JP4303845B2 - 地質ボーリング調査における試料採取装置 - Google Patents

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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地中の粘土質、シルト層等の地質の状態を調べる地質ボーリング調査において、試料採取筒により試料を採取するときに、その試料採取筒が振動しないようにした試料採取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般の地質ボーリング調査では、図6に示すように、試錐機4に連結管3を順次継ぎ足し、その最下端の連結管3に接続された試料採取装置の装置本体2を掘削孔1に挿入した後、装置本体2の外筒を回転駆動して地層を掘削することより、外筒内に嵌挿された内筒たる試料採取筒内に試料を採取し、次に上記とは逆の手順で装置本体2を地上に引き上げ、上記試料採取筒内から図7に示すような試料5を取り出している。
【0003】
従来の試料採取装置では、試料採取筒の上端部は外筒に軸受を介して支持されているが、その下端部は何も支持されていないため、外筒の回転駆動力による振動が試料採取筒の上端部に伝達されると、試料採取筒の下部がその上端部を支点として振動し、試料採取筒内に採取された試料5が攪乱されるおそれがあり、その試料5の各地層5a〜5eが地中にあった状態のままであるかどうか、分からなかった。
【0004】
上記のように試料採取筒が振動するのを防止するために、本出願人は、外筒の下端部内側に試料採取筒の下端部を支持する振れ止めリングを取り付けるようにした試料採取筒支持体を以前に提案した。この振れ止めリングによれば、土壌の掘削時に、外筒の回転駆動力による振動が試料採取筒の上端部に伝達されても、試料採取筒の下部が当該リングにより支持されているので、試料採取筒の下部がその上端部を支点として揺動するおそれがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の振れ止めリングでは、リング自体は外筒側に固定されているが、リング内周面の周方向全域が試料採取筒の外周面に接しているため、試料採取筒の外周面に対する振れ止めリングの摩擦抵抗が大きく、外筒の回転時に試料採取筒が共回りするおそれがある。しかして、試料採取筒が共回りした場合には、試料採取筒に採取された試料が捩じれるなどして乱れることがあった。
【0006】
本発明は、上記の問題に鑑み、試料採取筒の外周面に対する振れ止めリングの接触摩擦抵抗が極力小さくなるようにした試料採取装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の地質ボーリング調査における試料採取装置は、試錐機4に連結管10を介して掘削用外筒12を回転駆動可能に接続し、この外筒12内に試料採取筒6を同心状に嵌挿すると共に、試料採取筒6の上端部を軸受26を介して前記外筒12に支持すると共に、前記外筒12の下端部内側に、試料採取筒6の下端部を支持する振れ止めリング31を取り付けてなる地質ボーリング調査における試料採取装置において、振れ止めリング31にはその内周面に、試料採取筒6の外周面に摺接する支持用凸部31aを周方向所要間隔おきに複数形成し、これら凸部31a相互間と試料採取筒6の外周面との間に圧力水通過用空隙31bを形成するようにしてなることを特徴とする。
【0008】
請求項2は、請求項1に記載の地質ボーリング調査における試料採取装置において、振れ止めリング31の各支持用凸部31aは、試料採取筒6の外周面に接する先端支持面aの上下端部bが夫々面取りされていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、本発明に係る試料採取装置に装備された振れ止めリング31の取付状態を拡大して示す横断面図及び縦断面図、図3及び図4は試料採取装置の夫々縦断面図である。この振れ止めリング31は、試料採取筒6と、この試料採取筒6に対し同心状に外嵌されている掘削用外筒12との間に配設されたもので、振れ止めリング31の内周面には試料採取筒6の外周面に摺接する支持用凸部31aが周方向一定間隔おきに例えば5つ形成されていて、これら支持用凸部31a相互間と試料採取筒6の外周面との間に圧力水通過用空隙31bが形成される。そして、この振れ止めリング31は、その外周部が掘削用外筒12の下端部内側の段部34に係止され、外筒12の回転駆動力による振動を受けて試料採取筒6の下部外筒12その上端部を支点として揺動しないようにしている。
【0010】
上記振れ止めリング31の各支持用凸部31aの先端支持面aは、試料採取筒6外周面の凸曲面に対応する緩い凹曲面状に形成されているが、図1に示すように試料採取筒6の外周面に接触する周方向幅が狭くなっており、またこの先端支持面aの上下両端部は図2に示すように面取りされて傾斜面bを形成しているから、その軸方向長さも短くなり、従って外筒12の回転駆動時における試料採取筒6の共回りを確実に回避することができる。また、各支持用凸部31aの先端支持面aの上下両端部c,cが夫々面取りされていることによって、試料採取筒6に対する振れ止めリング31の嵌合操作を容易に行うことができる。
【0011】
試料採取装置の概略構造は、図5の(A)に示すように、装置本体13と、これに順次連結される連結管10とからなり、装置本体13内に試料採取筒6が設けられている。尚、図5の(A)において4は、連結管10を垂直状態に支持すると共にこれを地中に送り出すための試錐機である。
【0012】
この試料採取装置の構造を詳述すると、図3に示すように、円筒状の装置本体13の上端部に、連結管10との連結部17を設けると共に、上下に摺動自在な弁体たるスプール15を内装した通路14を形成している。この通路14は、前記連結部10の管路10aに連通する第1圧力水供給通路20と、装置本体13の上端部に一体連設された外筒12内に連通する第2圧力水供給通路21とからなり、スプール15と第2圧力水供給通路21の上端部とに、スプール15が上方へ揺動したときに(図4参照)、第1及び第2の圧力水供給通路20,21を互いに連通させる連通孔22, 23を設けている。
【0013】
また装置本体13の上端部下面に外筒12と同心状に突設された中心軸25にスラスト及びラジアルの軸受26を解して遊転ブロック27を遊転自在に取り付け、この遊転ブロック27に試料採取筒6をビス30によって一体に連設している。尚、28は遊転ブロック用抜け止めナットである。更に装置本体13の上端部の第2圧力水供給通路21から周方向に偏位してこれに並行に穿設した孔に連結ピン16の上端部を上下摺動自在に嵌入し、この連結ピン16の上端部を連結杆を介してスプール15に連結すると共に、その下端部を遊転ブロック17の係合孔29に係合させ、これにより試料採取筒6が回転しないようにしている。
【0014】
前記試料採取筒6は、その先端縁6aが前記外筒12より若干下方へ突出し、外筒12よりも先に被採取土壌Wに当たるようにしている。尚、装置本体13の上端部に、試料採取筒6の内部の空気を外部に放出するための逆止弁32付き空気抜き孔33を前記中心軸25の中空部aに連通して設けている。
【0015】
上記構成において、連結管10の管路10aには、試料採取時に地上から圧力水が圧送されるようになっており、この圧力水は装置本体13の第1圧力水供給通路20を通って、図4に示すように、スプール15を上方へ押し上げるため、連結孔22,23が合致して第1及び第2圧力水供給通路20,21が連通状態に切り換わるから、圧力水は更に第2圧力水供給通路21を介して外筒12内に供給され、外筒12と試料採取筒6との間から外部に噴出され、試料採取時の掘削作業を促進する。また、それと同時に、スプール15の上動により連結ピン16が上動して遊転ブロック27の係合孔29から抜け、試料採取筒6と外筒12との連結状態が解除される。
【0016】
試料採取方法について説明すると、図5の(A)に示すように、先ず試錐機4に設けたチャック筒35を油圧シリンダ36によって上昇させた状態において、チャック筒35の筒内部に連結管10を挿通し、上述した連結管10どうしの連結手順と同様の手順で最下端の連結管10に装置本体13を連結する(図3参照)。
【0017】
次に、連結管10を下降させて装置本体13を掘削孔1に挿入し、装置本体13が試料採取位置に達するまで、順次、連結管10を継ぎ足す。そして、所定深度に達し、装置本体13内の試料採取筒6の先端縁6aが被採取土壌Wに喰い込んだ時点で、図5の(A)に示すように、チャック37によって最上部の連結管10を掴持し、続いて水圧ポンプ38を作動させて連結管10の管路10aを通って圧力水を装置本体13内に導入する。
【0018】
これにより、スプール15が上動して連結ピン16による試料採取筒6と外筒12との連結状態が解除され、試錐機4の原動機39により連結管10を介して外筒12が回転駆動されて、被採取土壌Wが掘削されると共に、圧力水が試料採取筒6と掘削用外筒12との間から外部に噴出し、掘削作業を促進する。この時、掘削用外筒12の回転駆動力による振動が試料採取筒6の上端部に伝達されても、試料採取筒6の下端部が外筒12の下端部に設けた振れ止めリング31に支持されるので、試料採取筒6の下部がその上端部を支点として揺動するようなことがない。
【0019】
また、試料採取筒6の先端縁6aが被採取土壌Wに当接しているため、装置本体13及び掘削用外筒12が回転するも、試料採取筒6は回転することなく、被採取土壌W中に押し込まれてゆく。特にこの場合、振れ止めリング31は、その内周面に周方向一定間隔おきに設けた支持用凸部31aの先端支持面aが試料採取筒6の外周面に対し摺接するようになっていて、試料採取筒6の外周面に対するリング31の接触摩擦抵抗が小さいから、外筒12の回転によって試料採取筒6が共回りすることがない。
【0020】
しかして、試料採取筒6内に所定量の試料7が採取されたならば、試錐機4による押し込み及び圧力水の供給を停止し、そのまま連結管10を順次引き上げ、試料採取筒6内から試料7を取出す。この場合、試料採取筒6が回転しないため、図5の(B)に示すように、試料7には乱れがなく、地層7a〜7dが地中にあったままの状態を正確に検知することができる。
【0021】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、振れ止めリングの内周面に、試料採取筒の外周面に摺接する支持用凸部を周方向所要間隔おきに形成し、これら凸部相互間と試料採取筒の外周面との間に圧力水通過用空隙を形成するようにしたから、試料採取筒の外周面に接触する振れ止めリングの接触面が少なくなって、試料採取筒の外周面に対する振れ止めリングの接触摩擦抵抗が小さくなり、掘削用外筒の回転による試料採取筒の共回りを回避できる。
【0022】
請求項2に記載のように、各支持用凸部の先端支持面の上下端部が夫々面取りされているから、試料採取筒の外周面に接触する振れ止めリングの接触面を一層少なくできると共に、試料採取筒に対する振れ止めリングの嵌合操作を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る試料採取装置に装備された振れ止めリングの取付状態を示す拡大横断面図で、図3のX−X線拡大断面図である。
【図2】 図1のY−Y線断面図である。
【図3】 試料採取装置の縦断面図である。
【図4】 同試料採取装置の作動状態を示す縦断面図である。
【図5】 (A)は試料採取装置の使用状態を示す全体概略図、(B)は同試料採取装置によって採取された試料の拡大斜視図である。
【図6】 従来例の使用状態を示す概略説明図である。
【図7】 同従来例によって採取される試料の積層状態を示す図である。
【符号の説明】
1 掘削孔
4 試錐機
6 試料採取筒
7 試料
10 連結管
12 掘削用外筒
31 振れ止めリング
31a 支持用凸部
a 支持用凸部の先端支持面
b 面取り部
31b 圧力水通過用空隙

Claims (2)

  1. 試錐機に連結管を介して掘削用外筒を回転駆動可能に接続し、この外筒内に試料採取筒を同心状に嵌挿すると共に、試料採取筒の上端部を軸受を介して前記外筒に支持すると共に、前記外筒の下端部内側に、試料採取筒の下端部を支持する振れ止めリングを取り付けてなる地質ボーリング調査における試料採取装置において、振れ止めリングにはその内周面に、試料採取筒の外周面に摺接する支持用凸部を周方向所要間隔おきに複数形成し、これら凸部相互間と試料採取筒の外周面との間に圧力水通過用空隙を形成するようにしてなることを特徴とする地質ボーリング調査における試料採取装置。
  2. 振れ止めリングの各支持用凸部は、試料採取筒の外周面に接する先端支持面の上下端部が夫々面取りされていることを特徴とする請求項1に記載の地質ボーリング調査における試料採取装置。
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