JP4310745B2 - 番組要約装置および番組要約処理プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、実況解説の音声に影響されることなくダイジェスト映像を作成することができる番組要約装置および番組要約処理プログラムを提供することを目的としている。
A.第1実施形態
(1)構成
図1は、本発明の第1実施形態による番組要約装置の全体構成を示すブロック図である。番組要約装置は、制御部1、チューナ2、デコーダ3、録画再生部4およびダイジェスト作成部5から構成される。制御部1は、外部から供給される操作入力(例えば図示されていない赤外線リモートコントローラが発生する操作コマンド)に応じて装置各部を制御する。具体的には、チューナ2に選局指示したり、デコーダ3やダイジェスト作成部5に動作開始指示する他、録画再生部4に録画/再生の指示を与える。
次に、図3〜図5を参照して、上記構成による番組要約装置が実行する「ダイジェスト情報作成処理」および「ダイジェスト再生処理」の各動作について説明する。
番組要約装置がパワーオンされて放送受信状態にある時に、ユーザ操作により録画指示されたとする。そうすると、制御部1は録画再生部4に録画開始を指示すると共に、ダイジェスト作成部5にダイジェスト情報作成指示を与える。ダイジェスト作成部5では、この指示に従って図3に図示するダイジェスト情報作成処理を実行する。
ダイジェスト情報作成処理が実行されると、ステップSA1に進み、デコーダ3から出力される音声データ(ステレオ信号)を左右チャンネルの音声データに分離し、左チャンネルの音声データから右チャンネルの音声データを減算して差分音声データを算出する。これにより、中央に音像定位されるアナウンサーや解説者の音声を相殺し、歓声などの臨場音のみを含む差分音声が得られる。
次に、図4を参照してダイジェスト再生処理の動作を説明する。番組録画と共に上述したダイジェスト情報作成処理が行われた後に、ユーザ操作にてダイジェスト再生指示されると、制御部1は録画再生部4にダイジェスト再生開始を指示する。すると、録画再生部4では、その指示に従って図4に図示するダイジェスト再生処理を実行し、ステップSB1に進み、媒体記録されたダイジェスト情報に基づきイベントアドレステーブルを作成する。
また、番組録画時に差分音声データも併せて媒体記録しておき、番組録画が終了してから差分音声データだけを最初から再生し、その過程で差分音声データのパワーPに基づき抽出するハイライトシーン数(あるいはハイライトシーン合計時間)が事前設定値になるように閾値を変化させてダイジェスト情報を作成する態様としても良い。
次に、図5〜図8を参照して第1実施形態におけるダイジェスト作成部5の変形例について説明する。なお、これら図5〜図8に図示する第1〜第4変形例において、図2に図示したダイジェスト作成部5と共通する構成要素には同一の番号を付し、その説明を省略する。
図5は第1変形例によるダイジェスト作成部5の構成を示すブロック図である。この図に示すダイジェスト作成部5が図2に図示した第1実施形態と相違する点は、判定部53に替えて特定周波数レベル検出部55を設けたことにある。特定周波数レベル検出部55は、差分音声データに周波数解析を施し、特定の周波数の信号レベルが閾値を超えた時にダイジェスト情報生成部54にダイジェスト情報生成指示を与える。
具体的には、例えばサッカーの試合を放映する番組の場合、ゴール時に審判が鳴らすホイッスルの音など、特定の周波数の信号レベルが閾値を超えた場合にハイライトシーンと見做してダイジェスト情報生成指示を発生させる。このようにしても実況解説の音声に影響されることなくダイジェスト映像を作成することが可能になる。
図6は第2変形例によるダイジェスト作成部5の構成を示すブロック図である。この図に示すダイジェスト作成部5が図2に図示した第1実施形態と相違する点は、テロップ判定部56および合成判定部57を新たに設けたことにある。
スポーツ番組では得点をテロップ表示することが多い。この為、テロップ判定部56はデコーダ3が出力する映像データからテロップを検出した場合に、得点シーン(ハイライトシーン)と見做して検出信号を発生する。テロップ検出する一例として、例えば1つの映像フレームをN個のブロック画像に分割し、分割された各ブロック画像毎に前フレームと現フレームとの輝度差分を求め、所定値以上の輝度差分のブロック画像の数が一定数を超えた場合に現フレームにテロップ表示されたこと表す検出信号を発生する。
そこで、歓声などの臨場音を表す差分音声データのパワーPが一定期間継続的に閾値を超える区間を判定部53が判定し、かつテロップ判定部56が検出信号を発生した時に、合成判定部57がハイライトシーンであると判定してダイジェスト情報生成部54にダイジェスト情報の発生を指示する。このようにすれば、実況解説の音声に影響されることなくダイジェスト映像を作成することが可能になる。
図7は第3変形例によるダイジェスト作成部5の構成を示すブロック図である。この図に示すダイジェスト作成部5が図2に図示した第1実施形態と相違する点は、LR分離部51および減算器52に替えて、5.1ch分離部58および混合部59を新たに設け、デコーダ3から5.1chサラウンド音声信号が供給される場合に対応する。
すなわち、5.1ch分離部58では、5.1chサラウンド音声信号を中央C、左L、右R、左後Ls、右後Rsおよび低音強調LEFの各成分に分離し、それら成分の内からアナウンサーや解説者の音声を含む中央Cを除外した4.1ch(左L、右R、左後Ls、右後Rsおよび低音強調LEF)の音声信号を出力する。混合部59は、5.1ch分離部58が出力する4.1chの音声信号を混合して出力する。
図8は第4変形例によるダイジェスト作成部5の構成を示すブロック図である。この変形例は、上述の第3変形例と同様、デコーダ3から5.1chサラウンド音声信号が供給される場合に対応するものであり、5.1ch分離部58、減算器52−1〜52−2および音声認識選択部60を備える。5.1ch分離部58は、5.1chサラウンド音声信号を中央C、左L、右R、左後Ls、右後Rsおよび低音強調LEFの各成分に分離し、左Lおよび右Rの成分と、左後Lsおよび右後Rsの成分とを出力する。減算器52−1は左Lと右Rとの第1差分音声データを、減算器52−1は左後Lsと右後Rsとの第2差分音声データをそれぞれ発生する。
次に、図9〜図11を参照して第2実施形態について説明する。
(1)構成
図9は、第2実施形態による番組要約装置の全体構成を示すブロック図である。この図おいて、図1に図示した第1実施形態と共通する構成要素には同一の番号を付し、その説明を省略する。
第1実施形態では、差分音声データに基づいて作成したダイジェスト情報を録画素材と共に媒体記録しておき、媒体記録したダイジェスト情報を参照して録画素材の内からハイライトシーンだけを再生するダイジェスト再生を行って番組要約するのに対し、第2実施形態では放映される番組のハイライトシーン(重要シーン)を直接的に録画して番組要約するダイジェスト記録を行う。こうしたダイジェスト記録を具現する為、ダイジェスト処理部6および録画バッファ7を備える。
制御部1は、ダイジェスト処理部6からのバッファ読み出し指示/読み出し終了指示に応じて、録画バッファ7の読み出しを制御すると共に、録画再生部4に録画開始/録画停止を指示する。また、制御部1は、ダイジェスト処理部6からの録画終了指示に応じて録画再生部4に録画終了を指示する。録画バッファ7は、例えば周知のリングバッファ等から構成され、デコーダ3の出力(映像データおよび音声データ)を常に現在から一定期間長を録画する一方、制御部1の指示に応じて録画内容を読み出して録画再生部4に出力する。
次に、図10〜図11を参照して、上記構成による番組要約装置が実行するダイジェスト記録処理の動作について説明する。番組要約装置がパワーオンされて放送受信状態にある時に、ユーザ操作により録画指示されたとする。そうすると、制御部1はダイジェスト処理部6にダイジェスト記録指示を与える。ダイジェスト処理部6では、この指示に従って図10に図示するダイジェスト記録処理を実行する。
ダイジェスト記録処理が実行されると、ステップSC1に進み、転送フラグFをゼロリセットする。転送フラグFは、録画バッファ7の読み出し(録画再生部4への転送)が行われる場合に「1」、録画バッファ7の読み出しが行われていない非転送状態で「0」となるフラグである。
したがって、常に現在から一定期間長を録画する録画バッファ7の内からハイライトシーンの始りに対応するタイミング以降の録画素材が録画バッファ7から録画再生部4に転送されて録画される。こうして録画バッファ7の読み出しが開始されると、ダイジェスト処理部6はステップSC6に進み、転送フラグFを「1」にセットして上述のステップSC2に処理を戻す。
ハイライトシーンの終わりであれば、判断結果は「YES」になり、ステップSC8に進む。ステップSC8では、制御部1にバッファ読み出し終了指示を与える。制御部1では、この指示に従って録画バッファ7からの読み出しを停止させる共に、録画再生部4に録画停止を指示する。これにより、先に録画し始めたハイライトシーンの始りから終わりまでがダイジェストとして録画再生部4に直接的に録画される。
したがって、例えば差分音声のパワーPが図11(a)に図示するように経時変化した場合には、同図(b)に図示する通り、開始時刻1から終了時刻1までの重要シーン(ハイライトシーン)や、開始時刻2から終了時刻2までの重要シーン(ハイライトシーン)をダイジェスト記録し得るようになる。
また、本実施形態では、録画バッファ7を個別に設けるようにしたが、これに限らず、録画再生部4の記録媒体の一部をリングバッファ的にリードライトするようにして録画バッファ7を録画再生部4に包含させる形態であっても構わない。
2 チューナ
3 デコーダ
4 録画再生部
5 ダイジェスト作成部
6 ダイジェスト処理部
7 録画バッファ
51 LR分離部
52 減算器
53 判定部
54 ダイジェスト情報生成部
55 特定周波数レベル検出部
56 テロップ検出部
57 合成判定部
58 5.1ch分離部
59 混合部
60 音声認識選択部
Claims (16)
- ステレオ音声で放映される番組を受信する放送受信手段と、
前記放送受信手段により受信された番組のステレオ音声信号から左右チャンネル間差分を表す差分音声信号を生成する差分音声生成手段と、
前記差分音声生成手段により生成された差分音声信号が判定条件を満たした区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成手段と、
前記放送受信手段により受信された番組を録画すると同時に、前記ダイジェスト情報作成手段が作成するダイジェスト情報を媒体記録する録画手段と、
前記録画手段にて録画された番組の内、前記媒体記録されたダイジェスト情報が表す開始時刻および終了時刻に対応する録画シーンを再生するダイジェスト再生手段と
を具備することを特徴とする番組要約装置。 - 前記ダイジェスト情報作成手段は、差分音声信号の大きさが一定期間継続的に閾値を超える区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成することを特徴とする請求項1記載の番組要約装置。
- 前記ダイジェスト情報作成手段は、差分音声信号中の特定の周波数レベルが一定期間継続的に閾値を超える区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成することを特徴とする請求項1記載の番組要約装置。
- 前記ダイジェスト情報作成手段は、前記放送受信手段により受信された番組の映像信号からテロップ表示の有無を検出するテロップ検出手段を備え、当該テロップ検出手段がテロップ表示を検出した時に、前記差分音声生成手段により生成された差分音声信号が判定条件を満たした場合、その判定条件を満たした区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成することを特徴とする請求項1記載の番組要約装置。
- サラウンド音声で放映される番組を受信する放送受信手段と、
前記放送受信手段により受信された番組のサラウンド音声信号から中央成分を除く他の成分を混合した混合音声信号を生成する混合音声生成手段と、
前記混合音声生成手段により生成された混合音声信号が判定条件を満たした区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成手段と、
前記放送受信手段により受信された番組を録画すると同時に、前記ダイジェスト情報作成手段が作成するダイジェスト情報を媒体記録する録画手段と、
前記録画手段にて録画された番組の内、前記媒体記録されたダイジェスト情報が表す開始時刻および終了時刻に対応する録画シーンを再生するダイジェスト再生手段と
を具備することを特徴とする番組要約装置。 - サラウンド音声で放映される番組を受信する放送受信手段と、
前記放送受信手段により受信された番組のサラウンド音声信号から左右チャンネル間差分を表す第1差分音声信号と左後右後チャンネル間差分を表す第2差分音声データとを生成する差分音声生成手段と、
前記差分音声生成手段により生成される第1差分音声信号と第2差分音声信号とに音声認識を施し、この第1および第2差分音声信号の内、より音声認識率の低い方を判定用音声信号に選択して出力する選択手段と、
前記選択手段により選択される判定用音声信号が判定条件を満たした区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成手段と、
前記放送受信手段により受信された番組を録画すると同時に、前記ダイジェスト情報作成手段が作成するダイジェスト情報を媒体記録する録画手段と、
前記録画手段にて録画された番組の内、前記媒体記録されたダイジェスト情報が表す開始時刻および終了時刻に対応する録画シーンを再生するダイジェスト再生手段と
を具備することを特徴とする番組要約装置。 - ステレオ音声で放映される番組を受信する放送受信手段と、
前記放送受信手段により受信された番組のステレオ音声信号から左右チャンネル間差分を表す差分音声信号を生成する差分音声生成手段と、
前記差分音声生成手段により生成された差分音声信号の大きさが、第1の判定条件を満たす第1のタイミングと第2の判定条件を満たす第2のタイミングとを検出するタイミング検出手段と、
前記放送受信手段により受信された番組を常に現在から一定期間長分を一時記憶しておき、この一時記憶される番組の内、前記タイミング検出手段が第1のタイミングを検出した時点から第2のタイミングを検出した時点までを録画するダイジェスト記録手段と
を具備することを特徴とする番組要約装置。 - ステレオ音声で放映される番組を受信する放送受信手段と
前記放送受信手段により受信された番組のステレオ音声信号から左右チャンネル間差分を表す差分音声信号を生成する差分音声生成手段と、
前記差分音声生成手段により生成された差分音声信号のパワーが、一定時間連続して閾値を上回る第1のタイミングと一定時間連続して閾値を下回る第2のタイミングとを検出するタイミング検出手段と、
前記放送受信手段により受信された番組を常に現在から一定期間長分を一時記憶しておき、この一時記憶される番組の内、前記タイミング検出手段が第1のタイミングを検出した時点より所定時間前から第2のタイミングを検出した時点より所定時間後までを録画するダイジェスト記録手段と
を具備することを特徴とする番組要約装置。 - ステレオ音声で放映される番組を受信する放送受信処理と、
前記放送受信処理にて受信された番組のステレオ音声信号から左右チャンネル間差分を表す差分音声信号を生成する差分音声生成処理と、
前記差分音声生成処理にて生成された差分音声信号が判定条件を満たした区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成処理と、
前記放送受信処理により受信された番組を録画すると同時に、前記ダイジェスト情報作成処理が作成するダイジェスト情報を媒体記録する録画処理と、
前記録画処理にて録画された番組の内、前記媒体記録されたダイジェスト情報が表す開始時刻および終了時刻に対応する録画シーンを再生するダイジェスト再生処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする番組要約処理プログラム。 - 前記ダイジェスト情報作成処理は、差分音声信号の大きさが一定時間連続して閾値を超える区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成することを特徴とする請求項9記載の番組要約処理プログラム。
- 前記ダイジェスト情報作成処理は、差分音声信号中の特定の周波数レベルが一定時間連続して閾値を超える区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成することを特徴とする請求項9記載の番組要約処理プログラム。
- 前記ダイジェスト情報作成処理は、前記放送受信処理により受信された番組の映像信号からテロップ表示の有無を検出するテロップ検出処理を備え、当該テロップ検出処理がテロップ表示を検出した時に、前記差分音声生成処理にて生成された差分音声信号が判定条件を満たした場合、その判定条件を満たした区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成することを特徴とする請求項9記載の番組要約処理プログラム。
- サラウンド音声で放映される番組を受信する放送受信処理と、
前記放送受信処理にて受信された番組のサラウンド音声信号から中央成分を除く他の成分を混合した混合音声信号を生成する混合音声生成処理と、
前記混合音声生成処理により生成された混合音声信号が判定条件を満たした区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成処理と、
前記放送受信処理にて受信された番組を録画すると同時に、前記ダイジェスト情報作成処理が作成するダイジェスト情報を媒体記録する録画処理と、
前記録画処理にて録画された番組の内、前記媒体記録されたダイジェスト情報が表す開始時刻および終了時刻に対応する録画シーンを再生するダイジェスト再生処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする番組要約処理プログラム。 - サラウンド音声で放映される番組を受信する放送受信処理と、
前記放送受信処理にて受信された番組のサラウンド音声信号から左右チャンネル間差分を表す第1差分音声信号と左後右後チャンネル間差分を表す第2差分音声データとを生成する差分音声生成処理と、
前記差分音声生成処理により生成される第1差分音声信号と第2差分音声信号とに音声認識を施し、この第1および第2差分音声信号の内、より音声認識率の低い方を判定用音声信号に選択して出力する選択処理と、
前記選択処理にて選択される判定用音声信号が判定条件を満たした区間の開始時刻および終了時刻を表すダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成処理と、
前記放送受信処理にて受信された番組を録画すると同時に、前記ダイジェスト情報作成処理が作成するダイジェスト情報を媒体記録する録画処理と、
前記録画処理にて録画された番組の内、前記媒体記録されたダイジェスト情報が表す開始時刻および終了時刻に対応する録画シーンを再生するダイジェスト再生処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする番組要約処理プログラム。 - ステレオ音声で放映される番組を受信する放送受信処理と、
前記放送受信処理により受信された番組のステレオ音声信号から左右チャンネル間差分を表す差分音声信号を生成する差分音声生成処理と、
前記差分音声生成処理により生成された差分音声信号の大きさが、第1の判定条件を満たす第1のタイミングと第2の判定条件を満たす第2のタイミングとを検出するタイミング検出処理と、
前記放送受信処理により受信された番組を常に現在から一定期間長分を一時記憶しておき、この一時記憶される番組の内、前記タイミング検出処理が第1のタイミングを検出した時点から第2のタイミングを検出した時点までを録画するダイジェスト記録処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする番組要約処理プログラム。 - ステレオ音声で放映される番組を受信する放送受信処理と、
前記放送受信処理により受信された番組のステレオ音声信号から左右チャンネル間差分を表す差分音声信号を生成する差分音声生成処理と、
前記差分音声生成処理により生成された差分音声信号のパワーが、一定時間連続して閾値を上回る第1のタイミングと一定時間連続して閾値を下回る第2のタイミングとを検出するタイミング検出処理と、
前記放送受信処理により受信された番組を常に現在から一定期間長分を一時記憶しておき、この一時記憶される番組の内、前記タイミング検出処理が第1のタイミングを検出した時点より所定時間前から第2のタイミングを検出した時点より所定時間後までを録画するダイジェスト記録処理と
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