JP4303261B2 - サーマルプリンタ及びその印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷媒体の表面と裏面に同時に印刷可能なサーマルプリンタ及びその印刷方法に関する。
サーマル用紙の表裏両面に同時に印刷を行うことが可能なサーマルプリンタとして、2つのプラテンローラと2つのサーマルヘッドを備えた両面サーマルプリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の従来の両面サーマルプリンタは、第1プラテンローラと第2プラテンローラを互いに同期して同一の送り速度で回転させている。サーマル用紙は第1プラテンローラと第1サーマルヘッドとの間を通ることにより、サーマル用紙の一方の面に第1サーマルヘッドによって印刷が行なわれる。さらにこのサーマル用紙が第2プラテンローラと第2サーマルヘッドとの間を通ることにより、サーマル用紙の一方の面に第2サーマルヘッドによって印刷が行なわれる。
特開平11−286147号公報
このため、2つのサーマルヘッドを用いる両面サーマルプリンタにおいて、該2つのサーマルヘッドでサーマル用紙の両面に同一サイズ及び同一行間の文字列を同時に印刷するように制御してしまうと、1つのサーマルヘッドしか用いない片面サーマルプリンタの場合と比較して文字列印刷時の消費エネルギー(電流)のピーク値がおよそ2倍となって持続する。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、第1サーマルヘッドと第2サーマルヘッドとで用紙の両面に印刷を行う際の両サーマルヘッドの通電時間がなるべく重ならないようにずらすことで、両サーマルヘッドの通電に必要な電流のピーク値持続時間を短縮することにある。
本発明は、用紙の一方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により一方の面にドットイメージデータの印刷を行う第1サーマルヘッドと、用紙の他方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該他方の面にドットイメージデータの印刷を行う第2サーマルヘッドとを備える。そして、第1サーマルヘッド及び第2サーマルヘッドでサーマル用紙の両面に同一サイズ及び同一行間の文字列をドットイメージデータで印刷する場合において、第1サーマルヘッドによる文字列の印刷開始タイミングと第2サーマルヘッドによる文字列の印刷開始タイミングとが少なくとも行間の形成に必要な時間ずれるように制御したものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、第1サーマルヘッドと第2サーマルヘッドとでサーマル用紙の両面に印刷を行う際に両サーマルヘッドの通電時間が重なる期間を少なくでき、両サーマルヘッドの通電に必要な電流のピーク値持続時間を短縮できる効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、サーマル用紙1の両面に印刷を行うサーマルプリンタ10に本発明を適用した場合である。
図1は本実施の形態のサーマルプリンタ10における印刷機構部の概略を模式的に示す図である。ロール状に巻回されたサーマル用紙1は、図示しないプリンタ本体の用紙収容部に収容される。そして、その先端が用紙収容部から引き出され、プリンタ本体の用紙排出口から外部へ排出されるようになっている。
プリンタ本体には、用紙収容部から引き出されたサーマル用紙の一方の面(以下、この面を表面1Aという)に接するように第1サーマルヘッド2が設けられている。そしてこの第1サーマルヘッド2に対し、サーマル用紙1を挟んで対向するように第1プラテンローラ3が設けられている。
また、前記第1サーマルヘッド2より紙送り方向上流側において、用紙収容部から引き出されたサーマル用紙の他方の面(以下、この面を裏面1Bという)に接するように第2サーマルヘッド4が設けられている。そしてこの第2サーマルヘッド4に対し、サーマル用紙1を挟んで対向するように第2プラテンローラ5が設けられている。
さらに、前記第1サーマルヘッド2より紙送り方向下流側において、用紙排出口から排出されるサーマル用紙1を切断するためのカッタ機構6が設けられている。
サーマル用紙1の表面1A及び裏面1Bには、それぞれ感熱層が形成されている。これら感熱層は、所定の温度以上に加熱されたときに例えば黒あるいは赤等の所望の色に発色する材料によって構成されている。このサーマル用紙1は、図1に示すように、表面1Aが内側を向くようにロール状に巻回されている。
第1サーマルヘッド2及び第2サーマルヘッド4は、いずれも多数の発熱素子を列状に配置してなるラインサーマルヘッドであり、発熱素子の配列方向がサーマル用紙1の搬送方向に対して直交するようにプリンタ本体に取り付けられている。
第1プラテンローラ3及び第2プラテンローラ5は円柱状に形成され、図示しない動力伝達機構により後述する用紙フィードモータ23の回転が伝達されて、それぞれ図示矢印の方向に回転するようになっている。これらプラテンローラ3,5の回転により、用紙収容部から引き出されたサーマル用紙1が図示矢印の方向に搬送され、用紙排出口から外部へ排出される。ここに、第1プラテンローラ3及び第2プラテンローラ5は、搬送手段を構成する。
図2はサーマルプリンタ10の制御回路を含む要部構成を示すブロック図である。サーマルプリンタ10は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)11を備えている。そして、このCPU11に、アドレスバス,データバス等のバスライン12を介して、ROM(Read Only Memory)13,RAM(Random Access Memory)14,I/O(Input/Output)ポート15,通信インターフェイス16,第1,第2のモータ駆動回路17,18及び第1,第2のヘッド駆動回路19,20の各部を接続することにより、制御回路を構成している。この制御回路を構成する各部には、電源回路21から駆動電源が供給されるようになっている。
通信インターフェイス16には、適時、印刷データを生成し供給するホスト装置30が接続されている。I/Oポート15には、プリンタ本体に設けられた各種センサ22からの信号が入力される。
第1のモータ駆動回路17は、サーマル用紙1を一方向に搬送する搬送手段の駆動源である用紙フィードモータ23のオン,オフを制御する。第2のモータ駆動回路18は、前記カッタ機構6の駆動源であるカッタモータ24のオン,オフを制御する。
第1のヘッド駆動回路19は、前記第1サーマルヘッド2の印刷動作を制御する。第2のヘッド駆動回路20は、前記第2サーマルヘッド4の印刷動作を制御する。第1のヘッド駆動回路19と第1サーマルヘッド2との対応関係を図3のブロック図で示す。なお、第2のヘッド駆動回路20と第2サーマルヘッド4との対応関係もこれと同様なので、ここでの説明は省略する。
第1サーマルヘッド2は、N(Nは複数)個の発熱素子を列状に配列し、この素子数Nのドットからなる1ラインデータを一度に印字可能なラインサーマルヘッド本体41と、上記1ラインデータを1ライン毎にラッチするラッチ回路42と、このラッチ回路42にラッチされた1ラインデータに従い、前記ラインサーマルヘッド本体41を構成するN個の発熱素子を選択的に通電する通電制御回路43とから構成されている。
第1のヘッド駆動回路19は、バスライン12を介して順次入力されるNドット分の1ラインデータを取込み、ラッチ回路42にシリアルデータとして出力する機能と、ラッチ信号LATをラッチ回路42に出力する機能と、イネーブル信号ENBを通電制御回路43に出力する機能とを有している。
ラッチ回路42においては、ラッチ信号LATがアクティブになるタイミングで、ヘッド駆動回路19から出力される1ドットラインデータをラッチする。通電制御回路43においては、ラッチ回路42にラッチされた1ドットラインデータのうち印刷ドットに対応した発熱素子をイネーブル信号ENBがアクティブになっている間通電する。
かかる構成のサーマルプリンタ10は、図4に示すように、ホスト装置30から受信した印刷データを記憶するための受信バッファ51と、前記サーマル用紙1の表面1A側に印刷する印刷データのドットイメージデータが展開されて格納される表面イメージバッファ52と、前記サーマル用紙1の裏面1B側に印刷する印刷データのドットイメージデータが展開されて格納される裏面イメージバッファ53とがRAM14に形成されている。表面イメージバッファ52と裏面イメージバッファ53の記憶容量は等しい。
しかして、CPU11は、図5の流れ図に示す手順に従い、サーマル用紙1への両面印刷を制御するものとなっている(印刷制御手段)。すなわちCPU11は、ST(ステップ)1として印刷データを受信するのを待機している。そして、ホスト装置30から印刷データを受信し、受信バッファ51に記憶したならば、CPU11は、ST2としてこの印刷データを先頭から順次ドットデータに展開し、表面イメージバッファ52に格納する。そして、ST3として表面イメージバッファ52に一定量のドットデータが格納されたならば、次にCPU11は、ST4として印刷データの残りを順次ドット展開し、裏面イメージバッファ53に格納する。そして、ST5として裏面イメージバッファ53に一定量のドットデータが格納されたならば、CPU11は、ST6の印刷処理に進む。
なお、一定量のドットデータが表面イメージバッファ52または裏面イメージバッファ53に格納される前に受信バッファ51内の印刷データを全てドットデータに展開し終えた場合にも、CPU11は、ST6の印刷処理に進む。
この印刷処理は、図6の流れ図に示す手順で実行される。先ずCPU11は、ST11として表面ラインカウンタA及び裏面ラインカウンタBをいずれも“0”にリセットする。表面ラインカウンタA及び裏面ラインカウンタBは、例えばRAM14に形成されている。
次にCPU11は、ST12として用紙フィードモータ23を1ステップ動作させて、サーマル用紙1を1ライン分フィードさせる。また、ST13として表面ラインカウンタAを“1”だけカウントアップする。そして、ST14として表面イメージバッファ52から表面ラインカウンタAの値に対応するAライン目の1ドットラインデータを読み出し、第1のヘッド駆動回路19に転送する。これにより、このAライン目の1ドットラインデータがラッチ信号LATに同期して第1サーマルヘッド2のラッチ回路42でラッチされる。次いで、第1サーマルヘッド2においては、ラッチ回路42にラッチされた1ドットラインデータのうち印刷ドットに対応した発熱素子が、イネーブル信号ENBがアクティブになっている間通電される。かくして、サーマル用紙1の表面1AにAライン目の1ラインドットデータが印刷される。
そこでCPU11は、ST15として表面ラインカウンタAが第1の設定値Pを越えたか否かを判断する。なお、第1の設定値Pについては後述する。表面ラインカウンタAが第1の設定値Pを越えていない場合には、CPU11は、ST12の処理に戻る。そして、サーマル用紙1を1ラインフィードする毎に表面ラインカウンタAを“1”だけカウントアップし、表面イメージバッファ52から表面ラインカウンタAの値に対応するAライン目の1ドットラインデータを読み出して第1のヘッド駆動回路19に転送する処理を繰り返す。
こうして、表面ラインカウンタAが第1の設定値Pを越えたことを確認したならば、CPU11は、ST16として裏面ラインカウンタBを“1”だけカウントアップする。そして、ST17として裏面イメージバッファ53から裏面ラインカウンタBの値に対応するBライン目の1ドットラインデータを読み出し、第2のヘッド駆動回路20に転送する。これにより、このBライン目の1ドットラインデータがラッチ信号LATに同期して第2サーマルヘッド4のラッチ回路42でラッチされる。次いで、第2サーマルヘッド4においては、ラッチ回路42にラッチされた1ドットラインデータのうち印刷ドットに対応した発熱素子が、イネーブル信号ENBがアクティブになっている間通電される。かくして、サーマル用紙1の裏面1BにBライン目の1ラインドットデータが印刷される。
そこでCPU11は、ST18として表面ラインカウンタAが第1の設定値Pよりも大きい第2の設定値Qに達したか否かを判断する。なお、第2の設定値Qについても後述する。表面ラインカウンタAが第2の設定値Qに達していない場合には、CPU11は、ST12の処理に戻る。そして、サーマル用紙1を1ラインフィードする毎に、表面ラインカウンタAを“1”だけカウントアップし、表面イメージバッファ52から表面ラインカウンタAの値に対応するAライン目の1ドットラインデータを読み出して第1のヘッド駆動回路19に転送する処理と、裏面ラインカウンタBを“1”だけカウントアップし、裏面イメージバッファ53から裏面ラインカウンタBの値に対応するBライン目の1ドットラインデータを読み出して第2のヘッド駆動回路20に転送する処理とを繰り返す。
その後、表面ラインカウンタAが第2の設定値Qに達したことを確認したならば、CPU11は、ST19として裏面ラインカウンタBが第2の設定値Qに達したか否かを判断する。そして、達していない場合には、ST20として用紙フィードモータ23を1ステップ動作させて、サーマル用紙1を1ライン分フィードさせた後、ST15の処理に戻る。すなわち裏面ラインカウンタBを“1”だけカウントアップし、裏面イメージバッファ53から裏面ラインカウンタBの値に対応するBライン目の1ドットラインデータを読み出して第2のヘッド駆動回路20に転送する処理を繰り返す。
こうして、裏面ラインカウンタBが第2の設定値Qに達したことを確認したならば、CPU11は、ST21として表面イメージバッファ52及び裏面イメージバッファ53をクリアして、今回の印刷処理を終了する。
ST6の印刷処理を終了すると、CPU11は、ST7として受信バッファ51に印刷データが残っているか否かを判断する。そして、印刷データが残っている場合には、ST2〜ST7の処理を再度実行する。ST7にて印刷データが残っていない場合には、CPU11は、サーマル用紙1のロングフィードを行った後、ST8としてカッタモータ24に駆動信号を出力し、カッタ機構6を動作させて、表裏両面に印刷が行なわれたサーマル用紙を切断する。以上で、印刷データの受信に対する処理を終了する。
さて、本実施の形態における印刷例を図7に模式的に示す。この例は、同一サイズ及び同一行間の文字列(印刷されるデータの内容は同一である必要はない)を複数行印刷した場合であり、図中符号61はサーマル用紙1の表面1A側の印刷例を示しており、符号62は裏面1B側の印刷例を示している。また、図中矢印63はサーマル用紙1の搬送方向を示している。
同図において、符号dで示す間隔は、文字列を形成するドットラインデータの用紙搬送方向と平行な方向のライン数を示しており、dライン分の1ドットラインデータによって1行の文字列が形成されていることを意味している。同様に、符号hで示す間隔は、文字列と文字列との間の行間を形成するのに必要なライン数を示しており、hライン分の1ドットラインデータ(全て非印刷ドット)によって行間が形成されていることを意味している。また、符号gで示す間隔は、文字列のサイズに相当するライン数dと行間に相当するライン数hとを加算した値の1/2(小数点以下切り上げ)のライン数により形成されるギャップを示している。
この場合において、図6に示した印刷処理のST15の処理で用いられる第1の設定値Pは、文字列サイズに相当するライン数dと行間に相当するライン数hとを加算した値の1/2、つまりはライン数gと等しい値に設定されている。また、同処理のST18の処理で用いられる第2の設定値Qは、同一サイズの表面イメージバッファ52及び裏面イメージバッファ53に展開可能なドットイメージデータのライン数に設定されている。
第1及び第2の設定値P,Qをそれぞれ上記の如く設定することにより、図7に示すように、先ず、1ライン目からgライン目までは第1サーマルヘッド2が通電されて、サーマル用紙1の表面1Aに文字列1行目のドットデータが印刷される。このとき、第2のサーマルヘッド4は通電されない。
次に、第1サーマルヘッド2によってgライン目の印刷が行われると、表面ラインカウンタAが第1の設定値Pを超えるので、第2サーマルヘッド4による裏面1Bへの印刷動作も開始される。これにより、第1サーマルヘッド2及び第2サーマルヘッド4がそれぞれ通電されて、サーマル用紙1の表面1A及び裏面1Bに文字列のドットデータが印刷される。
ただし、表面1Aにおいてライン数dの文字列が印刷され、次の文字列が印刷されるまでのライン数hの改行区間においては、第1サーマルヘッド2が通電されることはない。同様に、裏面1Bにおいてライン数dの文字列が印刷され、次の文字列が印刷されるまでのライン数hの改行区間においては、第2サーマルヘッド2が通電されることはない。
かくして、第1サーマルヘッド2及び第2サーマルヘッド4への通電電流のピーク値は、図8(a)に示すように変化する。同図において、符号71は第1サーマルヘッド2によって表面1Aに印刷されるドットイメージデータを示しており、図中ハッチングされた部分が文字列を示し、ハッチングされていない部分が行間を示している。また、符号72は第2サーマルヘッド4によって裏面1Bに印刷されるドットイメージデータを示しており、同様に、図中ハッチングされた部分が文字列を示し、ハッチングされていない部分が行間を示している。
また、参考として、1つのサーマルヘッドで用紙の一方の面のみに同様な文字列を印刷する片面印刷の場合の通電電流のピーク値の変化を同図(b)に、2つのサーマルヘッドで用紙の両面にそれぞれ同様な文字列を同時に印刷する両面印刷の場合の通電電流のピーク値の変化を同図(c)にそれぞれ示す。
図8から明らかなように、第1サーマルヘッド2と第2サーマルヘッド4の両方が同時に通電されて通電電流のピーク値がI2まで増加する期間は、文字列1行の印刷に必要な通電時間よりも改行の形成に要する時間だけ短い時間となる。すなわち、本実施の形態によれば、大部分の期間で通電電流のピーク値を、片面印刷の場合と同レベルI1まで抑制できる効果を奏する。
因みに、2つのサーマルヘッドで用紙の両面にそれぞれ同様な文字列を同時に印刷する場合(図8(c))には、通電電流のピーク値がI2まで増加する期間は、文字列1行の印刷に必要な通電時間と一致し、それ相応の電源が必要となる。このため、装置の低価格化や小型化への支障となっていたが、本実施の形態ではこのような問題を解消することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記実施の形態では、第1サーマルヘッド2による文字列の印刷開始タイミングと第2サーマルヘッド4による文字列の印刷開始タイミングとが少なくとも行間の形成に必要な時間ずれるように制御する方法として、第1サーマルヘッド2により文字列の印刷を開始してからの印刷ドットライン数を表面ラインカウンタAで計数し、この印刷ドットライン数が、文字列の形成に必要なドットライン数dと行間の形成に必要なドットライン数hとの和の略1/2(=g)に達すると、第2サーマルヘッド4により文字列の印刷を開始するように制御したが、先に第2サーマルヘッド4により文字列の印刷を開始し、その印刷ドットライン数を裏面ラインカウンタBで計数し、この印刷ドットライン数が、文字列の形成に必要なドットライン数dと行間の形成に必要なドットライン数hとの和の略1/2(=g)に達すると、第1サーマルヘッド2により文字列の印刷を開始するように制御してもよい。
また、第1サーマルヘッド2及び第2サーマルヘッド4のうちいずれか一方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始してからの印刷ドットライン数を計数し、この印刷ドットライン数が、行間の形成に必要なドットライン数hに達すると、他方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始するように制御してもよい。すなわち、第1の設定値Pを行間のライン数hと等しい値に設定してもよい。
この場合におけるサーマル用紙1の表面1Aと裏面1Bの印刷例を図9に模式的に示す。この例も、同一サイズ及び同一行間の文字列を複数行印刷した場合であり、図中符号81はサーマル用紙1の表面1A側の印刷例を示しており、符号82は裏面1B側の印刷例を示している。また、図中矢印83はサーマル用紙1の搬送方向を示している。
図示するように、先ず、1ライン目からhライン目までは第1サーマルヘッド2が通電されて、サーマル用紙1の表面1Aに文字列1行目のドットデータが印刷される。このとき、第2のサーマルヘッド4は通電されない。
次に、第1サーマルヘッド2によってhライン目の印刷が行われると、表面ラインカウンタAが第1の設定値Pを超えるので、第2サーマルヘッド4による裏面1Bへの印刷動作も開始される。これにより、第1サーマルヘッド2及び第2サーマルヘッド4がそれぞれ通電されて、サーマル用紙1の表面1A及び裏面1Bに文字列のドットデータが印刷される。
ただし、表面1Aにおいてライン数dの文字列が印刷され、次の文字列が印刷されるまでのライン数hの改行区間においては、第1サーマルヘッド2が通電されることはない。同様に、裏面1Bにおいてライン数dの文字列が印刷され、次の文字列が印刷されるまでのライン数hの改行区間においては、第2サーマルヘッドが通電されることはない。
また、前記実施の形態では、用紙として両面に感熱層を有するサーマル用紙1を用いたが、各サーマルヘッド2,4と用紙との間にインクリボンを送り込む機構を設けることによって、普通紙を使用するサーマルプリンタにも本発明を同様に適用できるものである。
ところで、前記実施の形態では、第1サーマルヘッド2に対応した第1のヘッド駆動回路19に文字列の1ドットラインデータが転送されるとともに、第2サーマルヘッド4に対応した第2のヘッド駆動回路20に同じく文字列の1ドットラインデータが転送された際には、第1サーマルヘッド2と第2サーマルヘッド4とに同時にイネーブル信号ENBが出力されて、両ヘッド2,4が同時に通電されており、消費エネルギー(電流)のピーク値が高くなるという問題がある。このような問題は、第1サーマルヘッド2による1ドットラインデータの印刷に要する通電時間と第2サーマルヘッド4による1ドットラインデータの印刷に要する通電時間とが重ならないように、第1サーマルヘッド2と第2サーマルヘッド4の通電周期を制御すればよい(通電制御手段)。
そこで次に、第1サーマルヘッド2による1ドットラインデータの印刷に要する通電時間と第2サーマルヘッド4による1ドットラインデータの印刷に要する通電時間とが重ならないように、第1サーマルヘッド2と第2サーマルヘッド4の通電周期を制御するようにした他の実施の形態について、図10,図11を用いて説明する。
図10はこの他の実施の形態における主要な信号のタイミングチャートを示す図である。同図において、(a)はNドットからなる1ドットラインデータの印刷に要する通電周期(ラスタサイクル)を示す。(b)は用紙フィードモータ23に対する駆動パルス信号を示す。(c)はサーマル用紙1の表面1A側に印刷するサーマルヘッドすなわち第1サーマルヘッド2に対するラッチ信号LAT1を示す。(d)はサーマル用紙1の裏面1B側に印刷するサーマルヘッドすなわち第2サーマルヘッド4に対するラッチ信号LAT2を示す。(e)は上記第1サーマルヘッド2に対するイネーブル信号ENB1を示す。(f)は上記第2サーマルヘッド4に対するイネーブル信号ENB2を示す。
図示するように、1ラスタサイクルの1/2の周期で用紙フィードモータ23に対する駆動パルス信号を出力する。第1サーマルヘッド2に対するラッチ信号LAT1及び第2サーマルヘッド4に対するラッチ信号LAT2は、1ラスタサイクルの周期で出力する。第1サーマルヘッド2に対するイネーブル信号ENB1は、1ラスタサイクルの1/2の周期で出力される駆動パルス信号の前半のパルス信号に同期して出力する。第2サーマルヘッド4に対するイネーブル信号ENB2は、同駆動パルス信号の後半のパルス信号に同期して出力する。
なお、イネーブル信号ENB1及びイネーブル信号ENB2のパルス幅、すなわち1ドットラインデータの印刷に要する通電時間は、1ラスタサイクルの1/2より短い時間に設定されている。換言すれば、1ラスタサイクルは、1ドットラインデータの印刷に要する通電時間の2倍以上に設定されている。
この場合のドット印刷例を図11に模式的に示す。同図において、左側の印刷例91は第1サーマルヘッド2による表面1A側の印刷例を示しており、右側の印刷例92は第2サーマルヘッド4による裏面1B側の印刷例を示している。すなわち、黒丸93は印刷ドットを示しており、白丸94は非印刷ドットを示している。なお、符号dは、用紙搬送方向95における印刷ドット93のドット長を示している。
第1サーマルヘッド2は、ラッチ信号LAT1が入力された(アクティブONになった)タイミングでラッチ回路42にラッチされたNドットの1ラインデータのうち、印刷ドット93に対応した発熱素子をイネーブル信号ENB1が入力されている(アクティブONになっている)間通電する。これにより、サーマル用紙1の表面1Aに1ライン分の印刷ドット93(ドット長=d)が用紙搬送方向95に対して直交する方向に印刷される。
一方、第2サーマルヘッド4は、ラッチ信号LAT2が入力された(アクティブONになった)タイミングでラッチ回路42にラッチされたNドットの1ラインデータのうち、印刷ドット93に対応した発熱素子をイネーブル信号ENB2が入力されている(アクティブONになっている)間通電する。これにより、サーマル用紙1の裏面1Bに1ライン分の印刷ドット93(ドット長=d)が用紙搬送方向95に対して直交する方向に印刷される。
ここで、用紙フィードモータ23は、イネーブル信号ENB1が出力されるタイミングとイネーブル信号ENB2が出力されるタイミングにそれぞれ同期してオンし、サーマル用紙1を一方向に搬送する。このときの搬送量は、1ラスタサイクルの半分の周期で用紙フィードモータ23に対する駆動パルス信号が出力されるので、用紙搬送方向95における印刷ドット93のドット長dの半分d/2となる。
したがって、図11に示すように、サーマル用紙1の表面1Aに印刷される1ラインデータと、裏面1Bに印刷される1ラインデータとは、ドット長dの半分d/2だけずれて各々の面に印刷される。
このように、第1サーマルヘッド2に対するイネーブル信号ENB1がアクティブになっている時間と、第2サーマルヘッド2に対するイネーブル信号ENB2がアクティブになっている時間とが重複しないように制御される。具体的には、第1サーマルヘッド2と第2サーマルヘッド4の通電周期を1ドットラインデータの印刷に要する通電時間の2倍以上とし、かつ第1サーマルヘッド2と第2サーマルヘッド4との間で通電周期を略1/2周期ずらすように制御している。
したがって、2つのサーマルヘッド2,4が同時に通電されることはないので、サーマルヘッド通電時の必要電流のピーク値を、1つのサーマルヘッドしか備えていない片面サーマルプリンタの場合と略同等に抑えることができる。
なお、第1サーマルヘッド2による1ドットラインデータの印刷に要する通電時間と第2サーマルヘッド4による1ドットラインデータの印刷に要する通電時間とが重ならないように、第1サーマルヘッド2と第2サーマルヘッド4の通電周期を制御する方法は、これに限定されるものではない。
図12はさらに他の実施形態における主要な信号のタイミングチャートを示す図である。同図においても、(a)はNドットの1ラインデータの印刷に要する時間間隔(ラスタサイクル)を示し、(b)は用紙フィードモータ23に対する駆動パルス信号を示し、(c)は第1サーマルヘッド2に対するラッチ信号LAT1を示し、(d)は第2サーマルヘッド4に対するラッチ信号LAT2を示し、(e)は第1サーマルヘッド2に対するイネーブル信号ENB1を示し、(f)は第2サーマルヘッド4に対するイネーブル信号ENB2を示している。
この他の実施の形態においても、第1サーマルヘッド2に対するイネーブル信号ENB1は、1ラスタサイクルの1/2の周期で出力される駆動パルス信号の前半のパルス信号に同期して出力する。一方、第2サーマルヘッド2に対するイネーブル信号ENB2は、イネーブル信号ENB1の立下りに同期して出力する。すなわち、先ず、第1サーマルヘッド2への通電を行い、この第1サーマルヘッド2への通電が終了したタイミングで第2サーマルヘッド4への通電を開始するようにしている。
このような制御方法を採用した場合でも、第1サーマルヘッド2に対する通電時間と第2サーマルヘッド4に対する通電時間とが重ならないので、サーマルヘッド通電時の必要電流のピーク値を、1つのサーマルヘッドしか備えていない片面サーマルプリンタの場合と略同等に抑えることができる。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態であるサーマルプリンタの印刷機構部の概略を示す模式図。 同サーマルプリンタの制御回路を含む要部構成を示すブロック図。 同サーマルプリンタに設けられたサーマルヘッドの要部構成を示すブロック図。 同サーマルプリンタのRAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同サーマルプリンタのCPUが実行する制御処理手順の要部を示す流れ図。 図6における印刷処理の手順を具体的に示す流れ図。 同実施の形態においてサーマル用紙の表面及び裏面にそれぞれ印刷された文字列データの一例を示す模式図。 同実施の形態において第1サーマルヘッド及び第2サーマルヘッドへの通電電流のピーク値と時間との関係を、従来方法と比較して示す図。 本発明の他の実施の形態においてサーマル用紙の表面及び裏面にそれぞれ印刷された文字列データの一例を示す模式図。 本発明のさらに他の実施の形態における主要な信号の一タイミング例を示す図。 図10のタイミングで制御したときのドット印刷例を示す模式図。 本発明のさらに他の実施の形態における主要な信号の他のタイミング例を示す図。
符号の説明
1…サーマル用紙、2…第1サーマルヘッド、3…第1プラテンローラ、4…第2サーマルヘッド、5…第2プラテンローラ、6…カッタ機構、11…CPU、21…電源回路、23…用紙フィードモータ、24…カッタモータ、51…受信バッファ、52…表面イメージバッファ、53…裏面イメージバッファ。

Claims (4)

  1. 用紙の一方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該一方の面にドットイメージデータの印刷を行う第1サーマルヘッドと、前記用紙の他方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該他方の面にドットイメージデータの印刷を行う第2サーマルヘッドとを備え、前記第1サーマルヘッド及び前記第2サーマルヘッドで前記サーマル用紙の両面に同一サイズ及び同一行間の文字列をドットイメージデータで印刷するサーマルプリンタにおいて、
    前記第1サーマルヘッド及び前記第2サーマルヘッドのうちいずれか一方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始してからの印刷ドットライン数を計数する計数手段と、
    この計数手段により計数される印刷ドットライン数が、前記文字列の形成に必要なドットライン数と前記行間の形成に必要なドットライン数との和の1/2に達したか否かを判断する判断手段と、
    前記印刷ドットライン数が前記文字列の形成に必要なドットライン数と前記行間の形成に必要なドットライン数との和の1/2に達するまでは一方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を行い、前記印刷ドットライン数が前記文字列の形成に必要なドットライン数と前記行間の形成に必要なドットライン数との和の1/2に達すると、他方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始するように制御する印刷制御手段と、
    を具備したことを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 用紙の一方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該一方の面にドットイメージデータの印刷を行う第1サーマルヘッドと、前記用紙の他方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該他方の面にドットイメージデータの印刷を行う第2サーマルヘッドとを備え、前記第1サーマルヘッド及び前記第2サーマルヘッドで前記サーマル用紙の両面に同一サイズ及び同一行間の文字列をドットイメージデータで印刷するサーマルプリンタにおいて、
    前記第1サーマルヘッド及び前記第2サーマルヘッドのうちいずれか一方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始してからの印刷ドットライン数を計数する計数手段と、
    この計数手段により計数される印刷ドットライン数が、前記行間の形成に必要なドットライン数に達したか否かを判断する判断手段と、
    前記印刷ドットライン数が前記行間の形成に必要なドットライン数に達するまでは一方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を行い、前記印刷ドットライン数が前記行間の形成に必要なドットライン数に達すると、他方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始するように制御する印刷制御手段と、
    を具備したことを特徴とするサーマルプリンタ。
  3. 用紙の一方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該一方の面にドットイメージデータの印刷を行う第1サーマルヘッドと、前記用紙の他方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該他方の面にドットイメージデータの印刷を行う第2サーマルヘッドとを備え、前記第1サーマルヘッド及び前記第2サーマルヘッドで前記サーマル用紙の両面に同一サイズ及び同一行間の文字列をドットイメージデータで印刷するサーマルプリンタの印刷方法であって、
    前記第1サーマルヘッド及び前記第2サーマルヘッドのうちいずれか一方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始してからの印刷ドットライン数を計数し、この印刷ドットライン数が、前記文字列の形成に必要なドットライン数と前記行間の形成に必要なドットライン数との和の1/2に達すると、他方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始することを特徴とするサーマルプリンタの印刷方法。
  4. 用紙の一方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該一方の面にドットイメージデータの印刷を行う第1サーマルヘッドと、前記用紙の他方の面に接するように配置され、複数の発熱素子への通電により当該他方の面にドットイメージデータの印刷を行う第2サーマルヘッドとを備え、前記第1サーマルヘッド及び前記第2サーマルヘッドで前記サーマル用紙の両面に同一サイズ及び同一行間の文字列をドットイメージデータで印刷するサーマルプリンタの印刷方法であって、
    前記第1サーマルヘッド及び前記第2サーマルヘッドのうちいずれか一方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始してからの印刷ドットライン数を計数し、この印刷ドットライン数が、前記行間の形成に必要なドットライン数に達すると、他方のサーマルヘッドにより文字列の印刷を開始することを特徴とするサーマルプリンタの印刷方法。
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