“8ビットの入力階調データを,一旦,16ビットの中間階調データに変換した後、その中間階調データを、期待値がX(=中間階調データの値/28)と一致するアルゴリズムにより、8ビットの出力階調データに変換する”といった手順の処理を行う回路となっている。このため、画像処理回路20は、階調変換時に階調数が減少しない(入力階調データの階調数と出力階調データの階調数とが等しい)分、従来の画像処理回路よりも高精度な階調変換が行える回路として機能することになる。そして、本実施形態に係る印刷装置10は、そのような画像処理回路20によって、印刷エンジン13に印刷を行わせるためのデータが生成される装置であるため、印刷装置10をオフィス等に設置しておけば、他の印刷装置を設置しておいた場合よりも高品質な印刷結果が得られる環境を実現できることになる。
《変形形態》
上記した印刷装置10,画像処理回路20は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、画像処理回路20を,入力階調データのビット数や中間階調データのビット数が上記した者とは異なる回路や、色変換回路21や二値化・スムージング処理回路23を備えない回路に変形することが出来る。また、画像処理回路20を、[X+Rnd+0.5]の値が負の値,或いは,256以上の値となってしまう中間階調データに対するRndの発生範囲を狭め方が上記したものとは異なる回路(例えば、−0.5〜0.5の範囲のRndを発生させる回路)に変形することも出来る。
また、上記した印刷装置10は、いわゆるプリンタであったが、画像処理回路20を用いてプリンタ以外の印刷装置(ファクシミリ、複合機等の印刷を行う装置)を製造しても良いことなどは、当然のことである。
実施形態に係る印刷装置の構成図。 実施形態に係る画像処理回路の構成図。 実施形態に係る画像処理回路内の入力階調変換回路が参照する階調変換テーブルの説明図。 実施形態に係る画像処理回路内の拡散階調変換回路が実行する処理の流れ図。 実施形態に係る画像処理回路内の拡散階調変換回路が実行する処理の意味を説明するための図。 既存のカラーページプリンタに用いられている画像処理回路の構成図。 既存の画像処理回路内に設けられている階調変換テーブルの説明図。 既存の画像処理回路/階調変換テーブルにより行われる階調変換の説明図。
符号の説明
10 印刷装置、 11 操作パネル、 12 コントローラ
13 印刷エンジン、 20 画像処理回路、 21,51 色変換回路
22,52 階調変換回路、 23,53 二値化・スムージング処理回路

Claims (3)

  1. Nビットの各入力階調データにMビットの中間階調データを対応づける階調変換テーブルを有し(M>N)、当該階調変換テーブルを利用することにより、入力された各入力階調データをMビットの中間階調データに変換して出力する入力階調変換回路と、
    前記入力階調変換回路から出力される各中間階調データを、Nビットの出力階調データに変換して出力する拡散階調変換回路であって、その値を2M−Nで割った値であるXと規定値SFT(1<=SFT<=2 −1)との間に、標準条件式“SFT/2≦[X]≦2−1−SFT/2”([]は、ガウス記号)が成立する各中間階調データについては、−SFT/2からSFT/2までの範囲の一様乱数Rndを求め、[X+Rnd+0.5]を出力階調データとして出力し、前記Xと前記規定値SFTとの間に、SFT/2>[X]が成立する各中間階調データについては、−(2・[X]+[X−[X]+0.5])/2から(2・[X]+[X−[X]+0.5])/2までの範囲の一様乱数Rnd′を求め、前記Xと前記規定値SFTとの間に、SFT/2>2 −1−[X]が成立する各中間階調データについては、−(2・(2 −1−[X])−[X−[X]+0.5])/2から(2・(2 −1−[X])−[X−[X]+0.5])/2までの範囲のRnd′を求め、[X+Rnd′+0.5]を出力階調データとして出力する拡散階調変換回路と
    を備えることを特徴とする画像処理回路。
  2. Nビットの各入力階調データにMビットの中間階調データを対応づける階調変換テーブルを利用することにより(M>N)、入力された各入力階調データをMビットの中間階調データに変換して出力する入力階調変換ステップと、
    前記入力階調変換ステップの処理により出力された各中間階調データを、Nビットの出力階調データに変換して出力する拡散階調変換ステップであって、その値を2M−Nで割った値であるXと規定値SFT(1<=SFT<=2 −1)との間に、標準条件式“SFT/2≦[X]≦2−1−SFT/2”が成立する各中間階調データについては、−SFT/2からSFT/2までの範囲の一様乱数Rndを求め、[X+Rnd+0.5]を出力階調データとして出力し、前記Xと前記規定値SFTとの間に、SFT/2>[X]が成立する各中間階調データについては、−(2・[X]+[X−[X]+0.5])/2から(2・[X]+[X−[X]+0.5])/2までの範囲の一様乱数Rnd′を求め、前記Xと前記規定値SFTとの間に、SFT/2>2 −1−[X]が成立する各中間階調データについては、−(2・(2 −1−[X])−[X−[X]+0.5])/2から(2・(2 −1−[X])−[X−[X]+0.5])/2までの範囲のRnd′を求め、[X+Rnd′+0.5]を出力階調データとして出力する拡散階調変換ステップと
    を含むことを特徴とする階調変換方法。
  3. 請求項1記載の画像処理回路と、
    用紙上に印刷を行うための印刷エンジンと、
    前記印刷エンジンに印刷を行わせる必要が生じたときに、前記画像処理回路を動作させ,その結果として前記画像処理回路が出力するデータを利用して前記印刷エンジンに印刷を行わせる制御回路と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
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