JP4307476B2 - 記憶装置 - Google Patents

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本発明は、携帯可能ないわゆる外付け型の記憶装置に関し、特に、耐衝撃性に優れた記憶装置に関するものである。
近年、この種の記憶装置として、例えば、ハードディスクドライブを利用した装置が知られている。ハードディスクドライブを用いて記憶装置では、記憶容量が大きくギガオーダーの大容量データを気軽に持ち運びできる点や、アクセス速度が高速である等、他のフレキシブルディスクを利用した携帯型の記憶装置に比べて有用性が高い。
しかし、その一方で、ハードディスクドライブを用いた記憶装置は、一般に衝撃に弱く、パーソナルコンピュータ等の機器から外されて携帯される際に、誤って落下されると、落下時の衝撃によって著しく破損するおそれがある。
そこで、従来、衝撃から保護するために、様々な保護手段が検討されており、例えば、ゴム等の弾性材料からなる衝撃緩衝材をハードディスクドライブと筐体との間に介在させること等が行われている(例えば、特許文献1参照)。
また、衝撃緩衝材からなるケースを用い、このケースにハードディスクドライブを挿入して携帯性を高めるようにしたものも知られている。
特開2004−332868号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載された技術では、記憶装置を落下させてしまった場合、床面や地面等の衝突面に対して筐体が直接衝突するため、筐体が変形して耐衝撃性が損なわれるおそれがあった。この点、衝撃緩衝材からなるケースにハードディスクドライブが挿入される記憶装置では、このような問題は生じ難く耐衝撃性に優れたものとなるが、携帯性が損なわれ易いという難点を有する。
また、小型化された記憶装置では、携帯時に落下する可能性が高まるため、耐衝撃性のさらなる向上が望まれている。
ところで、従来、外付け型の記憶装置は、使用する際に接続ケーブルを用いてパーソナルコンピュータ等の機器に接続される。このため、記憶装置の携帯時には、このような接続ケーブルも記憶装置とともに携帯しなければならず、煩雑であるという問題を有していた。
本発明は、耐衝撃性能が高く、携帯性に優れ、しかも、データの送受信を手軽に行うことができる記憶装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決した本発明の記憶装置は、記憶装置本体と、この記憶装置本体を密閉して収容する筐体と、前記筐体に設けられた透孔を通じて当該筐体の内部から外部に引き出され、前記記憶装置本体を外部の機器へ接続して通信する接続ケーブルと、を備えた記憶装置であって、前記接続ケーブルは、ケーブル全体が衝撃力を吸収する緩衝部材から構成されており、一端部にプラグ部を有するとともに、他端部に前記プラグ部を挿入保持する挿入部を有して、前記プラグ部と前記挿入部とでオスメス嵌合可能となっており、前記機器との非接続時に、前記筐体の周壁全体に巻き付けられて前記プラグ部を前記挿入部に挿入することで前記プラグ部が前記挿入部で覆われて保持されることを特徴とする。
本発明の記憶装置によれば、接続ケーブルが、外部の機器との非接続時に、筐体の周壁に巻き付けられて保持されるので、携帯時には、接続ケーブルを筐体の周壁に巻き付けてこれを緩衝材として機能させることができる。これによって、携帯時に誤って記憶装置を落下させてしまっても、接続ケーブルが衝撃を好適に吸収し、落下時の衝撃から記憶装置本体を良好に保護する。したがって、記憶装置本体の損傷を好適に防止することができる。
また、機器との接続時には、筐体の周壁に巻き付けられた接続ケーブルの巻き付けを解き、これを用いて記憶装置本体を機器へ接続することができる。したがって、別途接続ケーブルを記憶装置とともに携帯する必要がなく、携帯性に優れて利便性がよい。しかも、筐体の周壁から接続ケーブルを解き、これを機器へ接続することで記憶装置本体を機器に対して接続することができるので、機器と記憶装置本体との通信を少ない操作で手軽に行うことができる。
また、本発明の記憶装置は、前記接続ケーブルが、軟質樹脂製の表層部材の内部に硬質樹脂製の芯材をインサート成形してなる構成とするのがよい。このように構成した記憶装置によれば、耐衝撃性を備えつつ接続ケーブルの剛性を高めることができる。これにより、長期的に使用することのできる記憶装置が得られる。
また、本発明の記憶装置は、前記筐体が、前記周壁に直線状部を備えており、前記芯材は、前記直線状部に対応する位置に配置されている構成とするのがよい。このように構成した記憶装置によれば、筐体の周壁の直線状部に対して、接続ケーブルがフィットし、筐体に対する接続ケーブルの保持性が高まる。また、外観も良好になる。
さらに、本発明の記憶装置は、前記筐体が、前記周壁に角部を備えており、前記接続ケーブルには、前記角部に対応する位置に、当該角部を収容する凹部が形成されている構成とするのがよい。このように構成した記憶装置によれば、筐体の角部が接続ケーブルの凹部に収容され、筐体に対する接続ケーブルの収まりがよくなって、筐体に接続ケーブルが好適に保持される。しかも、落下時に衝撃を受けやすい角部が凹部に収容されることで、角部が接続ケーブルで確実に覆われることとなるので、耐衝撃性を高めることができる。
また、本発明の記憶装置は、前記プラグ部がUSBインターフェースのプラグである構成とするのがよい。
このように構成した記憶装置によれば、機器との非使用時は、接続ケーブルの一端部にあるUSBインターフェースのプラグ部を、他端部の挿入部に挿入保持することで、接続ケーブルが筐体の周壁に巻き付けられた状態で保持されることとなり、接続ケーブルの巻き付け保持を簡単に行うことができる。また、プラグ部は、挿入部で覆われて保護されるので、仮に携帯時に記憶装置を落下させてしまっても、プラグ部に対する衝撃が緩和されるようになり、プラグ部が破損するのを好適に防止することができる。
一方、使用時には、プラグ部を挿入部から引き抜くことで、筐体に対する接続ケーブルの巻付保持を解くことができ、また、これと同時に、プラグ部は、機器に対する接続が可能な状態にされる。したがって、巻き付けを解いてから機器への接続を行うまでの取扱いが簡単であるという利点が得られる。
また、本発明の記憶装置は、前記筐体の前記周壁に突設された突部と、前記接続ケーブルに設けられ、前記突部が嵌挿される貫通孔と、を備え、前記接続ケーブルの前記貫通孔に前記突部が嵌挿されることで、前記接続ケーブルが前記筐体の前記周壁に固定される構成とするのがよい。
このように構成した記憶装置によれば、筐体の周壁に突設された突部を接続ケーブルの貫通孔に嵌挿することで、接続ケーブルを筐体に簡単に固定することができ、筐体への接続ケーブルの固定を簡単に行うことができる。
また、ストラップを止めるためのストラップリングを突部として利用することによって、接続ケーブルを筐体に固定することができる。
また、本発明の記憶装置は、前記接続ケーブルが、前記筐体の前記透孔に挿通固定される挿通固定部を備えて構成されるとよい。このように構成した記憶装置によれば、接続ケーブルの挿通固定部を筐体の透孔に挿通固定することによって筐体の内部から外部への接続ケーブルの引き出し、および筐体への接続ケーブルの固定を簡単に行うことができる。また、挿通固定部が芯材に一体成形されるように構成することによって、挿通固定部の剛性を高めることができ、筐体に対する接続ケーブルの固定強度を高めることができる。
また、本発明の記憶装置は、記憶装置本体と、この記憶装置本体を密閉して収容する筐体と、一端に凸部を有するとともに他端に凹部を有し、少なくとも前記一端側が自由端となるように、かつ、前記筐体の外周に巻き付けた際に、前記凸部と前記凹部とでオスメス嵌合可能なように前記筐体に保持される帯状または紐状の、全体が軟質な巻き付け部材とを備えた記憶装置であって、前記巻き付け部材の自由端側が、外部の機器と前記記憶装置本体とを接続する接続ケーブルとされ、前記オスメス嵌合した際に、前記凸部が前記凹部で覆われて保持され、前記オスメス嵌合を解除した際に、前記自由端側となる凸部を介して前記外部の機器に接続されるように構成されたことを特徴とする。
このような記憶装置によれば、帯状または紐状の軟質な巻き付け部材が、少なくとも一端側が自由端となるように、かつ、筐体の外周に巻き付けた際に、一端の凸部と他端の凹部とでオスメス嵌合可能なように筐体に保持されるので、巻き付け部材を筐体の外周に巻き付けてこれを緩衝材として機能させることができる。これによって、携帯時に誤って記憶装置を落下させてしまっても、巻き付け部材が衝撃を好適に吸収し、落下時の衝撃から記憶装置本体を良好に保護する。したがって、記憶装置本体の損傷を好適に防止することができる。
また、巻き付け部材の自由端側が、外部の機器と記憶装置本体とを接続する接続ケーブルとされ、凸部と凹部とのオスメス嵌合を解除した際に、自由端側となる凸部を介して外部の機器に接続されるので、別途接続ケーブルを記憶装置とともに携帯する必要がなく、携帯性に優れて利便性がよい。しかも、オスメス嵌合を解除して自由端側の接続ケーブルを機器へ接続することで、記憶装置本体と機器との通信が可能になるので、嵌合を解除してから機器への接続を行うまでの取扱いが簡単であるという利点が得られる。
また、凸部がUSBインターフェースのプラグとされることで、接続の利便性が高まる。
本発明によれば、耐衝撃性能が高く、携帯性に優れ、しかも、データの送受信を手軽に行うことができる記憶装置が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る記憶装置について説明する。
参照する図面において、図1は、本発明の一実施の形態に係る記憶装置を示す図であり、(a)は非使用時(携帯時)の外観を示す斜視図、(b)は使用時にプラグを外したときの外観を示す斜視図、図2は同じく記憶装置の分解斜視図、図3(a)は同じく記憶装置の正面図、図3(b)は同じく記憶装置の側面図、図4(a)は図3(b)のA−A線断面図、図4(b)は図3(a)のB−B線断面図である。また、図5は部分拡大断面図、図6は接続ケーブルを示す図であり、(a)は一端部のプラグ部を他端部の挿入部に挿入した状態を示す縦断面図、(b)は図6(a)の縦断面図、(c)は展開した状態を示す断面図である。なお、以下の説明において、「前後左右上下」は、図2において図示した方向を基準とする。
図1(a)に示すように、本実施形態の記憶装置1は、記憶装置本体としてのハードディスクドライブ(以下、HDDと称す)2と、このHDD2を密閉して収容する筐体10と、HDD2を図示しないパーソナルコンピュータ等の外部の機器に接続して通信する接続ケーブル(帯状または紐状の軟質な巻き付け部材)20と、を備えて構成される。
接続ケーブル20は、衝撃力を吸収する緩衝部材から構成されており、前記機器との非接続時に、筐体10の周壁(外周)30aに巻き付けられて保持されるようになっている。また、接続ケーブル20は、前記機器との接続時に、図1(b)に示すように、筐体10への巻き付けを解いて(解除して)、使用可能状態とされるようになっている。
以下各部について詳細に説明する。
図2に示すように、筐体10は、HDD2を収容する収容部30と、この収容部30の開口を閉じる蓋体40と、この蓋体40の前面に被せられる外蓋50と、を備えて構成される。
HDD2は、内部に図示しない磁気ディスク、磁気ヘッド、磁気ヘッドを移動させるアーム機構、および動作を制御する回路部等を有しており、蓋体40に対向する前面に、内部の気圧を調整するための空気袋C1が設けられている。また、接続ケーブル20のコネクタC(図3(a)参照)が接続されるコネクタピン(不図示)が設けられている。
収容部30は、その内側に緩衝体70を介してHDD2を収容することが可能な四角い凹状の収容スペースを備えている。そして、収容部30の周壁30aは、略直方体形状のHDD2の周部を覆う大きさを備えて構成されており、その周壁30aに、図1(a)(b)に示すように、接続ケーブル20が巻き付けられるようになっている。周壁30aの左側面部には、図2に示すように、接続ケーブル20に内包された配線23を挿通するための透孔31が設けられている。この透孔31には、接続ケーブル20の後記する挿通固定部25が挿通固定される溝部31a(図4(a)参照)が設けられている。
また、周壁30aの内側部には、蓋体40をねじ固定するための固定用ねじ(不図示、以下同じ)が螺合されるボス部34が設けられている。本実施形態ではボス部34が周壁30aの内側部に沿って計四箇所に設けられている。
さらに、周壁30aには、図3(a)、図4(a)に示すように、ストラップ(不図示)を止めるためのストラップリング60が係止される係止部35が凹設されている。この係止部35には、図4(a)に示すように、ストラップリング60の支軸61が係止されるようになっている。
収容部30の収容スペースに収容される緩衝体70は、図4(a)(b)に示すように、HDD2と収容部30との間に配置されて、図4(b)に示すように、HDD2の後面3に密着する後部73、およびHDD2のHDD周壁4に密着する緩衝体周壁74を備えて構成される。緩衝体70の材料としては、耐衝撃性の高い材料、例えば、シリコン樹脂等の材料が採用される。
緩衝体周壁74には、図2に示すように、収容部30の透孔31に対応する位置に貫通孔72が設けられている。この貫通孔72には、接続ケーブル20のコネクタC(図3(a)参照)を挿通可能とするための切り込み72aが形成されている。また、緩衝体周壁74の前端部には、フランジ部75が形成されており、このフランジ部75は、図5に示すように、収容部30の開口縁に設けられた段部30bに係合するようになっている。
なお、緩衝体周壁74には、図4(a)に示すように、収容部30のボス部34が挿通される挿通穴76が形成されており、この挿通穴76に通じるねじ穴71が図2に示すように、フランジ部75に開口している。また、フランジ部75には、ストラップリング60の支軸61に対応する位置に挿通孔71aが開口している。
蓋体40は、前記のように収容部30の開口に緩衝体70を介在させた状態で固定用ねじで固定される部材であり、耐衝撃性を有する材料、例えば、ポリカーボネート(PC)等が採用される。本実施形態では、蓋体40を透明のポリカーボネートを用いて構成している。蓋体40の周縁部には、収容部30のボス部34に対応する位置に、固定用のねじを挿通するためのねじ孔41が設けられている。なお、蓋体40の下部右側の角部には、ストラップリング60の支軸61が係止される係止孔43が設けられている。
蓋体40の前面には、HDD2用のアクセスランプを構成する突部42が形成されている。なお、HDD2の図示しないアクセスランプは、HDD2の前面側に配置されている。アクセスランプの光源としては、消費電力が小さく所定の光量が得られるLED(Light Emitting Diode)等の発光体が用いられている。このようなアクセスランプは、HDD2のデータの記録再生動作に応じて駆動電力の供給を受けることで発光する。したがって、HDD2のデータの記録再生動作に応じてアクセスランプが点灯すると、透明な蓋体40がレンズの役割をなして、後記するように突部42から光が出力される。
また、蓋体40の後面には、図5に示すように、リブ40aが突設されている。このリブ40aは、蓋体40の縁部40bとの間に、緩衝体70のフランジ部75の前端部に設けられた段状の突部75aを保持してシールしつつ、HDD2の前面に当接して、HDD2を緩衝体70の後部73側へ押圧する。つまり、固定用ねじで収容部30に蓋体40を固定すると、蓋体40のリブ40aが内部に収容されたHDD2を緩衝体70の後部73側に押圧し、これによって、HDD2が緩衝体70に密着した状態で保持されるようになっている。
なお、蓋体40の後面には、図2に示すように、位置決め用のピン47が突設されている。このピン47は、緩衝体70のフランジ部75の対向する部分に設けられた止め穴77に挿通される。
外蓋50は、軽量で強度を有する材料、例えばアルミニウム合金等の材料からなり、図2に示すように、蓋体40の前面に被せられ、その縁部51をかしめることによって蓋体40に固定される。外蓋50には、蓋体40の突部42に対応する位置に、突部42を露出可能とする露出孔52が形成されている。したがって、HDD2のデータの記録再生動作に応じてアクセスランプが点灯すると、露出孔52から露出した突部42から光が目視可能に出力される。
接続ケーブル20は、前記のように衝撃力を吸収する緩衝部材から構成されて配線23を内包し、一端部(自由端)に、USBインターフェースのプラグ部(凸部)21を有するとともに、他端部に、プラグ部21を挿入保持させる挿入部(凹部)22とを有しており、プラグ部21と挿入部22とでオスメス嵌合可能となっている。なお、図2に示すように接続ケーブル20の一端部および他端部には、把持用のリブ26c,26dが形成されている。
本実施形態では、接続ケーブル20が、軟質樹脂製の表層部材26の内部の所定箇所に硬質樹脂製の芯材24をインサート成形してなる。硬質樹脂製の芯材24としては、例えば、ABS+PC樹脂を採用することができる。また、軟質樹脂製の表層部材26としては、例えば、架橋させた後で射出成形が可能な、サーモプラスティックラバー(TPR)等を採用することができる。TPRは硬化後に加熱しても変形し難く、耐衝撃性、保形性に優れており、筐体10に巻き付けて使用される可撓可能な接続ケーブル20として好適である。なお、その他の材料としては、ポリ塩化ビニル(PVC)を採用することができる。
接続ケーブル20にインサート成形される芯材24は、図2に示すように、筐体10の周壁30aの上面と左側面との直線状部32に対応する位置に配置されている。つまり、図3(a)、図4(a)に示すように、筐体10に接続ケーブル20が巻き付けられた状態で、一方の芯材24は、筐体10の周壁30aの上面の直線状部32に位置し、他方の芯材24は、筐体10の周壁30aの左側面の直線状部32に位置する。これによって、筐体10の周壁30aの直線状部32,32に対して、芯材24により接続ケーブル20がフィットし、筐体10に対する接続ケーブル20の保持性が高まる。
なお、図3(b)に示すように、接続ケーブル20は、その最小幅寸法L1が筐体10の最大厚さ寸法L2よりも大きく設定されている。これによって、接続ケーブル20は、筐体10に巻き付けられた状態で、筐体10の前面側および後面側へそれぞれ突出して、筐体10を好適に保護するようになっている。
ここで、周壁30aの左側面の直線状部32に位置する芯材24には、挿通固定部25が一体に成形されている。つまり、収容部30の溝部31a(図4(a)参照)に挿通される配線23は、芯材24と一体に成形された挿通固定部25によって囲繞されて保護されており、これによって、断線の防止が図られている。
このような接続ケーブル20を成形する際には、図示しない治具を用いて配線23および芯材24を図示しない金型のキャビティ内に保持しておいて、キャビティ内に表層部材26を構成するTPR等の軟質樹脂を充填する。これによって、配線23および芯材24が表層部材26に覆われてインサート成形された接続ケーブル20が得られる。
このようにして成形される接続ケーブル20には、筐体10の周壁30aの角部33に対応する位置に、当該角部33を収容する凹部27が設けられる。この凹部27は、図6(a)に示すように、一端部のプラグ部21を他端部の挿入部22の挿入穴22aに挿入して、接続ケーブル20を筐体10に巻き付けるときと同じ状態にすると、内側の四隅に配置されるようになっており(図6(b)参照)、図4(a)に示すようにして、筐体10の周壁30aの角部33をそれぞれ収容するようになっている。
本実施形態では、凹部27に角部33が収容された状態で、凹部27の底部27aと角部33の周壁30aとの間に、隙間が形成されるように凹部27の深さ寸法を設定してある。これにより、凹部27に角部33が収容された状態で、凹部27の底部27aに角部33の周壁30aが当接せず、凹部27内の空間が、衝撃を和らげる空気ダンパーとして機能するようになっている。
また、他端部の挿入部22に形成された挿入穴22aは、挿入されたプラグ部21の挿入状態が好適に維持されるように、プラグ部21がきつく嵌まり込む内部寸法となるように設定されている。
なお、図6(a)に示すように、ストラップリング60が装着される部分に対応して、ストラップリング60を挿通するための貫通孔としてのスリット部28が設けられている。このスリット部28は、隅部の凹部27に連通しており、これによって、ストラップリング60の支軸61が筐体10側に支持可能となっている。
ストラップリング60は、図7(a)に示すように、下部側60bが丸い形状とされ、上部側60aが上方へ向かうにつれて窄まる形状とされた、正面視で略しずく形を呈しており、上端部に支軸61が突設され、中央部に図示しないストラップの保持孔62が形成されている。保持孔62の孔縁には、補強用の円弧状のリブ63が突設されている。
このようなストラップリング60は、例えば次に説明するような二つの手法によって接続ケーブル20に挿通される。その一つの手法は、図7(b)に示すように、ストラップリング60の上部側60aの支軸61を、その長手方向が接続ケーブル20のスリット部28の長手方向に合うように配置して、当該支軸61をスリット部28に挿通することにより行うものである。
この手法では、支軸61をスリット部28に挿通した後に、図7(c)に示すように、ストラップリング60を図中回転矢印方向に90度回動させて、スリット部28の短手方向にストラップリング60の支軸61(61a,61b)が位置するように配置する。これによって、支軸61a,61bのそれぞれが、凹部27の短手方向に配置され、接続ケーブル20からの脱落が防止された状態でストラップリング60が保持される。
そして、この状態で、ストラップリング60の一方の支軸61bを、図2に示すように、収容部30の周壁30aの係止部35に係止するとともに、他方の支軸61aを緩衝体70の挿通孔71aに挿通しつつ、蓋体40の係止孔43に係止することで、筐体10へストラップリング60を係止することができる。この場合、ストラップリング60を介して、接続ケーブル20も筐体10の角部33に固定されることとなる。
他方の手法は、筐体10の組立時に先に筐体10の角部33にストラップリング60を係止しておいてから、接続ケーブル20のスリット部28にストラップリング60を挿通させるものである。
具体的に、ストラップリング60の一方の支軸61bを、図2に示すように、収容部30の周壁30aの係止部35に係止するとともに、他方の支軸61aを緩衝体70の貫通孔72に挿通しつつ、蓋体40の係止孔43に係止することで、筐体10へ予めストラップリング60を係止する。
その後、接続ケーブル20のスリット部28をストラップリング60にあてがい、そのまま、接続ケーブル20のスリット部28にストラップリング60をその弾性を利用して押し込むように挿通させる。これによって、接続ケーブル20がストラップリング60に保持されて、ストラップリング60の配置される角部33に対して接続ケーブル20が固定される。
次に、以上説明した記憶装置1の組立手順を説明する(各図参照)。なお、以下に説明する例では、筐体10にストラップリング60を予め係止しておく前記他方の手法を用いて組み立てる例について説明する。
はじめに、収容部30の溝部31a(図4(a)参照)に接続ケーブル20の挿通固定部25を差し込み、この挿通固定部25を介して、収容部30に接続ケーブル20を固定する。ここで、挿通固定部25は、図6(b)に示すように、挿入側端部25aが円弧状となっているので、溝部31aへの挿入が行い易い。また、これとは反対側となる非挿入側端部25bが直線状に形成されているので、収容部30に対する組み付け方向を誤ることがない。
その後、緩衝体70を収容部30の収容スペースに収容する。収容にあたって、接続ケーブル20のコネクタCを貫通孔72に挿通する。貫通孔72には、接続ケーブル20のコネクタCを挿通可能とするための切り込み72aが形成されているので、貫通孔72よりも寸法の大きいコネクタCを無理なく挿通することができる。
その後、HDD2を緩衝体70に装着し、接続ケーブル20のコネクタCをHDD2の図示しないコネクタピンに装着する。
次に、ストラップリング60を前記した他方の手法を用いて係止する。係止手法は、前記と同様であるので、ここでは説明を省略する。
そして、図示しない固定用ねじを用いて蓋体40を収容部30に固定し、固定された蓋体40の上に外蓋50を被せ、図示しないかしめ装置を用いて、外蓋50を蓋体40にかしめ固定する。
その後、筐体10に固定したストラップリング60に接続ケーブル20のスリット部28をあてがい、その弾性を利用して、ストラップリング60をスリット部28に挿通する。これによって、ストラップリング60を介して接続ケーブル20が筐体10に固定される。つまり、接続ケーブル20は、前記した挿通固定部25と、このストラップリング60によるものとの二箇所で筐体10に固定されることとなる。
次に、このようにして、筐体10に固定された接続ケーブル20を筐体10の周壁30aに巻き付ける。そして、接続ケーブル20の一端部のプラグ部21を他端部の挿入部22の挿入穴22aに挿入して、プラグ部21を挿入部22に固定する。これによって、筐体10の周壁30aに接続ケーブル20が巻き付けられて保持される(図1(a)参照)。
なお、使用時には、図1(b)に示すように、接続ケーブル20のプラグ部21を挿入部22の挿入穴22aから引き抜いて、接続ケーブル20の巻き付けを解く。これによって、プラグ部21を図示しないパーソナルコンピュータ等の機器に接続してデータの送受信を行うことができる。
以上説明した本実施形態の記憶装置1によれば、接続ケーブル20が衝撃力を吸収する緩衝部材(主として表層部材26)から構成されており、機器との非接続時に、筐体10の周壁30aに巻き付けられて保持されるので、携帯時には、接続ケーブル20を筐体10の周壁30aに巻き付けてこれを緩衝材として機能させることができる。これによって、携帯時に誤って記憶装置1を落下させてしまっても、接続ケーブル20が衝撃を好適に吸収し、落下時の衝撃からHDD2が良好に保護される。したがって、HDD2の損傷を好適に防止することができる。
また、機器との接続時には、筐体10の周壁30aに巻き付けられた接続ケーブル20の巻き付けを解き、これを用いてHDD2を機器へ電気的に接続することができる。したがって、記憶装置1と接続ケーブル20とを一体にして携帯できるので、別途接続ケーブルを記憶装置1とともに携帯する必要がなく、携帯性に優れて利便性がよい。しかも、筐体10の周壁30aから接続ケーブル20を解き、これを機器へ接続することでHDD2を機器に対して電気的に接続することができるので、機器とHDD2とのデータの送受信を少ない操作で手軽に行うことができる。
また、記憶装置1は、筐体10が、周壁30aに直線状部32を備えており、芯材24は、直線状部32に対応する位置に配置されているので、筐体10の直線状部32に対して、接続ケーブル20がフィットし、筐体10に対する接続ケーブル20の保持性が高まる。また、外観も良好になる。
さらに、接続ケーブル20には、筐体10の角部33に対応する位置に、当該角部33を収容する凹部27が形成されているので、筐体10の角部33が接続ケーブル20の凹部27に収容され、筐体10に対する接続ケーブル20の収まりがよくなって、ずれ難く、筐体10に接続ケーブル20が好適に保持される。しかも、落下時に衝撃を受けやすい角部33が凹部27に収容されることで、角部33が接続ケーブル20で確実に覆われることとなるので、耐衝撃性を高めることができる。
また、記憶装置1は、接続ケーブル20の一端部にあるプラグ部21を、他端部の挿入部22の挿入穴22aに挿入保持することで、接続ケーブル20が筐体10の周壁30aに巻き付けられた状態で保持されることとなり、非使用時における接続ケーブル20の巻き付け保持を簡単に行うことができる。また、プラグ部21は、挿入部22で覆われて保護されるので、仮に携帯時に記憶装置1を落下させてしまっても、プラグ部21に対する衝撃が緩和されるようになり、プラグ部21が破損するのを好適に防止することができる。
一方、使用時には、プラグ部21を挿入部22から引き抜くことで、筐体10に対する接続ケーブル20の巻付保持を解くことができ、また、これと同時に、プラグ部21は、機器に対する接続が可能な状態にされる。したがって、巻き付けを解いてから機器への接続を行うまでの取扱いが簡単であるという利点が得られる。
また、筐体10の周壁30aに突設されたストラップリング60を接続ケーブル20のスリット部28に嵌挿することで、接続ケーブル20を筐体10に簡単に固定することができ、筐体10への接続ケーブル20の固定を簡単に行うことができる。
また、ストラップリング60を接続ケーブル20の固定に利用することができるので、構成が簡単になる。なお、別途、筐体10の周壁30aに突部を設けて、この突部に接続ケーブル20を固定するようにしてもよい。
また、接続ケーブル20は、挿通固定部25を筐体10の透孔31に挿通固定することによって筐体10の内部から外部への配線23の引き出し、および筐体10への接続ケーブル20の固定を簡単に行うことができる。また、挿通固定部25が芯材24に一体成形されるように構成することによって、挿通固定部25の剛性を高めることができ、筐体10に対する接続ケーブル20の固定強度を高めることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、発明の主旨に応じた適宜の変更実施が可能であることはいうまでもない。例えば、筐体10の形状は、周壁30aに円弧部を含む構成として、この周壁30aに接続ケーブル20が巻き付けられる構成としてもよい。また、本実施形態では、記憶装置本体としてHDD2を用いたが、これに限定されるものではなく、記憶媒体を用いてこれにデータを書き込み可能なドライブ装置本体を記憶装置本体として用いてもよい。
また、筺体10の透孔31に、HDD2側へ接続されるコネクタピン部を配置し、前記接続ケーブル20の挿通固定部25に、このコネクタピン部へ接続されるコネクタ部を設けて、HDD2と接続ケーブル20との電気的接続が行われるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態に係る記憶装置を示す図であり、(a)は非使用時(携帯時)の外観を示す斜視図、(b)は使用時にプラグを外したときの外観を示す斜視図である。 同じく記憶装置の分解斜視図である。 (a)は同じく記憶装置の正面図、(b)は同じく記憶装置の側面図である。 (a)は図3(b)のA−A線断面図、(b)は図3(a)のB−B線断面図である。 部分拡大断面図である。 接続ケーブルを示す図であり、(a)は一端部のプラグ部を他端部の挿入部に挿入した状態を示す縦断面図、(b)は図6(a)の縦断面図、(c)は展開した状態を示す断面図である。 (a)〜(c)はストラップリングの止め付けを示す説明図である。
符号の説明
1 記憶装置
2 ハードディスクドライブ(HDD)
10 筐体
20 接続ケーブル
21 プラグ部
22 挿入部
22a 挿入穴
23 配線
24 芯材
25 挿通固定部
25a 挿入側端部
25b 非挿入側端部
26 表層部材
26c リブ
27 凹部
28 スリット部(貫通孔)
30 収容部
30a 周壁
30b 段部
31 透孔
31a 溝部
32 直線状部
33 角部
40 蓋体
50 外蓋
60 ストラップリング(突部)
61 支軸
70 緩衝体
C コネクタ

Claims (11)

  1. 記憶装置本体と、
    この記憶装置本体を密閉して収容する筐体と、
    前記筐体に設けられた透孔を通じて当該筐体の内部から外部に引き出され、前記記憶装置本体を外部の機器へ接続して通信する接続ケーブルと、を備えた記憶装置であって、
    前記接続ケーブルは、
    ケーブル全体が衝撃力を吸収する緩衝部材から構成されており、一端部にプラグ部を有するとともに、他端部に前記プラグ部を挿入保持する挿入部を有して、前記プラグ部と前記挿入部とでオスメス嵌合可能となっており、
    前記機器との非接続時に、前記筐体の周壁全体に巻き付けられて前記プラグ部を前記挿入部に挿入することで前記プラグ部が前記挿入部で覆われて保持されることを特徴とする記憶装置。
  2. 前記接続ケーブルは、軟質樹脂製の表層部材の内部に硬質樹脂製の芯材をインサート成形してなることを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記筺体は、前記周壁に直線状部を備えており、前記芯材は、前記直線状部に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  4. 前記筺体は、前記周壁に角部を備えており、前記接続ケーブルには、前記角部に対応する位置に、当該角部を収容する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の記憶装置。
  5. 前記プラグ部がUSBインターフェースのプラグであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の記憶装置。
  6. 前記筺体の前記周壁に突設された突部と、前記接続ケーブルに設けられ、前記突部が嵌挿される貫通孔と、を備え、
    前記接続ケーブルの前記貫通孔に前記突部が嵌挿されることで、前記接続ケーブルが前記筺体の前記周壁に固定されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の記憶装置。
  7. 前記突部は、ストラップを止めるためのストラップリングであることを特徴とする請求項6に記載の記憶装置。
  8. 前記接続ケーブルは、前記筺体の前記透孔に挿通固定される挿通固定部を備えて構成されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の記憶装置。
  9. 前記挿通固定部は、前記芯材に一体成形されることを特徴とする請求項8に記載の記憶装置。
  10. 記憶装置本体と、
    この記憶装置本体を密閉して収容する筐体と、
    一端に凸部を有するとともに他端に凹部を有し、少なくとも前記一端側が自由端となるように、かつ、前記筐体の外周に巻き付けた際に、前記凸部と前記凹部とでオスメス嵌合可能なように前記筐体に保持される帯状または紐状の、全体が軟質な巻き付け部材とを備えた記憶装置であって、
    前記巻き付け部材の自由端側が、外部の機器と前記記憶装置本体とを接続する接続ケーブルとされ、
    前記オスメス嵌合した際に、前記凸部が前記凹部で覆われて保持され、
    前記オスメス嵌合を解除した際に、前記自由端側となる凸部を介して前記外部の機器に接続されるように構成されたこと
    を特徴とする記憶装置。
  11. 前記凸部がUSBインターフェースのプラグであることを特徴とする請求項10に記載の記憶装置。
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