JP4306526B2 - 便器付属設備 - Google Patents

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Description

本発明は便器に設置される便器付属設備に係り、特に音楽、自然音などを出力するためのスピーカを備えた便器付属設備に関する。
トイレ使用者にやすらぎ感を与えたり便器使用音をマスキングしたりするために、トイレルーム内に演奏音や自然音などの音を出力させるトイレ用音響装置が特開2003−176559号に記載されている。特開2003−176559号では、洋風便器本体の後部上面にタンクカバーが設置され、このタンクカバーの側面にスピーカが設置されている。
特開2003−176559号公報
上記特開2003−176559号では、スピーカはタンクカバー内に設置されており、その位置を変更することはできない。そのため、タンクカバーの側面にトイレルームの壁面や固定構造物、大型備品等が存在する場合、音が良く聞えなかったり、反響音により音質が劣化したりするおそれがある。
本発明は、このような問題点を解決するために、スピーカの位置を変更することができる便器付属設備を提供することを目的とする。
本発明(請求項1)の便器付属設備は、便器に設けられたカバーと、該カバーに取り付けられたスピーカとを有する便器付属設備において、該カバーの少なくとも一部が着脱可能な着脱体となっており、該着脱体に該スピーカが取り付けられていることを特徴とするものである。
請求項2の便器付属設備は、請求項1において、該スピーカに対し無線により音信号を出力する音源回路を備えたことを特徴とするものである。
請求項3の便器付属設備は、請求項1又は2において、該着脱体を自立させるための手段が該着脱体に設けられていることを特徴とするものである。
請求項4の便器付属設備は、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記着脱体を掛止するための手段が該着脱体に設けられていることを特徴とするものである。
本発明の便器付属設備によると、カバーの少なくとも一部を構成する着脱体にスピーカが設けられているので、この着脱体を取り外して所望の位置に配置することにより、スピーカを所望の位置に配置することができる。
このため、例えばカバーに設けられたスピーカがトイレルームの壁面に対峙する場合であっても、スピーカを他の位置へ移動させ、スピーカからの音を聞き易くしたり、反響音による音質劣化を防止したりすることが可能となる。
本発明では、スピーカに対し無線によって音信号を与えるようにすることにより、スピーカの配置位置の自由度が高くなる。
本発明では、着脱体を自立させる手段を設けることにより、着脱体をカウンターや棚の上等の所望の位置に自立させておくことができる。
また、本発明では、着脱体を掛止する手段を設けることにより、着脱体を壁面等の所望位置に掛止することができる。
以下、図面を参照して本発明についてさらに詳細に説明する。第1図(a)は実施の形態に係る便器付属設備を備えた洋風便器の斜視図、第1図(a)は同(a)のB−B線断面図、第1図(c)は化粧カバーを取り外して自立させた状態を示す斜視図である。
陶器製の洋風便器1は、前部に鉢部2を備え、この鉢部2上に倒伏しうるように便座3及び便蓋4が設けられている。
洋風便器1の後部上面に便座ボックス5が設置されている。この便座ボックス5の後部は洋風便器1よりも若干後方に張り出し、その下側に化粧カバー6が連なっている。便座ボックス5に対し前記便座3及び便蓋4が起倒回動可能に支持されている。
この化粧カバー6は、洋風便器1及び便座ボックス5の側面と面一状となるように配置されている。この化粧カバー6は洋風便器1の左右両側に配置されており、便座ボックス5の下方かつ洋風便器1の後面側に配置された機器類を隠蔽している。化粧カバー6の裏面にはフック7が突設されており、このフック7を便座ボックス5あるいは洋風便器1に設けられた係合部に掛止することにより、該化粧カバー6が着脱可能に装着されている。
この実施の形態では、この化粧カバー6全体が着脱体を構成している。この着脱体としての化粧カバー6の裏面にスピーカ取付座8を介してスピーカ9が取り付けられている。化粧カバー6には、このスピーカ9の対面位置に多数の小孔10が設けられ、スピーカ9からの音を化粧カバー6の前方へ導くようにしている。
この化粧カバー6の両側縁の下半部と下縁とを回り込むようにU字形のスタンド11が設けられている。このスタンド11は、第1図(a)のように化粧カバー6と面一の姿勢と、第1図(c)のように後方へ回動させた張出姿勢とをとりうるように、その上部が化粧カバー6の側面に回動可能に軸支されている。
図示はしないが、化粧カバー6の背面には、スピーカ9の駆動回路と電池とが設けられている。また、便座ボックス5内あるいはその下側には音源回路が設置されており、この音源回路からスピーカ9の駆動回路に対し無線によって音声信号が与えられるようになっている。音源回路には、デジタル圧縮された音データが記録されている。この音としては、音楽、自然音、話し声などが例示される。
このように構成された洋風便器をトイレルームに設置した場合において、化粧カバー6に近接してトイレルームの壁面や構造物等が存在すること等によりスピーカ音が聞えにくかったり、スピーカ音質が低いときなどには、化粧カバー6を取り外し、この化粧カバー6をトイレルーム内のカウンターや棚などに載置する。この場合、第1図(c)のようにスタンド11を後方へ張り出させてスタンド11を自立させることが望ましい。このようにスピーカを所望位置に配置することにより、スピーカ音を聞き易くしたり、スピーカ音質劣化を防止し、使用するトイレ空間にあわせたスピーカの配置ができる。
なお、トイレルームの壁面や構造物等が化粧カバー6に近接していなくても、上記のように化粧カバー6を外して所望位置に配置してもよい。
化粧カバー6を取り外した場合、洋風便器1の後方側面が開放状となり、見栄えが悪くなったり、塵等が入ったりするおそれがある場合には、化粧カバー6と同大きさのプレートを化粧カバー6の取り外し後の開放部に装着すればよい。
第1図では、取り外した化粧カバー6をスタンド11で自立させているが、壁に掛止するようにしてもよい。この場合、フック7を利用して掛止してもよい。
第2図の化粧カバー6Aは壁面等に掛止するための掛止穴を設けた実施の形態を示すものであり、第2図(a)はこの化粧カバー6Aの背面図、第2図(b)は掛止穴付近の拡大斜視図である。
この化粧カバー6Aの背面にスピーカ9が取り付けられ、スピーカ9が対峙する面には小孔10(第2図では図示略)が設けられている。この化粧カバー6Aの上部には釘13の頭部13aを受け入れる掛止穴12が設けられている。従って、釘をトイレルーム内の所望の位置に打っておくことにより、壁面や構造物側面の任意の位置にスピーカ付き化粧カバー6Aを配置することができる。なお、釘13に限らず、ビスやフックなどを用いても化粧カバー6Aを壁面や構造物側面に配置することができる。
上記実施の形態では化粧カバー6,6Aの全体を着脱体としているが、化粧カバーの一部を他部に対し着脱可能としてもよい。
上記実施の形態では化粧カバーにスピーカを設けているが、便座ボックス5にスピーカが設けられていてもよく、この場合は便座ボックス5の一部を着脱体とし、この着脱体にスピーカを設ける。この着脱体を取り外した場合に、便座ボックスの開放口を塞ぐように着脱体と同大きさのプレートを装着するのが好ましい。
タンクカバーにスピーカが設けられている場合にも、同様にタンクカバーの一部を着脱体とし、この着脱体にスピーカを設けることにより本発明構造とすることができる。
第3図はかかる構造の一例を示す斜視図であり、洋風便器21の後部にタンクカバー22が設置され、該タンクカバー22内にロータンク23が設置されている。タンクカバー22には、便座24及び便蓋25が回動可能に取り付けられると共に、その内部には、便座着座者の臀部を温水で洗浄するための洗浄ノズル26、臀部乾燥用温風ファン(図示略)等が設置されている。
このタンクカバー22の側面の一部が着脱可能な小板状の着脱体28となっており、この着脱体28の裏側にスピーカ29が取り付けられている。着脱体28にはスピーカ音を導くための多数の小孔が設けられている。
図示は省略するが、この着脱体28には、上記第1図のスタンド又は第2図の掛止穴の一方又は双方が設けられている。この実施の形態でも、着脱体28をタンクカバー22から取り外して所望位置に自立又は掛止することにより、スピーカ29を所望位置に配置することができる。着脱体28を取り外した後の開放口には、着脱体28と同大きさのプレート30を装着する。
上記実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は図示以外の態様をもとりうる。例えば、スピーカの位置は図示以外であってもよく、袖部付き便座ボックスの場合に該袖部に着脱体を配置してもよい。
第1図(a)は実施の形態に係る便器付属設備を備えた洋風便器の斜視図、第1図(a)は同(a)のB−B線断面図、第1図(c)は化粧カバーを取り外して自立させた状態を示す斜視図である。 第2図(a)はこの化粧カバー6Aの背面図、第2図(b)は掛止穴付近の拡大斜視図である。 別の実施の形態を示す斜視図である。
符号の説明
1,21 洋風便器
9,29 スピーカ

Claims (4)

  1. 便器に設けられたカバーと、該カバーに取り付けられたスピーカとを有する便器付属設備において、
    該カバーの少なくとも一部が着脱可能な着脱体となっており、該着脱体に該スピーカが取り付けられていることを特徴とする便器付属設備。
  2. 請求項1において、該スピーカに対し無線により音信号を出力する音源回路を備えたことを特徴とする便器付属設備。
  3. 請求項1又は2において、該着脱体を自立させるための手段が該着脱体に設けられていることを特徴とする便器付属設備。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記着脱体を掛止するための手段が該着脱体に設けられていることを特徴とする便器付属設備。
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