JP4304524B2 - 結合される2つの流体路の同軸の端部を有する接続システム - Google Patents

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Description

本発明は、結合される2つの流体路の同軸の端部を有し、該端部は、各端部上に、囲み保持リブを備え、軸方向のスロットと、該スロットの反対側に配置される柔軟な継手と、内側に、保持リブの後ろの溝に保持リブの後ろではまり込む留め金とを含むスリーブを有する接続システムに関する。前記継手は、弾性的に柔軟なので、スロットに隣接するスリーブの部品を互いに向かって押しやる。
この種の接続システムにおいて、スリーブは、スロットをより広げることによって、端部の保持リブ上の半径方向に設けられる。しかし、プラグイン型のカップリングの場合とは異なり、端部はスリーブの中に半径方向に挿入できない。というのは、これがなされるとき、スリーブの端上にフランジとして形成される留め金が、一方の保持リブの後ろの溝に軸方向に、遠くまで変位するため、他方の留め金がこの保持リブの上に位置し、留め金の間に他方の保持リブを収容するだけのフリーな空間がなくなってしまうからである。
スリーブを備えた既知の接続システム、例えば独国特許198 18 562 C1又は独国特許198 00 283 C1に記載のいわゆる“プロフィールクランプ”は、フランジの形をとる保持リブを端部に有するパイプを接続するために用いられ、フランジの表面は端から離れており、円錐である。スリーブは鋼鉄板である。留め金を形成するために、開口部周辺のエッジは、90°未満の角度で内側に湾曲しており、これは、パイプの端でのフランジのテーパ角度と一致する。スリーブのスリットは、停止締め具又はヒンジ締め具によってブリッジすることができる。スロットと反対側にある継手は、“フィルム継手”という方法によって、又は他の継手留め金によって、スリーブの逆の円錐エッジの中断部の領域で形成される。パイプが接続されるとき、開いた締め具(又は複数の開いた締め具)を備えたスリーブが、パイプのフランジの周りに置かれ、その締め具又は各締め具は再び閉じられる。これが終わると、スリーブの逆のエッジは、パイプの端が引き抜かれるように、パイプのフランジの円錐表面の上にある。“フィルム継手”(独国特許198 18 562 C1)の実施形態では、スリーブの鋼鉄板は継手の領域では柔軟であるが、パイプ上に半径方向の締め付け力は及ぼさない。締め付け力は、1又は複数の締め具の締め付け力のみに依存する。この理由で、プロフィールクランプの形をとるスリーブを備えた接続システムは、閉じるのが容易なプラグインカップリングとしては適していない。プラグインカップリングにおいては、パイプの端はスリーブの中に軸方向に挿入されることのみが必要であり、挿入時に、接続するために留め金がパイプの保持リブの後ろにはめ込まれる。スリーブの材料は、金属のみに限定される。スリーブと一体で形成されるスナップ締め具を備えたスリーブの製造には、コストのかかる打ち抜き及び曲げツールが必要である。スリーブの製造には、スリーブを構成し組み立てることが必要である。
欧州特許1 378 701 A1に記載のプラグインカップリングの場合、スリーブは、2つの対向する棒により接続される2つの卵形のリングの形をとる弾性プラスチックである。リングの内側は停止タブを備える。パイプの端がリングに挿入されるとき、リングはパイプの端部の保持リブによって弾性的に膨張し、リングの停止パッドが保持リブの後ろにはめ込まれる。結合した状態で、小さい曲率半径のリング領域とパイプとの間に間隙があり、これにより、結合を解くためにリングが半径方向に一緒に押圧されることが可能になる。このスリーブに用いられる材料はプラスチックに限定される。カップリングを製造するのに、コストがかかる形成ツールが必要である。棒の間の広い空間や、リングとパイプとの間の結合されていない間隙があるために、スリーブの中に挿入されるパイプの端部が汚れることがあり、これによって繰り返しのカップリングやそのカップリングを外すことはより困難になる。
本発明の目的は、操作がより簡単で、用いられる材料に関して大幅に選択の自由を与えられるような、この明細書の導入部で記述されたタイプの接続システムを詳述することである。
本発明によると、スロットの弾性膨張の間、保持リブが留め金の後ろの位置にはまり込むまで該留め金の下を保持リブがスライドすることによって、端部がスリーブの中に軸方向に挿入でき、その留め金の軸方向の幅は溝の幅と一致する、ということにより目的が達成される。
この解決法が与えられると、接続システムは、流体路の端部を結合するために、プラグインカップリングと同じくらい容易に操作することができる。加えて、スリーブは端部の1つに事前に取り付けることができる。スリーブは金属又はプラスチックから製造することができる。
プラスチックを用いてスリーブを製造する場合、留め金は、スリーブの内側上に成形され、周囲方向に突出する停止突出部であることができ、それらの曲率半径は、流体路の端部の保持リブの曲率半径よりも小さい。
端部の保持リブが、スリーブの留め金の下を容易にスライドするようにするために、端部の正面端上の停止突出部の表面は、(挿入の方向からみると)特定の端部に配置される保持リブのための傾斜した表面を含むことができる。
プラスチックのスリーブ上に留め金を成形する代替案として、留め金は、金属及びプラスチックといった材料のうちの少なくとも1つであるロッドを含み、その端によってスリーブの壁に固定されるので、スリーブの軸方向に対して横に延びる。これにより、プラスチック又は金属である長いパイプからスリーブを切断することが可能になる。
従って、スロットに隣接するスリーブの部品が、継手によって接続される半殻として構成されることが可能である。
継手は、ばね鋼又はプラスチックであってもよい。
特に、継手は、半殻の流路内に配置される、(少なくとも)1つの板ばねを含むことができる。板ばねは、高度な柔軟耐性を有するために簡単に製造することができ、従って高レベルなばね力を有し、流体路の端部に必要なクランプ力を及ぼす。
好ましくは、ばねの湾曲は半殻の湾曲に一致し、半殻は熱可塑性プラスチックであり、板ばねは、半殻に用いられるそのプラスチックによって射出被覆されることが保証される。この形成は、ばねが堅い殻にしっかりと取り付けられ、腐食から保護されるという利点を有する。
代替案として、板ばねの湾曲が半殻の湾曲と同じであり、堅い殻は熱可塑性プラスチックであり、流路が半殻内に事前に形成でき、板ばねが流路の中に挿入される。このことは、半殻と板ばねとは、結合される前に、異なる製造者によって互いに独立して製造できる、ということを意味する。
流路はまた、板ばねが射出被覆されるのと同じ方法で、周囲を閉じることができる。
代替案として、流路は溝として形成され、その溝の中に板ばねが固定されてもよい。例えば、板ばねは、溝の中にしっかりと接合されるか、又は、例えばねじ又は板ばねの中の穴にはまり込むマッシュルームヘッドのスタッドによってそこに確実にはまる。
しかし、好ましくは、溝の壁が切下げられ、板ばねが前記溝の中にはまり込む。溝の構成及び該溝の中の板ばねの組み立ては、簡単に実行できる。
さらに、プラスチックである継手は、例えば溶融、確動といった結合方法のうちの少なくとも1つによって、又は半殻と一体で形成されることによって、該半殻と結合できる。
継手の少なくとも部品は、スリーブを囲み、広げツールを収容するスロットの少なくとも一部分を露出したままにする、少なくとも1つの弾性リングの部品を形成することも可能である。このリング又は各リングの場合、これは、柔軟なバンド又はコイルばねであってもよく、その端は緊密に接続されている。1又は複数のリングによって露出したスロットのそれぞれの部分を用いて、広げツールを挿入し、カップリングを開くことができる。
代替案として、又は、1又は複数の露出した部分に加えて、スロットのエッジの少なくとも1つは、広げツールの挿入のための少なくとも1つの凹部を含む。
加えて、スリーブは、内側に、端部のための停止リブを有することができ、該停止リブは、周囲方向に延びている。この停止リブのおかげで、端部がスリーブに挿入されたとき、その端部をセンタリングすることが可能になる。
停止リブが、エラストマー密封材料から形成され、スリーブ上で周囲を固定されていれば好ましい。停止リブは同時に、パイプ間の密封の機能を実行するので、スリーブは、流体路を通る、攻撃性のある可能性のある流体とは接触しない。
各保持リブの後ろで、結合された端部の結合されていない端から離れた側に、傾斜した表面を有する突出部があり、傾斜した表面は保持リブの半径方向の高さに対応する高さで半径方向に突出し、突出部は、スリーブの長手方向の正中線軸に対して継手と反対側にあり、結合された状態で、留め金は、突出部又は各突出部の両側に位置することも可能である。
長手方向の正中線軸に対して、第1の突出部の正反対側になるように追加の突出部が配置されることが好ましい。
リング又は継手を含めたスリーブが膨張し、留め金の半径方向内側のエッジがその突出部又は全ての突出部上に固定される間、周囲方向に互いに離れている留め金の端が、各突出部又は全ての突出部の一方又は両方の表面を越えて半径方向外側にスライドする点まで、流体路の端部に対してスリーブの長手方向の正中線軸を中心に、スリーブを手動で回転させたあと、両方の端部、又は一方の端部のみは、スリーブから軸方向に引き抜くことができる。このことにより、外しツール及びそのツールの使用の必要がなくなり、外しツールを収容するために供給されるカットアウトの必要もなくなる。
代替案として、スロットに隣接するスリーブの部品の支持部に載るエキスパンダが、スリーブのスロット内で移動可能なように支持されることも可能であり、スロットは、エキスパンダを動かすことによって端部の少なくとも1つをスリーブから引き抜くことができる点まで膨張できる。この構成では、端部を外すためにエキスパンダを動かしてスロットを幅広くさせることのみが必要なだけであり、従って広げツールの使用は不要になる。
加えて、エキスパンダは、スロットを通る柱によって接続される2つのプレートを有し、そのうち、一方のプレートはスリーブの外側にあり、他方のプレートはスリーブの内側にある。このように構成されたエキスパンダは、製造しやすい。
エキスパンダはスロットに沿って動くことができ、2つのプレートのうちの1つはくさび形であり、傾斜した集中エッジは、支持部の1つ上にそれぞれ置かれる。この構成が与えられると、単にエキスパンダを動かすことによってスリーブを幅広くすることができる。
詳細には、この構成によると、支持部は、スロットの両側のスリーブの壁に形成されるくぼみのエッジによって形成され、エッジは、くさび形のプレートの傾斜したエッジによって形成されるくさびの角度と同じ角度で集中する。
追加的に、エキスパンダの移動は、停止部によって制限されており、該停止部は、エキスパンダによるスリーブの最大及び最小膨張を各場合で決定する。このことは、エキスパンダは、同時に、正しい組み立てだということを示すのに役立つという利点を有し、すなわち、スリーブの最小膨張を決定する端部に位置している場合、正しく接続が行われたということを示す。
スライドとしてのエキスパンダを構成する代わりとして、プレートを結合する柱が、スロット内で回転できるようにスリーブ内で支持される偏心器の形であってもよく、スリーブの外側のプレートは、回転ツールを収容する多角形のくぼみを備える。エキスパンダのこの構成において、スリーブは単にエキスパンダを、ねじまわし、例えば長方形のスロットとして構成されるくぼみ、で回転させることによって、幅広くすることができる。
本発明とその改良点は、ここに添付の図面で示されている好ましい実施形態に基づいて詳細に記述される。
図1、図4及び図5で示されているカップリングは、2つの流体路の端部1と2とを接続するために用いられ、前記端部1、2のそれぞれは、囲み保持リブ3、4をそれぞれ含み、そのそれぞれは、端部1及び2のうちの1つに固定されるか又はこれと一体で作られる。流体路の少なくとも1つは切り離せるか又は流体路装置の一部として構成され、端部1及び2のうちの1つはまた、そのような流体路装置のコネクタ部品として構成されてもよい。
接続システムは、ファイバで強化された、又は強化されていない熱可塑性のスリーブ5を含む。このプラスチックは、以下の材料の少なくとも1つである。すなわち、PA,PPS,POM,PP,PE,PET,PBT,PEN又はPBNである。代替案として、スリーブ5は、デューロプラスト(duro-plast)、例えばフェノール樹脂であってもよい。
スリーブ5は、該スリーブ5の長さの大部分にわたって軸方向に延びるスロット6で閉じられる。スロットの一方のエッジは、おおよそU型のカットバック部を含み、そこにスロット6の他方のエッジがもうけられる。代替案として、スロット6は、スリーブ5の軸方向全体の長さまで延びてもよい。
スロット6のほぼ正反対側で、スリーブ5は継手7を含み、該継手7は、弾性的に柔軟で、部品8−この場合スロット6に隣接する半殻の形をとっている−を互いに半径方向に押しやり、それによって、端部1及び2がスリーブ5の中に軸方向に挿入されると、該端部1及び2をクランプする。継手7は、スロット6の反対側にある板ばね9の一部で形成される。該板ばね9は、部品8のプラスチックの中の場所に鋳造されるか又は部品8によって射出被覆され、スリーブ5の長さの大部分にわたって軸方向に延び、且つ、スリーブ5の各部品8でスリーブ5の周囲方向に90°未満で延びる。しかし各部品で90°より大きく延びることはできる。ばね9の材料は、高い弾性力を有するばね鋼からなる。
加えて、スリーブ5は、内側に、フラットな鋼ロッドの形の留め金10を有し、2つの留め金10は、図5に示されているように、スロット6及び継手7の両側に、互いの反対側に位置する。留め金10の端は、例えば穴11及び留め金10の端の切下げ領域によるスナップイン固定で、部品8の連続する穴11に固定される。同時に、留め金10は、スリーブ5の内側の溝にかみ合う(図5)。これらは、部品8の周囲の90°未満で延びる。加えて、留め金10は、端に留め金フックを有するワイヤかプラスチックから形成されてもよい。流体路を接続するためにスリーブ5に端部1及び2が挿入されるとき、先端が円錐である保持リブ3及び4は、留め金10の下をスライドすることができる。少なくとも500ニュートンの軸方向の引っ張り力に接続が耐えられるように部品8が端部1及び2上にしっかりと位置するとき、スロット6及びそれによってスリーブ5は弾性的に広がり、留め金10の後ろの位置にはまり込み、留め金10が溝3a、4a(図2、図3及び図6参照)の中にはまり込む。溝3a、4aの幅は、留め金10の実際の幅と一致するので、スリーブ5は端部1、2の1つに事前に設置されることができる。円錐の側面12を有する保持リブ3及び4の代わりに、又はこれに加えて、留め金10は、半径方向先端に、傾斜した表面を有してもよく、これによって端部1及び2の挿入がより容易になる。
端部1及び2のカップリングを外すために、保持リブ3又は4が、スリーブの一方の端で留め金10の後ろでかみ合うとき、少なくともスリーブ5の一方の端で、対向する留め金10の間の距離が少なくとも保持リブ3又は4の外径より大きくなるまで、広げプライヤーをスロット6に挿入することによって、スリーブ5は継手7のばね力に対して広がることができる。広げツールのスロット6への挿入を容易にするために、スロット6を規定する部品8の両エッジに、スリーブ5の一方の端の周辺に対向するカットアウトがある。スリーブの端の周辺に提供されるカットアウト13及び14は、所望であれば、スリーブ5から一方の端部分1又は2を引き抜くために、スリーブの一方又は他方の端のみを広くするだけでよいという利点を有する。代替案として、1つのカットアウト13又は14のみが、スロット6の一方のエッジのみに形成されてもよい。
スリーブ5を両端同時に広くするために、1つのカットアウト13又は14のみ、又は、スリーブ5の軸方向の中間点で、スロット6の一方のエッジに1つのカットアウトのみが、設けられることが必要である。
スリーブ5の内側はまた、端部に、異なる幅の対称な溝15及び16を含み、その幅に対応する幅をもつ軸方向のリブ17及び18は、端部1及び2上でそれにはまる。このため、互いに対して事前に決定された角度位置のみで端部1と2とを接続し、相互のねじれがないようにそれらを固定することが可能である。同時に、リブ17及び18は、溝15及び16に前記リブが完全に挿入されたとき、カップリングが終了したことを視覚的に示す。
追加的に、スリーブ5の部品8のそれぞれは、軸方向の中間点にリブ19を備えるので、スリーブ5全体は、囲みリブ19を備え、該リブ19は、端部1及び2を軸方向にセンタリングするために、端部1及び2の結合されていない端のための停止部として働く。しかし、この機能は、溝15、16及びリブ17、18、又は、留め金10の後ろで端部1及び2の表面12が位置する円錐の表面20によって実行できるので、リブ19は省略可能である。しかし、リブ19はエラストマー密封材料であってもよく、例えば溶接や接着によって、スリーブ5の内側又は部品8上に固定されるので、リブ19は、同時に、端部1及び2を互いに対して密封する。これは、全ての実用的な用途において、スリーブ5が、流体路又は端部1、2を通る腐食性の流体とは接触しないという利点を有する。
スリーブ5は簡単な成形ツールを用いることによって製造でき、スリーブ5の部品8は、スロット6が軸方向に直線で且つ連続的であるならば、同じ成形ツールで製造することができる。板ばね9は、スリーブ5が形成されるのと同時にその場所に成形することができる。端部1及び2は、スリーブ5に差し込まれることで、簡単に接続することができる。カップリングを外すこともまた、単にスリーブ5を広げ、該スリーブから少なくとも1つの端部1又は2を引き抜くことによって実施することができる。ロックの構成及び操作は、従って、必要ではない。
本質的に、図6から図12に示されている、接続システムの第2の実施形態は、以下で示されるように、第1の実施形態とは異なっているが、互いにほぼ対応する両実施形態の構成要素に対しては同じ参照番号が付されている。この理由で、図6から図12に示されている接続システムの全ての構成要素が再度詳述されるわけではない。
スリーブ5は、柔軟なゴムリング21によって囲まれており、該ゴムリングは熱可塑性エラストマー、例えばPP、EPDM、又はTEEE、もしくは加硫ゴム又はシリコンゴムであり、このリング21の材料はスリーブ5のまわりに射出成形されている。
リング21は、2つの半殻の部品8を緊密に保持し、同時に、スロット6と反対のスリーブ5の側で、スリーブ5に半径方向内側に延びるリブを備えた継手7を形成する。
カットアウト13及び14は、部品8の突出部23、24の中に、スリーブ5の軸方向の中間点で位置する。これら突出部23、24は、リング21で覆われていない。継手7と、スロット6内にあるリング21の追加のリブ25とはまた、接続システムの中にほこりや水分が進入するのを防ぐために、スロット6と、部品8の反対側のエッジの間にあるスロット6と反対のギャップとを密封するのに役立つ。
代替案として、1つのリング21の代わりに、エラストマー又は柔軟なゴムホースから切断された2つのリングが、それぞれ、スリーブ5の一方の端及び他方の端からスリーブ5の上をスライドすることができる。さらなる代替案として、第1の実施形態におけるスリーブ5と再び同様の材料、及び/又はリング21である部品8の材料は、射出成形されているとき、溶融又は結合接続、例えばただの粘着接続を形成するように選択される又は修正される。しかし、部品8は、金属、好ましくは鋼であってもよい。
留め金10は、スリーブ5の部品8上に成形され、端部1及び2の保持リブ3及び4のための傾斜した表面26を含む。スリーブ5が金属から作られるとき、留め金10もまた同様に金属又はプラスチックであってもよく、粘着又はねじ、もしくはスナップイン固定によって部品8に接続される。
図6に示されているように、端部1と2とが結合されたとき、それらは互いに差し込まれ、図で示されているように、密封リングによって互いに密封されている。代替案として、第1の実施形態で示されているように、リブ19は、端部1、2がもたれかかり、一方で囲み減少の端部1と、他方で離れた端の端部2とを有し、該リブ19は、スリーブ5が流体と接触しないように、密封材料であってもよい。
図13は、図1のようなスリーブ5の変形例を、スリーブ5の軸方向の中間点を通った断面で示し、図14は、図13の断面線XIV-XIVを示している。ここでは、スリーブ5のカットアウト13及び14がスリーブの軸方向の中間点に位置し、板ばね9の幅は、スリーブ5の長さの半分未満で延びる。留め金10は、スリーブ5の端に、比較的フラットな囲みリブとして形成され、スリーブ5と同じ材料である。外側の周囲には、材料を節約する囲み溝27がある。板ばね9により形成される継手7は、スリーブ5の軸方向のほぼ全長を通って延びるせまい部分28の外側と、スロット6の反対側のスリーブの側の部品8のエッジによって規定されるギャップの両側とに露出している。しかし、部分28は、スリーブ5の軸方向の全長を通って延びることもできる。それにより、特に領域28がスリーブ5の軸方向のほぼ全長を延びる場合、板ばね9が妨げられずに大きく曲がり、従って継手7の周りのスリーブ5の広がりが可能になる。
図15は、図1のようなスリーブ5のさらなる変形例を示しており、これは、板ばね9が、スリーブ5の周囲の180°より多く、360°未満で延びるという点でのみ、図13及び14とは異なっている。
図16で示される変形例と図15とは、以下の点でのみ異なっている。すなわち、スロット6の反対側の部品8のエッジ間のギャップが、スリーブ5の全長にわたって軸方向に延びる帯片29で埋められており、図15の変形例では露出している板ばね9の領域28において、前記帯片29は、これらのエッジに溶融された弾性プラスチックであるということである。このため、一方で、スリーブ5の中に挿入された端部1及び2は、汚れの進入に対して保護され、他方で、この場合ばね鋼であるばね9は、腐食から保護される。
図17で示される変形例においては、板ばねが、切下げられた壁を備えた溝の形をとる流路にはまり込み、スリーブ5の外側周囲に位置する一方、該板ばねの端は、内側に曲がり、スリーブ5の外側にある軸方向のスロットの中に挿入される、という点で、図15と異なっている。加えて、溝の底部に形成されるスタッド30は、板ばね9の穴の中にしっかりと押圧されるか、又はそのような穴にはまり込むマッシュルーム型のヘッドで形成される。
図18で示される変形例は、スロット6が、ラッチの形の留め金31によってブリッジされる、という点で、図15と異なる。留め金31は、スリーブ5の一方の端で柔軟に溶接されるか成形される、又はポジティブ結合継手で接続され、他方の端はフックを備え、該フックは、スリーブ5に成形されるか又は溶接されている対応するフックの後ろの位置にはまり込む。
図19で示される変形例は、継手7がエラストマー帯片32によってのみ形成される、という点で、前述の例と異なり、該帯片32は、スリーブ5の軸方向の全長にわたって延び、例えば溶融継手といった融解によって、スロット6と反対側のエッジ間のギャップの部品8のエッジに結合される。加えて、スリーブ5は、周囲に強化リブ33を有し、該リブ33の少なくとも2つが各部品8に平行に配置され、スリーブ5の軸方向に互いに隣接する。
図20で示されるスリーブ5は、継手7が該スリーブ5と一体で形成され、スリーブ5の周囲を越えて半径方向に突出している、という点で、前述の例と異なっている。再び、スリーブ5は、第1の実施形態で述べられたようなプラスチックのうちの少なくとも1つからなり、この材料及び継手7の厚さは、継手7が本質的に、第1の実施形態で述べられた継手7と同じ特徴をもつように選択される。材料を節約するために、スリーブ5はくぼんだ領域34及び35を含み、該領域34及び35の壁は、交互に配列され、同時に強化リブとして作用する。
図21は、図20のスリーブの変形例を示しており、それによると、継手7は、スリーブ5の周囲を越えて突出せず、スリーブ5の大きい周角で延びる。
さらなる変形例は、すべてのスリーブ5の場合において、スリーブ5は、図18のラッチ31に対応するロックを含むことができる。さらに、図19及び図20で示されるスリーブ5は、代替案として、金属でもよい。
図22は、図16の端部と比較していくらか修正された端部1の断面を示しており、他方の端部2の中に挿入される端部1の端の方向から見て、その断面は、溝3aの中の保持リブ3のすぐ後ろで、長手方向に対して垂直である。図22で示されているように、図2のリブ18は省略されている。この代わりに、溝3aの中で互いに対向する(正反対の)2つの突出部が、保持リブ3の高さと合う高さまで、半径方向外側に延びている。これら突出部36は、端部1の周囲方向に互いから離れた端で、傾斜面37を有する。図6で示されているように、他方の端部2は同様に突出部を有し、該突出部は、溝4aで保持リブの後ろで突出部36に対応する。図3のリブ7もまた、この端部からは省略されている。
端部1及び2が結合されたとき、スリーブ5の留め金10は、突出部36間の環状の溝の部分とかみ合う。
リング21又は継手7を含めたスリーブ5が次第に広がり、留め金10の半径方向内側のエッジが突出部36上に固定されるにつれて、周囲方向に互いに離れている留め金10の端が、突出部36の表面37を越えて半径方向外側にスライドする点まで、端部1及び2に対してスリーブの長手方向の正中線軸を中心に、スリーブ5を単に手動で回転させると、端部1及び2、又はこれら端部の1つのみは、スリーブ5から軸方向に引き抜くことができる。
原則として、各保持リブ3、4の後ろに1つの突出部36のみ供給することも可能である。前記突出部は、端部1、2の長手方向の正中線軸に対し、継手7、又は該継手7を含むギャップとはおおよそ正反対の位置にある。
図1のスリーブの修正例が、図23及び24で示されており、そこには、スリーブ5のスロット6にエキスパンダ38がある。これは、スロット6に隣接するスリーブ5の部品8上の停止部39に、移動可能なように載っている。エキスパンダ38を動かすことによって、端部の少なくとも1つをスリーブ5から引き抜くことができるくらいまでスロット6を広げることができる。
エキスパンダ38は、スロット6を通る柱40によって接続される2つのプレート41、42を含む。これらのうち、一方のプレートはスリーブ5の外側にあり、他方のプレートは前記スリーブ5の下側にある。
エキスパンダ38は、スロット6に沿って動くことができる。2つのプレート41、42のうちの1つ、この場合プレート41は、先端を切ったくさびの形をしており、そのエッジは互いに向かって集中し、それぞれ停止部39に載っている。
停止部39は、スロット6の両側面のスリーブの壁に、くぼみ43によって形成され、くさび形のプレート41の傾斜したエッジのくさびの角度と同じ角度で集中する。
エキスパンダ38の動きは、端停止部44、45によって制限され、それら端停止部は、エキスパンダ38によるスリーブ5の最大及び最小膨張を決定する。スリーブ5の最大膨張を決定する端停止部44上の位置において、エキスパンダはくぼみ43のエッジによって形成される停止部39で、ステップ46の後ろにはまり込むことができる。
エキスパンダの上側は、動きやすいように、ぎざぎざになっている又は溝を彫られている。図で示されている、最小膨張を決定する端停止部45上の位置から、端停止部44上の位置に、手動でエキスパンダが動かされると、スリーブ5は、留め金10が保持リブ3、4の後ろの溝3a、4aの後ろから外れる点まで広げられ、端部1、2はスリーブ5から引き抜かれ、端部1、2と接続される流体路の接続を解放することができる。端停止部44上の位置では、プレート41は、停止部46の後ろの位置にはまり込むので、エキスパンダ38は、カップリングを外す処理の間、適所に保持される必要がない。示されている端停止部45上のエキスパンダ38の位置は、同時に、スリーブ5の中に挿入される端部、及び従って流体路自体が、適切に接続されているということを示す働きをする。エキスパンダ38は従って、いわゆる組み立てインジケータを形成する。
図23及び図24に示されているエキスパンダ38の代わりに、図25から図27に示されているエキスパンダ47を用いてもよい。これは、スリーブ5のスロット6内で、2つの平行なプレート48及び49を結合する柱50で回転することができるように支持されている。プレート48はスリーブ5の外側にあり、プレート49はスリーブ5の内側にある。しかし、それらはまた、スロット6を規定するスリーブ5の外側又は内側で、フラット且つ半円のくぼみの中に支持されてもよい。柱50はフラットで、せまい端で湾曲しており、柱50の半分は偏心器51又は52を形成する。このエキスパンダ47において、スロット6のエッジのそれぞれは、柱50のための支持部として働く。スリーブ5の閉じた位置において、端部1、2は結合されており、柱50のフラットな側面は、スロット6のエッジに載っている。外側のプレート48は、多角形のくぼみ53、この場合長方形のスロット、を含み、それは、ねじドライバのような回転ツールを収容する。くぼみ53に挿入される回転ツールを用いることによって、スロット6及び従ってスリーブ5は膨張し、偏心器51、52はスロット6のエッジに載る。この膨張した状態で、端部1又は2の少なくとも1つは、スリーブ5から引き抜くことができる。原則として、湾曲と、柱50の回転軸との間の十分に大きい空間が与えられると、スロット5をより広くするには、偏心器51、52のうちの1つが必要なだけである。カップリングの状態は、くぼみ53の角度位置によって決定できるので、エキスパンダ47もまた、組み立てインジケータとして用いられる。
本発明の第1の実施形態の斜視図である。 図1の斜視図で示されているスリーブによって接続される2つの流体路の一方の端部を示した図である。 図1の斜視図で示されているスリーブによって接続される2つの流体路の他方の端部を示した図である。 図1で示されているスリーブの端面図である。 図1で示されているスリーブを通った、図4の軸断面V−Vを示した図である。 本発明による接続システムの第2の実施形態の軸断面図であり、スリーブに挿入され、接続システムによって接続される2つの流体路の端部を示した図である。 図6のスリーブの斜視図を拡大した図である。 図7のスリーブの軸断面VIII−VIIIを拡大した図である。 図8の軸断面IX−IXを示した図である。 図8の軸断面X−Xを示した図である。 図8の軸断面XI−XIを示した図である。 図6から図11で示されている接続システムのためのスリーブの一方の半殻の斜視図である。 図1のスリーブの変形例の軸断面図である。 図13のスリーブの軸断面XIV−XIVを示した図である。 図1のスリーブのさらなる変形例の断面図である。 図1のスリーブのさらなる変形例の断面図である。 図1のスリーブのさらなる変形例の断面図である。 図15のスリーブの変形例の断面図である。 図1のスリーブのさらなる変形例の断面図である。 図1のスリーブのさらなる変形例の断面図である。 図1のスリーブのさらなる変形例の断面図である。 第1の端部の断面図であり、図6の左側に示されている第1の端部と比較していくらか修正されており、第2の端部に挿入される第1の端部の端の方向で見ると長手方向に対して垂直で、図6の左側に示されている保持リブの後ろに直に接している。 図1のスリーブのさらなる変形例の斜視図である。 図23のスリーブの中間を通った断面図である。 本発明による接続システムのためのスリーブのエキスパンダの平面図であり、図23及び図24のエキスパンダと比較して修正された図である。 図25のエキスパンダの側面図である。 図26の軸断面XXVII−XXVIIを示した図である。
符号の説明
1、2 端部
3、4 保持リブ
5 スリーブ
6 スロット
7 継手
8 部品
9 板ばね
10 留め金
11 穴
12 傾斜した面
13、14 カットアウト
15、16 溝
17、18、19、25、33 リブ
20 円錐の表面
21 ゴムリング
23、24 突出部
26 傾斜した表面
27 溝
28 せまい部分
29、32 帯片
30 スタッド
31 ラッチ
34、35 くぼんだ領域
36 突出部
37 傾斜した表面
38、47 エキスパンダ
39 停止部
40、50 柱
41、42、48、49 プレート
43、53 くぼみ
44、45 端停止部
46 ステップ
51、52 偏心器

Claims (25)

  1. 結合される2つの流体路の同軸の端部(1、2)の接続システムであって、
    該端部(1、2)は、各端部上に囲み保持リブ(3、4)を備え
    軸方向のスロット(6)、該スロット(6)の反対側にある柔軟な継手(7)及び内側に、前記保持リブ(3、4)の後ろの溝(3a、4a)に前記保持リブ(3、4)の後ろではまり込む留め金(10)を備えるスリーブ(5)を有し、
    前記継手は弾性的に柔軟で、前記スロット(6)の反対側にあり、互いに隣接する前記スリーブ(5)の部品(8)を互いに向かって半径方向に押しやる接続システムにおいて、
    前記保持リブ(3、4)が前記留め金(10)の後ろの位置にはまり込むまで、前記保持リブ(3、4)を前記留め金(10)の下に外れてスライドさせることによって、前記スロット(6)が弾性的に広げられ、前記端部(1、2)を前記スリーブ(5)の中に挿入でき、前記留め金(10)の軸方向の幅は、前記溝(3a、4a)の幅に一致し、
    前記スロット(6)に隣接する前記スリーブ(5)の部品(8)は、前記継手(7)によって結合される半殻として形成される接続システム。
  2. 前記留め金(10)は、前記スリーブ(5)の内側上に成形される留め金突出部であり、前記スリーブ(5)の周囲方向に延び、これらの曲率半径は、前記流体路の前記端部(1、2)上の前記保持リブ(3、4)の曲率半径よりも小さい
    請求項1に記載の接続システム。
  3. 前記端部(1、2)の前端部の隣にある前記留め金突出部の表面(26)は、挿入方向から見ると、前記特定の端部(1、2)上の前記保持リブ(3、4)のための傾斜した表面を含む
    請求項2に記載の接続システム。
  4. 前記留め金(10)は、金属又はプラスチックといった材料のうちの少なくとも1つであるロッドを含み、これらのロッドの端は、前記スリーブ(5)の軸方向に対して横方向に延び、前記スリーブ(5)の壁に固定される
    請求項1に記載の接続システム。
  5. 前記継手(7)は、ばね鋼及びプラスチックといった材料のうちの1つである
    請求項に記載の接続システム。
  6. 前記継手(7)は、前記半殻(8)の流路内に配置される少なくとも1つの板ばね(9)を含む
    請求項に記載の接続システム。
  7. 前記板ばね(9)は前記半殻(8)の湾曲と一致する湾曲を有し、前記半殻(8)は熱可塑性プラスチックであり、前記板ばね(9)は前記半殻の前記プラスチックによって押し出し被覆される
    請求項に記載の接続システム。
  8. 前記板ばね(9)は前記半殻(8)の湾曲と一致する湾曲を有し、前記半殻(8)は熱可塑性プラスチックであり、前記流路は前記半殻(8)内で事前に形成され、前記板ばね(9)は前記流路の中に挿入される
    請求項に記載の接続システム。
  9. 前記流路は、周囲を閉じられる
    請求項に記載の接続システム。
  10. 前記流路は、溝の形をとり、該溝の中に前記板ばね(9)が固定される
    請求項に記載の接続システム。
  11. 前記溝の前記壁は、前記板ばね(9)が該溝にはまり込むことができるように、切下げられている
    請求項10に記載の接続システム。
  12. プラスチックを含む前記継手(7)は、溶融、インターロック、又は一体構造といった接続タイプのうちの少なくとも1つによって、前記半殻(8)に接続される
    請求項に記載の接続システム。
  13. 前記継手(7)の少なくとも1つの部品は、前記スリーブ(5)を囲む少なくとも1つの柔軟なリング(21)の少なくとも1つの部品を形成し、前記リングは、広げツールの挿入を容易にする前記スロット(6)の少なくとも一部分を露出したままにする
    請求項1からのいずれか1項に記載の接続システム。
  14. 前記スロット(6)の前記エッジの少なくとも1つは、広げツールの挿入のための少なくとも1つの凹部(13;14)を含む
    請求項1から13のいずれか1項に記載の接続システム。
  15. 前記スリーブ(5)は、内側に、前記端部(1、2)のための停止リブ(19)を有し、該停止リブ(19)は、周囲方向に延びている
    請求項1から14のいずれか1項に記載の接続システム。
  16. 前記停止リブは、エラストマー材料であり、前記スリーブ(5)上で周囲を固定されている
    請求項15に記載の接続システム。
  17. 各保持リブの後ろで、前記端部(1、2)の結合されていない端から離れている側に、前記保持リブ(3、4)の半径方向の高さに対応する高さで半径方向に突出する、傾斜した表面(37)を有する突出部(36)があり、該突出部は、前記スリーブ(5)の長手方向の正中線軸に対して前記継手(7)と反対側にあり、結合した状態で、前記留め金(10)は、該突出部又は各突出部(36)の両側に位置している
    請求項1から16のいずれか1項に記載の接続システム。
  18. 長手方向の正中線軸に対して前述の前記第1の突出部(36)の正反対側に、追加の突出部(36)がある
    請求項17に記載の接続システム。
  19. 前記スリーブ(5)の前記スロット(6)内に、該スロット(6)に隣接する前記スリーブ(5)の前記部品(8)の支持部(39)上で移動可能なようにエキスパンダ(38;47)が支持されており、前記スロット(6)は、前記エキスパンダ(38;47)を動かすことによって、前記端部(1、2)の少なくとも1つの端を前記スリーブ(5)から引き抜くことができるくらいまで膨張可能である
    請求項1から16のいずれか1項に記載の接続システム。
  20. 前記エキスパンダ(38;47)は、前記スロット(6)を通る柱(40;50)によって接続される2つのプレート(41、42;48、49)を含み、一方のプレート(41;48)は前記スリーブ(5)の外側にあり、他方のプレートは前記スリーブ(5)の内側にある
    請求項19に記載の接続システム。
  21. 前記エキスパンダ(38)は前記スロット(6)に沿って動くことができ、前記2つのプレート(41、42)のうちの1つはくさび形であり、支持部(39)上の集中エッジのそれぞれとともに置かれる
    請求項20に記載の接続システム。
  22. 前記支持部(39)は、前記スロット(6)の両側に、前記スリーブの前記壁に形成されるくぼみ(43)のエッジによって形成され、前記エッジは、前記くさび形のプレート(41)の傾斜したエッジによって形成されるくさびの角度と同じ角度で集中する
    請求項21に記載の接続システム。
  23. 前記エキスパンダ(38)の移動は、端停止部(44、45)によって制限され、該端停止部は、前記エキスパンダ(38)による前記スリーブ(5)の最大及び最小膨張を各場合で決定する
    請求項21又は請求項22に記載の接続システム。
  24. 前記エキスパンダ(38)は、前記スリーブ(5)の最大膨張を決定する前記端停止部(44)上の位置にはまり込むことができる
    請求項23に記載の接続システム。
  25. 前記プレート(44、45)を結合する前記柱(50)は、偏心器(51;52)として構成され、回転できるように前記スリーブ(5)に支持され、前記スリーブ(5)の外側に置かれる前記プレート(48)は、回転ツールを収容するために多角形のくぼみ(53)を含む
    請求項20に記載の接続システム。
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