JP4304672B2 - 電波時計用アンテナ及びこれを用いた電波時計 - Google Patents
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電波時計は、所定周波数の搬送波によって送られる時刻情報を受信し、その時刻情報を基に自身の時刻を修正する時計を指し、現在置時計、掛け時計、腕時計等さまざまな形態で実用化されている。
電波時計等に用いられている電波は40kHz〜200kHz以下と、長波帯を使用しており、その電波の一波長は数kmという長さになる。この電波を、電界として効率よく受信するには数百mを越す長さのアンテナ長が必要となり、小型化が必要な腕時計、キーレスエントリーシステム、RFID(Radio Frequency ID)システム等に使用することは事実上困難であり、磁心を用いて磁界成分を受信することが必要である。
具体的には上記搬送波は、日本においては40kHz及び60kHzの2種類の電波を使用している。海外においても主に100kHz以下の周波数を用いて時刻情報を提供しているため、これらの周波数の電波を受信するには電磁波の磁界成分を効率良く収束させるために磁性体を磁心とし、これにコイルを巻き回した磁気センサ型のアンテナが主に使用されている。
特許文献2には、フェライトからなる磁心にコイルを巻回してなる小型アンテナが開示されている。
また、特許文献3には、金属ケースとアンテナとの間に導電性を有するシール部材を設けたアンテナが開示されている。
さらに、特許文献4には、磁芯にコイルが巻回された主磁路と、磁芯にコイルが巻回されていない副磁路とを有し、磁芯に沿った閉ループ磁路の一部にエアギャップを設け、共振時には内部で発生した磁束が外部に漏れ難いようになしたアンテナが開示されている。
上記した特許文献のアンテナは、それぞれ磁心として透磁率の高いアモルファス箔体やフェライトを用いて電磁波の磁界成分を収束させ、この収束させた磁束を磁心の外側に巻き回したコイルによって時間的に磁束が変化する成分を電圧として検知するアンテナである。従って、筐体としては電磁波の磁界成分を阻害しない材質とする必要があり、筐体25の一部を樹脂製にするなどデザイン面で制約があった。一般に腕時計は意匠性がセールスポイントとなり、例えば金属製ケースが審美性の面で好まれる。そこで中高級時計や自動車に代表される機器類には筐体が金属で作られることが多くなっている。この場合、従来のアンテナ配置では金属ケースが電磁波に対するシールドとして働き、受信感度は大幅に低下すると言う問題がある。
本発明のアンテナは、前記磁心を棒状のフェライトから構成することができる。
本発明のアンテナは、前記磁心を金属の薄板となし、これを単体又は積層して構成することができる。
本発明のアンテナは、前記磁心を複数の金属線を束ねた構成とすることができる。
上記磁心を構成する磁性体材料は、珪素鋼、パーマロイ、アモルファス金属、ナノ結晶金属、フェライトなどの高透磁率材料が望ましい。
上記したアンテナにおいて、金属薄板又は金属線は、絶縁被膜を介して積層又は束ねることが好ましい。これにより、積層又は束ねた場合に発生する渦電流に対し個々の薄板また金属線からの渦電流が低下し、損失抑制しアンテナ特性を向上させることができる。アモルファス薄帯などを磁心として使用する場合、磁気特性を高めるために350〜450℃、好ましくは380〜430℃の熱処理が必要である。350℃以下であると、筐体内で用いるアンテナとして、磁心の磁気特性が足りない。また、450℃以上の熱処理を行うと薄帯は脆くなるため、端部を折り曲げた際や筐体が落下した際に薄帯が破断するなどの可能性がある。また、薄帯の磁心を折り曲げる場合、ケースでその端部や折り曲げる部分そのものを挟持したり、シリコーン接着剤やワニス状の樹脂等を端部の周りに塗布し、固める構造とすることで強度を維持できる。詳細は実施例にて示す。また、熱処理は窒素ガスなどの不活性雰囲気中で行なうことが好ましい。
上記電波時計において、磁心の端部が時計文字盤のデザインの一部として表面に現われるようにしても良い。例えば、磁心端部が文字盤を貫き、表示面に現われるようにして、これをひとつのデザインとして利用することである。このとき磁心端部は表示部まで出ているのでより高感度となる。
また、本発明のアンテナは、乗用車や住居等の鍵の開閉を遠隔操作するキーレスエントリーシステムに用いることに適している。
また、本発明のアンテナは、情報を記憶したタグを用いて情報を授受するRFIDシステムに用いることに適している。
磁心端部を磁束が有利な方向に曲げることにより、電波時計内の設置面積は同じでありながらムーブメントの上面に配置したのと同等の感度及びQ値を得られる。また共振電流による磁束の流出が金属筐体から離れることになり実効的な感度を高く得られる。
また、主たる磁気回路と別の副磁路を配置することにより以下の効果が得られる。
主たる磁気回路と別の副磁路を持つことにより副磁路を介して磁束が主の磁気回路内を帰還して回るので、外部より流入した磁束を磁心および主たる磁気回路と別の副磁路で効率よく回し、結果、高い出力電圧が得られる。また、コンデンサと共振させたときのQ値が高く得られ、高い出力電圧が得られる。さらに、金属裏蓋方向に回る磁束の減少によりQ値の減少が少なく、高い出力電圧が得られる。
以上により、設置面積の増大を求めることなく配置自由度の高い、高感度のアンテナとなる。また、小型高性能の電波時計、キーレスエントリーシステム、RFIDシステムを提供できる。
また、副磁路を儲けることで、介して磁束が主の磁気回路内を帰還して回るので、外部より流入した磁束を主たる磁気回路と副磁路で効率よく回し、結果、高い出力電圧が得られる。
また、外部より入射した磁束は主磁路部材により受けとめ、共振時の放射磁束については主磁路から副磁路部材側に磁束を導き、磁気回路内を効率よく帰還することができる。その結果、高い出力電圧が得られ、Q値を高いまま保持できる。
図1に、本発明によるアンテナの一実施例を示す。図1(a)は棒状のフェライト材の両端が垂直に立ち上がって曲がる端部11aを有し、中央部にコイル8を巻回したアンテナ10aである。図1(b)はアモルファス等の金属箔(板厚20μm以下)の帯体から図のような端部11bの形に一体に打ち抜いた薄板を得て、この薄板を複数枚積層し、中央部にコイル8を巻回したアンテナ10bである。図1(c)は同じく金属箔から打ち抜いた薄板を積層したものであるが、端部11cの形成は長方形状の薄板の両端を別途折り曲げて形成している。積層体は強度的に強いものを得られるので望ましく、特に図1(b)のタイプは打ち抜きにより一体成形できるので難しい方向にも曲げることも可能で、より自由度が増すので望ましい。図1(d)は複数本の細線を束ねて、中央部にコイル8を巻回したアンテナ10dである。図1(e)は図1(c)の金属箔から打ち抜いた薄板を積層したものであるが、端部11eは磁心1eに対して斜めになるように別途折り曲げて形成している。図1(c)のように直角に曲げるよりも、磁気特性を上げるために熱処理をして脆くなったアモルファス材などを適用しやすく、幅広い材質に対応可能である。ここで、積層型のアンテナ10b、10c、10eと細線を束ねたアンテナ10dでは、薄板の間あるいは個々の細線に絶縁膜を被膜し絶縁層を介して積層あるいは束ねることが望ましい。
図2に、上記したアンテナ10a〜10eを内蔵する電波腕時計の正面図および側面図を示す。正面図のアンテナの図示は配置などが分かりやすいようにあえて実線で示している(以下同様)。電波腕時計20は金属製の筐体ケース21と、ムーブメント22と、ガラス製の蓋23と、金属製の裏蓋24とからなり、アンテナ10a〜10e(いずれか1種)をムーブメント22と裏蓋24との間であって横方向に寝かせて配置している。ここでアンテナの磁心1a〜1eの端部11a〜11eは底面から立ち上がるようにガラス蓋23の方向に曲がって配置される。よって、磁心の中央部は金属に囲まれているものの磁束の出入り口となる磁心先端部は電磁波の入射方向に向いた構造となっている。
図4に、上記したアンテナ30a〜30dを内蔵する電波腕時計の正面図および側面図を示す。図2と同様の構成については同一符号を付してその説明は省略するが、この実施例ではガラス蓋23の方向に立ち上がった先端部がさらにガラス蓋の付近で外方に曲がって配置されるので、電磁波の入射に対しより広がりをもっており、高感度を期待できる。
この実施例によれば、入射した磁束はコイルを巻いた磁心の主たる磁気回路を通過するだけでなく、一部がこのギャップ付磁路を介して帰還し主たる磁気回路内を回ることになり、流入した磁束を主たる磁気回路と別の閉磁路で効率よく回し、高い出力電圧が得られるものである。
図9において、Lがアンテナの磁心1と巻線8で構成されるコイルである。Rがコイルの直流抵抗と交流抵抗の総和である。このコイルに磁束の時間変化による電圧Vが検出される。ここでアンテナと並列にコンデンサCが接続され、このコンデンサCと先に述べたコイルLが電気的に共振し、コンデンサの両端にはQ倍の電圧が発生し、アンテナとして動作する。比較は図8に示す電波腕時計に模した厚さ1mmの金属製筐体70の中に評価アンテナを配置し、上記等価回路による電圧Vを測定した。
実施例1は、磁心としてフェライト(日立金属製のフェライト丸棒)、直径1mm、長さ16mm、曲がり部の高さ7.5mmを使用し、図1(a)の形状である。アンテナの設置面積は直径1mm、長さ16mmと同じに収まっている。そして、巻線8はフェライトコアの表面を絶縁した後に線径0.07mmのエナメル被膜銅線1200ターンを、長さ12mmの範囲で巻き付けた。尚、巻線コイルの形状は特に限定するものではないが、製造上は円形が望ましい。
従来例は、実施例1の磁心と同じフェライトを用いて、直径1mm、長さ16mmの単純な棒状のもので、巻線8は実施例1と同じ細線を同じ条件で巻回した。ちょうど図10に示すアンテナ形状である。
実施例2は、アモルファス金属箔(板厚15μm)から幅1mm、長さ16mm、曲がり部の高さ7.5mmの薄板に打ち抜き、この薄板を30枚積層して、磁心としての厚み0.45mmの積層体となし、図1(b)に示す形状のアンテナを得た。巻線8は積層体コアの表面を絶縁した後に線径0.07mmのエナメル被膜銅線1200ターンを、長さ12mmの範囲で巻き付けた。
以上のアンテナを図8に示す金属ケース70の中に設置し、外部より14pTの磁界を印加して出力電圧を測定した。結果を表1に示す。
実施例3は、上記実施例2で得たアンテナにギャップ付磁路60cを設けたものである。ギャップ付磁路は、主たる磁心に磁気的に十分な接続が得られるように加工したフェライト磁性体を取り付け、ギャップ1mmを確保する形で設け、図6(c)に示すアンテナを作製した。
比較例は、上記実施例2を用いた。即ち、ギャップ付磁路の有無により違いを確認した。
実施例4は、アモルファス金属箔(板厚15μm)から幅1mm、長さ16mm、曲がり部の高さ7,5mmの薄板に打ち抜き、この薄板を30枚積層し、磁心としての厚み0.45mmの積層体となし、これにアモルファス金属箔1枚を載せ両側端部を主たる磁性体に僅かなギャップを持って取り付けたアンテナとした。
従来例は、上記した従来例と同じ図10に示すアンテナを用いた。
以上のアンテナについて金属ケースの中に収容しないで上記実施例と同様に外部より14pTの磁界を印加したときの出力電圧を測定した。結果を表2に示す。
また、上述した通り、磁心を筐体底部に設置しつつその一部を曲げたことにより多くの磁束を収束しつつ、設置自由度を持つ高感度なアンテナが可能となった。磁心は実施例で述べたフェライト、アモルファス、微結晶材料の棒状、板状、線状のいずれでも可能である。また、文字盤を切り抜きコイル部や磁心端部を意匠的に外部に見せることも可能である。尚、磁心の端部を曲げるのは両端に限るものではなく片端だけを曲げても本発明として実施できる。
次に、本発明のアンテナを内蔵した電波腕時計の正面図および側面図を図2に示す。正面図のアンテナの図示は配置などが分かりやすいようにあえて実線で示している。電波腕時計は金属製(例えばステンレス製)の筐体ケース21と、ムーブメント22と周辺部品、ガラス製の蓋23と、金属製(例えばステンレス製)の裏蓋24とからなり、アンテナ90をムーブメント22と裏蓋24との間に配置している。アンテナの磁心の端部を底面から立ち上がるようにガラス蓋23の方向に曲げて配置している。よって、磁心の中央部は裏蓋側に隣接しているものの磁束の出入り口となる磁心先端部は電磁波の入射方向に向いた構造となっている。
時計は駆動機能を集約したムーブメントが大部分の容積を占有し、また人間に対する表示面(文字盤)も必須である。このためアンテナは裏蓋近くに配置することを余儀なくされる。この場合アンテナは周囲を金属部品により囲まれることになるが、この実施例によれば、アンテナの共振電流による磁束が最も多く流出する磁心端部を磁気シールドされた筐体底部周辺の金属から離すように非金属部(ガラス製の蓋等)に向けて曲げて立設している。これにより、外部からの磁束の流入量が多く、筐体底部金属から遠いガラス面近くの磁束をより多く捕らえ、かつ筐体底部の金属接近の影響を最小限にできる。
尚、上記電波腕時計において、立ち上がった磁心の端部を時計文字盤のデザインの一部として表面に現われるようにしても良い。例えば、磁心端部が文字盤を貫き、表示面に現われるようにして、これをひとつのデザインとして利用することである。このとき磁心端部は表示部まで出ているのでより高感度となる。逆に、端部は垂直に立設している必要もない。周囲の状況によって磁束を受け止めやすい方向や角度を有していれば良い。
10a〜10d、30a〜30c、50a〜50d、60a〜60e、90:アンテナ
11a〜11d、31a〜31c、51a〜51d、61a〜61e、91:曲がり部
32a〜32c、52a〜52d、92:先端曲がり部
60a〜60e、90c:ギャップ付磁路
90b:副磁路
8:コイル
21:金属製筐体
22:ムーブメント
23:ガラス製蓋
24:裏蓋
25、74:樹脂製筐体
70:金属製筐体
71:回路基板
73:開閉スイッチ
75:金属部材
110:キー本体
Claims (10)
- 金属製筐体、非金属製蓋、ムーブメント、金属製裏蓋を有する電波時計の筐体内部に設置され、磁性体からなる磁心にコイルが巻回された、電磁波の磁界成分を受信する磁気センサ型の電波時計用アンテナにおいて、前記非金属製蓋と前記金属製裏蓋との間に配置されると共に、前記磁心はその両側で前記非金属製蓋の内面に近づくように曲げられた端部が形成されることを特徴とする電波時計用アンテナ。
- 前記磁心端部のさらに先端部側が、端部方向とは異なる方向に曲がった形状であることを特徴とする請求項1記載の電波時計用アンテナ。
- 前記磁心は端部が複数に枝分かれし、前記端部の少なくとも一つが前記金属製筐体及び前記ムーブメントと一定間隔を保つとともに、前記磁心先端部は前記非金属製蓋の内面方向に一定間隔を保って対向していることを特徴とする請求項1または2に記載の電波時計用アンテナ。
- 前記磁心は端部が複数に枝分かれし、枝分かれした前記端部の少なくとも一つが前記金属製筐体及び前記ムーブメントと一定間隔を保つとともに、前記磁心先端部は前記非金属製蓋の内面方向に一定間隔を保って対向して、他の少なくとも一つの端部が別方向の前記金属製筐体及び前記ムーブメントと一定間隔を保つとともに、前記磁心先端部は前記非金属製蓋の内面に一定間隔を保って対向していることを特徴とする請求項1または2に記載の電波時計用アンテナ。
- 前記磁心の端部が磁心の中央部に対して斜めに傾斜していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電波時計用アンテナ。
- 前記磁心の端部が磁心の中央部に対して斜めに傾斜していると共に、端部の先端部が磁心の中央部と平行となるように前記磁心が曲がった形状であることを特徴とする請求項5に記載の電波時計用アンテナ。
- 前記磁心は棒状のフェライトからなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電波時計用アンテナ。
- 前記磁心は薄板を単体又は積層した積層体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電波時計用アンテナ。
- 前記磁心の端部が時計文字盤のデザインの一部として表面に現われていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の電波時計用アンテナ。
- 請求項1〜9の何れかに記載の電波時計用アンテナを、時刻情報を含む電波を受信して時刻を合わせる電波腕時計に用いたことを特徴とする電波時計。
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