JP4299984B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリアルアクセス方式の半導体記憶装置に係り、特にリダンダンシーメモリ領域と本体メモリ領域とを有して、不良領域の救済を行う半導体記憶装置、その使用方法、その試験方法及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリアルアクセス方式の半導体記憶装置は生産性向上のためにリダンダンシーメモリ領域が設けられており、本体メモリ領域に不良メモリ領域が存在する場合、不良メモリ領域とリダンダンシーメモリ領域の一部の置き換えが行なわれている。
【0003】
NAND型フラッシュメモリでは、メモリセルをNAND型に配列することで、セルの高密度配置を実現している。ここで、不良メモリセルや不良配線が生じた場合には、その部分にアクセスされないようにして、余分に用意したメモリ領域であるリダンダンシー領域にアクセスさせる。
【0004】
図8に従来の全メモリ領域の使用用途別領域区分の例及びメモリーアクセス経路を示す。全メモリ領域は本体メモリ領域1とリダンダンシーメモリ領域2とに分けられている。
【0005】
メモリ領域には例えばNAND型フラッシュメモリセルが備えられている。この図8において、上下方向をロー方向、左右方向をカラム方向としている。このロー、カラムのメモリセルの個数はメモリ容量により適宜設定される。これら、本体メモリ領域1及びローリダンダンシーメモリ領域2には選択信号線3が各カラムに接続されている。この選択信号線3のうち、本体メモリ領域1の各カラムに接続されているものは、本体メモリ選択回路4に接続されている。また、選択信号線3のうち、リダンダンシーメモリ領域2の各カラムに接続されているものは、リダンダンシーメモリ選択回路30に接続されている。
【0006】
これらの本体メモリ選択回路4及びリダンダンシーメモリ選択回路30にはそれぞれアドレス信号線31が接続されている。また、例としては、本体メモリ選択回路4のロー側辺にはカラムアイソレーションヒューズ群7が接続されている。さらに、リダンダンシーメモリ選択回路30のロー側辺にはリダンダンシーアクセスヒューズ群8が接続されている。本体メモリ領域1に不良メモリ領域が存在した場合、不良メモリ領域にアクセスしないようにカラムアイソレーションヒューズ群7中の特定ヒューズを切断し、リダンダンシーアクセスヒューズ群8中の代わりにアクセスさせたい特定ヒューズを切断する。
【0007】
図9にヒューズ切断後のメモリ領域区分の例を示す。リダンダンシーメモリ領域30は、あくまで、不良メモリ領域にアクセスさせる代わりにリダンダンシーメモリ領域30にアクセスさせるだけの目的で作られたものである。本体メモリ領域アクセスコマンドを使ってアクセスできるのは、図9に示されるアクセス領域1、2、3のみである。このように、リダンダンシーメモリ領域30をアクセスするためには、リダンダンシー領域アクセスコマンドが個別に設けなければならず、図9に示されるアクセス領域4にアクセスするためには、このコマンドを用いる必要がある。
【0008】
半導体記憶装置のトリミングを行う際には、不良メモリ領域の確定を行うために、プログラム、イレーズ、リードが、それぞれ適切に行われることを調べる必要がある。
【0009】
本体メモリ領域1において、書き込み/読み出し、消去/読み出し動作をそれぞれ行うことで、正しいデータが読み出されないことを確認した場合、不良メモリに対応させたリダンダンシーメモリ領域2を割り当てる。割り当てたリダンダンシーメモリ2において、置き換え用メモリとして設定された領域に、書き込み/読み出し動作、消去/読み出し動作をそれぞれ行い、正しいデータが読み出された場合に、リダンダンシーメモリとして使用することを決定する。
【0010】
ここで、誤ったデータが読み出された場合は、リダンダンシーメモリ領域内の他の領域を救済領域として再度、割り当てて、同様に書き込み、読み出し、消去、読み出し動作を行い、正しいデータが読み出された場合に、その領域をリダンダンシーメモリとして使用することを決定する。ここで、再割り当てされたリダンダンシーメモリから正しいデータが読み出されない場合、正しいデータが読み出されるまで、リダンダンシーメモリ内の他の領域への割り当てを繰り返すことになる。
【0011】
次に、本体メモリアクセスコマンドとリダンダンシーアクセスコマンドを持つメモリの不良メモリ領域の確定方法を説明する。本体メモリアクセスコマンドとリダンダンシーメモリアクセスコマンドが入力されているとき、それぞれ、本体メモリ領域のみとリダンダンシーメモリ領域のみアクセス可能になるものとする。
【0012】
本体メモリ領域1において、書き込み/読み出し、消去/読み出し動作をそれぞれ行うことで、正しいデータが読み出されないことを確認した場合、割り当てるべきリダンダンシーメモリ領域2内の特定領域にデータの書き込み/読み出し、消去/読み出し動作をそれぞれ行い、正しいデータが読み出された場合にのみ、リダンダンシーメモリ領域2内の当該領域を救済領域として割り当てる。この際、リダンダンシーメモリ領域2の割り当てるべきリダンダンシーメモリ領域から正しいデータが読み出せない場合、正しいデータが読み出せる領域を探し出した後で、その領域を救済領域として割り当てる。
【0013】
上記2つの方法において、本体メモリの不良領域1は、リダンダンシーメモリ領域2の正常領域で置き換えることができる。
【0014】
一方、ユーザーが半導体記憶装置を使用中に一定数までの不良が生じても、誤り訂正を行えるように、ユーザーにおいて、本体メモリ領域の一部を誤り訂正符号メモリ領域として使用することがある。この誤り訂正符号メモリ領域を大きくすることによって、より多くの誤り訂正が可能になる。そこで、ユーザー側は、データの信頼性を高める目的で、誤り訂正符号メモリ領域を増加させたい状況があり、半導体記憶装置の製造者は、ユーザーの要求に答えて、本体メモリ領域の拡張を図る必要に迫られる。この場合、半導体記憶装置製造者は、個別のユーザーの要求に答えて、ユーザーの要求に応じて、誤り訂正符号メモリ領域を増加させる場合には、個別に半導体記憶装置を再設計、製造し直して、対応せざるをえない。このようにして、リダンダンシー領域を減らす半導体記憶装置を製造することによって、本体メモリ領域を増やした半導体記憶装置を提供することになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような従来の半導体記憶装置では、以下の課題が生じる。
【0016】
半導体記憶装置製造者は、個別のユーザーからの誤り訂正符号メモリ領域を増加させる要求に答えるには、個別に半導体記憶装置を再設計、製造し直して、対応せざるをえなかったため、製造コストの増加、製造期間の長期化を招いてしまう。
【0017】
また、リダンダンシー技術を用いた半導体記憶装置では、不良率が低い場合、リダンダンシーメモリ領域分だけ、かえってチップ面積の増大を招き、1ウエハーから良品として出荷できる半導体記憶装置の個数を減らしてしまい、生産性を下げてしまう。このように、不良率が低い半導体記憶装置では、リダンダンシー領域は利用されずに残ってしまい、使用されないリダンダンシー領域を減らし、その分、本体メモリ領域を増加させたい場合には、新たに設計、製造し直す必要があり、製造コストの増加、製造期間の長期化を招いてしまう。
【0018】
本発明の目的は以上のような従来技術の課題を解決することにある。
【0019】
特に本発明の目的は、製造完了後の使用段階で本体メモリ領域を容易に拡張可能な半導体記憶装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の特徴は、データの書き込み、読み出し、消去が行われる本体メモリ領域と、この本体メモリ領域の一部を置き換えて、データの書き込み、読み出し、消去が行われるリダンダンシーメモリ領域と、制御信号が入力されて、前記本体メモリ領域及び前記リダンダンシーメモリ領域へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御するメモリ選択回路と、特定アドレスが選択された場合に、最終のカラムアドレスであることを示す制御信号を前記メモリ選択回路に出力するカラム最終アドレス制御回路とを有し、前記リダンダンシーメモリ領域に割り当てられたアドレスは、前記本体メモリ領域に割り当てられたアドレスと連続している半導体記憶装置としている。
【0021】
さらに本発明の別の特徴は、データの書き込み、読み出し、消去が行われる本体メモリ領域と、この本体メモリ領域の一部を置き換えて、データの書き込み、読み出し、消去が行われるリダンダンシーメモリ領域と、アドレス信号が入力されて、前記本体メモリ領域へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御する本体メモリ選択回路と、アドレス信号及びリダンダンシーアクセスコマンドが入力されて、前記リダンダンシーメモリ領域へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御するリダンダンシーメモリ選択回路と、特定アドレスが選択された場合に、最終のカラムアドレスであることを示す制御信号を前記リダンダンシーメモリ選択回路に出力するカラム最終アドレス制御回路とを有し、前記リダンダンシーメモリ領域に割り当てられたアドレスは、前記本体メモリ領域に割り当てられたアドレスと連続している半導体記憶装置としている。
【0025】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
本実施の形態の半導体記憶装置の概念構成を図2を用いて説明する。メモリ領域には、本体メモリ領域1とリダンダンシーメモリ領域2とが備えられている。メモリ領域には例えばNAND型フラッシュメモリセルが備えられている。この図2において、上下方向をロー方向、左右方向をカラム方向としている。このロー、カラムのメモリセルの個数はメモリ容量により適宜設定される。
【0026】
これら、本体メモリ領域1及びリダンダンシーメモリ領域2には選択信号線3が各カラムに接続されている。この選択信号線3のうち、本体メモリ領域1の各カラムに接続されているものは、本体メモリ選択回路4に接続されている。また、選択信号線3のうち、リダンダンシーメモリ領域2の各カラムに接続されているものは、リダンダンシーメモリ選択回路5に接続されている。これらの本体メモリ選択回路4及びリダンダンシーメモリ選択回路5にはそれぞれアドレス信号線6が接続されている。
【0027】
また、例えば、本体メモリ選択回路4のロー側辺にはカラムアイソレーションヒューズ群7が接続されている。さらに、リダンダンシーメモリ選択回路5のロー側辺にはリダンダンシーアクセスヒューズ群8が接続されている。本体メモリ領域1に不良メモリ領域が存在した場合、不良メモリ領域にアクセスしないようにカラムアイソレーションヒューズ群7中の特定ヒューズを切断し、リダンダンシーアクセスヒューズ群8中の代わりにアクセスさせたい特定ヒューズを切断する。
【0028】
さらに、リダンダンシーメモリ領域2と本体メモリ領域1との使用用途変更回路9が用途変更制御信号線10を介してリダンダンシーメモリ領域2に接続されている。この使用用途変更回路9は制御信号線11の制御信号及びアドレス信号線6のアドレス信号によって、その出力が設定される。この使用用途変更回路9によって、リダンダンシーメモリ領域2を本体メモリ領域1として使用するか、実際には使用しない本体メモリ領域1の不良領域の置き換え領域とするかを切り替えることができる。
【0029】
このように、リダンダンシーメモリ領域を本体メモリ領域として使用可能にするシステムをあらかじめ組み込んでおくことによって、簡単に本体メモリ領域を拡張することが可能である。さらに、全リダンダンシーメモリ領域を本体メモリ領域として使用する設定をしてから、本体メモリ領域プログラムコマンド、本体メモリ領域イレーズコマンドと本体メモリ領域リードコマンドを用いると、全メモリ領域にアクセスされるため、トリミング目的の不良メモリ領域の確定が簡単になる。
【0030】
カラム最終アドレス制御回路を用いたメモリ用途変更システムの具体例を図3に示す。ここでは、本体メモリ選択回路4に本体メモリアクセス信号線18によって、本体メモリアクセスコマンドが入力されている。さらにカラム最終アドレス信号線41によって、拡張前の本体メモリカラム最終アドレスが入力され、さらにアドレス入力線20によって、入力アドレスが入力される第1アドレスインクリメント回路17が設けられている。この第1アドレスインクリメント回路17の出力信号は第1アドレス信号線42によって、本体メモリ選択回路4及びリダンダンシーメモリ選択回路5に入力されている。さらにリダンダンシーメモリ選択回路5には、リダンダンシーメモリアクセス信号線19によって、リダンダンシーメモリアクセスコマンドが入力されている。
【0031】
アドレス使用用途変更回路9として、制御信号線11が入力されているカラム最終アドレス制御回路50が設けられている。さらにこのカラム最終アドレス制御回路50の出力信号がカラム最終アドレス制御信号線51を介して入力されて、このカラム最終アドレス制御回路50へ第2アドレス信号線52によって信号を出力している第2アドレスインクリメント回路53が設けられている。この第2アドレスインクリメント回路53へは、アドレス入力線20が接続されていて、入力アドレスが入力されている。また、第2アドレスインクリメント回路53の出力である第2アドレス信号線52は、使用用途変更回路9内に設けられているリダンダンシーメモリ選択回路54へ接続されている。このリダンダンシーメモリ選択回路54の出力がリダンダンシーメモリ領域2へ用途変更制御信号線10として接続されている。
【0032】
ただし、この図3に示される構成では、回路が重複していて、回路面積が増大してしまっている。
【0033】
ここで、図3に示される構成よりも回路面積を縮小できる回路構成として、図1のようにメモリ用途変更システムを構成することもできる。この図1におけるリダンダンシーメモリ選択回路5の一部とカラム最終アドレス制御回路15が図2における使用用途変更回路9に相当する。ここで、アドレス信号線6及び外部入力信号線12がカラム最終アドレス制御回路15に入力されている。このカラム最終アドレス制御回路15にはアドレス制御信号線16が接続されている。このアドレス制御信号線16は、アドレスインクリメント回路17に接続されている。
【0034】
このアドレスインクリメント回路17はアドレス信号線6が接続されていて、本体メモリ選択回路4、リダンダンシーメモリ選択回路5、及びカラム最終アドレス制御回路との間には本体メモリアクセス信号線18で接続されている。さらにリダンダンシーメモリ選択回路5とアドレスインクリメント回路17との間にはリダンダンシーメモリアクセス信号線19で接続されている。
【0035】
なお、本体メモリ選択回路4から本体メモリ領域1への出力部分及びリダンダンシーメモリ選択回路5からリダンダンシーメモリ領域2への出力部分には、NOR回路などのアドレスデコーダ(図示せず)が形成されている。
【0036】
リダンダンシーメモリ領域をアクセスしない場合、アドレスインクリメント回路17はアドレス入力線20を介して、入力されたアドレス信号を順次インクリメントして、シリアルアクセス方式にて本体メモリ領域1にアクセスするように本体メモリ選択回路4を制御する。リダンダンシーメモリ領域をアクセスする場合、アドレスインクリメント回路17は入力されたアドレス信号を順次インクリメントして、シリアルアクセス方式にてリダンダンシーメモリ領域2にアクセスするようにリダンダンシーメモリ選択回路5を制御する。
【0037】
本実施の形態では、リダンダンシーメモリが8カラム分あるメモリにおいて、4または8カラム分のリダンダンシーメモリが本体メモリとして使用できる手法について述べる。リダンダンシーメモリのカラム数及び本体メモリのカラム数はメモリ領域の記憶容量に応じて、適宜、設計されて、設定される。ここで、1カラム分のリダンダンシーメモリは1カラム分の本体メモリ中の不良メモリと置き換え可能なメモリである。
【0038】
次に、図4に示される本体メモリアドレスとリダンダンシーメモリアドレスの関係を説明する。ここでは、本体メモリアドレスとしては、実際には例えば536本あるカラムのうち、24本だけを例として示している。また、リダンダンシーメモリアドレスとしては、8本を例として示している。
【0039】
この図4において、10進アドレスで表された値が1から順に24まで1つずつインクリメントされる。ここで、置き換えるリダンダンシーメモリを4カラム分とすると、10進アドレスで17から20までが拡張領域として割り当てられる。さらに別の例として、置き換えるリダンダンシーメモリを8カラム分とすると、10進アドレスで17から24までが拡張領域として割り当てられる。ここで、実際には10進アドレスでなく、2進アドレスが使用されて、本体メモリ領域及びリダンダンシーメモリ領域の選択が行われる。
【0040】
このようにして、リダンダンシーメモリにも本体メモリ領域を指定するアドレスに続く本体メモリアドレスが割り付けられている。従来技術においては、リダンダンシーメモリのアドレスは本体メモリ領域における不良メモリ部分を置換するためにのみ使用されていて、使用される場合は本体メモリ領域の不良メモリのアドレスが割り付けられていたが、本実施の形態では、本体メモリのアドレスだけでなく、リダンダンシーメモリ領域独自のアドレスを本体メモリ領域の最終アドレスに連続させて、あたかも本体メモリ領域が拡大したように持たせることができる。このため、使用できるアドレス数を従来の半導体記憶装置に比べて増加させることができる。もちろん、リダンダンシーメモリ領域を本来の用途である本体メモリ領域の不良メモリセルの置き換え領域として使用できる。その場合、本体メモリ領域のアドレスに連続したアドレスが割り当てられなかったリダンダンシーメモリ領域のカラムを使用して、不良メモリセルの救済を行うことができる。
【0041】
なお、リダンダンシーメモリアドレスはリダンダンシーメモリ領域を割り当てるためだけに用いられるアドレスであり、10進アドレスで表示すると1から8までがあり、従来の半導体記憶装置では、リダンダンシーメモリ領域にはリダンダンシーメモリアドレスだけが割り当てられていた。
【0042】
次に、リダンダンシーメモリ領域の選択回路及びリダンダンシーアクセスヒューズ群の一部の構成例を図5に示す。ソースが電源電位Vddに接続され、そのゲートが接地されたPMOSトランジスタ25のドレインには、アドレスA0からA4及びその相補アドレスA0nからA4nまでに対応して、順番に配置された合計10本のヒューズA0FUSE〜A4FUSE、A0nFUSE〜A4nFUSEの一端が接続されている。これらヒューズの他端にはそれぞれ、ゲートにアドレスA0〜A4、A0n〜A4nが入力された10個のNMOSトランジスタ26〜35のドレインがそれぞれ接続されている。これらNMOSトランジスタ26〜35のソースはすべて接地されている。
【0043】
PMOSトランジスタ25のドレインは、第1インバータINV1の入力ノードAに接続されている。この第1インバータINV1の出力は3入力の第1ナンド回路NAND1の入力端にB経路として入力されている。この3入力の第1ナンド回路NAND1の他方の入力経路であるC経路には、アドレス信号A0〜A4が入力された5入力の第2ナンド回路NAND2の出力が接続されている。2つのカラムを置き換える場合、例えばアドレスA3,A4がその第2ナンド回路NAND2の入力の一部となり、他の入力端には、アドレスA0,A1,A2として電源電位が入力されている。
【0044】
3入力の第1ナンド回路NAND1のもう一方の入力経路であるI経路には、第3ナンド回路NAND3の出力が入力されている。この第3ナンド回路NAND3には、アドレスA0n、A1n、A2n、A3n、A4nとリダンダンシーアクセスコマンドが入力されている。
【0045】
ここで、PMOSトランジスタ25、ヒューズA0FUSE〜A4FUSE、A0nFUSE〜A4nFUSE、NMOSトランジスタ26〜35はリダンダンシーアクセスヒューズ回路として構成されている。また、第1インバータINV1、第1ナンド回路NAND1、第2ナンド回路NAND2はリダンダンシーメモリ選択回路として構成されている。第1ナンド回路NAND1の出力CSは、リダンダンシーメモリ領域の特定アドレスを指定する信号となる。
【0046】
ここで、リダンダンシーメモリ選択回路は図1におけるリダンダンシーメモリ選択回路5の一部として配置されている。また、リダンダンシーアクセスヒューズ回路は図1におけるリダンダンシーアクセスヒューズ群8中に配置されている。
【0047】
図5中のCSノードはリダンダンシーメモリ領域2中の1つのリダンダンシーメモリと接続している。このCSノードがHレベルになるとその接続されたリダンダンシーメモリにアクセスされるとする。ここでは、このCSノードがHレベルになる経路が3通り用意されている。1つ目は、置き換えたい不良メモリアドレスが選択された場合に有効になる経路であり、2つ目は、本体メモリとして使用するときのアドレスが選択された場合に有効になる経路である。3つ目は、リダンダンシーアクセスコマンドが入力された場合に、特定アドレスが選択されると有効になる経路である。
【0048】
これらの経路を、それぞれ、B経路、C経路、I経路と名づけるとする。本例であれば、C経路が有効になるのは、本体メモリアドレスA0がLレベル、A1がLレベル、A2がLレベル、A3がHレベル、A4がHレベルの場合である。
【0049】
ここで、C経路が有効となると、CノードがLレベルになって、CSがHレベルになる。
【0050】
リダンダンシーメモリを不良メモリの置き換えとして用いるときには、本体メモリ領域の不良メモリのアドレスが選択されたときにAノードがHレベルになるように、A<0:4>FUSE(以下において、A<0:4>は、A0、A1,A2,A3,A4を表す)とA<0:4>nFUSEを切断しておく。例えば、置換したい不良メモリのアドレスが、A0がHレベル、A1がLレベル、A2がHレベル、A3がLレベル、A4がLレベルであった場合は、A0FUSE、AinFUSE、A2FUSE、A3nFUSE、A4nFUSEを切断しておけばよい。リダンダンシーメモリ領域を不良メモリの置き換えとして用いない場合は、A<0:4>FUSE及びA<0:4>nFUSEを切断しない。このようにFUSEをまったく切断しなければ、B経路は有効にならない。
【0051】
つまり、1カラムのリダンダンシーメモリを本体メモリとして使用する場合は、そのリダンダンシーメモリを不良メモリと置き換えないようにする。すなわち、リダンダンシーアクセスヒューズA<0:4>FUSEとA<0:4>nFUSEとを切断しなければ、不良メモリと置き換えるB経路は有効にはならず、当該リダンダンシーメモリが本体メモリとして割り当てられる。
【0052】
これとは逆に、1カラムのリダンダンシーメモリを不良メモリの置き換えとして使用したい場合は、本体メモリアドレスがシリアルアクセス時に有効にならないようにする。すなわち、C経路が有効にならないようにする。
【0053】
ここで、例えばリダンダンシーメモリを4カラム分拡張したい場合、アドレスが大きい方のリダンダンシーメモリを4カラム分、すなわち、Add21からAdd24までのアドレスが割り付けられたリダンダンシーメモリを不良メモリの置き換えに使用する。
【0054】
シリアルアクセス時の読み込み開始アドレスは、Add1からAdd20まで入力可能とする。こうして、Add21以降のアドレスを持ったリダンダンシーメモリがB経路からしかアクセスされないようにできる。
【0055】
次に、図6にカラム最終アドレス制御回路15の具体的構成例を示す。外部信号C及びEがノア回路NORの2入力端にそれぞれ入力されている。このノア回路NORの出力はノードDとなっている。また、外部信号Eは第2インバータINV2にも入力されている。この第2インバータINV2の出力はノードEとなっている。
【0056】
ノア回路NORの出力であるCノードは、第4ナンド回路NAND4にアドレス信号A4と共に入力されている。この第4ナンド回路NAND4の出力はノードFとなっている。
【0057】
第2インバータ回路INV2の出力ノードEは第5ナンド回路NAND5にアドレス信号A2,A4とともに入力されている。この第5ナンド回路NAND5の出力はノードGとなっている。この出力ノードGとノードFが第6ナンド回路NAND6に入力されている。
【0058】
この第6ナンド回路NAND6には、さらにアドレス信号A3、A4が入力される第7ナンド回路NAND7からの出力ノードHが入力されて、出力信号COLENDが出力されている。
【0059】
図1に示されたアドレスインクリメント回路17において、カラムアドレスは1つずつインクリメントされるが、第6ナンド回路NAND6の出力であるCOLENDノードがHレベルになると、カラムアドレスのインクリメントが終わるように設計されている。
【0060】
図6に示されたカラム最終アドレス制御回路へ外部信号C及び外部信号Eとが入力されていない状態が、本体メモリ領域が拡張される前の状態である。外部信号Cが入力されている時は、本体メモリ領域が4カラム分拡張されている。また、外部信号Eが入力されている時は、本体メモリ領域が、8カラム分拡張されている。カラム最終アドレス制御回路の出力はアドレスインクリメント回路17に出力されて、カラムアドレスが1つずつインクリメントされる。カラムアドレスは1つずつインクリメントされて(シリアルアクセスされて)、COLENDノードがHレベルになると、カラムアドレスのインクリメントが終わるように設計されている。
【0061】
ここで、外部信号C,Eはコマンド信号がラッチ回路でラッチされて入力される。この外部信号Cは例えばCOLUMNMAX20とし、この信号が入力されている時に、カラム長が20になる。この外部信号は常にHレベル又は常にLレベルに保持される。外部信号Eは、例えばCOLUMNMAX24とし、この信号が入力されている時に、カラム長が24になる。この外部信号は常にHレベル又は常にLレベルに保持される。ここでは本体メモリ領域とリダンダンシー領域におけるカラム長の和を24としているので、外部信号Eを入力することで、全リダンダンシー領域を本体メモリ領域にすることができる。
【0062】
図6に示されたカラム最終アドレス制御回路はその入力信号である外部信号C,Eはコマンド信号としてラッチ回路(図示せず)に一旦入力される。ラッチ回路にはコマンド信号が1回入力されるとそのままラッチされる。このカラム最終アドレス制御回路は図1におけるカラム最終アドレス制御回路15に相当する。
【0063】
次に、図5及び図6を用いて回路動作について説明する。まず、本体メモリ領域が拡張される前の回路動作について説明する。本体メモリ最終カラムアドレスにアクセスされると、図6におけるノードFがLレベルになり、COLENDノードがHレベルになる。この場合、リダンダンシー領域に割り付けられた本体メモリアドレスをアクセスすることがないので、図5中のC経路がHレベルにならない。A<0:4>FUSEとA<0:4>nFUSEも切断されていなければリダンダンシーメモリはアクセスされることがない。
【0064】
次に、本体メモリ領域が4カラム分だけ拡張されているときの回路動作について説明する。図6に示されるカラム最終アドレス制御回路に外部信号Cが入力されているので、ノードDがLレベルになっている。それによって、ノードFはHレベルのままでありつづけるので、本体メモリ最終カラムアドレスにアクセスされても、カラムアドレスのインクリメントがされ、本体メモリ最終カラムアドレスに引き続く本体メモリアドレスを持つリダンダンシーメモリにアクセスされることになる。
【0065】
本例であれば、本体メモリアドレスA0はHレベル、A1がLレベル、A2がLレベル、A3がLレベルでA4にHレベルが割り付けられたリダンダンシーメモリにアクセスされる。カラムアドレスのインクリメントが進み、本体メモリ最終カラムアドレスを4つ増加させたアドレスが選択されると、ノードGがLレベルになり、COLENDノードがHレベルになる。こうして、本例であれば、本体メモリアドレスA0がHレベル、A1がHレベル、A2がLレベル、A4がHレベルとして割り付けられたリダンダンシーメモリでアクセス終了となる。
【0066】
次に、本体メモリ領域が8カラム分拡張されている時の回路動作について説明する。本例の場合、全メモリ領域が本体メモリ領域に拡張されていることにもなる。図6に示されるカラム最終アドレス制御回路に外部信号Eが入力されているので、ノードDとノードEがLレベルになる。それによって、ノードFとノードGはHレベルのままであり続ける。本体メモリ最終カラムアドレスにアクセスされても、ノードGがHレベルであるので、カラムアドレスのインクリメントが行われ、本体メモリ最終カラムアドレスに引き続く本体メモリアドレスを持つリダンダンシーメモリにアクセスされることになる。カラムアドレスのインクリメントが進み、本体メモリ最終カラムアドレスを4つ増加させたアドレスが選択されても、ノードGがHレベルのままであるので、インクリメントはさらに続けられる。
【0067】
本体メモリ最終カラムアドレスを8つ増加させたアドレスが選択されると、ノードHがHレベルになり、ノードCOLENDがHレベルになる。本例であれば、本体メモリアドレスA0にLレベル、A1にLレベル、A2にHレベル、A3にLレベル、A4にHレベルが割り付けられたリダンダンシーメモリまでアクセスされる。
【0068】
こうして、外部信号を入力することによってリダンダンシーメモリ領域と本体メモリ領域との用途切り替えを可能にする回路を組み込んで、リダンダンシーメモリ選択回路とカラム最終アドレス制御回路とがリダンダンシーメモリ領域と本体メモリ領域との用途切り替え動作を行うことを可能とする。このようにリダンダンシーメモリを本体メモリとして利用することで、読み始めのアドレスを指定したら、そこから1つずつ大きいアドレスに向かうシリアルアクセスが行われる。例えば、A0,A1,A2と連続してアドレスの順番が大きくなる。また、リダンダンシーメモリにも本体メモリに引き続くアドレスを割り付けている。さらに、カラム最終アドレス制御回路で制御信号COLENDがHレベルになる経路を複数用意していることによって、カラム最終アドレスの変更を可能としている。
【0069】
ここで、4又は8カラム分のリダンダンシーメモリが本体メモリとして利用できる理由は、カラム最終アドレスをAdd20又はAdd24に設定できるようにしているためである。これらのアドレスは、本体メモリ拡張前の最終アドレスAdd16から4つ又は8つ大きいアドレスである。
【0070】
4カラム分のリダンダンシーメモリを本体メモリとして利用する場合は、カラム最終アドレスをAdd20に設定しておく。ここで、読み始めのアドレスをAdd1とする。そこから1つずつ大きい順番のアドレスへ向かうシリアルアクセスが行われる。このようにしてアドレスがAdd1、Add2、Add3、・・・へと変化する。アドレスがAdd3までアクセスすることが3カラム目までのメモリにアクセスすることになる。さらにシリアルアクセスが進むと、アドレスAdd16になり、16カラム目のメモリにアクセスされる。
【0071】
カラムを拡張する前であれば、カラム最終アドレスがAdd16であるので、Add16以降のアドレスにアクセスされず、16カラム分のメモリだけにしかアクセスできない。しかし、カラム最終アドレスがAdd20に変更されているので、引き続きシリアルアクセスが進む。Add17以降はリダンダンシー領域のメモリにつけられたアドレスであり、Add20までアクセスされ、20カラム分のメモリにアクセスできる。8カラム分のリダンダンシー領域のメモリを本体メモリとして利用する場合には、カラム最終アドレスをAdd24に設定する。
【0072】
また、他のカラム数に適用することもできる。例えばカラム最終アドレスを9通りに設定できる。この場合、カラム最終アドレス制御回路で制御信号COLENDがHレベルになる経路を9個用意することで、本体メモリ拡張量を段階的に変更することができる。
【0073】
本実施の形態ではカラム長を拡張して、本体メモリ領域を拡大しているが、カラム長に限らず、ロー長を拡張して、本体メモリ領域を拡大することも可能である。
【0074】
次に、本実施の形態の半導体記憶装置の製造方法を説明する。通常通り、本体メモリ領域、リダンダンシーメモリ領域、周辺回路領域を備えた半導体記憶装置を不純物イオン注入、ゲート、配線形成などの工程を経て形成した後に、不良メモリが本体メモリ領域中にあるか否かの検査を行う。次に、不良メモリがある場合に特定アドレスをシリアルアクセスされる本体メモリ領域ではなく、リダンダンシーメモリ領域に割り当てる。
【0075】
次に、リダンダンシーメモリの不良メモリ救済用に割り当てられた領域以外の特定アドレスを本体メモリ領域の誤り訂正符号領域として選択的に利用可能な状態に設定する。このように、本実施の形態の半導体記憶装置の製造方法によれば、リダンダンシーメモリに誤り訂正符号領域を少ない工程数で形成することができる。
【0076】
また、本実施の形態の半導体記憶装置では、データの書き込み、読み出し、消去が行われる本体メモリ領域1と、この本体メモリ領域1の一部を置き換えて、データの書き込み、読み出し、消去が行われるリダンダンシーメモリ領域2と、制御信号が入力されて、前記本体メモリ領域1及び前記リダンダンシーメモリ領域2へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御するメモリ選択回路4,5と、特定アドレスが選択された場合に、最終のカラムアドレスであることを示す制御信号を前記メモリ選択回路4,5に出力するカラム最終アドレス制御回路15とを有する構成としている。
【0077】
さらに、本実施の形態の半導体記憶装置では、データの書き込み、読み出し、消去が行われる本体メモリ領域1と、この本体メモリ領域1の一部を置き換えて、データの書き込み、読み出し、消去が行われるリダンダンシーメモリ領域2と、アドレス信号が入力されて、前記本体メモリ領域1へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御する本体メモリ選択回路4と、アドレス信号及びリダンダンシーアクセスコマンドが入力されて、前記リダンダンシーメモリ領域へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御するリダンダンシーメモリ選択回路5と、特定アドレスが選択された場合に、最終のカラムアドレスであることを示す制御信号を前記リダンダンシーメモリ選択回路5に出力するカラム最終アドレス制御回路15とを有する構成としている。
【0078】
さらに、本実施の形態の半導体記憶装置では、前記カラム最終アドレス制御回路15の出力を受けて、前記リダンダンシーメモリ領域5へアドレス信号を順次増加させて、出力し、前記カラム最終アドレス制御回路15の出力信号が最終のカラムアドレスであることを示す制御信号である場合にそのアドレス信号を順次増加させる動作を停止するアドレスインクリメント回路17をさらに有している構成としている。
【0079】
さらに、本実施の形態の半導体記憶装置では、前記特定アドレスは誤り訂正符号領域を示すアドレス信号として扱われていてもよい。
【0080】
さらに、本実施の形態の半導体記憶装置では、前記本体メモリ領域1及び前記リダンダンシーメモリ領域2それぞれに誤り訂正符号領域が設けられていてもよい。
【0081】
さらに、本実施の形態の半導体記憶装置では、前記カラム最終アドレス制御回路はヒューズを有し、このヒューズを切断することでカラム最終アドレスであることを示す制御信号を特定して出力してもよい。
【0082】
さらに、本実施の形態の半導体記憶装置では、前記リダンダンシーメモリ選択回路5は、所定のアドレス信号が入力されて、リダンダンシー領域の特定領域を誤り訂正符号領域として割り当てるように構成されてもよい。
【0083】
さらに、前記リダンダンシーメモリ選択回路5は、アドレス信号に対応したヒューズを有し、不良メモリの置き換えを指示するアドレス信号に対応したヒューズは切断されているように構成されていてもよい。
【0084】
さらに、前記リダンダンシーメモリ選択回路5は、アドレス信号に対応したヒューズを有し、誤り訂正符号領域として割り当てるアドレス信号に対応したヒューズは導通状態であるように構成されていてもよい。
【0085】
さらに、前記カラム最終アドレスであることを示す制御信号の特定を、外部入力信号によって行なってもよい。
【0086】
さらに、前記リダンダンシー領域2の全領域が誤り訂正符号領域として割り当てられていてもよい。
【0087】
さらに、本実施の形態の半導体記憶装置の使用方法によれば、シリアルアクセスされる本体メモリ領域1の特定アドレスを誤り訂正符号領域として割り当てるステップと、リダンダンシーメモリ領域2の特定アドレスを誤り訂正符号領域として割り当てるステップと、特定アドレスを指定して、本体メモリ又はリダンダンシーメモリ領域の特定アドレスに対応した領域を書き込み、読み出し、又は消去するステップとを有するように構成されている。
【0088】
さらに、本実施の形態によれば、前記リダンダンシーメモリ領域2の特定アドレスを誤り訂正符号領域として割り当てるステップにおいて、前記リダンダンシーメモリ領域2の全アドレスに対して誤り訂正符号領域を割り当てるように構成された半導体記憶装置の使用方法としてもよい。
【0089】
さらに、本実施の形態の半導体記憶装置の使用方法によれば、所定のアドレスが割り当てられた本体メモリ領域2にシリアルアクセスするステップと、本体メモリ領域1に割り当てられたアドレスに連続したアドレスが割り当てられたリダンダンシーメモリ領域2にシリアルアクセスするステップとを有するように構成されてもよい。
【0090】
上記の本実施の形態によれば、本体メモリとリダンダンシーメモリのそれぞれに対して、書き込み/読み出し、消去/読み出しの一連の動作を連続して行うことが可能であり、従来のように本体メモリとリダンダンシーメモリのそれぞれに対して書き込みなどを別々に動作させる必要がなく、書き込みなどの動作を高速に行うことができ、ユーザーにおける半導体記憶装置の高速利用が可能である。
【0091】
本実施の形態を使用することによって、少なくとも1つ以上のカラムのリダンダンシーメモリを本体メモリとして使用可能である。
【0092】
本実施の形態によれば、ユーザーにおいて半導体記憶装置の使用中に発生した不良を訂正する誤り訂正符号領域を大きく設定することができる。つまり、本体メモリ領域の一部中に設定される誤り訂正符号領域だけでなく、リダンダンシー領域をも誤り訂正符号領域として割り当てることができる。このため、リダンダンシー領域を誤り訂正符号領域として使用することが可能になり、データの信頼性を高めることができ、1種類の半導体記憶装置でユーザーの多段階の異なる要求を満たすことが可能となる。このようにユーザーは、半導体記憶装置の本体メモリ領域を自由書き込み領域と誤り訂正符号領域とに分けて使用した場合、データの信頼性を高めるために、ユーザーによる半導体記憶装置の使用時に自由書き込み領域の容量をそのまま保ちながら、誤り訂正符号領域を増やすことができる。
【0093】
さらに、リダンダンシーメモリ領域と本体メモリ領域とを有する半導体不揮発記憶装置において、リダンダンシーメモリ領域と本体メモリ領域との用途切り替えを可能にすることによって、本体メモリ領域の簡単な拡張を可能にして、トリミング工程の簡単化が図れる。
【0094】
(第2の実施の形態)
本実施の形態の半導体記憶装置では、リダンダンシー領域と本体メモリ領域との用途切り替えを可能にするヒューズをカラム最終アドレス制御回路に備えている。
【0095】
図7にヒューズを組み込んだカラム最終アドレス制御回路を示している。図7に示されたカラム最終アドレス制御回路は図5に示されたカラム最終アドレス制御回路に加えて、外部信号C,Eに替えて、2つの入力信号として、ヒューズXと抵抗素子R1の並列回路がノア回路NORの1入力端に接続されている。さらにヒューズYと抵抗素子R2の並列回路がノア回路NORの他方入力端に接続されている。ここで、ヒューズX,Yの一端はそれぞれ接地されている。また、抵抗素子R1,R2の一端はそれぞれ電源電位Vddに接続されている。これら抵抗素子R1,R2は高抵抗となっている。そのため、それぞれヒューズX,Yが切断されていない限り、それぞれのヒューズX,Yとの接続点の電位を電源電位Vddへ上昇させることはない。こうして、ヒューズX,Yをそれぞれ切断しない限り、ノア回路の入力端はそれぞれ接地電位に保持される。
【0096】
すなわち、本体メモリ領域拡張前は、各ヒューズは切断されていない。本体メモリ領域が4カラム分だけ拡張されている時は、ヒューズXが切断されている。この状態は、第1の実施の形態において、外部信号Cが入力されている時と同じ状態である。また、本体メモリ領域が8カラム部拡張されているときは、ヒューズYが切断されている。この状態は、第1の実施の形態の外部信号Eが入力されている時と同じ状態である。
【0097】
この図7に示されたカラム最終アドレス制御回路は図1に示されるカラムアドレス最終制御回路15として使用される。
【0098】
従って、ヒューズを組み込むことによって、本体メモリ領域の拡張が可能である。
【0099】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態同様の効果を得ることができる。
【0100】
(第3の実施の形態)
本実施の形態では、外部信号を入力することによって全メモリ領域で書きこみ、消去と読み込みとを行えることを用いた不良メモリ領域を検出する第1又は第2の実施の形態で説明した半導体記憶装置の試験方法を示す。
【0101】
トリミング時にテスターを用いて不良メモリ領域の検知を行うとき、外部信号Eを入力することによって、一時的に、全リダンダンシーメモリ領域を本体メモリ領域にする。本体メモリ領域に書き込むコマンドを用いてデータの試し書き込みを行い、適切に書き込まれていることを確認するために、本体メモリ領域から読み込むコマンドを用いて、テスターによりデータの読み込みを行う。さらに、本体メモリ領域のデータを消去するコマンドを用いて、本体メモリ領域のデータ消去とを行い、適切に消去が行われていることを確認するために、本体メモリ領域から読み込むコマンドを用いて、データの読み込みを行う。
【0102】
ここで、データの試し書きを行うのは、不良メモリ領域があるかどうかを調べるためである。データを書き込んで、読み出してみた時に、書き込んだデータが読み出されなければ、不良メモリ領域があることが確認できる。同様に、書き込んだデータを消去した後に、読み出した場合に消去されていなければ、不良メモリ領域があることが確認できる。こうして、一度に全メモリ領域を書き込み、消去、リードを行うことができる。
【0103】
このようにして、不良メモリをアクセスせずにリダンダンシーメモリで置き換えることができる。このトリミングの後で、第1の実施の形態のように置き換えるリダンダンシーメモリをプログラムするか、第2の実施の形態のようにヒューズを用いて置き換える本体メモリの接続箇所のヒューズを切断して、本体メモリの不良領域をリダンダンシーメモリの不良領域で置き換える。トリミングを行って、本体メモリにおける不良メモリ領域を特定し、リダンダンシーメモリにて、不良メモリを割り当てる。
【0104】
このように、本実施の形態の半導体記憶装置の試験方法によれば、本体メモリ領域1に書き込み、読み出し、消去、読み出し動作を行って不良領域を検出するステップと、リダンダンシーメモリ領域2の全体に前記本体メモリ領域1に書き込むべきデータを書き込み、読み出して正しくデータが書き込まれたか否かを判断するステップと、前記リダンダンシーメモリ領域2の全体に書き込まれたデータを消去し、読み出して正しくデータが消去されたか否かを判断するステップとを有している。
【0105】
本実施の形態によれば、本体メモリ領域全体の試験とリダンダンシーメモリ領域全体の試験を連続して行うことができ、半導体記憶装置の試験効率を向上することができる。
【0106】
上記各実施の形態は、不揮発性半導体記憶装置に限らず、MASKROMなどのアドレスが順にインクリメントされるシリアル読み出しのメモリに対して適用できる。
【0107】
上記各実施の形態は、それぞれ組み合わせて実施することができる。
【0108】
【発明の効果】
本発明によれば、製造完了後の使用段階で本体メモリ領域を容易に拡張可能な半導体記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置を示すブロック図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置の概念を示すブロック図。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置の本体メモリとリダンダンシーメモリとの使用用途変更回路の一例を示すブロック図。
【図4】 本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置の本体メモリアドレスとリダンダンシーメモリアドレスの関係を示す図。
【図5】 本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置におけるアクセスヒューズとリダンダンシーメモリ選択回路の部分回路図。
【図6】 本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置におけるカラム最終アドレス制御回路の回路図。
【図7】 本発明の第2の実施の形態の半導体記憶装置におけるカラム最終アドレス制御回路の回路図。
【図8】 従来の半導体記憶装置を示すブロック図。
【図9】 従来の半導体記憶装置におけるヒューズ切断後のメモリ領域区分を示すブロック図。
【符号の説明】
1 本体メモリ領域
2 リダンダンシーメモリ領域
3 選択信号線
4 本体メモリ選択回路
5 リダンダンシーメモリ選択回路
6 アドレス信号線
7 カラムアイソレーションヒューズ群
8 リダンダンシーアクセスヒューズ群
9 使用用途変更回路
10 用途変更制御信号線
11 制御信号線
12 外部入力信号線
15,50 カラム最終アドレス制御回路
16 アドレス制御信号線
17 アドレスインクリメント回路
18 本体メモリアクセス信号線
19 リダンダンシーメモリアクセス信号線
20 アドレス入力線
25 PMOSトランジスタ
26,27,28,29,30,31,32,33,34,35 NMOSトランジスタ
41 拡張前の本体メモリカラム最終アドレス
42 第1アドレス信号線
51 カラム最終アドレス制御回路出力信号線
52 第2アドレス信号線
53 第2アドレスインクリメント回路
54 リダンダンシーメモリ選択回路
A0FUSE、A0nFUSE、・・・、A4FUSE、A4nFUSE ヒューズ
INV1 第1インバータ
INV2 第2インバータ
NAND1 第1ナンド回路
NAND2 第2ナンド回路
NAND3 第3ナンド回路
NAND4 第4ナンド回路
NAND5 第5ナンド回路
NAND6 第6ナンド回路
NAND7 第7ナンド回路
NOR ノア回路
R1 第1抵抗
R2 第2抵抗

Claims (11)

  1. データの書き込み、読み出し、消去が行われる本体メモリ領域と、
    この本体メモリ領域の一部を置き換えて、データの書き込み、読み出し、消去が行われるリダンダンシーメモリ領域と、
    制御信号が入力されて、前記本体メモリ領域及び前記リダンダンシーメモリ領域へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御するメモリ選択回路と、
    特定アドレスが選択された場合に、最終のカラムアドレスであることを示す制御信号を前記メモリ選択回路に出力するカラム最終アドレス制御回路とを有し、前記リダンダンシーメモリ領域に割り当てられたアドレスは、前記本体メモリ領域に割り当てられたアドレスと連続していることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. データの書き込み、読み出し、消去が行われる本体メモリ領域と、
    この本体メモリ領域の一部を置き換えて、データの書き込み、読み出し、消去が行われるリダンダンシーメモリ領域と、
    アドレス信号が入力されて、前記本体メモリ領域へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御する本体メモリ選択回路と、
    アドレス信号及びリダンダンシーアクセスコマンドが入力されて、前記リダンダンシーメモリ領域へのデータの書き込み、読み出し、消去を制御するリダンダンシーメモリ選択回路と、
    特定アドレスが選択された場合に、最終のカラムアドレスであることを示す制御信号を前記リダンダンシーメモリ選択回路に出力するカラム最終アドレス制御回路とを有し、前記リダンダンシーメモリ領域に割り当てられたアドレスは、前記本体メモリ領域に割り当てられたアドレスと連続していることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 前記カラム最終アドレス制御回路の出力を受けて、前記リダンダンシーメモリ領域へアドレス信号を順次増加させて、出力し、前記カラム最終アドレス制御回路の出力信号が最終のカラムアドレスであることを示す制御信号である場合にそのアドレス信号を順次増加させる動作を停止するアドレスインクリメント回路をさらに有することを特徴とする請求項2項記載の半導体記憶装置。
  4. 前記特定アドレスは誤り訂正符号領域を示すアドレス信号であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  5. 前記本体メモリ領域及び前記リダンダンシーメモリ領域に誤り訂正符号領域が設けられていることを特徴とする請求項2乃至4いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  6. 前記カラム最終アドレス制御回路はヒューズを有し、このヒューズを切断することでカラム最終アドレスであることを示す制御信号を特定して出力することを特徴とする請求項2乃至5いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  7. 前記リダンダンシーメモリ選択回路は、所定のアドレス信号が入力されて、リダンダンシー領域の特定領域を誤り訂正符号領域として割り当てることを特徴とする請求項2乃至6いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  8. 前記リダンダンシーメモリ選択回路は、アドレス信号に対応したヒューズを有し、不良メモリを置き換えを指示するアドレス信号に対応したヒューズは切断されていることを特徴とする請求項2乃至7いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  9. 前記リダンダンシーメモリ選択回路は、アドレス信号に対応したヒューズを有し、誤り訂正符号領域として割り当てるアドレス信号に対応したヒューズは導通状態であることを特徴とする請求項2乃至8いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  10. カラム最終アドレスであることを示す制御信号の特定を、外部入力信号によって行うことを特徴とする請求項1乃至9いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  11. 前記リダンダンシー領域が誤り訂正符号領域として割り当てられていることを特徴とする請求項7記載の半導体記憶装置。
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